みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 マネフォが続落、120億円のユーロ円CB発行を警戒  マネーフォワード<3994.T>が続落。2日の取引終了後、ユーロ円建て転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行し120億円を調達すると発表しており、CBの株式転換による需給悪化などを警戒する売りが出ている。同債は満期償還日が28年8月の5年債。転換価格は前日終値を32.49%上回る7814円で決まった。潜在株式による希薄化率は2.84%となる。調達資金は、主にマネーフォワードケッサイ社における債権買取やマネーフォワードビジネスカード事業および関連フィンテック事業拡大に伴い増加する運転資金などに充当する。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 10:28 みんかぶニュース 個別・材料 TDK続急落、HDD用製品・受動部品の販売想定下回り今期下方修正  TDK<6762.T>がマド開けて続急落。2日の取引終了後に24年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を2兆200億円から1兆9700億円(前期比9.7%減)へ、営業利益を1900億円から1500億円(同11.2%減)へ減額しており、これを嫌気した売りが出ている。  HDD用ヘッド・サスペンション、受動部品の販売が想定を下回る見込みとなったことが要因。同時に発表した4~6月期決算は売上高が5033億9900万円(前年同期比1.4%減)、営業利益が263億200万円(同41.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 10:28 みんかぶニュース 個別・材料 五洋建が4連騰で2年3カ月ぶり高値、4~6月期最終益48%増・国内受注堅調で買い安心感  五洋建設<1893.T>が4連騰で800円台に乗せた。2021年5月以来、およそ2年3カ月ぶりの高値圏で推移する。2日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比18.8%増の1272億7300万円、最終利益は同47.6%増の47億7800万円だった。大幅な増収増益となったことに加え、4~6月期の国内土木・建築事業の受注額も増加しており、買い安心感をもたらしたようだ。  単体での受注額は国内土木事業で同40.0%増の478億円、国内建築事業で同15.9%増の387億円となった。海外建設事業では大型工事の受注がなく、同93.9%減の49億円となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 京王が急反発、インバウンド回復と運賃値上げで今期は一転経常増益の見通し  京王電鉄<9008.T>が急反発した。2日の取引終了後、24年3月期の通期業績予想の上方修正を発表。経常利益の見通しをこれまでの197億円から317億円(前期比45.6%増)に見直し、減益予想から一転して増益の計画とした。インバウンド(訪日外国人)の需要回復や鉄道運賃改定効果などを織り込んでおり、業況を評価した買いが集まったようだ。  今期の売上高は3680億円から3880億円(同11.8%増)に見通しを引き上げた。連結子会社の京王建設がNB建設(横浜市神奈川区)の全株式を取得し、連結対象に入ったことも利益を押し上げる要因とる。京王はあわせて、新宿駅西南口地区開発計画と、京王線新宿駅改良工事事業の推進を決定したとも開示した。工期は2040年代までを予定し、総事業費は現時点では3000億円を想定する。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 アップルは上昇トレンド加速、今期上方修正を好感  アップルインターナショナル<2788.T>は大幅高で上昇トレンド加速。2日の取引終了後に23年12月期業績予想の上方修正を発表。売上高を216億6400万円から244億6900万円(前期比16.3%減)へ、営業利益を4億8000万円から11億8600万円(同18.7%減)へ引き上げており、これが好感され買われている。  為替相場が円安基調にあることを背景に、主にタイやマレーシア向けの出荷台数が想定以上に増加したことが寄与する。期初見通しはかなり保守的に見込んでいたという。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 NOKは大幅安、24年3月期営業益予想を235億円に下方修正  NOK<7240.T>が大幅安となっている。同社は2日取引終了後、24年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の262億円から235億円(前期比52.8%増)に引き下げた。  売上高予想も7480億円から7352億円(同3.6%増)に下方修正。中国市場及びASEAN市場で自動車向けや一般産業機械向けの販売が想定を下回る見通しに加え、需要回復を見込んでいたハードディスクドライブ向けの販売が低調なことが影響するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 日本ライフLが年初来高値更新、4~6月期営業増益を好感  日本ライフライン<7575.T>が急伸。5月22日につけた高値1095円を上抜け、年初来高値を更新した。2日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表し、営業利益は前年同期比17.3%増の31億7600万円だった。通期で減益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での増益が好感され買われている。  新型コロナウイルスの5類移行を背景に、手術件数が増加したことが追い風となった。ただ、一部商品の商流変更などが影響し、売上高は同0.1%減の129億5400万円にとどまった。利益面では、一時的な雑収入の発生や研究開発費の減少が寄与した。通期の減収減益見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 高周波が急伸、今期75億円の最終黒字転換見通しが株価刺激  日本高周波鋼業<5476.T>が急伸し、2021年5月以来の高値をつけた。2日の取引終了後、未定としていた24年3月期の最終損益予想に関し、75億円の黒字(前期は1億5000万円の赤字)に転換する見込みだと発表。これが株価の刺激材料となった。  連結子会社の高周波精密が千葉県市川市内に保有する土地の売却に伴って、固定資産の譲渡益100億円(概算)を特別利益に計上する。今期の売上高の見通しは、需要環境の変化を背景に430億円から420億円(前期比5.7%減)に引き下げるものの、エネルギー・原燃料コストの下落などを織り込み、営業・経常利益予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 富士急は大幅続落、第1四半期経常黒字浮上も上半期計画進捗率36%  富士急行<9010.T>が大幅に続落している。同社は2日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常損益は12億8400万円の黒字(前年同期は300万円の赤字)に浮上したが、上半期計画35億5000万円に対する進捗率が36.2%にとどまっていることがネガティブ視されているようだ。  営業収益は前年同期比24.0%増の112億7800万円で着地。国内外の旅行需要回復による運輸、レジャー・サービス業の利用者が増加したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオはカイ気配のまま新値街道に再突入、24年3月期業績の大幅増額修正を好感  サンリオ<8136.T>が全体下げ相場に逆行してカイ気配スタート、気配値のまま新値街道に再突入した。足もとの業績はインバウンド効果が発現し、会社側の想定を上回って好調に推移している。2日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の112億円から170億円(前期比28%増)に大幅増額した。更に好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当は従来計画の35円から45円(前期実績は35円)に10円上乗せした。これらを好感する形で買い人気を集めた。国内で運営する店舗やテーマパークへの来客数が増勢顕著となっている。これは脱コロナでの経済再開(リオープン)効果に加え、訪日外国人観光客の急増が反映された。「ハローキティ」を主軸とするキャラクターの販売やライセンス事業などに追い風が強まっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 AGCは反落、今期営業利益19%減に下方修正  AGC<5201.T>が4日ぶり反落。2日の取引終了後に23年12月期業績予想の下方修正を発表。売上高を2兆1500億円から2兆500億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を1900億円から1500億円(同18.5%減)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ている。  東南アジアで塩化ビニル樹脂や苛性ソーダの販売価格が想定を下回る見込みにあること、また米国でバイオ医薬品関連の新規ラインの立ち上げが遅延していることが要因。同時に発表した1~6月期(上期)決算は、売上高が9853億1700万円(前年同期比0.7%増)、営業利益が643億3600万円(同44.2%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 インテリWがカイ気配スタート、今期最終37%増益・20円増配計画をポジティブ視  インテリジェント ウェイブ<4847.T>がカイ気配スタート。2日の取引終了後、23年6月期の単体決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比36.5%増の15億9000万円と大幅増益を見込む。また、年間配当予想は前期比20円増配の40円に設定しており、ポジティブ視されたようだ。  今期の売上高は前期比12.2%増の150億円を見込む。クラウドサービス事業は受注拡大が続いたこともあって、売り上げが大幅に伸長する見通し。決済関連の事業領域の拡大も図る。また、同社は株主還元の強化に向け、今期以降の配当性向を5割程度に方針を変更する。24年6月期は創立40年にあたることから、年間配当は記念配当10円を含めて40円を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/03 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 住友電、営業外収益減少や売却益の反動減で4~6月期純利益91%減  住友電気工業<5802.T>はこの日の取引終了後、4~6月期(第1四半期)決算を発表。純利益が前年同期比90.5%減の19億2800万円だった。  売上高は同13.3%増の9941億2300万円と増加した。半導体供給不足の緩和による自動車生産の回復に伴い、ワイヤーハーネスや防振ゴムの需要が増加し全体業績を牽引した。一方、利益面では持ち分法投資利益など営業外収益の減少や、投資有価証券売却益があった前年同期からの反動減により大幅減益を余儀なくされた。通期見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 17:41 みんかぶニュース 個別・材料 アップル、円安背景にタイ・マレーシア向け想定以上で今期上方修正  アップルインターナショナル<2788.T>はこの日の取引終了後、23年12月期業績予想の上方修正を発表。売上高を216億6400万円から244億6900万円(前期比16.3%減)へ、営業利益を4億8000万円から11億8600万円(同18.7%減)へ引き上げた。  為替相場が円安基調にあることを背景に、主にタイやマレーシア向けの出荷台数が想定以上に増加したことが寄与する。期初見通しはかなり保守的に見込んでいたという。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 15:36 みんかぶニュース 個別・材料 ALSOKに再評価余地、国内大手証券は投資判断「2」へ引き上げ  綜合警備保障<2331.T>に再評価余地が指摘されている。大和証券は1日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は850円から1000円に見直した。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比21.1%増の86億9900万円と市場予想の73億円を上回って着地。ストック収益の積み上げや大型国際会議関連需要などが収益を押し上げた。同証券では24年3月期の同利益は会社計画の386億円(前期比4.3%増)に対して390億3000万円への増額を予想。25年3月期の同利益は417億2000万円を見込んでいる。更に、決算発表とともに自社株買いを発表しており会社の変化の兆しにも注目している。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 14:58 みんかぶニュース 個別・材料 コミニックスが3日ぶり急反落、中国経済の失速響き4~6月期最終益44%減  Cominix<3173.T>が3日ぶりに急反落した。1日の取引終了後に24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比43.6%減の6900万円となった。中間期の計画に対する進捗率は22%にとどまり、業績の下振れを警戒した売りが出たようだ。  売上高は同2.2%増の70億1300万円だった。切削工具事業と耐摩工具事業は増収増益となった半面、海外事業は減収減益だった。主要進出国である中国では急速な経済の失速を背景に、売り上げが低迷した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 14:56 みんかぶニュース 個別・材料 千代建がしっかり、4~6月期最終益2.2倍化で見直し買い  千代田化工建設<6366.T>がしっかり。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比70.8%増の1293億9200万円、最終利益は同2.2倍の48億8400万円だった。大幅な増収増益となったほか、最終利益の通期計画に対する進捗率は約33%と順調な滑り出しとなった。株価は年初来安値近辺で推移していたのもあって、見直し買いが集まったようだ。受注工事高は同67.2%増の344億4800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 14:31 みんかぶニュース 個別・材料 サンゲツは後場急伸、国内インテリア事業好調で4~6月期最終益44%増  サンゲツ<8130.T>は後場急伸し年初来高値を更新した。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.8%増の452億4900万円、最終利益は同43.5%増の37億9800万円となった。売上高と各利益は第1四半期としては過去最高を更新したといい、好調な業況を評価した買いが集まった。  国内インテリア事業では22年10月に実施した値上げの効果が出たほか、主要商品の壁紙の販売数量が伸長。リアテックやガラスフィルム、フロアタイルなどの販売拡大も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 14:11 みんかぶニュース 個別・材料 三菱ケミGが後場買われる、第1四半期最終益の進捗率は対通期計画で44%  三菱ケミカルグループ<4188.T>は後場買われる。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比5.2%減の425億3600万円となったが、通期計画(970億円)に対し進捗率は44%に上った。高進捗率を評価した買いが入ったようだ。  売上収益は同4.1%減の1兆612億4200万円だった。石油化学関連や半導体市場での需要が低迷し、原料のナフサ価格の下落の影響が出た。一方、コスト構造改革の進捗状況は順調で、産業ガスは価格転嫁の進捗や生産性の向上を背景に好調に推移。ヘルスケアではALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬「ラジカヴァ」の北米での販売が伸びた。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:57 みんかぶニュース 個別・材料 三井住友FGに強気評価、国内有力証券は目標株価8000円に引き上げ  三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は1日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を6700円から8000円に引き上げた。第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比1.8%減の2480億1600万円だったが、24年3月期の会社予想の純利益8200億円(前期比1.8%増)に対する進捗率は30%となり業績の上振れ期待を指摘している。株式市場の活況で子会社のSMBC日興証券の業績回復が見込めるほか、キャッシュレス決済関連収入や法人向け貸金収益などが増えることが期待できる。特に、日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決め、長期金利の事実上の上限を引き上げたことで、利回りの高い債券の運用や資金貸し出しでの利ザヤの改善などで増益を期待しやすくなったとみている。同証券では24年3月期の純利益は8700億円と予想し、25年3月期の同利益は9500億円を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:53 みんかぶニュース 個別・材料 楽天グループが後場強含む、オープンAIと協業と伝わる  楽天グループ<4755.T>が後場に入り強含んでいる。同社の三木谷浩史会長が生成AI「チャットGPT」を開発する米オープンAIと協業すると発表したことが、この日昼ごろ伝わった。これを受け、今後の展開を期待した思惑的な買いが入ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 大和冷が堅調、23年12月期業績予想の上方修正で買い安心感  大和冷機工業<6459.T>が堅調。1日の取引終了後、23年12月期の単体業績予想の上方修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの45億3000万円から52億1500万円(前期比17.3%増)に見通しを引き上げており、買い安心感をもたらした。  売上高は448億円から459億6100万円(同4.6%増)に予想を見直した。1~6月期は製品販売が堅調に推移し、売上高と各利益が計画を上振れて着地した。主要取引先の外食産業では回復の兆しがみられるとしながらも、人件費や物価上昇など先行き不透明な状況が続いているとし、上期の業績のみ通期の予想に反映した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:42 みんかぶニュース 個別・材料 CCTが3日続伸、システム開発企業の子会社化発表が株価支援  コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が3日続伸し、3000円の大台に乗せた。1日の取引終了後、金融機関や製造業向けのシステム開発と運用・保守を手掛ける電創(川崎市幸区)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表。事業拡大につながると期待した買いが入ったようだ。取得価格はアドバイザリー費用を含めて概算で3800万円。23年12月期の業績に及ぼす影響は軽微とするが、連結での業績予想は改めて開示する。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:33 みんかぶニュース 個別・材料 アウトソシン急落、雇調金支給申請の一部不適切手続き確認  アウトソーシング<2427.T>が急落。1日の取引終了後、子会社アウトソーシングテクノロジーで雇用調整助成金の支給申請手続きの一部が適切に行われていなかった事実が確認されたこと、また募集媒体会社などとの取引プロセスの一部に疑義が生じたことから、外部調査委員会を設置すると発表。先行き不透明感を嫌気した売りが出ている。  業績への影響については、今後の調査を踏まえて適切かつ合理的な見積もりが可能となった段階で速やかに開示するという。14日に予定している23年12月期上期決算の発表を延期する可能性があるとした。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:27 みんかぶニュース 個別・材料 WAが上場来高値を更新、7月単体売上高27%増を好感  ダブルエー<7683.T>が続伸し、上場来高値を更新した。1日の取引終了後に7月度の単体月次概況の速報を開示した。売上高は前年同月比27%増と増収基調を続けており、好感されたようだ。店頭販売は同30%増となった。気温の上昇とともに夏物商品が好調だったという。オンライン販売は同32%増と、引き続き堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 日経レバが急落で2万円大台攻防の様相に、信用取組は売り買い拮抗し注目度高まる  NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が4%を超える急落で2万円大台攻防の様相を呈している。日経レバは日経平均株価に変動率2倍で連動する仕組みに組成されたETFで、全体相場のボラティリティが高まると、個人投資家の短期筋を中心に参戦が活発化する傾向がある。きょうは、日経平均が先物主導の売り仕掛けで大きく下値を探る展開となっており、これに追随して下落を強いられている。なお、月足で見ると7月は高値圏で下ヒゲの長い陰線を引いており、テクニカル的には警戒感が強い。信用取組は直近買い残が急減しており、信用倍率1.17倍と売り買い拮抗で、個人投資家の強弱観対立を物語っている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:22 みんかぶニュース 個別・材料 ティーガイアが急落、スマホ回線契約低調で4~6月期最終益53%減  ティーガイア<3738.T>が急落した。1日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終利益が前年同期比53.2%減の11億1700万円だった。通期計画に対する進捗率は約14%にとどまっており、低調な業況を嫌気した売りが膨らんだ。  売上高は同11.1%減の964億3100万円だった。モバイル事業においてスマートフォン価格の高騰などを背景に買い替えサイクルが長期化し、回線契約数が前年同期比15.7%減の70万回線と落ち込んだ。ガラスコーティングやセキュリティー関連の独自商材は堅調に推移したものの、回線契約数の減少による受取手数料の落ち込みを補えなかった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 田中化研が反発、4~6月期最終益が通期計画上回り業績上振れを期待  田中化学研究所<4080.T>が反発した。1日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の単体決算を発表。最終利益は前年同期比5.6%増の11億1200万円と、通期計画(8億3000万円)を上回って着地し、業績の上振れ期待が膨らんだ。  売上高は同14.4%減の130億6100万円だった。リチウムイオン電池向け製品の販売は、車載と民生それぞれの用途で減少した。一方、ニッケル水素電池向け製品は、自動車関連の需要回復を背景に販売が増加。ノースボルト社に対する技術支援に関して10億円、相場関連損益として2億円の収益計上も寄与した。主要顧客の生産調整の長期化や増産時期の遅れ、原材料費の高止まりの現状などを踏まえ、通期の業績予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 13:05 みんかぶニュース 個別・材料 ヒロセ電が3日ぶり反落、24年3月期業績予想の下方修正を嫌気  ヒロセ電機<6806.T>が3日ぶりに反落。同社は1日取引終了後、24年3月期の連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上収益は1900億円から1720億円(前期比6.1%減)に見直したほか、営業利益は470億円から385億円(同17.6%減)に修正した。産機市場や民生市場向けのビジネスが予想を下回る見込みのため。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 12:57 みんかぶニュース 個別・材料 日立造が4日ぶり急反落、第1四半期の営業赤字拡大を嫌気  日立造船<7004.T>が4日ぶりに急反落した。1日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業損益が33億2400万円の赤字(前年同期は9億2400万円の赤字)となった。赤字幅が拡大したのを嫌気した売りが優勢となった。  売上高は前年同期比6.4%増の1024億7500万円だった。環境部門では海外のごみ焼却発電施設の大口工事の進捗を受け増収となったが、営業損失は拡大した。機械・インフラ事業は精密機械の収益悪化を背景に減益となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/02 12:51

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