みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 KTKが後場上げ幅を拡大、ネットワークやセキュリティー機器の販売拡大で21年8月期業績は計画上振れ  ケイティケイ<3035.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、集計中の21年8月期連結業績について、売上高が168億円から172億8500万円(前の期比3.8%増)へ、営業利益が3億3000万円から4億4800万円(同41.3%増)へ、純利益が2億4600万円から3億3300万円(同42.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  テレワークやWEB会議に対応するネットワーク機器・セキュリティー機器などのITソリューション商品やサービスの販売が拡大したほか、除菌消臭液や飛沫防止パネル、空気清浄機などの環境・衛生商品の拡販が寄与した。なお、あわせて11円を予定していた期末一括配当を14円(前の期11円)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 13:20 みんかぶニュース 個別・材料 ファイバーGが大幅続伸、IoTマンションに衛星通信Wi-Fiサービスを導入  ファイバーゲート<9450.T>が大幅続伸している。この日午前中、同社と100%子会社BizGenesisが、IoTマンション「Reunir Gracias」へ衛星通信Wi-Fiサービスを導入し、実運用を開始したと発表しており、これが好材料視されている。  同サービスは、災害発生時などに携帯電話や光回線によるインターネットが不通になった場合でも自動的に衛星回線に切り替わり、Wi-Fiサービスを継続して利用できるもので、オフィスビルや地方自治体の庁舎、広域避難所、病院や介護施設、分譲マンション・賃貸アパートなどへの導入を想定しているという。なお、「Reunir Gracias」は、ファイバーG100%子会社FG-Labが所有するマンションという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 カイノスが後場急動意、今期業績の上方修正受け一時150円高と値を飛ばす  カイノス<4556.T>が後場寄り早々に急動意、一時150円高の1464円と値を飛ばした。同社は臨床検査薬大手で腎機能や糖尿病検査薬などを主力としている。27日午後に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を従来予想の6億円から8億円(前期比27%増)に増額しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。生化学、免疫血清学検査用試薬などが堅調に売り上げを伸ばす一方、営業・学術活動などの制限に伴う販管費が想定よりも低く抑えられたことが利益を押し上げる状況にある。これを好感する買いを呼び込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 インテMが大幅続落、信用規制の強化を嫌気  インティメート・マージャー<7072.T>が大幅続落している。東京証券取引所が27日売買分から信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする臨時措置の強化を発表しており、これが嫌気されている。また、日本証券金融も27日以降、貸借取引自己取引分及び非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる貸借担保金率を70%(うち現金40%)に引き上げると発表している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 ダイトーケミが大幅反落、22年3月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感  ダイトーケミックス<4366.T>が大幅反落している。前週末24日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を145億円から164億円(前期比17.2%増)へ、営業利益を9億円から14億5000万円(同0.5%増)へ、純利益を6億5000万円から11億5000万円(同5.3%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各5円の年10円を予定していた配当予想を中間7円・期末5円の年12円(前期12円)にすると発表したが、材料出尽くし感から売られているようだ。  化成品事業のイメージング材料や電子材料が増加したことに加えて、収益性が高い品目の売り上げ構成の高まり、生産経費の削減などが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 福島印刷が大幅続伸、21年8月期業績は計画上振れ配当も増額  福島印刷<7870.NG>が大幅続伸している。前週末24日の取引終了後、集計中の21年8月期の単独業績について、売上高が82億円から85億5100万円(前の期比10.6%増)へ、営業利益が4億円から5億8600万円(同2.8倍)へ、純利益が2億8700万円から4億700万円(同2.9倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。  高付加価値商材を中心とした主力のDMDPサービス・IPDPサービスが順調に推移したことに加えて、堅調な株式市場の影響により年金資産の評価額が向上したことから退職給付費用が減少したことや、経費の効率化も寄与したという。あわせて6円を予定していた期末配当を9円とし、年間配当を15円(従来予想12円、前の期12円)とした。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 12:37 みんかぶニュース 個別・材料 ジョルダンが4日続伸、21年9月期の経常利益予想を上方修正  ジョルダン<3710.T>は4日続伸している。前週末24日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、経常利益を1億円から1億1000万円(前期比50.7%減)へ上方修正したことが好感されている。  新型コロナウイルスの感染拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の影響で、外出や移動の減少が響き売上高は従来予想の30億円から29億円(同16.5%減)へ下方修正した。ただ、上期で為替差益を計上したことが利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 フェイスが続伸、日本旅行と業務提携で合意  フェイス<4295.T>が続伸している。午前10時ごろ、総合旅行会社大手の日本旅行(東京都中央区)と、業務提携することで合意したと発表しており、これが好感されている。  日本旅行の公式サイトで9月27日に開始する日本旅行の新サービス「オンライン旅行相談」に、フェイスのオンライン商談サービス「Thumva BIZ(サムバビズ)」を提供するほか、フェイスが提供するさまざまなサービスの営業販売に関して提携する。また、日本旅行のイベント企画・営業ノウハウ・リソースと、フェイスの配信プラットフォームの開発・運営ノウハウを融合し、デジタルトランスフォーメーションを推進するほか、新たなサービスの共創を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 ベクターが一時9%高、「ベクター・トラスト・サービス」提供へ  ベクター<2656.T>が続伸、一時9.4%高の374円まで上昇した。きょう午前10時ごろ、データの信頼性を確保する仕組みであるトラストサービスを今後の主軸事業と位置づけ、関連サービスを「ベクター・トラスト・サービス」として提供すると発表しており、業容拡大への期待感から買われたようだ。現在、同サービスの第1弾として電子署名サービス「みんなの電子署名」を提供しており、今後タイムスタンプやeシールなどの関連サービスを順次開発し提供していく予定。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 大井電気が反落、上期業績予想を営業赤字拡大に下方修正  大井電気<6822.T>が反落している。前週末24日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を120億円から105億6000万円(前年同期比15.4%増)へ、営業損益を4億7000万円の赤字から10億6000万円の赤字(前年同期14億9700万円の赤字)へ、最終損益を3億4000万円の赤字から9億円の赤字(同13億7300万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。  半導体に代表される世界的な部材不足の影響を受けた部材調達の遅れから、キャリア向け伝送機器の売り上げが減少したことに加えて、部材調達コストの増加が響いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 ニッカトーが大幅3日続伸、4~6月期に営業利益を増やした企業として報じられる  ニッカトー<5367.T>が大幅高で3日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊が、「売上高100億円以下の中堅上場企業『NEXT1000』を対象に、2021年4~6月期の営業増益額を調べた」と報じており、なかで同社が紹介されていることが好材料視されているようだ。  記事によると、2021年4~6月期の単独営業利益は前年同期に比べ13倍に膨らんだという。新型コロナウイルス禍に伴う緊急事態宣言で前年同期に休止していた工場の生産が再開したほか、テレワークが拡大するなかで通信機器向け電子部品関連の受注が増えたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 新日本建が反落、22年3月期見通し下方修正  新日本建設<1879.T>が反落。前週末24日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を1200億円から1100億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を148億円から143億円(同2.8%増)へ減額しており、これが嫌気されているようだ。  首都圏を中心に総合建設業を手掛ける冨士工(東京都中央区)の子会社化に向けて株式譲渡契約を締結し手続きを進めていたが、これを合意解除することに伴い通期見通しを見直した。会社側では、冨士工を子会社化した後の経営方針及び営業展開など主要な点で相違点が顕在化したためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 しまむらが3日続伸、9月既存店売上高7.0%増で2カ月ぶり前年上回る  しまむら<8227.T>が3日続伸している。24日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比7.0%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。  平年よりも気温が低く推移したことで秋冬物が好調に推移した。アウター衣料と靴・服飾雑貨では、1周年を迎えた「SEASON REASON」などのサプライヤー共同開発ブランドや、週替わりで打ち出したインフルエンサー企画やキャラクター商品が好調に推移。婦人のトレンド商品では、ニットベストやカーディガン、ショートブーツが売れ筋となり、柄物や色物も好調だった。また、実用商品では朝晩の気温低下で毛布やブランケットが売り上げを伸ばした。なお、全店売上高は同6.6%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 10:18 みんかぶニュース 個別・材料 トスネットが反発、21年9月期配当予想を増額修正  トスネット<4754.T>が反発し年初来高値を更新した。前週末24日の取引終了後、21年9月期の期末一括配当予想を15円から25円(前期15円)に引き上げたことが好材料視されている。普通配当を5円増額するとともに、設立45期を記念して5円の記念配当を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 ヨシックスHD続伸、子会社がリモート管理サービス会社に出資へ  ヨシックスホールディングス<3221.T>が続伸している。同社は24日取引終了後に、子会社のヨシックスキャピタルが第1号投資案件として、建設関連企業に対して人工知能(AI)や仮想現実(VR)の技術を活用したリモート管理サービスを提供するlog build(神奈川県藤沢市)に出資すると発表。これが材料視されているようだ。  log buildは、遠隔操作可能なアバターロボット「Log Kun」による建設現場リモート管理サービス及び360度カメラでの建設現場VR空間化による建設現場とのコミュニケーション、VR写真クラウド保存サービス「Log Walk」を開発し、建設関連企業に提供している企業。ヨシックスHD子会社のヨシオカ建装との事業シナジーが見込めることから出資を決定したという。なお、具体的な出資額は非公表で、出資時期は10月を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 ムラキが年初来高値更新、9月中間配当予想を増額修正  ムラキ<7477.T>は急伸で年初来高値を更新。前週末24日の取引終了後、5円を予定していた22年3月期の中間配当を10円に引きあげると発表しており、これが好感されている。年間配当は15円となり、前期実績に対しては5円の増配となる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 CSPは続伸、22年2月期配当予想を増額修正  セントラル警備保障<9740.T>は続伸している。前週末24日の取引終了後、22年2月期の配当予想について、中間・期末各22円の年44円から中間・期末各23円の年46円に増額修正したことが好感されている。前期実績に対しては年間で1円の増配になる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 長野計器が続急伸、半導体業界向けなど需要旺盛で22年3月期業績予想を上方修正  長野計器<7715.T>が続急伸し年初来高値を更新している。前週末24日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を496億6000万円から525億9000万円(前期比17.4%増)へ、営業利益を28億5000万円から33億9000万円(同2.4倍)へ、純利益を19億2000万円から23億4000万円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、圧力計事業及び圧力センサ事業での半導体業界向け、空圧機器業界向け、建設機械業界向けの旺盛な需要増加により、売上高が上振れる見通しであることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 OLCは続伸、10月1日から入園チケットの最大価格を引き上げ  オリエンタルランド<4661.T>は続伸している。24日の取引終了後、東京ディズニーリゾートの入園チケット価格を10月1日購入分以降、変更すると発表しており、これが好感されている。  大人の1デーパスポートの最大料金を現行の8700円から9400円に引き上げる一方、最低料金を8200円から7900円に下げるとしており、収益改善効果が期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 コニシが年初来高値更新、シーリング材など好調で22年3月期業績予想を上方修正  コニシ<4956.T>は続伸で年初来高値を更新。前週末24日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1095億円から1126億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を72億円から77億円(同8.7%増)へ、純利益を49億4000万円から53億円(同7.5%増)へ上方修正したことが好感されている。  前年の新型コロナウイルス感染症の影響からの反動もあり、上期でボンド事業での接着剤・シーリング材、化成品事業での自動車、電子電機分野に使用される商材が大きく回復したことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 TOREXは1カ月半ぶり3000円大台復帰、パワー半導体に追い風強まる  トレックス・セミコンダクター<6616.T>が大幅続伸、一時5.7%高の3045円まで上値を伸ばし、8月16日以来約1カ月半ぶりに3000円大台に乗せてきた。電源ICメーカーで、小型化や省電力技術に強みを持っている。日本国内では100%連結子会社のフェニテックセミコンダクターがディスクリート半導体及びパワー半導体を生産しているが、パワー半導体は世界的に再生可能エネルギーの活用や電気自動車(EV)シフトが進むなか需要が急拡大傾向にあり、収益環境に吹く追い風が強い。22年3月期の営業利益は前期比倍増となる25億円を見込み、過去最高利益の大幅更新が見込まれている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 ニトリHDが続伸、上期営業利益770億円と報じられる  ニトリホールディングス<9843.T>が続伸している。25日付の日本経済新聞朝刊で、「2021年3~8月期(上期)の本業のもうけを示す連結営業利益が前年同期比4%減の約770億円になったことが分かった」と報じられており、会社計画の750億円を上回るとの観測が好材料視されているようだ。  記事によると、新型コロナウイルス下の巣ごもり消費で家具が好調だった前年の反動が出て、2年ぶりの中間期減益となるという。ただ、店舗人員の配置見直しや島忠との仕入れ一本化などで費用を圧縮したことで会社計画を上回るとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 サンテックが反発、25万株を上限とする自社株をToSTNeT-3で取得  サンテック<1960.T>は反発。前週末24日の取引終了後、上限を25万株(発行済み株数の1.51%)、または1億6875万円とする自社株を27日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これが好材料視されている。株主への利益還元及び資本効率の向上のためとしている。なお、取得結果はまだ発表されていない。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 ピックルスが急反落、上期営業利益は計画上振れも材料出尽くし感台頭  ピックルスコーポレーション<2925.T>が急反落している。前週末24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、営業利益が18億5000万円から22億3200万円(前年同期比24.8%増)へ、純利益が12億2000万円から16億3000万円(同26.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、材料出尽くし感から売られているようだ。  売上高が245億9200万円の従来予想に対して244億2300万円(同0.1%増)と概ね計画通りで着地したものの、天候が比較的安定したことで野菜が順調に生育し、当初の見込みより主な原材料として使用する野菜の仕入価格が安定したことなどから利益は計画を上回ったという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 日本製鉄が売り物をこなし頑強、ファイナンス嫌気も業績上方修正期待で切り返す  日本製鉄<5401.T>が売り物を吸収して続伸。今月16日にユーロ円建て新株予約権付社債の発行で3000億円を調達するファイナンスを発表、これが1株利益の希薄化や株式需給悪化を警戒する売りを呼び株価を急落させたが、75日移動平均線近辺で下げ止まり、その後は切り返す動きをみせた。その手掛かりとなったのが22年3月期業績の上振れ観測で、米国など海外事業の好調や自動車用鋼材の値上げが収益に反映され、8月初旬に続く期中2度目の上方修正に対する期待感が高まっている。目先の株式需給を嫌気した売りと、好調なファンダメンタルズを評価した買いの綱引きとなっている状況で、マーケットでもここからの株価の値動きに関心が寄せられている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 レーザーテックが強さ発揮、米半導体関連が上昇一服も円安追い風  レーザーテック<6920.T>が続伸、5日移動平均線を絡め強調展開にある。世界的な半導体需給の逼迫を背景に半導体関連株への物色ニーズは引き続き強いものの、前週末の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD> など半導体関連の一角が軟調でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながらマイナス圏で着地、上昇一服となった。東京市場でも、先駆して買われた半導体主力株には利益確定売り圧力が意識されやすいタイミングにあるが、足もと外国為替市場で円安に振れていることは株価の下支え材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 ジーダットはカイ気配スタート、海外企業から「SX-Meister」の大型案件を受注  ジーダット<3841.T>はカイ気配スタートとなっている。前週末24日の取引終了後、海外企業から主力製品「SX-Meister」に関する大型案件を受注したと発表したことが好感されている。  今回受注した「SX-Meister」は、半導体やFPDなどの先端電子デバイスを設計するためのCADソフトウェア。受注金額は約7億9000万円で、売り上げ計上は5年にわたる期間按分を予定している。なお、22年3月期業績への影響は現在算出中としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマウHDがカイ気配スタート、コンクリート製品の出荷前倒し貢献し上期業績予想を上方修正  ヤマウホールディングス<5284.T>がカイ気配スタートとなっている。前週末24日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を73億5000万円から77億5000万円(前年同期比20.9%減)へ、営業利益を3000万円から3億6000万円(同8.0倍)へ、純利益を2000万円から2億6000万円(同23.6倍)へ上方修正したことが好感されている。  コンクリート製品製造・販売事業で計画よりも製品の出荷が前倒しで推移したことに加えて、グループ全社で取り組んでいる生産性向上、コスト削減が奏功する。また、工事進行基準の計上方法見直しなども寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 ホトニクスが大幅続伸、21年9月期業績及び配当予想を上方修正  浜松ホトニクス<6965.T>が大幅続伸している。前週末24日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を1590億円から1672億円(前期比19.2%増)へ、営業利益を280億円から335億円(同54.0%増)へ、純利益を206億円から245億円(同48.3%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末配当予想を28円に引き上げると発表したことが好感されている。  医用バイオ機器及び産業機器を中心に売り上げが順調に拡大していることに加えて、為替レートが想定より円安で推移していることが寄与する。なお、年間配当は48円(前期40円)になる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタは堅調、足もとの円安追い風も中国リスクが重荷に  トヨタ自動車<7203.T>が堅調、1万円大台近辺は同社株にとって強弱観が拮抗する株価水準で一進一退の展開が続いている。外国為替市場では足もとドル買い・円売りの動きが顕在化しており、1ドル=110円70~80銭近辺の推移となっている。同社の22年3月期通期の想定為替レートは1ドル=105円で、最近の円安を背景に輸出採算改善に対する期待が同社株にはポジティブ材料となっている。一方、半導体不足などサプライチェーンの問題で自動車減産を10月も続ける見通しとなっており、これによる収益への影響が警戒されている。中国の景気減速懸念もくすぶるなか、積極的に上値を買い進む動きは見込みにくい状況にあり、直近では空売り残高も増加傾向にある。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/27 09:08

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