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ビットコインニュース ビットコイン、海外の売りポジションは減少【フィスコ・ビットコインニュース】 足元のビットコイン(BTC)は560万円台で取引されている。もっとも取引量の多い米ドル建てでは51,700ドル近辺で推移している(コインマーケットキャップより)。一部国内の暗号資産(仮想通貨)取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(9月6日時点)では、前週比で560万円台の売りが増加した。一方、海外の大手取引所ビットフィネックスでは、9月6日のショートポジションは前週と比較して減少して、1,392枚となった。ロング・ショート比率は昨年以降継続してロングポジションの方が大きく、足元では97.8%となっている。2020年3月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが18,000枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測された。短期的な値動きを追うには、引き続き、国内外の取引所における売りポジションの動向に注目したい。 <TY> 2021/09/06 14:05 ビットコインニュース 日本円ステーブルコインJPYC決済でのふるさと納税が実現【フィスコ・ビットコインニュース】 JPYC株式会社は3日、一般社団法人Disport(所在地:徳島県海陽町)と地方創生分野で業務提携を行ったことを明らかにした。業務提携の第1弾として、JPYC社が発行する日本円ステーブルコインJPYC決済での海陽町へのふるさと納税を開始する。JPYCでのふるさと納税は国内初の取り組みで、ブログでの投げ銭機能等でJPYC保有者がJPYCでふるさと納税できるようになる。また、海陽町は、JPYC保有者という新しい寄付者を確保することができるようになった。JPYC社とDisportは、本業務提携を皮切りにJPYC社のもつブロックチェーン技術を活用した地方創生を今後も推進していくようだ。JPYC株式会社は2021年1月に日本初のERC20自家型前払式支払手段としてJPYCを発行した。JPYC(JPY Coin)はJPYC Appsにて、1JPYC=1円で利用でき、暗号資産ではないことから、暗号資産交換業登録はしていない。購入単位は日本円換算で10,000円からとなっており、年齢に関係なく誰でも購入できるとしている。海陽町は人口約8,800人で、徳島県の最南端、高知県との境に位置している。室戸阿南海岸国定公園に指定されている青く美しい海は、シーカヤックやダイビング、海水浴等のマリンレジャーのスポットとして賑わっている。伊勢海老などの海産物や日本一の地鶏・阿波尾鶏を使った各種グルメ、藍染め製品、マリンアクティビティ体験チケットなどが人気の返礼品となっているようだ。 <TY> 2021/09/03 14:25 ビットコインニュース 「メトカーフの法則」ビットコイン価格は割高の可能性も【フィスコ・ビットコインニュース】 暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として、「メトカーフの法則」とよばれる計算方法がある。メトカーフの法則とは、「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザー数の二乗(n2)に比例する」というものだ。電話やインターネットなどネットワークの価値は繋がるモノが多ければ多いほど価値が向上するという意味合いで、電話を例に挙げると、世界で2人しか使用していなければ、「1対1」の繋がりしかなくネットワーク価値は限定される。一方、世界中で電話を使用する人が多い状況となれば、「ユーザー数×ユーザー数」という計算式でネットワーク価値は膨れ上がる。この法則にビットコイン(BTC)のユニークアドレス(取引活動があるアドレス)の数を用いてフェアバリューを計算した結果、9月2日時点のビットコインのフェアバリューは12,595ドルとなった。足元のビットコインは48,700ドル近辺で推移しているが、ユニークアドレス数の推移を参考に算出されたフェアバリューから比較すると市場価格は割高と見ることもできる。また、今後のシナリオも下記の通り計算している。(ユニークアドレスはBlockchain.com、ビットコイン価格はCoinMarketcapより)〇2020年12月31日時点の90日平均ユニークアドレス数をベースに、3つのシナリオで計算「Neutralシナリオ(年率10%増加)」「Upperシナリオ(年率30%増加)」「Underシナリオ(年率10%減少)」「Neutralシナリオ(年率10%増加)」・2021年末予想・・・21,964ドル・2022年末予想・・・26,576ドル・2023年末予想・・・32,158ドル「Upperシナリオ(年率30%増加)」・2021年末予想・・・30,677ドル・2022年末予想・・・51,844ドル・2023年末予想・・・87,617ドル「Underシナリオ(年率10%減少)」・2021年末予想・・・14,703ドル・2022年末予想・・・11,910ドル・2023年末予想・・・9,647ドル <TY> 2021/09/03 14:12 ビットコインニュース MetaMask、月間アクティブユーザー数が1,000万人を突破【フィスコ・ビットコインニュース】 ブロックチェーン企業である米ConsenSysは8月31日、暗号資産(仮想通貨)ウォレット「MetaMask(メタマスク)」の2021年8月の月間アクティブユーザー数(MAU)が1,000万人を超えたことを発表した。公式のブログによると、2020年7月に545,080人だった月間アクティブユーザー数が、2021年8月には10,354,279人となり、1年で19倍以上に増加したという。2020年9月にモバイル版を開始したことで、フィリピン、ベトナム、中国、インド、インドネシア、タイ、ブラジルなどのグローバル市場でのユーザー数が急速に増加した。2021年3月にMetaMaskモバイルでのトークン・スワップが開始されたこともユーザー数の増加に寄与したようだ。また、昨年からのDeFI(分散型金融)の盛り上がり、現在のNFTブームなどの暗号資産市場の拡大にも後押しされている。2021年8月現在、MetaMaskを利用している上位15カ国は、フィリピン、米国、ベトナム、英国、中国、インド、ロシア、ブラジル、インドネシア、タイ、トルコ、ドイツ、フランス、カナダ、スペインとなっているようだ。ユーザー数の増加率では、アジアが1位で、ヨーロッパ、北米が後に続くという。MetaMaskの共同創設者であるDanFinlay(ダン・フィンレイ)氏は「MetaMaskが成長したのは、コミュニティのおかげで、彼らは常に新しい構築方法や整理方法を考え出し、多くの改善を我々に求めている。今後もユーザーの安全を確保しつつ、彼らの創造性を引き出す手助けを続けることで、エキサイティングな未来が待っていると思う。」と述べた。MetaMaskは、ノンカストディアル型のウォレットで、ユーザーは通常のブラウザを使ってDApps(分散型アプリケーション)にサインインし、それらを利用することができる。また、世界中のユーザーが自分の秘密鍵を持ち、所有することで、資金を完全にコントロールすることができる。自分の資金を保護し、取引したりどこかに送ったりしたいときに第三者を信頼する必要がなく、プライベートで安全な方法で自分の資金をコントロールすることを可能にしている。 <TY> 2021/09/02 14:27 ビットコインニュース NVTから見た足元のビットコイン妥当価格は25,678ドル【フィスコ・ビットコインニュース】 暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として注目されるもののひとつに、「NVT」という指標がある。暗号資産の市場分析で有名なウィリー・ウー氏が考案した指標で、同氏のホームページではリアルタイムの数値を公表している。NVT(Network Value to Transaction)はネットワークの価値(暗号資産の場合には流通するコインの市場価値)を日毎の取引量で割った比率であり、この値が高ければ取引量に比べてネットワークの価値が高いことを、この値が低ければ取引量に比べてネットワークの価値が低いことを表している。NVTが中期的に一定の値に収斂することを前提とすれば、NVT比率の高低によって、ビットコイン価格が割高か割安かを評価することができる。ビットコイン(BTC)のNVT比率(=時価総額/日毎の取引量の90日移動平均)を算出すると(時価総額はCoin Market Cap、日毎の取引量はblockchain.infoより)、9月1日時点のNVTの値は254と、過去の平均値よりも高い。1日時点の取引量は3,839,205,628ドルであるが、過去90日間の平均取引高3,477,274,672ドルにNVTの過去平均値132を当てはめると、ビットコインの妥当価格は25,678ドルと算出される。この観点では、足元の市場価格49,393ドルは割高と評価される。 <TY> 2021/09/02 14:19 ビットコインニュース 暗号資産(仮想通貨)のイベントスケジュール:9月2日更新【フィスコ・ビットコインニュース】 9月1日-9月5日:Crypto Mastery Summit(オンライン)9月6日:Blockchain Expo Global(開催地:ロンドン)9月6日:Finnovex Middle East | Hybrid(開催地:ドバイ)9月9日:Blockchain in Real Estate(オンライン)9月9日-9月11日:Chain Plus: Asia NFT & DeFi Conference and Investment Roadshow(オンライン)9月11日-9月12日:Blockchain, Crypto_Arts & Future of Money Conference 2021(開催地:ラゴス)9月12日-9月16日:London Digital Assets Week(開催地:ロンドン)9月14日:Bakktのビットコイン・オプションSQ(日本時間9月15日)9月16日:Bakktのビットコイン先物SQ(日本時間9月17日)9月20日-9月22日:Mainnet 2021(開催地:ニューヨーク)9月22日:Cryptocurrency, Blockchain and Bitcoin Conference(開催地:ハリスバーグ)9月22日-9月23日:Blockchain Expo North America 2021(開催地:サンタクララ)9月24日:CMEのビットコイン・オプション、ビットコイン先物SQ(日本時間9月25日午前1時)9月27日-9月29日:CoinAgenda Europe(開催地:モナコ)9月28日-9月29日:Club Fest(オンライン) <TY> 2021/09/02 08:50 ビットコインニュース ビットコイン、海外の売りポジションは増加【フィスコ・ビットコインニュース】 足元のビットコイン(BTC)は510万円台で取引されている。もっとも取引量の多い米ドル建てでは47,000ドル近辺で推移している(コインマーケットキャップより)。一部国内の暗号資産(仮想通貨)取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(8月30日時点)では、前週比で545万円台の買いが増加していた。一方、海外の大手取引所ビットフィネックスでは、8月30日のショートポジションは前週と比較して増加して、1,759枚となっていた。ロング・ショート比率は昨年以降継続してロングポジションの方が大きく、足元では97.5%となっている。2020年3月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが18,000枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測された。短期的な値動きを追うには、引き続き、国内外の取引所における売りポジションの動向に注目したい。 <TY> 2021/09/01 15:48 ビットコインニュース ハッシュレート分析によるビットコイン妥当価格は24,761ドル【フィスコ・ビットコインニュース】 ビットコイン(BTC)の価格予想を行う上で重要な要素のひとつにハッシュレートがある。ハッシュレートとは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)をマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)する際の速度を表すものである。具体的には、1秒間に何回計算が行われているかを示しており、ハッシュレートが高いということはマイニングを行う処理速度、つまり処理能力が高いということになる。ハッシュレートが高くなる要因にはマイニング参加者の増加が挙げられる。マイニングに参加、投資する参加者の増加率を確認できるという意味合いで、ハッシュレートは重要度の高いデータのひとつといえよう。ハッシュレートは、長期的には継続して右肩上がりに推移している。2019年1月11日時点の41,336,683 TH/Sから2021年8月31日時点では126,249,209TH/Sと、約3.1倍に増加している(Blockchain.comより)。ハッシュレートとビットコイン価格の相関係数を見たところ2017年、2018年、2019年と年によってバラつきがあるためあまり参考にはならない一方で、暗号資産業界の関係者の中には「ハッシュレートがビットコインの下値サポートラインに関係する」と見る向きもある。足元のハッシュレート水準から分析すると、ビットコインの妥当価格は24,761ドルとなり、現在46,900ドル付近で推移するビットコインは割高と考えることもできよう。 <TY> 2021/09/01 15:48 ビットコインニュース Larva Labsが大手エンターテインメント事務所UTAと契約【フィスコ・ビットコインニュース】 CryptoPunksなどのNFTプロジェクトの開発チームであるLarva Labsが、メディア向けの代理店としてUnited Talent Agency(UTA)と契約したと、The Hollywood Reporterで報じられた。Larva LabsがUTAと契約したことで、同社のNFTプロジェクトであるCryptoPunks、Meebits、Autoglyphsが、映画やテレビ、ビデオゲームなどを含むメディアに登場する可能性があるという。UTAは、ジョニー・デップが在籍していたアメリカ合衆国の大手エージェンシーの1つで、多くのハリウッド俳優をクライアントに持つ。UTAのウェブサイトによると、俳優や映画製作者に加えて、ミュージシャン、コメディアンなど、「コンテンツの世界を形成し、エンターテインメントの顔を変えている」人々の代理を務めているようだ。Larva Labs はUTAとの契約で、NFTプロジェクトをより広く露出させる刺激的な機会のためだけでなく、長期的にその成長と価値を守るためと考えているようだ。また、Larva Labsの共同設立者であるMatt Hall氏は、The Hollywood Reporterに対し、「NFTプロジェクトに関連するコミュニティ全体の利益のために、UTAと協力できることに興奮している。」と述べている。CryptoPunksは、2017年にイーサリアムのブロックチェーン上で開始され、アートとしてのNFTではかなり古いものである。それぞれの「パンク」の肖像は、特定の特徴(帽子や顔の髪の毛など)を持つようにアルゴリズムで生成され、一般的な特徴を持つものもあれば、珍しい特徴を持つものもある。当初は無料で配布されていたが、昨年末からのNFTの盛り上がりに合わせ、ここ数カ月でこのキャラクター(発行数の上限は1万体)の販売が大幅に増加し、現在のコレクション全体の価値は30億円を超えているようだ。先月8月23日には、決済大手のVisaが「CryptoPunk 7610」を購入したと発表している。購入したのは8月18日で、購入金額は49.5ETH、当時の価格にすると約1,820万円だったという。Visaの暗号資産責任者であるCuy Sheffield氏は23日に、「NFTは、小売やソーシャルメディア、エンターテインメント、などの将来に重要な役割を果たすと考えている。」とブログに記している。 <TY> 2021/09/01 13:14

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