みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
オカムラが24年3月期最終利益予想を上方修正
オカムラ<7994.T>がこの日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について、最終利益を150億円から164億円(前期比3.1%増)へ上方修正した。第1四半期に投資有価証券売却益20億2200万円を計上したことなどが要因という。なお、売上高2850億円(同2.9%増)、営業利益205億円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 16:59
みんかぶニュース 個別・材料
ワークマンの6月既存店売上高は3カ月連続前年下回る
ワークマン<7564.T>がこの日の取引終了後、6月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比2.2%減と3カ月連続で前年実績を下回った。
台風や梅雨前線の影響でレインウェアや長靴、防水シューズなどが好調に推移したほか、夏物衣料でレディースや半袖Tシャツが売り上げを伸ばした。ただ、ファン付きウェアなど暑さ対策商品が前年の記録的な猛暑の反動で低調となった。なお、全店売上高は同2.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 16:30
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象印が23年11月期業績予想を上方修正
象印マホービン<7965.T>がこの日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を835億円から840億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を39億円から50億円(同7.2%増)へ、純利益を30億円から42億5000万円(同16.2%増)へ上方修正した。
円安の影響で海外売上高の円換算額が増加した影響もあり、上期業績が想定に対して堅調に推移していることが要因としている。なお、想定為替レートを1ドル=130円から140円へ変更している。
第2四半期累計(22年11月21日~23年5月20日)決算は、売上高454億4700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益44億7600万円(同7.6%減)、純利益37億3200万円(同1.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 16:26
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北恵が後場に上げ幅拡大、5月中間期最終益20%増で高進捗率を評価
北恵<9872.T>が後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。3日に発表した23年11月期第2四半期累計(22年11月21日~23年5月20日)の単体決算は、最終利益が前年同期比20.2%増の3億9000万円となった。通期計画に対する進捗率は約61%に上った。物価高を背景とする住宅取得意欲の低下と、住宅資材の販売への悪影響が懸念されていたなか、業況は堅調と受け止めた投資家の買いが入ったようだ。
売上高は同3.2%増の308億9000万円だった。住宅メーカーやホームセンターといった既存取引先との関係強化と新規取引先の開拓を進めたほか、外壁工事や住設工事の売り上げ拡大、住宅設備機器の拡販などに注力したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 14:26
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三光合成が続急伸、23年5月期業績は計画上振れで着地
三光合成<7888.T>が続急伸し年初来高値を更新している。6月30日の取引終了後、集計中の23年5月期連結業績について、売上高が680億円から810億円(前の期比23.4%増)へ、営業利益が28億円から34億円(同33.7%増)へ、純利益が19億円から21億円(同16.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
日本・欧州・アジア・北米地域で車両用部品が、日本・アジア地域で車両向け金型の受注が増加したことが要因。また、想定為替レートに対して円安で推移したことも寄与した。なお、業績上振れに伴い期末配当予想を7円から9円へ引き上げ、年間配当予想を16円(前の期14円)とした。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 14:21
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TISが後場に強含む、チャットボット作成サービスへの生成AI利用機能付与を材料視
TIS<3626.T>が後場に強含みの展開。3日、チャットボット作成サービス「Dialog Play」において、生成AIモデルを利用できる「Azure OpenAI Service」と連携する機能を付与すると発表し、材料視されたようだ。ベータ版を今月から提供し、10月に正式版とする予定。社内文書をAIモデルに投入することで、FAQ(よくある質問と回答)を自動生成できるため、作成工数の削減につながる。チャットボットのやり取りの分析などを通じて回答内容を自動生成することもでき、自然なコミュニケーションの実現を図る。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 14:16
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アルテックが安い、上期営業利益が赤字に転落
アルテック<9972.T>が安い。6月30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年12月~23年5月)連結決算が、売上高76億3400万円(前年同期比3.8%減)、営業損益8700万円の赤字(前年同期4億1800万円の黒字)、最終損益1億2300万円の赤字(同2億9300万円の黒字)と赤字転落したことが嫌気されている。
前年同期にコロナ禍の影響により検収遅延が発生していたミネラルウォーター製造ラインの検収が完了し大きく売上高が増加した反動で売上高が減少したことに加えて、商社事業での営業活動に係る費用の増加やプリフォーム事業での材料費の増加などが響いた。
23年11月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比4.2%増)、営業利益5億円(同13.4%増)、純利益3億円(同25.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 14:07
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セリオは大幅続伸、23年5月期業績は計画上振れで着地
SERIOホールディングス<6567.T>は大幅続伸している。6月30日の取引終了後、集計中の23年5月期連結業績について、売上高が96億4000万円から97億9200万円(前の期比7.3%増)へ、営業利益が1億6000万円から2億400万円(同12.4%減)へ、純利益が1億800万円から1億3600万円(同21.4%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
23年4月に放課後事業で新規開設した施設で1施設あたりの利用児童数が想定を上回ったことに加えて、保育事業でも23年4月に新規開設した施設及び既存施設で積極的な園児受入れを行った結果、計画を上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 14:00
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みらいWKSは続伸、港区立産業振興センターの「スタートアップ事業成長プログラム」の運営を受託
みらいワークス<6563.T>は続伸している。午後1時30分ごろ、東京都港区立産業振興センターの「スタートアップ事業成長プログラム」の運営業務を受託したと発表しており、好材料視されている。
今後、港区立産業振興センターとともに、港区に集積するクリエイティブ領域におけるシード・アーリーフェーズのスタートアップを対象とした「MINATO Accelerator」を新設。業界有識者を招いたピッチイベントや、プロ人材によるハンズオン型研修を行うことで、港区のスタートアップ・起業家のビジネス支援と、スタートアップエコシステムの構築を推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 13:43
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リファバスGが3日ぶり反発、韓国RMO社へ漁網リサイクル技術をライセンス供与
リファインバースグループ<7375.T>が3日ぶりに反発している。6月30日の取引終了後、韓国RMO社(京畿道)と漁網リサイクルプロセスの技術ライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
リファバスGは、廃漁網から異物を高度に分離・除去し、高品質なナイロン樹脂としてマテリアルリサイクルする技術を独自に開発し、順調に事業を拡大させているが、今回のRMO社へのライセンス供与は、海外企業としては初となる。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 13:40
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あさひが軟調、6月既存店売上高は半年ぶりに前年同月を下回る
あさひ<3333.T>が軟調。3日に発表した6月の月次営業速報(20日締め)によると、既存店売上高は前年同月比6.6%減と落ち込んだ。前年同月を下回るのは昨年12月度以来、半年ぶりとなり、嫌気されたようだ。
既存店の客数は同8.0%減。客単価は同1.5%増となった。全社ベースの売上高は同5.1%減で、前年割れは昨年9月度以来となった。6月度は3店舗を出店、退店はゼロだった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 13:26
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池上通が後場上げ幅を拡大、手術室映像システム制御ソフト「MCS-100」開発
池上通信機<6771.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、手術室映像システム制御ソフト「MCS-100」を開発したと発表したことが好感されている。
「MCS-100」は、同社製医療用映像機器だけではなく、他社製の映像切替スイッチャーも制御できるソフトで、同ソフト1つで医療用カメラの撮影位置やズームフォーカス調整などのほか、動画・静止画の記録、モニターに表示する映像の切り替え、分割レイアウトや多画面表示を行うことができるソフトウェア。手術室におけるカメラやレコーダー、モニター、スイッチャーなどの映像機器を誰でも簡単に直感的な操作で統合的にコントロールできるのが特徴で、さまざまな医療用映像機器がつながる手術室映像システムを構築できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 13:14
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ウッドワンがマドを開け一気に75日線越え、PBR0.2倍台で見直し買い誘う
ウッドワン<7898.T>がマドを開けて急動意、一時104円高の1275円と値を飛ばした。5日・25日移動平均線がゴールデンクロスを示現、株価も75日線を一気に跳び越える形でトレンド転換を示唆している。木製の住宅建材大手だが、ニュージーランドで林木の更新から育成全般にわたる造林を行っており、アジアで加工するビジネスモデル。高品質で耐久性の高い構造部材「JWOOD」の開発・製品化などで実力を発揮している。国内では出遅れている建設セクターの低PBR株を物色する動きに拍車がかかってきた。そのなか、木造住宅向け建材を手掛ける同社はPBRが0.2倍台という超割安圏にあり、見直し買いを誘っている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 13:08
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クラウディアがS高、ブライダル市場復調で23年8月期業績予想を上方修正
クラウディアホールディングス<3607.T>が急反騰しストップ高の785円に買われている。6月30日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を110億円から113億円(前期比18.8%増)へ、営業利益を4億円から5億円(同4.8倍)へ、純利益を3億2000万円から4億5000万円(同45.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
従来予想に比べてブライダル市場が徐々に復調に向かい、最終消費者の挙式意欲が好調に推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)決算は、売上高88億9100万円(前年同期比25.0%増)、営業利益8億500万円(同3.2倍)、純利益7億2300万円(同6.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 13:06
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ダイフクが反発、国内有力証券が目標株価を4000円に引き上げ
ダイフク<6383.T>が反発した。SBI証券が前週末6月30日、ダイフクの目標株価を3300円から4000円に引き上げた。投資判断は買いを継続した。トラック運転手の労働時間規制の強化を受けた「2024年問題」が指摘される物流業界での投資の増加や、シリコンサイクルの上昇局面入りによるクリーンルーム事業への好影響を見込み、25年3月期以降はコンセンサス予想を大きく上回る利益成長となると予測する。同証券はダイフクの25年3月期の営業利益予想を730億円から800億円に見直した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 12:59
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ダイキンが大幅反発、米国でヒートポンプ空調「特需」と報じられる
ダイキン工業<6367.T>が大幅反発している。2日付の日本経済新聞朝刊で、ヒートポンプ空調について、「米国のエネルギー消費の4割を占める暖房からの温暖化ガス排出を削減できるとの認識が広がり、市場は『特需』に沸く」と報じられており、なかで同社について触れていることが好材料視されているようだ。
記事によると、米バイデン政権がヒートポンプ空調の国内生産と普及を促進する政策を相次いで導入したことが背景にあるという。同社はヒートポンプ式空調の世界大手で、米ニューヨーク州の営業拠点では、毎日のように顧客となる工務店の職人らを集めてヒートポンプ機器の講習会を開催しているとも報じている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 12:53
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ディスコが4連騰、GaNウエハー生産に最適な量産プロセスを開発
ディスコ<6146.T>が4連騰し年初来高値を更新している。この日、レーザー加工によるインゴットスライス手法「KABRA」を用いた、GaN(窒化ガリウム)ウエハー生産に最適化したプロセスを開発したと発表しており、好材料視されている。
従来、GaNインゴットをウエハー状にスライスする方法としてはダイヤモンドワイヤソーが主流だったが、ワイヤソーでのスライスは加工時間、ワイヤの太さ同等以上に発生する切断部分の材料損失、切断後の表面平坦化を目的としたラップ研削時の材料損失によるウエハー取り枚数の少なさなど、複数の課題があったという。今回開発したプロセスは、インゴット内部にレーザーを照射する方式で、GaNウエハー生産時における取り枚数増及び加工時間の短縮を同時に実現。1時間あたりのウエハー生産枚数を従来の1枚から6枚に引き上げるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 12:38
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日本マイクロ急伸、生成AI用需要増大で国内有力証券がレーティング「バイ」に引き上げ
日本マイクロニクス<6871.T>が急伸し、2015年5月以来、およそ8年2カ月ぶりの高値水準をつけた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が6月30日、日本マイクロのレーティングを「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標株価は従来の1700円から2700円に増額している。生成AIの普及に伴って、サーバー用メモリー向けのプローブカード需要が回復に向かっており、来年にはPC用メモリーの需要回復も重なると予測。今後の株価は生成AIやメモリー各社の決算を手掛かりに水準訂正を続けるとみる。同証券は日本マイクロの24年12月期営業利益の予想を60億円から88億円に見直している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 12:32
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グロービーが高い、富士通系との共同開発プログラムを提供開始
Globee<5575.T>が高い。午前10時ごろ、運営するAI英語スクール「ABCEED ENGLISH(エービーシード・イングリッシュ)」と富士通グループの富士通ラーニングメディアとの間でグローバル人材育成研修プログラムを共同開発し、提供を開始すると発表。これが材料視されている。
共同開発したグローバル人材育成研修は、これまで富士通グループ向けに提供を行ってきた経緯がある。その実績におけるノウハウを用い、今回広く活用してもらうことを目的に提供を始めたという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 11:22
みんかぶニュース 個別・材料
ストリームが堅調、不動産仲介サービスの開始を手掛かり視
ストリーム<3071.T>が堅調。前週末6月30日の取引終了後、不動産管理会社向けの業務支援ソフトウェアを提供するWealthPark(東京都渋谷区)のグループ企業であるWealthPark RealEstate Technologiesと不動産関連情報などを共有し、新規事業として不動産仲介サービスを始めると発表した。これが手掛かり視されたようだ。
WealthParkの不動産管理会社向けソフトウェア「WealthPark ビジネス」や、ストリームがインターネット通販や家電レンタルサイトの運営で培ったシステムのノウハウなどを活用。家電製品を含めた不動産仲介サービスを展開していくという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
ツルハHDが3日ぶり反発、6月既存店の増収基調継続が支援
ツルハホールディングス<3391.T>が3日ぶりに反発した。前週末6月30日発表の6月度月次営業速報(15日締め)によると、既存店売上高は前年同月比4.6%増となった。増収基調を継続したほか、対前年の伸び率は5月度(3.6%)を上回っており、株価の支援材料となったようだ。
6月度の既存店の客数は同1.5%増、客単価は同3.1%増となった。全店ベースの売上高は同7.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
プライムスト急騰で最高値、Webサイト高速化で時流捉え対話型AIとの連携でも注目
プライム・ストラテジー<5250.T>が急騰、一時605円高の4485円まで値を飛ばした。2月下旬に東証スタンダード市場に新規上場したニューフェースだが、2月27日につけた3935円を大幅に上回り、約4カ月ぶりに上場来高値更新となった。同社はWebサイトの高速化に加え安全性を担保した保守・運用サービス、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」を中心とした製品群を展開する。Webサイト最適化診断ツールと「チャットGPT」の連携などAI分野の研究開発も強化途上にあり、生成AI関連としての側面も株価を刺激している。営業利益は22年11月期に前の期比で倍増したが、23年11月期も前期比21%増の3億5800万円と高成長トレンドが続く見込み。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
マルマエが大幅反発、23年8月期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる
マルマエ<6264.T>が大幅反発している。6月30日の取引終了後、23年8月期の単独業績予想について、売上高を87億円から68億300万円(前期比20.8%減)へ、営業利益を16億8000万円から7億3000万円(同69.1%減)へ、純利益を12億円から6億1200万円(同66.3%減)へ下方修正したが、アク抜け感から買われているようだ。
想定に対して半導体分野における市場環境悪化が長引いていることに加えて、デバイスの停滞以上に装置部品における在庫調整の影響が大きく、受注残を消化した23年5月以降の半導体分野の売り上げが大幅に減少する見通しとなったことが要因としている。また、第3四半期の工場稼働率の悪化による加工単価の上昇によって、多額の棚卸評価損が発生したことや、工場稼働率の低下に伴い新設機械に未稼働の遊休設備が発生し、遊休資産の減価償却費を計上することになったことも利益を押し下げるとしている。
同時に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)決算は、売上高53億8100万円(前年同期比11.7%減)、営業利益7億7100万円(同55.7%減)、純利益5億900万円(同59.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
トランザクションが実質上場来高値更新、23年8月期業績及び配当予想を上方修正
トランザクション<7818.T>が6連騰し実質上場来高値を更新している。6月30日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を217億8000万円から225億円(前期比23.1%増)へ、営業利益を41億5400万円から45億円(同39.3%増)へ、純利益を27億7700万円から30億5700万円(同39.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を29円から32円へ引き上げたことが好感されている。
主力サイト「販促 STYLE」「MARKLESS STYLE」が好調に推移し、特に「MARKLESS Connect」が大きく伸長したことに加えて、SNSの活用を強化したことによりDtoCサイトの売り上げが拡大していることが要因。また、eコマース事業の売上高が大きく伸長したことで効果的に利益を伸ばしていることや、内製化率、生産性の向上に努めたことで国内自社製造における利益体質が強化されたことも寄与するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:37
みんかぶニュース 個別・材料
スターマイカ続落、12~5月期営業利益26%減を嫌気
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が続落。前週末30日の取引終了後、22年12月~23年5月期(上期)決算を発表。営業利益が前年同期比25.6%減の28億500万円で着地しており、これが嫌気されている。
売上高は同9.8%減の248億8500万円だった。販売戸数の減少や販売価格上昇の落ち着きが主な要因。通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:33
みんかぶニュース 個別・材料
rakumoが年初来高値更新、アイヴィジョンの子会社化手続き完了
rakumo<4060.T>が続伸し年初来高値を更新している。この日の寄り前、IR動画配信サービスを手掛けるアイヴィジョン(東京都渋谷区)の全株式取得手続きを完了し子会社化したと発表しており、好材料視されている。今後は両社の上場クライアントを中心とした相互送客などに取り組むほか、アイヴィジョンが有する動画領域の特許技術や各種ノウハウを共有・吸収することで、グループのサービス開発・運営に活用するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
バイク王が年初来安値更新、仕入れ強化が利益圧迫し23年11月期利益予想を下方修正
バイク王&カンパニー<3377.T>が急落し年初来安値を更新している。6月30日の取引終了後、23年11月期の単独業績予想について、営業利益を19億円から5億円(前期比69.8%減)へ、純利益を14億7000万円から5億2000万円(同66.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
車両売り上げ単価(1台当たり売上高)が前年を上回っていることから、売上高は345億円から352億円(同5.1%増)へ上方修正したものの、第1四半期において一時的に適正価格よりも仕入れ価格の上振れが発生したことに加えて、販売価格への転嫁が遅れたことが要因。また、下期において店舗開発・次期に向けた在庫を確保するための仕入れ強化やリテール拡大に伴うコストの増加を見込むことなども利益を圧迫する。
同時に、中古バイクの輸入販売を行う東洋モーターインターナショナル(愛知県一宮市)の全株式を7月31日をメドに取得し、子会社化すると発表した。取得価額は非開示。なお、23年11月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
ダイセキは反発、3~5月期大幅増収増益を好感
ダイセキ<9793.T>は反発。200日移動平均線の上に顔を出してきた。前週末30日の取引終了後、3~5月期(第1四半期)決算を発表。売上高が前年同期比29.9%増の178億7400万円、営業利益が同25.1%増の39億3500万円と大幅な増収増益で着地しており、これを好感した買いが優勢となっている。
主力の産業廃棄物処理事業で、エネルギー価格上昇に伴い処理原価が上昇した一方、リサイクル燃料の販売価格も上昇し全体業績に寄与した。土壌汚染処理関連事業や鉛リサイクル事業も堅調だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
ウネリーが5日続伸、「Be Smart Tokyo」のスマートサービス実装促進事業者に採択
unerry<5034.T>が5日続伸している。この日の寄り前、東京都が実施する東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」において、「スマートサービス実装促進事業者」として採択されたと発表しており、好材料視されている。
「Be Smart Tokyo」は、東京都が先端技術などを活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指すプロジェクト。同社は、エリアマネジメント団体などとの豊富な連携実績やスタートアップとのネットワークを生かすほか、月間400億件超の人流ビッグデータ活用による価値創出を通じてスマートサービスの実装・改善が促進される土台を形成。デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
Arentの異彩高続く、建設業界DX推進のキーカンパニーとして頭角現す
Arent<5254.T>が大幅高で5連騰と気を吐いている。一時550円高の6930円と値を飛ばし、7000円大台回復をにらむ展開。建設業界を主要顧客としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングを展開し、グロース市場上場銘柄ながら、建設業のデジタライズ化をリードするキーカンパニーとしてマーケットの関心を集めている。業務効率化に主眼を置くのではなく、DX活用で売上高を伸ばすことに焦点を合わせたプロダクト共創開発が同社の強みで、顧客開拓が続いている。23年6月期業績は売上高が前の期比倍増の19億8800万円予想、営業利益は同2.8倍の6億7400万円予想と急拡大が見込まれている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 09:51