みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
JBRが大幅4日続伸、保険事業など好調で第3四半期増収増益
ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が大幅高で4日続伸している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)連結決算が、売上高138億4400万円(前年同期比3.5%増)、営業利益12億5400万円(同6.8%増)、純利益5億9600万円(同59.6%増)と増収増益となったことが好感されている。
会員事業で主力の賃貸入居者向け会員サービス提供である「安心入居サポート」の会員数が順調に増加した。また、保険事業で主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数が順調に拡大したことに加えて、スマホ保険・スポーツクラブ傷害保険の売り上げが伸長したことが寄与した。
なお、23年9月期通期業績予想は、売上高183億円(前期比2.8%増)、営業利益16億5000万円(同13.0%増)、純利益9億5000万円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 14:06
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あらたは新値追い、第1四半期営業益27%増で上半期計画進捗率64%
あらた<2733.T>が大幅高で、新値追いとなっている。同社は7日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比26.8%増の43億4700万円となり、上半期計画68億円に対する進捗率は63.9%となった。
売上高は同6.9%増の2352億3900万円で着地。人流増加やインバウンド需要の高まりを背景に、コスメなどの売り上げが増えたことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:55
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IIJが後場急落、第1四半期は増収減益
インターネットイニシアティブ<3774.T>が後場急落しマイナスに転じている。正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高614億2000万円(前年同期比5.6%増)、営業利益50億300万円(同0.5%減)、純利益35億8300万円(同18.4%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
ネットワークサービス事業でサービスインテグレーションとの提案機会・商流増加により各サービスが伸長した。ただ、一方のシステムインテグレーション(SI)事業で長期大型案件の増加や海外データセンター構築案件の期ずれなどが発生したことが利益を圧迫した。
24年3月期通期業績予想は、売上高2860億円(前期比13.2%増)、営業利益315億円(同15.7%増)、純利益207億2000万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:48
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日本ドライが3連騰、第1四半期大幅増益と20万株を上限とする自社株買い発表を好感
日本ドライケミカル<1909.T>が3連騰し年初来高値を更新している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高116億5300万円(前年同期比24.6%増)、営業利益6億4000万円(同4.1倍)、純利益4億6300万円(同4.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の防災設備事業で、大型案件の工事進捗が進んだことに加えて、消火設備用機器・製品の販売が好調だったことが牽引した。また、商品事業で機器類の販売及び小型工事案件の引き合いも増加した。
24年3月期通期業績予想は、売上高500億円(前期比0.4%減)、営業利益31億円(同19.7%減)、純利益20億5000万円(同19.3%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を20万株(発行済み株数の2.89%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は23年8月8日から24年7月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:37
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小池工は年初来高値更新、第1四半期営業益20%増で上半期計画進捗率52%
小池酸素工業<6137.T>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新している。同社は7日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比20.0%増の6億8100万円となり、上半期計画13億円に対する進捗率が52.4%と順調に推移していることが買い安心感につながっているようだ。
売上高は同5.5%増の111億9900万円で着地。機械装置事業は米国を中心として設備投資の回復傾向がみられたことが追い風となったほか、高圧ガス事業では院内感染防止対策機器の販売などが好調だった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:29
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日清紡HDは後場マイナス圏に、1~6月期営業減益を嫌気
日清紡ホールディングス<3105.T>は後場マイナス圏に沈んでいる。この日前引け後に1~6月期決算を発表し、営業利益は前年同期比7.4%減の120億円だった。通期で大幅増益を見込んでいるだけに、これが嫌気される形で売りが出た。
防災システムや航空・気象システム、自動車用ITS(高度道路交通システム)を手掛ける無線・通信事業、電子デバイスなどを手掛けるマイクロデバイス事業の減益が響いた。ブレーキ事業や精密機器事業の増収が寄与し、売上高は同4.9%増の2693億6700万円と増収を確保した。なお、通期の増収・営業増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:23
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サカタINXが後場急伸し年初来高値更新、上期業績は計画上振れで着地
サカタインクス<4633.T>が後場急伸し年初来高値を更新。午後1時ごろ、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の1090億円から1101億5100万円(前年同期比6.4%増)へ、営業利益が39億円から50億4500万円(同2.5倍)へ、純利益が30億円から38億1200万円(同58.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
販売価格の改定が進んだことに加えて、為替が円安で推移したことなどが要因。また、海外で主要原材料の価格推移が想定を下回ったことや、機能性材料が比較的好調に推移したことも利益の増加に寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:21
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テクノプロHは3日続伸、人材サービス成長継続で今期最終2期ぶり最高益・増配を計画
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>は上値指向で3日続伸。7日の取引終了後、23年6月期の連結決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示した。最終利益の見通しは前期比8.7%増の167億円と2期ぶりに最高益を更新する計画を示したほか、前期の年間配当を3円増額修正したうえで、今期の年間配当予想は同5円増配の80億円を見込んでおり、これらを好感した買いが集まったようだ。
売上収益は同10.1%増の2200億円となる見通し。R&Dアウトソーシングと施工管理アウトソーシングで2ケタの営業増益を計画する。年度末の国内在籍技術者数は2万5900人(前期末比1775人増)、今年度の平均稼働率は94.7%を想定し、業績予想の前提とした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:19
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クボタが3日続伸し新高値、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
クボタ<6326.T>が3日続伸し年初来高値。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は2700円とした。同社は農業機械で国内首位、世界でも3位のシェアを誇る。建設機械や水関連製品も展開している。4日に決算発表を行い23年12月期の連結純利益は従来予想の1860億円から2000億円(前期比27.8%増)に上方修正した。北米を中心に建設機械販売が堅調に推移しているほか、為替の円安も業績を押し上げる見通しだ。同証券では今期の同利益は2035億円と一段の増額修正を予想している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:14
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東京通信Gが続急落、第2四半期決算発表の延期発表で
東京通信グループ<7359.T>が続急落。7日の取引終了後、同日予定していた23年12月期第2四半期決算の発表を延期すると発表。これを悪材料視した売りが優勢となっている。
第2四半期から連結子会社化するBASE Partners Fund1号投資事業有限責任組合の時価評価について、追加の精査が必要となることが判明したため。変更後の決算発表日は10日を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 13:01
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RJが5連騰で年初来高値を更新、7月発電事業収入速報値の計画上振れが株価刺激
リニューアブル・ジャパン<9522.T>が大幅高で5連騰となり、年初来高値を更新した。7日の取引終了後に発表した7月度の発電事業収入の速報値は前年同月比7.9%増の14億7300万円となった。増収を確保したことに加えて、計画比では17.5%増となったとあって、株価を刺激する材料となったようだ。
1~7月の累計では前年同期比7.8%増の81億7200万円。計画比では8.0%増となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 12:57
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カクヤスGが3日続伸、7月売上高23%増
カクヤスグループ<7686.T>が3日続伸している。7日の取引終了後に発表した7月度のカクヤス単体売上高が前年同月比22.6%増と21カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。飲食店、家庭向けともに客数及び客単価が伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 12:41
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ブラザーが続急騰、4~6月期最終減益も対通期計画での進捗率が買い戻し誘発
ブラザー工業<6448.T>が続急騰した。7日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終利益が前年同期比6.6%減の162億4300万円だった。減益での着地となったが、通期計画(500億円)に対して進捗率は約32%と順調な滑り出しとなっており、売り方の買い戻しを誘発し株高に弾みがついた。
売上収益は同0.3%増の2004億700万円だった。産業機器を中心に市況低迷の影響が出たものの、為替のプラス効果が業績を下支えした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 12:35
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ウネリーが大幅反発、23年6月期業績は計画上振れで着地
unerry<5034.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。7日の取引終了後、集計中の23年6月期単独業績について、売上高が20億6300万円から20億7600万円(前の期比43.6%増)へ、営業利益が2000万円から3500万円(同52.7%減)へ、純利益が100万円から800万円(同94.4%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
人流データを活用した取り組みに対する強い需要が続いており、リカーリング売上高が堅調に積み上がっていることが要因。特に利益率の高い分析・可視化サービスが計画を上回ったことで粗利率が改善したという。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 11:29
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カーバイドが3年9カ月ぶり高値、価格改定効果など反映し上期最終益予想を上方修正
日本カーバイド工業<4064.T>が大幅続伸し、2019年11月以来、およそ3年9カ月ぶりの高値をつけた。7日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、上期(4~9月)の業績予想を見直した。中間期の最終利益予想を2億5000万円から7億円(前年同期比48.8%減)に上方修正しており、材料視されたようだ。
価格改定や固定費の抑制などが奏功する。一方、中間期の売上高予想は市況回復の遅れなどを見込み、225億円から215億円(同7.8%減)に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 11:26
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ナカニシが大幅高で新高値を更新、今期は一転最高益予想・配当増額と自社株買いを評価
ナカニシ<7716.T>が大幅高で新高値を更新した。7日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表とともに、通期の業績と配当予想の上方修正と自社株買いの実施を発表した。最終利益は減益予想から一転して過去最高益を計画する。業況と株主還元姿勢を評価した買いを集めたようだ。
23年12月期の売上高を522億7200万円から566億3800万円(前期比16.4%増)、最終利益を109億7600万円から138億4200万円(同11.0%増)にそれぞれ見通しを引き上げた。部品不足が緩和するなか歯科・外科・機工の各事業の販売が堅調だった。円安効果や現時点の受注動向なども踏まえ、新たな業績予想に反映した。
年間配当予想は48円から50円(前期比4円増配)に修正した。加えて、同社は取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.18%)、取得総額25億円を上限とする自社株買いを10月1日から11月10日の間に実施する。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 11:18
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J・TECが3連騰、24年3月期利益予想を上方修正
ジャパン・ティッシュエンジニアリング<7774.T>が3連騰している。7日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、営業利益を8300万円から1億2600万円(前期7億2800万円の赤字)へ、最終利益を7500万円から1億900万円(同7億2900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は27億4900万円(前期比35.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、経済産業省の22年度第2次補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業費補助金」において同社の申請事業が採択されたのに伴い、人件費・経費・設備投資などに対して3分の2の補助金収入が見込まれることなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 11:17
みんかぶニュース 個別・材料
フジテックが上場来高値更新、今期最終2期ぶり最高益更新の見通しをポジティブ視
フジテック<6406.T>が上場来高値を更新した。7日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを104億円から156億円(前期比85.0%増)に上方修正した。2期ぶりに最高益を更新する見込みとなったことを受け、ポジティブ視されたようだ。
売上高は2230億円から2260億円(同8.9%増)に修正した。前提為替レートの見直しの影響に加えて、香港の連結子会社が所有する固定資産の売却に伴う特別利益を業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は前年同期比21.0%増の504億5300万円、最終利益は同24.6%増の35億4600万円だった。国内では新設、修理工事、保守が堅調に推移。東アジアや南アジア地域での採算性の改善も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 11:02
みんかぶニュース 個別・材料
SANKYOが3カ月ぶり高値、4~6月期大幅増収増益
SANKYO<6417.T>が大幅高。5月18日の高値6210円を上回り、約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。7日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表。売上高が前年同期比82.9%増の507億7700万円、営業利益が同2.0倍の191億8800万円と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いを集めている。
パチンコ・パチスロ機ともに販売台数が増加した。人気マンガ「炎炎ノ消防隊」とタイアップしたパチンコ・パチスロ機がヒットしたほか、パチンコ機「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」の再販やスマートパチスロ機「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」の増産が寄与した。通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
クルーズがS高カイ気配、4~6月期最終大幅増益でGameFi事業の成長期待膨らむ
クルーズ<2138.T>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の1009円でカイ気配となった。7日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終利益が前年同期比2.3倍の3億9300万円となった。ゲームと金融が融合した「GameFi」に関連する事業が大幅な営業増益となっており、ブロックチェーンゲーム領域での成長を期待した資金が流入したようだ。
4~6月期の売上高は同7.1%減の34億3200万円だった。EC事業が減収となったほか、広告代理店事業の大口取引先との受託業務契約終了も響いた。GameFi事業の第1弾のゲームプロジェクトとして5月にリリースした「PROJECT XENO」は個別の収益は非開示としながらも、同事業への初めてのチャレンジとしては一定の手ごたえがあるとし、今後も大きく伸びる可能性があるとした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
モダリスが急落、1~6月期最終赤字拡大
モダリス<4883.T>が急落。7日の取引終了後に1~6月期(上期)決算を発表。売上高はなし(前年同期4000万円)、最終損益は10億3300万円の赤字(同7億7500万円の赤字)で着地しており、これを嫌気した売りが出ている。
「MDL-101」の臨床試験への取り組みをはじめ、事業の進捗や自社モデルパイプラインの増加などに伴い事業費用が増えた。また、特別損失として固定資産の減損損失を計上した。通期予想は引き続き非開示とした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
ティラドは3連騰、24年3月期業績予想を上方修正し中間配当を実施へ
ティラド<7236.T>は3連騰している。24年3月期の連結業績予想について、売上高を1500億円から1530億円(前期比2.4%増)へ、営業利益を18億円から24億円(同2.3倍)へ、最終利益を2億円から5億円(前期35億9500万円の赤字)へ上方修正し、あわせて中間配当10円を実施するとしたことが好感されている。
自動車用の販売が期初予想を上回った一方、人件費・エネルギー費などのコスト増加が想定を下回っていることが要因。また、アジア・中国子会社の売り上げが計画を上回っていることも寄与する。なお、年間配当予想は20円(前期80円)を予定している。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高385億5700万円(前年同期比8.5%増)、営業利益10億7400万円(同6.6%増)、最終利益4億6200万円(同50.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
ブロードEは一時S高、第2四半期営業は1億4400万円の黒字で着地
ブロードエンタープライズ<4415.T>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は7日取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の単独決算を発表。営業損益が1億4400万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)となったことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比47.8%増の16億8700万円で着地。マンション向け高速インターネットの新プラン「B-CUBIC Next」の販売が好調だったほか、IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」の受注件数が増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高40億3300万円(前期比34.7%増)、営業利益4億8800万円(同68.3%増)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:56
みんかぶニュース 個別・材料
東芝は小高い、TOB価格4620円を意識
東芝<6502.T>は小高い。7日の取引終了後、TBJH(東京都千代田区)が東芝に対し、非公開化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格の1株4620円を意識した値動きとなっている。
TBJHは、投資ファンドの日本産業パートナーズが子会社を通じて100%の株式を保有する買収目的会社。買い付け予定数は4億3288万86株(下限2億8873万1000株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月8日から9月20日まで。TOBが成立した場合、同社株は上場廃止となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
昭和産は年初来高値更新、第1四半期営業益83%増で通期計画進捗率44%超
昭和産業<2004.T>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は7日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比82.5%増の33億1300万円となり、通期計画75億円に対する進捗率が44%超に達したことが好感されているようだ。
売上高は同11.3%増の897億9900万円で着地。主力の食品事業が増収増益となったことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
レーザーテクが続急伸、4~6月期の受注回復基調と増配計画が買い戻しを誘う
レーザーテック<6920.T>が続急伸。7日の取引終了後に23年6月期の連結決算を発表した。あわせて公表した直近3カ月間の4~6月期の受注高は、前の期の11%減の584億5000万円となったものの、前四半期(1~3月)比では73%増と回復基調を継続した。更に、前期の年間配当をこれまでの見通しから2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比3円増配の183円に設定しており、買い戻しを誘発する流れとなった。
23年6月期の売上高は前の期比69.1%増の1528億3200万円、最終利益が同85.8%増の461億6400万円と、7月24日に開示した内容と同水準となった。今期の業績予想は同日にすでに公表を済ませており、売上高で前期比24.3%増の1900億円、最終利益で同1.8%増の470億円を見込む。なお、同社は今期から受注高予想を非開示とした。短期変動が大きく、中長期的な成長トレンドを予測する指標としての信頼性が低下したためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
プロパティAがカイ気配切り上げ、DX不動産好調で4~6月期最終益2.7倍
プロパティエージェント<3464.T>がカイ気配を切り上げている。7日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比2.7倍の11億6600万円と大幅な増益となり、通期計画に対する進捗率は89%に上った。業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。
売上高は同89.5%増の152億8900万円だった。DX不動産事業の販売が好調だったほか、DX推進事業における新規受注も拡大した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
データアプリはカイ気配、4~6月期営業利益の高進捗を評価
データ・アプリケーション<3848.T>はカイ気配。7日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)単独決算を発表し、営業利益は2億2400万円(前年同期連結8200万円)だった。通期計画(4億1000万円)に対して約55%と高進捗なことから、これを評価した買いが膨らんでいる。
売上高は7億6100万円(同5億5800万円)だった。積極的な販売推進活動や新規ビジネスの創出など各種施策に取り組んだ。サブスクリプション販売強化も順調に推移した。同社は今年4月に完全子会社を吸収合併しており、これに伴い今第1四半期から単独決算に移行している。通期見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:24
みんかぶニュース 個別・材料
日本ラッドはカイ気配、第1四半期営業は8000万円の黒字に浮上
日本ラッド<4736.T>がカイ気配を切り上げている。同社は7日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業損益が8000万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比25.7%増の9億3700万円となった。エンタープライズソリューション事業は、ソフトウェア面での競争力強化ニーズが引き続き強く、各業種向けの派遣常駐型システム開発及び受託請負型システム開発案件においては、既存大型顧客からの増員要望や開発案件の増加により受注が拡大。IoTインテグレーション事業のインダストリアルIoT分野及び医療IoT分野では、既存顧客及び新規顧客からの受注が好調だった。なお、通期業績予想については売上高36億5500万円(前期比2.8%増)、営業利益1億5000万円(同72.7%増)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
イトーキは水準切り上げる、営業益見通し上方修正と増配を好感
イトーキ<7972.T>はカイ気配スタートで水準を切り上げている。7日の取引終了後に23年12月期業績予想の修正を発表し、営業利益を65億円から75億円(前期比63.7%増)へ引き上げた。あわせて増配も発表しており、これらを好感した買いが集まっている。
構造改革プロジェクトの改革・改善活動を背景とした売上総利益率の改善効果が想定以上に順調なことが利益を押し上げる。売上高は従来予想(同5.4%増の1300億円)を据え置いた。配当予想については25円から32円(前期37円)に増額した。
同時に発表した1~6月期(上期)決算は、売上高が681億9000万円(前年同期比7.0%増)、営業利益が70億200万円(同60.2%増)だった。リニューアル案件やオフィス移転などを中心に好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/08 09:14