みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 神島化が大幅反落、第1四半期は10%営業減益で着地  神島化学工業<4026.T>が大幅反落している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)単独決算で、営業利益が4億1500万円(前年同期比10.2%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。  建材事業で高付加価値製品の高級軒天ボードが販売数量、売上高ともに大幅に増加したことで売上高は61億9500万円(同10.3%増)となったものの、化成品事業で燃料費や原材料価格の上昇を値上げ効果で吸収できず、大幅減益となった。  なお、24年4月期通期業績予想は、売上高257億円(前期比7.1%増)、営業利益22億円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 日本オラクルは1万円割れ、米オラクル決算を受けた売り続く  日本オラクル<4716.T>は続急落し、フシ目の1万円を割り込んだ。米オラクル<ORCL>が11日発表した23年6~8月期決算は、売上高が前年同期比9%増の124億5300万ドル、純利益は同56%増の24億2000万ドルとなった。クラウドサービスの成長鈍化が嫌気され、11日の時間外取引で同社株は急落。12日の欧州市場では同業のドイツのソフトウェア大手SAPが売られ、更に同日の米国市場ではアマゾン・ドット・コム<AMZN>やマイクロソフト<MSFT>の下げ要因となった。オラクルの決算内容は、日本オラクルに対しては前日に織り込みが進んだものの、クラウド需要に対する慎重な見方が一段と強まるなかにあって、買い持ち高を圧縮する目的の売りが継続しているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 13:23 みんかぶニュース 個別・材料 サンオータスが急反落、5~7月期営業減益を嫌気  サンオータス<7623.T>が急反落。12日の取引終了後に発表した5~7月期(第1四半期)決算は、営業利益が前年同期比29.8%減の5100万円だった。通期で増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での減益を嫌気した売りが出ている。  売上高は前年同期比同水準の39億5900万円で着地。輸入車販売事業の回復が遅れているが、エネルギー事業やレンタカー事業の好調でカバーした。利益面では人件費や物価上昇に伴う水道光熱費の増加などが重しとなった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 日本テレホンが続落、東証が信用規制の臨時措置を実施  日本テレホン<9425.T>が続落している。東京証券取引所が12日の取引終了後、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を13日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を13日売買分から50%(同20%)にすると発表した。これらの発表を受けて、信用取引による取引負担の増加で、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 三ッ星が続伸、新型LED照明の販売開始を手掛かり視  三ッ星<5820.T>が続伸した。12日の取引終了後、生産終了となった水銀灯の代替商品として既存の灯具を利用できるLED照明の販売を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。  学校の体育館や運動施設、工場などで利用される水銀灯などHIDランプは従来、灯具ごと交換する必要があったが、電球だけ交換できるようにし、廃棄物の削減を可能にした。ナトリウム灯代替LEDランプの取り扱いも可能という。今年10月から販売を開始する予定で、24年3月期に約1億円、25年3月期に約8億円の売り上げを見込む。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 12:57 みんかぶニュース 個別・材料 イントランスが後場急動意、23年9月末株主から特別株主優待制度を実施へ  イントランス<3237.T>が後場急動意している。正午ごろ、23年9月末時点の株主から特別株主優待制度を実施すると発表したことが好感されている。3単元(300株)以上を保有する株主に対して1000円分のクオカードまたは同額の代替ギフト券を贈呈するほか、100単元(1万株)以上の株式を保有している株主にはこれに加えて「Folio Sakura Shinsaibashi Osaka」の無料宿泊券を贈呈する。また、今後も株主優待を継続する方針だが、半年間以上保有する株主を対象とする予定で、詳細については適宜公表するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 12:48 みんかぶニュース 個別・材料 学情が大幅続伸、「Re就活」「あさがくナビ」好調で第3四半期営業利益2.6倍  学情<2301.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年11月~23年7月)単独決算が、売上高57億6600万円(前年同期比39.2%増)、営業利益13億2300万円(同2.6倍)、純利益10億3600万円(同75.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。  生産年齢人口の減少や産業構造の変化により人手不足感が強まり、幅広い企業で若手人材採用ニーズが高まっていることを背景に、基幹メディアである20代向け転職サイト「Re就活」の売上高が同56.1%増、新卒採用サイト「あさがくナビ」が同43.6%増とともに大幅に伸長したことが業績を牽引。また、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行し人流が回復していることを受けて、リアルイベントで直接面談したいというニーズが急拡大しイベント事業も好調に推移した。  なお、23年10月期通期業績予想は、売上高84億5000万円(前期比24.8%増)、営業利益22億1000万円(同36.3%増)、純利益16億4000万円(同17.4%増)の従来見通しを据え置いている。  出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 12:39 みんかぶニュース 個別・材料 神戸物産がマド開けて3日続伸、5~7月期の大幅最終増益で見直し買い強まる  神戸物産<3038.T>がマドを開けて3日続伸した。12日の取引終了後に発表した23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の連結決算は、最終利益が前年同期比2.1%減の155億9000万円となった。減益となった一方で、直近3カ月間の5~7月期では32%の大幅な最終増益となった。円安進行により同社の業績への悪影響が懸念されていたなか、業況そのものは堅調に推移しており、見直し買いを集める格好となったようだ。  第3四半期累計の売上高は同12.9%増の3387億6700万円。営業利益は同6.6%増の232億7800万円だった。営業利益の通期計画に対する進捗率は約78%となった。業務スーパー事業が堅調に推移した一方、為替予約関連の時価評価損が経常利益以降を押し下げる要因となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 みらいWKSが続伸、デジタル専門人材派遣制度「人材紹介型」の協力企業に登録  みらいワークス<6563.T>が続伸している。12日の取引終了後、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局が新設したデジタル専門人材派遣制度「人材紹介型」の協力企業に登録されたと発表しており、好材料視されている。  デジタル専門人材派遣制度の「人材紹介型」は、政府が市町村が取り組もうとするプロジェクトの内容などを踏まえ、DX人材紹介企業が必要な人材の要件整理、マッチング後のフォローアップなども実施するというもの。同社では今回の登録を受けて、登録するプロフェッショナル人材の中から最適な人材をプロジェクトにマッチングし、アサインから参画後のフォローアップまで行うとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 巴工業が反落、第3四半期営業利益30%増も材料出尽くし感  巴工業<6309.T>が反落している。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年11月~23年7月)連結決算は、売上高358億2300万円(前年同期比9.4%増)、営業利益28億8800万円(同29.5%増)、純利益19億8600万円(同3.8%増)と大幅営業増益となり、これを受けて朝方は高く始まったものの、その後は材料出尽くし感から利益確定売りに押される展開となっている。  機械製造販売事業で国内官需向けの販売が全般的に伸び悩んだものの、海外向け機械、装置工事、部品修理の販売や、国内民需向け機械の販売が堅調だった。また、化学工業製品販売事業で機能材料関連の半導体製造用途向け材料が大きく伸びたほか、鉱産関連の建材・自動車用途向けを主とした材料、化成品関連の塗料・インキ用途向けを主とした材料などが伸長した。  なお、23年10月期通期業績予想は、売上高484億6000万円(前期比6.3%増)、営業利益35億9000万円(同8.8%増)、純利益24億3000万円(同8.6%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 阿波製紙が大幅反発、中間配当2円を実施へ  阿波製紙<3896.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。12日の取引終了後、未定としていた24年3月期の配当予想について、中間配当として2円(前年同期無配)を実施すると発表したことが好感されている。なお、期末配当(前期3円50銭)予想は引き続き未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 富士石油が大幅高で新値街道、原油市況上昇を刺激材料にPER・PBR超割安で資金流入  富士石油<5017.T>が大幅高、一時5.8%高の344円まで買われ連日の年初来高値更新と気を吐いている。ここ原油市況が上昇基調を強めており、前日のWTI原油先物価格は終値で1ドル55セント高の1バレル=88ドル84セントと急伸、東京市場でも石油関連会社の株価を刺激している。そのなか、株価は300円台前半と値ごろ感があり、PER4倍台、PBR0.3倍台と超割安圏にある同社株に目先水準訂正を狙った買いが流入している。また、同社は脱炭素戦略にも前向きに取り組んでおり、再生航空燃料(SAF)製造プラントの基本設計に着手し27年度の稼働を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 11:14 みんかぶニュース 個別・材料 ジャフコGが3日ぶりに急反落、150億円のユーロ円CB発行で潜在的な希薄化を懸念  ジャフコ グループ<8595.T>が3日ぶりに急反落した。12日の取引終了後、ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表した。CBの株式転換に伴う潜在的な希薄化を懸念した売りが出たようだ。  今回のCBを巡っては、同日にSpica Limitedが買い付けを行うことも明らかにした。発行額は150億円で、償還期限を2028年9月28日とする5年物。調達資金は同社が運用する基幹ファンドのジャフコSV7シリーズに対する未払込出資約束金額や、26年3月期に設立予定の次期基幹ファンドに対する出資の一部に充当する予定。転換制限条項や現金決済条項を付与し、普通株式への転換可能性の抑制を図る負債性の高い設計とした。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 メドレックスが急伸、チザニジン治療システムに関する欧州特許査定を受領  メドレックス<4586.T>が急伸している。12日の取引終了後、チザニジン治療システムに関する欧州特許査定を受領したと発表しており、好材料視されている。  同特許は、痙性麻痺治療貼付剤「MRX-4TZT」(チザニジンテープ剤)をカバーする特許の一つで、欧州のほか米国で登録されている。なお、同件が業績に与える影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 日本情報Cが続伸、三井住友海上火災保険と提携開始  日本情報クリエイト<4054.T>が続伸している。午前10時ごろ、三井住友海上火災保険(東京都千代田区)と、不動産業務支援サービスのデータを活用した賃貸住宅向け保険申し込みに関する提携を開始したと発表しており、好材料視されている。  日本情報Cの入居申し込みをオンラインで完結する「電子入居申込サービス」から取り込まれた入居者情報と、不動産管理会社がシステム上で管理する物件情報を、三井住友海上が提供する賃貸住宅居住者向け火災保険(以下、火災保険)のデジタル保険募集システム「ネット de 保険@るーむ」に連携。これにより三井住友海上の火災保険を利用する入居希望者や管理会社は、手作業での保険申し込みの手間や記載漏れ確認などのストレスが少ない、スムーズな保険申し込みが可能になるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 レーザーテクが5日ぶり反発、高輝度EUVプラズマ光源を新開発  レーザーテック<6920.T>が5日ぶりに反発している。12日の取引終了後、高輝度EUVプラズマ光源を新たに開発したと発表しており、好材料視されている。  「URASHIMA(ウラシマ)」と名づけられた同光源は、高速回転する液体状のSn(錫)にレーザーを照射してEUV光を発生させるLPP方式を採用。独自に開発したデブリミチゲーションシステムを用いることで、マスクがデブリで汚染されることのないデブリフリーのEUV光源を実現したのが特徴で、今後はアクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置「ACTIS」シリーズへの適用を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 ウエスコHDが続急伸、今期最終増益・増配計画と配当性向40%方針を好感  ウエスコホールディングス<6091.T>が続急伸し500円台に乗せた。12日の取引終了後、23年7月期の連結決算とともに、24年7月期の業績予想を公表。最終利益は前期比4.8%増の7億500万円となる見通しを示した。年間配当は同4円増配の20円を計画する。更に配当方針も変更。今期から配当性向40%を目安に配当を実施するとしており、これらを材料視した買いが集まったようだ。  今期の売上高は同2.2%増の159億4000万円を見込む。主力の総合建設コンサルタント事業は豊富な受注残高を背景に、売上高と営業利益が前期をやや上回る見通し。スポーツ施設運営事業や水族館運営事業での需要回復も予想する。新たな配当方針では、一過性の要因で業績が悪化した場合においても、DOE(株主資本配当率)に留意した安定的な配当の維持を図ることも明記した。同社は今年10月下旬に中期経営計画を公表する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 アトネイチャが大幅3日続伸、24年3月期配当予想を5円増額へ  アートネイチャー<7823.T>が大幅高で3日続伸し年初来高値を更新している。12日の取引終了後、24年3月期の配当予想について、中間・期末各14円の年28円から中間14円・期末19円の年33円にすると発表しており、好材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 沖縄電が4日続伸、2期ぶり復配計画を好感  沖縄電力<9511.T>が4日続伸した。12日の取引終了後、未定としていた24年3月期の配当予想について、中間期5円、期末5円の年間10円(前期は無配)にすると発表した。2期ぶりの復配の見通しを好感した買いが集まったようだ。  同社は23年3月期に大幅な赤字となったことに伴い、26年3月期までを財務基盤の回復に注力する「リカバリー期間」とする。この間は、継続的に配当を実施するとともに段階的に配当水準を引き上げる方針。リカバリー期間終了後に従来の配当水準に戻すことを目指す。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:35 みんかぶニュース 個別・材料 三井ハイテクが大幅安で4日続落、電子部品事業減速で今期業績予想を下方修正  三井ハイテック<6966.T>が大幅安で4日続落した。12日の取引終了後、24年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正したことが嫌気されたようだ。最終利益の見通しはこれまでの166億円から117億円(前期比33.5%減)に引き下げた。半導体の在庫調整の長期化の影響で、電子部品事業が想定を下回る見通しとなった。  今期の売上高の見通しは2050億円から1920億円(同10.0%増)に下方修正した。電動車向け駆動・発電用モーターコアの需要は引き続き堅調に推移する見込みとしている。2~7月期の売上高は前年同期比9.5%増の936億1400万円、最終利益は同30.2%減の77億700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 SUMCOなど半導体関連が底堅さ発揮、米エヌビディア株変調も空売り買い戻し  SUMCO<3436.T>は前日終値近辺で売り物をこなす展開。半導体市況の低迷を背景に関連企業は足もとの業績の厳しさが改めて意識されている。そうしたなか、同社は23年12月期の営業利益が前期比3割以上の減益となる可能性が高いと一部で報じられたが、目先は外資系証券経由の貸株調達による空売りが溜まっていたことで、きょうはその買い戻しが下値抵抗力に反映されている。ここ米国株市場で生成AI関連の半導体株人気の象徴であったエヌビディア<NVDA>が変調で、前日まで5日続落となっていることから東京市場でも半導体セクターには向かい風となっているが、きょうは同社株をはじめ総じて関連株はショートカバーの動きが観測される。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 さくらさくはカイ気配を切り上げ、今期最終32%増益・4円増配計画を評価  さくらさくプラス<7097.T>はカイ気配を切り上げている。12日の取引終了後、23年7月期の連結決算発表とともに、24年7月期の業績予想を開示し、今期の最終利益が前期比32.0%増の4億2900万円になる見通しを示した。年間配当は前期比4円増配の16円を計画しており、これらを評価した買いが入ったようだ。  今期の売上高は同21.2%増の167億7300万円を見込む。保育サービスを中核事業とする同社は、運営施設の収益力の向上と保育所周辺事業の収益化を進める方針。完全子会社化した保育のデザイン研究所の研修事業の拡大も図る。23年7月期は売上高が前の期比15.4%増の138億4400万円、最終利益が同10.8%減の3億2500万円だった。売上高と経常利益、最終利益は計画を上振れて着地した。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 日東網がカイ気配スタートで4連騰、5~7月期最終利益4倍で低PBR株物色の流れにも乗る  日東製網<3524.T>がカイ気配スタートで4日続伸と気を吐いている。無結節の漁網を主力とするが、高級魚の需要回復を背景に漁網需要が増勢で収益機会が高まっている。同社が12日取引終了後に発表した24年4月期第1四半期(23年5~7月)の決算は売上高が前年同期比24%増の44億8900万円、最終利益が同4倍の6600万円となった。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。同社はスタンダード市場に上場するが、PBR0.6倍台と1倍を大きく下回っており、低PBR株物色の流れに乗って水準訂正狙いの買いも呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 オービスは気配値で水準切り上げる、今10月期営業利益上方修正し配当も大幅増額  オービス<7827.T>に買い人気集中、気配値のまま株価水準を切り上げている。8月29日以降、前日比変わらずの日を含めると株価が下落した日はなく上値指向の強さを際立たせていたが、きょうは一気に上げ足を加速させる格好に。同社は梱包用材の大手でプレハブハウスの製造販売も手掛けるが、足もとの業績は会社側想定を上回って推移している。12日取引終了後、23年10月期業績予想の修正を発表、売上高は若干減額したものの、営業利益は従来予想の5億1300万円から6億3600万円(前期比17%減)に増額した。また、年間配当を従来計画の50円から13円上乗せとなる63円(前期実績は40円)に修正、配当利回りは前日終値換算で4.3%まで高まったことで、これを好感する形で投資資金が流入している。また、PER、PBRいずれも割安感が極めて強く、物色意欲を増幅させている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 リッジアイがカイ気配スタート、AI関連の成長で24年7月期最終益60%増を計画  Ridge-i<5572.T>がカイ気配スタート。12日の取引終了後、23年7月期の単体決算発表にあわせ、24年7月期の業績予想を公表した。今期の最終利益は前期比60.3%増の7100万円を見込む。最終減益で着地した前期から一転して増益に転じる見通しを示し、好感されたようだ。  売上高は同26.5%増の10億円を見込む。AI活用コンサルティング・AI開発サービス分野では、既存顧客からの継続受注は前期比で70%の水準を想定。一方、新規受注は戦略系コンサルファームの連携などを通じて積み上げ、増収につなげる計画。衛星AI解析サービスは公募案件の入札を継続し伸長を図る。  23年7月期の売上高は前の期比18.4%減の7億9000万円、最終利益は同70.3%減の4400万円だった。大型案件の失注や開発延期などが響き、新規受注は当初の計画に対し未達となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/13 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 巴工業の第3四半期営業利益は30%増  巴工業<6309.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(22年11月~23年7月)連結決算を発表しており、売上高358億2300万円(前年同期比9.4%増)、営業利益28億8800万円(同29.5%増)、純利益19億8600万円(同3.8%増)となった。  機械製造販売事業で国内官需向けの販売が全般的に伸び悩んだものの、海外向け機械、装置工事、部品修理の販売や、国内民需向け機械の販売が堅調だった。また、化学工業製品販売事業で機能材料関連の半導体製造用途向け材料が大きく伸びたほか、鉱産関連の建材・自動車用途向けを主とした材料、化成品関連の塗料・インキ用途向けを主とした材料などが伸長した。  なお、23年10月期通期業績予想は、売上高484億6000万円(前期比6.3%増)、営業利益35億9000万円(同8.8%増)、純利益24億3000万円(同8.6%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 17:09 みんかぶニュース 個別・材料 学情の第3四半期営業利益は2.6倍  学情<2301.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(22年11月~23年7月)単独決算を発表しており、売上高57億6600万円(前年同期比39.2%増)、営業利益13億2300万円(同2.6倍)、純利益10億3600万円(同75.5%増)となった。  生産年齢人口の減少や産業構造の変化により人手不足感が強まり、幅広い企業で若手人材採用ニーズが高まっていることを背景に基幹メディアである20代向け転職サイト「Re就活」の売上高が同56.1%増、新卒採用サイト「あさがくナビ」が同43.6%増とともに大幅に伸長したことが業績を牽引。また、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行し、人流が回復していることを受けて、リアルイベントで直接面談したいというニーズが急拡大していることを背景にイベント事業も好調に推移した。  なお、23年10月期通期業績予想は、売上高84億5000万円(前期比24.8%増)、営業利益22億1000万円(同36.3%増)、純利益16億4000万円(同17.4%増)の従来見通しを据え置いている。  出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 16:58 みんかぶニュース 個別・材料 ジャフコGがユーロ円CB発行で150億円調達  ジャフコ グループ<8595.T>は12日の取引終了後、ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表した。発行額は150億円で、償還期限を2028年9月28日とする5年物。調達資金は同社が運用する基幹ファンドのジャフコSV7シリーズに対する未払込出資約束金額や、26年3月期に設立予定の次期基幹ファンドに対する出資の一部に充当する予定。転換制限条項や現金決済条項を付与し、普通株式への転換可能性の抑制を図る負債性の高い設計とした。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 16:36 みんかぶニュース 個別・材料 三井ハイテクが今期業績予想を下方修正、半導体の在庫調整響き電子部品事業が下振れ  三井ハイテック<6966.T>は12日の取引終了後、24年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。最終利益の見通しはこれまでの166億円から117億円(前期比33.5%減)に引き下げた。半導体の在庫調整の長期化の影響で、電子部品事業が想定を下回る見通しとなった。  今期の売上高の見通しは2050億円から1920億円(同10.0%増)に下方修正した。電動車向け駆動・発電用モーターコアの需要は引き続き堅調に推移する見込みとしている。  2~7月期の売上高は前年同期比9.5%増の936億1400万円、最終利益は同30.2%減の77億700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 16:13 みんかぶニュース 個別・材料 ドリムベッドが9月中間期業績予想を下方修正  ドリームベッド<7791.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を48億円から45億2000万円(前期比3.8%減)へ、営業利益を2億2500万円から7000万円(同68.8%減)へ、純利益を1億5200万円から1億1000万円(同23.6%減)へ下方修正した。  ホテル業界がコロナ禍で多くの従業員が離れたことによる人手不足という課題に直面するなか、リニューアルや新規案件への投資は下期以降になる見込みで、これを受けて売上高が想定を下回る見通し。また、新工場建設や12月グランドオープン予定の東京ショールーム移転に伴う先行投資も利益を押し下げるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 16:03

ニュースカテゴリ