みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 きょうのIPOの終値、ライオン事務はS高の454円で初日の取引終える  きょう東証スタンダード市場に新規上場したライオン事務器<423A.T>は、午後0時30分に公開価格213円を161円(75.6%)上回る374円で初値をつけた。文具・事務用品やオフィス家具で知名度が高く、市場からの資金吸収額が約10億4500万円と比較的小型であることからも人気を呼び、初値形成後も買いが集中。後場中盤からはストップ高の454円に張り付いてそのまま初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 15:40 みんかぶニュース 個別・材料 ルネサスが後場急伸、「タイミング部門の売却検討」と伝わる  ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が後場に急伸した。ロイター通信が米国時間14日、ルネサスがタイミング部門の売却を検討しており、売却額は20億ドル近くになる可能性があると報じた。報道に反応した買いが株価を押し上げたようだ。記事では、テキサス・インスツルメンツ<TXN>や独インフィニオンなど同業大手が事業取得に関心を示すとみられている、と伝えている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 15:23 みんかぶニュース 個別・材料 川崎地質が後場終盤にS高、25年11月期業績予想を上方修正  川崎地質<4673.T>が後場終盤になって急伸しストップ高の4600円に買われている。午後3時ごろに25年11月期の連結業績予想について、売上高を110億円から125億円(前期比30.8%増)へ、営業利益を4億5000万円から6億1000万円(同41.5%増)へ、純利益を4億2500万円から5億4200万円(同53.2%増)へ上方修正したことが好感されている。  国土強靱化推進業務をはじめとする自然災害・防災関連などの業務や、道路・下水道維持管理をはじめとするインフラメンテナンス業務、再生可能エネルギー、海洋資源開発などの関連業務に注力したことが奏功。また、大型案件の収益認識基準完成に伴い、第3四半期時点で売上高及び利益が例年に比して大きく計上された影響も寄与する。  同時に発表した第3四半期累計(24年12月~25年8月)決算は、売上高89億7200万円(前年同期比37.0%増)、営業利益5億9800万円(同3.6倍)、純利益5億3600万円(同4.3倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 15:20 みんかぶニュース 個別・材料 山善が年初来高値に接近、26年3月期は一転営業増益の見通し  山善<8051.T>が後場に上げ幅を拡大し、8月8日につけた年初来高値に接近した。15日午後2時、26年3月期の連結業績予想の修正を発表した。営業利益予想をこれまでの90億円から100億円(前期比4.9%増)、最終利益予想を70億円から71億5000万円(同8.9%減)に引き上げた。営業利益予想が減益予想から一転増益予想となり、評価されたようだ。売上高予想は据え置いた。26年3月期第2四半期までの諸施策の徹底した見直しによる費用削減効果などで各利益は前回予想を上回る。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 15:02 みんかぶニュース 個別・材料 明光ネットが反発、26年8月期営業益6%増の計画で中期計画の目標を引き上げ  明光ネットワークジャパン<4668.T>は反発している。14日の取引終了後、25年8月期の連結決算の発表にあわせて、26年8月期の連結業績予想を開示した。売上高予想は255億円(前期比2.7%増)、営業利益予想は18億円(同6.4%増)、最終利益予想は10億1000万円(同41.5%減)とした。前期に保有株の売却による特別利益があった反動で最終減益を見込むものの、本業は堅調に推移する見通しを示した。中期計画の目標引き上げも相まって、見直し買いを誘発したようだ。  今期は学習塾「明光義塾」の直営事業の収益向上に取り組むとともに、直営事業での成果をフランチャイズ事業に展開。通信制高校サポート校やフリースクール事業など成長分野での事業伸長も図る。同時に中期経営計画の最終年度に当たる27年8月期の目標を引き上げると発表。27年8月期の売上高を240億円から265億円、営業利益を15億円から20億円に修正した。  25年8月期は売上高が248億2700万円(前の期比10.0%増)、営業利益が16億9100万円(同67.4%増)、最終利益は17億2700万円(同3.5倍)と、従来予想を上回って着地した。期末配当は従来予想に対し1円増額の14円で決定。年間配当は27円と、創業40周年記念の特別配当10円を含む前の期の水準と比べ7円の減配となる。今期の配当予想は中間・期末各14円の年間28円と前期比1円の増配を見込む。   出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 15:00 みんかぶニュース 個別・材料 スズキが5日ぶり反発、外資系証券は目標株価2700円に引き上げ  スズキ<7269.T>が5日ぶりに反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は14日、同社株の投資判断「オーバーウエート」を継続するとともに、目標株価を2200円から2700円に引き上げた。インドの物品・サービス税の引き下げによりスズキが強みを有する低価格帯車種を中心に、これまで自動車を購入できなかった層の初回購入が広がると予想。また、スズキはコスト競争力の高さや印僑ネットワークを活用した販売網で強みを持ち、インドからの自動車輸出には再評価余地があるとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 14:55 みんかぶニュース 個別・材料 JMACSが一時S高、上期営業利益が通期計画を上回って着地  JMACS<5817.T>が後場急伸し一時ストップ高の526円に買われる場面があった。午後2時ごろに発表した8月中間期単独決算で、営業利益が2億4400万円(前年同期比22.2倍)と大幅増益となり、通期計画を上回って着地したことが好感されている。  短納期対応を生かし、工場プラント案件や交通信号線などの案件を着実に受注したことで、売上高は28億5800万円(同18.1%増)と伸長した。また、原価低減や多能工化など、多方面で工夫・業務改善に取り組み販管費を抑制したことも奏功した。  26年2月期通期業績予想は、売上高57億円(前期比9.6%増)、営業利益1億7100万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いた。強みである計装ケーブルを主軸に、通信線や交通信号線などの獲得に注力するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 14:48 みんかぶニュース 個別・材料 ディップ続落、「スポットバイトル」先行投資で3~8月期減益  ディップ<2379.T>は続落。14日取引終了後に発表した3~8月期連結決算は売上高が288億5000万円(前年同期比1.5%増)だった一方、営業利益は54億4100万円(同27.6%減)となった。主力の人材サービス事業が堅調で増収を確保したものの、利益面ではスキマバイトサービス「スポットバイトル」の先行投資が重荷となった。減益が嫌気されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 14:37 みんかぶニュース 個別・材料 松竹が後場急伸、演劇・映画事業好調で今期業績予想を上方修正  松竹<9601.T>が後場急伸。同社は15日午後2時、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、好感されたようだ。今期の売上高予想を従来の見通しから20億円増額して970億円(前期比15.5%増)、最終損益の黒字額の予想を11億円増額して40億円(前期は6億6400万円の赤字)に見直した。演劇事業では歌舞伎公演が好調に推移し、夏の映画興行も想定を上回る結果となったことから、業績予想に反映した。8月中間期の売上高は前年同期比25.4%増の496億2900万円、最終損益は41億2000万円の黒字(前年同期は6億8100万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 14:14 みんかぶニュース 個別・材料 uprが後場マイナスに転じる、26年8月期は37%営業減益を予想  ユーピーアール<7065.T>が後場マイナスに転じている。午後0時30分ごろに発表した26年8月期連結業績予想で、売上高156億円(前期比1.6%増)、営業利益1億7500万円(同37.0%減)、純利益3億円(同10.8%減)と大幅営業減益を見込むことが嫌気されている。  レンタルパレットは引き続き伸長を見込むものの、パレットの保有枚数の増加に伴う減価償却費のほか、エネルギーコストや人件費の上昇に伴う物流拠点の運営費用や運送費用の増加が利益を圧迫する。なお、年間配当は前期比10円増の35円を予定している。  25年8月期決算は、売上高153億5400万円(前の期比0.7%減)、営業利益2億7700万円(同52.0%減)、純利益3億3600万円(同43.7%減)だった。レンタルパレット以外が減収となったことに加えて、販管費の増加などが利益を圧迫した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:59 みんかぶニュース 個別・材料 eBASEは3日続落、新規獲得が想定下回り今期下方修正  eBASE<3835.T>は3日続落。14日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を58億円から50億円(前期比8.6%減)へ、営業利益を19億7000万円から13億2600万円(同23.4%減)へ下方修正すると発表した。カスタマイズ案件への開発リソース投入が増加したことに伴って営業活動が停滞し、新規案件の獲得ペースが想定を下回る状況となったため。これが嫌気されている。  あわせて取得上限100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.23%)、または5億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月4日~来年3月31日。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:50 みんかぶニュース 個別・材料 東祥が3日ぶり反発、26年3月期配当予想を増額修正  東祥<8920.T>が3日ぶりに反発している。14日の取引終了後、26年3月期の配当予想を中間・期末各3円の年6円から中間・期末各5円の年10円(前期5円)に増額修正したことが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:40 みんかぶニュース 個別・材料 エレメンツ大幅安、M&A関連費用で12~8月期営業赤字転落  ELEMENTS<5246.T>は大幅安。14日取引終了後に発表した24年12月~25年8月期連結決算は売上高が27億2100万円(前年同期比46.5%増)だった一方、営業損益は1億3600万円の赤字(前年同期1億1000万円の黒字)になった。同業のポラリファイの連結化に伴い大幅増収となったものの、M&A関連費用が損益面で重荷となった。赤字転落を嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 極東証券が後場一段高、9月中間期は速報ベースで経常利益14%増  極東証券<8706.T>が後場一段高。同社は15日、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績速報値を公表した。経常利益は前年同期比14.1%増の21億1100万円となった。2ケタの経常増益で着地することとなり、これを好感した買いが入ったようだ。営業収益は同0.5%増の43億1700万円。受け入れ手数料の増加が寄与した。一方、特別利益の減少を背景に純利益は同6.6%減の24億5100万円となった。同社は30日に中間期決算を発表する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:38 みんかぶニュース 個別・材料 富士山MSが反発、25年12月期配当予想を増額修正  富士山マガジンサービス<3138.T>が反発している。14日の取引終了後、25年12月期の配当予想を期末一括21円から30円(前期16円)へ増額修正したことが好感されている。10月16日付で名古屋証券取引所メイン市場に重複上場したことを記念して記念配当9円を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 キユーピーが3日続伸、国内大手証券は目標株価4700円に引き上げ  キユーピー<2809.T>が3日続伸。大和証券は14日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに目標株価を4300円から4700円に引き上げた。25年11月期の会社計画の連結営業利益は345億円(前期比0.5%増)の見込み。同証券では336億円とみているが、26年11月期は381億円と最高益を予想。国内で価格改定の浸透が順調なほか、海外成長の確度が着実に高まってきており、2ケタ増益を見込んでいる。中長期的にもキユーピーブランドのグローバル成長も期待でき、バリュエーションは切り上がってくるとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 ウイングアクが後場マイナスに転じる、26年2月期上期業績は減収減益で着地  ウイングアーク1st<4432.T>が後場マイナスに転じている。正午ごろに発表した8月中間期連結決算が、売上高147億1200万円(前年同期比1.1%減)、営業利益41億800万円(同17.2%減)、純利益29億3800万円(同18.3%減)と減収減益だったことが嫌気されている。  各クラウドサービスが好調に推移したことに加え、「ウイングアークNEX」の連結の影響でリカーリング収益は好調を維持したが、前期に大型案件を計上した反動から、オンプレミスライセンスが大きく減少した。また、人件費を中心に費用が増加したことも利益を圧迫した。  なお、26年2月期通期業績予想は、売上高312億円(前期比8.7%増)、営業利益89億5000万円(同8.9%増)、純利益64億円(同7.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 Aバランスは急反騰しS高、米太陽光パネル工場で市当局から操業許可証取得  Abalance<3856.T>は7日ぶりに急反騰し、ストップ高水準となる前営業日比150円高の978円に買われた。15日午前11時ごろ、連結子会社のトーヨー<TOYO>がテキサス州ヒューストン市に構える太陽光パネル新工場について、ヒューストン市当局から入居・操業許可証を取得したと発表した。現在の試作段階に対し、今後は量産規模への生産の拡大と米国顧客への販売の本格化が始まるとしており、材料視された。同工場における高効率太陽光パネルの生産能力は年間1ギガワットを目指す。Aバランスによると、米国政府による税制優遇措置の対象になることから、同国内の大規模な太陽光発電開発業者からの旺盛な需要が見込まれるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 大黒天は半年ぶり安値更新、6~8月期純利益36%減  大黒天物産<2791.T>は大幅安。約半年ぶりに年初来安値を更新した。14日取引終了後に6~8月期連結決算を発表し、売上高は789億4700万円(前年同期比8.7%増)、純利益は11億1800万円(同35.6%減)と増収減益で着地した。人件費や物流費などのコスト上昇が利益面で逆風となった。大幅な減益をネガティブ視した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 ヤプリが急反発、グロース市場の戻り足の強さ追い風に空売り買い戻しに点火  ヤプリ<4168.T>が急反発、一時51円高の1003円と4ケタ大台を回復する場面があった。きょうはプライム市場やスタンダード市場よりもグロース市場(グロース250指数など)の戻り足が目立つ状況にあり、同社株に追い風となっている。同社はスマートフォンアプリの開発・運用・分析がノーコードでできるクラウドサービスを提供し、月額サブスクリプション需要獲得が進んでいる。長期にわたり増収路線を走るなか、利益面でも飛躍期に突入しており、25年12月期営業利益は7億5000万円予想と前期実績から36%伸びを見込む。また、今上期の営業利益は前年同期比67%増の4億4900万円で、進捗率から通期予想の増額も視野に。貸株市場を経由した空売りが高水準となっていたが、75日移動平均線をサポートラインに買い戻しを誘発している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 Solvvyが後場上げ幅を拡大、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約を更新  Solvvy<7320.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、6月26日に締結したアクセンチュア(東京都港区)との販売代理店パートナーシップ契約に、新たなソフトウェアのライセンス販売を追加対象とする契約更新を行ったと発表しており、好材料視されている。  今回新たに追加したソフトウェアは、主に製造業を対象にDX化を推進するAIソリューション2種で、AIにより製造機器の故障を予測し原因の可視化を実現する「NTech Predict」と、OSや端末に依存しない業務アプリケーション開発を実現する「BizBrowser」。契約更新によりSolvvyは、アクセンチュアと協力して製造業向けに販売活動を開始し、また海外販売や2次代理店を通じた販売も検討するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 桜井製が反発、7万株を上限とする自社株買いを実施へ  桜井製作所<7255.T>が反発している。14日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を7万株(自己株式を除く発行済み株数の2.09%)、または3500万円としており、取得期間は10月15日から12月15日まで。資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 地域新聞社が3日ぶり反発、AACと資本・業務提携し「奨学金返済支援型」人材紹介を開始  地域新聞社<2164.T>が3日ぶりに反発している。14日の取引終了後、人事コンサルティングや人事管理システム事業を手掛けるアクティブ アンド カンパニー(東京都千代田区、以下AAC)と資本・業務提携し、「奨学金返済支援型」人材紹介事業を開始すると発表しており、好材料視されている。  AAC株式1120株(発行済み株数の2.2%)を既存株主から譲り受け資本参加する。AACは総合人事コンサルティング企業で、等級・評価・報酬制度の設計、人材育成プログラムの提供に加え、クラウド型人事管理システム「サイレコ」や、奨学金返済者を対象に、就職・転職支援と返済代行を組み合わせたプラットフォーム型サービス「奨学金バンク」などを展開する。地域新聞社は、自社媒体を活用することで、求職者への訴求力において強みを発揮できるとして、「奨学金バンク」を活用して本格的に人材紹介ビジネスへ参入する。なお、同件が26年8月期業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:43 みんかぶニュース 個別・材料 BUFが3日ぶり反発、発行済み株式5.08%相当の自社株消却を発表  バッファロー<6676.T>が3日ぶりに反発した。同社は14日の取引終了後、自社株消却の実施を発表。市場への再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの受け止めが広がったようだ。発行済み株式総数の5.08%に相当する65万株を10月31日に消却する。消却後の自社株は5万6388株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 JEHは急反発、東証プライムに市場区分変更で需給期待膨らむ  Japan Eyewear Holdings<5889.T>は急反発している。14日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けてスタンダートからプライムへ上場市場区分が変更されることになったと発表しており、指数連動型ファンドの資金の流入による需給改善効果を期待した買いが優勢になっている。  同社はあわせて日本企業成長投資1号投資事業有限責任組合など既存株主による合計509万5600株の売り出しと上限76万4300株のオーバーアロットメントによる売り出しを開示した。売り出し価格は10月22日から27日までのいずれかの日に決める。株式売却の意向を確認した株主に円滑な売却機会を提供しつつ、株式の流動性の向上及び株主層の拡大を図る。29日から11月4日までのいずれかの日となる受渡期日をもってプライム市場へ市場区分を変更する。  JEHは同時に26年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高予想をこれまでの190億5000万円から189億円(前期比13.4%増)に引き下げた。「25年7月に日本で地震が発生する」との情報がSNSなどで拡散されたことにより、アジア一部地域からのインバウンド売り上げが一時的に減少した。一方、眼鏡フレーム販売価格の改定や販管費の効率化などによる収益性改善が見込まれるため、各利益予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 ライオン事務の初値は374円、公開価格を76%上回る  きょう東証スタンダード市場に新規上場したライオン事務器<423A.T>は、公開価格と同じ213円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、午前の取引はカイ気配のまま終了。午後0時30分に公開価格を161円(75.6%)上回る374円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 ヴレインSは急反騰しS高、6~8月は営業益2.6倍で受注残は高水準  VRAIN Solution<135A.T>は3日ぶりに急反騰し、ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2887円に買われた。14日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の単独決算を発表。売上高は10億4700万円(前年同期比29.5%増)、営業利益は9500万円(同49.7%減)だった。中間期では減益となったものの、第2四半期(6~8月)は売上高が8億5100万円(前年同期比92.3%増)、営業利益は3億2400万円(同2.6倍)となった。加えて、受注残は11億2600万円(同3.0倍)に上った。直近の大幅な増収増益と高水準な受注残による下期以降の業績期待が買いを引き寄せている。6~8月期は取引社数が増加し、食品を中心に金属・製紙などの素材産業や医薬品分野で顧客基盤を拡大。3~5月期の進捗の遅れを挽回した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 三菱電が4日ぶり反発、ドバイに空調・ITクーリング機器販売・サービス会社を設立  三菱電機<6503.T>が4日ぶりに反発している。14日の取引終了後、100%子会社の三菱電機ハイドロニクス&アイティークーリングシステムズ(イタリア)を通じて、ドバイに空調・ITクーリング機器販売・サービス会社を設立したと発表しており、好材料視されている。  IoT技術の発展などを背景に、データセンターの建設が世界各地で活発化し、それに伴いデータセンター内の温度と湿度を調整・維持するITクーリングの需要も増加。中東地域でも今後の市場伸長が期待されていることから、同地域におけるワンストップサービスの提供を実現することで、データセンター向け空調機器需要の獲得を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 MDVは急落、今期下方修正を嫌気  メディカル・データ・ビジョン<3902.T>は急落。14日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を90億円から68億6000万円(前期比16.2%増)へ、営業利益を26億円から4億9000万円(前期300万円)へ下方修正すると発表した。見込み先案件の保有状況をもとに精査した結果、売上高が想定を下回る見通しのため。クラウド型健診システム「アルファ・サルース」の導入が大幅に遅れていることも要因。これを嫌気した売りが先行している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 11:07 みんかぶニュース 個別・材料 Synsが大幅反発、自社7機目の小型SAR衛星の軌道投入とアンテナ展開に成功  Synspective<290A.T>が大幅反発している。この日の寄り前、自社7機目の小型SAR(合成開口レーダー)衛星の軌道投入とアンテナ展開に成功したと発表しており、好材料視されている。ニュージーランドのマヒア半島にあるロケット・ラボ<RKLB>の発射場からElectronロケットにより打ち上げられ、アンテナ展開に成功。試験のための通信が正常に機能し、制御可能であることを確認したという。今後数カ月をかけて、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:58

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