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Reuters Japan Online Report Business News 米国株式市場=急伸、米インフレ鎮静化で積極利上げ観測後退 [ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は急伸し、ナスダック総合とS&P総合500種が共に約2%上昇して終了した。米インフレ率が鎮静化し、連邦準備理事会(FRB)は予想ほど積極的な利上げを行わないとの見方が台頭したことが背景。 労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.5%上昇と、伸びは前月の9.1%から鈍化。市場予想は8.7%上昇だった。 これを受け株価は広範に上向き、S&Pの主要11セクター全てが上昇。グロース株がバリュー株よりも大きく上げた。 1日の上昇としては、ナスダックとS&P総合500種が2週間ぶりの大きさ、ダウ工業株30種が3週間ぶりの大きさとなったほか、S&P総合500種は終値ベースで5月初旬以来の高値を更新した。 7月のCPIを受け、FRBが9月の会合で0.75%ポイントの利上げを決定する確率は43.5%に低下。一方で、0.50%ポイントの利上げが決定される確率は56.5%となった。 チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディ・フレデリック氏は「インフレ率は8.5%となお極めて高い水準にあるが、6月にピークを付けたという楽観的な見方が出ている」と指摘。 シティ・US・ウェルス・マネジメント(ニューヨーク)の投資戦略責任者、ショーン・スナイダー氏は、単月のCPI統計だけでFRBが安全宣言を出すには十分ではないとしながらも、「労働市場が持ちこたえる中、インフレ低下の兆しが見え始めたことで、市場は『ゴルディロックス』状態にある」とし、「ソフトランディング(軟着陸)とはこのようなことを言う」と述べた。 国債利回りの低下を反映し、高成長の大型株に買いが入り、アップル、グーグルを傘下に持つアルファベット、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトは2%を超えて上昇した。 景気動向に敏感な銀行株は2.7%上昇。ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーはともに約3%上げた。 電気自動車大手テスラは3.9%高。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が69億ドル相当の同社株を売却したことが分かった。 フェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズは5.8%高。同社は9日、初の起債で100億ドルを調達したと発表した。 ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を5.69対1の比率で上回った。ナスダックでも3.34対1で値上がり銘柄数が多かった。 米取引所の合算出来高は113億3000万株。直近20営業日の平均は109億8000万株だった。 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード ダウ工業株30種 33309.51 +535.10 +1.63 33130.6 33364. 33130. 3 41 63 前営業日終値 32774.41 ナスダック総合 12854.81 +360.88 +2.89 12793.4 12861. 12698. 4 44 61 前営業日終値 12493.93 S&P総合500種 4210.24 +87.77 +2.13 4181.02 4211.0 4177.2 3 6 前営業日終値 4122.47 ダウ輸送株20種 14975.07 +449.40 +3.09 ダウ公共株15種 1027.65 +4.24 +0.41 フィラデルフィア半導体 2988.71 +121.81 +4.25 VIX指数 19.74 -2.03 -9.32 S&P一般消費財 1317.11 +36.79 +2.87 S&P素材 499.13 +13.96 +2.88 S&P工業 827.15 +17.96 +2.22 S&P主要消費財 778.90 +5.74 +0.74 S&P金融 574.90 +13.02 +2.32 S&P不動産 281.71 +4.00 +1.44 S&Pエネルギー 574.62 +4.05 +0.71 S&Pヘルスケア 1547.08 +17.12 +1.12 S&P通信サービス 199.48 +5.37 +2.77 S&P情報技術 2593.60 +69.99 +2.77 S&P公益事業 383.27 +1.73 +0.45 NYSE出来高 9.43億株 シカゴ日経先物9月限 ドル建て 28135 + 345 大阪比 シカゴ日経先物9月限 円建て 28120 + 330 大阪比 2022-08-10T212752Z_1_LYNXMPEI790YQ_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS-DECADE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810212752LYNXMPEI790YQ 米国株式市場=急伸、米インフレ鎮静化で積極利上げ観測後退 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T212752+0000 20220810T212752+0000 2022/08/11 06:27 Reuters Japan Online Report Business News NY外為市場=ドル下落、米インフレ鎮静化で積極利上げ観測後退 [ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場で、ドルが広範な通貨に対し下落した。インフレが予想よりも鎮静化したことを受け、連邦準備理事会(FRB)は予想ほど積極的な利上げを行わないとの見方が台頭した。 労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.5%上昇と、前月の9.1%から鈍化。市場予想は8.7%だった。 主要6通貨に対するドル指数は1.025%安の105.26。 ドルは対円で1.58%安の132.97円。一時は2.3%安と、2020年3月以来の大幅下落となった。 TDセキュリティーズのアナリストは「市場がフェデラル・ファンド(FF)金利のプライシングに満足しつつある中で、円の最悪の日々は終わったように見える」とし、「130─135円の幅広いレンジが新たな常態になる可能性がある」と述べた。 7月のCPIを受け、FRBは9月の会合で3回連続となる0.75%ポイントの利上げを決定するとの観測が後退し、利上げ幅は0.5%ポイントになるとの見方が台頭。LPLフィナンシャルのチーフ・グローバル・ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「FRBがハト派化することはないとしても、それほどタカ派的ではなくなるという見方が市場で好感されている」と述べた。 ユーロは0.83%高の1.0297ドル。英ポンドは1.16%高の1.22145ドル。共に1日の上昇としては6月半ば以来の大きさとなる。 リスク動向を反映しやすい豪ドルは1.74%高の0.7083米ドル。 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.1%高の2万3651ドル。 ドル/円 NY終値 132.87/132.92 始値 134.96 高値 135.03 安値 132.04 ユーロ/ドル NY終値 1.0297/1.0301 始値 1.0240 高値 1.0368 安値 1.0235 2022-08-10T212318Z_1_LYNXMPEI790YI_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810212318LYNXMPEI790YI NY外為市場=ドル下落、米インフレ鎮静化で積極利上げ観測後退 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T212318+0000 20220810T212318+0000 2022/08/11 06:23 Reuters Japan Online Report Business News ディズニー4─6月期、動画配信加入者2.21億人 ネットフリックス抜く [10日 ロイター] - 米娯楽大手ウォルト・ディズニーは10日、「ディズニー+(プラス)」を含む動画配信サービスの総加入者数が第3・四半期(7月2日まで)末時点で約2億2100万人になったと発表した。これによって、加入者数で競合の米ネットフリックスを追い抜いた。 また、12月からディズニー+に広告付きプランを導入する計画を発表。料金は月額7.99ドルに設定。広告なしプランの料金は12月8日から3ドル引き上げられ月額10.99ドルとなる。 引け後の時間外取引で、ディズニーの株価は4%上昇した。 ディズニー+加入者は第3・四半期に1440万人増と、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の1000万人増を上回った。 傘下の動画配信サービス「Hulu(フールー)」やスポーツ専門チャンネル「ESPN」の動画配信サービス「ESPN+(プラス)」を合わせた動画配信サービス総加入者数は2億2110万人。ネットフリックスの加入者数は2億2070万人。 第3・四半期の調整後1株当たり利益は1.09ドルで、前年同期から36%増加した。 テーマパーク入場者数の増加が寄与し、パーク・エクスペリエンス・プロダクト部門の営業利益は倍増超の36億ドルに達した。 ただ、動画配信事業が11億ドルの赤字となったことで、メディア・エンターテインメント部門の利益は32%減の約14億ドルとなった。 売上は前年同期比26%増の215億ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は209億6000万ドルだった。 2022-08-10T212306Z_1_LYNXMPEI790YK_RTROPTP_1_DISNEY-ADVERTISING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810212306LYNXMPEI790YK ディズニー4─6月期、動画配信加入者2.21億人 ネットフリックス抜く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T212306+0000 20220810T212306+0000 2022/08/11 06:23 Reuters Japan Online Report Business News 米ボーイングが787ドリームライナー納入、21年5月以降で初 [ワシントン 10日 ロイター] - 米ボーイングは10日、2021年5月以降で初めて中型機「787ドリームライナー」を納入した。 ボーイングは「全ての航空機がボーイングの厳格な仕様と規制要件に確実に適合させるための徹底したエンジニアリング分析、検証、修正を経て」納入を再開したことを確認。株価は一時3%超上昇した。 2022-08-10T200309Z_1_LYNXMPEI790WZ_RTROPTP_1_BOEING-DELIVERIES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810200309LYNXMPEI790WZ 米ボーイングが787ドリームライナー納入、21年5月以降で初 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T200309+0000 20220810T200309+0000 2022/08/11 05:03 Reuters Japan Online Report Business News FRBの勝利宣言程遠い、大幅利上げ想定=ミネアポリス連銀総裁 [10日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は10日、米連邦準備理事会(FRB)がインフレに対応するために政策金利を年末までに3.9%、2023年末までに4.4%に引き上げる必要があると引き続き確信していると述べた。 10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)で物価圧力の冷え込みが示されたことは「歓迎すべき」だが、FRBが「勝利宣言するには程遠い」状態であり、政策金利を現行の2.25%─2.5%からはるかに高い水準に引き上げる必要があると指摘。市場では来年早々の利下げが見込まれているものの「現実的ではない」とし、FRBはインフレ率が目標の2%に「十分近づいていると確信するまでは」利下げを行わないだろうとした。 2022-08-10T185052Z_1_LYNXMPEI790W0_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810185052LYNXMPEI790W0 FRBの勝利宣言程遠い、大幅利上げ想定=ミネアポリス連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T185052+0000 20220810T185052+0000 2022/08/11 03:50 Reuters Japan Online Report Business News 米財政収支、7月は2110億ドルの赤字 コロナ歳出減で前年比3割減 [ワシントン 10日 ロイター] - 米財務省が10日に発表した7月の財政収支は2110億ドルの赤字と、赤字額は前年同月(3020億ドルの赤字)から30%減少した。歳入が微増となった一方、新型コロナウイルス関連の歳出が大幅に減少した。 7月の歳入は前年同月比3%増の2690億ドル。歳出は15%減の4800億ドルだった。 2022会計年度(21年10月─22年7月)の累計では、7260億ドルの赤字。前年同期(2兆5400億ドルの赤字)から71%減少した。 2022-08-10T185038Z_1_LYNXMPEI790W1_RTROPTP_1_USA-ELECTION-RACES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810185038LYNXMPEI790W1 米財政収支、7月は2110億ドルの赤字 コロナ歳出減で前年比3割減 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T185038+0000 20220810T185038+0000 2022/08/11 03:50 Reuters Japan Online Report Business News QE、少なくとも数年間は復活せず=英中銀ピル氏 [ロンドン 10日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は10日、少なくとも数年間は量的緩和(QE)が復活することはないと述べた。 英中銀主催のイベントで「将来、ある時点でこれまでのように政策緩和が必要になり、量的緩和が復活しないとは言い切れない」とした上で、「しかし、少なくとも今後数年間はそうなるとは思っていない」とした。 また、直近の利上げの影響が完全に現れるのは2023年後半になると語った。 2022-08-10T185030Z_1_LYNXMPEI790W2_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810185030LYNXMPEI790W2 FILE PHOTO: A person walks past the Bank of England, in London OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T185030+0000 20220810T185030+0000 2022/08/11 03:50 Reuters Japan Online Report Business News 欧州市場サマリー(10日) [10日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。7月の米消費者物価指数(CPI)が、インフレ圧力の緩和の兆しを示したことが好感された。 米CPIの伸びは市場予想を下回り、トレーダーは米連邦準備理事会(FRB)による来月の積極的な利上げ観測を後退させた。中型株で構成するFTSE250種指数は1.94%高となり、上昇率はFTSE100種を上回った。 保険会社アビバは12.2%と大幅上昇。上半期の営業利益が14%増と市場予想を上回り、株主により多くの資金を還元する計画を発表したことが好感された。 英自動車保険アドミラル・グループも決算発表を受けて、12.6%上昇した。 マーケティング製品のフォー・インプリント・グループは10.7%上昇して最高値を更新。上半期の業績が好調だったことが材料視された。 英料理宅配のデリバルーは7.4%上昇。最高経営責任者(CEO)が、第2・四半期末以降に注文の取引総額(GTV)が増加したと明らかにしたのが材料視された。 <欧州株式市場> 反発して取引を終えた。7月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことで一定の安心感が広がった。 しかし、アナリストはエネルギー価格の下落が米国のインフレ緩和に貢献したとはいえ、欧州での需給リスクは厳しい状況だと指摘した。今夏の熱波と降雨不足のためドイツの大動脈であるライン川の水位が低下して輸送に支障を来しており、運送費が5倍超に跳ね上がっている。 金利に敏感なSTOXX欧州600種テクノロジー株指数は2.39%高、資源株指数は1.66%上昇。小売株指数、旅行・娯楽関連株指数はともに3.08%上げた。 風力発電機器を製造するベスタスは8.8%上昇。コンバーターと制御パネルの事業をKKウインドソリューションズに売却すると発表したのが好感された。 <ユーロ圏債券> 域内国債利回りが低下した。予想よりも鈍化した7月の米消費者物価指数(CPI)を受け、連邦準備理事会(FRB)が9月に0.75%ポイントの追加利上げを決定するとの見方が後退。市場が織り込む欧州中央銀行(ECB)の利上げ確率もやや低下した。 米労働省が10日に発表した7月のCPI(季節調整済み)は前年同月比8.5%上昇と、伸びは約40年ぶりの伸びとなった6月の9.1%から鈍化した。市場予想は8.7%上昇だった。 これを受け、米10年債利回りは一時2.67%まで急低下。2年債利回りは15ベーシスポイント(bp)低下の3.13%となった。 欧州債券市場も米債の動きに追随し、ドイツ10年債利回りはCPI発表後に一時8bp低下。その後は低下幅を縮め、4bp低下の0.88%となった。 ドイツ2年債利回りはCPI発表前の0.61%近辺から一時0.506%まで低下。終盤は5bp低下の0.52%となった。 リフィニティブによると、市場が織り込む、12月までのECBの利上げ幅はCPI発表前の113bpから106bpに低下した。 イタリア10年債利回りは7bp低下の2.98%。 欧州の投資適格未満の企業グループの破綻リスクの目安となっているアイトラック欧州クロスオーバーCDS指数はCPI発表前の516bpから497bpに低下した。 <為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード ユーロ/ドル    1.0332 1.0209 ドル/円 132.57 134.94 ユーロ/円 137.00 137.81 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード STOXX欧州600種 439.88 +3.90 +0.89 435.98 FTSEユーロファースト300種 1727.12 +11.67 +0.68 1715.45 ユーロSTOXX50種 3749.35 +33.98 +0.91 3715.37 FTSE100種 7507.11 +18.96 +0.25 7488.15 クセトラDAX 13700.93 +165.96 +1.23 13534.97 CAC40種 6523.44 +33.44 +0.52 6490.00 <金現物> 午後 コード 値決め 1795.25 <金利・債券> 米東部時間13時33分 *先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード 3カ月物ユーロ 99.64 +0.01 99.63 独連邦債2年物 109.88 +0.12 109.76 独連邦債5年物 127.30 +0.38 126.92 独連邦債10年物 156.86 +0.68 156.18 独連邦債30年物 183.70 +1.76 181.94 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード 独連邦債2年物 0.533 -0.059 0.493 独連邦債5年物 0.651 -0.058 0.709 独連邦債10年物 0.887 -0.047 0.877 独連邦債30年物 1.130 -0.041 1.167 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T185018+0000 2022/08/11 03:50 Reuters Japan Online Report Business News 英国債も逆イールド、長短利回り差19年8月以来最大 [ロンドン 10日 ロイター] - 英債券市場で10日、長短の国債利回りが逆転する「逆イールド」が3年ぶりの大きさに拡大した。景気後退(リセッション)懸念を背景に、米国債も長短利回りが逆転している。 英2年債利回りは英10年債利回りを一時6ベーシスポイント(bp)上回り、逆イールドの幅は2019年8月以来最大となった。ただ、取引終盤には差はゼロ近辺まで戻した。 米債券市場でも2年債と10年債の利回りが逆転。逆イールドの発生は景気後退入りの兆候として注目されている。 英国では1980─81年、1990─91年、2008─09年の景気後退前に長短利回りが逆転。ただ1997年から2001年にかけて英経済が底堅く成長していた際も逆転した。 2022-08-10T173534Z_1_LYNXMPEI790U7_RTROPTP_1_US-BRITAIN-FINANCIALSERVICES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810173534LYNXMPEI790U7 英国債も逆イールド、長短利回り差19年8月以来最大 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T173534+0000 20220810T173534+0000 2022/08/11 02:35 Reuters Japan Online Report Business News FRB、年末までに3.25%─3.5%への利上げ想定=シカゴ連銀総裁 [10日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンス総裁は10日、アイオワ州デモインのドレイク大学で開かれたイベントで、7月の消費者物価指数(CPI)がインフレ加速を示さず、連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに着手して以来、インフレに関して初めて「ポジティブな」数値になったと述べた。 ただ、インフレ率はなお「受け入れがたいほど」高水準とし、FRBには引き続き利上げが必要で、政策金利を年末までに3.25%─3.5%、来年末までに3.75%─4%に引き上げる可能性があるとした。 2022-08-10T160007Z_1_LYNXMPEI790SD_RTROPTP_1_USA-FED-MAINSTREET.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810160007LYNXMPEI790SD FILE PHOTO: The Federal Reserve on Mayday in Washington OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T160007+0000 20220810T160007+0000 2022/08/11 01:00 Reuters Japan Online Report Business News ウェンディーズ、第2四半期の米既存店売上高が予想下回る [10日 ロイター] - 米ハンバーガーチェーン、ウェンディーズが10日に発表した第2・四半期の米既存店売上高は2.3%増と、市場予想の2.8%増を下回った。インフレを受け客足が遠のいているという。 これを受け、株価は4%安となった。 一方、2022年の調整後1株利益見通しは0.84─0.88ドルと従来予想の0.82ドル─0.86ドルから引き上げた。金利収入の増加を見込んだ。 リフィニティブによると、アナリスト予想平均は0.83ドル。 第2・四半期の調整後1株利益は0.24ドル。市場予想は0.22ドルだった。 2022-08-10T152525Z_1_LYNXMPEI790QV_RTROPTP_1_WENDY-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810152525LYNXMPEI790QV ウェンディーズ、第2四半期の米既存店売上高が予想下回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T152525+0000 20220810T152525+0000 2022/08/11 00:25 Reuters Japan Online Report Business News 米卸売在庫、6月は1.8%増 速報値から下方改定 [10日 ロイター] - 米商務省が10日発表した6月の卸売在庫は前月比1.8%増となり、伸び率は速報値の1.9%から下方修正された。市場予想は1.9%増、5月は1.9%増だった。 6月の前年同月比は25.5%増だった。 自動車在庫が2.6%増。5月は2.5%増だった。国内総生産(GDP)算出に用いる自動車を除く卸売在庫は1.7%増加した。 6月卸売売上高は1.8%増。5月は0.7%増だった。 6月の販売ペースで在庫が全てはけるのに必要な期間は5月と変わらず1.26カ月だった。 2022-08-10T152516Z_1_LYNXMPEI790QY_RTROPTP_1_BMW-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810152516LYNXMPEI790QY 米卸売在庫、6月は1.8%増 速報値から下方改定 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T152516+0000 20220810T152516+0000 2022/08/11 00:25 Reuters Japan Online Report Business News 米金利先物市場で9月の0.5%利上げ観測強まる、CPI受け [10日 ロイター] - 10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)で物価の伸びが予想以上に鈍化したことを受け、米金利先物市場では9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%ポイント利上げの観測が後退した。 7月のCPIは前年比8.5%上昇と、伸びは前月の9.1%から鈍化し、市場予想の8.7%を下回った。 CPIを受け、米連邦準備理事会(FRB)が9月にフェデラルファンド(FF)金利を0.5%ポイント引き上げ、2.75─3%のレンジにし、12月に3.25─3.5%でピークに達するという見方が強まった。 CPI発表前は、3.5─3.75%のレンジ、もしくはそれ以上の水準まで引き上げられると予想されていた。 2022-08-10T142653Z_1_LYNXMPEI790OR_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810142653LYNXMPEI790OR 米金利先物市場で9月の0.5%利上げ観測強まる、CPI受け OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T142653+0000 20220810T142653+0000 2022/08/10 23:26 Reuters Japan Online Report Business News 米CPI、7月は前月比横ばい ガソリン価格が下落 予想下回る [10日 ロイター] - 米労働省が10日に発表した7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比で横ばいだった。ガソリン価格が約20%下落したことが背景。市場予想は0.2%上昇だった。 6月は1.3%上昇していた。 ガソリン価格の急落により上昇せず、過去2年間にわたってインフレ高進が続いていた中で、安堵すべき顕著な兆しとなった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が9月も大幅利上げを続けるべきかどうかを検討している中、基礎的インフレ圧力は依然高止まりしていることも示された。 ロシアのウクライナ侵攻の影響で今年上半期にガソリン価格が急騰し、米国自動車協会(AAA)によると6月半ばに平均で1ガロン当たり5ドル超と過去最高値を付けた。 7月のCPIの前年同月比は8.5%上昇と、予想を下回った。6月は9.1%上げていた。 7月の食品価格は前月比1.1%上昇。6月は1.0%上昇で、高止まりしている。 変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は7月に0.3%上がり、上昇率は6月の0.7%から縮小。前年同月比は5.9%と、伸び率は6月と同じだった。 2022-08-10T142316Z_1_LYNXMPEI790OO_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-SENTIMENT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810142316LYNXMPEI790OO 米CPI、7月は前月比横ばい ガソリン価格が下落 予想下回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T142316+0000 20220810T142316+0000 2022/08/10 23:23 Reuters Japan Online Report Business News 中国人民銀、政策実施を強化し適度な流動性確保へ [北京 10日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は10日、四半期政策報告を発表した。穏健な金融政策の実施を強化し、流動性を適度に潤沢に保つ方針を示した。 経済成長と物価安定のバランスを取りつつ経済運営で最良の結果を出すよう努めると述べた。 国内外の物価動向も注意深く監視するとし、国内の消費者物価上昇率は年後半に3%を超える月もあると予想した。 2022-08-10T110853Z_1_LYNXMPEI790IB_RTROPTP_1_CHINA-PBOC-MONEY-LAUNDERING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810110853LYNXMPEI790IB 中国人民銀、政策実施を強化し適度な流動性確保へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T110853+0000 20220810T110853+0000 2022/08/10 20:08 Reuters Japan Online Report Business News 独財務相、経済見通しは脆弱と指摘 税制改革案の正当性主張 [ベルリン 10日 ロイター] - ドイツのリントナー財務相は10日、国内の経済状況は悪化しており見通しは脆弱になっていると指摘し、所得税の課税基準を引き上げる計画の正当性を主張した。記者団に述べた。 政府が何もしなければインフレの上昇により1月1日から4800万人が100億ユーロ(102億ドル)の実質的な増税に見舞われると主張した。 この税制改革により「秘密の増税」を回避し「社会の広範な中間層」を救済したいと述べた。 しかし自由民主党(FDP)党首であるリントナー氏の税制改革案は、連立政権内で社会民主党(SPD)と緑の党から批判を受けている。 SPDの有力議員はロイターに対し、リントナー氏の計画は「まだ改善が必要」と指摘。「基本的な非課税枠と児童手当の拡大案は正しい方向だが、十分ではない」とし、代わりに直接給付による中低所得世帯への的を絞った救済が望ましいとの考えを示した。 2022-08-10T110323Z_1_LYNXMPEI790I5_RTROPTP_1_GERMANY-ECONOMY-INFLATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810110323LYNXMPEI790I5 独財務相、経済見通しは脆弱と指摘 税制改革案の正当性主張 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T110323+0000 20220810T110323+0000 2022/08/10 20:03 Reuters Japan Online Report Business News 英保険アビバ、株主還元強化へ 上期は予想上回る14%営業増益 [ロンドン 10日 ロイター] - 英保険会社アビバは10日、株主への現金還元を増やす計画を発表した。2022年決算と併せて自社株買いを実施する方針で、規模は年末に決定するとした。 上期の営業利益は14%増の8億2900万ポンド。同社がまとめたコンセンサス予想の7億4200万ポンドを上回った。 ただ市場の下落で運用資産は上期に13%減少し2320億ポンドとなった。 中間配当は1株当たり10.3ペンス。通期の配当ガイダンス(31.0ペンス前後)に沿った水準となった。 主に英国、カナダ、アイルランドで事業を展開するアビバは、2020年7月にアマンダ・ブラン氏が最高経営責任者(CEO)に就任した後、事業売却で75億ポンドを調達し、すでに47億5000万ポンド(約57億3000万ドル)を株主に還元している。 アビバ株6%を保有するアクティビスト(物言う株主)のセビアン・キャピタルは、22年中に50億ポンドの株主還元を要求している。アビバの株主還元拡大計画発表後、コメントを差し控えた。 ブランCEOはメディアとの電話会議で、資本還元は持続可能で定期的に実施する方針を示した。今年、3億8500万ポンドでサクセション・ウェルスを買収したのに続き、既存事業の強化につながるボルトオン型買収の余地があるとも述べた。 ジェフリーズのアナリストは、アビバが2億5000万ポンドの自社株買いを定期的に実施すると予想した。 2022-08-10T104641Z_1_LYNXMPEI790HI_RTROPTP_1_AVIVA-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810104641LYNXMPEI790HI 英保険アビバ、株主還元強化へ 上期は予想上回る14%営業増益 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T104641+0000 20220810T104641+0000 2022/08/10 19:46 Reuters Japan Online Report Business News ギリシャ、EUの監視強化枠組みから脱却へ 政策の自由度高まる [アテネ 10日 ロイター] - ギリシャのスタイクラス財務相は10日、欧州連合(EU)による監視強化の枠組みから同国が20日に脱却すると発表した。経済政策を策定する際の自由度が高まる。 第3次金融支援プログラムの完了を受けて、EUは2018年以降この枠組みの下でギリシャの経済状況や政策を監視してきた。 スタイクラス氏はギリシャが正常な状態に戻り、ユーロ圏の例外ではなくなると指摘。約束した政策と改革の大半を実現したとし、欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長とジェンティローニ委員(経済担当)からの書簡で監視強化枠組みからの脱却を確認したと述べた。 ギリシャが同枠組みから脱却することは、経済政策の実施における自由度が高まることを意味し「投資適格」の地位を取り戻すという目標に近づくことになると語った。 2022-08-10T104427Z_1_LYNXMPEI790HF_RTROPTP_1_NEW-YEAR-GREECE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810104427LYNXMPEI790HF ギリシャ、EUの監視強化枠組みから脱却へ 政策の自由度高まる OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T104427+0000 20220810T104427+0000 2022/08/10 19:44 Reuters Japan Online Report Business News シノケンGがMBO、1株1600円で買い付け 非公開化へ [東京 10日 ロイター] - シノケングループは10日、経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)を実施すると発表した。投資ファンドのインテグラルが全株を保有するSKライフサポートが1株1600円で公開買い付けする。同時に新株予約権も1個につき14万2600円で買い付ける。 買い付け期間は8月12日から9月26日まで。買い付け予定数の下限は2150万9600株。非公開化を目指す。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T095823+0000 2022/08/10 18:58 Reuters Japan Online Report Business News ソフトバンクG、アリババ株利用の資金調達 一部前倒しで4.6兆円の利益 [東京 10日 ロイター] - ソフトバンクグループは10日、アリババ株を利用して資金調達する先渡売買契約のうち、一部を早期に現物決済することを決議したと発表した。アリババ株の保有比率が低下して持分法適用会社から外れるため、含み益が顕在化し、第2・四半期の税引き前利益に約4兆6000億円を計上する見込みという。 連結決算への影響は確定後に改めて公表するとしている。 100%子会社と金融機関が締結している先渡売買契約のうち、最大約2億4200万ADR(米国預託証券)を対象に早期現物決済し、同子会社にアリババ株を譲渡する。ソフトバンクGのアリババ株保有比率は6月末の23.7%から14.6%に低下する。 ソフトバンクGが8日に発表した4─6月期決算は3兆1627億円の純損失だった。最終赤字は2四半期連続で、合計約5兆3000億円の純損失を計上した。 ソフトバンクGは2000年に初めてアリババに投資。持分法適用会社から外れた後も良好な関係を維持するとしている。 2022-08-10T093537Z_1_LYNXMPEI790EW_RTROPTP_1_SOFTBANK-GROUP-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810093537LYNXMPEI790EW ソフトバンクG、アリババ株利用した先渡売買契約 一部を早期現物決済 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T093537+0000 20220810T093537+0000 2022/08/10 18:35 Reuters Japan Online Report Business News 東京マーケット・サマリー(10日) ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 134.94/96 1.0209/13 137.79/83 NY午後5時 135.13/17 1.0211/15 138.02/06 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の134円後半。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がる中、中国経済指標の下振れで豪ドルが小幅に下落した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 27819.33 -180.63 27955.11 27,729.46─27,964.96 TOPIX 1933.65 -3.37 1935.87 1,924.60─1,937.28 プライム指数 994.91 -1.74 996.20 990.33─996.68 スタンダード指数 990.72 -1.33 990.73 987.18─991.51 グロース指数 901.58 -27.42 918.20 900.86─918.20 東証出来高(万株) 105522 東証売買代金(億円) 25809.07 東京株式市場で日経平均は、前営業日比180円63銭安の2万7819円33銭と、続落して取引を終えた。米国株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が安かったことを嫌気し、値がさの半導体関連株が軟調に推移した。米CPIの発表を控えている上、休日前でもあり、午後にかけて模様眺めムードが強まった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが874銘柄(47%)、値下がりは896銘柄(48%)、変わらずは68銘柄(3%)だった。 <短期金融市場>  無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.008 ユーロ円金先(22年9月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。前営業日(マイナス0.009%)をやや上回った。「2日積みであるほか、積み最終日が近づき、調達が強また」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 <円債市場>  国債先物・22年9月限 150.33 (-0.32) 安値─高値 150.33─150.65 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.190% (+0.030) 安値─高値 0.190─0.180% 国債先物中心限月9月限は前営業日比32銭安の150円33銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp上昇の0.190%。米CPIの発表を控え「調整売りが出るなど、全体的な方向感に欠けた展開」(国内証券)となった。 <スワップ市場・気配>  2年物 0.14─0.04 3年物 0.16─0.06 4年物 0.18─0.08 5年物 0.21─0.11 7年物 0.28─0.18 10年物 0.39─0.29 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T092515+0000 2022/08/10 18:25 Reuters Japan Online Report Business News ABNアムロ、第2四半期は21%増益 貸倒引当金減少 [アムステルダム 10日 ロイター] - オランダの銀行ABNアムロが10日発表した第2・四半期決算は、純利益が21%増加して4億7500万ユーロ(4億8500万ドル)となりアナリストの予想を上回った。コストが増えたものの、貸倒引当金の戻し入れで相殺した。 前年同期は3億9300万ユーロ。同行が集計したアナリストの予想は3億1200万ユーロだった。 オランダ経済の回復に伴い、企業の借り入れや住宅ローンの需要が強まった。既存顧客の信用力の向上も業績に寄与した。 営業費用は8%増加。マネーロンダリング(資金洗浄)対策費が増加したほか、規制変更に関連した投資が押し上げ、アナリストの予想を上回った。 純金利収入は3%減の12億7000万ユーロで予想をわずかに下回った。 ABNは、金利の上昇に伴い、純金利収入は下半期に底打ちになるとの見方を示し、通年の総金利収入を52億ユーロ程度と予想した。従来は通年の純金利収入を約51億ユーロと予想していた。 ABNによると、欧州中央銀行(ECB)はオランダ政府が保有株を売却するのを条件に2億5000万ユーロ相当の自社株買いを承認した。オランダ政府は同行株を56%保有する。 2022-08-10T085003Z_1_LYNXMPEI790CX_RTROPTP_1_ABN-AMRO-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810085003LYNXMPEI790CX ABNアムロ、第2四半期は21%増益 貸倒引当金減少 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T085003+0000 20220810T085003+0000 2022/08/10 17:50 Reuters Japan Online Report Business News かんぽ生命が7.5%上限に自社株買い、日本郵政が一部を売却 [東京 10日 ロイター] - かんぽ生命保険は10日、発行済み株式総数の7.5%に当たる3000万株、350億円を上限に自社株買いを決議した。取得期間は8月12日から2023年3月31日まで。 12日に東京証券取引所の立会外取引で、発行済み株の4.2%に当たる1692万4500株を上限に買い付け委託する。取得価格は10日終値の2068円で、最大約350億円。 親会社の日本郵政は保有株の一部売却に応じ、発行済み株の2.12%に当たる846万2200万株を12日に処分する。売却総額は約175億円。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T084407+0000 2022/08/10 17:44 Reuters Japan Online Report Business News トヨタ、9月の世界生産85万台程度 国内1工場3ラインを一時停止 [東京 10日 ロイター] - トヨタ自動車は10日、9月の世界生産について85万台程度を見込んでいると発表した。内訳は国内が約25万台で海外が約60万台。国内の14工場28ライン中、1工場3ラインの稼働を一時停止する。 通期の世界生産見込み約970万台に変更はない。 9─11月の月平均生産台数は90万台程度となる。部品供給の状況や仕入先の人員体制などを「慎重に確認した計画」としている。 2022-08-10T084134Z_1_LYNXMPEI790CJ_RTROPTP_1_TOYOTA-EARNINGS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810084134LYNXMPEI790CJ トヨタ、9月の世界生産85万台程度 国内1工場3ラインを一時停止 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T084134+0000 20220810T084134+0000 2022/08/10 17:41 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は続落、半導体関連売られる 米CPI前に模様眺めも [東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比180円63銭安の2万7819円33銭と、続落して取引を終えた。米国株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が安かったことを嫌気し、値がさの半導体関連株が軟調に推移した。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えている上、休日前でもあり、午後にかけて模様眺めムードが強まった。 日経平均は小安く寄り付いた後、下げ幅を拡大して一時、前営業日比270円50銭安の2万7729円46銭に下落した。指数寄与度の大きい半導体関連株が軟調となって指数の重しになった。米半導体大手マイクロン・テクノロジーの軟調な業績見通しを受けて半導体株やハイテク株が売られた米国市場の流れが波及した。 東京エレクトロンやアドバンテストが大幅安となったほか、値がさ株ではファーストリテイリングも軟調となり、3銘柄で指数を約140円押し下げた。 決算を手掛かりにした個別物色は、引き続き活発だった。日経平均への寄与度の大きい一部銘柄の下げが相場全体には波及していないとして「日本株は底堅い」(国内証券)との声も聞かれた。TOPIXは前営業日比0.17%安で、日経平均の同0.65%安より下落率は小さかった。 市場の関心は、米国時間に発表される米CPIに向かっており、後場にかけて徐々に動意に乏しくなった。日本は11日が祝日で、週末は連休の谷間となる。旧盆休みも意識され、投資家の模様眺め姿勢を強めた。 米CPIの市場予想は前年比8.7%プラスで、6月の9.1%プラスからの低下が見込まれている。無難な着地となれば安心感から株価にポジティブとみられるが、市場では「見極めの局面は続く。9月FOMCまでもう一回、雇用統計やCPIの発表があるほか、ジャクソンホール会議もあり、不透明感は残りそうだ」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部部長)との見方が聞かれた。 TOPIXは0.17%安の1933.65ポイント、東証プライム市場指数は0.17%安の994.91ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は2兆5809億0700万円だった。東証33業種では、値下がりは空運業や電気機器、精密機器など15業種で、値上がりは電気・ガス業や石油・石炭製品、パルプ・紙など18業種だった。 個別では、ロート製薬やマツダが大幅高となり、年初来高値を更新した。住友林業も買われた。一方、テルモは軟調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが874銘柄(47%)、値下がりは896銘柄(48%)、変わらずは68銘柄(3%)だった。 2022-08-10T064411Z_1_LYNXMPEI7908W_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810064411LYNXMPEI7908W 日経平均は続落、半導体関連売られる 米CPI前に模様眺めも OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T064411+0000 20220810T064411+0000 2022/08/10 15:44 Reuters Japan Online Report Business News ゆうちょ銀、国債保有比率は20.3%で小幅低下 [東京 10日 ロイター] - 日本郵政グループが10日発表した2022年4―6月期決算によると、ゆうちょ銀行の国債保有残高は6月末時点で47兆2420億円、運用資産に占める割合は20.3%で3月末の21.4%から小幅低下した。 6月末の運用資産額は231兆5880億円。3月末の229兆6946億円から1兆8934億円増えた。 かんぽ生命の国債保有額は37兆3834億円と、3月末の37兆4089億円から255億円減少した。運用資産に占める割合は57.1%となった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T063759+0000 2022/08/10 15:37 Reuters Japan Online Report Business News 資生堂が通期下方修正、国内市場の回復遅れ 中国の都市封鎖も影響 [東京 10日 ロイター] - 資生堂は10日、2022年12月期の連結業績予想(国際会計基準)を下方修正し、純利益の見通しを前年比45.6%減の255億円に引き下げた。従来は440億円を見込んでいた。 回復が遅れている国内市場、厳格な新型コロナウイルス対策の影響を受けた中国市場の前提を見直した。日用品の生産事業譲渡に伴い、減損損失を計上することも響く。通期の配当予想は維持する。 併せて発表した22年1─6月期業績は、162億円の最終黒字だった。前年同期は281億円の赤字だった。 2022-08-10T063628Z_1_LYNXMPEI7908R_RTROPTP_1_SHISEIDO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810063628LYNXMPEI7908R 資生堂が通期下方修正、国内市場の回復遅れ 中国の都市封鎖も影響 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T063628+0000 20220810T063628+0000 2022/08/10 15:36 Reuters Japan Online Report Business News ホンダ、通期営業益8300億円へ上方修正 4─6月期は8.6%減 [東京 10日 ロイター] - ホンダが10日発表した2022年4─6月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比8.6%減の2222億円だった。半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大による中国・上海ロックダウン(都市封鎖)の影響で四輪の生産・販売が減少した。一方、足元の円安などを反映し、23年3月期通期の連結業績予想では売上収益(売上高に相当)と営業利益を上方修正した。 通期の営業利益予想は前年比4.7%減の8300億円。従来は7.0%減の8100億円を見込んでいた。為替の円安効果で800億円利益を押し上げる。 上方修正後の通期の営業利益予想は、アナリスト24人による予測平均値(IBESのコンセンサス予想)9074億円を下回っている。 通期の売上収益は同15.1%増の16兆7500億円(従来は11.7%増の16兆2500億円)を計画。純利益は従来の0.4%増の7100億円を据え置いた。通期の前提為替レートは1ドル=125円(従来は120円)に円安方向へ見直した。 2022-08-10T063338Z_1_LYNXMPEI7908K_RTROPTP_1_AUTOSHOW-SHANGHAI-HONDA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810063338LYNXMPEI7908K ホンダ、通期営業益8300億円へ上方修正 4─6月期は8.6%減 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T063338+0000 20220810T063338+0000 2022/08/10 15:33 Reuters Japan Online Report Business News 独エーオン、ノルドストリーム1持ち分価値を半分以下に減額 [フランクフルト 10日 ロイター] - 欧州電力大手エーオンは10日、ロシアのウクライナ侵攻の影響を巡る「不透明感の高まり」を理由に、ロシアと欧州を結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム1」の持ち分価値を約7億ユーロ(7億1500万ドル)減額したと発表した。 同社は3月、年金基金を通じて間接的に保有している15.5%の権益は簿価12億ユーロとしており、価値が58%目減りしたことになる。 レオンハルト・バーンバウム最高経営責任者(CEO)は、現在のエネルギー危機は欧州がロシア産ガス依存から脱却し、安定供給を確保する必要性を明確に示していると強調。 価値の減額は営業外収益の資産の部で認識され、固定資産の減損費用計上は必要にならないとした。 2022-08-10T063118Z_1_LYNXMPEI7908H_RTROPTP_1_E-ON-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810063118LYNXMPEI7908H 独エーオン、ノルドストリーム1持ち分価値を半分以下に減額 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T063118+0000 20220810T063118+0000 2022/08/10 15:31 Reuters Japan Online Report Business News 午後3時のドルは小幅安の134円後半、中国指標下振れで豪ドル下落 [東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅安の134円後半で推移している。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がる中、中国経済指標の下振れで豪ドルが小幅に下落した。 きょうは持ち高調整の売買が中心で、方向感に乏しい展開。ドルは仲値にかけて135.30円まで小幅上昇した後、午後には134円後半へ反落するなど一進一退となった。アジア株は上下まちまち、アジア時間の米10年債利回りも小動きとあって、主要通貨は動意に乏しかった。 豪ドルは94円前半から93円後半へ小幅下落した。中国で発表された7月生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)がともに予想を下回った。市場では「8月以降は豚肉と野菜価格がともに下落し始めており、物価上昇ペースは少し緩やかになるかもしれない」(外銀)との指摘が出ていた。 英ポンドは162円後半で上値の重い展開。今冬に寒波とガス不足が重なった場合、英国が企業や家庭を対象とする計画停電を行う計画を策定している、とブルームバーグが9日に報じた。前日海外市場ではポンドが対ユーロなどで下落する場面があった。 ロイターがまとめたエコノミスト調査によると、7月の米CPIは前年同月比8.7%上昇、前月比0.2%上昇と、6月から鈍化する見通し。楽天証券のFXディーリング部、荒地潤氏は、市場ではCPIがピークアウトしたとの見方がコンセンサスとした上で、「予想より強い伸びとなった場合はサプライズと受け止められ、(ドルが)135.50円を超えるかどうか注目」と話す。 一方で、予想と一致もしくは下回る内容となった場合は、金利先高観が後退し「130円を試しに行く展開になるのではないか」という。 ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 134.97/99 1.0210/14 137.86/90 午前9時現在 135.18/20 1.0206/10 138.02/06 NY午後5時 135.13/17 1.0211/15 138.02/06 2022-08-10T061803Z_1_LYNXMPEI7907Y_RTROPTP_1_USA-FED-CASH.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220810:nRTROPT20220810061803LYNXMPEI7907Y 午後3時のドルは小幅安の134円後半、中国指標下振れで豪ドル下落 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220810T061803+0000 20220810T061803+0000 2022/08/10 15:18

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