みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
日山村硝がカイ気配スタート、今期最終益予想の上方修正を好感
日本山村硝子<5210.T>がカイ気配スタート。7日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終損益の黒字額の見通しを75億円から90億円(前期は30億700万円の最終赤字)に上方修正しており、好感されたようだ。
上期(4~9月)の国内のガラスびん関連事業において、ガスや電力、原料の価格面での負担が想定よりも小さくなることが見込まれるほか、価格改定や品種構成の変化を背景とした販売単価の上昇も想定。為替差益の発生などもあり、影響を業績予想に反映した。一方、売上高は740億円から730億円(前期比7.1%増)に小幅に見通しを引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
イトーキ、構造改革効果が想定以上で今期営業益・配当予想を上方修正
イトーキ<7972.T>はこの日の取引終了後、23年12月期業績予想の修正を発表。営業利益を65億円から75億円(前期比63.7%増)へ引き上げた。
構造改革プロジェクトの改革・改善活動を背景とした売上総利益率の改善効果が想定以上に順調なことが利益を押し上げる。売上高は従来予想(同5.4%増の1300億円)を据え置いた。あわせて、年間配当予想を25円から32円(前期37円)に増額した。
同時に発表した1~6月期(上期)決算は、売上高が681億9000万円(前年同期比7.0%増)、営業利益が70億200万円(同60.2%増)だった。リニューアル案件やオフィス移転などを中心に好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 16:43
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東芝、日本産業パートナーズが1株4620円でTOB実施へ
東芝<6502.T>はこの日の取引終了後、TBJH(東京都千代田区)が東芝に対し、非公開化を目的にTOBを実施すると発表した。TOB価格は1株4620円。
TBJHは、投資ファンドの日本産業パートナーズが子会社を通じて100%の株式を保有する買収目的会社。買い付け予定数は4億3288万86株(下限2億8873万1000株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月8日から9月20日まで。TOBが成立後した場合、同社株は上場廃止となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 16:28
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クボタが続伸、今期最終益予想の上方修正と上限600万株の自社株買いを好感
クボタ<6326.T>が続伸した。前週末4日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを1860億円から2000億円(前期比27.8%増)に上方修正した。取得総数600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.5%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、好感されたようだ。
今期の売上高予想は従来の見通しから500億円増額し、前期比10.2%増の2兆9500億円に修正した。為替相場が想定よりも円安で推移しており、海外売上高が増加する見込みとなった。自社株の取得期間は12月18日までとする。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 14:22
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ユニチャームは上げ足強め上場来高値更新、上期増収増益を評価
ユニ・チャーム<8113.T>は上場来高値更新。前週末4日の取引終了後に発表した1~6月期(上期)決算は、売上高が前年同期比7.7%増の4539億3700万円、純利益が同9.1%増の346億6700万円だった。堅調な業績を評価した買いが入り、上げ足を強めている。
大人用排泄ケア用品やフェミニンケア関連商品を手掛けるパーソナルケア部門は、中国をはじめとするアジア地域の需要を捉え堅調に推移。ペットケア部門は価格転嫁の進展などが寄与し、大きく収益を伸ばした。通期見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 14:18
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指月電が後場に急落、価格転嫁の効果後ずれで9月中間期は一転最終減益の見通し
指月電機製作所<6994.T>が後場に急落した。この日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。最終利益の見通しを3億円から3000万円(前年同期比84.3%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益を見込んでおり、業況の先行きを懸念した売りを促した。
9月中間期の売上高予想は据え置いた。電力・産業インフラ事業は堅調に推移するものの、価格転嫁の効果が下期以降にずれ込む見込みとなり、影響を業績予想に反映した。あわせて発表した4~6月期の売上高は前年同期比3.8%増の61億5100万円、最終損益は9900万円の赤字(前年同期は5000万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 14:09
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合同鉄は後場急伸、原料安反映し今期最終益・配当予想を上方修正
合同製鐵<5410.T>は後場に急伸し、年初来高値を更新した。7日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの85億円から105億円(前期比16.1%減)に引き上げたほか、年間配当予想も180円から前期比横ばいの200円に増額し、材料視されたようだ。
売上高は2400億円から2300億円(同2.3%減)に予想を引き下げた。4~6月期において主原料である鉄スクラップ価格に調整が入ったことで、利益は当初の予想を上回る見込みとなった。配当予想は中間期末予想のみ増額し、期末配当予想は90円で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:49
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バルミューダが後場動意、小型風力発電機の実証実験を今秋開始へ
バルミューダ<6612.T>が後場動意づいている。午後1時ごろ、小型風力発電機の実証実験を2023年秋から開始すると発表。これが材料視されている
バルミューダは現在、小型・高効率の風力発電の実現を目指し、独自の発電用タービン「モダン・マルチブレードタービン」の開発を進めている。同タービンは、2010年に発売した扇風機「GreenFan」に用いられている独自の二重構造を特徴としているという。今秋の実証実験に加え、足利大学との共同研究も予定している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:41
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日触媒が切り返し急、上期営業益予想の上方修正をポジティブ視
日本触媒<4114.T>が切り返し急。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、上期(4~9月)の業績予想を見直した。営業利益はこれまでの80億円から100億円(前年同期比42.3%減)に見通しを引き上げており、これをポジティブに受け止めた買いが入ったようだ。
上期の売上高の見通しは2050億円から1900億円(同13.5%減)に引き下げた。生産・販売数量の減少や、原料価格の下落に伴う在庫評価差損の発生を見込む半面、円安の進行などを背景に、交易条件は改善。スプレッドの拡大を予想する。もっとも海外市況や原料価格など先行きには不透明な要素が多いとして、通期の業績予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:28
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ノリタケは4日ぶり反発、第1四半期営業益6%増で上半期計画進捗率62%
ノリタケカンパニーリミテド<5331.T>が4営業日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。同社は4日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比6.2%増の23億4700万円となり、上半期計画38億円に対する進捗率が61.8%となっていることが好感されているようだ。
売上高は同3.9%増の334億6300万円で着地。エンジニアリング事業で主力の乾燥炉及び焼成炉が、リチウムイオン電池及び電子部品分野向けに堅調だったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:16
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エレメンツが後場に急騰し一時S高、グループ会社がバイナンスのパートナー企業に選定
ELEMENTS<5246.T>が後場に急騰しストップ高となる前営業日比150円高の851円に買われる場面があった。この日、グループ会社のLiquidが、暗号資産取引所のバイナンスの日本国内利用者への本人確認におけるパートナー企業に選定されたと発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いを集めたようだ。
第1弾として、バイナンスジャパンによる日本居住者向けの新たな取引プラットフォームに、スマートフォンで本人確認をオンラインで完結できるサービス「LIQUID eKYC」を導入。口座開設時の本人確認の実施によるコンプライアンスの強化を支援する。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:13
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ミヨシが後場動意、第2四半期は5億7000万円の営業黒字で上振れ着地
ミヨシ油脂<4404.T>が後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう午前11時50分ごろ、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業損益は5億7000万円の黒字(前年同期は5億8900万円の赤字)となり、従来予想の2億円の黒字から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比10.0%増の280億600万円(従来予想は287億円)となったが、経費削減に努めたことや販売価格の改定を推し進めたことなどが利益を押し上げた。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:12
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わらべ日洋が反落、おにぎりにゴキブリ混入で自主回収
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が反落。一時8.6%安の2564円まで売られた。同社は4日、わらべや日洋食品大宮工場で製造した「梅香る混ぜ飯おむすび紀州南高梅」にゴキブリが混入していたとして自主回収を発表した。これを受け、ネガティブ材料に反応した売りが出ている。
自主回収の対象は、埼玉県内の一部のセブン―イレブン店舗で8月3~4日に販売した1972食分。会社側では、大宮工場の製造ラインを停止した上で洗浄・殺菌、防虫業者による緊急点検・燻蒸処理などを実施したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 13:04
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ユニチカが朝高後下げ転換、フィルム事業低迷で今期は一転経常減益の見通し
ユニチカ<3103.T>が朝高後に下げに転じた。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の下方修正を発表した。経常利益の見通しをこれまでの24億円から8億円(前期比25.2%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益を見込む形となり、嫌気されたようだ。
今期の売上高は1300億円から1250億円(同6.0%増)に見直した。4~6月期において外貨建ての債権債務の評価替えに伴って、為替差益を計上した。半面、フィルム事業では包装分野で東南アジアにおける販売競争激化に伴って、販売価格が下落。樹脂事業では、電子部品向けが最終製品の需要減速を背景に低調に推移しており、影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 12:34
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MIXIが急反落、「モンスト」ARPU低下響き4~6月期最終益63%減
MIXI<2121.T>が急反落した。前週末4日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.9%減の292億700万円、最終利益が同62.7%減の13億1500万円だった。減収・大幅減益となったことに加えて、最終利益の進捗率は通期計画(75億円)に対し約18%にとどまっており、嫌気されたようだ。
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」の1ユーザー当たりの収益(ARPU)が前年同期比で落ち込み、デジタルエンターテインメント事業が減収減益となった。ライフスタイル事業では海外ユーザーの獲得に向けたプロモーションや体制強化への投資を積極的に進め、赤字幅が拡大した。半面、スポーツ事業は増収となり、赤字幅は縮小した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
アスタリスクが動意、自動レジ用いたうどん店出店へ
アスタリスク<6522.T>が動意。前週末4日の取引終了後、飲食店を運営するクルー(香川県善通寺市)と業務提携し、自動レジを用いた本場さぬきうどん店「こがね製麺」を展開すると発表。これが材料視されている。
子会社の自動レジ研究所とクルーが提携して行う。1号店として滋賀県栗東市に自動レジ研究所が出店する。10月にオープンする予定。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 11:18
みんかぶニュース 個別・材料
オカモトが続急伸し年初来高値、今期業績予想の上方修正が株価支援
オカモト<5122.T>が続急伸し、年初来高値を更新した。前週末4日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを51億円から61億円(前期比24.7%増)に上方修正したことが株価の支援材料となった。
売上高は1000億円から1015億円(同2.4%増)に見通しを引き上げた。国内経済の緩やかな回復とともに、想定を上回る円安の影響を業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は前年同期比12.1%増の252億800万円、最終利益は同68.5%増の27億4000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
オリコン大幅安、4~6月期減収減益を嫌気
オリコン<4800.T>が大幅安。前週末4日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表。売上高が前年同期比5.2%減の11億1400万円、営業利益が同19.8%減の3億2900万円となっており、これが嫌気されている。
ニュース配信や顧客満足度調査を手掛けるコミュニケーション事業、音楽や書籍などのコンテンツ配信サービスを展開するモバイル事業の減少が主な要因。労務費の引き上げも響いた。為替差益が寄与し、純利益ベースでは減益率が縮小した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:57
みんかぶニュース 個別・材料
アテクトがS高、半導体資材大幅増収で4~6月期経常益71%増で着地
アテクト<4241.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の659円に買われた。前週末4日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比71.1%増の1億200万円だった。通期の計画に対する進捗率は68%に上り、業績予想の上方修正を期待した買いが入ったようだ。
売上高は同14.8%増の8億6400万円だった。半導体資材事業ではサプライチェーン上の在庫調整による大規模な減産が解消し販売数量が大きく伸長。同事業の売上高は同26.8%増の3億4900万円と大幅な増収となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
オリコンHDが急落、特別調査委設置と決算開示延期を発表
オリエンタルコンサルタンツホールディングス<2498.T>が急落。前週末4日の取引終了後、特別調査委員会の設置と14日発表予定の23年9月期第3四半期決算開示の延期を発表。先行き不透明感を懸念した売りが出ている。
原価付け替えや売り上げの前倒し計上が過年度にわたり行われていた疑いが判明したため。外部有識者による特別調査委員会の調査日数、監査法人の監査手続日数に相応の日数が必要となることから、決算開示を延期するという。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
スクエニHDが大幅に4日続落、開発費の償却負担先行で4~6月期最終66%減益
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が大幅安で4日続落した。前週末4日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比14.4%増の856億6900万円となったが、営業利益は同78.5%減の30億9700万円と大幅な減益となった。営業利益の進捗率は通期計画(550億円)に対し約6%にとどまっており、ネガティブ視されたようだ。
最終利益は同65.7%減の63億円だった。「FINAL FANTASY XVI」の発売でデジタルエンタテインメント事業は増収となったが、開発費の償却負担が先行し、利益を圧迫する要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
ジェコス切り返し急で新高値視界、低PBR・高配当で4~6月期営業86%増益と好調
ジェコス<9991.T>が切り返し急、4%高の949円まで水準を切り上げ7月28日につけた年初来高値956円奪回を視界に捉えている。建設仮設材リース会社で、JFE系の強みを生かし業界シェアトップ。建設機械のレンタルや工事なども幅広く展開している。国土強靱化政策を背景とした底堅い公共投資需要や民間の設備投資ニーズの回復が収益を押し上げている。24年3月期第1四半期(23年4~6月)は営業利益が前年同期比86%増の12億5300万円と絶好調。対上期(4~9月)進捗率は72%と高く上振れへの期待が高い。PBR0.5倍台で3.7%前後の高配当利回りも注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:29
みんかぶニュース 個別・材料
日本製鉄は上値追い継続、今期純利益と配当予想を上方修正
日本製鉄<5401.T>は上値追い継続。前週末4日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について、純利益を3700億円から4000億円(前期比42.4%減)へ上方修正すると発表。あわせて、配当予想を中間・期末各70円の年140円から中間・期末各75円の年150円へ引き上げており、これらが好感されている。
マージン改善が押し上げ要因。売上高は9兆円(同12.8%増)の従来見通しを据え置いた。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2兆1997億円(前年同期比14.6%増)、純利益1770億6400万円(同23.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:21
みんかぶニュース 個別・材料
アステラスが4日ぶり急反発、米FDA「アイザーヴェイ」承認で業績上振れ期待
アステラス製薬<4503.T>が4日ぶりに急反発した。7日、地図状萎縮(GA)を伴う加齢黄斑変性(AMD)の治療薬として開発中の「アイザーヴェイ」について、米食品医薬品局(FDA)から承認を取得したと発表しており、業績の上振れを期待した買いを誘発したようだ。
今回の取得承認は、GAを伴うAMD患者を対象にアイザーヴェイを毎月2ミリグラムずつ硝子体内に投与し、安全性と有効性を評価した2つの試験結果に基づくもの。投与後12カ月時点で、GAの進行速度を統計学的に有意に抑制することが示された。24年3月期の連結業績の影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
ヤマシン―Fが大幅続伸、4~6月期経常66%増益手掛かりに値幅取り狙いの資金流入
ヤマシンフィルタ<6240.T>が大幅続伸している。前週末4日に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の43億200万円、経常利益が同66.1%増の9500万円だった。株価は直近で底ばいの動きとなっていた。経常増で着地したことをきっかけに、短期の値幅取りを狙った投資家の資金が流入したようだ。北米を中心に建機市場が堅調に推移したことが寄与した。ビル空調用のフィルター交換需要の増加も収益を押し上げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
虹技が全体相場に逆行し7%超の大幅高、バリュー株の象徴で上値追い加速
虹技<5603.T>は全体下げ相場に逆行、7%を超える大幅高で7月26日に形成した1345円を払拭し年初来高値をつけた。国内でも長期金利が上昇傾向を示すなか、ハイテクセクターを中心としたグロース(成長)株に逆風が強まっているが、一方でPBRが1倍を大きく下回るバリュー株に投資資金が誘導されている。同社株はPBRが0.3倍台と超割安圏にあり、配当利回りも3.7%前後と高く、バリュー株を象徴する銘柄の一角として投資資金の攻勢が活発。オールドカンパニーに属するものの、脱炭素戦略を前向きに進めるほか、経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)化にも積極的で時流に乗っている。主力事業は自動車や工作機械向けを中心とする鋳物だが、足もとの業績は好調で23年4~6月期の営業利益は2億700万円と前年同期比倍増以上の伸びを達成している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
サイネックスが続伸、4~6月期営業5割増益受け寄り付き30円高と値を飛ばす
サイネックス<2376.T>が続伸、カイ気配で始まり寄り値で30円高の671円に買われる人気となった。行政情報誌の発行などを手掛けるが足もとの業績は絶好調に推移している。前週末4日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は営業利益が前年同期比50%増の1億1700万円と高変化を示した。これを好感する買いが集中した。ただ、買い一巡後は全般下げ相場の影響もあって上げ幅を縮小している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
栗本鉄が新値街道まい進、上限2.45%の自社株買いと第1四半期経常75%増益を好感
栗本鐵工所<5602.T>が3連騰で新値街道をまい進。前週末4日の取引終了後、取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.45%)、取得総額7億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、経常利益が前年同期比75.2%増の12億5200万円と大幅な増益だった。好決算と株主還元姿勢を評価した買いが集まった。
自社株の取得期間は7日から12月22日。また、8月31日に30万株の自己株消却を実施する予定。4~6月期の売上高は同10.8%増の277億2700万円だった。ライフライン事業と機械システム事業が増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
山一電機が大幅安、今期予想取り下げで先行き懸念
山一電機<6941.T>が大幅安で4日続落。前週末4日の取引終了後に4~9月期(上期)業績予想の下方修正を発表し、売上高を196億7000万円から183億円(前年同期比32.6%減)へ、営業利益を24億5000万円から12億5000万円(同81.3%減)へ引き下げた。あわせて、通期予想を取り下げ未定に変更しており、業績の先行きを懸念した売りが出ている。
上期に、スマートフォンやパソコン用の半導体向け製品で市場の需要低迷による影響が出ると想定。また、原材料・輸送費の高止まりやエネルギー価格高騰の影響を受けると見込む。下期については半導体市場の環境が大きく変化しているため、現時点で適正かつ合理的な計画の策定が困難という。
同時に発表した4~6月期(第1四半期)決算は、売上高が88億1700万円(前年同期比33.1%減)、営業利益が5億9700万円(同81.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 09:36
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ムゲンEは大幅高、第2四半期営業益3.0倍で通期計画進捗率71%
ムゲンエステート<3299.T>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は4日取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.0倍の33億300万円となり、通期計画46億3200万円に対する進捗率が71.3%に達していることが好感されているようだ。
売上高は同87.4%増の262億4700万円で着地。居住用不動産の販売が好調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/07 09:34