みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
任天堂がしっかり、「Nintendo Music」を配信開始
任天堂<7974.T>がしっかり。この日、自社ゲームタイトルの音楽を配信するスマートフォン向けアプリ「Nintendo Music」の配信を開始したと発表しており、好材料視されている。
同アプリは、ニンテンドースイッチ・オンラインの加入者向けに提供されるサービスで、ファミコンからニンテンドースイッチまでさまざまなゲーム音楽をソフトごとに配信している。これまで同社は、各タイトルのサウンドトラックをデジタル配信していなかったが、同アプリによりこれまでサントラ化されていなかったものまでゲーム音楽を手軽に楽しめるようになるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
Jストリームは急伸、4~9月期営業利益40%増
Jストリーム<4308.T>は急伸。30日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比3.0%増の57億4900万円、営業利益が同40.1%増の4億1200万円となっており、これを好感した買いが集まっている。
医薬業界向けが冴えなかったものの、それ以外の領域でウェブセミナーや企業・団体の利用が底堅く推移。バーチャル株主総会の需要も前年を上回る実績を確保した。また、内製比率の高いコンテンツ制作が好調だったため外注費が減少したほか、サービス開発の一巡で業務委託手数料が削減できた。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
ウェルネットがS高カイ気配、マルチペイメントサービス需要増で7~9月期経常63%増益
ウェルネット<2428.T>がストップ高となる前営業日比100円高の796円でカイ気配となっている。同社は30日の取引終了後、25年6月期第1四半期(7~9月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比21.6%増の28億1600万円、経常利益は同63.4%増の4億2700万円、最終利益は同64.7%増の2億9400万円となった。大幅な増収増益となったことを好感した買いが集まったようだ。主力商材であるマルチペイメントサービスと送金サービスの需要が拡大した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
フタバは急反落、得意先の自動車生産台数低下を受け25年3月期業績予想を下方修正
フタバ産業<7241.T>は急反落している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を7400億円から6900億円(前期比13.3%減)へ、営業利益を160億円から130億円(同32.3%減)へ、純利益を120億円から60億円(同53.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期において、得意先の自動車生産台数が低下したことなどにより、売上高及び各利益が想定を下回ったことや、足もとの状況を考慮したという。また、中国天津地区の生産拠点集約の決定に伴い、約13億円の特別損失を計上する見込みという。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3493億1200万円(前年同期比13.4%減)、営業利益54億4600万円(同42.3%減)、純利益15億8800万円(同76.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:41
みんかぶニュース 個別・材料
日精化が急反発、ヘルスケアなど好調で25年3月期業績予想を上方修正
日本精化<4362.T>が急反発している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を357億円から366億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を48億円から48億5000万円(同15.5%増)へ、純利益を34億5000万円から35億5000万円(同6.7%増)へ上方修正したことが好感されている。主に機能性製品分野におけるビューティケア、ヘルスケア、ファインケミカルの各領域の上期実績を踏まえて業績見通しを引き上げた。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高173億7800万円(前年同期比7.4%増)、営業利益24億円(同22.4%増)、純利益17億9300万円(同19.6%増)だった。化粧品用機能性油剤が、サステナブル対応により海外向け販売が大幅に増加。また、医薬品用リン脂質はギリアド・サイエンシズとのアライアンスに基づく新プラントの商業生産が順調に進み、ギリアド社以外の海外向けも下期からの前倒し出荷があり増加したという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:39
みんかぶニュース 個別・材料
ガーラはS高、中国企業と「フリフオンライン」のライセンス契約締結
ガーラ<4777.T>がストップ高まで買われている。同社は30日、連結子会社である韓国のGala Labが開発してサービス提供中のパソコン向けオンラインゲーム「Flyff Online(フリフオンライン)」について、オンラインゲームプラットフォームを運営する中国のBEST KIRIN GLOBAL社とライセンス契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。
この契約を通じてBEST KIRIN GLOBAL社は台湾、マカオ地域で「フリフオンライン」の再ローンチを担当。両社は協力関係のもと中国でのローカライゼーションを推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:37
みんかぶニュース 個別・材料
マキタが続急伸、円安を追い風に25年3月期の最終利益を上方修正
電動工具大手のマキタ<6586.T>が続急伸となっている。30日の取引終了後、25年3月期の連結最終利益(国際会計基準)が前期比39.6%増の610億円になりそうだと発表。従来予想の510億円から上方修正しており、これが好感されている。
同時に発表した上期(4~9月)の同利益は前年同期比83.5%増の382億円だった。新製品を積極的に投入したことに加え、コスト削減の取り組みや円安効果も大幅増益に貢献した。好調な上期決算を反映する形で通期予想の上方修正に踏み切った。なお、想定為替レートは1ドル=149円(前回は145円)、1ユーロ161円(同155円)にそれぞれ見直している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
OLCが反落、新エリア開業に伴うコスト増で上期営業利益は18%減
オリエンタルランド<4661.T>が反落している。30日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高2972億6700万円(前年同期比4.5%増)、営業利益631億9800万円(同18.0%減)、純利益455億2300万円(同16.5%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
ホテル事業の売上高の増加やテーマパーク事業のゲスト1人当たり売上高の増加などで売上高は増加したものの、リベンジ消費の落ち着きなどによる旅行需要の減少や猛暑の影響、東京ディズニーリゾート40周年イベント終了などの影響で入園者数が1220万人(同2.4%減)と減少したほか、ファンタジースプリングス開業などに伴い各コストが増加したことなどから減益を余儀なくされた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
エムスリーは急反落、4~9月期営業減益を嫌気
エムスリー<2413.T>は急反落。30日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高は前年同期比7.8%増の1248億1900万円だったものの、営業利益が同16.1%減の289億8200万円で着地しており、これが売り材料視されている。
製薬企業の予算圧縮や新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響で製薬マーケティング支援関連の売り上げが減少したメディカルプラットフォーム部門、新型コロナ関連の治験プロジェクトの貢献が減少したエビデンスソリューション部門が全体の足を引っ張った。人材サービスを手掛けるキャリアソリューション部門は好調だった。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:29
みんかぶニュース 個別・材料
京セラは急反落、半導体部品有機材料想定下回り25年3月期業績予想を下方修正
京セラ<6971.T>は急反落している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆500億円から2兆200億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を1100億円から680億円(同26.8%減)へ、純利益を1120億円から710億円(同29.8%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
上期において、半導体部品有機材料事業や米国電子部品子会社における需要動向が想定を下回ったことに加えて、両事業の需要回復に時間を要すると予想されることが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高9985億8800万円(前年同期比1.3%増)、営業利益378億7600万円(同29.9%減)、純利益360億7800万円(同36.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:28
みんかぶニュース 個別・材料
ブルボンが4日続伸、今3月期営業利益大幅上方修正で7期ぶり過去最高益更新へ
ブルボン<2208.T>がマドを開けて買われ4日続伸、上値指向を鮮明としている。ビスケットを主力とする菓子大手だが、商品価格の値上げ効果もあって足もとの業績は会社側の想定以上に好調な推移をみせている。30日取引終了後に25年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の41億円から54億円(前期比41.7%増)に大幅増額しており、18年3月期以来、7期ぶりの最高利益更新となる見通し。これを好感する買いを引き寄せている。テクニカル的には5日移動平均線が急速に水準を切り上げ、25日移動平均線とのゴールデンクロスを示現するとともに、2300円台後半を走る75日線に収れんする動きで、大勢トレンド転換を示唆している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:25
みんかぶニュース 個別・材料
FDKは4日続伸、円安効果などで25年3月期営業益予想を上方修正
FDK<6955.T>が4日続伸となっている。同社は30日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の10億円から13億円(前期比2.3倍)に引き上げたことが好感されているようだ。
為替が期初想定レートより円安基調で推移していることや、原材料価格変動などの原価低減が主な要因だとしている。なお、売上高予想については、従来通り630億円(同0.5%増)で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
いちよしがマドを開けて急騰、上限200万株の自社株買いを実施
いちよし証券<8624.T>がマドを開けて急騰している。30日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の5.9%にあたる200万株または17億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元策の強化を評価する買いが向かっているようだ。なお、買い付け期間は10月31日から12月23日までとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
サンバイオは大幅反発、「SB623」の慢性期脳梗塞に関する米国特許が成立
サンバイオ<4592.T>は大幅高で3日ぶりに反発している。30日の取引終了後、主要開発品「SB623」を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する米国での特許が成立したと発表しており、好材料視されている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
北日銀が大幅反発、配当金などの増加で上期業績予想を上方修正
北日本銀行<8551.T>が大幅反発。30日の取引終了後、25年3月期上期(4~9月)の連結経常利益を従来予想の16億円から28億円(前年同期比92.3%増)へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。
有価証券利息配当金や株式等売却益が想定より膨らむことに加え、物件費を中心とした経費が計画を下回る見込みとなったことが上振れの要因としている。なお、通期の業績予想は11月の上期決算発表時に公表するとし、経常利益は従来予想の39億円(前期は40億9800万円)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:15
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストは連日高値更新、今期上方修正と自社株買いを好感
アドバンテスト<6857.T>は連日で上場来高値を更新。30日取引終了後に25年3月期連結業績予想の上方修正と自社株買いの実施を発表しており、これを好感した買いが集まっている。
今期の売上高を6000億円から6400億円(前期比31.6%増)へ、営業利益を1380億円から1650億円(同2.0倍)へ引き上げた。AI投資の活発化を背景に、関連する装置需要の顕著な増加を見込んだ。AI関連用途以外の試験装置の需要回復については時間を要する見通し。
自社株買いの取得上限は900万株(自己株式を除く発行済み株数の1.2%)、または500億円。期間は11月1日から来年2月26日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:14
みんかぶニュース 個別・材料
東洋証券がカイ気配で6連騰、中期経営計画を材料に物色人気加速へ
東洋証券<8614.T>が物色人気加速、前日まで5日続伸と上値指向を明示していたが、きょうはカイ気配で一気に水準を切り上げている。30日取引終了後に発表した25年3月期上期(24年4~9月)の決算は営業利益が前年同期比37%減と低調だったが、同日発表した中期経営計画で28年3月期のROE8.0%以上(24年3月末現在3.5%)、預かり資産残高1兆5000億円以上(同1兆3280億円)、株式投信残高5000億円以上(同3283億円)としている。新たな株主還元策として27年3月期までの3年間、年50円配当を実施する方針を発表した。これがポジティブサプライズとなり大量の買い注文を呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
レーザーテク、東エレクなど売り先行、AMDショックでSOX指数大幅安も底堅さ発揮◇
レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置メーカー大手は売り優勢の展開。前日の米国株市場では半導体設計大手のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が決算発表を受けて10%を超える急落に見舞われたのをはじめ半導体主力株が軒並み利食われる展開となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.4%安と大幅に水準を切り下げた。この流れは東京市場にも影響を与えている。ただ、前日引け後に好調な決算と自社株買いを発表したアドバンテスト<6857.T>が一段と上値指向を強めていることは他の半導体関連株にもポジティブ材料で、下値では押し目買いも観測され、総じて底堅さを発揮している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 09:06
みんかぶニュース 個別・材料
エムスリー、4~9月期営業利益16%減
エムスリー<2413.T>はこの日の取引終了後、4~9月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.8%増の1248億1900万円、営業利益は同16.1%減の289億8200万円だった。
製薬企業の予算圧縮や新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響で製薬マーケティング支援関連の売り上げが減少したメディカルプラットフォーム部門、新型コロナ関連の治験プロジェクトの貢献が減少したエビデンスソリューション部門が全体の足を引っ張った。人材サービスを手掛けるキャリアソリューション部門は好調だった。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 17:19
みんかぶニュース 個別・材料
イチネンHDの9月中間期業績は営業利益が計画上振れで着地
イチネンホールディングス<9619.T>がこの日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の45億6700万円から60億8400万円(前年同期比43.8%増)へ、純利益が28億3400万円から38億3900万円(同22.9%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
売上高は800億円から776億1000万円(同22.2%増)へ下振れたものの、主力の自動車リース関連事業で、リース契約台数が順調に増加したことに加えて、中古車相場が引き続き好調に推移したためリース満了車の売却に伴う利益が大幅に増加したことが利益を押し上げた。また、燃料販売で仕入れ価格が安定したことや、遊技機部品事業で顧客からの受注が増加したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 16:47
みんかぶニュース 個別・材料
山洋電が25年3月期業績予想を下方修正
山洋電気<6516.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1053億円から961億円(前期比14.9%減)へ、営業利益を106億円から66億円(同44.1%減)へ、純利益を81億円から47億円(同55.1%減)へ下方修正した。
主要な販売市場である通信装置や、ロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が減少した。また、中間期末近くで起きた急激な円高により、保有する外貨建て資産・負債について為替差損を計上したことも響いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 16:39
みんかぶニュース 個別・材料
ネットワンの9月中間期業績は計画上振れで着地
ネットワンシステムズ<7518.T>がこの日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の912億円から1005億円(前年同期比7.9%増)へ、営業利益が58億円から89億円(同40.3%増)へ、純利益が41億円から64億円(同52.0%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
デジタル化に不可欠なネットワーク増強やセキュリティーの強化、クラウド活用などのICT基盤の高度化需要を捉えることで、エンタープライズ事業、パブリック事業、パートナー事業がそれぞれ堅調に推移した。また、下期に想定していた案件の一部を先行して受注したことや、受注残高の消化が想定よりも早く進行したことなども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 16:37
みんかぶニュース 個別・材料
OLCの9月中間期営業利益は18%減で着地
オリエンタルランド<4661.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表しており、売上高2972億6700万円(前年同期比4.5%増)、営業利益631億9800万円(同18.0%減)、純利益455億2300万円(同16.5%減)と増収減益となった。
ホテル事業の売上高の増加やテーマパーク事業のゲスト1人当たり売上高の増加などで売上高は増加したものの、リベンジ消費の落ち着きなどによる旅行需要の減少や猛暑の影響、東京ディズニーリゾート40周年イベント終了などの影響で入園者数が1220万人(同2.4%減)と減少したほか、ファンタジースプリングス開業などに伴い各コストが増加したことなどから減益を余儀なくされた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 16:25
みんかぶニュース 個別・材料
小松マテーレが25年3月期営業利益予想を上方修正、自社株買いも発表
小松マテーレ<3580.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を18億円から19億円(前期比2.4%増)へ上方修正した。衣料分野における原燃料コスト高に対する値上げ交渉や品種転換などの営業活動の強化の成果が前倒しで進捗していることが要因という。なお、売上高390億円(同6.4%増)、純利益24億5000万円(同32.9%増)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高191億1300万円(前年同期比8.1%増)、営業利益11億6300万円(同57.9%増)、純利益16億2900万円(同83.0%増)だった。衣料部門で欧州ラグジュアリーブランドを含むファッションや中東民族衣装が増加したほか、資材部門で車両分野や生活関連資材分野の受注が増加し業績を牽引した。
同時に上限を130万株(発行済み株数の3.22%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は11月1日から来年10月31日までで、資本効率の向上と株主への一層の利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 16:09
みんかぶニュース 個別・材料
京セラが25年3月期業績予想を下方修正
京セラ<6971.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆500億円から2兆200億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を1100億円から680億円(同26.8%減)へ、純利益を1120億円から710億円(同29.8%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想とした。
上期において、半導体部品有機材料事業や米国電子部品子会社における需要動向が想定を下回ったことに加えて、両事業の需要回復に時間を要することが予想されることが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高9985億8800万円(前年同期比1.3%増)、営業利益378億7600万円(同29.9%減)、純利益360億7800万円(同36.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 15:52
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストは今期営業益2倍へ上方修正、AI需要の顕著な増加見込む
アドバンテスト<6857.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を6000億円から6400億円(前期比31.6%増)へ、営業利益を1380億円から1650億円(同2.0倍)へ上方修正すると発表した。
AI投資の活発化を背景に、関連する装置需要の顕著な増加を見込んだ。AI関連用途以外の試験装置の需要回復については時間を要する見通し。あわせて、取得上限900万株(自己株式を除く発行済み株数の1.2%)、または500億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月1日から来年2月26日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 15:49
みんかぶニュース 個別・材料
フジテックが一時S高、PEファンドへの売却検討と伝わる
フジテック<6406.T>が後場に急騰。一時ストップ高の水準となる前営業日比700円高の5539円に買われ、上場来高値を更新した。この日、英紙フィナンシャルタイムズ電子版がフジテックに関し、プライベートエクイティーファンドへの売却を検討していると報じた。売却時に株価に上乗せされるプレミアムを期待した買いが集まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 14:51
みんかぶニュース 個別・材料
中発条が後場に買われる、インフレ受けた売価反映進み今期業績・配当予想を上方修正
中央発條<5992.T>が後場に買われた。30日午後2時20分ごろ、25年3月期の業績・配当予想の上方修正を発表。売上高予想を30億円増額して1060億円(前期比5.0%増)、最終利益予想を5億円増額して17億円(同14.6%減)に見直した。加えて、これまで12円50銭としていた中間配当について14円で決定し、期末配当予想は1円50銭増額して14円に修正。これらを好感した買いが入った。上期(4~9月)の結果と下期の国内での売り上げ予想を踏まえ、更にインフレの影響による売価反映の進捗なども考慮し、通期の予想を見直した。年間配当予想は28円(前期比8円増配)となる。9月中間期の売上高は前年同期比5.8%増の532億5600万円、最終利益は同11.7%減の12億4800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 14:40
みんかぶニュース 個別・材料
東ガスは後場に急騰、取得総額400億円上限の自社株買いを好感
東京ガス<9531.T>は後場に急騰している。30日午後2時、取得総数1700万株(発行済み株式総数の4.4%)、取得総額400億円を上限とする自社株買いの実施を発表。資本効率向上に向けた取り組みを評価した買いが集まったようだ。取得期間は11月18日から2025年3月31日まで。あわせて同社は25年3月期の連結業績予想の修正についても発表。今期の売上高予想は150億円増額して2兆6530億円(前期比0.4%減)に修正した一方、経常利益予想は50億円減額して1060億円(同53.5%減)に見直した。最終利益予想は据え置いた。原料費調整に伴い都市ガス単価が上昇した一方、海外事業の収益予想を引き下げている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 14:35
みんかぶニュース 個別・材料
三十三FGが後場急上昇、上期業績は計画上振れ一転最終増益で着地
三十三フィナンシャルグループ<7322.T>が後場急上昇している。午後2時ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、最終利益が28億円から48億円(前年同期比20.2%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益としたことが好感されている。主に傘下の三十三銀行で資金利益及び株式等関係損益が計画を上回った一方、信用コストが想定を下回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/30 14:31