みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 TDSEが急動意、三菱総研とAI・ビッグデータ活用領域で提携◇  TDSE<7046.T>が急動意。この日午前、三菱総合研究所<3636.T>とAI・ビッグデータ活用領域で業務提携したと発表した。生成AI事業とAI・DXノウハウを軸としたコンサルティングサービス分野で、関連するソリューションの共同展開や営業連携を行い、事業拡大を目指す。これが買い材料視されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 ROXXが大幅に4日続伸、パーソルキャリアとの販売代理店契約で収益貢献期待の買い誘う◇  ROXX<241A.T>が大幅に4日続伸している。29日の取引終了後、パーソルホールディングス<2181.T>子会社のパーソルキャリアとの販売代理店契約締結を決めたと発表。今後の収益貢献を期待した買いを誘ったようだ。ROXXが手掛けるオンライン完結型のコンプライアンス・リファレンスチェックサービス「back check」について、販売代理店契約に基づきパーソルキャリアの転職サービス「doda」を利用する求人企業に展開する。販売開始は11月中旬を予定する。「back check」は一緒に働いたことのある元上司や同僚からの評価を、候補者本人の許可をもとに集めて、候補者の働く姿を客観的に把握できるようにするサービス。昨年9月に累計リファレンスチェック実施人数が約5万人に到達した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 山パンが続急伸、第3四半期大幅増益と来年1月1日出荷分からの値上げ発表を好感  山崎製パン<2212.T>が続急伸している。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高9195億9300万円(前年同期比8.7%増)、営業利益387億8500万円(同39.2%増)、純利益268億600万円(同42.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。  昨年7月に実施した価格改定の効果に加えて、製品の価格に幅をもたせ価格帯ごとに隙のない製品対応を行う2極化・3極化戦略が奏功し食パン、菓子パンが好調に推移したことが牽引。また、子会社業績の改善も寄与した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高1兆2340億円(前期比5.0%増)、営業利益545億円(同29.9%増)、純利益365億円(同21.0%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、25年1月1日出荷分からパン製品の一部と和洋菓子製品を値上げすると発表しており、これも好材料視されている。対象となるのは「ロイヤルブレッド」「超芳醇」などの食パンと「高級つぶあん」「ミニスナックゴールド」などの菓子パン、「北海道チーズ蒸しケーキ」「まるごとバナナ」などの和洋菓子で、平均5.6%値上げする。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 大同特鋼が朝高後下げ転換、車向け受注低調で25年3月期は一転最終減益の見通し  大同特殊鋼<5471.T>が朝高後に下げに転じた。30日午前10時40分ごろ、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正しており、嫌気されたようだ。今期の売上高予想は200億円減額して5800億円(前期比0.2%増)、最終利益予想は50億円減額して280億円(同8.4%減)に見直した。増益予想から一転、減益を見込む。中国での日系自動車メーカーの販売が振るわず、認証不正問題で自動車の生産台数が減少したことも相まって、自動車向けの受注が計画を下回る見込みとなった。半導体関連では持ち直しの動きがみられるものの、サプライチェーンでの在庫調整が継続。本格的な回復が来期になると想定する。9月中間期の売上高は前年同期比1.3%減の2834億3900万円、最終利益は同3.4%増の121億5200万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 ローツェが大幅3日続伸、創業者の崎谷氏が株式買い増し  ローツェ<6323.T>が大幅高で3日続伸している。29日の取引終了後に中国財務局に提出された変更報告書で、同社の創業者で取締役相談役である崎谷文雄氏と共同保有者による株式保有割合が37.47%から39.85%に上昇したことが判明しており、買い増しに対する思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は安定株主として保有しているとし、報告義務発生日は10月22日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 11:22 みんかぶニュース 個別・材料 トーエネクが3日続伸、屋内線工事など堅調で25年3月期業績予想を上方修正  トーエネック<1946.T>が3日続伸している。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2630億円から2750億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を130億円から150億円(同5.7%減)へ、純利益を84億円から87億円(同6.9%減)へ上方修正したことが好感されている。  主力の屋内線工事を中心に手持ちの工事量が高水準であることに加えて、順調な進捗が見込まれることが要因という。また、政策保有株式の売却なども寄与する。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1268億4600万円(前年同期比5.2%増)、営業利益64億6700万円(同6.4%減)、純利益28億6500万円(同29.6%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 11:07 みんかぶニュース 個別・材料 シマノは安い、営業外費用発生で今期純利益見通しを下方修正  シマノ<7309.T>は安い。29日取引終了後、24年12月期連結業績予想について純利益を770億円から560億円(前期比8.4%減)へ下方修正すると発表した。ドル安の進行に伴うアジア通貨高の影響で営業外費用が発生したため。売上高、営業利益見通しに変更はない。純利益の下方修正が売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 11:04 みんかぶニュース 個別・材料 大和が軟調推移、低調な7~9月期WM部門と自社株買い見送りを嫌気◇  大和証券グループ本社<8601.T>が軟調推移。29日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、営業収益が前年同期比21.0%増の6896億8800万円、経常利益が同43.8%増の1106億2700万円、最終利益が同45.4%増の777億8500万円だった。経常利益は連結決算開始以降で上期として過去最高。あおぞら銀行<8304.T>を持ち分法適用会社化したことに伴う「負ののれん」発生益が寄与した。9月30日を基準日とする中間配当については、28円(前期の中間配当は19円)としている。一方、ウェルスマネジメント(WM)部門の7~9月期の経常利益は4~6月期比で2ケタの減益となったほか、決算とともに発表されると期待されていた自社株買いの開示がなく、業況と株主還元の双方で物足りなさが意識されたようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 11:02 みんかぶニュース 個別・材料 GENDAが3日続伸、富士急との協業を開始◇  GENDA<9166.T>が3日続伸している。29日の取引終了後、富士急行<9010.T>との協業を開始したと発表しており、好材料視されている。  インバウンドの集客を強化する富士急行との協業により、今後も国内外からの観光客に楽しんでもらえるエンターテイメントを提供するという。具体的には、GENDA子会社のGENDA GiGO Entertainmentが展開するアミューズメント施設「GiGO」と、同じく子会社ダイナモアミューズメントと富士急の共同企画によって制作された新VRアトラクションをそれぞれ「富士急ハイランド」内に来春オープンする。なお、同件による業績への影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 ディスコが群を抜く大商いで急騰、AI用半導体向け装置好調で見直し買い機運  ディスコ<6146.T>が急騰、一時前日比13%を超える上昇で4万6000円台まで駆け上がった。売買代金は全市場を通じて群を抜き、株価も5日・25日移動平均線を大陽線で上放れマーケットでも注目が集まっている。生成AI市場の急成長が続くなか、AIサーバーに使われるAI用半導体需要も急増しており、特に画像処理半導体のGPUとセットで搭載される高速DRAM技術を代表するHBM(広帯域メモリー)にも高水準のニーズが発生している。そうしたなか、市場では「同社は研削や研磨などHBM向けの精密加工装置で恩恵を享受しており、足もと出荷が急増傾向にあることが好感されているもようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。株価は9月9日に年初来安値3万1730円をつけたが、これは7月中旬につけた上場来高値6万8850円半値以下の水準。わずか2カ月間での急落であり、時価も戻りは限定的であることから、実態との比較で目先水準訂正を見込んだ機関投資家とみられる大口の買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 ジェコスがマド開け急伸、今期配当予想の増額修正をポジティブ視  ジェコス<9991.T>が3連騰。マドを開けて急伸している。29日の取引終了後、これまで15円としてきた中間配当を20円で決定するとともに、期末配当予想を6円増額して28円にすると発表した。年間配当予想は48円(前期比8円増配)となり、ポジティブ視されたようだ。同社は次期中期経営計画の期間中である2025~27年度の配当方針について、配当性向を従来の30%程度から40%程度に引き上げ、DOE(株主資本配当率)を2.5%以上とする。今年度から新たな配当方針を早期適用し、今期の配当額の予想を修正する。同時に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比13.2%減の537億8100万円、最終利益が同9.0%減の17億5600万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 KIMOTOが一時S高、上期営業利益は従来予想を大きく上回り着地  KIMOTO<7908.T>が一時ストップ高の324円に買われ、年初来高値を更新している。29日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高57億7600万円(前年同期比25.1%増)、営業利益8億1400万円(前年同期1億900万円の赤字)、最終利益6億2700万円(同100万円の赤字)となり、従来予想の営業利益4億7000万円を大きく上回って着地したことが好感されている。  第1四半期に引き続き自動車向けのディスプレーや内装照明部材を中心とした電子部品関連が伸長したほか、東アジアを中心に通信機器の需要が増加傾向にあることから、通信機器部材や工程材料に使用される製品が堅調に推移した。また、第3四半期以降に受注を予定していたもののうち一部が上期に前倒しされ、高付加価値製品の売り上げが増加したことも寄与した。  25年3月期通期業績予想は、売上高109億円(前期比10.0%増)は従来予想を据え置きつつ、上期の業績上振れを受けて営業利益は8億円から10億円(同4.7倍)へ、最終利益は6億9000万円から7億2000万円(同2.1倍)へ上方修正している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 ジェリビンズが一時36%超す上昇、CVCでの初回案件の発表を材料視  ジェリービーンズグループ<3070.T>が3日ぶりに急反発。上昇率は一時36%超となった。30日午前8時45分、子会社のJB BLOCKがweb3コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)活動の初回投資案件として、メッセージングアプリ「Telegram」と連携するTONブロックチェーンの日本プロジェクトへの投資に関する契約を締結したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。投資額は4万ドル。Telegramは世界的に利用され、暗号資産やweb3領域での利用シェアが高いとされる。Telegramと緊密に連携するTONブロックチェーンに関し、日本関連プロジェクトの独自トークン「TONP」への転換権付き証券への投資を実行した。25年1月期の業績に与える影響は精査中で、今後、適時開示の必要が生じた場合は速やかに公表するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 イメージワンが3日続伸、低コストで高精度な地図作成が可能な3次元データ計測システムを販売開始  イメージ ワン<2667.T>が3日続伸している。29日の取引終了後、名古屋大学発のスタートアップであるマップフォー(名古屋市中区)が開発した3次元データ計測システム「SEAMS」の販売を開始したと発表しており、好材料視されている。  「SEAMS」は、従来システムよりも低コストかつ速く、高精度な地図作成を可能にするシステム。イメージワンはマップフォーとの代理店契約により、測量会社、電力会社、ゼネコン、鉄道会社、プラント事業など幅広い業界に向けて販売を行う予定で、マップフォーが開発した収集したデータから3次元点群地図を作成するソフトウェア「MAP IV Engine」とのパッケージでの提供なども行うとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 日化産が大幅高で3日続伸、電子工業向け在庫調整一巡し9月中間期業績は計画上振れへ  日本化学産業<4094.T>が大幅高で3日続伸した。29日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終利益が計画を3億2000万円上回る12億4000万円(前年同期比61.0%増)に上振れして着地したようだと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。  売上高は計画を5億6000万円上回る125億1000万円(同15.8%増)となったもよう。薬品事業では電子工業向けで在庫調整が一巡し、販売数量に回復傾向がみられた。タイ子会社の業績が回復したことなども寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 ベースフードがS安、メルコ社長・牧氏の買い増しなく需給思惑が後退◇  ベースフード<2936.T>がストップ安の水準となる前営業日比100円安の529円に売られた。同社を巡ってはメルコホールディングス<6676.T>社長の牧寛之氏による株式の買い増しが28日まで連日、関東財務局に提出された変更報告書を通じて明らかになっていたが、29日は牧氏による変更報告書の提出がなく、買い増しがストップした。これを受け、株式需給を巡る思惑が後退し、売りが促される形となったようだ。28日提出の変更報告書では、牧氏の保有割合は24.37%。長期安定保有をし、重要提案行為などを行う予定はないとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 ヴィアHDが急伸、上期営業利益を2.6倍に上方修正  ヴィア・ホールディングス<7918.T>が急伸している。29日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の86億円から87億4200万円(前年同期比3.6%増)へ、営業利益が1億5000万円から1億9700万円(同2.6倍)へ、最終利益が4000万円から8400万円(前年同期3000万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  前期から継続して行っているメニュー改定や新たな収益構造の運用の安定化に伴い売上高が順調に推移していることに加え、食材ロスの低減による原価改善、店舗の営業オペレーション見直しによる労働生産性の向上などのコスト削減を進めてきたことが利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 10:06 みんかぶニュース 個別・材料 黒崎播磨が大幅高、今期純利益と配当予想を上方修正  黒崎播磨<5352.T>が大幅高。29日取引終了後、25年3月期連結業績予想について純利益を118億円から123億円(前期比0.9%減)へ上方修正すると発表した。あわせて配当予想を増額しており、これらが好感され買われている。  政策保有株式の売却益を特別利益として計上するため。売上高、営業利益予想に変更はない。配当予想については期末配当を45円から60円に引き上げた。年間配当額は105円(前期は株式分割考慮ベースで100円)となる見通し。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 チタンが続伸、上期営業損益が黒字に上振れ着地  チタン工業<4098.T>が続伸している。29日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業損益が2億円の赤字から5000万円の黒字(前年同期2億7700万円の赤字)へ、最終利益が2000万円から1億9000万円(同1億9200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  売上高は、酸化鉄関連事業の汎用品向け製品などの出荷が計画を下回った一方、販売価格の値上げを実施した効果で38億円(前年同期比7.2%増)の従来見通しに沿った形で着地したものの、値上げ効果や徹底したコストの削減、更には棚卸資産評価損の戻入が発生したことなどから損益は上振れるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 コムチュア大量の買い注文でS高カイ気配、株式非公開化の思惑で投資資金集中  コムチュア<3844.T>に大量の買い注文が入り、カイ気配のまま急速に株価水準を切り上げ、ストップ高水準の2280円で張り付いている。同社は独立系システムインテグレーターでクラウド支援サービスに重心を置いており、法人を対象にクラウドを中心としたシステムの提案・導入・運用などをワンストップで提供できる強みを武器に業績は急成長路線をまい進している。29日、一部の金融情報メディアが有料会員向け英文記事において同社株式の非公開化を報じたことが株価を強く刺激している。会社側では「企業価値及び株式価値向上に資する様々な選択肢を常に検討しているが、現時点において第三者との間で非公開化の検討を進めている事実はない」とコメントしているが、株価は2021年末に上場来高値3695円を形成してからは大幅な調整を入れ、時価は月足チャートで底値圏にあることで、株高修正余地の大きさに着目した投資資金の流入を促す格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 タカラトミーが反発、25年3月期業績及び配当予想を上方修正  タカラトミー<7867.T>が反発している。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2400億円(前期比15.2%増)へ、営業利益を200億円から230億円(同22.2%増)へ、純利益を125億円から145億円(同47.8%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各24円の年48円から中間・期末各28円の年56円(前期50円)へ引き上げたことが好感されている。  「トミカ」をはじめとした定番ブランドが好調に推移したほか、昨年7月に日本及びアジアで展開を開始した「BEYBLADE X」が第1四半期から欧米向け輸出をスタートするなど販売が拡大した効果が表れた。また、タカラトミーアーツの「ぬいぐるみ」「ガチャ」の販売が伸長するとともに、キデイランドで原宿店・梅田店をはじめとした旗艦店やキャラクター専門店、催事展開が好評を博し、日本セグメントの好調が業績を牽引。更にアジアでも「トミカ」などの販売が堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 エクセディが急伸し新高値、上限28.71%の自社株買いと配当予想の増額修正を発表  エクセディ<7278.T>が急伸し、上場来高値を更新した。29日の取引終了後、取得総数1200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の28.71%)、取得総額300億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。また、25年3月期の年間配当予想を80円増額し200円(前期比80円増配)に修正した。同社を巡っては、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスの保有割合が21%超となっている。アクティビストからの圧力が強まっていたとみられるエクセディの株主還元姿勢に対し、市場はポジティブな反応を示している。  自社株の取得期間は10月30日から来年10月29日まで。更に、同社は27年3月期までの中期計画期間中、年200円以上の配当を行い、中計期間終了後はDOE(株主資本配当率)4%を目指し、適正な自己資本額の超過分について配当を中心に還元をする方針を示した。25年3月期については、中間配当を従来予想から40円増額し100円で決定。期末配当予想もこれまでの予想から40円上積みし、100円とした。  同時に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上収益が前年同期比1.7%増の1537億9900万円、最終利益が同17.4%増の63億400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 ハウスコムが続急騰、大東建が株式交換により完全子会社化へ◇  ハウスコム<3275.T>が続急騰している。親会社の大東建託<1878.T>が29日の取引終了後、来年2月1日をメドに同社を株式交換により完全子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが流入している。  大東建を株式交換完全親会社、ハウスコムを株式交換完全子会社とする株式交換で、ハウスコム株式1株に対して、大東建株式0.08株を割当交付する。ただし、大東建が保有するハウスコム株式400万株については割り当ては行わない。完全子会社化により、グループの企業価値向上とハウスコムの収益成長を図るのが狙いで、賃貸仲介店舗網・ブランドの共存やITシステムの共同開発の推進、人的資本経営の推進、グループリソースの共有による提供サービスの拡大などのシナジーを見込む。なお、ハウスコムは25年1月30日付で上場廃止(最終売買日は1月29日)となる予定。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 イリソ電子が3連騰、シティインデックスと共同保有者が5.06%保有で思惑働く  イリソ電子工業<6908.T>が3連騰している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)と共同保有者による保有割合が5.06%と新たに5%を超えたことが判明したことを受けて、思惑絡みの買いが入っているようだ。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は10月22日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 四国電が大幅高で3連騰、25年3月期最終利益予想の引き上げをポジティブ視  四国電力<9507.T>が大幅高で3連騰。29日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益予想を185億円増額して545億円(前期比9.9%減)に引き上げており、ポジティブ視した買いが入ったようだ。燃料価格などの見直しに伴い、需給関連収支の好転が見込まれるという。一方、売上高予想は140億円減額して8380億円(同6.4%増)に修正した。卸販売の電力量がこれまでの想定を下回る見通し。小売電力量の見通しは小幅に引き上げた。9月中間期の売上高は前年同期比4.4%増の4183億8000万円、最終利益は同15.3%減の413億300万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 エレマテックがS高カイ気配、豊田通商によるTOB価格にサヤ寄せの動き◇  エレマテック<2715.T>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の2105円でカイ気配となっている。豊田通商<8015.T>が29日の取引終了後、エレマテックに対し、完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。買付価格は1株2400円としており、エレマテックの株価はこれにサヤ寄せする動きをみせている。  買付期間は10月30日から12月11日まで。買付予定数の下限は329万1600株(所有割合8.04%)で、上限は設定しない。エレマテックは豊田通商を連結子会社化していたが、TOBを通じて完全子会社化することで、グループの経営資源を効果的に活用し、相乗効果を生み出していく。エレマテックはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。TOB成立後、エレマテックの株式は所定の手続きを経て、上場廃止となる見通し。東京証券取引所は29日、エレマテックを監理銘柄(確認中)に指定した。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 エスエムエスが急反落、コスト増吸収できず上期営業利益24%減  エス・エム・エス<2175.T>が急反落している。29日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算で、営業利益が35億7400万円(前年同期比24.0%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。  キャリア関連事業、カイポケ事業、海外事業の各事業が拡大し売上高は318億4200万円(同15.9%増)と2ケタ増収となったが、キャリアパートナーの採用を第1四半期に集中させたことや広告施策などの投資実行に伴うコストの増加により、減益を余儀なくされた。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高656億6500万円(前期比21.7%増)、営業利益90億9600万円(同10.0%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 日野自が急反落、エンジン認証問題で今期最終赤字2200億円へ  日野自動車<7205.T>が急反落。29日取引終了後、25年3月期連結業績予想の修正を発表。北米向けエンジン認証問題に関する損失の計上により、これまで未定としていた最終損益を2200億円の赤字(前期170億8700万円の黒字)とした。あわせて、同じく未定としていた配当予想を無配にする方針を示し、これらが嫌気され売られている。  通期の売上高は1兆6000億円から1兆6500億円(前期比8.8%増)へ、営業利益は200億円から300億円(前期81億300万円の赤字)へ上方修正した。海外売上台数やトヨタ向け車両の台数減が見込まれるものの、円安や経費軽減が寄与する格好で前回予想を上回る見通しとなった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 カバーに投資資金集中、4~9月期営業利益大幅増額で38%増益に  カバー<5253.T>が大量の買い注文に商いが成立しないまま気配値で株価水準を切り上げている。同社はVチューバープロダクションを運営、海外展開にも傾注しており、前期実績ベースで売上高の3分の1は米国やアジアなど海外で占めている。業績はここ数年来絶好調に推移しているが、足もとでも会社側の想定を上回って推移している。29日取引終了後に25年3月期上期(24年4~9月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の24億100万円から31億7000万円(前年同期比38%増)に大幅増額、これを好感する買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 コマツは反落、25年3月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず  コマツ<6301.T>は反落している。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆8610億円から3兆9880億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を5570億円から5730億円(同5.6%減)へ、純利益を3470億円から3760億円(同4.4%減)へ上方修正したが、営業利益で6000億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから、失望売りが出ているようだ。上期の為替レートが想定よりも円安に推移したほか、建設機械・車両部門で販売価格改善効果があったことなどが要因としている。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1兆9681億円(前年同期比8.0%増)、営業利益3034億2700万円(同2.2%増)、純利益2017億2900万円(同1.9%減)だった。建設機械・車両部門は一般建機の売り上げは減少したものの、鉱山機械の売り上げが増加。ただ、販売量減少やコストの増加などの影響により減益となった。一方、産業機械他部門では、自動車産業向け大型プレスや半導体産業向けエキシマレーザー関連事業のメンテナンス売り上げが伸長し、リテールファイナンス部門も増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 09:22

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