みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 T&Gニーズは後場上げ幅拡大、香港大手旅行会社とインバウンド向けウェディングで業務提携  テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>が後場上げ幅を拡大している。この日午後、香港の大手旅行会社「EGLツアーズ」(東瀛遊旅行社)とインバウンド向けウェディング領域で業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。  T&Gニーズの年間約1万2000件の施行件数で培ったゲストハウスウェディングのノウハウに、EGLツアーズのウェディング企画力や送客サポート体制を掛け合わせることで、香港の人々に向けて日本での上質なウェディング体験を提供する。東京(白金)、横浜、常滑、大阪、広島、高松の6会場を対象にスタートし、今後対象エリアを順次拡大する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:48 みんかぶニュース 個別・材料 データセクが後場一段安、米ウルフパックの調査リポート公表を嫌気  データセクション<3905.T>が後場に一段安となった。調査リポートの公表とともに空売りを仕掛けるショートセラーとして知られる米調査会社のウルフパック・リサーチが8日、データセクに関する調査リポートを公表したことが明らかとなり、嫌気した売りを促したようだ。データセクは7月、米エヌビディア<NVDA>の最先端AI半導体を搭載したサーバーの調達について発表していた。ウルフパックは今回、調査リポートのなかで、データセクの顧客について言及。中国軍とのつながりを理由に米国からブラックリストに指定されているテンセントの存在について触れ、国際的なスキャンダルに発展する恐れがある、などと指摘している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:48 みんかぶニュース 個別・材料 グランドが続伸、宿泊稼働率上昇し25年11月期業績予想を上方修正  ホテル、ニューグランド<9720.T>が続伸している。7日の取引終了後、25年11月期の単独業績予想について、売上高を60億8800万円から63億円(前期比7.6%増)へ、営業利益を1億500万円から2億2000万円(同13.4%減)へ、純利益を7000万円から2億1000万円(同30.7%減)へ上方修正したことが好感されている。  コロナ禍後の反動による国内旅行需要の取り込みに注力したことで、宿泊の稼働率が大幅に上昇していることに加えて、宴会、レストランも好調なことが要因。また、コロナ禍に実施した経費削減の効果が継続していることも寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:37 みんかぶニュース 個別・材料 ユトリは大幅安、9月売上高好調も成長鈍化との見方  yutori<5892.T>は大幅安。7日取引終了後に月次KPIを発表し、9月の売上高は前年同月比200.3%となった。夏物・秋物の販売が好調に推移し、ブランド別では「9090」「Her lip to」が引き続き全体を牽引した。ただ、前月まで前年同月比200%台後半~300%超の水準で推移していただけに、足もと成長が鈍化したとの見方から売りを出す向きもあるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:31 みんかぶニュース 個別・材料 キッズバイオは続伸、脳性麻痺治療の臨床研究に独立安全性評価委員会が「安全性に問題なし」と評価  キッズウェル・バイオ<4584.T>は続伸している。7日の取引終了後、名古屋大学が主導し、同社グループのS-Quatreが共同で取り組む臨床研究「脳性麻痺児に対する自己乳歯歯髄幹細胞単回投与の安全性、忍容性を検討する臨床試験」に関して、研究機関とは独立した安全性評価委員会が「安全性に問題なし」と評価したと発表しており、好材料視されている。  同社グループでは、有効な治療法のない小児疾患や希少疾患に対する新規細胞治療薬(再生医療等製品)の創出を目指して、独自の乳歯由来歯髄幹細胞SQ-SHEDを活用した研究開発に取り組んでいるが、今回の評価は、今後予定している治験計画を後押しする重要なマイルストーンになるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:26 みんかぶニュース 個別・材料 アステリアが後場強含み、豪企業と月面探査車のためのソフトウェアなどを共同開発  アステリア<3853.T>が後場強含んでいる。同社は8日、子会社がオーストラリアのElement Roboticsと月面探査車のための自律ロボット技術やソフトウェア・ツールを共同開発すると発表しており、中期的な業績拡大につながることを期待した買いが入っている。アステリア子会社のロボットアプリ向け継続的シミュレーションプラットフォーム「Artefacts」(アートファクツ)とElement Roboticsの自律ロボット技術に関する専門知識やノウハウを組み合わせ、月面でのミッションを遂行する確実性を高める高精度なテストができるソフトウェアを構築する。共同開発は2026年8月まで実施する予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 スローガンが急落、26年2月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる  スローガン<9253.T>が急落している。7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を15億1500万円から15億8000万円(前期比17.0%増)へ、営業利益を1億5100万円から2億1000万円(同68.9%増)へ、純利益を9800万円から1億2000万円(同38.8%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られているようだ。  学生向けサービスが概ね計画通りで進捗している一方、22年に新規事業として運営を開始した社会人3年目までのハイポテンシャル人材向けキャリア支援サービス「G3(ジースリー)」が、市場ニーズを捉え始めたことで想定を上回る成長ぶりを見せていることが要因としている。  なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高9億7400万円(前年同期比26.0%増)、営業利益3億3000万円(同2.0倍)、純利益1億9700万円(同79.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 日本色材が3日続伸、26年2月期配当予想を増額修正  日本色材工業研究所<4920.T>が3日続伸している。7日の取引終了後に26年2月期の配当予想を期末一括20円から30円(前期20円)へ増額修正したことが好感されている。  同時に、26年2月期の連結業績予想について、売上高を168億7700万円から164億6200万円(前期比6.6%減)へ、営業利益を4億1100万円から2億4300万円(同50.3%減)へ、最終利益を4億1100万円から3億2100万円(同48.6%増)へ下方修正した。フランス連結子会社で、上期に医薬品及び化粧品の受注が低迷しユーロ建て・円換算後ともに減収となったことに加えて、人件費や諸物価の高騰や一部新規設備稼働の遅れもあって業績は予想を下回る見込みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 スパークスは4日続伸、グループ運用資産残高が前月に続き過去最高を更新  スパークス・グループ<8739.T>が4日続伸している。7日の取引終了後に発表した9月のグループ運用資産残高が前月比548億円(2.7%)増の2兆1124億円と順調に積み上がり、前月に続き過去最高を更新したことが好感されている。「日本株式」「OneAsia」「実物資産」が順調に増加した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 12:38 みんかぶニュース 個別・材料 リッジアイが反発、「中小企業成長加速化補助金」に採択  Ridge-i<5572.T>が反発している。この日、経済産業省・中小企業庁・中小企業基盤整備機構が実施する「中小企業成長加速化補助金」に採択されたと発表したことが好材料視されている。  同事業は、成長意欲の高い中小企業の大規模な投資を支援し、地域経済にインパクトのある成長企業「100億企業」の創出を目指すもので、建物費(拠点新設・増築など)、機械装置費(器具・備品費含む)、ソフトウェア費、外注費、専門家経費などを対象に費用の2分の1以内、最大5億円を補助する。同社では同補助金を活用し、人材獲得や待遇向上による事業基盤の強化や、計算資源を増強することによるAIの技術開発への積極的な投資を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 キッセイが4日続伸、リンザゴリクスについてカナダ企業への技術導出契約を締結  キッセイ薬品工業<4547.T>は4日続伸している。7日の取引終了後、同社が創製した子宮筋腫などを適応症とする薬剤「リンザゴリクス」について、カナダのサーチライトファーマに現地での独占的開発権及び販売権を許諾する契約を締結したと発表しており、海外での販売拡大を期待した買いが入っている。契約一時金については連結業績予想に織り込み済みとなっている。  リンザゴリクスは経口投与できるGnRHアンタゴニストであり、卵巣におけるエストロゲン産生を低下させることで子宮筋腫や子宮内膜症の各症状を改善することが期待される。キッセイは日本で各症状を対象に製造販売承認申請や第3相臨床試験に取り組んでいる。また、欧州では技術導出先が子宮筋腫を適応症とした製品を2024年9月から販売するなど、海外での展開も進んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 ビリングシスが5日続伸、ジェーシービーと法人向け事業で業務提携  ビリングシステム<3623.T>が5日続伸している。同社は8日、ジェーシービー(東京都港区)と法人向け事業における基本合意契約を締結したと発表しており、今後の収益貢献を期待する買いが集まっている。ジェーシービーは自社の中小企業・個人事業主向け資金管理・キャッシュフロー改善サービス「Cashmap」に、2026年3月ごろからビリングシスが展開する法人の税金・公共料金などの支払業務を効率化するサービス「PayB for Business」を組み込む。PayB for Businessは7月から提供が始まったサービスで、ジェーシービーが自社のサービス機能として取り入れる初めての企業となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 三協立山は安い、6~8月期営業赤字転落を嫌気  三協立山<5932.T>は安い。7日取引終了後に6~8月期連結決算を発表。売上高は858億5500万円(前年同期比3.0%減)、営業損益は11億6400万円の赤字(前年同期5億4400万円の黒字)だった。国内外における市場低迷の影響を受けた販売量の減少が要因。投資による償却費負担の増加やアルミ地金の価格上昇なども響いた。営業赤字転落を嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 IHIが4連騰、豪州新興衛星メーカーと小型衛星の技術実証に関する共同研究契約締結  IHI<7013.T>が4連騰している。防衛関連の一角として人気が高まっていることに加えて、7日の取引終了後に、豪州の新興衛星メーカーであるイノバー・テクノロジーズ社及びIHIグループの明星電気と連携し、小型衛星の技術実証に関する共同研究契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  同共同研究は、日豪両国の政府間で強化が進む防衛・宇宙分野の協力関係を背景に、両国の海域監視分野における技術力強化を図るのが狙い。同プロジェクトにおいてIHIは、オーストラリア側との調整を担当。また、イノバー社はオーストラリア側のプロジェクト管理及び衛星バスの開発・製造、ミッション機器(センサー)の搭載、衛星の試験を担当し、明星電気はミッション機器(センサー)の開発・製造を行うとしている。なお、同プロジェクトにおけるイノバー社の作業は、南オーストラリア州政府の基金を活用して実施される。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 日東電工が連日で上場来高値更新、米運用大手キャピタルの保有割合が7.58%に上昇  日東電工<6988.T>は5連騰で上場来高値を連日で更新した。米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが日東電工株を買い増していたことが7日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いが入ったようだ。同日に提出された変更報告書によると、キャピタルの保有割合は5.94%から7.58%に上昇した。保有目的は「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」。報告義務発生日は9月30日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 サカタタネは大幅高で4連騰、6~8月期最終益は3.2倍で自社株TOBを発表  サカタのタネ<1377.T>は大幅高で4連騰。年初来高値を更新している。同社は7日の取引終了後、26年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%増の230億500万円、営業利益が同63.5%増の44億6200万円、最終利益が同3.2倍の36億3700万円だった。自社株TOB(公開買い付け)の実施も発表し、好業績と資本効率の向上につながる取り組みを評価した買いが集まった。  野菜種子の売り上げが大きく伸びた国内卸売事業と海外卸売事業が業績を押し上げた。前期の災害損失の反動に加え、受取和解金の計上と為替差損の減少なども利益拡大に寄与した。また、同社は坂田宏会長の資産管理会社で同社株を17.56%保有するティーエム興産が、現金化を目的に100万株(所有割合2.31%)を売却する意向を示したことを踏まえ、自社株TOBを通じて株式の流動性への影響などを抑える。取得株式数の上限は110万100株で、取得価額の上限は36億1382万8500円。10月8日から11月6日の間に、10月7日終値を約9%下回る1株3285円で買い付けを行う。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 ノートがS高、25年11月期業績予想の上方修正で見直し買い誘発  note<5243.T>は大幅高で4日続伸しており、ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1644円に買われた。同社は7日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせて、25年11月期の連結業績予想を上方修正した。売上高予想をこれまでの40億1000万円から41億2500万円(前期比24.5%増)、営業利益予想を6000万円から2億円(同3.8倍)、最終利益予想を1億1000万円から3億3000万円(同3.3倍)に引き上げた。持続的な利益成長への期待を持たせる内容となり、見直し買いを誘発したようだ。  主力のnote事業では生成AIの普及により、クリエーターやコンテンツの増加ペースが拡大。購読・購買の増加に寄与し、プラットフォームの成長が加速しているという。note pro事業や子会社のTales&Co.が取り組む新事業の業績も想定を上回って推移。繰延税金資産の計上も寄与する。12~8月期は売上高が30億4600万円(前年同期比23.8%増)、営業利益が1億2700万円(同3.7倍)、最終利益が2億1200万円(同4.4倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:04 みんかぶニュース 個別・材料 あいちFGが5日続伸し上場来高値を連日更新、ありあけキャピタルの5%超保有が判明  あいちフィナンシャルグループ<7389.T>は大幅高で5日続伸し、上場来高値を連日更新している。地銀を中心に投資するありあけキャピタル(東京都中央区)が7日の取引終了後に関東財務局へ大量保有報告書を提出した。新たにあいちFGの株式について5%を超えて保有していることが明らかになり、需給思惑的な買いが入っている。大量保有報告書によると、ありあけキャピタルの保有割合は5.06%。報告義務発生日は9月30日。保有目的は純投資と「状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:03 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=シルバライフ、高齢者施設向け牽引役に高成長へ  シルバーライフ<9262.T>は、高成長期待を背景に先高感が強く、株価4ケタ台での活躍が期待されている。  同社は、高齢者向け配食サービスのFC運営や調理済み食材の販売を行うほか、冷凍弁当の自社販売及びOEM販売を展開する。9月12日に発表した25年7月期単独決算は、営業利益が8億5000万円(前の期比10.7%増)と2ケタ増益を達成。FC加盟店事業が価格改定とコメ価格の高騰により増加したほか、注力している高齢者施設など事業(施設向け食材販売)が人手不足に伴う需要増と、ご飯付き冷凍弁当の好調で大幅に伸長。更に直販・その他事業もECを主体とした冷凍弁当の拡大や一部商品の値上げで好調だった。  同社は、最安値を維持しつつ市場占有率を上げていくためには、製造コストと物流コストの改善や安定化が課題になると判断。そのために「商品製造の内製化」と「物流の内製化」を推進している。製造内製化については、増産のための人員体制が整うことで12月からチルドパックの内製化比率を70%から85%へ引き上げる予定。一方、物流の内製化は、年内から来年前半にかけて一定地域の店舗のルート便化を進め、それに施設向けや個人向けを載せることで運賃の抑制を図る。26年7月期は営業利益10億4000万円(前期比22.3%増)を見込んでおり、28年7月期に営業利益12億円を目指す中期経営計画達成に向け順調な進捗となる見通しだ。(温羅) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 エニマインドが3日ぶり反発、吉本興業グループ会社へのEC支援を開始  AnyMind Group<5027.T>が3日ぶりに反発している。午前9時ごろ、吉本興業グループのFANY(東京都新宿区)に対してEC支援を開始すると発表しており、好材料視されている。  FANYはオンラインチケット販売や物販、ファンクラブ運営など、タレントIPを活用したオンライン事業を展開しており、今後更にオンライン領域を強化するためにAIによる高度なデータ分析をはじめ、多方面でのリソース拡充が求められていたという。これに対してエニマインドは、AI搭載型各種プラットフォームと専門チームによる運用支援を掛け合わせたBPaaSモデルにより、ECサイトの構築からカスタマーサポート、物流・在庫の連携、データ分析に至るまでを包括的にサポートするとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 わらべ日洋がS高、26年2月期業績予想及び配当予想を上方修正  わらべや日洋ホールディングス<2918.T>がストップ高の3460円に買われ、年初来高値を更新している。7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を2315億円から2345億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を60億円から73億円(同61.7%増)へ、純利益を39億円から54億5000万円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各45円の年90円から中間・期末各60円の年120円(前期90円)へ引き上げたことが好感されている。  上期において、商品規格の見直しにより国内食品関連事業の販売が好調に推移していることに加えて、国内新工場や海外事業が想定よりも順調に推移していることが牽引する。また、固定資産売却益の計上や、業績予想に織り込んでいた閉鎖工場処分費用が想定よりも小さくなることも寄与する。  なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高1196億3400万円(前年同期比5.3%増)、営業利益52億8900万円(同24.3%増)、純利益40億円(同42.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 大垣共立がマド開け急伸、元芸人・井村氏助言のfundnoteの5%超保有が判明  大垣共立銀行<8361.T>がマドを開けて急伸。2017年3月以来、およそ8年7カ月ぶりの高値圏に浮上した。元芸人で著名投資家の井村俊哉氏が共同で代表取締役を務める投資顧問会社Kaihou(東京都港区)の助言を受けたファンドを手掛けるfundnote(同)が大垣共立の株式について、新たに5%を超えて保有していたことが7日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。  同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、fundnoteの保有割合は5.39%に上る。報告義務発生日は9月30日。保有目的の項目において「Kaihouの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有」としつつ、対話を通じて「IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す」と記載。更に、「受益者の利益を保全するために、保有目的を『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 アジア投資が続急騰、関連会社のAIデータセンター事業が経産省の地域経済効果立地支援事業に採択  日本アジア投資<8518.T>が続急騰して一時315円に上昇し、3月28日につけた年初来高値306円を一気に更新してきた。7日の取引終了後、関連会社JAICデータダイナミクス(以下JAIC-DD社)の福島県双葉町における分散型AIデータセンター事業が、経済産業省の第5次地域経済効果立地支援事業(自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金)に採択されたと発表しており、好材料視されている。  JAIC-DD社の福島県双葉町における分散型AIデータセンター事業は、同社が、AIの急速な普及などにより高まることが予想されている計算力需要に応えるため、新規事業として取り組むAIデータセンターの構築・運用事業の第1号案件。今回の採択を受けてJAIC-DD社は最大15億円の補助金を交付申請する予定であり、審査手続きのあと26年12月予定の同センター運用開始後に補助金が発生する見込みとしている。なお、JAIC-DD社は圧縮記帳を行い、補助金の発生時に同額の固定資産圧縮損を計上する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 大東港運はS高カイ気配、株主優待制度を拡充へ  大東港運<9367.T>はストップ高の949円でカイ気配となっている。7日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これを好感した買いが流入している。  現行制度では、毎年3月末日時点で200株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じてQUOカード500円分~3000円分を贈呈していたが、制度変更後は500株以上を保有する株主に対して、取引先である「コストコ」のメンバーシップクーポン引換券を追加で贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 アツギが大幅続伸、アセット・バリューによる株式買い増しで思惑  アツギ<3529.T>が大幅続伸している。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに本拠を置く投資ファンド、アセット・バリュー・インベスターズ社による株式保有割合が21.22%から22.29%に上昇したことが判明しており、需給思惑から買われているようだ。保有目的は純投資及び持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為などを行う可能性があるとしており、報告義務発生日は9月30日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 タビオが反発、8月中間期15%営業増益と自社株買い発表を好感  タビオ<2668.T>が反発している。7日の取引終了後に発表した8月中間期連結決算で、営業利益が3億5300万円(前年同期比15.4%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。  都市部はインバウンド需要の増加により売り上げが好調に推移した一方、地方はインフレに伴う値上げが響き売り上げが減少したことで、売上高は79億3700万円(同0.3%減)と減収となった。ただ、直営店の売上比率やプロパー商品の構成比が伸長したことに加えて、値引き施策を抑制したことで粗利率が改善。また、スポーツ卸事業でフットボール・ランニング商品の値上げと高利益率商品の構成比上昇も寄与し、大幅増益となった。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高171億2200万円(前期比1.6%増)、営業利益8億300万円(同8.5%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を2万5000株(自己株式を除く発行済み株数の0.37%)、または3750万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月8日から来年10月7日までで、株主還元の充実と資本効率の向上を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 プロパストがカイ気配スタートで大幅高、M&Aによる業容拡大期待で急浮上  プロパスト<3236.T>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せずカイ気配スタートで大幅高となった。首都圏を中心にマンション開発を手掛けており、今期は大幅減益予想ながらPERやPBRなどから割安感が強い。また、M&A戦略による業容拡大にも積極的で、7日取引終了後に、同社の建設業務発注先でもある小川建設(東京都新宿区)の株式を取得額合計40億5600万円(概算)でシノケングループから取得し子会社化することを発表した。これを材料視する形で投資マネーを呼び込む格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 テイツーは反発、9月売上高が4カ月連続前年上回る  テイツー<7610.T>は反発している。7日の取引終了後に発表した9月の月次売上高が前年同月比15%増となり、4カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。中古ゲーム、中古トレカ、中古ホビーが対前年を上回り全体を牽引。また、前月に続き新品ゲーム、新品トレカが対前年を上回り、新品部門全体の売上増に貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 サイプレスの初値は675円、公開価格を4.9%下回る  きょう東証スタンダード市場に新規上場したサイプレス・ホールディングス<428A.T>は、公開価格と同じ710円ウリ気配でスタートし、その後は気配値を切り下げていたが、午前9時10分に公開価格を35円(4.9%)下回る675円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 ヘリオスが反発、ARDS向け治療薬の商用生産で米ミナリスと協業と発表  ヘリオス<4593.T>が反発している。同社は7日の取引終了後、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)への適応を目指す治療薬「HLCM051」に関し、商用生産に向けた協力体制を米ミナリスアドバンストセラピーズと構築すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。  ヘリオスの3Dバイオリアクター製造プロセスを利用した細胞治療薬の商用生産に向けた製造委託契約を両社は締結した。受託開発製造機関(CDMO)で試験サービスプロバイダーでもあるミナリスの横浜事業所で商用生産を予定する。ヘリオスはミナリスの細胞治療製造における豊富な実績や、幹細胞とバイオリアクター技術に関する専門性を評価し、製造パートナーとして選定した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:14

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