みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ユナイテド海が後場に上げ幅拡大、今期業績予想の上方修正を好感  NSユナイテッド海運<9110.T>が後場に上げ幅を拡大した。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期業績予想の上方修正を発表しており、好感されたようだ。売上高の見通しは1790億円から1941億円(前期比22.6%減)、最終利益の見通しは110億円から123億円(同55.4%減)に引き上げた。ドライバルク市況は足もとでは弱含みで推移しているものの、為替レートが想定よりも大幅に円安に進んでおり、影響を業績予想に織り込んだ。一方、未定としていた今期の年間配当予想は160円(前期は365円)とした。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:46 みんかぶニュース 個別・材料 WSCOPEが後場急伸、サムスンSDI社とMOUを締結  ダブル・スコープ<6619.T>が後場急上昇している。午後2時30分ごろ、韓国子会社が韓国サムスンSDI社と戦略的長期供給合意(MOU)を締結したと発表しており、好材料視されている。  今後のリチウムイオン電池の需要増加に対応するため、主に電気自動車(EV)用途(円筒型含む)で、23年から5年間のセパレーターの総供給量に関して合意した。供給数量は約40億平方メートルとしているが、今後のEV需要や同社のセパレーター供給能力の増加などに伴い、適宜見直しを行うとしている。なお、同件は24年1月期業績には織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:46 みんかぶニュース 個別・材料 エプソンが大幅反発、24年3月期業績予想を上方修正  セイコーエプソン<6724.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。前週末28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆3600億円から1兆3800億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を940億円から960億円(同1.1%減)へ、純利益を660億円から720億円(同4.1%減)へ上方修正したことが好感されている。  インフレなどによる買い控え、投資抑制により需要は想定よりも厳しいとみてマイクロデバイス事業を中心に販売減を見込む一方、想定為替レートを1ドル=129円から137円へ、1ユーロ=142円から153円へ見直したことで、売上高・利益は上振れると見込む。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高3148億4000万円(前年同期比5.7%増)、営業利益197億1300万円(同36.8%減)、純利益201億8800万円(同24.3%減)だった。円安進行による為替のプラス影響を受けてプリンティングソリューションズ及びビジュアルコミュニケーションが伸長し増収となったものの、市場での在庫調整影響に伴う需要減により、マイクロデバイス事業が中国向けを中心に大幅な売り上げ減となり、これが響いて減益を余儀なくされた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:30 みんかぶニュース 個別・材料 SGHDが大幅反落、ロジスティクス事業苦戦し24年3月期営業利益予想を下方修正  SGホールディングス<9143.T>が大幅反落している。前週末28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を1055億円から1000億円(前期比26.1%減)へ、純利益を715億円から680億円(同46.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  売上高は1兆3800億円(同3.8%減)の従来見通しを据え置いたものの、世界的な金融引き締めなどを背景とした景気後退懸念や、米国での消費者マインドの停滞などの影響により海上・航空貨物需要の回復が限定的となるなか、第1四半期においてロジスティクス事業の国際輸送で想定以上に海上・航空運賃下落の影響を受けていることが要因としている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高3185億1100万円(前年同期比17.7%減)、営業利益188億3200万円(同43.4%減)、純利益118億9900万円(同49.2%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマウラは売買停止、過年度決算訂正に関する重要な情報が生じたため  ヤマウラ<1780.T>は売買停止。東京証券取引所はこの日、同社株の売買を午後2時4分から停止すると発表した。過年度決算訂正に関する重要な情報が生じたため。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:23 みんかぶニュース 個別・材料 エンプラスがS高カイ気配、4~6月期経常減益も生成AI技術進展の恩恵に期待膨らむ  エンプラス<6961.T>がストップ高の水準となる前営業日比1000円高の6080円でカイ気配となった。前週末28日に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、経常利益が前年同期比21.4%減の16億8100万円だった。大幅減益となったものの、中間期の計画に対する進捗率は約62%に上った。大幅な増収増益となったデジタルコミュニケーション事業では、AI用途などハイエンド領域において光学デバイスの売上高が好調に推移したという。光通信関連では生成AI技術の進展に伴う事業機会の拡大を想定していることも決算説明会資料のなかで明らかにしており、中期的な業績拡大を期待した買いを集めたようだ。  4~6月期の売上高は前年同期比4.0%減の97億1500万円だった。セミコンダクター事業では、自動車用途の各種ICテスト用ソケットやバーンインソケットが堅調に推移した半面、サーバーやモバイル用途の落ち込みが継続した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:21 みんかぶニュース 個別・材料 飯野海は後場急上昇、24年3月期業績及び配当予想を上方修正  飯野海運<9119.T>は後場急上昇している。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1230億円から1280億円(前期比9.4%減)へ、営業利益を117億円から130億円(同35.1%減)へ、純利益を100億円から123億円(同47.4%減)へ上方修正し、あわせて中間14円・期末15円の年29円としていた配当予想を中間18円・期末17円の年35円に引き上げたことが好感されている。  第1四半期にケミカルタンカーや大型LPG船の市況が高い水準で推移したことに加えて、為替相場が円安傾向にあることを考慮したという。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高327億9800万円(前年同期比2.3%減)、営業利益37億7600万円(同10.2%減)、純利益47億4600万円(同7.3%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:21 みんかぶニュース 個別・材料 豊田合は大幅高で年初来高値更新、4~6月期好決算評価した買い続く  豊田合成<7282.T>は大幅高で年初来高値を更新。前週末28日場中に4~6月期(第1四半期)好決算を発表しており、これを評価した買いが続いている。  4~6月期の売上高は前年同期比23.8%増の2593億2600万円、営業利益は同5.2倍の163億8600万円だった。顧客の生産台数増加が業績に大きく貢献。また、円安効果や合理化努力なども寄与した。通期見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 ニフコが後場一段高、今期最終は一転最高益更新の見通しで株価刺激  ニフコ<7988.T>が後場一段高。この日の午後1時に24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは212億円から235億円(前期比11.0%増)に上方修正し、減益予想から一転して過去最高益を更新する見込みとなった。株価は朝方から好決算への期待から堅調に推移し、後場に入ると目先の利益確定目的の売りが膨らみ伸び悩んだが、上方修正の発表が株価の刺激材料となったようだ。  売上高の見通しは3225億円から3430億円(同6.6%増)に見直した。国内外で合成樹脂成形品事業が好調に推移したほか、円安進行を背景に想定為替レートを修正し、業績予想に反映した。第1四半期の売上高は前年同期比21.1%増の879億7700万円、最終利益が同21.1%増の97億2800万円だった。自動車生産の持ち直しが合成樹脂成形品事業の収益を押し上げたほか、減価償却費や固定費の増加を抑制したことも奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:47 みんかぶニュース 個別・材料 大東建が大幅に3日続伸し新高値、第1四半期営業益は予想上回り株主還元などに期待  大東建託<1878.T>が大幅に3日続伸。株価は一時、前日に比べ5%超高に買われ年初来高値を更新した。前週末28日午前11時30分に第1四半期(4~6月)の決算を発表し、連結営業利益は前年同期比4.6%減の241億3900万円となった。ただ、市場には同利益は220億円前後との予想が出ており、期待を上回った。また、同日の引け後に説明会が開催され、今期のROE20%に向け第2四半期時点に自社株買いや保有株式売却、保有資産売却などの施策の実施への期待も高まった様子だ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 東邦システムは後場急伸、1株から1.5株への株式分割と株主還元の拡充を好感  東邦システムサイエンス<4333.T>は後場急伸し年初来高値を更新した。午後1時ごろ、8月31日を基準日として1株を1.5株に株式分割すると発表。あわせて配当予想は従来予想通りとすることで実質増額し、株主優待制度は保有株数に応じてクオカード1000円分または2000円分から一律で2000円分を贈呈するとしており、これら株主還元の拡充を好感した買いが入っている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高39億4400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益3億2800万円(同1.5%減)、純利益2億2800万円(同1.5%減)だった。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高165億円(前期比6.8%増)、営業利益15億5000万円(同2.3%増)、純利益10億6100万円(同5.0%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 日ギア急反発、バルブ・アクチュエーターなど伸び4~6月期増収増益  日本ギア工業<6356.T>が急反発。午後1時ごろ、4~6月期(第1四半期)決算を発表。売上高が前年同期比30.6%増の21億5500万円、営業利益が同2.1倍の4億4500万円と好調だったことから、これを評価した買いが入っている。  バルブ・アクチュエーターが原子力発電所・石油・ガス向けで増加したほか、ジャッキが自動車用や半導体・液晶向けで、その他増減速機が電力や上下水道向けで大きく伸び、全体業績を押し上げた。なお、通期の増収減益見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 商船三井が軟調、今期最終益予想引き上げもコンテナ船事業の先行き懸念が重荷  商船三井<9104.T>が軟調。この日、24年3月期第1四半期の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。円安効果などを反映し、今期の最終利益は2100億円から2150億円(前期比73.0%減)に見通しを引き上げた。一方、コンテナ船事業の損益見通しは引き下げており、今後の業況を懸念した売りが膨らんだようだ。  売上高の見通しは1兆4900億円から1兆5300億円(同5.1%減)に上方修正した半面、営業利益の見通しは1050億円から1000億円(同8.0%減)に見直した。対ドルの想定為替レートを円安方向に修正し、ドライバルク事業やエネルギー事業の損益見通しを引き上げた。コンテナ船事業会社の「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」では、4~6月期の運賃が前年同期を大幅に下回る水準で推移した。通期では黒字を維持する見通しとしている。  同社は中間期配当の予想をこれまでの100円から110円に引き上げた一方、期末配当予想は80円から70円に減額した。年間配当予想は180円(前期は560円)で変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:31 みんかぶニュース 個別・材料 大和工は後場上げ幅拡大、24年3月期利益予想を上方修正  大和工業<5444.Tはが後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を95億円から130億円(前期比22.7%減)へ、純利益を480億円から580億円(同11.2%減)へ上方修正したことが好感されている。  中国の景気回復の勢いが乏しいことなどを受けて、主要製品であるH形鋼などの土木・建築用鋼材の需要は全体的に盛り上がりに欠けており、売上高は1600億円から1540億円(同14.7%減)へ下方修正した。ただ、主原料の鉄スクラップ価格が想定よりも弱含みで推移する見通しであることに加えて、主に日本と米国の持ち分法適用関連会社の業績が好調なことなどから、利益は上方修正したという。  なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高425億2700万円(前年同期比9.5%減)、営業利益41億1500万円(同2.5%減)、純利益183億1100万円(同1.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:24 みんかぶニュース 個別・材料 EIZOが急反発、ヘルスケア分野堅調で第1四半期営業利益は20%増  EIZO<6737.T>が急反発し年初来高値を更新している。前週末28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高185億4800万円(前年同期比3.9%増)、営業利益10億5800万円(同20.6%増)、純利益17億2300万円(同24.6%増)となり、大幅増益となったことが好感されている。  ビジネス分野はIT投資の先送りや市場における在庫調整により販売が減少したものの、ヘルスケア分野が北米などで診断用途向けの販売が堅調であったことや、国内外で内視鏡用途向けの販売が伸長し堅調に推移した。また、主力機種の新機種の販売が増加したことでアミューズメント分野も伸長した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高890億円(前期比10.1%増)、営業利益75億円(同49.9%増)、純利益60億円(同2.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 オーナンバは急反落、上期業績は計画上振れで着地も材料出尽くし感  オーナンバ<5816.T>は急反落している。前週末28日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の215億円から225億円(前年同期比12.0%増)へ、営業利益が10億円から14億7000万円(同68.8%増)へ、純利益が7億円から11億1000万円(同46.6%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、株価は26日に年初来高値をつけるなど直近で上昇していただけに、材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。  半導体などの原材料の供給不足が前年より改善されたことや、自動車・産業機器用製品などの分野で需要が想定よりも堅調に推移したことが要因。また、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制や製品価格の改定に継続的に取り組んだことも寄与した。  同時に、中間10円・期末14円を予定していた配当予想を中間14円・期末10円に修正すると発表した。年間配当予想は24円で変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 ラボロAIの初値は1195円、公開価格の2.1倍  きょう東証グロース市場に新規上場したLaboro.AI<5586.T>は、公開価格と同じ580円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午後0時48分に公開価格の2.1倍にあたる1195円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 群栄化が後場急伸、第1四半期営業益89%増で上半期計画進捗率84%  群栄化学工業<4229.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午前11時30分ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比89.3%増の8億3900万円となり、上半期計画10億円に対する進捗率が83.9%に達していることが好感されているようだ。    売上高は同1.2%増の79億5200万円で着地。主力の化学品事業で非住宅向けが堅調だったほか、利益面では原材料価格分の価格是正に取り組んだことや在外子会社の利益改善を行ったことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 都築電が後場急上昇、第1四半期営業損益の大幅黒字転換と株主優待制度の拡充を好感  都築電気<8157.T>が後場急上昇している。午後0時30分に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高281億2800万円(前年同期比14.3%増)、営業利益6億9800万円(前年同期2億200万円の赤字)、最終利益4億4800万円(同1億4700万円の赤字)となり、営業損益が大幅に黒字転換したことが好感されている。  前期受注分をはじめとして機器及びサービスが順調に売り上がった情報ネットワークソリューションサービス事業が黒字転換したことに加えて、電子デバイス事業で主力市場であるFA・産業機器・車載機器の顧客の生産が順調に進み、半導体をはじめとする電子部品や脱炭素・省エネに関わるパワー半導体の販売が堅調に推移したことが寄与した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1265億円(前期比2.1%増)、営業利益53億円(同3.6%増)、最終利益44億5000万円(同26.4%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されている。現行制度では100株以上1000株未満保有の株主に対して1000円相当、1000株以上保有の株主に3000円相当の商品を贈呈していたが、これに保有株数300株以上1000株未満の株主の区分や3年以上保有の長期保有特典を加え、更に選択商品にクオカードを追加。23年9月末時点の株主からは保有株数と保有期間に応じて1000円相当から6000円相当の商品またはクオカードを贈呈するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 三和HDは年初来高値更新、基幹商品好調で第1四半期営業益78%増  三和ホールディングス<5929.T>が後場一段高で、年初来高値を更新した。同社はきょう午前11時30分ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比77.7%増の86億7000万円となったことが好感されているようだ。  売上高は同11.1%増の1321億7300万円で着地。国内で工場施設や大型再開発案件を中心に重量シャッター・ビルマンションドアなどの基幹商品が好調だったことが寄与した。なお、通期業績予想については売上高5800億円(前期比1.4%減)、営業利益475億円(同15.6%減)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 12:58 みんかぶニュース 個別・材料 コクヨが後場にカイ気配、上限2.3%の自社株買いと今期最終増益見通しを材料視  コクヨ<7984.T>が後場にカイ気配となっている。この日、取得総数300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.3%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いの実施と、発行済み株式総数の5.6%に相当する720万株の自己株消却、23年12月期の業績・年間配当予想の修正を発表。これらが材料視されたようだ。  自己株の取得期間は9月1日から2024年7月31日。自己株消却は23年8月31日を予定する。今期の年間配当予想はこれまでの58円から65円(前期比8円増配)に見直した。23年12月期の最終利益の見通しは156億円から185億円(前期比1.4%増)に上方修正し、減益予想から一転して増益を見込む。ファニチャー事業で新築移転案件の獲得が順調に進捗しているほか、販管費支出の効率化も進めており、影響を業績予想に反映した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 12:43 みんかぶニュース 個別・材料 黒崎播磨が年初来高値更新、24年3月期業績及び配当予想を上方修正  黒崎播磨<5352.T>が続急伸し年初来高値を更新している。前週末28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1700億円から1720億円(前期比4.1%増)へ、営業利益を125億円から130億円(同16.3%増)へ、純利益を85億円から100億円(同20.7%増)へ上方修正し、あわせて年300円を予想していた配当予想を中間160円・期末200円の年360円(前期290円)に引き上げたことが好感されている。  耐火物事業における原料・エネルギー価格などコスト上昇に対して、販売価格への転嫁が進んだことに加えて、堅調なインド鉄鋼市場での事業拡大や非鉄分野向けの拡販などが売上高・利益を押し上げるとしている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高453億5700万円(前年同期比12.6%増)、営業利益41億3300万円(同40.6%増)、純利益30億7800万円(同43.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 ラボロAIは後場もカイ気配スタート、気配値上限は1334円  きょう東証グロース市場に新規上場したLaboro.AI<5586.T>は、公開価格と同じ580円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は1015円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は1334円となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 イントラストが急反発、家賃債務保証成長し第1四半期は実質大幅増益  イントラスト<7191.T>が急反発している。前週末28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高20億9500万円、営業利益5億200万円、純利益2億8000万円となった。今期から連結決算に移行したため前年同期との増減率は開示していないが、前年同期の単独決算と比較すると営業利益が35.5%増となっており、これが好感されているようだ。  家賃債務保証における新規契約数が順調に伸び、保有契約数も増加したことで、初回保証料及び更新保証料が順調に推移し業績を牽引した。家賃債務保証の成長に伴い代位弁済や家賃収納決済コストが連動して増加したが、売上高の増加で吸収した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高85億円、営業利益21億円、純利益12億8000万円の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 SHOEIが3日続伸、23年9月期業績及び配当予想を上方修正  SHOEI<7839.T>が3日続伸している。前週末28日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想について、売上高を316億9000万円から339億8000万円(前期比17.4%増)へ、営業利益を87億8000万円から114億4000万円(同36.5%増)へ、純利益を62億6000万円から82億1000万円(同36.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を58円から76円(前期112円、ただし23年4月に1株から2株へ株式分割)へ引き上げたことが好感されている。  為替相場で特にユーロが予想よりも大幅に円安で推移していることに加えて、新モデルのX-15シリーズにおいて利益率が改善したことなどが寄与する見通し。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算は、売上高245億9100万円(前年同期比16.4%増)、営業利益80億3700万円(同25.6%増)、純利益56億8900万円(同30.2%増)だった。  同時に、上限を14万株(発行済み株数の0.26%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は7月31日から8月31日までで、役員・従業員に対する譲渡制限付株式報酬制度に関連して交付される株式として活用するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 東祥が4連騰、ホテル事業好調で第1四半期69%営業増益  東祥<8920.T>が4連騰し年初来高値更新となっている。前週末28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高62億1200万円(前年同期比18.6%増)、営業利益9億6200万円(同69.4%増)、純利益3億6100万円(同67.8%増)と、大幅増益となったことが好感されている。  会員数回復に向け積極的な広告宣伝活動を実施したことなどが奏功しスポーツクラブ事業が伸長したほか、ホテル事業で平均宿泊稼働率が上昇し第1四半期として過去最高の売上高となった。また、前期に取得した収益用不動産の売り上げが貢献した不動産事業が大幅な増収となったことも寄与した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高260億円(前期比15.5%増)、営業利益40億円(同27.6%増)、純利益16億円(同86.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 11:15 みんかぶニュース 個別・材料 アンリツはもみ合い下放れ、5Gスマホ投資需要減で4~6月期営業赤字  アンリツ<6754.T>は大幅安。1200円近辺を下限とするもみ合いを下放れ、年初来安値を更新した。28日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表。営業損益が5700万円の赤字となり、前年同期実績(30億1700万円の黒字)から赤字に転落したことが嫌気されている。  売上高は前年同期比13.1%減の227億4200万円だった。世界的な5Gスマートフォンの開発投資需要の減少を背景に、主力の通信計測事業が振るわなかった。通期の増収増益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 nmsが急反発、上期利益予想を上方修正  nms ホールディングス<2162.T>が急反発している。午前10時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を4億円から4億5000万円(前年同期2億3600万円の赤字)へ、純利益を1000万円から5億円(前年同期比3.9倍)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は380億円(同6.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、国内及びASEANにおける需要が底堅く、これまで実行してきたコスト構造改革や基盤強化策の効果などにより、第1四半期業績が堅調に推移していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 豊田通商が急反発、24年3月期最終利益及び配当予想を上方修正  豊田通商<8015.T>が急反発し上場来高値を更新している。前週末28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を2800億円から3000億円(前期比5.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各102円の年204円から各107円の年214円へ引き上げたことが好感されている。  足もとの為替レートが円安に推移していることなどにより、第1四半期業績が想定よりも堅調に推移していることが要因としている。なお、売上高、営業利益の予想は開示していない。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2兆5407億円(前年同期比7.0%増)、最終利益927億1600万円(同23.9%増)だった。日本や北米を中心とした自動車部品の取り扱いの増加によりグローバル部品・ロジスティクス分野が伸長したほか、エレクトロニクス事業、自動車材料事業における自動車生産関連の取り扱い増加などで、化学品・エレクトロニクス分野が堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 10:49 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが新値街道突入、生成AIと傘下の英アームIPOの思惑が株価刺激  ソフトバンクグループ<9984.T>が反発。前週末は日銀の金融政策決定会合に絡み全体相場が波乱展開となるなか、先物主導のインデックス売りの影響を受けたが、大引けはほぼ横ばい圏で着地する強さをみせた。きょうは、日経平均が600円超の急反騰をみせるなか切り返しが鮮明、200円近い上昇で7300円近辺まで上値を伸ばした。14日につけた年初来高値7139円を上回り約2週間ぶりに新値街道に復帰している。前週末の米国株市場ではハイテク株中心に買いが目立ち、ナスダック総合株価指数が2%近い上昇を示しており、米ハイテク株に積極投資する同社株に追い風となっている。また、世界的に生成AI関連の需要が半導体産業などにも広がるなか、同社は傘下に英半導体設計のアームを擁し、IPOに絡んだ思惑も株価の刺激材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/31 10:47

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