みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
内海造船が急反落、東証が信用規制の臨時措置を実施
内海造船<7018.T>が急反落している。東京証券取引所が10日の取引終了後、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を14日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を14日売買分から50%(同20%)にすると発表した。これらの発表を受けて、信用取引による取引負担の増加で、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 12:54
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すかいらーくが大幅続伸、23年12月期利益及び配当予想を上方修正
すかいらーくホールディングス<3197.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。10日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を60億円から100億円(前期55億7500万円の赤字)へ、最終利益を10億円から40億円(同63億7100万円の赤字)へ上方修正し、期末一括配当予想を3円から6円(前期無配)へ引き上げたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症が感染症法上で5類に分類されたことが間接的に外食消費を後押ししたことや、昨年来の価格改定効果により、売上高は従来予想通りの3550億円(前期比16.9%増)を見込む。これに加えて、原価低減や営業諸費用の削減を徹底したことにより、利益は上方修正したという。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1697億8900万円(前年同期比19.9%増)、営業利益28億5300万円(前年同期24億2300万円の赤字)、最終利益5億4900万円(同27億8000万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 12:49
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建設技研が後場カイ気配、23年12月期業績予想を上方修正
建設技術研究所<9621.T>が後場に入りカイ気配となっている。午前11時40分ごろ、23年12月期の連結業績予想について、売上高を840億円から870億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を72億円から85億円(同6.0%増)へ、純利益を49億円から63億円(同7.2%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
国内建設コンサルティング事業において、国土強靱化基本計画の推進などを背景に受注が好調に推移していることに加えて、業務単価の上昇や業務生産の効率化に取り組んでいることが奏功する。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高476億2300万円(前年同期比13.8%増)、営業利益71億6600万円(同31.2%増)、純利益52億8900万円(同39.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 12:40
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ワタミが大幅続伸、24年3月期営業利益予想を上方修正
ワタミ<7522.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を16億5000万円から26億5000万円(前期比79.7%増)へ、純利益を14億5000万円から22億5000万円(同34.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は823億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期に新型コロナウイルス感染症の収束による行動制限の撤廃により国内外食事業、海外外食事業における売上高の増加があったことに加えて、これまで進めてきた生産性向上や固定費削減の効果が寄与するとしている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高196億9100万円(前年同期比10.3%増)、営業利益10億2000万円(前年同期2億9500万円の赤字)、純利益17億8200万円(前年同期比2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 12:36
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Lドリンクが一時S高、第1四半期営業益の通期計画進捗率37%で業績上振れを期待
ライフドリンク カンパニー<2585.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比700円高の3935円に買われた。前営業日の10日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は14億600万円で着地し、通期計画に対する進捗率は約37%となった。業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。
4~6月期の売上高は99億7100万円だった。同社は前期の第1四半期に連結財務諸表を作成していない。前年同期の単体業績との比較では、売上高が38.3%増、営業利益が89.5%増となった。既存工場における生産能力の増強投資や、子会社化したニットービバレッジの生産分が寄与し、生産数量が大きく伸びた。原材料や水道光熱費などのコスト増加分を増収や生産性の向上などでカバーした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 11:24
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スノーピークが大幅反落、23年12月期業績予想を下方修正
スノーピーク<7816.T>が大幅反落している。10日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を360億円から278億5000万円(前期比9.5%減)へ、営業利益を50億円から10億9100万円(同70.3%減)へ、純利益を28億4900万円から6億1500万円(同68.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
従来予想では国内アウトドア市場全体として引き続き強い需要が継続すると考え、それに基づき納品を行うことで、一時的には卸先に在庫が増えるものの、春先には解消すると想定していたという。ただ、春先以降も在庫調整が解消しない状況を第2四半期でも認識しており、上期における製品の納品が進まなかったことが要因としている。
同時に発表した第2四半期(1~6月)決算は、売上高131億4000万円(前年同期比16.3%減)、営業利益4億9800万円(同80.5%減)、純利益4億8000万円(同72.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 11:20
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コスモHDが大幅高、株主還元方針の変更と今期増配を評価
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が大幅高。前週10日取引終了後に株主還元方針の変更を発表し、配当額の下限を従来の200円から250円に引き上げた。あわせて今期の配当予想を250円(従来予想200円)に増額修正しており、これを評価した買いが入っている。
同時に4~6月期決算を発表。売上高は前年同期比8.1%減の6086億1300万円、最終損益が前年同期の黒字から72億4800万円の赤字に転落して着地した。原油価格下落の影響が出た。通期の減収・最終黒字見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 11:18
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藤田観は急騰でS高を目前に捉える場面も、1~6月期業績急回復で7年ぶり高値圏浮上
藤田観光<9722.T>が急騰、一時ストップ高まであと40円に迫る660円高の4940円まで駆け上がる場面があった。株価は前営業日まで6連騰と上値指向を強めていたが、きょうはそれに輪をかけて投資資金の攻勢が勢いを増している。「椿山荘」で有名な宴会場やホテルの老舗だが、インバウンド需要を背景に宿泊関連の需要が旺盛であり、客単価の上昇なども追い風に目を見張る業績回復色をみせている。前週10日に発表した23年12月期上期(23年1~6月)決算は営業損益が19億1200万円(前年同期実績は38億400万円の赤字)と大幅黒字転換を果たした。これを手掛かり材料に大口の買い注文が入り株価を押し上げている。時価は2016年6月以来約7年2カ月ぶりの高値圏に浮上している。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 11:17
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ブイキューブが急落し年初来安値を更新、6月中間期計画下振れで今期は無配転落見通し
ブイキューブ<3681.T>が急落し、年初来安値を更新した。前営業日の10日取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比13.0%減の57億5100万円、経常利益は同85.6%減の9100万円と計画に対し下振れて着地した。直近の業況を踏まえて通期の業績予想を見直したほか、これまで前期と横ばいの4円としてきた年間配当予想についても無配とする見通しを示しており、失望売りを促したようだ。
23年12月期の売上高予想は125億円から115億円(前期比6.0%減)、経常利益予想は6億円から1000万円(同98.4%減)に下方修正した。最終損益の見通しは未定とした。イベントDX事業では、製薬業界の小規模イベントや人材業界の特定大口顧客の利用が期初の計画を下回る傾向が続く見込みとなった。同社は経営合理化のため、20人程度の希望退職の募集を含めて、合計60人程度の人員削減に踏み切る。特別退職金などの費用に関して、特別損失を計上する見込みで、確定次第開示する。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 11:13
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ウェルビーが一時S高、第1四半期営業損益が大幅黒字転換
ウェルビー<6556.T>が急反発して一時ストップ高の550円に買われている。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)決算が、売上高28億3100万円(前年同期比9.1%増)、営業利益3億4300万円(前年同期14億2700万円の赤字)、最終利益2億2200万円(同15億8400万円の赤字)と大幅に黒字転換して着地したことが好感されている。
福祉事業において全国規模で事業所の継続拡大を進めた結果、就労移行・療育ともに利用者数が増加したほか、単価も上昇した。また、ヘルスケア事業撤退により収益力が改善したことも寄与した。
24年3月期通期業績予想は、売上高114億7600万円(前期比7.6%増)、営業利益13億600万円(同26.0%減)、純利益9億500万円(前期13億7000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、自社株122万7229株(発行済み株数の4.26%)を8月31日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は2756万771株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 11:11
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ミマキエンジ急落、費用増響き4~6月期営業利益37%減
ミマキエンジニアリング<6638.T>が急落。前週10日の取引終了後に4~6月期決算を発表。営業利益が前年同期比37.0%減の5億3900万円と大幅減益になったことから、これを嫌気した売りが出ている。
売上高は同3.3%増の165億200万円だった。日本やインド向けが好調だったほか、前年同期にコロナ禍で需要が低迷した中国向けが伸長。円安効果も寄与した。一方、研究開発費や人件費、営業活動に伴う費用の増加により、利益は押し下げられた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:51
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アトラエが一時ストップ高人気、4~6月期営業52%増益で同期間の過去最高を更新
アトラエ<6194.T>がマドを開けて急動意、投資マネーが一気呵成に流入し一時150円高はストップ高となる925円まで買われる場面があった。その後は目先筋の利益確定売りで伸び悩んだが、900円台を割り込んだ水準で買い直され、再び株価が押し上げられている。成功報酬型のIT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営するが、人工知能(AI)やIoT分野の発展を背景にIT人材に対する需要も増勢基調を強めており、同社の商機が高まっている。前週10日取引終了後に発表した23年9月期第3四半期決算は営業利益が前年同期比で2割減益となったが、23年4~6月期の回復ぶりが目覚ましく、同期間でみると前年同期比52%増の4億6400万円と同期間では過去最高を更新した。これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:43
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HENNGEがS高、23年9月期「各段階利益上振れの可能性」をポジティブ視
HENNGE<4475.T>が、ストップ高の水準となる前営業日比150円高の1001円に買われた。前営業日の10日取引終了後に発表した23年9月期第3四半期累計(22年10月~23年6月)の連結決算は、売上高が前年同期比19.1%増の49億3700万円、営業利益が同16.8%増の5億5800万円だった。大幅な増収増益となったことに加え、今期の業績予想について「各段階利益が上振れする可能性が出ている」としており、これらをポジティブ視した買いが集まったようだ。
クラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」の成長が寄与した。広告宣伝費を除いた営業費用が期初の想定よりも若干下振れする可能性があるといい、通期業績予想の修正の必要が生じた際には速やかに開示するとした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:32
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ラクスが反発、クラウド事業の新規受注好調で上期業績予想を上方修正
ラクス<3923.T>が反発している。10日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を168億800万円から174億8500万円(前年同期比37.3%増)へ、営業利益を9億8900万円から13億5500万円(同99.9%増)へ、純利益を6億2700万円から8億7800万円(同2.1倍)へ上方修正したことが好感されている。
クラウド事業の好調な新規受注に加えて、7月にラクスHRテックを連結子会社化したことが要因としている。なお、24年3月期通期業績予想は上期予想のみを開示している。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高82億8800万円(前年同期比34.4%増)、営業利益10億3100万円(同3.6倍)、純利益7億500万円(同3.9倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:29
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T&Gニーズは反落、上期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>が反落している。10日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を210億円から213億円(前年同期比5.8%減)へ、営業利益を9億円から11億円(同60.6%減)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られているようだ。
他社施設の婚礼運営受託(コンサルティング事業)の受注が計画以上に増加していることに加えて、ホテル事業で訪日外国人旅行客による宿泊利用が好調に推移していることや、ハネムーン企画販売を中心とした旅行事業など周辺事業が、消費の回復に伴い計画を上回る、見通しであることが要因としている。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比1.2%減)、営業利益40億円(同8.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高110億8800万円(前年同期比3.7%減)、営業利益9億4900万円(同40.3%減)だった。主力のウエディング事業は取り扱い組数が前年比で減少しているものの婚礼単価が増加しているという。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
リクルートが大幅高で新高値圏に再突入、4~6月期最終2ケタ増益好感し買い残の整理進捗も好材料
リクルートホールディングス<6098.T>が全般軟調地合いに抗して急反発、一時7%を超える上昇でフシ目の5000円大台に乗せるとともに、8月1日につけた高値4983円を上回り年初来高値を更新した。前週10日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は最終利益が前年同期比16%増の980億6000万円と2ケタ成長を達成した。売上高は微増にとどまったものの、広告宣伝費の抑制や求人情報サービス「インディード」などの人員削減による合理化効果で利益率の改善が顕著となった。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。一方、株式需給面でも信用買い残の整理が進んでいる。今年3月上旬に680万株を超えていた信用買い残は直近データで120万株程度まで大幅減少しており、その分だけ上値も軽くなっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
AバランスがS安、23年6月期決算発表を延期
Abalance<3856.T>がストップ安。この日朝方、23年6月期決算発表を延期すると発表。これをネガティブ視した向きの売りが出ているようだ。
決算数値の確定に時間を要しているため。延期後の発表予定日は21日。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
コプロHDが急反騰、9月末を基準日として1株を2株に株式分割へ
コプロ・ホールディングス<7059.T>が急反騰し上場来高値を更新している。10日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的という。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高54億600万円(前年同期比27.2%増)、営業利益2億3600万円(同2.5%増)、純利益1億9100万円(同41.6%増)と増収増益となったことも好材料視されている。
建設技術者派遣のコプロ・エンジニアードの技術者数が増加したことに加え、アトモス、バリューアークコンサルティングでも技術者数が伸長したことで技術者数が3314人(同38.3%増)となり売上高を押し上げたことに加えて、販管費の抑制を図ったことが寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高242億9800万円(前期比29.3%増)、営業利益18億円(同36.2%増)、純利益11億6700万円(同35.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
マツキヨココが新値追い、1株から3株への株式分割と実質配当増額を好感
マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が6連騰し連日の年初来高値更新となっている。10日の取引終了後、9月30日を基準日として1株から3株へ株式分割するとしたほか、株式分割に伴い中間・期末各45円としていた24年3月期の配当予想を中間50円・期末17円にすると発表しており、従来予想に対して実質的な増額修正となることが好感されている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高2482億2200万円(前年同期比9.2%増)、営業利益174億5000万円(同41.2%増)、純利益119億9700万円(同51.3%増)となった。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されたことに伴い、都市部や繁華街、商業施設内などの人流が拡大し、医薬品及び化粧品、新発売やリニューアルしたPB商品が順調に拡大した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高9800億円(前期比3.0%増)、営業利益645億円(同3.6%増)、純利益420億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いている。
あわせて上限を22万株(発行済み株数の0.16%)とする自社株を14日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表した。14日午前10時の発表によると、うち20万株(同0.14%)を17億4200万円で取得したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
スタティアHが続急伸、4~6月期最終益2.7倍で通期計画比の進捗率35%を評価
スターティアホールディングス<3393.T>が続急伸した。前営業日の10日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比2.7倍の4億3600万円で着地。通期の計画(12億5000万円)に対し、進捗率は約35%と順調なスタートとなり、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。
4~6月期の売上高は同6.5%増の49億3400万円となった。ITインフラ事業では情報セキュリティー機器などが好調だった。デジタルマーケティング事業におけるSaaSツール群「Cloud CIRCUS(クラウドサーカス)」も堅調に推移し、収益に貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
ポラリスHDが大幅反発、24年3月期業績予想を上方修正
ポラリス・ホールディングス<3010.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を120億円から210億円(前期比3.0倍)へ、営業利益を8億円から27億2600万円(前期300万円)へ、純利益を4000万円から17億8000万円(前期比3.3倍)へ上方修正したことが好感されている。
主力のホテル事業で運営ホテル数が増加したほか、既存運営ホテルの稼働率及び客室単価が好調に推移すると見込まれることが貢献する。加えて、子会社天神ホテル管理による販売用不動産2物件の売却の影響を考慮したという。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高27億4000万円(前年同期比2.3倍)、営業利益1億8300万円(前年同期5800万円の赤字)、最終損益3300万円の赤字(同1億2000万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:55
みんかぶニュース 個別・材料
ゲオHDがS高、リユース需要の継続で第1四半期営業利益は44%増
ゲオホールディングス<2681.T>がストップ高の2249円に買われている。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1067億2500万円(前年同期比31.1%増)、営業利益57億9000万円(同43.8%増)、純利益48億2800万円(同59.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。
物価高に対する生活防衛手段としてのリユース需要の継続やリユース市場の規模拡大により、国内外の2nd STREETの売り上げが伸長。また、家庭用ゲーム機本体の順調な販売やゲームのヒットタイトルも寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高4000億円(前期比6.0%増)、営業利益130億円(同22.4%増)、純利益70億円(同23.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:47
みんかぶニュース 個別・材料
リネットJが大幅続落、23年9月期利益予想を下方修正
リネットジャパングループ<3556.T>が大幅続落している。この日の寄り前、23年9月期の連結業績予想について、営業利益を6億円から1000万円(前期比98.0%減)へ、最終損益を3億8000万円の黒字から2億円の赤字(前期5億円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
23年4月に買収したアニスピホールディングスの寄与もあり、売上高は105億円から107億円(前期比24.6%増)へ上方修正したものの、国内ではポストコロナに伴う巣ごもり需要の反動減による中古再販価格の下落や、アニスピ社買収も含めて経営体制整備への人的投資とパート・アルバイトなどの不足により人件費が増加。更にはカンボジア経済悪化や政権移譲を伴う総選挙実施による一部行政の停滞を受け、マイクロファイナンス事業の信用コストが急増したことなどが損益を悪化させた。
同時に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算は、売上高77億7900万円(前年同期比22.2%減)、営業利益900万円(同97.3%減)、最終損益1億8500万円の赤字(前年同期4億2800万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
河西工がS高カイ気配、自動車生産回復と為替差益発生で4~6月期最終黒字に転換
河西工業<7256.T>がストップ高の水準となる前営業日比50円高の224円でカイ気配となった。前営業日の10日取引終了後に24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。最終損益は17億6200万円の黒字(前期同期は42億4600万円の赤字)となった。四半期ベースで最終損益の黒字を確保したことで、業績の底入れを期待した買いが集まったようだ。
外貨建債権債務の評価替えを主因に為替差益18億4700万円を営業外収益に計上した。売上高は前年同期比36.2%増の502億7600万円だった。半導体不足の緩和に伴う主要得意先の自動車生産台数の回復を背景に、日本と北米、欧州で大幅な増収。北米と欧州の赤字幅は縮小した。
24年3月期の業績予想は非開示。同社は拠点再編や不採算事業の撤退などを含めた経営再建計画の策定を進めている。策定の進捗状況を踏まえ、業績予想の算定が可能になり次第、速やかに開示するとした。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
グロバルLMは新値追い、第2四半期営業益2.3倍で通期計画進捗率79%超
グローバル・リンク・マネジメント<3486.T>が大幅高で新値追い。同社は10日取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.3倍の29億7300万円となり、通期計画37億5000万円に対する進捗率は79%超に達した。
売上高は同38.2%増の236億6700万円で着地。成長戦略に掲げているレジデンスの1棟バルク販売「まとめて販売」の推進により、高付加価値化が実現した物件の引き渡しが計画通り進んだことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:34
みんかぶニュース 個別・材料
ACSLが続急伸、インドで大型案件を受注
ACSL<6232.T>が続急伸している。10日の取引終了後、インドにおいて地上走行ロボットの選定、調達及び販売に関する大型案件を受注したと発表したことが好感されている。受注金額は1362万ドルで、納期は23年12月の予定という。なお、業績への影響はその他の要因も含めて精査中としている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高5億2400万円(前年同期比49.1%減)、営業損益8億8000万円の赤字(前年同期8億7400万円の赤字)となった。なお、23年12月期業績予想は非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
Arentが気配値のまま急浮上、業績は今、来期と成長加速局面に突入
Arent<5254.T>が寄り付き大口の買い注文に値がつかず、気配値のまま大きく切り返してきた。5000円近辺のもみ合いを急速に上放れる動きでマーケットの注目を集めている。建設業界を中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングビジネスを展開、システムの外販も行っており、業界ニーズを捉え収益は成長加速局面にある。前週10日取引終了後に発表した23年6月期決算は最終損益が3億1700万円の黒字(前の期は4800万円の損失)と黒字転換を果たし、続く24年6月期の最終利益は前期比62%増の5億1500万円と大幅な伸びで過去最高更新となる見通し。これを評価する買いを呼び込む格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
インフォRがカイ気配切り上げ、一転最終黒字転換の今期業績見通しを材料視
INFORICH<9338.T>がカイ気配を切り上げている。前営業日となる10日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終損益の見通しを10億7300万円の赤字から4300万円の黒字(前期は12億4100万円の赤字)に見通しを引き上げた。赤字予想から一転して黒字転換の計画となり、材料視されたようだ。
今期の売上高の見通しは67億7600万円から73億3300万円(前期比67.1%増)に上方修正した。行動制限の解除に伴う人流の回復で、モバイルバッテリーのレンタル回数が好調に推移。6月に実施した価格改定の影響に加え、販管費及び一般管理費の抑制効果もあって、影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:26
みんかぶニュース 個別・材料
JFLAHDはウリ気配スタート、優待見送りを嫌気
JFLAホールディングス<3069.T>はウリ気配スタート。前週10日の取引終了後、株主優待を当面見送ると発表した。一層の収益改善の早期実現に向けて設備投資や財務体質の強化を図るためで、23年3月末時点の優待でいったん終え、26年3月末まで見送るという。これを嫌気した売りが膨らんでいる。
あわせて4~6月期決算を発表し、売上高は前年同期比13.8%減の162億6000万円、営業損益は前年同期の赤字から2900万円の黒字に転換して着地した。減収となったものの、不採算継続事業の撤退・売却などで収益改善が進み営業黒字を確保。特別損失の影響で最終損益ベースでは赤字となっている。
同時に、従来未定としていた24年3月期業績予想を明らかにした。売上高を前期比21.8%減の600億円、営業損益を前期赤字から黒字転換となる1億5000万円とした。4期ぶりに営業黒字に浮上する見込みだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
Mipoxはウリ気配、第1四半期営業は3億3600万円の赤字に転落
Mipox<5381.T>がウリ気配を切り下げている。同社は10日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が3億3600万円の赤字(前年同期は6200万円の黒字)になったことが嫌気されているようだ。
売上高は前年同期比33.9%減の18億6700万円で着地。データセンター向け投資の抑制などから製品事業の売り上げが減少したほか、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの需要動向の影響によるエンドマーケットの需要減速から受託事業も苦戦した。なお、通期業績予想については売上高105億円(前期比4.7%増)、営業利益5億円(同2.3倍)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/14 09:17