みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 イチネンHDがしっかり、リース契約台数順調に増加し上期業績は営業利益が計画上振れ  イチネンホールディングス<9619.T>がしっかり。30日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の45億6700万円から60億8400万円(前年同期比43.8%増)へ、純利益が28億3400万円から38億3900万円(同22.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好材料視されている。  売上高は800億円から776億1000万円(同22.2%増)へ下振れたものの、主力の自動車リース関連事業で、リース契約台数が順調に増加したことに加えて、中古車相場が引き続き好調に推移したためリース満了車の売却に伴う利益が大幅に増加したことが利益を押し上げた。また、燃料販売で仕入れ価格が安定したことや、遊技機部品事業で顧客からの受注が増加したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 フルッタの上げ足止まらず、需給相場が一段と加速し8連騰  フルッタフルッタ<2586.T>が14%を超える上昇で240円台まで上値を伸ばすなど勢いが止まらない状況となっている。きょうで8連騰となるが短期資金の攻勢に緩みがない。ここ低位株が急騰するケースが目立っているが、同社株はその物色の流れを先導する形で前週から需給相場の様相を強めている。アサイーをはじめフルーツ関連飲料や冷凍食品の加工販売を手掛けているが、損益は赤字が続き苦戦しているように見える一方、売上高は大幅増収基調にあることで今後の収益成長に対する期待が強い。足もとの業績も24年4~6月期は小幅ながら営業黒字化を達成している。株式需給面では貸株市場を経由した空売りが目立っていたが、その買い戻しも株価に浮揚力を与えているとみられる。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 グロブライドが続急伸、生産性向上や経費削減の取り組み奏功し上期利益が計画上振れ  グローブライド<7990.T>が続急伸している。30日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の38億円から50億円(前年同期比23.3%減)へ、純利益が24億円から33億円(同35.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  スポーツ・レジャー消費の多様化・分散化や物価高騰の影響から売上高は660億円から652億円(同3.9%減)へ下振れたものの、生産性向上や経費削減への取り組みが奏功し利益は計画を上振れたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 日立が急落、25年3月期調整後営業利益予想引き上げも市場の期待に届かず  日立製作所<6501.T>が急落している。30日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.3%減の4兆5459億8200万円、最終利益が同39.8%増の2922億7300万円となった。通期の業績予想は売上高や調整後営業利益などの見通しを小幅に引き上げた一方、最終利益予想は据え置き、7~9月期に関しては最終減益で着地した。市場では物足りないとの受け止めが多く、売りが膨らんだようだ。  通期の調整後営業利益予想はこれまでの8550億円から8750億円(前期比15.8%増)に見直した。7~9月期ではDX(デジタルトランスフォーメーション)関連や送電網設備などの更新需要が拡大し収益を押し上げた。一方、日立Astemoの持ち分法投資損益が悪化した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 リオンが4連騰、上期営業利益4%増で計画上振れ着地  リオン<6823.T>が4連騰している。30日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高130億4000万円(前年同期比7.8%増)、営業利益17億6100万円(同4.0%増)となり、従来予想(営業利益17億円)をやや上振れて着地したことが好感されている。  世界各地で半導体製造工場の新設や増設が進められていることを受けて、工場で使用される微粒子計の旺盛な需要が継続しており、液中微粒子計の販売が好調に推移した。また、高い製品需要に対応するために進めている設備等の増強により、生産効率をより一層向上させることができたことも寄与した。なお、国分寺本社敷地内にある厚生棟の建て替えに伴う費用が増加したため、純利益は11億9700万円(同4.8%減)となった。  25年3月期通期業績予想は、売上高269億円(前期比4.6%増)、営業利益37億円(同6.5%増)、純利益27億円(同1.8%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 北陸電は4連騰、今期業績・配当予想を上方修正  北陸電力<9505.T>は大幅高で4連騰。30日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を7950億円から8550億円(前期比5.8%増)へ、純利益を350億円から450億円(同20.8%減)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を増額しており、これらが好感され買われている。  燃料価格の高騰を織り込んだほか、水力発電量や総販売電力量の増加、七尾大田火力発電所の早期復旧などを踏まえた。配当予想は15円から17円50銭(前期7円50銭)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 LIXILが12%超の急騰演じる、7~9月期営業利益2.5倍化でサプライズ  LIXIL<5938.T>が急動意、12%を超える上昇で1800円台を回復した。同社が30日取引終了後に発表した25年3月期上期(24年4~9月)決算は営業利益が前年同期比49%増の98億8000万円と大幅な伸びを達成した。四半期ベースでみると4~6月期は赤字決算だったが、7~9月期は前年同期実績の2.5倍となる103億6200万円と急拡大、これがポジティブサプライズとなったようだ。同社株は今月8日に大陰線で下放れ、前週には1600円台を割り込む水準まで売られていた。今週に入って底入れの兆しを示していたが、きょうはマドを開けて大陽線を示現し9月20日につけた戻り高値1784円も一気に上抜いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:09 みんかぶニュース 個別・材料 任天堂がしっかり、「Nintendo Music」を配信開始  任天堂<7974.T>がしっかり。この日、自社ゲームタイトルの音楽を配信するスマートフォン向けアプリ「Nintendo Music」の配信を開始したと発表しており、好材料視されている。  同アプリは、ニンテンドースイッチ・オンラインの加入者向けに提供されるサービスで、ファミコンからニンテンドースイッチまでさまざまなゲーム音楽をソフトごとに配信している。これまで同社は、各タイトルのサウンドトラックをデジタル配信していなかったが、同アプリによりこれまでサントラ化されていなかったものまでゲーム音楽を手軽に楽しめるようになるという。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 Jストリームは急伸、4~9月期営業利益40%増  Jストリーム<4308.T>は急伸。30日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比3.0%増の57億4900万円、営業利益が同40.1%増の4億1200万円となっており、これを好感した買いが集まっている。  医薬業界向けが冴えなかったものの、それ以外の領域でウェブセミナーや企業・団体の利用が底堅く推移。バーチャル株主総会の需要も前年を上回る実績を確保した。また、内製比率の高いコンテンツ制作が好調だったため外注費が減少したほか、サービス開発の一巡で業務委託手数料が削減できた。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 ウェルネットがS高カイ気配、マルチペイメントサービス需要増で7~9月期経常63%増益  ウェルネット<2428.T>がストップ高となる前営業日比100円高の796円でカイ気配となっている。同社は30日の取引終了後、25年6月期第1四半期(7~9月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比21.6%増の28億1600万円、経常利益は同63.4%増の4億2700万円、最終利益は同64.7%増の2億9400万円となった。大幅な増収増益となったことを好感した買いが集まったようだ。主力商材であるマルチペイメントサービスと送金サービスの需要が拡大した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 フタバは急反落、得意先の自動車生産台数低下を受け25年3月期業績予想を下方修正  フタバ産業<7241.T>は急反落している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を7400億円から6900億円(前期比13.3%減)へ、営業利益を160億円から130億円(同32.3%減)へ、純利益を120億円から60億円(同53.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  上期において、得意先の自動車生産台数が低下したことなどにより、売上高及び各利益が想定を下回ったことや、足もとの状況を考慮したという。また、中国天津地区の生産拠点集約の決定に伴い、約13億円の特別損失を計上する見込みという。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3493億1200万円(前年同期比13.4%減)、営業利益54億4600万円(同42.3%減)、純利益15億8800万円(同76.4%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 日精化が急反発、ヘルスケアなど好調で25年3月期業績予想を上方修正  日本精化<4362.T>が急反発している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を357億円から366億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を48億円から48億5000万円(同15.5%増)へ、純利益を34億5000万円から35億5000万円(同6.7%増)へ上方修正したことが好感されている。主に機能性製品分野におけるビューティケア、ヘルスケア、ファインケミカルの各領域の上期実績を踏まえて業績見通しを引き上げた。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高173億7800万円(前年同期比7.4%増)、営業利益24億円(同22.4%増)、純利益17億9300万円(同19.6%増)だった。化粧品用機能性油剤が、サステナブル対応により海外向け販売が大幅に増加。また、医薬品用リン脂質はギリアド・サイエンシズとのアライアンスに基づく新プラントの商業生産が順調に進み、ギリアド社以外の海外向けも下期からの前倒し出荷があり増加したという。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 ガーラはS高、中国企業と「フリフオンライン」のライセンス契約締結  ガーラ<4777.T>がストップ高まで買われている。同社は30日、連結子会社である韓国のGala Labが開発してサービス提供中のパソコン向けオンラインゲーム「Flyff Online(フリフオンライン)」について、オンラインゲームプラットフォームを運営する中国のBEST KIRIN GLOBAL社とライセンス契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。  この契約を通じてBEST KIRIN GLOBAL社は台湾、マカオ地域で「フリフオンライン」の再ローンチを担当。両社は協力関係のもと中国でのローカライゼーションを推進するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 マキタが続急伸、円安を追い風に25年3月期の最終利益を上方修正  電動工具大手のマキタ<6586.T>が続急伸となっている。30日の取引終了後、25年3月期の連結最終利益(国際会計基準)が前期比39.6%増の610億円になりそうだと発表。従来予想の510億円から上方修正しており、これが好感されている。  同時に発表した上期(4~9月)の同利益は前年同期比83.5%増の382億円だった。新製品を積極的に投入したことに加え、コスト削減の取り組みや円安効果も大幅増益に貢献した。好調な上期決算を反映する形で通期予想の上方修正に踏み切った。なお、想定為替レートは1ドル=149円(前回は145円)、1ユーロ161円(同155円)にそれぞれ見直している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:33 みんかぶニュース 個別・材料 OLCが反落、新エリア開業に伴うコスト増で上期営業利益は18%減  オリエンタルランド<4661.T>が反落している。30日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高2972億6700万円(前年同期比4.5%増)、営業利益631億9800万円(同18.0%減)、純利益455億2300万円(同16.5%減)と増収減益となったことが嫌気されている。  ホテル事業の売上高の増加やテーマパーク事業のゲスト1人当たり売上高の増加などで売上高は増加したものの、リベンジ消費の落ち着きなどによる旅行需要の減少や猛暑の影響、東京ディズニーリゾート40周年イベント終了などの影響で入園者数が1220万人(同2.4%減)と減少したほか、ファンタジースプリングス開業などに伴い各コストが増加したことなどから減益を余儀なくされた。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 エムスリーは急反落、4~9月期営業減益を嫌気  エムスリー<2413.T>は急反落。30日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高は前年同期比7.8%増の1248億1900万円だったものの、営業利益が同16.1%減の289億8200万円で着地しており、これが売り材料視されている。  製薬企業の予算圧縮や新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響で製薬マーケティング支援関連の売り上げが減少したメディカルプラットフォーム部門、新型コロナ関連の治験プロジェクトの貢献が減少したエビデンスソリューション部門が全体の足を引っ張った。人材サービスを手掛けるキャリアソリューション部門は好調だった。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 京セラは急反落、半導体部品有機材料想定下回り25年3月期業績予想を下方修正  京セラ<6971.T>は急反落している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆500億円から2兆200億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を1100億円から680億円(同26.8%減)へ、純利益を1120億円から710億円(同29.8%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。  上期において、半導体部品有機材料事業や米国電子部品子会社における需要動向が想定を下回ったことに加えて、両事業の需要回復に時間を要すると予想されることが要因としている。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高9985億8800万円(前年同期比1.3%増)、営業利益378億7600万円(同29.9%減)、純利益360億7800万円(同36.1%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 ブルボンが4日続伸、今3月期営業利益大幅上方修正で7期ぶり過去最高益更新へ  ブルボン<2208.T>がマドを開けて買われ4日続伸、上値指向を鮮明としている。ビスケットを主力とする菓子大手だが、商品価格の値上げ効果もあって足もとの業績は会社側の想定以上に好調な推移をみせている。30日取引終了後に25年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の41億円から54億円(前期比41.7%増)に大幅増額しており、18年3月期以来、7期ぶりの最高利益更新となる見通し。これを好感する買いを引き寄せている。テクニカル的には5日移動平均線が急速に水準を切り上げ、25日移動平均線とのゴールデンクロスを示現するとともに、2300円台後半を走る75日線に収れんする動きで、大勢トレンド転換を示唆している。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 FDKは4日続伸、円安効果などで25年3月期営業益予想を上方修正  FDK<6955.T>が4日続伸となっている。同社は30日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の10億円から13億円(前期比2.3倍)に引き上げたことが好感されているようだ。  為替が期初想定レートより円安基調で推移していることや、原材料価格変動などの原価低減が主な要因だとしている。なお、売上高予想については、従来通り630億円(同0.5%増)で据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 いちよしがマドを開けて急騰、上限200万株の自社株買いを実施  いちよし証券<8624.T>がマドを開けて急騰している。30日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の5.9%にあたる200万株または17億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元策の強化を評価する買いが向かっているようだ。なお、買い付け期間は10月31日から12月23日までとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 サンバイオは大幅反発、「SB623」の慢性期脳梗塞に関する米国特許が成立  サンバイオ<4592.T>は大幅高で3日ぶりに反発している。30日の取引終了後、主要開発品「SB623」を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する米国での特許が成立したと発表しており、好材料視されている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 北日銀が大幅反発、配当金などの増加で上期業績予想を上方修正  北日本銀行<8551.T>が大幅反発。30日の取引終了後、25年3月期上期(4~9月)の連結経常利益を従来予想の16億円から28億円(前年同期比92.3%増)へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。  有価証券利息配当金や株式等売却益が想定より膨らむことに加え、物件費を中心とした経費が計画を下回る見込みとなったことが上振れの要因としている。なお、通期の業績予想は11月の上期決算発表時に公表するとし、経常利益は従来予想の39億円(前期は40億9800万円)を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 アドテストは連日高値更新、今期上方修正と自社株買いを好感  アドバンテスト<6857.T>は連日で上場来高値を更新。30日取引終了後に25年3月期連結業績予想の上方修正と自社株買いの実施を発表しており、これを好感した買いが集まっている。  今期の売上高を6000億円から6400億円(前期比31.6%増)へ、営業利益を1380億円から1650億円(同2.0倍)へ引き上げた。AI投資の活発化を背景に、関連する装置需要の顕著な増加を見込んだ。AI関連用途以外の試験装置の需要回復については時間を要する見通し。  自社株買いの取得上限は900万株(自己株式を除く発行済み株数の1.2%)、または500億円。期間は11月1日から来年2月26日まで。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 東洋証券がカイ気配で6連騰、中期経営計画を材料に物色人気加速へ  東洋証券<8614.T>が物色人気加速、前日まで5日続伸と上値指向を明示していたが、きょうはカイ気配で一気に水準を切り上げている。30日取引終了後に発表した25年3月期上期(24年4~9月)の決算は営業利益が前年同期比37%減と低調だったが、同日発表した中期経営計画で28年3月期のROE8.0%以上(24年3月末現在3.5%)、預かり資産残高1兆5000億円以上(同1兆3280億円)、株式投信残高5000億円以上(同3283億円)としている。新たな株主還元策として27年3月期までの3年間、年50円配当を実施する方針を発表した。これがポジティブサプライズとなり大量の買い注文を呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 レーザーテク、東エレクなど売り先行、AMDショックでSOX指数大幅安も底堅さ発揮◇  レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置メーカー大手は売り優勢の展開。前日の米国株市場では半導体設計大手のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が決算発表を受けて10%を超える急落に見舞われたのをはじめ半導体主力株が軒並み利食われる展開となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.4%安と大幅に水準を切り下げた。この流れは東京市場にも影響を与えている。ただ、前日引け後に好調な決算と自社株買いを発表したアドバンテスト<6857.T>が一段と上値指向を強めていることは他の半導体関連株にもポジティブ材料で、下値では押し目買いも観測され、総じて底堅さを発揮している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/31 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 エムスリー、4~9月期営業利益16%減  エムスリー<2413.T>はこの日の取引終了後、4~9月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.8%増の1248億1900万円、営業利益は同16.1%減の289億8200万円だった。  製薬企業の予算圧縮や新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響で製薬マーケティング支援関連の売り上げが減少したメディカルプラットフォーム部門、新型コロナ関連の治験プロジェクトの貢献が減少したエビデンスソリューション部門が全体の足を引っ張った。人材サービスを手掛けるキャリアソリューション部門は好調だった。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 17:19 みんかぶニュース 個別・材料 イチネンHDの9月中間期業績は営業利益が計画上振れで着地  イチネンホールディングス<9619.T>がこの日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の45億6700万円から60億8400万円(前年同期比43.8%増)へ、純利益が28億3400万円から38億3900万円(同22.9%増)へ上振れて着地したようだと発表した。  売上高は800億円から776億1000万円(同22.2%増)へ下振れたものの、主力の自動車リース関連事業で、リース契約台数が順調に増加したことに加えて、中古車相場が引き続き好調に推移したためリース満了車の売却に伴う利益が大幅に増加したことが利益を押し上げた。また、燃料販売で仕入れ価格が安定したことや、遊技機部品事業で顧客からの受注が増加したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 16:47 みんかぶニュース 個別・材料 山洋電が25年3月期業績予想を下方修正  山洋電気<6516.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1053億円から961億円(前期比14.9%減)へ、営業利益を106億円から66億円(同44.1%減)へ、純利益を81億円から47億円(同55.1%減)へ下方修正した。  主要な販売市場である通信装置や、ロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が減少した。また、中間期末近くで起きた急激な円高により、保有する外貨建て資産・負債について為替差損を計上したことも響いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 16:39 みんかぶニュース 個別・材料 ネットワンの9月中間期業績は計画上振れで着地  ネットワンシステムズ<7518.T>がこの日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の912億円から1005億円(前年同期比7.9%増)へ、営業利益が58億円から89億円(同40.3%増)へ、純利益が41億円から64億円(同52.0%増)へ上振れて着地したようだと発表した。  デジタル化に不可欠なネットワーク増強やセキュリティーの強化、クラウド活用などのICT基盤の高度化需要を捉えることで、エンタープライズ事業、パブリック事業、パートナー事業がそれぞれ堅調に推移した。また、下期に想定していた案件の一部を先行して受注したことや、受注残高の消化が想定よりも早く進行したことなども寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 16:37 みんかぶニュース 個別・材料 OLCの9月中間期営業利益は18%減で着地  オリエンタルランド<4661.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表しており、売上高2972億6700万円(前年同期比4.5%増)、営業利益631億9800万円(同18.0%減)、純利益455億2300万円(同16.5%減)と増収減益となった。  ホテル事業の売上高の増加やテーマパーク事業のゲスト1人当たり売上高の増加などで売上高は増加したものの、リベンジ消費の落ち着きなどによる旅行需要の減少や猛暑の影響、東京ディズニーリゾート40周年イベント終了などの影響で入園者数が1220万人(同2.4%減)と減少したほか、ファンタジースプリングス開業などに伴い各コストが増加したことなどから減益を余儀なくされた。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/30 16:25

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