みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
メイホーHDは一時S高、前期営業益は上振れ着地で今期予想は8%増
メイホーホールディングス<7369.T>が後場急伸し、一時ストップ高まで買われた。同社はきょう午後1時ごろ、23年6月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比34.9%増の4億6200万円となり、従来予想の3億3000万円から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は同20.6%増の73億7100万円(従来予想は73億円)で着地した。建設関連サービス事業や建設事業で、新たにグループに加わった会社の業績が寄与するとともに、一部の業務や請負工事に契約額の増額変更があったことなどが主な要因だとしている。
また、あわせて公表した24年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.5%増の80億円、営業利益が同8.1%増の5億円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 13:40
みんかぶニュース 個別・材料
コカBJHが上げ足加速、1~6月期業績改善や中計発表を好感
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>が上げ足を加速し、年初来高値更新。9日の取引終了後に1~6月期決算を発表し、最終損益は前年同期実績(98億9900万円の赤字)から39億4700万円の赤字に改善した。四半期ベースでは4~6月期に黒字に浮上しており、業績改善を評価した買いが集まっている。
1~6月期の売上高は前年同期比7.5%増の4041億900万円だった。新製品の展開など各種施策に取り組み、人出回復による需要増を取り込んだ。価格改定による収益性向上も寄与した。同時に28年12月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度までに売上高成長率を年平均2~3%、ROIC(投下資本利益率)を5%以上とする方針を掲げた。
あわせて、子会社コカ・コーラ ボトラーズジャパンと米アクセンチュア<ACN>日本法人との間で合弁会社を設立すると発表した。コカBJHグループの管理・事務オペレーション機能を担う新会社を設立し、この新会社の株式の一部をアクセンチュア日本法人に譲渡して合弁会社化する。新会社設立日と株式譲渡実行日は2024年1月4日の予定。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 13:34
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MUROは後場動意、価格転嫁進み第1四半期は営業黒字に浮上
ムロコーポレーション<7264.T>は後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が4億4100万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比17.4%増の58億1700万円で着地。主要取引先の自動車業界で計画通りの生産ができる環境になったことや、材料費などの価格転嫁が進んだことで、主力の金属関連部品事業が増収となったことが寄与した。なお、通期業績予想については売上高241億2400万円(前期比10.5%増)、営業利益10億9700万円(同2.7倍)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 13:29
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マブチが後場上げ幅を拡大、自社株買いと株式分割、配当予想の増額修正を好感
マブチモーター<6592.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、上限を120万株(発行済み株数の1.86%)、または30億円とする自社株買いを実施するほか、12月31日付で1株を2株に株式分割すると発表しており、好材料視されている。自社株の取得期間は8月15日から12月22日までで、取得したすべての株式は消却する予定としている。
同時に、23年12月期の連結業績予想について、最終利益を119億円から162億円(前期比13.3%増)へ上方修正し、期末配当予想を68円から83円へ引き上げたことも好材料視されている。創立70周年を記念して記念配当15円を実施する。年間配当予想は150円(前期135円)となる予定だ。また、売上高1730億円(前期比10.4%増)は従来予想を据え置き、営業利益は150億円から130億円(同20.1%増)へ引き下げられている。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高815億8600万円(前年同期比13.5%増)、営業利益41億5200万円(同8.2%増)、純利益101億2200万円(同20.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 13:13
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トリドリは一時S高で新高値を更新、6月中間期営業黒字の確保をポジティブ視
トリドリ<9337.T>は一時ストップ高の水準となる前営業日比501円高の3130円に買われ、上場来高値を更新した。9日の取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高が14億1300万円、営業損益が3900万円の黒字で着地した。第1四半期(1~3月)は500万円の営業赤字だったが、黒字転換したことを好感した買いが集まったようだ。
インフルエンサーマーケティングプラットフォームの「toridori base」の売上高が大きく伸びた。販売代理店の活用で顧客数も増加した。同社は前期の第2四半期に連結財務諸表を作成しておらず、決算短信の業績に前年同期と比べた増減率の記載はない。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 13:11
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やまみが3日ぶり急反発で年初来高値更新、今期経常13%増益予想と増配計画を評価
やまみ<2820.T>が3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、23年6月期の単体決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示した。経常利益は前期比13.3%増の12億200万円と前期に続き過去最高益を見込む。年間配当予想は同6円増配の38円を計画。更に、26年6月期までの中期経営計画で成長路線を示したとあって、今後の事業戦略と株主還元姿勢を評価した買いが入った。
今期の売上高は同10.0%増の178億円を見込む。一般消費者向けの豆腐製品などの安定供給に努めるとともに、関東地域の進出に向けて新設した富士山麓工場を中心に積極的な営業展開を図る方針。また、今期から配当性向30%以上または下限としてDOE(株主資本配当率)2.5%をメドに、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本とする新たな配当方針を導入する。中期経営計画では26年6月期に売上高を215億円、経常利益を18億5500万円に伸ばす目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 12:59
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BEENOSが反発、30万株を上限とする自社株買いを実施へ
BEENOS<3328.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、上限を30万株(発行済み株数の2.44%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は8月14日から9月30日までで、取得したすべての株式は10月31日付で消却する予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 12:40
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イフジ産業が続急騰、24年3月期利益及び配当予想を上方修正
イフジ産業<2924.T>が続急騰し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を16億3600万円から17億9800万円(前期比14.1%増)へ、純利益を11億1900万円から14億4000万円(同28.9%増)へ上方修正し、あわせて中間16円・期末20円の年36円としていた配当予想を中間26円・期末20円の年46円としたことが好感されている。
調味料関連事業が順調に推移する一方、液卵関連事業で鶏卵の供給不足の解消が進み鶏卵相場が下降し、また販売数量が想定よりも減少することが見込まれるため、売上高は248億6500万円(同19.0%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、上期に販売価格の改定及び原料調達コストや製造コストの増加に対応するためのさまざまな施策を講じたことが寄与し、利益は従来予想を上回る見通しという。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高69億9700万円(前年同期比54.7%増)、営業利益7億4400万円(同85.5%増)、純利益6億9500万円(同2.5倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 12:33
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セコムが5連騰、450万株を上限とする自社株買いを実施へ
セコム<9735.T>が5連騰している。9日の取引終了後に上限を450万株(発行済み株数の2.11%)、または300億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は8月10日から12月22日までで、株主還元の充実や資本効率の向上を図ることが目的としている。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高2650億7200万円(前年同期比7.7%増)、営業利益305億9100万円(同0.6%増)、純利益267億8100万円(同16.1%増)と増収増益となった。
22年7月から連結子会社となったセノンの寄与や、事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティーシステム)の販売が堅調に推移したこと、安全商品の売り上げが増大したことなどでセキュリティーサービス事業が伸長したことが牽引した。また、消火設備や火災報知設備の増収により防災事業の採算が改善したことも寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1兆1450億円(前期比4.0%増)、営業利益1322億円(同3.3%減)、純利益861億円(同10.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 11:23
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ロートが大幅高で新値街道まい進、国内好調で今期業績予想を上方修正
ロート製薬<4527.T>が大幅高で4連騰。6月21日の高値を上抜けて新値街道をまい進している。9日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは265億円から275億円(前期比4.3%増)に上方修正しており、好感されたようだ。
売上高は2590億円から2630億円(同10.2%増)に見直した。「メラノCC」や「肌ラボ」などが好調で、4~6月に大幅な増収増益となった国内事業が引き続き堅調に推移すると判断し、影響を業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は前年同期比17.1%増の611億7100万円、最終利益は同30.0%増の90億9000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 11:10
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守谷輸送機が急伸し上場来高値を更新、エレベーター好調で4~6月期最終益4倍化
守谷輸送機工業<6226.T>が急伸し、上場来高値を更新した。9日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の単体決算は、売上高が前年同期比19.5%増の39億9500万円、最終利益が同4.0倍の3億5500万円となった。最終利益の中間期計画に対する進捗率は約71%と順調な滑り出しとなり、好決算を評価した買いが集まったようだ。
エレベーターは船舶用、船舶用以外ともに生産・販売高が増加し、保守・修理関連も伸長した。受注高は47億9500万円となり、受注残高は前期末比12.2%増の156億400万円に積み上がった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:57
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ログリーが急落、広告取扱高減少で24年3月期業績予想を下方修正
ログリー<6579.T>が急落している。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を26億4300万円から22億3700万円(前期比16.8%減)へ、営業損益を3400万円の黒字から5300万円の赤字(前期1億3000万円の黒字)へ、最終損益を1300万円の黒字から7700万円の赤字(同1億2600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
世界的な景況感の不透明さが日本でも広告需要を抑制していることや、薬事薬機法関連による自社の広告審査の厳格化などにより、広告取扱高が減少していることが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高5億6900万円(前年同期比11.2%減)、営業損益2900万円の赤字(前年同期3600万円の黒字)、最終損益4400万円の赤字(同1700万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:44
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広済堂HDが続急伸、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
広済堂ホールディングス<7868.T>が続急伸している。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を400億円から402億2100万円(前期比9.7%増)へ、営業利益を63億6000万円から65億5800万円(同53.2%増)へ、純利益を45億円から47億2000万円(同16.8%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各23円65銭の年47円30銭としていた配当予想を各26円30銭の年52円60銭としたことが好感されている。
情報セグメントで印刷案件の大型受注やBPO事業が堅調に推移したのをはじめ、第1四半期に各セグメントで着実に実績を積み上げたことが寄与する。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高76億4400万円(前年同期比2.4%減)、営業利益7億4600万円(同59.8%増)、純利益6億4600万円(同81.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:35
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サイバーバズが一時S高、10~6月期営業益2.1倍
サイバー・バズ<7069.T>が一時ストップ高。9日の取引終了後に22年10月~23年6月期決算を発表。売上高が前年同期比31.0%増の41億4100万円、営業利益が同2.1倍の2億5500万円と大幅な増収増益で着地しており、これを好感した買いが入っている。
インフルエンサーサービスやTikTok広告を中心としたインターネット広告販売が伸長。今期に子会社化したライブトークアプリ運営のWithLIVEを含む新規事業も好調だった。通期予想に変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:34
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JMDCは急反落、24年3月期利益予想を上方修正も材料出尽くし感
JMDC<4483.T>が急反落している。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を76億円から88億円(前期比48.5%増)へ、純利益を53億円から65億円(同52.3%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られているようだ。
今年6月にユニケソフトウェアリサーチ及びその管理目的会社を譲渡したことに伴い、売上高は350億円から330億円(同18.7%増)へ下方修正した。ただ、足もとで主力のヘルスビッグデータ事業において取引先健康保険組合数、利活用先である製薬企業及び保険会社の1顧客あたりの年間取引額が増加していることや、遠隔医療事業において遠隔読影サービスを利用する医療機関数が引き続き拡大していること、ユニケソフトウェアリサーチの譲渡益などを計上することから上方修正した。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高66億9800万円(前年同期比16.0%増)、営業利益25億4600万円(同2.4倍)、純利益20億4000万円(同2.7倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:22
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板硝子がS高、24年3月期業績予想を一転営業増益へ上方修正
日本板硝子<5202.T>がストップ高の739円に買われている。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を7600億円から8400億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を300億円から350億円(同0.5%増)へ、最終利益を70億円から110億円(前期337億6100万円の赤字)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
主に建築用ガラス事業及び自動車用ガラス事業で第1四半期(4~6月)業績が想定を上回ったことが要因という。また、ロシアJVの売却に伴う減損損失の戻入益を計上することも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高2079億5400万円(前年同期比16.9%増)、営業利益145億7800万円(同76.4%増)、最終利益70億2700万円(同3.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
日本空港ビルが高い、商品売上高や施設利用料が予想上回り今期上方修正
日本空港ビルデング<9706.T>が大幅高で年初来高値更新。9日の取引終了後に24年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を1957億円から2000億円(前期比76.9%増)へ、営業利益を154億円から190億円(前期105億7900万円の赤字)へ引き上げており、これが好感されている。
商品売上高や施設利用料収入が予想を上回ったことが要因。同時に発表した4~6月期決算は、売上高が459億9600万円(前年同期比2.4倍)、営業利益が55億2000万円(前年同期62億100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 10:11
みんかぶニュース 個別・材料
宮地エンジがS高カイ気配、第1四半期47%営業増益と株式分割などを好感
宮地エンジニアリンググループ<3431.T>がストップ高の5160円水準でカイ気配となっている。9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高156億8400万円(前年同期比26.8%増)、営業利益12億3000万円(同47.3%増)、純利益6億8700万円(同15.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の橋梁事業をはじめとして手持ち工事が予定通り進捗したことが業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高690億円(前期比14.5%増)、営業利益66億円(同28.7%増)、純利益35億円(同13.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。また、株式分割に伴い中間100円・期末80円としていた配当予想を中間170円・期末75円にすると発表しており、これらも好材料視されている。株式分割を考慮しない場合の年間配当予想は320円となり、前期実績(140円)に対して実質増配となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:56
みんかぶニュース 個別・材料
INPEXが2000円台乗せと急騰、業績上方修正と増配・自社株買い実施を好感
INPEX<1605.T>が急騰。株価は一時、前日に比べ15%強高に買われ2009年11月以来、13年9カ月ぶりとなる2000円台に乗せている。9日取引終了後、決算発表を行い23年12月期の連結純利益を3000億円から3200億円(前期比27.0%減)に上方修正した。為替の円安進行などが寄与する。同時に今期配当は、従来予想から10円増の年74円(前期比12円増)へ増配することを発表。また、8000万株(発行済み株式総数の6.12%)、1000億円を上限に自社株買いを実施することも明らかにした。取得期間は10日から12月29日まで。足もとでは原油価格が上昇していることも追い風であり、株価は買い人気を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
EDPが反落、4~6月期営業赤字転落で通期予想取り下げ
イーディーピー<7794.T>が反落。9日の取引終了後に4~6月期決算を発表し、売上高は前年同期比87.8%減の7000万円、営業損益が前年同期の黒字から1億400万円の赤字に転落して着地した。あわせて、通期予想の取り下げを発表しており、これらが嫌気され売られている。
輸出貿易管理令の一部を改正する政令の施行に伴い、輸出を保留したことが大きく響いた。既に順次輸出を再開しているものの、売り上げ見通しを改めて算定するのに時間を要すことや、政令施行による影響の精査が完了していないことから、増収増益を見込んでいた24年3月期通期予想については取り下げて未定とした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
ホンダがマド開け急騰、4~6月期最終益2.4倍化で株式3分割も発表し人気集中
ホンダ<7267.T>がマドを開けて大幅高、前日比6.7%高の4707円まで駆け上がり年初来高値更新となった。同社が9日取引終了後に発表した23年4~6月期決算は最終利益が前年同期比2.4倍となる3630億6900万円と変貌した。半導体不足の緩和に伴う自動車生産の回復が寄与し、米国向けを中心に新型車の販売が伸びて全体業績を押し上げる形となった。更に9月末の株主を対象に1株を3株にする株式分割も併せて発表、これがポジティブサプライズとなり物色人気が集中した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:38
みんかぶニュース 個別・材料
I-neは一時S高、各ブランドの好調見込み23年12月期業績予想を上方修正
I-ne<4933.T>が一時ストップ高まで買われた。同社は9日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の40億円から43億円(前期比32.9%増)に引き上げたことが好感されているようだ。
売上高予想も400億円から415億円(同17.7%増)に上方修正。ヘアケア系カテゴリーや美容家電カテゴリー、スキンケアなど各ブランドの売り上げが引き続き好調に推移するとみている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:37
みんかぶニュース 個別・材料
ユーザーロカは続伸、営業利益は今期も2ケタ成長見通しで過去最高更新が続く
ユーザーローカル<3984.T>が全体相場に逆行して大幅続伸、一時6.9%高の2211円まで上昇した。7月下旬を境に一貫して下落基調にあったが、前日は実に15営業日ぶりに反発に転じた。きょうは一気に上げ足を加速させている。9日取引終了後に発表した23年6月期の決算は営業利益が前の期比34%増の13億7200万円と絶好調、会社側計画から大きく上振れての着地となった。更に24年6月期の同利益は前期比13%増の15億5600万円と2ケタ成長を続ける見通しにあり、これを評価する買いを呼び込んでいる。ビッグデータ解析や人工知能(AI)を活用した業務支援ツールを提供し、企業や地方自治体などの旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉えている。また、AIチャットボットの顧客開拓も進んでおり成長が著しい。売上高利益ともに過去最高更新基調が続いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
シードは大幅続伸、第1四半期営業益85%増で通期計画進捗率38%超
シード<7743.T>が大幅に5日続伸し、年初来高値を更新した。同社は9日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比84.6%増の6億5000万円となり、通期計画17億円に対する進捗率が38%超に達したことが好感されているようだ。
売上高は同5.1%増の79億5200万円で着地。国内のコンタクトレンズ需要が順調に拡大したことに加え、前期からの価格の改定も奏功した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:25
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日揮HDが反落、4~6月期最終益18%減を嫌気
日揮ホールディングス<1963.T>が5日ぶり反落。9日の取引終了後に4~6月期決算を発表。売上高が前年同期比52.2%増の1798億6000万円となった一方、最終利益が同18.1%減の102億4900万円と減益で着地しており、これを嫌気した売りが出ている。
大型プロジェクトの進捗が順調だった主力の総合エンジニアリング事業が全体業績を牽引した。ただ、全社費用など調整額の増加や前年同期に持ち分変動利益があった影響で利益は押し下げられた。通期の増収・最終増益予想に変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:18
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長野計器がカイ気配で水準切り上げる、4~6月期営業益3倍化受け買い人気集中
長野計器<7715.T>が寄り付き大口の買い注文に値がつかずカイ気配のまま急速に水準を切り上げている。同社が9日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.9倍の17億1000万円と急拡大した。産業機械や半導体業界向けなどに主力の圧力計や圧力センサーの売上高が好調に伸び、全体を押し上げている。これを好感する形で買いが集中している。株価は7月3日に2400円台まで買われた後は調整を強いられていたが、2000円近辺を下限とするもみ合いを続け13週移動平均線とのカイ離修正を終えたタイミングで、一気に切り返す格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
ソニーGは売り優勢、最終利益増額も期待に届かず利食い急ぎの動きに
ソニーグループ<6758.T>が売り優勢の展開。9日取引終了後24年3月期第1四半期(23年4~6月)の決算発表とあわせ、通期業績見通し(売上高と最終利益)の修正を発表した。最終利益予想は従来計画の8400億円から8600億円へ200億円上乗せした。前期比では8%減益となる。ドル高・円安が進行したことによる為替メリットが発生しているほか、ゲームソフトや音楽事業の好調などが全体を押し上げる。ただ、一方で半導体事業については当初計画から下方修正しており、家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の販売見通しも据え置くなど事業によって必ずしも好調とはいえず濃淡がみられる。前日の米国株市場でハイテク株が売られたことなどもあって、足もとでは利食い急ぎの動きを誘発している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
キョウデンがカイ気配スタート、創業者によるTOB価格にサヤ寄せ
キョウデン<6881.T>がカイ気配スタート。9日の取引終了後、創業者の橋本浩氏が設立したクラフト(東京都品川区)が同社に対し、非公開化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株600円。同社の株価はこれにサヤ寄せする展開となっている。
買い付け予定数は1751万1120株(下限94万9100株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月10日から9月25日。TOB成立後、所定の手続きを経てキョウデン株は上場廃止となる見込み。同社はTOBに賛同を表明した。非公開化後は経営資源の投入による事業改革や管理コストの削減などを目指す方針。東京証券取引所は9日、同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
サンアスタはカイ気配スタート、今期業績予想を上方修正・2期ぶり最高益の見通しを好感
Sun Asterisk<4053.T>はカイ気配スタート。9日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益は10億4700万円から14億6000万円(同77.3%増)に見通しを上方修正した。2期ぶりに最高益を更新する計画となり、好感されたようだ。
売上高の見通しは120億8700万円から124億9400万円(同16.3%増)に引き上げた。1~6月期においてクリテイティブ&エンジニアリング関連の売上高が計画を上回って推移した。ストック型顧客数や月次の平均顧客単価などの前提を見直し、業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/10 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
宮地エンジの第1四半期は営業利益47%増、同時に株式分割と配当予想の増額修正も発表
宮地エンジニアリンググループ<3431.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高156億8400万円(前年同期比26.8%増)、営業利益12億3000万円(同47.3%増)、純利益6億8700万円(同15.8%増)だった。
主力の橋梁事業をはじめとして手持ち工事が予定通り進捗したことが業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高690億円(前期比14.5%増)、営業利益66億円(同28.7%増)、純利益35億円(同13.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位あたりの取引金額を引き下げることで、投資しやすい環境を整え、株式の流動性向上と投資家層拡大を図ることが目的という。また、株式分割に伴い中間100円・期末80円としていた配当予想を中間170円・期末75円にすると発表した。株式分割を考慮しない場合の年間配当予想は320円で、前期実績(140円)に対して実質増配となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/09 16:41