みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
UNEXTに強気評価、国内有力証券は目標株価6000円に引き上げ
U-NEXT HOLDINGS<9418.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は22日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を5300円から6000円に引き上げた。24年8月期の連結営業利益は前の期比35.0%増の291億1000万円と会社計画を超過して着地。エネルギー事業を除き好調で、新紙幣発行に伴う機器販売が想定を上回った。同証券では(1)コンテンツ配信の好調(2)店舗・施設ソリューション事業や通信事業の省人化やDX需要を背景にした市場環境の良さ(3)エネルギー事業の拡大――の3点を評価。金融・不動産・グローバル事業の成長にも注目している。25年8月期の同利益は前期比6.5%増の310億円と成長は緩やかになる見通しだが株式分割や株主還元が株価を支えるとみている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 12:55
みんかぶニュース 個別・材料
カシオが6日続落、9月中間期の決算発表延期を嫌気
カシオ計算機<6952.T>が6日続落している。22日の取引終了後、11月6日に予定していた25年3月期第2四半期累計(4~9月)の決算発表を延期すると発表。これを嫌気した売りが株価の重荷となったようだ。11日にランサムウェア被害によるサービスの一部停止と情報漏洩に関して同社は公表していたが、サーバーが不正アクセスを受けたことに伴い、経理関連データへのアクセスを遮断する措置を講じたため、決算及び監査法人のレビュー手続きなどに遅れが発生したという。現時点では11月中旬の決算開示を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 12:49
みんかぶニュース 個別・材料
エンチョーが反落、25年3月期業績及び配当予想を下方修正
エンチョー<8208.T>が反落。22日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を344億円から339億4000万円(前期比1.1%減)へ、営業利益を3億4000万円から2億2000万円(同7.3%増)へ、純利益を1億円から3000万円(前期4億1300万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期において、原材料価格の高騰に起因する販売価格の上昇が個人消費の停滞に大きく影響し、売上高が計画を下回っていることが要因としている。また、中間配当予想を10円から2円50銭に引き下げており、年間配当予想は12円50銭(前期2円50銭)としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 12:45
みんかぶニュース 個別・材料
FPパートナが冴えない、国内有力証券が目標株価引き下げ
FPパートナー<7388.T>が冴えない。SBI証券が22日、FPパートナの目標株価をこれまでの5000円から4000円に引き下げた。保険代理業を展開する同社について、新規契約件数の推移が想定よりも弱含んでいると指摘したうえで、初年度手数料や業務品質支援金の予想の見直しなどを踏まえて、同証券はFPパートナの25年11月期の営業利益予想をこれまでの83億3200万円から74億1900万円に減額修正した。一方、生命保険の平準払い商品の販売は回復傾向にあり、自社集客の拡大効果なども見込めると指摘。投資判断は「買い」を継続した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 12:39
みんかぶニュース 個別・材料
アサヒが6日ぶり反発、「スーパードライ」などの値上げを材料視
アサヒグループホールディングス<2502.T>が6日ぶりに反発した。傘下のアサヒビールが22日、ビール類などの生産者価格の改定を発表した。2025年4月1日出荷分から、ビール類では「スーパードライ」や「クリアアサヒ」、「スタイルフリー」で値上げを実施する。収益押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。ビール類のほか「贅沢搾り」や「GINON」、「ボルス」、「アルパカ」、「ドライゼロ」といった酎ハイ、輸入洋酒・ワイン、ノンアルコール飲料の一部商品も値上げの対象となる。包装資材を含む原材料価格や輸送費の上昇に対応する。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 11:30
みんかぶニュース 個別・材料
ケイ・ウノは下値模索の展開、上場後売りに押され10日続落
ケイ・ウノ<259A.NG>は10日続落。同社は今月8日に名証ネクスト市場に上場した直近IPO銘柄で、ジュエリーや時計の製造販売を手掛ける。上場初日は公開価格を下回る水準で初値をつけるなど冴えないスタートとなった。その後も売りに押され、下値模索の展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 11:10
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夢展望が続急伸、「Temu」との連携と新株予約権の大量行使を好材料視
夢展望<3185.T>が続急伸している。21日に世界最大級のオンラインショッピングモール「Temu」と新たに連携したと発表。これを受けて22日の株価は一時ストップ高に買われたが、この日も引き続きこれを好材料視した買いが入っているようだ。また、22日の取引終了後には、SBI証券と割当先とする第11回新株予約権のうち1万4720個(発行総数の40.9%)が権利行使され、147万2000株が交付されたと発表。現時点の未行使残は1万7210個(潜在株式数172万1000株)としており、大量行使により将来的な株式価値の希薄化懸念が和らいだとの見方から買われているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 11:01
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いちごが3日続伸、国内証券が目標株価引き上げ
いちご<2337.T>が3日続伸。SMBC日興証券が22日付で目標株価を390円から420円へ引き上げたことが材料視されている。
投資評価は「2」を据え置いた。同証券によると、ホテルの成長や不動産売買の増加により、着実な利益成長が続くだろうとみている。自社株買いを発表するなどROE改善や株主還元の姿勢も評価したいという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:50
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大塚HDが反発、「シベプレンリマブ」のIgA腎症を対象としたフェーズ3試験中間解析で良好な結果
大塚ホールディングス<4578.T>が反発している。22日の取引終了後、「シベプレンリマブ」のIgA腎症を対象としたフェーズ3試験で主要評価項目を達成したと発表しており、好材料視されている。
「シベプレンリマブ」は、IgA腎症の発症と進行に重要な役割を果たすと考えられている免疫細胞増殖因子のサイトカインAPRILの作用を阻害するヒト化モノクローナル抗体。今回、フェーズ3試験の中間解析において、シベプレンリマブ投与9カ月後の24時間uPCR(尿蛋白/クレアチニン比)のベースラインからの変化が、プラセボ群と比較して統計学的に有意かつ臨床的に意義のある減少を示し、主要評価項目を達成したという。これを受けて同社は、早期承認申請に向けてFDA(米国食品医薬品局)に中間結果を報告する予定。また、同試験は継続中で、最終結果は26年初頭に得られる見込みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:40
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マクドナルドが軟調、米マクドナルド「1人死亡の集団食中毒に関連」で集客影響を懸念
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が軟調。米疾病対策センター(CDC)が現地時間22日、米国のマクドナルド<MCD>のハンバーガー商品「クォーターパウンダー」が腸管出血性大腸菌の集団食中毒に関連していることが判明したと発表した。発表資料によると1人が死亡、10人が入院しているという。これを受けて米国のマクドナルド株は時間外取引で急落している。日本のマクドナルドに関しては、米国での集団食中毒被害に伴うブランドイメージの低下と、今後の集客面での悪影響を懸念した売りが出たようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:39
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日本取引所が一時2%近く下げる、東証職員インサイダー容疑の強制調査でコメント開示
日本取引所グループ<8697.T>は前日比で2%近く下げる場面があった。23日付の日本経済新聞朝刊は、「東京証券取引所の職員が証券取引等監視委員会から金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で強制調査を受けていたことが22日、関係者への取材で分かった」と報じた。報道を嫌気した売りが株価の重荷となったようだ。日本取引所は23日午前9時15分、「本日の一部報道について」とのタイトルでコメントを開示。「現在、東京証券取引所の社員が証券取引等監視委員会の調査を受けていることは事実」としたうえで、調査に全面的に協力すると表明した。今後、開示すべき事項が判明した場合には、速やかに公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:21
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東京メトロの初値は1630円、公開価格を36%上回る
きょう東証プライム市場に新規上場した東京地下鉄<9023.T>は、公開価格と同じ1200円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前10時6分に公開価格を430円(35.8%)上回る1630円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:13
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明星工が大幅反発、国内メンテ工事堅調で上期業績は計画上振れ
明星工業<1976.T>が大幅反発している。22日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の264億円から310億円(前年同期比16.6%増)へ、営業利益が28億8000万円から39億円(同43.3%増)へ、純利益が21億2000万円から29億円(同30.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好感されている。国内でのメンテナンス工事などが堅調に推移したことに加えて、販管費の抑制効果などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:12
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コメリが大幅安、4~9月期堅調も直近四半期は減益
コメリ<8218.T>が大幅安。22日取引終了後に発表した4~9月期連結決算は売上高が前年同期比2.3%増の1988億400万円、営業利益が同7.2%増の148億1600万円だった。堅調な内容だったものの、四半期ベースでみると直近7~9月期は減益となっており、これを売り材料視する見方が広がったようだ。
第1四半期は肥料や農薬などの農業者向け商品や家庭菜園商品が堅調だったほか、夏物関連商品が好調に推移した。一方、第2四半期は南海トラフ地震臨時情報の発表や台風の影響で防災用品のニーズが高まったものの、記録的な残暑や天候不順を受けてガーデニング商品や殺虫剤、除草剤の販売が低調だった。通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:10
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イーサポートはしっかり、事業譲受に向けて条件交渉開始と発表
イーサポートリンク<2493.T>はしっかり。22日取引終了後、食品流通販売事業を手掛けるフロンティア(仙台市宮城野区)から事業の一部を譲り受ける条件交渉を開始すると発表した。青果流通販売に関する事業を譲り受けることを目指す。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:07
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アイシンが6連騰、イーアクスルをスズキのEVに供給と伝わる◇
アイシン<7259.T>が6連騰。日本経済新聞電子版は22日夕、「アイシンは電気自動車(EV)向け駆動装置『イーアクスル』を2025年からスズキに供給する」と報じた。スズキ<7269.T>がインドで生産する電気自動車(EV)に搭載され、主要顧客であるトヨタ自動車<7203.T>以外への供給に乗り出すとしている。供給先の拡大による事業への好影響を見込んだ買いが入ったようだ。報道によると、アイシンは2025年からイーアクスルをインドで現地生産する予定。スズキは軽自動車のEV用イーアクスルを自社開発しており、車種によってアイシン製と自社製を使い分ける戦略とみられるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 10:07
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住石HDがS高、トランプラリー再燃で短期志向の資金が流入
住石ホールディングス<1514.T>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の1083円に買われた。11月5日の米大統領選が迫るなか、共和党候補のトランプ氏と民主党候補のハリス氏が激しく競り合っている。こうしたなか、激戦州ではトランプ氏がわずかにリードをしているとの調査もあり、同氏が優位に選挙活動を進めているとの見方が広がりつつある。金融市場ではトランプ氏が当選すれば、関税の引き上げによりインフレ上昇圧力が掛かるとの見方から、米長期金利が4.2%台まで上昇。トランプラリーが再燃している。トランプ氏が掲げるエネルギー政策では、原油や天然ガス、石炭生産者を支援する姿勢が示されており、こうした背景から石炭事業を展開する住石HDはトランプ関連銘柄と位置付けられ、短期志向の資金流入により株高に弾みがついたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:53
みんかぶニュース 個別・材料
ファーマFは続伸、伊藤忠と資本・業務提携◇
ファーマフーズ<2929.T>は続伸。22日取引終了後、伊藤忠商事<8001.T>と資本・業務提携すると発表。これが好感されている。
ファーマFが持つヘルスケア分野における研究開発力・製品開発力と、伊藤忠が持つ国内外への販売力・事業開発力を強固に連携し、両社の業績と企業価値の向上を目指す。ファーマFは第三者割当による自己株式処分により、伊藤忠に対して87万2400株(発行済み株数の3%)を割り当てる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:53
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタが急動意でもみ合い離脱、1ドル151円台突入の円安受け大口買い流入
トヨタ自動車<7203.T>に大口の買いが流入。商いを膨らませ2000円台半ばのもみ合いから離脱する動きを鮮明とし、マーケットの視線を集めている。ここ米国で金利上昇が際立つ状況にあり、直近の米10年債利回りは4.2%台まで上昇、これを背景に外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが一段と加速している。足もとで1ドル=151円台前半まで円安が進行、自動車株をはじめとする輸出セクターには追い風が強い。とりわけ同社は為替感応度が高く、対ドル1円の円安で営業利益が約500億円上乗せされると試算されている。同社の25年3月期の通期想定為替レートは1ドル=145円で実勢よりも6円以上円高に設定されており、為替メリットへの期待が買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:48
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大東建は反発、今期業績・配当予想を上方修正
大東建託<1878.T>は反発。22日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆8200億円から1兆8300億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を1100億円から1200億円(同14.5%増)へ上方修正すると発表。あわせて増配も発表しており、これらを好感した買いが入っている。
施工量平準化と工程の順調な進捗により完成工事高、総利益が増加したこと、不動産開発事業で投資マンションと買い取り再販が好調に推移していることが業績を押し上げる。また、販管費の抑制も寄与する見込み。あわせて、期末配当予想を288円から343円に増額した。年間配当額は630円(前期555円)となる見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:37
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東建物が大幅反発、英パリサーが株式取得と報じられる◇
東京建物<8804.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。今朝の日本経済新聞電子版で、「アクティビスト(物言う株主)の英パリサー・キャピタルが東京建物の株式を取得したことが22日明らかになった」と報じられており、需給思惑的な買いが入っているようだ。記事によると、中期経営計画にヒューリック<3003.T>株すべての売却を明記するよう求めたとしており、資産効果の改善などへの関心も高まっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
GFAが堅調推移、米国での特許出願を手掛かり視
GFA<8783.T>が堅調推移。22日の取引終了後、子会社化することで基本合意をしているルミライズが、米国で脱分化脂肪細胞の新たな製法に関する特許出願を実施したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。申請日は10月21日で、発明の名称は「哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法」。同社が開発した神経リプログラミングシステムによって作製した神経細胞による神経機能再生は、脳梗塞や脊椎損傷、パーキンソン病などに対する有効な治療法となることが期待されているという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
パスが一時18%高と急騰演じる、AI・ロボティクス技術有するソフトウェア企業を子会社化
パス<3840.T>が物色人気化、寄り後早々に18%高と急騰をみせた。株価100円近辺の超低位株だが、値ごろ感から個人投資家を中心とした短期資金が集結する格好となっている。自社ブランドの化粧品や美容製品を販売し、再生医療分野などにも展開を図っている。22日取引終了後、AI画像処理技術やロボティクス技術を有する三和製作所(横浜市)の全株式を取得し子会社化することを発表、これによる新たな業容拡大への期待が買いを呼び込んでいる。今回の買収を通じて、パスが成長分野と捉えているAI及びロボティクス技術を活用した産業機器の製造販売事業に直接参入する。また、三和製作所がバイオマス発電設備に関するガス炉の製造受託を行っていることから、今年7月にパスが新規事業としてスタートすることを発表したバイオマス発電事業とのシナジーも見込む。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
ラクオリアが朝高後に値を消す、胃酸分泌抑制剤で中国でのピロリ除菌療法の販売承認取得
ラクオリア創薬<4579.T>は朝高後に値を消す展開。22日の取引終了後、同社が韓国企業を通じてライセンスした胃酸分泌抑制剤「tegoprazan」に関し、サブライセンス先の中国企業が、ヘリコバクター・ピロリ感染症の治療を目的とした併用療法に関する販売承認を、中国の国家薬品監督管理局から取得したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ラクオリアは韓国企業との間で、日本を除く全世界の開発・製造・販売に関する再実施許諾権付き独占的ライセンス契約を締結している。中国ではピロリ菌の感染率が高いことが知られているが、今回の承認により中国で承認される適応症は、びらん性胃食道逆流症、十二指腸潰瘍、ピロリ菌除菌療法の3つとなるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:18
みんかぶニュース 個別・材料
コニカミノルはマドを開けもみ合い上放れ、エフィッシモが5%超の大株主に浮上
コニカミノルタ<4902.T>が買い優勢、480円近辺でのもみ合いを続けていたが、目先マドを開けて上放れる動きをみせている。アクティビストとして存在感を示すエフィッシモ キャピタル マネージメントが22日付で関東財務局に提出した大量保有報告書によると、エフィッシモのコニカミノル株式の保有比率は5.81%となり、新たに5%を超過したことが分かった。保有目的は「純投資(投資一任契約に基づく顧客資産運用のため)」としており、これが株価を刺激する材料となっている。コニカミノルは経営構造改革途上で、25年3月期はリストラ費用などで営業利益が半減する見通しにあり、年間配当も無配とする計画。一方、PBRが0.4倍強と会社解散価値を6割近く下回る水準に株価が放置されており、水準訂正余地の大きさも意識されやすくなっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:14
みんかぶニュース 個別・材料
三菱UFJ、第一生命HDなど強弱拮抗、米長期金利上昇続き運用環境改善への思惑◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が前日終値近辺で頑強な値動きをみせ、第一生命ホールディングス<8750.T>も売り買いを交錯させている。米国債券市場では長期債が一段と売られ、米10年債利回りが4.2%台をつけるなど7月下旬以来約3カ月ぶりの高い水準に浮上している。国内でも米長期金利上昇に追随し、新発10年債利回りが0.98%前後と1%台目前に迫っており、日米ともに金利上昇傾向を強めている。メガバンクや大手生保は運用環境の改善が見込まれ、株価にポジティブ材料として働いている。ただ、足もと相場環境の不透明感は拭えず、上値を積極的に買い進む動きはみられない。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
ブライトパスはしっかり、「CAR発現免疫細胞を含む細胞集団の製造方法」に関する国内特許査定を受領
ブライトパス・バイオ<4594.T>がしっかり。22日の取引終了後、固形がんに対する細胞医薬品として開発中の「BP2301」に関して、信州大学及び京都府公立大学法人(京都府立医科大学)と出願していた「CAR発現免疫細胞を含む細胞集団の製造方法」に関する特許が、日本特許庁から特許査定の通知を受けたと発表したことが好材料視されている。
同特許は、人工的に作製された抗原提示細胞を用いるCAR-T細胞の製造方法に関する特許で、標的抗原の限定やT細胞などの種類の限定などがなく、権利範囲が広い特許という。なお、同件に伴う25年3月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
ブックオフGがカイ気配で切り返す、6~8月期営業2.7倍化で投資資金呼び込む
ブックオフグループホールディングス<9278.T>がカイ気配スタートで急速に切り返す動きをみせている。前日まで4日続落し、ゴールデンクロスを示現した25日・75日移動平均線を下抜けるという想定外の展開となっていたが、きょうは満を持してカイ気配スタートでリバウンドに転じた。同社が22日取引終了後に発表した25年5月期第1四半期(24年6~8月)決算は営業利益が前年同期比2.7倍となる11億1200万円と急拡大した。直営既存店での売上高が好調に推移し利益も押し上げられている。アパレルやホビーなどが収益に貢献している。これを好感する形で投資資金が集中した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
東京メトロはカイ気配スタート、きょうプライム市場に新規上場
きょう東証プライム市場に新規上場した東京地下鉄<9023.T>は、公開価格と同じ1200円カイ気配でスタートした。
同社は、東京都区部とその周辺の主に地下において、鉄道事業及び附帯する事業を展開する鉄道事業者。現在は東京の地下鉄路線のうち、前身の営団地下鉄から継承した8路線と、東京メトロ発足後に開業した副都心線1路線の計9路線を運営しており、総路線距離は195.0キロメートルに及ぶ。また、駅構内の商業施設や不動産事業も手掛けている。上場に際し、2億9050万株の売り出しを実施。主幹事は野村証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/23 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
大東建が今期上方修正を発表、配当も増額
大東建託<1878.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆8200億円から1兆8300億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を1100億円から1200億円(同14.5%増)へ上方修正すると発表した。
施工量平準化と工程の順調な進捗により完成工事高、総利益が増加したこと、不動産開発事業で投資マンションと買い取り再販が好調に推移していることが業績を押し上げる。また、販管費の抑制も寄与する見込み。あわせて、期末配当予想を288円から343円に増額した。年間配当額は630円(前期555円)となる見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/22 16:05