みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
エヌピーシーは高い、業績不調も株主還元面を評価
エヌ・ピー・シー<6255.T>は高い。9日取引終了後、26年8月期連結業績予想について売上高を前期比13.6%減の80億1400万円、営業利益を同60.4%減の7億6000万円と発表。配当予想は前期比据え置きの10円とした。また、あわせて取得上限77万株(自己株式を除く発行済み株数の3.56%)、または5億円とする自社株買いの実施を発表した。業績見通しは冴えない内容ながら、配当や自社株買いなど株主還元面を評価する見方から買いを入れる向きもあるようだ。
今期は受注済みの各種案件を抱えているものの前期と比較すると減収になるという。また、国内のペロブスカイト向け大型案件について他の案件と比べ利益率が低いことも響く見込み。同時に発表した25年8月期決算は売上高が前の期比14.1%減の92億7200万円、営業利益が同21.2%減の19億2000万円だった。
更に、27年8月期を最終年度とする中期経営計画の取り下げも明らかにした。27年8月期以降の中期的な数値目標の公表も見送る。主要顧客である米太陽電池メーカーの動向やペロブスカイト太陽電池の市場動向などを勘案した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=アドソル日進、データセンター向け需要拡大に期待
アドソル日進<3837.T>は需給調整一巡から切り返しに転じている。データセンターの建設増加を背景とした送配電システム関連での需要拡大シナリオに変化はなく、反騰局面の起点は積極的に拾いたい。
同社は社会インフラや産業などを支えるICTシステムなどを展開。8月7日に発表した26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は売上高が前年同期比10.5%増の41億4600万円、営業利益は同20.2%増の5億4900万円となり、四半期の業績として過去最高となった。社会インフラ事業ではエネルギー分野の電力が好調だったほか、交通・運輸分野の鉄道関連システム、公共分野の安全保障関連システムなども堅調に推移した。DXに関する社会的なニーズの高まりそのものは、同社の事業環境には追い風となっている。
9月の日銀短観によると、25年度のソフトウェア投資額は全産業・全規模で前年度比12.9%増となっており、生産性の向上に向けた企業による旺盛な設備投資意欲が浮き彫りとなっている。目先のところ日足・一目均衡表の雲領域を突破し、年初来高値の1499円を試す動きとなるかどうか、注視される。(如水)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 10:00
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セブン&アイが続落、国内コンビニ事業伸び悩み26年2月期業績予想を下方修正
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続落している。9日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を10兆7220億円から10兆5600億円(前期比11.8%減)へ、営業利益を4240億円から4040億円(同4.0%減)へ下方修正し、増益から一転して営業減益予想としたことが嫌気されている。
差別化された商品展開の効果は出ているものの、物価高の影響で節約志向が高まり、国内コンビニエンスストアが伸び悩んでおり、既存店売上高の見通しや、商品粗利率の予想を引き下げたことが要因。一方、イトーヨーカ堂の資産売却益などの寄与で、純利益は2550億円から2650億円(同53.1%増)へ上方修正した。
同時に発表した8月中間期決算は、売上高5兆6166億円(前年同期比6.9%減)、営業利益2083億8800万円(同11.4%増)、純利益1218億200万円(同2.3倍)だった。スーパーストア事業の復調が業績を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:51
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サン電子が6連騰、バリューアクトが7.87%保有で思惑
サン電子<6736.T>が6連騰している。9日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルと共同保有者の株式保有割合が7.87%となり新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資及び経営陣への助言または状況に応じて重要提案行為を行うこととしており、報告義務発生日は10月2日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:47
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ヤマシン―Fはマド開け大陽線、トランプ関連株の本領発揮で新値街道まい進
ヤマシンフィルタ<6240.T>が全般軟調地合いに逆行し大幅高。マドを開けての6連騰で6%を超える上昇をみせ、連日の年初来高値更新と気を吐いている。建設機械向け油圧フィルターで世界トップシェアを誇る。米国ではトランプ米大統領が「エネルギー非常事態宣言」を行い、国策として化石燃料増産の方向を打ち出しており、掘削する建機需要への追い風が強い。ヤマシン―Fは米キャタピラー<CAT>にもエンジン用フィルターなどを供給していることもあり、その関連株としてマーケットでも注目度が高い。トランプ米大統領は今月下旬に来日し日米首脳会談を行う予定が伝えられていることで、改めて同社株が投資資金のターゲットとなっている。株式需給面でも取組妙味が指摘される。日証金では貸借倍率が0.5倍台と大幅に売り長だ。また、国内トップクラスの資産運用会社であるアセットマネジメントOneが同社株を買い増す動きをみせていることも注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:46
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エアウォータはS安ウリ気配、不適切会計巡り特別調査委設置
エア・ウォーター<4088.T>はストップ安ウリ気配。9日取引終了後、特別調査委員会を設置すると発表した。連結子会社の日本ヘリウムで在庫を巡る不適切な会計処理(損失の先送り)があり、また連結子会社のエア・ウォーター・エコロッカ、エア・ウォーター・メカトロニクスのほか、エアウォータ本体のプラントガス部でも同様の事案が判明したため。調査に時間を要すことから、11月14日に予定していた第2四半期決算の発表は延期するという。先行き不透明感を嫌気した売りが膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:34
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キャンバスが3日ぶり反発、抗がん剤候補化合物について欧州特許庁から特許査定を受領
キャンバス<4575.T>が3日ぶりに反発している。同社は9日の取引終了後、自社で創出し臨床試験段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、免疫チェックポイント阻害薬などとの併用投与に関する特許査定を欧州特許庁から受領したと発表しており、好感した買いを集めている。CBP501の物質特許は特許権の存続期間が過ぎているものの、今回の特許などを活用することで実質的に保護される期間を確保する。なお、26年6月期の業績に与える影響はないという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:32
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コックス反発、第2四半期営業益0.4%増で通期計画進捗率68%
コックス<9876.T>が4営業日ぶりに反発している。同社は9日取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比0.4%増の8億8600万円となり、通期計画の13億円に対する進捗率は68.2%となった。
売上高は同2.1%減の74億7800万円となった。既存店売上高前年比は97.7%にとどまったものの、固定費の削減に継続して取り組んだことなどが利益を押し上げた。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:27
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BS11急反落、26年8月期は2期連続の営業減益へ
日本BS放送<9414.T>は急反落。9日取引終了後、26年8月期連結業績予想について売上高を前期比6.5%増の125億7600万円、営業利益を同6.6%減の18億400万円と発表した。2期連続で減益となる見通しを示しており、これがネガティブ視されているようだ。
配当予想は前期比据え置きの30円とした。同時に発表した25年8月期決算は売上高が前の期比3.5%減の118億1200万円、営業利益が同7.3%減の19億3200万円だった。野球やサッカーなど大型スポーツ特番を放送した前の期の反動減があった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:25
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三井物は売り買い交錯、バークシャーが買い増し10%超の筆頭株主に浮上
三井物産<8031.T>は売り買い交錯の展開。寄り付き早々に3800円台を回復し9月26日につけた年初来高値3840円の更新を視野に捉えたが、その後はやや売り物に押される展開となっている。同社は9日、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが9月末時点で同社株式の10.12%(議決権ベース)を保有し筆頭株主となったことを発表した。ただ、これに先立って株価は“バフェット効果”を織り込みながら上昇基調を示していたことで、目先はいったん利益確定売りを優先する動きが観測される。テクニカル的には3700円近辺に位置する25日移動平均線が下値のサポートラインとなる。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:16
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アルバイトTは急伸、3~8月期増収増益を好感
アルバイトタイムス<2341.T>は急伸。9日取引終了後に3~8月期連結決算を発表し、売上高は24億400万円(前年同期比15.6%増)、営業利益は8200万円(前年同期100万円)だった。採用管理システム「ワガシャ de DOMO」やIT教育事業が堅調に推移した。決算内容を好感した買いが入っている。
あわせて、17日付で100万株(発行済み株数の3.39%)の自社株を消却することを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:16
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吉野家HDは大幅続伸、26年2月期営業益予想と配当計画を上方修正
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅続伸となっている。同社は9日取引終了後、26年2月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の74億円から82億円(前期比12.2%増)に引き上げた。
売上高の見通しは従来通り2250億円(同9.8%増)で据え置いたが、増収に伴う変動費の増加を適切にコントロールしていることが利益面を押し上げるとしている。
また、中間配当と期末配当をそれぞれ従来計画比1円増額の11円とすることもあわせて発表。これにより、年間配当は22円(前期は20円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:14
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東海ソフトが5カ月ぶりに年初来高値更新、6~8月期好決算発表で割安な投資指標にも注目
東海ソフト<4430.T>がカイ気配スタートで水準を切り上げ、5月19日につけた高値1715円をクリアし約5カ月ぶりに年初来高値更新となった。ソフトウェア受託開発を手掛けており、IoTや産業向け人工知能(AI)分野に注力し、車載向けでは電子制御ユニット(ECU)など組み込み関連に強い。足もとの業績は車載向けや産業機器向けともに旺盛な開発需要を取り込んでおり好調に推移している。同社が9日取引終了後に発表した26年5月期第1四半期(25年6~8月)決算は、経常利益が3億7000万円(前年同期は単独ベースで2億4200万円)と高変化を示しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。前日終値換算でPERが9倍台、配当利回りが3.4%台とバリュエーション面からも割安感が強い。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:12
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ソフトバンクGはやや売り優勢、急騰の反動警戒も下値では押し目買いニーズ旺盛◇
ソフトバンクグループ<9984.T>が売り買い交錯もやや売り優勢。前日は7300億円近い記録的な売買をこなし一時2700円を超える上昇で一気に2万3000円台まで上値を伸ばす場面があった。目先は急騰の反動も警戒されるところだが、押し目買いニーズも強い。直近で日経平均構成比率も首位のアドバンテスト<6857.T>に肉薄している状況で、先物を絡めたインデックス買いと合わせて同社株の値動きが、日経平均の動向に大きな影響を及ぼす状況にある。前日の米国株市場ではナスダック総合株価指数が小安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇一服となったが、個別にエヌビディア<NVDA>は強い動きをみせたほか、ソフトバンクG傘下のアーム・ホールディングス<ARM>が9連騰と上げ足の強さを際立たせており株価面で追い風要因も多い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
セルシードに物色人気集中、臨床試験で第1例目の症例登録
セルシード<7776.T>が物色人気を集めている。9日取引終了後、同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験で第1例目の症例が登録されたと発表した。症例の登録とは、患者(被験者)を臨床試験に組み入れることが確定したことを指す。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/10 09:06
みんかぶニュース 個別・材料
松屋が240万株を上限とする自社株買いを発表
松屋<8237.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を240万株(自己株式を除く発行済み株数の4.52%)、または40億円としており、取得期間は10月10日から来年4月30日まで。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得する。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 17:04
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日本ペHDが3500万株を上限とする自社株買いを発表
日本ペイントホールディングス<4612.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を3500万株(自己株式を除く発行済み株数の1.49%)、または300億円としており、取得期間は10月10日から来年2月28日までとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 17:02
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ファストリの26年8月期は連続最高益・20円増配計画、海外ユニクロ成長続く
ファーストリテイリング<9983.T>は9日の取引終了後、25年8月期の連結決算発表にあわせ、26年8月期の業績予想を開示した。今期の最終利益予想は前期比0.5%増の4350億円とし、前期に続き過去最高益の更新を計画する。
売上高予想は前期比10.3%増の3兆7500億円とした。海外ユニクロ事業で大幅な増収増益を計画。ジーユー事業でも増収増益を見込む。一方、国内ユニクロ事業では若干の増収となる見通しとし、事業利益は前期並みを予想する。
25年8月期の売上高は前の期比9.6%増の3兆4005億3900万円。最終利益は同16.4%増の4330億900万円となり、計画を上回って着地した。また、前期の期末配当予想について従来の見通しから20円増額して260円(年間配当は500円)に見直した。今期の配当予想は中間260円、期末260円とし、年間で520円を計画。前期比20円の増配を見込む。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 17:00
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乃村工芸社が26年2月期業績予想及び配当予想を上方修正
乃村工藝社<9716.T>がこの日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を1550億円から1600億円(前期比6.5%増)へ、営業利益を95億円から120億円(同34.9%増)へ、純利益を70億円から85億円(同25.8%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を34円から40円(前期32円)へ引き上げた。
活況な民間投資やインバウンド需要の継続を背景に、海外ブランドの店舗を多く手掛ける専門店市場や、大阪・関西万博における多くのパビリオンや出展ブースなどの空間づくりに携わった博覧会・イベント市場などの売り上げが堅調に推移したことが要因。また、大型プロジェクト推進による収益性の改善なども寄与する。
なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高805億3400万円(前年同期比39.0%増)、営業利益68億9500万円(同4.8倍)、純利益44億4200万円(同5.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 16:27
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エヌピーシーの26年8月期減収減益へ、中計取り下げも
エヌ・ピー・シー<6255.T>はこの日の取引終了後、26年8月期連結業績予想について売上高を前期比13.6%減の80億1400万円、営業利益を同60.4%減の7億6000万円と発表した。2期連続の減収減益となる見通しを示した。
受注済みの各種案件を抱えているものの前期と比較すると減収になるという。また、国内のペロブスカイト向け大型案件について他の案件と比較して利益率が低いことも響く見込み。同時に発表した25年8月期決算は売上高が前の期比14.1%減の92億7200万円、営業利益が同21.2%減の19億2000万円だった。
更に、27年8月期を最終年度とする中期経営計画の取り下げも明らかにした。27年8月期以降の中期的な数値目標の公表も見送る。主要顧客である米太陽電池メーカーの動向やペロブスカイト太陽電池の市場動向などを勘案した。このほか、取得上限77万株(自己株式を除く発行済み株数の3.56%)、または5億円とする自社株買いの実施を発表した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 16:22
みんかぶニュース 個別・材料
レイが26年2月期業績予想を上方修正
レイ<4317.T>がこの日の取引終了後、26年2月期連結業績予想について、売上高を120億円から125億円(前期比19.5%増)へ、営業利益を9億円から12億円(同29.4%増)へ、純利益を7億円から9億円(同20.8%増)へ上方修正した。
上期において、大阪・関西万博関連やコンサート・展示会などの各種案件が活発に開催されたことを背景に、特に映像機器レンタル部門で実施案件数を想定以上に積み上げていることに加えて、保有機材の稼働量の増加も各利益の増加に貢献する。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 16:10
みんかぶニュース 個別・材料
オプロが25年11月期利益予想を上方修正
オプロ<228A.T>がこの日の取引終了後、25年11月期の単独業績予想について、営業利益を2億1400万円から2億8600万円(前期比33.8%増)へ、純利益を1億5200万円から1億9700万円(同30.9%増)へ上方修正した。
帳票開発やコンサルティングなどのプロフェッショナルサービスが好調な一方、ライセンスの受注の遅れから、クラウドサービスの年額契約金額であるARRの伸長が想定を下回り、売上高は25億8400万円から25億3100万円(同20.3%増)へ下方修正した。ただ、採用及び人件費を保守的に運用したことが奏功し、利益水準は従来予想を上回るという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年12月~25年8月)決算は、売上高18億6200万円(前年同期比20.3%増)、営業利益2億7600万円(同50.1%増)、純利益1億7700万円(同48.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 16:06
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フリーが後場強含み、自社サービスをアマゾンでのEC運営自動化サービスとAPI連携
フリー<4478.T>は後場強含んでいる。9日、同社のクラウド会計ソフト「freee会計」とAlphatique(東京都三鷹市)が展開するアマゾンでのEC運営自動化サービス「セラー管理くん」をAPI連携したと発表しており、株価の支援材料になったようだ。今回の連携により、アマゾンの出品者の管理画面のデータから自動生成された仕訳をセラー管理くん経由で、簡単にfreee会計の振替伝票に転記できるようになった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 14:49
みんかぶニュース 個別・材料
出光興産が底堅い、ベトナムでブラックペレット生産工場が商業運転を開始
出光興産<5019.T>が底堅い。同社はこの日、世界最大規模のブラックペレット生産工場がベトナムにおいて商業運転を開始したと発表。これを手掛かりとした買いが発表直後に入り、株価の支援材料となった。樹木などのバイオマスを加熱処理したカーボンニュートラルのエネルギー資源であるブラックペレットの生産を通じ、脱炭素化に貢献する。年産能力は12万トン。石炭を使用する主に日本国内の顧客の代替燃料として供給していく。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 14:37
みんかぶニュース 個別・材料
ドーン急落、第1四半期営業益33%減で通期計画進捗率13%
ドーン<2303.T>が後場に入って急落している。同社はきょう午後2時ごろ、26年5月期第1四半期(6~8月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比33.3%減の8000万円となり、通期計画の6億1000万円に対する進捗率は13.1%となった。
売上高は同14.8%減の3億300万円で着地。ストック型収益であるクラウド利用料は順調に増加したものの、前年同期に大型SI初期開発の売り上げがあった反動が減収要因となった。また、利益面では人件費や経費項目に関して一部増加したことが影響したという。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 14:28
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HOUSEIが続伸、生成AIを用いたWeb広告チェックエージェントサービスを提供開始
HOUSEI<5035.T>が続伸している。この日、生成AIを用いてWeb広告などの法令遵守と運用効率を支援する新サービス「imprai ezCheck」(インプライ・イージーチェック)の提供を開始すると発表しており、好材料視されている。
「imprai ezCheck」は、Web広告や記事などを、事前に設定した法令遵守ルールに基づき自動でチェックするサービス。各チェック項目に応じて採点を行い、基準点に満たない広告はレポートで問題点を報告。管理者は広告チェックにかかる工数を大幅に削減でき、各事業者へ迅速な修正依頼が可能になる。第1弾として、最低賃金違反や差別表現などのリスクがある求人広告分野を対象に展開し、更に求人広告以外の分野への展開も予定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 14:05
みんかぶニュース 個別・材料
手間いらずが7日続伸、米ダービー・ソフト社とのシステム連携を開始
手間いらず<2477.T>が7日続伸している。この日、複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる「TEMAIRAZU」シリーズが、米ダービー・ソフト社とのシステム連携を開始したと発表しており、好材料視されている。
ダービー社は、ホテル業界向けにカスタマイズされたデジタルマーケティングプラットフォームを提供する企業。今回のシステム連携により、「TEMAIRAZU」を導入している宿泊施設は、TEMAIRAZUが直接連携していないOTA(オンライン・トラベル・エージェント)やホールセラーなどにも販売チャネルの拡大が可能となり、「TEMAIRAZU」を通して国内外合わせて500以上のチャネルからの集客が可能となり、業績への貢献が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 13:43
みんかぶニュース 個別・材料
キャスターが反発、AI人材に特化した新たな採用代行サービスを開始
キャスター<9331.T>が反発している。きょう、AI人材に特化した新たな採用代行サービス「CASTER BIZ recruiting AI人材採用」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。新サービスは、AIエンジニア・機械学習エンジニア・データサイエンティスト・AIプロダクトマネージャー等の難関職種を対象に、採用戦略の設計から入社手続きまで専門チームが一気通貫で支援するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 13:24
みんかぶニュース 個別・材料
UACJが5連騰、国内大手証券が目標株価2000円に増額修正
UACJ<5741.T>が5連騰。連日で年初来高値を更新した。SMBC日興証券が8日、UACJの目標株価を1400円から2000円に増額修正した。投資評価は最上位の「1」を継続する。米国での輸入関税引き上げに伴い、米国のアルミ製品価格はプレミアムを伴って上昇しており、米国事業における製品価格と材料価格のサヤ(メタル・ベネフィット)が拡大傾向にあると推定。日本とタイではコスト高を受けた製品価格への転嫁が浸透すると見込む。同証券はUACJの27年3月期営業利益予想を従来の536億円から643億円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 12:57
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GreenB急反発、「Cloud Backup」有償サブスク契約数30万件達成
GreenBee<3913.T>が急反発している。同社はきょうの朝方、コンシューマー向けクラウド型バックアップサービス「GreenBee Cloud Backup」の有償サブスクリプション契約数が30万件を達成したと発表。これが株価を刺激しているようだ。
2022年11月のサービス開始以来順調に成長を続けており、今年6月に20万件を突破。そこから4カ月後に30万件に到達し、年度末目標の26万件を前倒しで達成した。会社側によると、成長を支えているのは低い月間退会率の維持と販売パートナーとの協業による全国展開だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/09 12:52