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みんかぶニュース 個別・材料 FCCが記念配実施で今期配当予想を大幅増額修正、上限2.5%の自社株買い実施へ  エフ・シー・シー<7296.T>は1日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、今期の配当予想を見直した。中間配当は、これまでの予想の38円に加えて旧東証1部上場20周年記念配当63円を加えて計101円で決定。期末配当予想についてはこれまでの38円に同じく記念配当63円を加える形で101円に見直した。年間配当予想は記念配当126円を含めて202円(前期比128円増配)となる。加えて、取得総数125万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.5%)、取得総額25億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は11月11日から2025年3月19日までとする。  9月中間期の売上高は前年同期比8.9%増の1273億2300万円、最終利益は同28.8%増の77億100万円だった。二輪用クラッチはインドやインドネシアで販売が増加した。四輪用クラッチは中国や米国で販売が落ち込んだものの、円安効果が利益を押し上げた。25年3月期の業績予想は直近の受注動向などを踏まえ、売上高予想を50億円増額して2430億円(前期比1.1%増)とした一方、税引き前利益は8億円減額して170億円(同11.3%減)に修正。営業利益と最終利益の予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 16:28 みんかぶニュース 個別・材料 オルガノが25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  オルガノ<6368.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1600億円から1650億円(前期比9.7%増)へ、営業利益を245億円から280億円(同24.2%増)へ、純利益を176億円から215億円(同24.2%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各53円の年106円から中間・期末各71円の年142円(前期102円)へ引き上げた。  主に水処理エンジニアリング事業で、電子産業分野を中心に活発な生産活動が想定され、各種メンテナンスなどのソリューションサービスの売り上げが高い水準で推移する見込みであることが要因。また、プラント案件の原価低減などによる利益率の改善に加えて、比較的収益性が高いソリューション事業の売り上げが拡大することも寄与する。  なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高743億2300万円(前年同期比13.5%増)、営業利益114億8000万円(同46.1%増)、純利益81億3400万円(同46.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 インフォメティス、12月9日に東証グロース新規上場  インフォメティス<281A.T>が12月9日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して60万株の公募と186万1600株の売り出し、上限36万9200株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はみずほ証券。公開価格決定日は11月28日。  同社はエナジー・インフォマティクス事業(エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネルギーと快適生活を実現するスマート・リビングサービス、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギー・マネジメントサービス、エネルギーデータなどを利活用した新サービスの創出)を手掛ける。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 15:51 みんかぶニュース 個別・材料 ザイン、期待通りの伸び見込めず今期下方修正  ザインエレクトロニクス<6769.T>はこの日の取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を72億700万円から46億6800万円(前期比7.0%減)へ、営業利益を10億2400万円から1000万円(前期4000万円の赤字)へ下方修正すると発表した。第4四半期にかけて売り上げを大きく伸ばす計画だったが、期待通りの伸びが見込めないため。  あわせて、27年12月期を最終年度とする新たな中期経営計画を策定したと発表した。革新的なソリューションの提供を通じてAI社会実装の加速と経済社会の生産性向上に貢献し、最終年度に売上高100億円超とすることを目指す。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 15:43 みんかぶニュース 個別・材料 太陽工機に対するTOBを親会社のDMG森精機が発表◇  DMG森精機<6141.T>がこの日の取引終了後、子会社である太陽工機<6164.T>の完全子会社化を目的としてTOBを実施すると発表した。  DMG森精機は現在、太陽工機株式の50.81%を所有し連結子会社としているが、完全子会社化することで、より一体的で綿密に連携した業務運営を行いグループの事業成長を図るのが狙い。TOB価格は1875円で、買付予定数は289万2208株(下限93万2200株・上限設定なし)、買付期間は11月5日から12月16日まで。TOB成立後、太陽工機は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は11月1日付で太陽工機株式を監理銘柄(確認中)に指定している。なお、太陽工機はTOBに対して賛同の意見を表明している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 15:40 みんかぶニュース 個別・材料 プロパストが20万株を上限とする自社株買いを発表  プロパスト<3236.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を20万株(発行済み株数の0.60%)、または4000万円としており、取得期間は11月5日から11月29日まで。経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 15:34 みんかぶニュース 個別・材料 TDKが頑強、データセンター向け大幅回復で今期業績・配当予想を上方修正  TDK<6762.T>が頑強な動き。朝安後に切り返す展開となっている。1日、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、材料視されたようだ。今期の売上高予想は150億円増額して2兆1200億円(前期比0.8%増)、最終利益予想は320億円増額して1600億円(同28.3%増)に見直した。上期において、スマートフォンなどの新モデルの立ち上がりにより二次電池やセンサーの販売が拡大した。更に、前期は低調だったデータセンター向けの需要が大幅に回復し、HDD用ヘッドの販売が好調に推移した。中間配当は従来予想から10円増額し70円とした。同社は10月1日に1株を5株に分割している。期末配当予想はこれまでの12円から14円に修正。株式分割前のベースで年間配当予想はこれまでの120円から140円(前期は116円)に上振れする形となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:54 みんかぶニュース 個別・材料 東リは後場急伸、株主還元姿勢を評価  東リ<7971.T>は後場急伸。午後2時ごろ、株主還元方針の見直しを明らかにした。来春公表予定の次期中期経営計画(26年3月期~28年3月期)の期間の還元方針として、連結配当性向50%以上またはDOE3.5%以上(現行は連結配当性向30%以上またはDOE2.0%以上)を示した。また、新たな目標として年間配当の下限を19円とし、総還元性向を中計期間平均で70%以上とする方針も掲げた。  あわせて、取得上限100万株(自己株式を除く発行済み株数の1.69%)、または4億6000万円とする自社株買いの実施を発表した。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で5日に取得する。株主還元への積極的な姿勢を評価した買いが入っている。  なお、同時に発表した4~9月期連結決算は売上高が前年同期比2.1%増の474億1800万円、営業利益が同22.4%減の10億1200万円だった。原材料価格や人件費などの増加が利益面で重しとなった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:46 みんかぶニュース 個別・材料 三井物が下げ渋る、25年3月期最終利益予想を上方修正  三井物産<8031.T>が後場終盤に下げ幅を縮小し、プラスに転じる場面もあった。午後2時ごろに、25年3月期連結業績予想について、最終利益を9000億円から9200億円(前期比13.5%減)へ上方修正したことが好材料視されているようだ。  エネルギー事業でLNG関連が想定を上回る見通しのほか、機械・インフラ事業、次世代・機能推進事業で資産リサイクル益の増加を見込む。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算で、最終利益は4117億8700万円(前年同期比9.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:46 みんかぶニュース 個別・材料 群馬銀がしっかり、25年3月期純利益予想の上方修正を好感  群馬銀行<8334.T>がしっかり。1日、25年3月期の業績予想の修正を発表。純利益の見通しを50億円増額して400億円(前期比28.5%増)に引き上げており、好感されたようだ。貸出金利息や有価証券配当金の増加などを主因に、銀行単体においてコア業務純益が順調に推移。与信費用が当初の予想を下回る見込みとなったことも踏まえて通期の予想を見直した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:36 みんかぶニュース 個別・材料 レンゴーが後場下げ幅を拡大、上期営業利益23%減  レンゴー<3941.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した9月中間期連結決算で、営業利益が197億9800万円(前年同期比22.9%減)と営業減益となったことが嫌気されている。  主力の板紙・紙加工関連事業で、段ボール需要の持ち直しの動きに支えられ板紙製品の生産量が小幅ながら増加したほか、段ボール製品の需要も底堅く推移し、売上高4951億3400万円(同9.3%増)となった。ただ、同事業を始めとして固定費が増加し利益を圧迫し減益を余儀なくされた。なお、25年3月期通期業績予想は売上高1兆円(前期比11.0%増)、営業利益500億円(同2.3%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 野村は軟調推移、元社員が広島市の80代夫婦の強盗殺人未遂容疑で逮捕と伝わる  野村ホールディングス<8604.T>が軟調推移。前日比で2%を超す下げとなっている。10月31日の取引終了後、広島市の80代夫婦に睡眠作用のある薬を飲ませた後、自宅に火をつけて現金を奪ったとの容疑で逮捕された人物が、野村証券の元社員であることが明らかになったと国内メディアが相次いで報じた。営業職として担当していた夫婦の自宅に、多額の現金があることを把握していた疑いがあるという。野村を巡っては同日、国債先物取引に関する相場操縦を行ったとして、課徴金の納付を命じたと金融庁が発表している。今後の事業展開への影響を警戒した売りが株価の重荷となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 栗本鉄がプラス圏に浮上、25年3月期最終利益予想と配当予想を上方修正  栗本鐵工所<5602.T>は朝方から弱含みで推移していたものの、後場プラス圏に急浮上している。午後1時40分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、最終利益を50億円から55億円(前期比0.5%増)へ上方修正して減益予想から一転して増益予想とし、あわせて期末配当予想を104円から125円(年229円)へ引き上げたことが好感されている。  上期に、投資有価証券売却益や退職給付制度改定益などを計上したことが要因としている。なお、売上高1240億円(前期比1.5%減)、営業利益70億円(同6.2%減)は従来見通しを据え置いた。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高589億1100万円(前年同期比1.7%減)、営業利益29億6700万円(同19.6%減)、純利益25億200万円(同13.2%減)だった。パイプシステム部門でグループ会社の売上高が減少したほか、産業建設資材事業でグループ会社の工事案件に追加工事が発生したことなどが響いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 14:02 みんかぶニュース 個別・材料 IDHDは続伸、25年3月期営業益予想を34億円に上方修正  IDホールディングス<4709.T>が続伸している。同社は10月31日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の30億円から34億円(前期比22.8%増)に上方修正したことが好感されているようだ。  収益性の高い高度運用・ITインフラ領域への経営資源の戦略的投入や、受注単価の見直しなどが奏功した。なお、売上高予想については従来通り350億円(同7.1%増)で据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:59 みんかぶニュース 個別・材料 オリコが大幅安、子会社の業績下振れで今期下方修正  オリエントコーポレーション<8585.T>が大幅安。10月31日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を2630億円から2495億円(前期比8.9%増)へ、純利益を200億円から120億円(同4.5%減)へ下方修正すると発表した。タイ、インドネシア子会社などの業績下振れが要因。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:53 みんかぶニュース 個別・材料 マブチが後場大幅高、第3四半期営業利益81%増  マブチモーター<6592.T>が後場大幅高している。午後0時30分ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高1460億9800万円(前年同期比13.2%増)、営業利益159億2500万円(同80.8%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。  主力の車載用モーターは、中型品のパーキングブレーキ用が搭載車種の拡大で伸長したほか、小型品がミラー、ドアロック、エアコンダンパー用が伸長。円安の効果もあって、全体として好調に推移した。また、血圧計用ポンプ・ユニット・モーターの販売も堅調だった。純利益は為替差損益の悪化などで110億6400万円(同28.0%減)と減益だった。  なお、24年12月期通期業績予想は、売上高1890億円(前期比5.8%増)、営業利益189億円(同21.6%増)、純利益154億円(同20.7%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 不二サッシが高い、積水ハウスとEV充電器設置用ポールを共同開発◇  不二サッシ<5940.T>が高い。この日、積水ハウス<1928.T>と共同で積水ハウスの賃貸住宅シャーメゾンと戸建住宅向けEV(電気自動車)充電器設置用ポールを開発し、12月に発売すると発表しており、好材料視されている。  今回開発した「シャーメゾンEV充電器設置用ポール」は、1本のポールでコンセントを1個付と2個付できるオリジナルポール。今後増加が予想されるEVニーズに対応するとともにEV充電インフラ不足の解消に寄与するとしており、年8000セットの販売を目指している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 SUBARUが後場に下げ幅拡大、販売台数見通し引き下げ通期業績予想を据え置く  SUBARU<7270.T>が後場に下げ幅を拡大した。1日午後1時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.4%増の2兆2661億5800万円、最終利益は同8.0%増の1630億3300万円となった。生産・販売台数が前年同期から落ち込み、販売奨励金がかさんだ一方、円安効果が補う格好となった。通期の見通しに関しては生産台数をこれまでの計画から1万台引き下げて95万台(前期比2万台減)、販売台数を3万台引き下げて同じく95万台(同2万6000台減)に修正。想定為替レートを1ドル=142円から149円と円安方向に見直しながらも、業績予想は据え置いた。円安の進行による業績の上振れ期待が膨らんでいた同社株に対しては、失望売りが膨らむ格好となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:31 みんかぶニュース 個別・材料 東北電は大幅続落、4~9月期純利益32%減  東北電力<9506.T>は大幅続落。10月31日取引終了後に発表した4~9月期連結決算は売上高が前年同期比5.5%減の1兆3115億円、純利益が同31.8%減の1060億3000万円だった。燃料価格の低下による燃料費調整額の減少や、燃料費調整制度のタイムラグ影響による差益の減少などが響いた。これが嫌気されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 旭化成が後場急上昇、25年3月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感  旭化成<3407.T>が後場に入り急上昇している。午後0時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆9120億円から3兆710億円(前期比10.3%増)へ、営業利益を1800億円から1950億円(同38.5%増)へ、純利益を1000億円から1100億円(同2.5倍)へ上方修正したことが好感されている。  足もとのマテリアル事業でAIサーバーやハイエンドスマートフォン向け電子材料、カメラモジュール向け電子部品などが堅調に推移していることに加え、原燃料コストを踏まえた適正なプライシングなどにより採算が大幅に改善していることが牽引する。また、クリティカルケア事業、デジタルソリューション事業などの各セグメントの成長牽引事業の利益成長が寄与する。  なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1兆4903億円(前年同期比10.7%増)、営業利益1089億1500万円(同94.9%増)、純利益602億4800万円(同95.3%増)だった。  同時に、上限を3500万株(発行済み株数の2.52%)、または300億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月5日から来年2月28日までで、市場買い付けのほか、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 モノタロウが大幅高、1~9月期増収増益  MonotaRO<3064.T>が大幅高。10月31日取引終了後に発表した1~9月期連結決算は、売上高が前年同期比13.0%増の2115億900万円、営業利益が同18.0%増の270億4000万円だった。大企業顧客とのシステム連携を通じた販売などが奏功した。通期の過去最高業績見通しに変更はない。好決算を好感した買いが優勢となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 積水化は続急伸、住宅事業の収益強化策が奏功し今期営業利益予想を上方修正  積水化学工業<4204.T>は続急伸。10月31日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、今期の営業利益予想を従来の1020億円から1050億円(前期比11.2%増)に引き上げた。本業の堅調ぶりを評価した買いが入ったようだ。新築住宅の需要が低迷するなか、売上高予想は180億円減額し1兆3087億円(同4.2%増)に修正した。一方、住宅事業の収益強化策が順調に進み、高付加価値品の拡販効果などもあって、営業利益が想定を上振れする見込みとなった。為替が円高に振れるリスクなども通期の業績予想に織り込み、経常利益と最終利益の見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 四電工が大幅高で5連騰、25年3月期は一転過去最高益更新の見通しで好感  四電工<1939.T>が大幅高で5連騰。10月31日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを6億円増額して46億円(前期比0.6%増)に修正した。減益予想から一転して過去最高益の更新を見込む。配当予想の増額修正も公表しており、好感されたようだ。  今期の売上高予想は50億円増額して1050億円(同14.0%増)に見直した。第2四半期(7~9月)までの堅調な工事進捗や、手持ち工事の状況などの影響を通期の業績予想に織り込んだ。中間配当はこれまでの予想から15円増額して90円で決定。同社は10月1日付で1株を3株に分割している。期末配当予想はこれまでの25円から30円に修正した。株式分割前の水準で年間配当予想は180円(前期は140円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 12:59 みんかぶニュース 個別・材料 エディオンが後場プラスに転じる、季節家電好調で25年3月期業績予想を上方修正  エディオン<2730.T>が後場に入りプラスに転じている。午前11時30分ごろ、25年3月期連結業績予想について、売上高を7500億円から7615億円(前期比5.6%増)へ、営業利益を190億円から222億円(同31.1%増)へ、純利益を110億円から135億円(同49.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  上期において期間を通じて気温が高く、季節家電が好調であったことが要因としている。なお、業績修正に伴い、中間配当予想を22円から23円(年46円)へ引き上げている。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3805億円(前年同期比7.9%増)、営業利益144億9800万円(同34.5%増)、純利益100億3100万円(同39.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 東競馬が3日続伸、第3四半期増収増益と記念配当発表を好感  東京都競馬<9672.T>が3日続伸している。10月31日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高302億1600万円(前年同期比8.1%増)、営業利益108億5500万円(同3.6%増)と増収増益だったほか、期末配当で創立75周年記念配当5円を実施し、55円から60円(年100円)へ増額すると発表したことが好感されている。  インターネット投票サービスSPAT4(南関東4競馬場在宅投票システム)を中心とした公営競技事業が引き続き堅調に推移したほか、東京サマーランドの新プールや千葉県習志野市の新倉庫、大井競馬場前ショッピングモール「ウィラ大井2号館」などの新規施設の稼働開始が寄与した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高400億4700万円(前期比6.7%増)、営業利益123億4900万円(同7.6%減)、純利益86億7400万円(同2.6%増)の従来見通しを据え置いている。  また同時に、東京都品川区と包括連携協定を締結したと発表した。大井競馬場は、都市計画法上の都市施設の1つである都市計画公園(総合公園)に位置付けられているが、今回の連携では大井競馬場の活用によるスポーツ・文化・エンターテインメント施設などの整備に関する連携を検討しているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 12:48 みんかぶニュース 個別・材料 テクマトがマド開けて急伸、セキュリティー需要追い風に今期業績予想を上方修正  テクマトリックス<3762.T>がマドを開けて急伸している。10月31日の取引終了後に25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は54億円増額して644億円(前期比20.8%増)、最終利益予想は1億8000万円増額して41億円(同15.8%増)に引き上げた。9月中間期業績は計画に対し上振れして着地したとあって、業況を評価した買いが入ったようだ。  9月中間期の売上高は前年同期比25.4%増の308億4100万円、最終利益は同21.0%増の17億800万円だった。セキュリティー投資需要が高まるなかで、情報基盤事業において新規案件を獲得。一過性のハードウェアの売り上げの計上があったことも収益を押し上げた。受注残の実績や今後の新規案件などを踏まえ、通期の業績予想を修正した。9月30日を基準日とする中間配当については、これまでの予想から2円増額し12円で決定した。年間配当予想は32円(前期比4円増配)としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 イマジカG急落、今期最終損益が一転赤字へ  IMAGICA GROUP<6879.T>は急落。10月31日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を980億円から960億円(前期比3.7%減)へ、最終損益を20億円の黒字から一転9億円の赤字(前期23億7300万円の黒字)へ下方修正すると発表した。映像制作技術サービスやテレビ向けポストプロダクションサービスの不振を見込む。固定資産の減損損失も響く見通し。これを嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 高砂熱が4連騰、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  高砂熱学工業<1969.T>が4連騰している。この日の寄り前に、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3700億円から3720億円(前期比2.4%増)へ、営業利益を257億円から285億円(同17.8%増)へ、純利益を214億円から239億円(同21.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を65円から79円(年144円)へ引き上げたことが好感されている。  主に単体で大型工事における効率的な施工体制などによる順調な工事進捗に加え、受注及び施工段階における採算改善の継続などが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 レーザーテクは一時16%超す急落、7~9月期純利益が市場の期待に届かず  レーザーテック<6920.T>が急落。下落率は一時16%を超え、2万円を割り込む場面があった。10月31日取引終了後に発表した25年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.3%減の367億3700万円、純利益が同16.0%増の89億3000万円となった。大幅な減収ながら二ケタの増益となった。もっとも、純利益の水準は市場の高い期待には届かず、四半期の受注高実績の開示を取りやめたことも業績の先行き懸念を強める方向に作用し、売りを浴びる結果となった。  同社は短期変動の大きい四半期ごとの受注高は中長期の成長トレンドとは合致せず、企業評価や有用性が低いと判断した。7~9月期については、生成AI向けHBM(広帯域メモリー)関連の投資は堅調に推移した一方、EV(電気自動車)市場の減速などを背景に、パワー半導体向けの投資には一服感があったとしている。4~6月期比で売上高は34.8%減、純利益は49.1%減となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 中国塗は上場来高値更新、25年3月期業績予想と期末配当計画を上方修正  中国塗料<4617.T>が大幅続伸し、上場来高値を更新した。同社が10月31日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想と期末配当計画を上方修正したことが好感されているようだ。  通期の売上高予想は従来の1200億円から1280億円(前期比10.2%増)に、営業利益予想は120億円から150億円(同23.1%増)に引き上げた。船舶用塗料の売り上げが好調だったほか、製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の販売拡大が順調に進んだことなどが寄与した。  また、期末配当を従来計画比4円増額の45円にすることも発表。これにより、中間配40円とあわせた年間配当は85円(前期実績は80円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/01 11:10

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