みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
日車両が6連騰で1年ぶりの高値、輸送用機器堅調で通期予想の上方修正
日本車輌製造<7102.T>は急伸で6連騰し、24年7月以来、約1年ぶりの高値になった。同社は28日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高をこれまでの930億円から960億円(前期比0.4%減)へ、営業利益を56億円から66億円(同4.8%減)へ、最終利益を59億円から66億円(同2.9%増)へと上方修正しており、これを手掛かりにした買いが集まった。
業績修正は建設機械事業や輸送用機器・鉄構事業が想定よりも堅調に推移しているほか、製品構成の変化などにより全体の利益率が向上することを踏まえ実施した。
なお、あわせて発表した第1四半期(4~6月)は売上高が232億2700万円(前年同期比8.5%増)、営業利益が15億7100万円(同5.7倍)、最終利益が13億2400万円(同2.5倍)だった。JR向け車両の売り上げが伸長したことに加え、道路橋の売り上げが増加したことなどが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
ACCESSは5日ぶり反落、2~4月期最終赤字拡大
ACCESS<4813.T>は5日ぶり反落。28日取引終了後に2~4月期連結決算を発表し、売上高は52億1800万円(前年同期比34.7%増)、最終損益は12億7000万円の赤字(前年同期3億2000万円の赤字)となった。最終赤字拡大を嫌気した売りが出ている。
企業の旺盛なデジタル投資需要を背景に、各種ソリューションを提供するIoT事業が好調だった。一方、ホワイトボックス向け統合Network OS「OcNOS」を手掛けるネットワーク事業で一定の受注成果はあったものの業績貢献に至らず、セグメント損失を計上し全体の足を引っ張った。特別退職金に関する費用や為替差損を計上したことも響いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:53
みんかぶニュース 個別・材料
SynsはS安、新株予約権発行で希薄化警戒
Synspective<290A.T>はストップ安。28日取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付き第5回新株予約権(停止指定条項付き)を発行すると発表した。発行新株予約権数は19万5230個(潜在株数1952万3000株)で、希薄化率は議決権ベース(6月末時点)で最大17.51%。調達資金約240億円(手取り概算額)は小型SAR衛星の製造・打ち上げと関連する設備投資資金などに充てる。将来的な1株利益の希薄化を警戒した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
日本調剤は一進一退、非公開化報道でコメント開示
日本調剤<3341.T>がカイ気配を切り上げている。29日付の日本経済新聞朝刊が「東証プライム上場で調剤薬局2位の日本調剤は株式を非公開化する」と報じた。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)が買収する方向で最終調整に入ったとし、買収総額は1000億円超としている。報道を受け、日本調剤はコメントを開示。「報道内容は概ね事実」とする一方、「買収総額を含め現時点で当社として決定している事実はない」としている。同社の時価総額は足もとで1000億円を上回っていることもあって、報道を手掛かりとして買い向かう姿勢は限られている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
美樹工業が続急伸、年間配当予想の100円増額修正をポジティブ視
美樹工業<1718.T>は続急伸している。同社は28日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想を見直し、最終利益を9億円から11億円(前期比67.1%増)へ引き上げるとともに、配当予想を中間・期末各100円の年200円の予想から、中間・期末各150円の年300円(前期200円)に増額修正しており、これをポジティブ視した買いが集まったようだ。
直近の業績動向を踏まえて、配当予想を見直した。通期予想の売上高は350億円(同28.2%増)で据え置いた。工事の進捗状況を業績予想に反映したほか、保有不動産の売却に伴う固定資産売却益の計上が加わった。6月中間期の連結決算は売上高が159億3600万円(前年同期比21.4%増)、最終利益が6億7700万円(同88.0%増)になった。前期にM&Aでヒョウ工務店を連結子会社にしたことや、大型物件工事の進捗による影響などが増収につながった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
栗本鉄の上値指向鮮明、下水道老朽化を背景に関連有力株として注目続く
栗本鐵工所<5602.T>が全般地合い悪に抗して続伸し、連日の年初来高値更新。一時160円高の7460円まで買われるなど上値指向を鮮明としている。鋳鉄管の商品シェアで国内屈指、とりわけ上下水道管向けダクタイル鉄管などで実績が高い。ナノテク関連技術にも早くから取り組むなど研究開発分野でも定評がある。下水道の老朽化が社会問題視されており、平均耐用年数が50年ほどといわれるなか、これを超過した下水道管は全体の約7%を占めるとされ、その対応が国策として喫緊の課題となっている。同社はその関連有力株として機関投資家とみられる資金の実需買いが継続的に流入しているもようだ。株価指標面でもPERやPBR、配当利回りなどに依然として割高感は感じられない。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
ジェリビンズが反発、株主優待制度を拡充へ
ジェリービーンズグループ<3070.T>が反発している。28日の取引終了後に中長期保有株主に対する株主優待制度の拡充を発表したことが好感されている。
株主向けに通常の割引と異なる割引率で商品を購入できる常設サイトを開設するほか、25年7月末以降に200株以上を半年以上継続保有する株主に優待品を1点追加で贈呈する。また、25年1月末以降に200株以上を1年以上保有する株主には優待品1点と5000円相当の優待ポイントを追加で贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
システムリサは急反発し新高値、IT投資需要追い風に4~6月期経常利益25%増
システムリサーチ<3771.T>がマドを開けて急反発し、上場来高値を更新した。同社は28日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.1%増の69億4000万円、経常利益は同24.8%増の6億1100万円となった。2ケタの増収増益で着地しており、業況を評価した買いが入ったようだ。システムインテグレーション(SI)業務では、製造業をはじめ主要顧客のIT投資需要が堅調に推移した。ソフトウェア開発業務では既存顧客からの保守・メンテナンス業務を安定的に受注し、ともに収益の押し上げ要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:25
みんかぶニュース 個別・材料
群馬銀が反発、600万株を上限とする自社株買いを実施へ
群馬銀行<8334.T>が反発している。28日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を600万株(自己株式を除く発行済み株数の1.56%)、または60億円としており、取得期間は7月30日から9月19日まで。機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
トランスGGが大幅続伸、rasH2マウスを用いた新たな発がん性評価系構築で共同研究契約締結
トランスジェニックグループ<2342.T>が大幅続伸している。28日の取引終了後、子会社トランスジェニックが、日本クレア(東京都目黒区)及び実中研(川崎市川崎区)と「rasH2マウスを用いた経皮投与による短期全身発がん性試験モデルの確立」を目的とした共同研究契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
rasH2マウスとは、実中研で開発されたヒト由来のがん関連遺伝子であるHRAS(c-Ha-ras)を組み込んだトランスジェニックマウスのこと。発がん性の有無を評価できることから医薬品や化学物質の発がん性試験に広く使われており、今回行われる共同研究では、rasH2マウスを活用した評価モデルのなかでの新たな投与経路を対象とし、特に皮膚接触が想定される製品・成分に対して、より現実的かつ科学的な評価手法の構築を目指す。なお、同件による26年3月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:15
みんかぶニュース 個別・材料
ベルテクスが大幅高、株式2分割発表を好感し下水道関連としても注目
ベルテクスコーポレーション<5290.T>が急速に水準を切り上げている。土木工事に使うコンクリート二次製品を手掛けるが、下水道向けを中心にマンホールや地中に埋設するボックスカルバート(箱型構造物)が好調で収益に貢献している。老朽化した下水道インフラの「予防保全」の動きが国策として推し進められるなか、同社にも中期的な恩恵が期待される状況にある。そうしたなか28日取引終了後、8月末現在の投資家を対象に1株を2株にする株式分割を実施することを発表しており、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
野村総研がカイ気配スタートで切り返し急、4~6月期最終利益17%増と好調で買い直される展開に
野村総合研究所<4307.T>がカイ気配スタートで切り返し急、前日は全体地合い悪に流され陰線を引いたが、きょうは改めて買いを誘導し5日移動平均線を足場に急速に上値を指向している。システムインテグレーター大手で金融機関向けを主軸に実績が高い。足もとの業績は金融業界の基幹システム更新需要などを背景に収益を伸ばしている。28日取引終了後に発表した25年4~6月期決算は最終利益が前年同期比17%増の260億円と2ケタ成長を達成した。26年3月期通期予想に対する進捗率もちょうど25%となり、順調に業績拡大トレンドをたどっていることを好感する買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
山忠の初値は公開価格と同じ2600円、きょう名証メイン市場に新規上場
きょう名証メイン市場に新規上場した山忠<391A.NG>は、午前9時の寄り付きと同時に公開価格と同じ2600円で初値をつけた。
同社は、主に愛知県とその周辺地域において不動産の企画・開発、販売(開発セグメント)と、不動産の賃貸及び管理(ストックセグメント)を展開。このほか、ホテルセグメントとしてビジネスホテル運営を行っている。公募株式数15万株、売出株式数4万株。主幹事はアイザワ証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 09:02
みんかぶニュース 個別・材料
東証、日本調剤の株式売買を停止
東京証券取引所は29日、日本調剤<3341.T>の株式売買を午前8時20分から停止すると発表した。理由は「公開買付に関する報道の真偽等の確認のため」。29日付の日本経済新聞朝刊は、「東証プライム上場で調剤薬局2位の日本調剤は株式を非公開化する」と報じた。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)が買収する方向で調整に入ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 08:31
みんかぶニュース 個別・材料
川岸工が25年9月期利益予想及び配当予想を上方修正
川岸工業<5921.T>がこの日の取引終了後、25年9月期の単独業績予想について、営業利益を12億円から16億7000万円(前期比0.1%増)へ、純利益を10億円から12億7000万円(同13.6%減)へ上方修正し、営業利益を減益予想から一転して微増益予想とするとともに、期末一括配当予想を105円から140円へ引き上げた。
予算不足による計画の先送りや工程の遅れなどが響き、売上高は270億円から230億円(同15.5%減)へ下方修正したものの、採算性の良い大型工事の完成や設計変更などの獲得などがあり、利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年10月~25年6月)決算は、売上高180億2600万円(前年同期比14.0%減)、営業利益16億6200万円(同23.7%増)、純利益12億6300万円(同8.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 18:07
みんかぶニュース 個別・材料
日車両が通期予想を上方修正、建設機械事業や輸送用機器・鉄構事業が想定以上に堅調
日本車輌製造<7102.T>は28日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高をこれまでの930億円から960億円(前期比0.4%減)へ、営業利益を56億円から66億円(同4.8%減)へ、経常利益を59億円から70億円(同4.1%減)へ、最終利益を59億円から66億円(同2.9%増)へと上方修正した。建設機械事業や輸送用機器・鉄構事業が想定よりも堅調に推移しているほか、製品構成の変化などにより全体の利益率が向上することを踏まえた。
なお、あわせて発表した26年3月期第1四半期(4~6月)は売上高が232億2700万円(前年同期比8.5%増)、営業利益が15億7100万円(同5.7倍)、経常利益が17億5900万円(同3.9倍)、最終利益が13億2400万円(同2.5倍)になった。JR向け車両の売り上げが伸長したことに加え、道路橋の売り上げが増加したことなどが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:39
みんかぶニュース 個別・材料
ウェリタスの「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」が米国で特許査定受領
Veritas In Silico<130A.T>がこの日の取引終了後、米国で出願手続きを進めていた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」について、USPTO(米国特許商標庁)から特許査定を受領し、米国内での特許権が成立することになったと発表した。
同技術は、同社独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」に関するもので、既に日本、欧州で特許権が成立している。今回の米国での特許権成立により、主要各国で「ibVIS」の技術が権利化され、同社の独占使用が国際的に保証されたことになり、共同創薬研究のグローバル化に弾みがつくことが期待されている。なお、同件による業績への直接的な影響は想定していない。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:32
みんかぶニュース 個別・材料
コーテクHDの第1四半期営業利益は38%減
コーエーテクモホールディングス<3635.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高148億円(前年同期比15.9%減)、営業利益35億7400万円(同37.5%減)、純利益60億7200万円(同55.5%減)と大幅な減収減益となった。
期中にパッケージゲームで1タイトルを発売し、スマートフォンではIPを許諾した2タイトルが運営を開始した。ただ、リピート販売と既存の運営タイトルが中心であり新規タイトルの寄与が限定的であったことや、積極的な採用、ベースアップなどで人件費が増加したことなどが利益を圧迫し、減収減益を余儀なくされた。
減収減益となったものの、会社側では営業利益は保守的に見込んでいた社内計画を上振れたとコメント。また、下期に新作が集中することもあって、26年3月期通期業績予想は売上高920億円(前期比10.6%増)、営業利益310億円(同3.5%減)、純利益270億円(同28.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:19
みんかぶニュース 個別・材料
Synsが新株予約権発行を発表、希薄化率は最大17.51%
Synspective<290A.T>はこの日の取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付き第5回新株予約権(停止指定条項付き)を発行すると発表した。
発行新株予約権数は19万5230個(潜在株数1952万3000株)で、希薄化率は議決権ベース(6月末時点)で最大17.51%。調達資金約240億円(手取り概算額)は小型SAR衛星の製造・打ち上げと関連する設備投資資金などに充てる。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:13
みんかぶニュース 個別・材料
美樹工業が通期予想の上方修正を発表、年間配当も100円増額
美樹工業<1718.T>は28日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益をこれまでの15億円から19億円(前期比67.5%増)へ、経常利益を15億円から19億円(同64.5%増)へ、最終利益を9億円から11億円(同67.1%増)へ上方修正すると発表した。売上高は350億円(同28.2%増)で据え置き。工事進行基準による工事進捗の影響などから利益が予想を上回った。更に最終利益は保有不動産の売却に伴う固定資産売却益の計上が加わった。
あわせて配当予想を中間・期末各100円の年200円の予想から、中間・期末各150円の年300円(前期200円)に引き上げた。直近の業績動向を踏まえたという。同時に発表した6月中間期の連結決算は売上高が159億3600万円(前年同期比21.4%増)、営業利益が10億7100万円(同97.2%増)、経常利益が10億5000万円(同91.5%増)、最終利益が6億7700万円(88%増)になった。前期にM&Aでヒョウ工務店を連結子会社にしたことや、大型物件工事の進捗による影響などが増収につながった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:29
みんかぶニュース 個別・材料
群馬銀が600万株を上限とする自社株買いを発表
群馬銀行<8334.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を600万株(自己株式を除く発行済み株数の1.56%)、または60億円としており、取得期間は7月30日から9月19日まで。機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:16
みんかぶニュース 個別・材料
さくらネットが26年3月期業績予想を下方修正
さくらインターネット<3778.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を404億円から365億円(前期比16.2%増)へ、営業利益を38億円から3億5000万円(同91.6%減)へ、最終利益を24億円から2億円(同93.2%減)へ下方修正した。継続を見込んでいた生成AI向けの大型案件終了の影響により、GPUインフラストラクチャーサービスの売上成長が一時的に遅れる見込みであることが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高74億9200万円(前年同期比26.2%増)、営業損益4億5700万円の赤字(前年同期2億3100万円の黒字)、最終損益3億2400万円の赤字(同4100万円の黒字)だった。提供開始2年目を迎えたGPUインフラストラクチャーサービスが牽引役となり、売上高は第1四半期として過去最高を更新。ただ、人材獲得などの戦略的先行投資が順調に進行した影響から、一時的にコスト先行となり赤字に転落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:12
みんかぶニュース 個別・材料
大同特鋼が後場終盤に急上昇、第1四半期14%営業減益も上期計画に対する進捗率は約7割
大同特殊鋼<5471.T>が後場終盤になって急上昇している。午後3時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で営業利益は86億5800万円(前年同期比14.0%減)と減益となったものの、上期計画に対する進捗率が69%となっており、これを好材料視した買いが入っているようだ。
売上高は1423億5200万円(同0.2%増)だった。エンジンバルブなどの自動車関連部品で受注が増加したことから増収となったものの、日系自動車メーカーの販売減の影響や産業機械関連の需要低調により特殊鋼鋼材の売り上げ数量が減少。また、高合金プロセス改革プロジェクトの生産アロケーション変更に伴う一時費用発生も響いた。
ただ会社側によると、期初計画に対しては鋼材売り上げ数量は上振れで推移しているほか、為替も円安で推移しているという。引き続き同社では上期予想のみ開示しており、売上高2750億円(前年同期比3.0%減)、営業利益125億円(同31.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 15:30
みんかぶニュース 個別・材料
マクニカHD大幅安、為替影響で4~6月期純利益37%減
マクニカホールディングス<3132.T>は大幅安。この日午後3時ごろに4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比9.9%増の2816億1300万円、純利益は同36.6%減の50億9100万円だった。AIサーバー向け高性能サーバーの需要増が売上高に寄与した一方、利益面では為替変動の影響による売上総利益率の低下や為替差損の計上が響いた。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りが出たようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 15:19
みんかぶニュース 個別・材料
帝ホテルが後場強含み、4~6月の営業利益は通期計画に対し約64%の進捗率
帝国ホテル<9708.T>が後場強含み、昨年3月以来の1000円大台を回復している。同社は28日、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算について、売上高が前年同期比1.9%増の135億8400万円、営業利益が同21.1%増の7億6200万円、経常利益が21.8%増の8億4400万円、最終利益が21%増の8億2800万円になったと発表した。営業利益の通期計画に対する進捗率は63.5%に上り、買いが集まった。4~6月は前年同期に2億4000万円の赤字だった不動産賃貸事業が黒字化したことが貢献した。なお、通期予想は売上高が前期比6.6%増の561億円、営業利益が24.6%減の12億円、経常利益が17.6%減の17億円、最終利益は36.2%減の16億5000万円としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 15:15
みんかぶニュース 個別・材料
サイステップが反発、持ち株会社体制移行で事業再生に期待
サイバーステップ<3810.T>が反発している。前週末25日の取引終了後、事業再生に向けて会社分割による持ち株会社体制に移行すると発表しており、好材料視されている。
12月1日付で「サイバーステップホールディングス」へ社名変更するとともに、オンラインクレーンゲーム・トレバ事業を新設分割した「トレバ」へ、オンラインゲーム事業とエンターテインメント事業を同じく「サイバーステップ」へ、暗号資産関連事業を「CrypTech Capital」へとそれぞれ承継させる。体制変更により、経営の意思決定機能と事業執行機能を明確に分離し、グループ全体の経営資源を最適に配分することにより、事業再生に向けた収益体制の確立と財務体質の抜本的な改善を図るのが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 15:15
みんかぶニュース 個別・材料
富士製薬が5日続伸、アリッサ配合錠の子宮内膜症を対象とする第3相臨床試験を開始
富士製薬工業<4554.T>は5日続伸している。同社は25日の取引終了後、月経困難症治療剤アリッサ配合錠について、子宮内膜症を対象にする第3相臨床試験を始めると発表しており、好感した買いが入った。同製品は同社がゲデオン・リヒター社(ハンガリー)から導入した天然型エストロゲンのエステトロールとドロスピレノンとの配合剤で、2024年12月から月経困難症に効能効果がある製品として販売している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 14:32
みんかぶニュース 個別・材料
ミナトHDが大幅6日続伸、12万5000株を上限とする自社株買いを実施へ
ミナトホールディングス<6862.T>が大幅高で6日続伸している。前週末25日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を12万5000株(自己株式を除く発行済み株数の1.58%)、または1億5000万円としており、取得期間は7月28日から12月30日まで。株主への利益還元やM&Aにおける活用、取締役などに対して交付する譲渡制限付株式への充当、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることなどを目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 14:03
みんかぶニュース 個別・材料
かっこ反発、スマホアプリ審査のためのSDKなど提供開始
かっこ<4166.T>が3営業日ぶりに反発している。同社は25日取引終了後、自社提供する不正ログイン検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」で、新たにスマホアプリ審査のためのSDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キットの略)及び不正決済ネガティブIPアドレスの検知機能の提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
モバイルSDKにより、「App Store」や「Google Playストア」などを通じて配布されるスマホアプリにおいて、第三者によるなりすましログインや同一人物による複数アカウント作成をはじめとした不正会員登録などをリアルタイムに審査・検知することが可能。また、不正決済ネガティブIPアドレスの検知機能で、不正決済で使用されたIPアドレスからのログインを「O-MOTION」で検知することができ、より多角的な審査を実現できるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 13:52
みんかぶニュース 個別・材料
ARアドバンが上げ幅を拡大、25年8月期期末配当を2期ぶり復配の20円へ修正
ARアドバンストテクノロジ<5578.T>が午後上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、25年8月期の期末配当予想を、従来の無配予想から2期ぶりの復配となる20円へ増額修正したことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 13:42