みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 関西ペは安い、4~9月期純利益66%減  関西ペイント<4613.T>は安い。前週末8日取引終了後に発表した4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比7.3%増の2940億5700万円、純利益が同66.2%減の156億8500万円だった。国内をはじめ各地域の売上高は概ね堅調。利益面では、固定費が増加した一方で原価低減など利益改善に取り組み営業利益段階では増益を確保したが、為替差損の計上などで純利益はマイナスとなった。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:34 みんかぶニュース 個別・材料 日本電計が後場上げ幅を拡大、20万株を上限とする自社株買いを実施へ  日本電計<9908.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、上限を20万株(発行済み株数の1.75%)、または4億6000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は11月13日から来年7月31日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためという。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高483億7900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益13億7500万円(同3.7%増)、純利益7億4500万円(同34.3%減)だった。主要ユーザーである自動車業界や電子・電機業界からの受注が回復傾向にあり、営業利益は増加したものの、為替差損益の悪化や前年同期に固定資産売却益を計上した反動などがあり、最終減益となった。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1100億円(前期比1.3%増)、営業利益35億円(同21.0%減)、純利益24億円(同18.6%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 新日本空調が後場に上げ幅拡大、自社株買いと株式分割の発表を材料視  新日本空調<1952.T>が後場に上げ幅を拡大し、4000円台に乗せた。11日午後1時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、自社株買いと株式分割、株主優待制度の拡充について開示。これらが株価の支援材料となったようだ。同社は取得総数38万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.66%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを11月12日から25年2月28日の間に実施する。また今年12月31日を基準日として、来年1月1日付で1株を2株に分割する。株式分割後は自社株の取得総数の上限は76万株となる。加えて、株式分割後の保有株式数が3月31日時点で300株以上の株主に対し、カタログギフト3000円相当(従来は2000円相当)を贈呈する形とする。9月30日時点で300株以上を2年以上保有する株主には、QUOカードを2000円分(従来は1000円分)贈呈する格好とする。9月中間期の売上高は前年同期比16.6%増の547億7300万円、最終利益は同66.1%増の18億7600万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 上村工は一段高、めっき薬品の販売堅調見込み25年3月期業績予想を上方修正  上村工業<4966.T>が後場一段高となっている。同社はきょう午後0時30分ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の131億1000万円から181億円(前期比20.7%増)に引き上げたことが買い手掛かりとなっているようだ。  売上高予想も811億5000万円から816億円(同1.7%増)に上方修正。主力製品であるウェハー用及びパッケージ基板用めっき薬品の販売が引き続き堅調に推移するとみている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 信和が後場プラスに転じる、大口出荷が前倒しで発生し上期業績は計画上振れ  信和<3447.T>が後場プラスに転じている。午前11時30分ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の66億4700万円から85億4200万円(前年同期比29.0%増)へ、営業利益が4億9500万円から8億7100万円(同67.5%増)へ、純利益が2億9600万円から5億3000万円(同56.3%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  仮設資材部門で秋季大型工事案件の施工に向けた大口出荷が前倒しで発生したことや、本年4月に子会社化したヤグミグループによる仮設施工工事案件が想定以上に獲得できたこと、更に物流機器部門でも計画外の案件を受注したことなどが要因。また、レンタル事業への投資を加速させるべくレンタル資産の減価償却期間を変更し減価償却費が減少したことなども寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 UNBANKが後場急伸、未開示としていた上期は55%最終増益へ  UNBANKED<8746.T>が後場急伸している。正午ごろ、開示を控えるとしていた25年3月期及び9月中間期連結業績予想について、9月中間期は売上高35億600万円(前年同期比86.3%増)、純利益1億100万円(同55.4%増)になったようだと発表しており、好材料視されている。  富裕層を中心に金地金に対する投資需要が根強く推移し、金地金事業が好調に推移したことに加えて、経費抑制を継続的に行ったことや投資有価証券売却益の計上などが寄与したという。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 ぷらっとはS高、第2四半期経常損益トントンで上振れ着地  ぷらっとホーム<6836.T>がストップ高まで買われている。同社は8日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表。経常損益はトントンとなり、従来予想の1000万円の赤字(前年同期は6600万円の赤字)から上振れたことが買い手掛かりとなっているようだ。  IoTゲートウェイとネットワークアプライアンスを中心に増版に努めた結果、IoT事業の売り上げが伸びたことが寄与した。一方、前期に出荷が集中したネットワーク関連商品が減少したことから、売上高は前年同期比22.5%増の5億6500万円(従来予想は5億7000万円)にとどまった。なお、通期業績予想については売上高11億6000万円(前期比16.1%増)、経常損益は2000万円の黒字(前期は1億100万円の赤字)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 13:04 みんかぶニュース 個別・材料 図研が後場にプラス圏に浮上、上限3.37%の自社株買いと配当予想増額を手掛かり視  図研<6947.T>が後場にプラス圏に浮上した。同社は11日午前11時半、自社株買いと配当方針の変更について発表し、手掛かり視されたようだ。自社株買いは総数75万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.37%)、総額25億円を上限として、11月12日から2025年3月31日の間に実施する。配当方針については今期から株主資本配当率(DOE)を指標として採用。期首の連結株主資本に対し5.0%以上を目安に配当金額を決定する。これに伴い、9月30日を基準日とする中間配当は従来の予想から20円増額し50円で決定。期末配当予想も20円増額し50円とした。年間配当予想は100円(前期比45円増配)となる。25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.7%増の190億7900万円、最終利益が同0.7%減の16億2700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 ノジマが後場上げ幅を拡大、VAIOを実質子会社化へ  ノジマ<7419.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、来年1月6日をメドにパソコン事業を展開するVAIO(長野県安曇野市)を実質子会社化すると発表しており、好材料視されている。  特別目的会社を通じて、VAIOの発行済み株数の約1.6%に相当する5000株と、VAIO株式を保有するVJホールディングス3(東京都千代田区、VJHD3)の全株式を取得し、直接または間接的にVAIO株式の約93%を保有する予定。取得価額は112億円。両者の顧客基盤を活用した双方の事業機会の創出・拡大や、ノジマグループの安定的な財務基盤を生かしたVAIO財務戦略の強化・推進などにより、純国産パソコンメーカーとしてVAIOの魅力を国内外に提供する。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 12:47 みんかぶニュース 個別・材料 東京計器が5連騰、25年3月期業績予想を上方修正  東京計器<7721.T>が5連騰している。前週末8日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を573億円から583億円(前期比23.6%増)へ、営業利益を35億6000万円から41億円(同48.1%増)へ、最終利益を28億5000万円から30億9000万円(同35.7%増)へ上方修正したことが好感されている。  船舶港湾機器事業における新造船向け機器の販売や、保守サービスの需要が引き続き好調に推移すると見込まれることに加えて、防衛・通信機器事業が計画通り推移していることや船舶港湾機器事業の原価率が円安により好転していることなども寄与する。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高205億8200万円(前年同期比7.2%増)、営業損益1億500万円の赤字(前年同期3億9900万円の赤字)、最終利益6300万円(同2億3700万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 12:38 みんかぶニュース 個別・材料 グローバルIが続急伸、24年12月期配当予想の増額と株主優待制度の新設を好感  グローバルインフォメーション<4171.T>が続急伸している。前週末8日の取引終了後、24年12月期の配当予想について、期末配当を31円から34円(年60円)に増額すると発表。あわせて、24年12月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表しており、好材料視されている。毎年12月末時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード2000円分を贈呈する。  同時に、24年12月期の連結業績予想について、売上高を32億600万円から28億7000万円(前期比1.6%減)へ、営業利益を5億7400万円から4億8200万円(同8.4%減)へ、純利益を3億8900万円から3億2500万円(同15.1%減)へ下方修正した。第3四半期時点の主力の市場調査レポート事業において、国内では為替変動による販売単価の上昇により受注件数が伸び悩み、韓国支店では韓国景気低迷の影響を受けたことなどにより想定を下回っていることが要因。また、子会社のIoT事業で見込んでいた案件の遅れが生じていることも影響する。  なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高20億2300万円(前年同期比4.6%減)、営業利益3億3600万円(同13.8%減)、純利益2億3100万円(同17.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 油研工が急反発、25年3月期利益予想及び配当予想を上方修正  油研工業<6393.T>が急反発している。前週末8日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を16億円から16億5000万円(前期比19.7%増)へ、純利益を8億2000万円から10億円(同27.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を105円から130円へ引き上げたことが好感されている。  インド子会社の売上高が計画未達となることが予想されるため、売上高は335億円から325億円(同10.1%増)へ下方修正したものの、円安基調の継続や、上期業績などを考慮した。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高156億5400万円(前年同期比12.9%増)、営業利益6億9800万円(同60.2%増)、純利益4億5600万円(同27.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 オルツが急反発、シンガポールの国家AI推進プログラムとの提携を発表  オルツ<260A.T>が急反発している。前週末8日の取引終了後、シンガポール政府の国家AI推進プログラム「AI Singapore」との提携を発表し、材料視されたようだ。提携を通じ、「altBRAIN」や「CLONEdev」といった同社製品のAI技術を強化・活用する方策を模索するほか、同プログラムとの共同開発の検討を進める。大規模言語モデル(LLM)の提供を視野に入れ、アジア地域におけるAIサービスの強化・向上を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 santecがマド開け急伸し6000円台に乗せる、今期業績・配当予想を上方修正  santec Holdings<6777.T>がマドを開けて急伸し、6000円台に乗せた。前週末8日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、今期の売上高予想を20億円増額して220億円(前期比16.6%増)、最終利益予想を3億円増額して42億円(同9.0%増)に上方修正した。また、9月30日を基準日とする中間配当をこれまでの予想から20円増額して70円で決定。期末配当予想も20円増額し70円に修正しており、評価されたようだ。4~9月期において光通信用の光測定器の販売が想定よりも好調に推移した。9月中間期の売上高は前年同期比56.9%増の119億9700万円、最終利益は同66.9%増の26億6900万円だった。年間配当予想は140円(前期比50円増配)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 11:12 みんかぶニュース 個別・材料 スタティアHが3連騰、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  スターティアホールディングス<3393.T>が3連騰している。前週末8日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を212億円から214億5000万円(前期比9.6%増)へ、営業利益を25億円から26億2000万円(同14.8%増)へ、純利益を16億5000万円から18億円(同16.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を51円から56円(年102円)へ引き上げたことが好感されている。  ITインフラ関連事業でネットワーク関連機器の販売とビジネスフォンのリプレイスが好調に推移し、フロー売り上げが好調に推移していることや、ストックサービスの拡販によりストック売上高が好調に積み上がっていることが牽引。また、デジタルマーケティング関連事業でサブスクリプションモデルによるストック売上高が堅調なことも寄与する。  なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、107億7000万円(前年同期比8.7%増)、営業利益13億2200万円(同2.5%増)、純利益10億1300万円(同19.1%増)となり、従来予想の営業利益12億円を上回って着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 北電工が大幅高で5連騰、上限4.41%の自社株買いと配当予想の増額修正を材料視  北陸電気工業<6989.T>が大幅高で5連騰となり、年初来高値を更新した。前週末8日の取引終了後、取得総数36万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.41%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いの実施を発表。加えて、配当予想の増額修正も行い、好感されたようだ。自社株の取得期間は11日から2025年6月20日まで。自己株80万株については今年11月29日に消却する予定。あわせて同社は株主還元を更に強化する姿勢を示し、純資産配当率(DOE)をこれまでの2.5%以上から3.0%以上に、配当性向を20%以上から35%メドに基準を引き上げた。これを踏まえて今期の年間配当予想は20円増額して80円(前期比20円増配)に見直した。  25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の214億2100万円、経常利益が同49.5%減の9億4100万円だった。電子部品事業では顧客の在庫調整が進み、抵抗器やセンサーなどの受注は増加した。一方で、為替変動に伴い7~9月期において6億4800万円の為替差損が発生した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:55 みんかぶニュース 個別・材料 富士石油は大幅続落、今期営業赤字に下方修正  富士石油<5017.T>は大幅続落。前週末8日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を8324億円から8228億円(前期比13.7%増)へ、営業損失を79億円の黒字から一転27億円の赤字(前期161億9900万円の黒字)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが優勢となっている。  原油価格と為替レートの想定を引き下げたため。ドバイ原油価格を下期1バレル=75ドル(前回予想時80ドル)、為替レートを1ドル=140円(同150円)とした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:53 みんかぶニュース 個別・材料 共立メンテが大幅反発、寮・ホテル事業好調で上期営業利益27%増  共立メンテナンス<9616.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1113億5200万円(前年同期比12.9%増)、営業利益106億1800万円(同26.5%増)、純利益77億2600万円(同64.2%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。  寮事業で新たに8事業所907室を開業したことに加えて、ホテル事業では堅調な国内需要に加えてインバウンドの増加も追い風となって高水準の稼働、単価で推移したことが寄与した。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2260億円(前期比10.7%増)、営業利益185億円(同10.7%増)、純利益125億円(同0.7%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、25年3月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、好材料視されている。保有株数に応じて贈呈する株主優待割引券を現行制度の年2000円~12万円分から年4000円~24万円分に引き上げるとともに、3年以上継続して保有する長期保有株主に対する優待割引券を1000円~3万円分から2000円~6万円分へ増額する。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 アイスタイルは続伸、7~9月期大幅増収増益  アイスタイル<3660.T>は続伸。前週末8日取引終了後に7~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比20.8%増の150億3800万円、営業利益が同2.1倍の7億6200万円と好調な内容となり、これが好感されている。  化粧品ECサイトや化粧品専門店を運営するリテール事業が好調。コスメ・美容サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした化粧品ブランド向けの広告ソリューションなどを手掛けるマーケティング支援事業も堅調だった。通期の増収増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:29 みんかぶニュース 個別・材料 ホトニクス大幅続落、25年9月期営業利益25%減へ  浜松ホトニクス<6965.T>は大幅続落。前週末8日取引終了後に25年9月期連結業績予想を発表し、売上高を前期比7.3%増の2189億円、営業利益を同25.0%減の241億円と発表した。前期に続き大幅な減益となる見通しを示しており、これが売り材料視されている。  配当予想は38円(前期は株式分割考慮ベースで同額の38円)。同時に発表した24年9月期決算は売上高が前の期比7.9%減の2039億6100万円、営業利益が同43.3%減の321億1800万円だった。EV市場の停滞による影響や前年までの受注増加の反動などがあった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:26 みんかぶニュース 個別・材料 オープンドアが大幅続落、上期営業損益が赤字に転落  オープンドア<3926.T>が大幅続落している。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高12億6800万円(前年同期比9.6%減)、営業損益100万円の赤字(前年同期1億3100万円の黒字)、最終損益1200万円の赤字(同7300万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。  コロナ禍による直接的な影響は落ち着きを取り戻し、売上高は旅行需要の季節トレンドに徐々に戻りつつあるものの、円安などによる旅行費用の高騰により、日本人のレジャー旅行需要は停滞が続いていることが売上高・損益を悪化させた。なお、25年3月期通期業績予想は、精度の高い予測が困難であるとして未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 CEHDがS高カイ気配、電子カルテシステム堅調で今期は最高益更新・増配計画  CEホールディングス<4320.T>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の520円でカイ気配となっている。前週末8日の取引終了後、24年9月期の連結決算発表にあわせ、25年9月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比3.1%増の150億円、経常利益は同30.0%増の15億円、最終利益予想は同6.6倍の8億2000万円とした。2期ぶりに最高益を更新する計画を示したほか、年間配当予想は同7円増配の22円とし、材料視されたようだ。電子カルテシステムは今期も順調に推移する見込み。医薬品・医療機器などの臨床開発支援は、画像解析業務の受託領域やプログラム医療機器に経営資源を集中するほか、デジタルマーケティング支援ではサービスラインアップの拡充に努める。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 藤コンポの上値追い鮮烈、マド開け大陽線で5連騰も依然として割安感際立つ  藤倉コンポジット<5121.T>の上値追い鮮烈、きょうで5連騰となるなか一時11%近い上昇で1300円台後半に駆け上がった。マド開け大陽線を形成しているが、それでも時価予想PERは7倍前後でPBRも0.7倍台と超割安圏に位置する。4.6%台の高配当利回りと合わせ一段の上値を見込んだ買いを引き寄せている。ゴム加工品や産業用資材の大手メーカーだが、バリュー株の典型で見直し買いが継続している。前週末8日取引終了後に25年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の39億円から46億円(前期比27%増)に大幅増額した。産業用資材は価格転嫁によるコスト吸収が遅れ気味ではあるものの、工業用品部門、住宅設備関連ともに在庫調整が進み需要は回復トレンドに入っている。半導体関連も活発な生成AI向け設備投資需要を背景に業績に寄与しており、同利益は2期ぶりに過去最高を更新する見通し。これを受けて投資マネーの攻勢が加速した格好だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:18 みんかぶニュース 個別・材料 高砂香がS高、25年3月期業績予想を営業利益4.3倍へ上方修正し年間配当予想を2倍へ増額  高砂香料工業<4914.T>がストップ高の6080円に買われている。8日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2050億円から2200億円(前期比12.3%増)へ、営業利益を40億円から100億円(同4.3倍)へ、純利益を45億円から80億円(同3.0倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各40円の年80円から中間・期末各80円の年160円へ引き上げたことが好感されている。  米国子会社における新基幹システム導入に伴う出荷調整が概ね改善したことに加えて、ファインケミカル事業で欧米向け医薬品中間体の出荷が増加したことが要因。また、国内におけるアロマイングリディエンツ事業での製品構成の最適化やファインケミカル事業での売り上げの増加、海外におけるフレーバー及びフレグランスの製品構成・販売価格・原材料購入価格の最適化などによる売上総利益の改善も寄与する。  なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1135億8500万円(前年同期比15.2%増)、営業利益80億400万円(同5.2倍)、純利益48億9800万円(同2.3倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 kubellが一時S高、24年12月期営業黒字幅の拡大見通しを好感  kubell<4448.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比80円高の531円に買われた。前週末8日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。これまではレンジでの予想を示していた。売上高の見通しは従来の予想範囲内となる84億3000万円(前期比30.0%増)とした一方、営業損益と経常損益の黒字額の見通しを従来の想定レンジの上限を上回る水準に引き上げており、業況を好感した買いを集めたようだ。  通期の営業損益予想は3500万円の黒字(前期は6億7700万円の赤字)、経常損益予想は3200万円の黒字(同6億8600万円の赤字)に上方修正した。従来の想定レンジは、営業損益が100万~2700万円の黒字、経常損益が1700万円の赤字~800万円の黒字だった。最終損益予想は従来の想定レンジの範囲内となる5800万円の赤字(同6億2000万円の赤字)とした。ビジネスチャットツール「Chatwork」の価格改定効果が表れ、子会社を含む周辺サービスの売り上げが拡大するなか、広告宣伝費や人件費の効率化が奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 京阪HDは急伸、今期上方修正や自社株買いを好感  京阪ホールディングス<9045.T>は急伸。前週末8日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を3060億円から3119億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を355億円から392億円(同15.6%増)へ上方修正すると発表した。あわせて自社株買いの実施を発表しており、これらが好感され買いを呼び込んでいる。  インバウンドの増加によるレジャー・サービス業や運輸業の増収のほか、不動産販売業でのマンション販売の堅調な推移を見込む。配当予想は従来予想を据え置いた。自社株買いについては取得上限を710万株(自己株式を除く発行済み株数の6.62%)、または200億円とした。期間は11月11日から来年6月30日まで。  このほか、26年3月期から株主優待制度を変更すると明らかにした。現行では200株以上の株主を対象としていたが、これを300株に引き上げる。また、これまで設けていなかった継続保有期間の要件を追加する。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 ダイフクがマド開け急騰、今12月期営業利益大幅上方修正し配当増額及び自社株買いなど株主還元も強化へ  ダイフク<6383.T>が大きくマドを開けて急騰、一時430円の上昇で3380円まで水準を切り上げる場面があった。物流機器(保管・搬送システム)で世界トップクラスの実力を有する設備投資関連株の雄で、半導体関連の設投需要を取り込み足もとの業績は絶好調に推移している。前週末8日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の560億円から640億円に大幅に増額した。事前コンセンサスを大きく上回る内容となりポジティブサプライズとなった。また、株主還元にも積極姿勢を明示、今期年間配当を従来計画に7円上乗せした47円(前期実績は40円)としたほか、上限500万株、金額ベースで100億円の自社株買いを実施(買い付け期間は12月末まで)することも発表しており、これらを材料視する買いを呼び込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 ヨネックスは一時S高、25年3月期業績予想と中間配当を上方修正  ヨネックス<7906.T>が一時ストップ高まで買われた。同社は8日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の125億円から131億円(前期比12.8%増)に引き上げた。  売上高予想も1260億円から1340億円(同15.1%増)に上方修正。国内外ともにスポーツ需要が堅調なことに加え、国際大会の開催などによる市場の盛り上がり、円安による海外業績換算の上押し効果などが主な要因だとしている。  また、中間配当を従来計画比1円増額の11円にすることも発表。これにより、期末配当計画の10円をあわせた年間配当は21円(前年実績は16円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 09:49 みんかぶニュース 個別・材料 パワーファスが一時S高、上限25.1%の自社株買い実施をサプライズ視  日本パワーファスニング<5950.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比80円高の352円に買われた。2017年以来の高値圏に浮上している。同社は前週末8日の取引終了後、取得総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の25.1%)、取得総額12億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これをサプライズ視した買いが入ったようだ。取得期間は8日から2025年5月31日。あわせて開示した24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.4%減の36億5100万円、最終損益が4億4100万円の黒字(前年同期は1億400万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 ネクスジェンがS高カイ気配、上期営業利益は4倍で着地、株主優待制度の新設も  ネクストジェン<3842.T>は朝方から買いが殺到し、ストップ高の940円水準でカイ気配となっている。前週末8日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高16億円(前年同期比0.1%増)、営業利益1億600万円(同4.0倍)、純利益8400万円(同4.9倍)と大幅増益となったことが好感されている。  ボイスコミュニケーション事業でクラウド型電話システムの導入が進んでおり、同社においても利益率の高いサブスクリプション型ビジネスが進んだ一方、ワンタイム型でもSI案件が好調に推移した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高37億円(前期比5.0%増)、営業利益2億円(同10.3%増)、純利益1億7000万円(同1.8%増)の従来見通しを据え置いている。  また、25年3月末時点の株主から株主優待制度を新設しており、これも好材料視されている。毎年3月31日時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、QUOカード7000円分を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/11 09:45

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