みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ダイコー通産の11月中間期業績は計画上振れで着地
ダイコー通産<7673.T>がこの日の取引終了後、集計中の11月中間期単独業績について、売上高が従来予想の89億2800万円から103億1900万円(前年同期比24.4%増)へ、営業利益が4億円から6億300万円(同50.0%増)へ、純利益が2億7300万円から4億800万円(同51.1%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
防災行政無線案件、消防デジタル通信設備案件、データセンター設備案件などの一部が予定より前倒しになったことに加えて、CATV局センター設備案件及び医療福祉施設向け屋内通信設備案件などの規模が拡大したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
鎌倉新書の第3四半期営業利益は16%増
鎌倉新書<6184.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(2~10月)連結決算を発表しており、売上高49億4000万円(前年同期比16.0%増)、営業利益5億6200万円(同16.2%増)、純利益3億5100万円(同14.4%増)となった。
お墓仏壇、葬祭、アセットマネジメント、介護、官民協働の主要5事業全てで売上高が伸長。特に葬祭事業はマーケティング施策などが奏功して高い伸びを継続し、大幅な伸びとなった。
25年1月期通期業績予想は、売上高72億5000万円(前期比23.7%増)、営業利益11億円(同34.8%増)、純利益7億7000万円(同45.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:44
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ラクスルの第1四半期営業利益は80%増、自社株買いも発表
ラクスル<4384.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(8~10月)連結決算を発表しており、売上高147億900万円(前年同期比31.0%増)、営業利益9億7200万円(同79.7%増)、純利益4億3100万円(同65.2%減)となった。
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」をはじめとする主力の調達プラットフォーム事業、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」などのマーケティングプラットフォーム事業ともに大きく伸びた。なお、最終利益は前年同期に関係会社株式売却益が計上された反動などで減益となった。
25年7月期通期業績予想は、売上高610億円~630億円(前期比19.3%~23.2%増)、営業利益32億円~37億円(同26.8%~46.6%増)、純利益17億8000万円~22億8000万円(同16.0%減~7.6%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を70万株(発行済み株数の1.20%)、または7億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は12月23日から来年2月28日までで、資本効率向上のためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:21
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東京株式(大引け)=476円高と大幅に4日続伸、半導体など高く一時4万円乗せ
12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続伸。米株高を背景に買いが優勢となり、半導体関連株などの上昇で日経平均株価は一時4万円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前日比476円91銭高の3万9849円14銭。プライム市場の売買高概算は19億3245万株。売買代金概算は4兆4090億円となった。値上がり銘柄数は1053と全体の約64%、値下がり銘柄数は528、変わらずは63銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが5日続落したものの、ハイテク株は高くナスダック指数は大幅高となり初の2万台に乗せた。この米株高を背景に東京市場も値を上げてスタート。日経平均株価は午前10時10分過ぎには前日比で720円近い上昇となり、4万91円をつけた。取引時間中の4万円乗せは10月15日以来、約2カ月ぶりのこと。半導体関連株などが堅調で相場を押し上げた。前日のニューヨーク市場で1ドル=152円台後半をつけるなど円安が進んだことも追い風となった。ただ、4万円乗せ後は利益確定売りが強まり上昇幅は縮小した。後場に入ってからは午後3時にかけ再び値を上げる場面があったが、結局4万円を割り込んで取引を終えた。
個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>が高くフジクラ<5803.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が値を上げた。ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が買われた。リクルートホールディングス<6098.T>や日立製作所<6501.T>がしっかり。ソニーグループ<6758.T>が連日の上場来高値となった。
半面、IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>が安く、レーザーテック<6920.T>が値を下げた。サンリオ<8136.T>やマネックスグループ<8698.T>が軟調。三菱商事<8058.T>や信越化学工業<4063.T>、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が下落した。ダイキン工業<6367.T>やルネサスエレクトロニクス<6723.T>も売られた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:05
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きょうのIPOの終値、ユカリアはこの日高値の981円で取引終える
きょう東証グロース市場に新規上場したユカリア<286A.T>は、午前9時9分に公開価格1060円を85円(8.0%)下回る975円で初値をつけた。直後に980円の高値をつけると、9時27分には939円の安値をつける荒い動きを見せたものの、その後は持ち直し徐々に強含む展開。引けにかけて午前の高値を更新する981円をつけ取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 15:40
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ADWGが後場プラス圏浮上、配当方針の変更と期末配当予想の増額修正を発表
ADワークスグループ<2982.T>が後場にプラス圏に浮上した。12日午後3時、配当方針の変更を発表。予想配当性向が50%を超えない限りにおいて、配当利回り(1株あたり年間配当金を、1月から12月までの月末株価の平均で割って算出)が4%以上となるように配当額を決定するという新たな方針を掲げた。あわせて期末配当予想を1円増額して5円50銭に修正した。年間配当予想は前期比2円増配の10円となる。発表を材料視した買いが株価を押し上げたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 15:21
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石井表記が後場に売られる、2~10月期営業利益46%減を嫌気
石井表記<6336.T>が後場に売られた。同社は12日午後2時、25年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.1%減の110億3700万円、営業利益は同46.1%減の6億3700万円、最終利益は同43.0%減の5億7700万円となった。2ケタの減収・営業減益で着地し、売りを促したようだ。プリント基板分野では半導体向けパッケージ基板の需要は増加傾向となったが、自動車向け印刷製品や工作機械、産業用機械向け操作パネルで顧客の生産調整の影響を受けた。中国経済の減速に伴う電子部品実装需要の低迷も響いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 14:55
みんかぶニュース 個別・材料
ワールドは11連騰、タイ財閥系サハ・グループと「ラグタグ」事業展開に向け合弁設立◇
ワールド<3612.T>が11連騰。同社は11月28日に三菱商事ファッション(東京都港区)の子会社化を発表。更に、ライトオン<7445.T>の経営再建の支援に向けて持ち分法適用関連会社が同社に対してTOB(株式公開買い付け)を開始するなど、業界内でのプレゼンスを一段と高めている。株価は上値追いの様相となり2020年以来の高値圏に浮上したが、12月11日の取引終了後にはタイ財閥系企業であるサハ・グループと、同国での「RAGTAG(ラグタグ)」の事業展開を目的とした合弁会社を設立するための契約を締結したと発表した。両社は「タケオキクチ」の出店拡大で協業してきた過去を持つ。ワールドの株価は過熱感が強まった状況にあるが、タイにおけるユーズドセレクトショップの出店拡大に伴う収益貢献を期待した買いが入り、強調展開を継続している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 14:34
みんかぶニュース 個別・材料
買取王国が続伸、米国進出検討と伝わる
買取王国<3181.T>が続伸している。12日付の中部経済新聞が、買取王国が26年2月期にも米国に実店舗で進出する検討に入ったと報じた。海外展開による事業の更なる成長を期待した買いを誘ったようだ。記事によると同社はカリフォルニア州に今年3月、現地法人を設立しており、日本ブランドの人気を追い風に巨大市場に挑むと伝えている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 14:33
みんかぶニュース 個別・材料
東洋テクが反発、25年3月期に投資有価証券売却益を計上へ
東洋テック<9686.T>が反発している。午前11時30分ごろ、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、25年3月期に投資有価証券売却益3億2200万円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視されている。なお、25年3月期業績予想への影響は、他の要因も含め修正が必要と判断される場合には速やかに開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 14:03
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JR西日本が4日ぶり反発、国内大手証券が投資評価「2」に引き上げ
JR西日本<9021.T>が4日ぶりに反発した。SMBC日興証券が11日、JR西日本の投資評価を「3」から「2」に引き上げた。セクター内の相対評価の観点で見直しを行ったという。2025年の大阪・関西万博開催による増収効果の拡大や、継続的な自己株式取得があればJR西日本への評価が向上するとの見方を示している。目標株価は3400円を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 14:02
みんかぶニュース 個別・材料
サイエンスAは後場も堅調、「バディコム」の対応言語追加を手掛かり視
サイエンスアーツ<4412.T>が後場も堅調。同社は12日、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」のトランシーバー翻訳における対応言語を5言語追加し、23言語への対応を可能にしたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。追加したのはクメール語とシンハラ語、ネパール語、ヒンディー語とベンガル語。外国人労働者が国内で増加するなか、建設や運輸業の顧客から翻訳言語の対応以来があったという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 14:00
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日ハムがしっかり、米鶏肉加工企業の持ち分取得を発表
日本ハム<2282.T>がしっかり。11日の取引終了後、米国で鶏肉加工品などの製造・販売を展開するLJDホールディングスなど3社の持ち分を取得すると発表。これを手掛かり視した買いが株価を支援したようだ。日ハムは米国子会社を通じてLJDホールディングスのグループの持ち分全てを取得する。取得価額は非開示。譲渡実行日は来年1月3日を予定する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 13:40
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エリアリンクは新値追い、日本ハウスのトランクルーム事業を支援◇
エリアリンク<8914.T>が新値追いとなっている。同社はきょう、トランクルームを運営する事業者をサポートする「パートナー制度」によって、日本ハウスホールディングス<1873.T>のトランクルーム事業「ハッピーストレージ」の運営を支援すると発表。これが材料視されているようだ。
パートナー制度とは、トランクルームの立ち上げからサービス提供までをワンストップで可能にするビジネスパートナー制度で、今年4月から本格的に運用を開始。集客・契約・解約から定期清掃、トラブルの一次対応まで、トランクルームの運営に関する業務をエリアリンクが一括で請け負うという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 13:27
みんかぶニュース 個別・材料
GENDAが5日ぶりに急反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
GENDA<9166.T>が5日ぶりに急反発。同社が10日取引終了後に発表した決算内容は好調だったが、11日の取引では買い一巡後に売りに押された。ただ、この日は改めて買いが流入している格好だ。岩井コスモ証券は11日、同社株の投資判断「A」と目標株価3150円を継続した。第3四半期累計(2~10月)の償却前営業利益は前年同期比55.6%増の94億1600万円と大幅増益となった。カラオケや国内ゲームセンターの収益が想定以上に好調だった。25年1月通期の同利益は会社予想の130億円(前期比60.4%増)に対して同証券では135億円への上振れを見込んでいる。また、同社では26年1月期の業績ガイダンスを上方修正し、同利益の見通しを185億円から200億円に見直した。ゲームセンターやカラオケなどの既存事業の業績が想定以上に好調なためだが、同証券ではM&Aが順調に進めば更なる業績の上振れも期待できるとみている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
ペルセウスが後場一段安、「PPMX-T003」の治験期間延長を嫌気
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が後場に急落した。この日、同社が開発中の抗トランスフェリン受容体1(TfR1)抗体「PPMX-T003」をアグレッシブNK細胞白血病の治療薬に用いる医師主導第1/2相試験について、治験期間を2026年3月31日まで延長することとなったと発表。これを嫌気した売りが膨らんだようだ。超希少疾患のため被験者の登録が難しく、治験延長に備えた準備を進めていたが、このほど来年3月31日までの終了は困難と治験調整医師が判断したという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
タングスが急動意、バイデン米政権の関税強化策の発表に反応
日本タングステン<6998.T>が急動意。この日、米バイデン政権が中国からの輸入品目のうち、タングステンなどに追加関税を課すと発表した。米通商法301条に基づき、タングステン製品については税率を25%に引き上げるという。発表に反応する形で、タングスには思惑的な資金が向かったようだ。同社はタングステンとモリブデンの加工を手掛ける。ハードディスクドライブ用磁気ヘッド基板や、衛生用品機器や医療用部品市場に向けたNTダイカッターで高シェアを誇り、前期の2023年度の連結売上高のうち国内が8割を超える。タングステンやコバルトなどのレアメタルの調達について、前期の有価証券報告書の事業リスクの項目においては、主に中国や欧州からの輸入に依存していると明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 12:34
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DTSが続伸、自己株式の消却を材料視
DTS<9682.T>が続伸している。同社は11日の取引終了後、今年4月に発表した自社株買いの完了とともに、取得した自己株式147万1900株(発行済み株式総数の3.33%に相当)について、当初の予定通り消却すると発表した。再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したと受け止められ、買いが入ったようだ。消却予定日は12月18日。消却後の自己株式数は109万3531株となる。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 11:20
みんかぶニュース 個別・材料
PAコンサルが続伸、ノジマがタレントパレット導入◇
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が続伸。この日朝方、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」について、ノジマ<7419.T>が導入したと発表した。PAコンサルグループの新卒採用サービスや採用支援サービスの併用により、採用から入社後活躍までの人事業務をトータルに支援するという。これの発表が手掛かりとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
フィスコが軟調、東証が信用規制の臨時措置を実施
フィスコ<3807.T>が軟調。東京証券取引所が11日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を12日売買分から実施すると発表。信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。
日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を12日売買分から50%(うち現金担保分20%)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGが堅調推移、英アーム株の上昇で買い安心感
ソフトバンクグループ<9984.T>が反発。上昇率は一時3%を超えた。前日にナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、史上初めて2万台に乗せた。ハイテク株に対する投資家のリスク選好姿勢が強まるなか、ソフトバンクG傘下で半導体設計を手掛ける英アームホールディングス<ARM>は4%を超す上昇となっている。欧米中銀が利下げサイクルに入るなかで、世界的に金利に低下圧力が掛かることとなれば、ソフトバンクGには財務負担が軽くなるとの見方もあって、物色意欲が高まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:44
みんかぶニュース 個別・材料
東宝がマド開け上値追い、国内大手証券は目標株価を7600円に引き上げ
東宝<9602.T>がマドを開けて大幅高に買われ、上場来高値を更新している。SMBC日興証券が11日付で同社の投資評価「1」を据え置き、目標株価を前回の6500円から7600円に引き上げたことが好材料視されている。
レポートでは、今後、短期的な株価材料が豊富であることに加え、中長期的にも構造的な会社の変化が期待できるIPコンテンツセクターのコア銘柄として強気スタンスを強調。株式市場の関心は12月ラインアップ発表を経て、来年4月に発表される新中期計画に向かうとし、新中計では意欲的な数値目標に加え、株主還元の強化やアニメ事業単独セグメント化の可能性などを注目ポイントに挙げている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:32
みんかぶニュース 個別・材料
巴工業が5連騰で4000円台に乗せる、連続最高益更新計画を好感
巴工業<6309.T>が5連騰。4000円の大台に乗せた。同社は11日の取引終了後、24年10月期の連結決算発表にあわせ、25年10月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比9.4%増の570億円、経常利益は同4.7%増の50億円、最終利益は同0.1%増の36億2000万円を見込む。前期に続き過去最高益の更新を計画するほか、前期の期末配当を従来の予想から19円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比1円増配の146円に設定しており、これらを好感した買いが入ったようだ。
機械製造販売事業では成長が見込まれるインドで化学工業市場向けの販売拡大を目指すほか、米州市場の深耕や東南アジアでの営業力強化も図る方針。未利用熱をターゲットにバイナリー発電装置も販売する。化学工業製品販売事業でも東南アジアでのビジネスの拡大に注力するほか、インド市場において耐火物向け商材を中心に開拓に取り組む方針。パワー半導体向け商材の更なる拡販に向け体制を強化し、環境対応型商品開発も進める。24年10月期の売上高は前の期比5.0%増の521億1900万円、経常利益は同16.0%増の47億7500万円、最終利益は同32.3%増の36億1600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:29
みんかぶニュース 個別・材料
シルバライフは続落、8~10月期営業利益29%減
シルバーライフ<9262.T>は続落。11日取引終了後に発表した8~10月期単独決算は売上高が前年同期比7.9%増の36億2300万円、営業利益が同29.4%減の1億7300万円だった。値上げが奏功し増収を確保した一方、利益面では販管費の増加が重しとなった。減益となったことが売り材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
ザッパラスが大幅続落、8~10月期経常減益をネガティブ視
ザッパラス<3770.T>が大幅続落している。同社は11日の取引終了後、25年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算を開示。売上高は前年同期比4.0%減の20億6800万円、経常利益は同23.3%増の2億900万円だった。8~10月期においては営業増益となったものの、減収・経常減益となっており、物足りなさが意識されたようだ。占い師コンテンツが安定的に推移したほか、米国子会社の損益は改善したという。一方で、為替差損の発生が利益を圧迫する要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:11
みんかぶニュース 個別・材料
シンクロが急落で年初来安値、公募増資による希薄化懸念
シンクロ・フード<3963.T>が急落。前日比15.1%安の354円まで下げ、約4カ月ぶりに年初来安値を更新した。11日の取引終了後、200万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限120万株の売り出しを実施するほか、藤代真一社長による600万株の株式売り出しを行うと発表。これを受けて、株主価値の希薄化を懸念した売りが膨らんでいるようだ。
発行価格は18日から24日までの期間に決定する予定とし、調達資金7億5148万円は今後の成長及び新規事業拡大のための運転資金や研究開発資金に充てるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
PバンCOMは高い、増配予想を好感
ピーバンドットコム<3559.T>は高い。11日取引終了後、従来未定としていた25年3月期の配当予想を10円にすると発表した。前期実績(8円)から2円の増額となる。これが好感され買われている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
アイスタイルは3日ぶり反発、「@cosme」の会員が1000万人を突破
アイスタイル<3660.T>が3日ぶりに反発。11日の取引終了後、日本最大の美容プラットフォーム「@cosme」の会員がサービス開始25周年の節目に1000万人を突破したと発表。これが材料視されているようだ。
「@cosme」は1999年のサービス開始以来一貫して「生活者とコスメの出会いを生み出すメディア」として成長を続け、現在では登録商品数40万件、累計クチコミ数2080万件、月間利用者数1780万人に拡大しているという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
オリックスが続伸、自己株消却で再放出による潜在的な需給悪化リスク後退との受け止め
オリックス<8591.T>が続伸している。同社は11日の取引終了後、自己株式5199万8810株を来年1月20日に消却する予定だと発表。再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの受け止めから買いが入ったようだ。同社は5月に発表した取得総数4000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の約3.3%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いを終了するとも発表した。12月10日までの累計の取得総額が500億円近くに達した。なお、同社は保有する自己株式総数の上限を発行済み株式総数の5%までとし、5%を超える自己株式については原則として消却する方針を掲げている。この原則について変更はないとしながらも、保有する自己株式数の適正化などを目的に、今回は発行済み株式総数の2%を超える自己株式を消却することとしたという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
キヤノンMJは上場来高値を連日更新、自社株買いの発表を好感
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸し、上場来高値を連日更新している。11日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の0.73%にあたる80万株または39億8000万円を上限に、12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表。これが材料視されたようだ。なお、東証の自己株式立会外買付取引情報によると、21日付で74万7500株の取得を完了している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 09:56