みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
SOLIZEが反発、CAE受託解析専業会社のSiM24を子会社化へ◇
SOLIZE<5871.T>が反発している。前週末18日の取引終了後、パナソニック ホールディングス<6752.T>の社内ベンチャー制度によって05年4月に設立されたCAE(コンピューターを活用した設計支援)受託解析専業会社SiM24(大阪市中央区)の全株式を10月31日付で取得し子会社化すると発表したことが好感されている。
SiM24が長年にわたり築き上げた数理統計処理手法を活用した最適化技術と、SOLIZEが得意とする解析・シミュレーション技術を組み合わせることによる価値提供の向上や、高度な技術課題の解決に取り組むことが可能になるといったシナジーを期待。また、両社が自動車・電子機器業界で培った解析技術を活用することで、アグリ・バイオなど新たな市場への参入を図るとしている。取得価額は1億1000万円。なお、同件による24年12月期業績への影響は軽微としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 13:45
みんかぶニュース 個別・材料
マーケットEが後場に上げ幅を拡大、生成AI活用の業務効率化策を手掛かり視
マーケットエンタープライズ<3135.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は21日、生成AIの積極的な活用による業務効率化策を発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。有料版の社内向けツールの配布数を拡大し、生成AIの更なる利用促進を図る。更に、生成AIが扱える情報を増やす手法であるRAG(検索拡張生成)を導入。リユース業務でのナレッジを共有し、サービスの品質向上と業務時間の短縮化につなげる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
長栄が続伸、25年3月期に固定資産売却益を計上へ
長栄<2993.T>が続伸している。前週末18日の取引終了後、大阪市吹田区に保有する賃貸用オフィスビルを譲渡するのに伴い、25年3月期に固定資産売却益15億2800万円を特別利益として計上すると発表したことが好材料視されている。なお、通期業績予想への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 13:21
みんかぶニュース 個別・材料
大英産業が反発、株主優待制度を拡充へ
大英産業<2974.FU>が反発している。前週末18日の取引終了後、25年9月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、好材料視されている。現行制度では毎年9月30日時点で100株以上を保有する株主に対して、保有期間に関わらず保有株数100株以上500株未満で1000円分、500株以上で2000円分のQUOカードをそれぞれ贈呈していたが、変更後は2年以上保有の株主に対しては保有株数100株以上500株未満で2000円分、500株以上で3000円分のQUOカードをそれぞれ贈呈するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 13:05
みんかぶニュース 個別・材料
大冷は小反発、株主優待制度を拡充
大冷<2883.T>は小反発。前週末18日の取引終了後、24年9月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、好材料視されている。従来制度では9月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して市場価格2000円相当の自社商品を贈呈していたが、市場価格2500円相当の自社製品贈呈に変更するという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
フィナHDがプラスに転じる、NFRCの新たなデータ基盤「DataHub」を構築
Finatextホールディングス<4419.T>は朝安スタートもその後プラスに転じている。午前11時ごろ、子会社ナウキャストが野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング(東京都中央区、以下NFRC)の新たなデータ基盤「DataHub」を構築したと発表しており、好材料視されている。
構築に当たっては、Snowflake(東京都中央区)が提供するAIデータクラウド「Snowflake」を活用。これによりNFRCが有する多種多様なデータを名寄せして統合、可視化し、生成AIによる高度な分析を通じてNFRCの業務効率化を支援するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
TBKがしっかり、タイ新工場でアルミ重力鋳造製品の量産を開始
TBK<7277.T>がしっかり。前週末18日の取引終了後、タイの子会社の新工場において、アルミ重力鋳造(GDC)製品の量産を開始したと発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。同社グループとして初のGDC製品となるターボチャージャー用コンプレッサーハウジングは、年産50万台超の規模でスタートし、今後生産数が増加する見通し。新工場では注湯やバリ取り工程、設備監視を自動化・ロボット化することで、品質の安定化などを実現しているという。GDCはアルミダイカスト溶解炉(ADC)よりも複雑な製品を生産できるといった利点がある。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
モノタロウが5日ぶり急反発、国内大手証券が目標株価2800円に増額修正
MonotaRO<3064.T>が5日ぶりに急反発した。SMBC日興証券が前週末18日、モノタロウの目標株価を2800円(従来は2200円)に引き上げた。投資評価は「1」を継続する。配送サービスの向上に向けた取り組みなど、各種施策効果の発現により、コンセンサスの上昇などが期待できると指摘。同証券はモノタロウの25年12月期営業利益予想を449億円から462億円に増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
三和HDが大幅反発、米州・国内堅調で上期業績は計画上振れ
三和ホールディングス<5929.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。前週末18日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の2930億円から3130億円(前年同期比9.6%増)へ、営業利益が265億円から320億円(同15.4%増)へ、純利益が180億円から235億円(同6.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。為替変動の影響に加えて、米州事業及び国内事業が堅調に推移したことが売上高・利益を押し上げたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
クロスマーケが4日続伸、公衆喫煙所を利用した体験型調査サービスを提供開始
クロス・マーケティンググループ<3675.T>が4日続伸している。午前11時ごろ、喫煙所ブランド「THE TOBACCO(ザ・タバコ)」を運営するコソド(東京都千代田区)と共同で、体験型の調査サービス「THE TOBACCO UX Research」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
同サービスは、「THE TOBACCO」の空間を企業(商品・サービス)と生活者をつなぐコミュニケーションの場として提供し、企業の新商品などを展示するだけではなく、商品の説明やアンケートを実施するもの。生活者の商品の認知度向上や興味喚起を促すとともに、アンケートによって展示商品の興味度や購入意向などを把握することで、企業のマーケティング活動に役立てることができるという。なお、同件による25年6月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 11:27
みんかぶニュース 個別・材料
紙パル商が高い、フランスの紙卸売会社2社を子会社化へ
日本紙パルプ商事<8032.T>が高い。前週末18日の取引終了後、フランスで紙・板紙の卸売事業を行う2社の株式を11月30日の予定で取得し子会社化すると発表したことが好感されている。
子会社化する2社は、フランス国内を中心にグラフィック用紙、サイン&ディスプレー関連商品の販売を行っており、フランス全域をカバーする物流網を有する2社を子会社化することで、欧州大陸での卸商基盤の拡充を図るのが狙い。取得価額は2700万ユーロ(約43億7400万円)。なお、同件による25年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 11:15
みんかぶニュース 個別・材料
浜井産は安い、今期下方修正を嫌気
浜井産業<6131.T>は安い。前週末18日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を85億円から80億円(前期比8.6%減)へ、営業利益を7億8000万円から3億9000万円(同54.6%減)へ下方修正すると発表した。材料費や人件費などの各費用が想定より高騰したことに加え、中国子会社で予定していた売り上げが翌四半期以降にずれ込んだことが要因。これが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
ゲンダイが反落、上期は減収減益で着地
ゲンダイエージェンシー<2411.T>が反落している。18日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高38億2900万円(前年同期比2.1%減)、営業利益1億5000万円(同25.9%減)、純利益1億800万円(同32.0%減)と減収減益となったことが嫌気されている。
パチンコホールの広告費削減傾向が紙媒体を中心に継続していることに加えて、前年同期にスマート遊技機の話題機種による特需があった反動で売上高が減少した。パチンコホール以外の広告分野は堅調なものの、賃上げなどによる人件費の増加などが利益を圧迫した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高75億円(前期比1.1%増)、営業利益3億円(同20.5%増)、純利益2億2000万円(同74.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
JTが続落、カナダのたばこ訴訟で3社に3.5兆円の和解案提示が明らかに
JT<2914.T>が続落している。前週末18日、カナダでのたばこの健康リスクを巡る訴訟で、同社と米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)<PM>、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ<BTI>の3社に対し、合計325億カナダドル(約3兆5000億円)を支払う和解案が提示されたことが明らかとなった。JTに対しては、今後の利益面でのネガティブな影響を懸念した売りが出たようだ。PMIが同日、和解案について公表した。PMIは、重要な問題はまだ解決されてはいないが、カナダで係争中となっていたたばこ関連の訴訟の解決に向けた重要な一歩だとの認識を表明している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:36
みんかぶニュース 個別・材料
プロトは軟調、不適切取引に関する調査で決算発表延期
プロトコーポレーション<4298.T>は軟調。前週末18日の取引終了後、社員による不適切取引に関する調査を行うため、特別調査委員会を設置すると発表した。これに伴い、25年3月期第2四半期決算発表を延期するという。先行き不透明感が意識され、前営業日比3.3%安の1398円まで売られる場面があった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:29
みんかぶニュース 個別・材料
今村証券が大幅反落、上期最終利益は27%減
今村証券<7175.T>が大幅反落している。前週末18日の取引終了後に発表した9月中間期速報で、最終利益が4億3300万円(前年同期比27.4%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。米ドル建て社債などの販売によるトレーディング損益は増加したものの、受益証券及び債券の受入手数料が減少したことが響いたという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
アイネットはしっかり、富士通傘下から一部事業を譲受
アイネット<9600.T>はしっかり。前週末18日の取引終了後、富士通傘下の富士通コワーコから一部事業を譲受すると発表した。各種ドキュメントの印刷や複写、製本、電子化に関する事業を譲り受ける。譲渡日は12月2日の予定。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
パークシャが上値追い加速、AI関連株への資金シフトが本格化
PKSHA Technology<3993.T>が上値指向を加速させ、10月9日につけた戻り高値をクリアし3700円台まで歩を進めた。AIソリューションの先駆けで、ディープラーニングを活用して業務効率化を実現するアルゴリズムモジュールと、アルゴリズムソフトウェアの開発を主力に、生成AI市場拡大を商機拡大に結び付けている。9月下旬には東証スタンダード市場からプライム市場への上場区分変更となり、インデックスファンドの継続的な資金流入も期待される。一方で外資系証券の空売り残が膨らんでおり、そのショートカバーによる浮揚力が株価に作用しているもようだ。同社株に限らず信用買い残の多いAI関連は貸株調達による空売りで株価を押し下げられていた銘柄も多く、同社株はいち早くその流れを象徴する戻り足を示している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
NSSOLが7日ぶり反発、3Dインベストメントの買い増しで思惑
日鉄ソリューションズ<2327.T>が7日ぶりに反発している。前週末18日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに拠点を置く投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズの保有割合が6.08%から7.08%に上昇したことが判明しており、買い増しの動きに対する需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしており、報告義務発生日は10月10日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
FIGが堅調推移、「ベイサイドブルー」でのQRコード決済活用の実証実験実施へ◇
FIG<4392.T>が堅調推移。前週末18日の取引終了後、同社グループのモバイルクリエイトがネットスターズ<5590.T>とともに、横浜市交通局が運行する「ベイサイドブルー」のQRコード決済を利用したバス運賃収受実証実験を実施すると発表し、手掛かり視されたようだ。車内に設置されている敬老パス専用読み取り機を活用し、スマートフォンのQRコード決済を利用してバス運賃を支払えるようにする。実証実験は11月6日から来年3月31日までを予定。モバイルクリエイトがQRコード決済サービスの読み取り機能を追加し、ネットスタズがQRコード決済の識別・管理機能を提供する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
Gセキュリが反発、25年3月末株主から株主優待制度を開始
グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>が反発している。前週末18日の取引終了後、25年3月末時点の株主から株主優待制度を開始すると発表したことが好感されている。毎年3月31日時点で1単元(100株)以上、かつ1年以上継続保有する株主を対象に、一律でQUOカード2000円分を贈呈する。なお、25年3月末時点の株主については継続期間の条件は設けず、100株以上を保有する全ての株主を対象とするという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
ファーストAが16%超の異彩高演じる、会計DX担うAIソリューションを評価へ
ファーストアカウンティング<5588.T>が異彩高、75日移動平均線を足場に一時前週末比16%超の急騰を演じ1200円台まで水準を切り上げた。AI関連株への資金流入が顕在化するなか、業績の好実態が光る同社株にも水準訂正高を狙った買いが集中した。会計分野に特化したAIエンジンの開発・提供を手掛け、企業の経理業務効率化ニーズを開拓し収益に反映しており、24年12月期は営業利益段階で前期比33%増益を見込んでいる。株価は今年3月4日に上場後の高値である1862円50銭(株式分割後修正値)をつけており、時価は戻り余地の大きさが意識されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
コタがしっかり、「かゆみ抑制剤及び洗浄剤組成物」の特許権取得
コタ<4923.T>がしっかり。前週末18日の取引終了後、「かゆみ抑制剤及び洗浄剤組成物」の特許権を取得したと発表しており、好材料視されている。同特許は、神戸大学辻野義雄特命教授及び高木昌宏客員教授と共同で進めてきた研究で、かゆみを引き起こしやすい界面活性剤に特定の構造を持つ界面活性剤を配合することで、かゆみを抑制する技術及び成分に関する特許という。なお、現時点で同件による業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
富士ソフトが3日ぶり大幅反落、KKRによる第1回のTOBへの賛同継続を発表
富士ソフト<9749.T>が3日ぶりに大幅反落している。前週末18日の取引終了後、米投資ファンドのKKR<KKR>が行っている株式公開買い付け(TOB)について、賛同と応募推奨の意見を改めて表明した。KKRは富士ソフトに対し1株8800円とするTOBを2段階で行う予定で、第1回のTOBが実施中となっている。富士ソフトに対しては米ベインキャピタルが1株9450円でのTOBを提案しており、更に富士ソフトの創業者で大株主の野沢宏氏が17日、同社に対し、KKRのTOBに対する賛同と応募推奨意見を取り下げ、ベインへの賛同及び応募推奨意見を出すべきだとの考えを表明している。創業者と企業側の対立構図が浮き彫りとなるなか、ベインによるTOBの実現性を見込んで買い向かった投資家による売りが出たようだ。富士ソフトはKKRによる第2回のTOBと、ベインによるTOBに対する意見については決定しておらず、当該意見は各TOBの開始時に決定する予定としている。ベインはTOBを開始する条件として、富士ソフトによる賛同の意見表明を挙げていた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:59
みんかぶニュース 個別・材料
KeyHが反発、負ののれん益発生で24年12月期最終利益予想を上方修正
KeyHolder<4712.T>が反発している。前週末18日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、最終利益を22億円から30億円(前期比41.9%増)へ上方修正したことが好感されている。10月1日付けで物流施設運営や運送事業などを行うトポスエンタープライズを子会社化したことに伴い、約15億円の負ののれん発生益の計上を見込むことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
クラウドWは続伸、DX内製化支援サービスを提供開始
クラウドワークス<3900.T>は続伸。前週末18日の取引終了後、グループ会社のPeaceful Morningが企業のDX内製化を支援する「DXプロ」の提供を開始したと発表した。これが材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:56
みんかぶニュース 個別・材料
サーティワンは大幅反落、24年12月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
B-R サーティワンアイスクリーム<2268.T>が大幅反落している。前週末18日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を265億円から291億5000万円(前期比17.7%増)へ、営業利益を19億3000万円から22億円(同20.3%増)へ、純利益を12億4000万円から13億6000万円(同13.2%増)へ上方修正したが、株価は好業績期待で4連騰していただけに、材料出尽くし感から売られているようだ。
毎月の新作フレーバーに加え「スーパーマリオ」や「ポケモン」など人気キャラクターとのコラボレーションを実施したほか、店舗オペレーションの改善や改装、デジタル施策の強化などにより、来店客数の伸長が持続したことが要因としている。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高231億3800万円(前年同期比23.0%増)、営業利益26億9200万円(同39.0%増)、純利益17億500万円(同33.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
イトクロが急伸、特別利益を計上へ
イトクロ<6049.T>が急伸。前週末18日取引終了後に24年10月期単独業績予想の修正を発表。最終損益を4500万円の赤字~2億2500万円の黒字とし、従来予想(2億2000万円の赤字~5000万円の黒字)から上方修正したことが好感されている。
第4四半期に新株予約権消却益を特別利益として計上するため。売上高、営業利益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
エクサWizが大幅反発、宝印刷と株主総会の想定問答の作成支援開始◇
エクサウィザーズ<4259.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。この日の寄り前、子会社Exa Enterprise AIが、TAKARA & COMPANY<7921.T>傘下の宝印刷と共同で、「exaBase IRアシスタント」を活用した株主総会の想定問答の作成支援を開始すると発表しており、好材料視されている。
両社は23年8月に業務提携契約を締結し、ChatGPTを活用したIR業務効率化支援サービス「exaBase IRアシスタント」の販売・開発強化を行い、今年4月は宝印刷のWizLaboとのAPI連携を推進してきた。今回は提携の一環として、宝印刷が2000社以上の開示支援から培ったプロフェッショナル人材のノウハウと、exaBase IRアシスタントの生成AI技術を掛け合わせることで、顧客企業の株主総会業務の高度化を支援するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
ABEJAが急騰、エヌビディア関連の一角でAIソフトウェア関連株の物色人気を先導
ABEJA<5574.T>が急騰、前週末比400円高の上昇をみせ2400円台まで駆けあがり、9月5日につけた戻り高値を払拭した。米国ではAI関連のソフトウェア関連銘柄への物色に広がりが出てきた。AI用半導体などのハード分野から一部投資資金のシフトが観測され、東京市場でもこの流れに追随する動きが出始めている。そのなか、同社は独自開発のAIプラットフォームを有し、米エヌビディア<NVDA>のクラウドネイティブなマイクロサービスセット「NIM」を搭載するなど生成AIサービスの高機能化を推進、顧客企業のDX支援ビジネスで実績を積み上げている。株価はここ調整色が強かったが、株式需給面では貸株市場を経由した外資系証券の空売りが積み上がっており、その買い戻しが株高効果を増幅している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/21 09:41