みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 クレオスは後場大幅高、繊維事業の収益改善し第1四半期営業利益79%増  GSIクレオス<8101.Tはが後場大幅高している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高329億8900万円(前年同期比31.4%増)、営業利益9億6400万円(同78.6%増)、純利益7億3800万円(同32.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。  個人消費の回復に加えて既存取り引きの拡大によりインナー用機能糸・生地の取引が増加したほか、ファンデーションの回復やコスアップへの対応が進んだインナーが好調に推移し繊維事業の収益が改善した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1370億円(前期比4.5%増)、営業利益28億円(53.0%増)、純利益19億5000万円(同10.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 ロジスネクスは年初来高値に接近、出荷促進などで第1四半期は営業黒字に浮上  三菱ロジスネクスト<7105.T>が後場動意づき、7月3日につけた年初来高値1365円に接近している。同社はきょう午後1時30分ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が103億2200万円の黒字(前年同期は15億9700万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。  売上高は前年同期比22.8%増の1661億2700万円で着地。出荷の促進や価格適正化の効果などが寄与した。なお、通期業績予想については売上高6300億円(前期比2.4%増)、営業利益250億円(同70.0%増)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 14:16 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマダコーポが後場急伸、海外ダイアフラムポンプ好調で24年3月期業績予想を上方修正  ヤマダコーポレーション<6392.T>が後場急伸している。午後1時30分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を132億円から134億円(前期比2.3%減)へ、営業利益を14億円から18億円(同3.9%減)へ、純利益を10億円から13億円(同13.0%減)へ上方修正したことが好感されている。  第1四半期において、為替環境が想定よりも円安で推移したことに加えて、主力のダイアフラムポンプが海外を中心に好調に推移したことや、環境改善機器のフロンガス交換機なども計画に比べて好調に推移したことが要因としている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高36億8800万円(前年同期比4.8%増)、営業利益6億7500万円(同52.7%増)、純利益4億9300万円(同40.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 14:09 みんかぶニュース 個別・材料 三菱重が後場急伸し7000円台に乗せる、4~6月期最終益2.8倍で受注高75%増  三菱重工業<7011.T>が後場に急伸し7000円台に乗せた。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比12.9%増の9839億8000万円、最終利益は同2.8倍の531億8700万円だった。受注高は前年同期比75%増の1兆6068億円に上り、今後の収益拡大を期待した買いを集める要因となったようだ。  4~6月期は全セグメントで増収となり、ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント(GTCC)や航空エンジン、製鉄機械、物流機器、冷熱が大きく伸びた。受注面ではGTCCや防衛・航空が大きく伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:56 みんかぶニュース 個別・材料 三井化学が軟調、24年3月期業績予想の下方修正で売り  三井化学<4183.T>が軟調。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは1000億円から840億円(前期比1.3%増)に下方修正しており、嫌気されたようだ。  売上収益は1兆9000億円から1兆8500億円(同1.6%減)に見通しを引き下げた。年間配当予想は140円で据え置いた。ICTソリューションとベーシック&グリーン・マテリアルズ部門の利益見通しを引き下げている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 大正薬HDが後場急伸、第1四半期営業益73%増で通期計画進捗率49%  大正製薬ホールディングス<4581.T>が後場急伸している。同社はきょう午後0時30分ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比72.7%増の90億7300万円となり、通期計画185億円に対する進捗率が49%に達していることが好感されているようだ。  売上高は同17.0%増の808億200万円で着地。主力のセルフメディケーション事業で、「リポビタンシリーズ」や「パブロンシリーズ」などの売り上げが伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 ニッスイが後場急上昇、第1四半期営業利益は46%増  ニッスイ<1332.T>が後場急上昇し、19年7月以来の高値をつける場面があった。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1998億4400万円(前年同期比8.5%増)、営業利益97億2000万円(同45.6%増)、純利益59億8100万円(同41.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。  水産市況の変調で苦戦する魚種があるなか、国内養殖がぶりの早期販売などで増益を確保できたことに加えて、値上げが追い付かず苦戦していた食品事業でコストアップに対する価格転嫁が概ね実現したことが寄与した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高8000億円(前期比4.1%増)、営業利益270億円(同10.3%増)、純利益215億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 アーバネット急反発し年初来高値を更新、今期経常4期ぶり最高益・増配見通しが支援  アーバネットコーポレーション<3242.T>が4日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。3日の取引終了後、23年6月期の連結決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示し、経常利益は前期比5.2%増の22億5000万円となる見通しを示した。4期ぶりに過去最高益を更新する見込み。更に、前期の年間配当を1円増額したうえで、今期の年間配当予想は同1円増配の20円としており、これらが株価の支援材料となった。  売上高は同23.4%増の250億円を見込む。投資用ワンルームマンションなど651戸の販売と、数件の土地転売を計画。投資用ワンルームマンションなどについては全戸売買契約を済ませているという。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 Mラインズは3日ぶり反発、第2四半期営業益25%増で通期計画進捗率51%超  マークラインズ<3901.T>が3日ぶりに反発している。同社は3日取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.1%増の9億7200万円となり、通期計画19億円に対する進捗率が51%超となっていることが買い安心感につながっているようだ。  売上高は同16.0%増の23億9800万円で着地。主力の情報プラットフォーム事業で、北米やタイ、中国など重要地域と位置付けられる国々を中心にグローバルで契約社数が増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 芝浦は年初来高値更新、4~6月期経常益は好発進で受注に生成AI需要の追い風も  芝浦メカトロニクス<6590.T>は年初来高値を更新し、一時2万6000円の大台に乗せる場面があった。3日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、経常利益が前年同期比15.5%増の22億900万円だった。通期の計画(67億円)に対し、進捗率は約33%と好発進となった。受注高は同39%減の177億円と、前年同期に半導体前工程でまとまった受注があった反動が出たものの、後工程関連での生成AI用GPU(画像処理半導体)の需要増に伴って、メカトロニクスシステム部門の受注高は前四半期(1~3月)比で大幅増となった。上期(4~9月)の業績が計画を上振れる見通しを示したことも相まって、成長期待が一段と膨らみ、買いを集めた。4~6月期の売上高は前年同期比3.1%増の142億5400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:07 みんかぶニュース 個別・材料 ギフトHDが大幅反発、7月既存店売上高が12カ月連続前年上回る  ギフトホールディングス<9279.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。3日の取引終了後に発表した7月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比16.4%増となり、12カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。価格改定を実施したにも関わらず、ディナー帯、深夜帯を中心に多数の来店客があり、売り上げ、客数ともにコロナ禍前を上回ったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 Gオイスターは一段高、「あたらないカキ」の完全陸上養殖に成功  ゼネラル・オイスター<3224.T>が後場一段高で、年初来高値を更新している。同社はきょう正午ごろ、「あたらないカキ」の完全陸上養殖に成功したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。  子会社のジーオー・ファームは2012年から沖縄県久米島で研究開発を開始し、13年には東京大学生物生産工学研究センターとカキの餌料となる微細藻類の大量培養に関する共同研究を実施。「あたらないカキ」の誕生はこうした成果によるもので、今後は付加価値の高い完全陸上養殖のカキの量産化を目指し、事業を推進するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 12:56 みんかぶニュース 個別・材料 オカムラが後場一段高、第1四半期過去最高で24年3月期業績予想を上方修正  オカムラ<7994.T>が後場一段高し年初来高値を更新している。午前11時30分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を2850億円から2890億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を205億円から230億円(同32.4%増)へ、純利益を164億円から182億円(同14.4%増)へ上方修正したことが好感されている。  主力のオフィス環境事業を中心に各事業が好調に推移し、第1四半期(4~6月)決算が過去最高の売上高・利益を計上したことが要因としている。なお、第1四半期決算は、売上高710億8100万円(前年同期比11.5%増)、営業利益58億4700万円(同90.8%増)、純利益60億6200万円(同2.4倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 12:49 みんかぶニュース 個別・材料 ツバキナカが4日ぶり反発、上期業績は計画上振れで着地  ツバキ・ナカシマ<6464.T>が4日ぶりに反発している。3日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の390億円から395億6000万円(前年同期比3.4%増)へ、営業利益が12億円から18億9000万円(同39.8%増)へ、純利益が2億5000万円から9億1000万円(同2.3倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  会社側によると売上高はほぼ従来予想通りとなったものの、上期に計上予定だった不動在庫評価減のグローバルでの定義見直し及び標準原価改定による原価切り替えの影響、オランダスタンピング部品工場の閉鎖に伴う一部費用などが遅延していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 カシオが3日ぶり反発、時計事業好調・4~6月期経常増益で中期計画を超過  カシオ計算機<6952.T>が3日ぶりに反発した。3日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.3%増の626億8100万円、経常利益が同7.1%増の60億9500万円だった。経常利益は中間期の計画(55億円)を上回っており、業績の上振れを期待した買いが集まった。時計事業では「G-SHOCK」のフルメタルモデル「GMW―B5000」が国内とともに中国で人気を博した。インバウンド需要の回復なども寄与したという。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 12:35 みんかぶニュース 個別・材料 ノザワが急反発、押出成形セメント製品好調で24年3月期業績予想を上方修正  ノザワ<5237.T>が急反発している。午前11時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を215億円から235億円(前期比12.0%増)、営業利益を11億5000万円から19億3000万円(同91.6%増)へ、最終利益を7億3000万円から9億3000万円(同91.1%増)へ上方修正したことが好感されている。  主力の押出成形セメント板「アスロック」など押出成形セメント製品の拡販が進んでいることに加えて、価格改定の浸透やコストダウン効果などが売上高・利益を押し上げるとしている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高57億1000万円(前年同期比19.6%増)、営業利益4億6300万円(同56.1%増)、最終損益7300万円の赤字(前年同期2億1900万円の黒字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 クロスキャトは大幅3日続落、第1四半期営業利益は36%減  クロスキャット<2307.T>は大幅安で3日続落している。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高34億5800万円(前年同期比2.1%減)、営業利益2億4400万円(同35.9%減)、純利益1億7500万円(同27.9%減)と減収減益となったことが嫌気されている。  クレジット、公営競技、通信向けは好調に推移したものの、前期に開発が上期に集中した官公庁に対する売り上げの反動減の影響を中心に金融、製造向けが減少。また、賃上げや新人の人員増などで人件費が上昇したことも響いた。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高147億円(前期比6.2%増)、営業利益15億5000万円(同6.1%増)、純利益10億7000万円(同4.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 UACJが一時S高で5年9カ月ぶり高値、棚卸資産影響除いた営業利益24%増を好感  UACJ<5741.T>がストップ高の水準となる前営業日比501円高の3265円に買われ、2017年11月以来、およそ5年9カ月ぶりの高値をつけた。3日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算で、実力利益を示す棚卸資産影響前の営業利益が前年同期(概算)と比べ約24%増の110億円となった。通期計画(前期比約83%増の360億円)に対する進捗率は、約31%となった。順調な滑り出しとなったことを好感した買いがショートカバーを誘発し、株高に弾みがついた。  4~6月期は缶材事業で北米を中心に在庫余剰の影響を受け、販売が減少したものの、自動車関連は回復基調となった。国内事業はエネルギー価格などの高騰分の価格転嫁が奏功し、損益が好転した。売上収益は前年同期比17.6%減の2111億300万円だった。同社は今期から国際会計基準(IFRS)を任意適用している。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 11:10 みんかぶニュース 個別・材料 エアウォータ大幅安、機能材料や酸素濃縮装置の減少で4~6月期減益  エア・ウォーター<4088.T>は大幅安。3日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表。営業利益が前年同期比13.3%減の112億6300万円となっており、これを嫌気した売りが出ている。  大手半導体メーカー向けのガス供給が引き続き高稼働を維持し、売上高は同2.4%増の2300億3900万円と増収を確保した。一方、石化市況の低下や顧客の在庫調整による機能材料分野の落ち込み、新型コロナウイルス5類移行に伴う酸素濃縮装置の自治体向けリース契約の減少などが響き、利益は減少した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 参天薬が大幅反発、4~6月期コア営業利益47%増で対通期計画の進捗率34%を好感  参天製薬<4536.T>が大幅反発した。3日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、コア営業利益が前年同期比46.6%増の155億4200万円だった。通期計画に対する進捗率は約34%と順調な滑り出しとなり、好感されたようだ。  コアベースの売上収益は同10.5%増の723億8900万円だった。中国の市場回復を含め海外での販売が堅調に推移し、コストの適正化も奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 JCUが急反発、45万株を上限とする自社株買いを実施へ  JCU<4975.T>が急反発している。3日の取引終了後に上限を45万株(発行済み株数の1.75%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は23年8月4日から24年1月31日までで、これにより取得した自社株は全て消却する予定だ。  同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高52億2500万円(前年同期比15.2%減)、営業利益13億7900万円(同31.7%減)、純利益9億4400万円(同41.2%減)となった。  個人消費の停滞や巣ごもり需要の終焉に伴い、スマートフォンやパソコン、タブレットなどの高機能電子機器の需要は低調に推移し、中国向けを中心に高機能電子デバイス向けのプリント基板及び半導体パッケージ基板の需要が減少したことが響いた。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比7.9%減)、営業利益70億円(同24.6%減)、純利益48億円(同20.2%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 品川リフラはS高、24年3月期業績及び配当予想の上方修正と1株から5株への株式分割を好感  品川リフラクトリーズ<5351.T>はストップ高の7300円に買われ、06年2月以来約17年半ぶりの高値水準になっている。3日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1400億円から1440億円(前期比15.2%増)へ、営業利益を120億円から142億円(同30.9%増)へ、純利益を120億円から140億円(同68.5%増)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を110円から160円へ引き上げたことが好感されている。  原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定を進めたことに加えて、海外事業の成長推進、販売構成差、継続的なコストダウンの成果などにより、上期業績が計画を上回る見通しであることが要因としている。なお、期末配当予想は引き続き未定としている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高366億7000万円(前年同期比23.6%増)、営業利益35億9900万円(同40.7%増)、純利益69億4100万円(同3.6倍)だった。  また、9月30日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 ZHDが急反発、コマースとPayPayの収益性改善・4~6月期最終48%増益を評価  Zホールディングス<4689.T>が急反発し、2月3日につけた年初来高値が視界に入った。3日の取引終了後に24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比10.2%増の4305億2300万円、最終利益は同47.9%増の373億1600万円だった。調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は同15.6%増の999億9300万円だった。売上収益と調整後EBITDAは4~6月期として過去最高となり、業況を評価した買いを集めたようだ。  メディア事業ではショッピング広告を除き、広告関連売上収益が増収となった。LINEの有償アカウント数が増加したほか、コマース事業では「Yahoo! ショッピング」の粗利率が上昇するなど、収益性が大幅に改善した。更に、22年10月に連結子会社化したスマートフォン決済のPayPayの連結EBITDAは17億円と、四半期ベースで初めて黒字に転じた。  あわせてZHDは、取締役でヤフー社長の小沢隆生氏が9月30日付で退任すると発表した。10月1日に発足する「LINEヤフー」の顧問に就任する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 任天堂は反落、第1四半期営業利益は82%増も材料出尽くし感  任天堂<7974.T>が反落している。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高4613億4100万円(前年同期比50.0%増)、営業利益1854億4100万円(同82.4%増)、純利益1810億1900万円(同52.1%増)と大幅増収増益となったものの、材料出尽くし感から売られているようだ。  「ニンテンドースイッチ」の販売台数は前年同期比13.9%増の391万台となった一方、ソフトウエア販売本数は同26.1%増の5221万本となった。5月に発売した「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」が1851万本と順調な滑り出しとなったほか、4月に公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が業績を押し上げた。また、映画の効果もあって「マリオ」関連タイトルも好調に推移した。  24年3月期通期業績予想は、売上高1兆4500億円(前期比9.5%減)、営業利益4500億円(同10.8%減)、純利益3400億円(同21.4%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 ネットワン急落、4~6月期大幅減益がネガティブサプライズ  ネットワンシステムズ<7518.T>が急落。3日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表し、営業利益は前年同期比39.6%減の16億6500万円だった。通期で増益を見込んでいるだけに、これがネガティブサプライズとなって大きく売り優勢に傾いている。  機器仕入れ納入の改善に伴い、売上高は同16.6%増の425億8800万円と増加した。一方、売上総利益率の低下や販管費の増加が響き、利益は減少した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 10:03 みんかぶニュース 個別・材料 DMG森精機が急反発、23年12月期業績予想を上方修正  DMG森精機<6141.T>が急反発している。3日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を5000億円から5250億円(前期比10.6%増)へ、営業利益を500億円から525億円(同27.4%増)へ、純利益を320億円から335億円(同31.9%増)へ上方修正したことが好感されている。  豊富な受注残が業績安定に寄与していることに加えて、5軸加工機、複合加工機などの工程集約機を中心に自動化、フルターンキー化、DX、GXを実現するMX(マシニング・トランスフォーメーション)への需要が引き続き堅調で、グローバルで受注が好調に推移したことが要因としている。  なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高2495億3800万円(前年同期比14.4%増)、営業利益225億5800万円(同27.5%増)、純利益149億900万円(同32.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 アドソル日進は反発、第1四半期営業益63%増で上半期計画進捗率59%超  アドソル日進<3837.T>が反発している。同社は3日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比62.8%増の3億3800万円となり、上半期計画5億7000万円に対する進捗率が59%超に達したことが好感されているようだ。  売上高は同11.3%増の33億9500万円で着地。電力・ガスなどのエネルギー分野や製造分野、サービス分野向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)案件が好業績を牽引した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 09:49 みんかぶニュース 個別・材料 花王が大幅反発、23年12月期利益予想を下方修正も織り込み済み  花王<4452.T>が大幅反発している。3日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を1200億円から600億円(前期比45.5%減)へ、純利益を880億円から410億円(同52.3%減)へ下方修正したものの、株価には織り込み済みとの見方が強いようだ。  既存ビジネスでの予想に変更はなく、売上高は1兆5800億円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、約600億円の構造改革費用を計上する見通しであることが利益を押し下げるという。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高7385億2800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益259億円(同51.7%減)、純利益166億2400万円(同57.3%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 日本通信が急反発、第1四半期は69%営業増益  日本通信<9424.T>が急反発している。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高17億1500万円(前年同期比26.7%増)、営業利益2億6700万円(同68.6%増)、純利益5億9700万円(同3.7倍)と大幅増収増益となったことが好感されている。  MVNO事業で「日本通信SIM」を中心とする音声定額・準定額サービスが成長したほか、イネイブラー事業におけるパートナーブランドの音声サービスの成長が牽引役となった。なお、24年3月期通期業績予想は非開示となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 CRIは売られる、10~6月期営業利益急拡大も目先利食い優勢に  CRI・ミドルウェア<3698.T>は全般軟調地合いに流され売り優勢の展開、ボックス圏下限の1100円近辺での攻防となっている。映像や音声に特化した基盤ソフトウェア開発を手掛けるが、足もとの業績は好調に推移している。3日取引終了後に発表した23年9月期第3四半期(22年10月~23年6月)決算は営業利益が2億5300万円(前年同期は700万円)と変貌をみせた。通期営業利益予想は前期比3.4倍の3億3000万円と大幅な伸びを見込むが、第3四半期時点の進捗率は77%に達しており、達成の可能性が高まった。ただ、今期の好調な業績は事前に織り込みが進んでおり、足もとは利益確定の売りを誘発する形となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 09:33

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