みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
イオン九州は軟調、3~8月期営業48%減益
イオン九州<2653.T>は軟調。9日取引終了後に発表した3~8月期連結決算は売上高が前年同期比3.9%増の2620億9400万円、営業利益が同48.2%減の28億1900万円だった。売り上げ構成比の高い食料品が堅調だったものの、新規出店による先行投資や人件費の増加などが利益面で重しとなった。大幅な減益となったことが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 13:39
みんかぶニュース 個別・材料
日華化学が3日ぶり反発、化粧品新工場建設で補助金交付決定通知書を受領
日華化学<4463.T>が3日ぶりに反発した。10日午前11時、中堅・中小成長投資補助金事務局から、補助金の交付決定通知書を受領したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。化粧品新工場「福井スマートファクトリー(仮称)」の設立に伴う建物、設備、システムなどの経費が対象となり、補助金の上限額は49億9991万円。新工場の稼働を予定する27年12月期以降の利益が増加する可能性があるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 13:32
みんかぶニュース 個別・材料
セーフィーが動意、NEDO公募事業に採択
セーフィー<4375.T>が動意。午後1時過ぎ、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ポスト5G情報通信システ厶基盤強化研究開発事業/データ・生成AIの利活用に係る先進事例に関する調査(調査類型1)」に同社提案の「AIソリューションプラットフォーム」事業が採択されたと発表した。NEDOから8億9000万円の委託費を受ける予定という。これが材料視されたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 13:27
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タカキューは一時21%高、事業構造改革推進で25年2月期利益予想を上方修正
タカキュー<8166.T>は大幅高し、朝方に前日比21%高となる182円をつける場面があった。9日の取引終了後、25年2月期単独業績予想について、営業利益を5000万円から2億円(前期は4000万円の赤字)へ、最終利益を17億円から18億円(同1億200万円の赤字)へ上方修正することを発表し、これを手掛かり視した買いが入った。
売上高は第1四半期の一部品揃え不足の影響が大きく、98億円から97億円(前期比3.3%減)へ減額したが、第2四半期以降に季節ごとのニーズへの対応を強めた効果に加えて、商品粗利益率の改善や事業構造改革の推進などによる販管費の削減効果などが利益を押し上げる。
同時に発表した上期(3~8月)決算は、売上高46億9100万円(前年同期比5.6%減)、営業利益1億100万円(前年同期は9800万円の赤字)、純利益16億3200万円(同9300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 13:27
みんかぶニュース 個別・材料
Jフロントが3日ぶり反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
J.フロント リテイリング<3086.T>が3日ぶりに反発。岩井コスモ証券は9日、同社株の投資判断「A」と目標株価2100円を継続した。第2四半期累計(3~8月)の連結事業利益は富裕層・インバウンド消費がけん引し、前年同期比60.8%増の324億7600万円となった。25年2月通期の同利益は第2四半期決算に先立ち485億円から520億円(前期比17.3%増)に上方修正を発表している。8月以降進んだ円高によりインバウンド関連の売り上げには影響が出始めているものの、下期以降、中国本土との航空便が増便されるなど、客数増加が期待できることから上方修正された会社計画の達成は可能とみている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 13:16
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ミニストップが3日ぶり反発、6~8月期は黒字確保で業績底入れ期待の買い
ミニストップ<9946.T>が3日ぶりに反発した。同社が9日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半累計(3~8月)の連結決算は、営業総収入が前年同期比9.3%増の445億1000万円、最終損益が6億8400万円の赤字(前年同期は6億300万円の黒字)となった。6~8月期では前年同期との比較で最終減益となったが、4四半期ぶりに黒字を確保した。同社は今後、マネジメントシステム改革やオペレーション改革に優先的に取り組む方針を示している。業績の底入れを期待した買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
ダイヤHDが上げ幅拡大、水素燃料エンジン用点火コイルの試作品完成を材料視
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>が上げ幅を拡大している。10日午前11時、水素燃料エンジン用点火コイルの試作品が完成したと発表。将来の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。誤着火防止機能を高出力の点火コイルに搭載。さまざまな仕様の水素燃料エンジンに幅広く対応できる。今月からエンジンメーカー向けに評価用サンプルとして試作品の受注を開始。二酸化炭素(CO2)が発生しない水素燃料を用いたエンジン開発を後押ししていく。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 12:35
みんかぶニュース 個別・材料
天満屋スがしっかり、8月中間期の最終利益44%増で買い安心感◇
天満屋ストア<9846.T>がしっかり。同社はセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のイトーヨーカ堂の持ち分法適用関連会社で、岡山県などでスーパーマーケット事業を展開する。読売新聞が10日、セブン&アイ・ホールディングスが傘下のスーパー事業や外食事業を束ねる中間持ち株会社を新設し、外部資本の導入を検討すると報じている。一連の再編のなかでイトーヨーカ堂の位置付けと、これに伴う天満屋スの環境変化がどうなるのか注視されるなか、天満屋スが9日取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、営業収益が前年同期比0.9%増の294億円、最終利益が同43.8%増の8億3600万円だった。フルセルフレジの一部導入や創業55周年を記念した特別商品の拡販などに取り組んだ同社は、6~8月期の最終利益が同45%増と直近でも増益率の高さが顕著となっており、買い安心感が意識されたようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 12:34
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リスモンが年初来安値を更新、25年3月期は一転最終赤字の見通し
リスクモンスター<3768.T>が売られ、年初来安値を更新した。9日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想の下方修正を発表。最終損益の見通しをこれまでの1億8000万円の黒字から11億6000万円の赤字(前期は1億6000万円の黒字)に見直した。増益予想から一転して赤字に転落する見通しとなり、嫌気されたようだ。
売上高の見通しは1億5000万円減額して37億円(前期比0.9%増)に見直した。与信管理サービス事業において既存会員のサービス利用が想定を下回って推移。ビジネスポータルサイト事業では利用料が減少するなか、サービスの増強費用がかさんだ。更に、業務提携関係を解消した東京商工リサーチが同社に対して起こした訴訟に関し、東京地裁での第一審でリスモンに対して損害賠償の支払いが命じられたことに伴い、一審判決通りに確定した場合に備え、訴訟損失引当金繰入額12億5400万円を特別損失として計上する。リスモンは9月13日に判決の一部を不服として、控訴提起の手続きを行ったと公表している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 11:18
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ライフネットが底堅い、9月末保有契約年換算保険料は前年比19%増
ライフネット生命保険<7157.T>が底堅い。9日の取引終了後に9月の業績速報を発表。保有契約年換算保険料は9月末において、前年同月比19%増の325億6000万円となった。堅調な業況を評価した買いが株価を下支えしたようだ。内訳は個人保険が同6%増の261億500万円、団体信用生命保険が同2.5倍の64億5400万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:47
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ソフトバンクGは上値指向継続で9000円台復帰目前、英アーム6連騰が追い風
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸、一時299円高に買われフシ目の9000円台回復目前まで上値を伸ばした。前日の米国株市場ではNYダウとS&P500指数が揃って最高値を更新しており、相対的に出遅れるナスダック総合株価指数も戻り足を鮮明としている。ナスダック指数との株価連動性が高い同社株に追い風だが、そのなか英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>はソフトバンクGの傘下企業であり、その株価動向にマーケットの関心が高い。アームの株価は前日に3.4%高と大きく上昇し6連騰を記録、ソフトバンクGにとっても買いを誘導する材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:45
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サイゼリヤが反落、25年8月期は連続最高益更新予想も物足りなさを意識
サイゼリヤ<7581.T>が反落している。同社は9日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比26.4%増の103億円を計画する。大幅増益でかつ、2期連続で過去最高益を更新する予想を示したものの、市場の高い期待には届かず、物足りないと受け止めた投資家の売りが優勢となったようだ。
今期の売上高は前期比12.9%増の2536億円を予想する。店舗数は国内で9店舗の純増、海外で104店舗の純増を計画。海外の既存店売上高に関しては前期をやや下回る見通しとなっている。同時にサイゼリヤは、食品生産体制の更なる強化に向けて岐阜県内に新工場を建設すると発表。投資額は約95億円で26年1月に着工し27年4月に完成を予定する。24年8月期の売上高は前の期比22.5%増の2245億4200万円、最終利益は同58.1%増の81億4900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:41
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シグマ光機は反落、6~8月期減収減益
シグマ光機<7713.T>は反落。9日取引終了後に6~8月期連結決算を発表。売上高が前年同期比5.3%減の26億5400万円、営業利益が同30.9%減の2億1200万円となっており、これが嫌気されている。
主力の要素部品事業で米国地域向けの需要に足踏みがみられた。また、原材料やエネルギー価格の高止まりで売上総利益率が低下した。なお、通期見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:40
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ノートは大幅反発、販管費抑制で24年11月期利益を上方修正
note<5243.T>は大幅反発し、一時前日比17%高となる586円をつけた。9日の取引終了後、24年11月期連結業績予想について、営業損益を8000万円の赤字から1000万円の黒字(前期は単独決算で3億8000万円の赤字)へ、最終損益を8200万円の赤字から2000万円の黒字(同4億1400万円の赤字)へ上方修正することを発表した。赤字予想から一転して黒字へ浮上する見通しとなったことが好感されている。
足もとの採用計画の進捗を踏まえ、人件費を中心とする販管費の抑制が見込まれることを織り込んだ。売上高については、主力の「note」で継続的な機能改善によってプラットフォームに集まるユーザー・コンテンツが順調に増加していることから33億5000万円(同27億7700万円)で据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高が24億6100万円(前年同期は単独決算で20億5400万円)、営業利益が3400万円(同3億6300万円の赤字)、最終利益が4700万円(同3億9900万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:29
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コメダが大幅続伸、上期最終は3%増益で過去最高
コメダホールディングス<3543.T>が大幅続伸。9日の取引終了後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年2月期上期(3~8月)の連結最終利益は前年同期比2.5%増の29億9200万円となり、上期の過去最高を更新したことが好感されている。
主力の「コメダ珈琲店」は国内を中心に新規に30店舗を出店。「シロノワール 天空の抹茶」などのコラボレーション商品や季節限定商品を発売するとともに、アプリを使ったキャンペーンを実施し、来店客数が増加した。また、4月に店頭メニューの値上げも実施したことも増益に寄与したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
ベル24HDは安い、コロナなど国策関連業務の大幅減で上期減収減益
ベルシステム24ホールディングス<6183.T>が安い。9日取引終了後に3~8月期連結決算を発表。売上高が前年同期比6.1%減の720億4000万円、営業利益が同26.3%減の48億1000万円となっており、これが売り材料視されている。
新型コロナウイルスなどに関する国策関連業務が大幅に減少したことが要因。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:12
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ABCマートが5連騰、国内販売好調で今期業績予想を上方修正
エービーシー・マート<2670.T>が5連騰。9日の取引終了後、25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、好感されたようだ。上期の好調な業績を反映し、通期の売上高予想はこれまでの3658億円から3715億円(前期比7.9%増)に、最終利益予想は403億円から432億円(同8.0%増)に引き上げた。8月中間期の売上高は前年同期比11.2%増の1883億8000万円、最終利益は同14.7%増の241億4300万円だった。都市部路面店や商業施設での販売が好調に推移。インバウンドの増加も寄与した。海外では韓国や米国の売上高が大きく伸びた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:09
みんかぶニュース 個別・材料
ライオンは大幅高で新高値、投資ファンドJACとパートナーシップ契約
ライオン<4912.T>は大幅高に買われ、年初来高値を更新した。同社は10日、上場する大企業に特化した投資ファンドを運営するジャパン・アクティベーション・キャピタル(東京都港区、JAC)と持続的な成長と企業価値向上に向けたパートナーシップ契約を締結したと発表。これが好材料視されている。10日朝の日本経済新聞電子版の報道によると、投資額は数百億円規模で発行済み株式の5%弱を取得したとしている。JACが4月にファンドを立ち上げてから初の投資案件となるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
エコーTDが5日ぶり急反発、配当増額修正と6~8月期最終増益で見直し買い
エコートレーディング<7427.T>が5日ぶりに急反発した。同社は9日の取引終了後、8月31日を基準日とする中間配当について従来の予想から1円増額の15円で決定し、期末配当予想も1円増額の15円に見直すと発表した。これまで28円としていた年間配当予想は30円(前期比3円減配)となる。あわせて開示した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.4%減の533億7100万円、経常利益が同19.5%減の8億5200万円、最終利益が同4.5%減の7億800万円となった。西宮本社の土地・建物の売却に伴う利益を特別利益として計上。6~8月期の最終利益は同21%増となったこともあって、直近で安値圏で推移していた同社株には見直し買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
インタファク大幅続伸、原価低減効果で6~8月期は経常黒字に浮上
インターファクトリー<4057.T>は大幅続伸している。きょう8時45分に非連結決算を発表。25年5月期第1四半期(6~8月)の経常損益が1500万円の黒字(前年同期は6700万円の赤字)に浮上しており、これが好感されているようだ。
クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」を展開する主力のクラウドコマースプラットフォーム事業で、システム運用保守売上は既存店舗の流通総額やPV(ページビュー)数が引き続き堅調に推移したほか、原価低減施策の効果もあって採算が大きく改善したことが黒字化につながった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
イオンファンが大幅安、為替差損など響き上期純利益68%減
イオンファンタジー<4343.T>が大幅安。9日取引終了後に3~8月期連結決算を発表。売上高が前年同期比7.5%増の439億2000万円となった一方、純利益が同68.3%減の3億7300万円で着地しており、これを嫌気した売りが出ている。
新業態大型店や戦略的小型店の出店が奏功し、売上高は増加した。営業利益も増加したものの、円高に伴う為替差損や税金費用などが響き純利益は大幅な減少となった。なお、通期の増収・最終増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:54
みんかぶニュース 個別・材料
リコーが3日ぶり反発、エフィッシモの保有割合が19.50%に上昇
リコー<7752.T>が3日ぶりに反発している。旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントがリコーの株式を買い増していたことが9日の取引終了後に判明し、思惑視されたようだ。同日、関東財務局に提出された変更報告書によると、エフィッシモの保有割合は18.14%から19.50%に上昇した。報告義務発生日は2日。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
トレイダーズが大幅続伸、iPS創薬・再生医療のスタートアップに出資
トレイダーズホールディングス<8704.T>が大幅続伸。9日の取引終了後、インベストメントLab(東京都中央区)と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを通じて、iPS細胞技術による腎疾患治療の実用化を目指してiPS創薬・再生医療の研究開発を行うリジェネフロ(京都市)へ出資を実行したと発表したことが好感されているようだ。
リジェネフロは京都大学iPS細胞研究所の長船健二教授の研究シーズを基盤とする技術を駆使する、2019年に創業した臨床ステージの京都大学発スタートアップ。腎臓を中心に肝臓、膵臓に関わる疾病の治療薬や再生医療による治療法の研究開発を推進しているという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
ラウンドワン急落、9月の既存店売上高が2ケタ伸長確保も織り込み済みで仕掛け的な売り観測
ラウンドワン<4680.T>が急落。ボウリングやカラオケなど屋内での複合エンターテインメント施設を展開するが、訪日外国人観光客のコト消費拡大の恩恵を取り込み売り上げは好調な伸びを確保している。9日取引終了後に開示した9月の既存店売上高は、前年同月比で12.5%増と2ケタ伸長をみせた。コラボキャンペーンの効果や土日祝日の雨天日が多かったことも影響したとみられる。ただ、株価は9月の好調を事前に織り込んでいたとみられ、高値圏でのもみ合いが続いていたこともあり目先筋の利食い急ぎの動きを誘発した。市場ではAIトレードによる仕掛け的な売りを指摘する声も出ていた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
吉野家HDが大幅続伸、人件費負担で上期経常利益9%減も会社計画上回って着地
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅続伸している。9日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.4%増の993億1300万円、経常利益が同8.7%減の39億6800万円だった。利益面では減益で着地したものの、会社計画を上回って着地しており、ポジティブ視されたようだ。牛丼チェーン「吉野家」では増収を確保した一方、賃上げにより人件費負担が増え、利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:37
みんかぶニュース 個別・材料
イオンがマドを開けて急落、3~8月期最終77%減益で売り圧力が噴出
イオン<8267.T>が急落。きょうで4日続落となるが、マドを開けての大幅安でマーケット関係者の視線を集めている。同社が9日取引終了後に発表した25年2月期上期(24年3~8月)決算は、最終利益が前年同期比77%減の54億8800万円と低迷した。これを嫌気する売りが集中した。賃上げなどにより利益採算が悪化、既存店の改装コストなども利益を押し下げた。営業収益(売上高)は6%増と好調を維持したものの、独自ポイント還元による販売促進が、収益を圧迫したことも大幅減益の背景となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
リソー教育は高い、生徒数増や費用削減で上期営業利益40%増
リソー教育<4714.T>は高い。9日取引終了後に3~8月期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.1%増の165億8700万円、営業利益が同39.9%増の14億5800万円で着地しており、これが好感されている。
主力の進学個別指導塾「TOMAS」の生徒数が増加したほか、夏期講習の受講数も順調だった。経費の効率的使用による費用削減の効果も出た。通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
プログリット急反発、今期最高益・増配予想を好感
プログリット<9560.T>は急反発。9日取引終了後、25年8月期単独業績予想について売上高を前期比28.0%増の57億円、営業利益を同29.8%増の10億7000万円と発表した。売上高、営業利益とも前期に続き過去最高業績を見込んだほか、配当予想も前期比5円増の18円としており、これらが好感され買われている。
積極的なマーケティング活動を通じた認知向上、指名検索の獲得数拡大を図るととともに、法人向けサービスの導入拡大や高単価な短期集中の英語コーチングサービスでのシェア拡大を目指す。同時に発表した24年8月期決算は売上高が前の期比47.3%増の44億5300万円、営業利益が同65.8%増の8億2400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
キューブシスは続伸、25年3月期の最終利益を上方修正
キューブシステム<2335.T>が続伸。9日の取引終了後、25年3月期の連結最終利益を従来予想の11億円から12億6000万円(前期比18.1%増)に上方修正すると発表しており、これが好感されているようだ。
24年12月1日に退職給付制度の改定に伴い、確定給付企業年金制度の一部を確定拠出年金制度へ移行する。これによって発生する退職給付制度改定益約3億5000万円を特別利益に計上することを反映した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
三光合成がカイ気配、6~8月期営業利益が2.7倍化で指標面の割安さも際立つ
三光合成<7888.T>がカイ気配スタートで急反発、9月3日ザラ場以来となる600円台回復を視野に入れている。工業用プラスチック部品メーカーで自動車向けを主力に手掛けているが、自動車向け内装品や外装品が国内で高水準に推移しているほか、高付加価値品の受注拡大などを背景に足もとの業績は好調だ。9日取引終了後に25年5月期第1四半期(24年6~8月)決算を発表、営業利益は前年同期比2.7倍の10億1900万円と急拡大を見込んでいる。これを好感する形で投資資金が流入した。PER6倍前後でPBRも0.5倍台と割安感が際立っていることで、見直しムードが台頭している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/10 09:14