みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ディスコが地合い悪のなか続伸、22年3月期営業7割増益で大幅増配も好感
ディスコ<6146.T>は全体軟調相場に抗して続伸。前日の米国株市場で半導体関連が売られ、きょうの東京市場でもその流れを引き継ぐ形となっているが、同社株はこれに逆行している。21日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比72%増の915億1300万円と急拡大、これを評価する買いが優勢となっている。旺盛な半導体設備投資の動きを背景に、ウエハー切断装置などをはじめとする半導体製造装置の需要が高水準で収益を押し上げている。好業績を背景に年間配当も808円(前の期実績は677円)と大幅増配を発表、これは従来計画の717円から91円の上乗せとなっている。これを評価する形で投資資金を引き寄せている。なお、23年3月期通期の業績予想は開示していないが、22年4~6月期については、前年同期比44%増の222億円を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/22 09:10
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日理化はカイ気配で水準切り上げ、今期営業利益4.2倍に上方修正
新日本理化<4406.T>はカイ気配で水準を切り上げている。21日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。売上高を310億円から323億5800万円(前の期比32.4%増)へ、営業利益を7億円から12億600万円(同4.2倍)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。
食品・医薬品向け添加剤や日用品向けの結晶核剤が堅調に推移したことが業績を押し上げる。また、原料価格の高騰を受けて製品価格の見直しを行ったことも寄与する。あわせて、保有する遊休資産の減損損失計上を発表しており、これに伴って純利益見通しについては従来予想の6億円から未定(前の期5億100万円)に変更した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/22 09:09
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日電産の23年3月期は営業利益22.5%増で5円増配を見込む
日本電産<6594.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高2兆1000億円(前期比9.5%増)、営業利益2100億円(同22.5%増)、純利益1650億円(同20.6%増)を見込み、年間配当予想は前期比5円増の70円とする予定だ。
受注が急拡大しているトラクションモーターシステムE-Axleは、今期後半からステランティスとの合弁会社による量産開始も寄与し順調に成長する見通し。原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱など不透明要因は多いものの、収益構造の改善なども貢献し営業利益は過去最高益の更新を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=125円としている。
なお、22年3月期決算は、売上高1兆9181億円(前の期比18.5%増)、営業利益1714億8700万円(同7.2%増)、純利益1368億7000万円(同12.2%増)だった。
同時に、上限を550万株(発行済み株数の0.95%)、または500億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は22年4月22日から23年1月24日までで、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 18:23
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ダイハツデ、海運輸送需要の拡大や円安進行追い風に通期上方修正
ダイハツディーゼル<6023.T>はこの日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を15億円から20億9000万円(前の期比2.1倍)へ増額した。
売上高も560億円から575億9000万円(同1.5%増)へ引き上げた。コンテナ船やばら積み船向けを中心とした輸送需要の拡大を背景に、機関販売が引き続き堅調に推移したことが業績に貢献する。また、東南アジア地域の移動制限緩和の影響でメンテナンス需要が回復したことに加え、円安の進行なども業績を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 18:04
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日理化、22年3月期営業利益4.2倍に上方修正
新日本理化<4406.T>はこの日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。売上高を310億円から323億5800万円(前の期比32.4%増)へ、営業利益を7億円から12億600万円(同4.2倍)へ増額した。
食品・医薬品向け添加剤や日用品向けの結晶核剤が堅調に推移したことをはじめ、原料価格の高騰を受けた製品価格の見直しを行ったことが寄与する。あわせて、保有する遊休資産の減損損失計上を発表しており、これに伴い純利益見通しについては従来予想の6億円から未定(前の期5億100万円)に変更した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 17:53
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OKK、日電産とのシナジー創出で今期営業黒字に転換
OKK<6205.T>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比66.8%増の230億円、営業損益を前期赤字から黒字転換となる20億円とする見通しを示した。
工作機械業界の回復基調継続が追い風となるほか、傘下入りした日本電産グループとのシナジー創出によって業績が急拡大する見込み。同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比14.1%増の137億9100万円、営業損益が前の期から赤字幅縮小となる10億3900万円の赤字だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 17:31
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レシップHDの22年3月期業績は計画上振れで着地
レシップホールディングス<7213.T>がこの日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が139億円から140億円(前の期比10.0%減)へ、営業損益が1億2000万円の赤字から1億5000万円の黒字(前の期4000万円の赤字)へ、最終損益が2億2000万円の赤字から5000万円の黒字(同1億2400万円の赤字)へ上振れ、営業黒字転換して着地したようだと発表した。
輸送機器事業において、期末にかけて取付工事に関する部材販売が増加したことに加えて、産業機器事業(エネルギーマネジメントシステム事業)で顧客の生産活動が想定以上に持ち直したことが要因。また、輸送機器事業における原価改善も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 16:31
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西松屋チェの4月既存店売上高は4カ月連続で前年上回る
西松屋チェーン<7545.T>がこの日の取引終了後、4月度(3月21日~4月20日)の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比5.6%増と4カ月連続で前年実績を上回った。
後半に気温が上昇したことで、春物衣料や夏物衣料、帽子や靴などの売り上げが大きく伸びた。なお、全店売上高は同8.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 16:30
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イーグル工の22年3月期業績は計画上振れで着地
イーグル工業<6486.T>がこの日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が1390億円から1408億円(前の期比7.9%増)へ、営業利益が58億円から78億円(同34.4%増)へ、純利益が38億円から56億円(同39.7%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
自動車・建設機械業界向け事業で、顧客の自動車生産台数が前回予想時を上回って推移したことに加えて、舶用業界向け事業の需要が好調に推移したことが牽引した。また、年度末にかけての急激な円安も影響した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 15:53
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アサヒペンがペット用品卸のザ・ペットを子会社化へ
アサヒペン<4623.T>がこの日の取引終了後、ペットフードやペット用品の卸売りを行うザ・ペット(大阪府茨木市)の株式を4月27日付で取得し子会社化すると発表した。
ザ・ペットは、「ペットフード・ペット用品」に関連する専門店向けの独自の販売チャネルを持っていることから、アサヒペン及びザ・ペット両社のノウハウ、ネットワーク、インフラなどを相互に活用することにより、新たな事業の柱として事業基盤の拡大・強化を図れると判断したという。取得価額は非開示。なお、同件による23年3月期以降の業績に与える影響は現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 15:44
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フルハシEは1606円で引ける、1733円でスタートし一時1967円に上昇
きょう東証スタンダード市場に新規上場したフルハシEPO<9221.T>は、午前10時36分に公開価格1140円を593円(52.0%)上回る1733円で初値をつけた。午前11時に1967円に上昇した後、午後1時55分には1580円に下落したが、引けにかけてはやや持ち直し、結局1606円で初日の取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 15:09
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T&Gニーズが後場急伸、行動制限解除が寄与し22年3月期業績は計画上振れ
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>が後場急伸している。午後2時30分ごろ、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が380億円から390億円(前の期比94.6%増)へ、営業利益が8億円から20億円(前の期111億9100万円の赤字)へ、純利益が4億円から10億円(同162億1400万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
従来予想では、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染急拡大の影響で、22年2月及び3月の取扱組数、婚礼単価が減少することを前提としていた。ただ、22年3月末まで全国的に要請されると想定していた行動制限が早期に解除となり、オミクロン株の影響が限定的であったことに加え、収益改善に向けたさまざまな取り組みが奏功し利益を押し上げたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 14:54
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AGPが連日動意、関西エアポートから手荷物カートUVC除菌装置を受注
エージーピー<9377.T>が高い。同社はきょう、関西国際空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)から手荷物カートUVC除菌装置2台を受注したと発表。これが材料視され、一時16.3%高の635円まで買われた。
前日20日には航空機が駐機中に使用する補助動力装置について、ANAグループのピーチ・アビエーションがAGPの航空機用地上動力設備(GPU)の使用を開始したことを明らかにしており、これを受けて動意づく場面があった。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 14:47
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ウッドFが反発、岐阜県に製材工場を新設へ
ウッドフレンズ<8886.T>が反発している。20日の取引終了後、岐阜県美濃加茂市及び八百津町に製材工場を新設すると発表しており、これが好感されている。
新工場は木質バイオマス発電設備を有する製材工場で、地域森林事業者と協働することで、国産木材の安定的かつ持続可能な供給体制を整え、原木調達、建設資材の製造、建築まで一貫して森林資源をムダなく活用する仕組みを構築するという。総投資額は約60億円。稼働時期は24年9月を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 14:36
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東光高岳が大幅続伸、22年3月期業績は計画上振れ一転営業増益で着地
東光高岳<6617.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。20日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が900億円から920億円(前の期比0.1%増)へ、営業利益が33億円から46億円(同36.0%増)へ、純利益が20億円から32億円(同2.3倍)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表したことが好感されている。
半導体や電子部品の調達遅延やこれに伴うスマートメーター取り替え工事への影響が一部解消されたことに加えて、小型変圧器などの売り上げが増えたことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 14:19
みんかぶニュース 個別・材料
オプティマスは4連騰、22年3月期業績は計画上振れで着地し配当も増額
オプティマスグループ<9268.T>は4連騰し年初来高値を更新している。20日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が430億円から455億7000万円(前の期比82.9%増)へ、営業利益が28億円から30億7000万円(同3.6倍)へ、純利益が24億円から25億4000万円(同2.7倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
グループで進めてきた既存事業の一層の収益力強化策が奏功し、主軸であるニュージーランド向け中古自動車輸出のロックダウンによる取扱数量の減少を他国向け輸出でカバーするとともに、ニュージーランド市場でのシェアアップにより商量を確保したことが要因。更に、旺盛な需要による価格上昇と円安が売上高及び利益を押し上げたとしている。
また、業績上振れに伴い、70円を予定していた期末配当を85円にするとあわせて発表した。年間配当は140円となる。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 13:40
みんかぶニュース 個別・材料
堺化学は小幅に3日続伸、6月1日納入分からバリウム製品を値上げへ
堺化学工業<4078.T>は小幅に3日続伸。午前10時30分ごろ、バリウム製品を6月1日の納入分からキロ当たり20~100円値上げすると発表しており、これが材料視されている。
原料鉱石の主要調達先である中国での環境対策費、人件費などの上昇に伴う主原料鉱石や中間体価格の高騰や、その他各種原料価格の上昇が続くなか、円安の影響も加わった。需要家へ安定供給するためには採算悪化を食い止めることが必要と判断し価格是正を行うという。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 13:02
みんかぶニュース 個別・材料
エコモットが3日続伸、北大発ベンチャーと資本・業務提携
エコモット<3987.T>が3日続伸。きょう午前10時ごろ、北海道大学発ベンチャーでIoT・人工知能(AI)を用いたソリューション開発などを手掛けるティ・アイ・エル(TIL、東京都千代田区)と資本・業務提携したと発表しており、これが好感されているようだ。
この提携により、ビックデータ収集やAI構築のプロセスを外部化し、AIを活用した製品開発などに集中する構え。今後、自社のAI人材をTILに出向させるなど連携を深め、技術ノウハウの共有や発展といったシナジー獲得を目指していく。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 13:00
みんかぶニュース 個別・材料
ワキタに再評価余地、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始
ワキタ<8125.T>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は20日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は1170円とした。同社は建設機械の販売・レンタルを主力に、介護機器事業や不動産事業も手掛けている。22年2月期は建機事業が好調に推移し連結営業利益は前の期比1.5%増の55億600万円で着地した。また、同社が発表した新中期経営計画では最終年度の25年2月期の同利益80億円を目指しており、成長路線へシフトすることも評価している。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 12:51
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ニコンが3日続伸で年初来高値、ASML社の好決算も追い風
ニコン<7731.T>が3日続伸で年初来高値。同社の海外売上比率は高く、足もとの急激な円安は買い要因とみられているほか、旧世代を含む半導体製造装置の露光装置への需要増が伝えられており、業績拡大期待が膨らんでいる。オランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングADR<ASML>が20日に発表した決算が市場予想を上回ったことも好感されている。大規模な自社株買いを実施することも公表しており、需給引き締まりが期待されるなか、株価は上昇基調を強めている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 12:48
みんかぶニュース 個別・材料
アサンテが反落、新型コロナ影響の長期化で22年3月期業績は計画下振れ
アサンテ<6073.T>は反落。20日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が140億9800万円から136億9900万円(前の期比1.2%減)へ、営業利益が15億3000万円から13億1000万円(同18.2%減)へ、純利益が9億7300万円から5億5000万円(同48.3%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に加えて、資材価格が高騰するなど外部環境の悪化により連結子会社のハートフルホームに係るのれんの減損損失を特別損失として計上することも響く。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
エプコが5日ぶり反発、3月売上高5%減もあく抜け感強まる
エプコ<2311.T>が5日ぶりに反発。20日の取引終了後に発表した3月度の月次業績で、売上高が前年同月比5%減となったが、あく抜け感から買われているようだ。
H-M(ハウスマネジメント)事業が同18%増と伸長したものの、直近の住宅着工(持ち家)が減少傾向にあることからD-TECH(デザインテック)事業などが不振だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 11:31
みんかぶニュース 個別・材料
フィナHDが反発、人件費など費用減少で22年3月期営業損益は赤字幅縮小へ上振れ
Finatextホールディングス<4419.T>は反発。20日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業損益が7億8000万円の赤字から5億5000万円の赤字(前の期6億3300万円の赤字)へ、最終損益が10億円の赤字から6億8000万円の赤字(同10億1200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は計画通りの26億5400万円(同27億5100万円)で着地する見通し。ただ、損益面に関しては上場関連費用が想定を下回ったほか、広告宣伝費の未消化や採用数の確保に至らなかったことに伴い人件費などの費用も計画を下回ったことが寄与した。なお、21年3月期は16カ月の変則決算だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 11:15
みんかぶニュース 個別・材料
アコムは3日続伸、通期純利益引き下げも市場予想は上回る
アコム<8572.T>は3日続伸。20日の取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表。純利益を610億円から557億円(前の期比29.4%減)へ減額したものの、市場予想(470億円程度)をなお上回る水準にあることから、同社株を積極的に売る動きにはつながっていないようだ。
利息返還損失引当金の不足額を繰り入れしたことが利益の押し下げ要因。包括信用購入あっせん収益が計画を上回ったことなどから、営業収益については2607億円から2621億円(同1.6%減)へ小幅に引き上げた。なお、期末配当予想の増額も発表し、従来予想比1円増の4円に見直した。これにより、年間配当は7円(前の期6円)となる見込みだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 11:10
みんかぶニュース 個別・材料
高田工が4日ぶり反発、九州大学と共同研究締結しウニの陸上養殖事業化を検討開始
高田工業所<1966.T>は4日ぶりに小幅反発。20日の取引終了後、「磯焼け海域における駆除ウニの陸上養殖」について、九州大学と共同研究契約を締結し養殖事業の検討を開始したと発表しており、これが好感されている。
同事業は、地球温暖化の影響で異常繁殖したウニが海藻を食べて磯焼けを引き起こす問題の対策として、磯焼け海域における駆除対象ウニの陸上養殖が目的。同社では、これまでプラント事業で培った技術・ノウハウに九州大学が保有する養殖技術を掛け合わせた「次世代陸上養殖施設」を開発し、駆除したウニを商品化し、販売することを予定している。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
フルハシEの初値は1733円、公開価格を52%上回る
きょう東証スタンダード市場に新規上場したフルハシEPO<9221.T>は、公開価格と同じ1140円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前10時36分に公開価格を593円(52.0%)上回る1733円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
LIXILは動兆しきり、付加価値戦略で業績急拡大し製品値上げ効果にも期待
LIXIL<5938.T>が動兆しきりの展開。3連騰で一時5%を超える上昇をみせ、底値離脱の動きを明示している。水回りなど住宅設備の最大手で製品の付加価値化などが寄与して22年3月期は業績急拡大が予想されている。営業利益は780億円予想と前の期比倍増以上の伸びが見込まれる。原料価格の上昇は懸念されるものの、同社は20日に、戸建て住宅用屋根材の価格を7月1日から引き上げることを発表しており、株価の刺激材料となっている。建材価格の上昇を価格転嫁で吸収することで、収益面へのデメリットが回避されるとの見方が買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
アプリックスは反発、マルチクラウドストレージがジャスミーに採用
アプリックス<3727.T>が反発。20日の取引終了後、同社が販売代理店として取り扱うマルチクラウドストレージサービス「Neutrix Cloud」がIoTプラットフォーム開発などを手掛けるジャスミー(東京都港区)に採用されたと発表しており、これが好材料視されているようだ。
今回、ジャスミーが提供するパーソナルデータロッカー「Jasmy Personal Data Locker」の分散ストレージの一つとしてNeutrix Cloudの採用が決まった。両社はジャスミーが提供するブロックチェーン技術を応用した新たなIoT事業創造に向けて協業しており、今後も運用保守やシステム構築サポートなどを提供する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
マイネットがS高、Web3領域でのビジネス展開見据えNFT販売開始
マイネット<3928.T>がストップ高。制限値幅上限となる前日比100円高の612円に張りついている。20日の取引終了後、Web3領域における初のサービスとしてNFT販売を開始すると発表しており、これを材料視した買いが急速に流入している。
販売第1弾として、自社IPである「ファルキューレの紋章」に登場するキャラクターの限定イラストを販売するという。同社は4月にWeb3戦略室を立ち上げており、Web3領域での積極的なビジネス展開を図っていく方針を示している。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
レーザーテックは断トツの売買代金こなし1000円超の上昇、押し目買いニーズ旺盛
レーザーテック<6920.T>はプライム市場で群を抜く売買代金をこなしており、株価も前日比1000円超の上昇をみせ1万9000円台を回復している。前日の米国株市場ではハイテク株への売りが目立ち、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶり反落した。ただ、半導体製造装置世界トップのアプライド・マテリアルズ<AMAT>は3日続伸と強さをみせている。世界的な半導体設備投資需要の拡大を背景に、半導体製造装置は高水準の需要を捉えており、直近四半期ベースでみたアプライドマテリアルズの売り上げの伸びも顕著となっている。マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占するレーザーテックの業績も22年6月期は鈍化が予想されるものの、中期的な成長期待に変化はないとの見方で、1万9000円を下回った水準での押し目買いニーズは強いようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/21 09:56