みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
多摩川HDは急反落、25年10月期利益予想を上方修正も材料出尽くし感
多摩川ホールディングス<6838.T>は急反落している。16日の取引終了後、25年10月期の連結業績予想について、営業利益を6500万円から1億2000万円へ、最終利益を1億5100万円から1億6400万円へ上方修正したものの、株価は9日に年初来高値898円をつけるなど直近で上昇していただけに、材料出尽くしと見た売りが出ているようだ。
再生可能エネルギー事業で保有する太陽光発電所・小形風力発電所について、一部売却する方針から売電収入を確保するために極力保有する方針に転換したのに伴い、売上高は58億8100万円から54億7000万円へ下方修正した。一方、電子・通信用機器事業は受注が好調なことや、主力商品の量産移行が期初想定したより円滑に進捗したため上振れが見込まれるほか、再生可能エネルギー事業でも利益率の高い売電収入が増加していることから利益を押し上げる。なお、前期は決算期変更の経過期間に伴う変則決算のため比較数字の記載はない。
同時に発表した第3四半期累計(24年11月~25年7月)決算は、売上高39億9000万円、営業利益1億7400万円、最終利益1億8600万円だった。電子・通信用機器事業の需要が引き続き安定的に増加したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
PSSが一時S高、シスメックスの欧州統括現地法人が「geneLEAD 8」を販売開始◇
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が一時ストップ高の283円に買われる場面があった。16日の取引終了後、同社の全自動遺伝子検査システム「geneLEAD 8」とドイツのSMD社の分子診断薬(SMD leadキット)について、シスメックス<6869.T>の欧州統括現地法人であるシスメックス・ヨーロッパ社がフランス、ドイツ、オーストリア、スイスでの販売を開始したと発表しており、好材料視されている。なお、同件による業績への影響は、業績予想に織り込み済みとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:36
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ティラドが続騰、上限5.91%の自社株買いを発表
ティラド<7236.T>が続騰した。同社は16日の取引終了後、取得総数35万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.91%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いを発表しており、株式需給への好影響を見込んだ買いを引き寄せている。取得期間は9月17日から2026年4月27日とし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。中期経営計画に基づき資本効率と株主還元を意識した経営を進めるなか、直近の株価水準を考慮し自己株式の取得を決めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:33
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ビジコーチが反発、25年9月期最終利益予想を上方修正
ビジネスコーチ<9562.T>が反発している。16日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、最終利益を7000万円から1億円(前期比85.2%増)へ上方修正したことが好感されている。連結子会社KDテクノロジーズの全株式を譲渡するのに伴い、関係会社売却益約3000万円を特別利益として計上することが要因。なお、売上高19億円(同18.7%増)、営業利益1億2000万円(同50.2%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:20
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岡本硝子は大幅続落、東証が信用規制の臨時措置を実施
岡本硝子<7746.T>は大幅続落している。東京証券取引所が16日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を17日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を17日売買分から50%(うち現金担保分20%)にすると発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:13
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三桜工が大きく切り返す、コンテナ型データセンター用水冷モジュール製品を新規開発し受注獲得
三櫻工業<6584.T>がカイ気配スタートで3日ぶり急反騰。今月11日につけた年初来高値979円の奪回から4ケタ大台回復を視野に捉えている。独立系の自動車部品メーカーで、自動車用チューブで高い商品競争力を誇るが、持ち前の技術力を武器にサーマルソリューション(水冷製品)で需要を開拓し、特にデータセンター事業に新規注力の方針でマーケットでも注目度を高めている。そうしたなか、同社は16日取引終了後、コンテナ型データセンター用水冷モジュール製品をゲットワークス社と協業で新規開発するとともに、受注を獲得したことを発表した。これを材料視する形で投資資金の流入を促している。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:13
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カルビーがカイ気配スタート、香港オアシスの5%超保有判明
カルビー<2229.T>がカイ気配スタート。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントがカルビーの株式について、新たに5%を超えて保有していることが16日の取引終了後に明らかとなり、思惑視されたようだ。同日に提出された大量保有報告書によると、オアシス・マネジメントの保有割合は5.98%となっている。報告義務発生日は9日。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/17 09:04
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GMOコマースの公開価格は1180円に決定、9月25日グロース市場に新規上場
9月25日付で東証グロース市場に新規上場予定のGMOコマース<410A.T>の公開価格が、仮条件(1140~1180円)の上限である1180円に決定した。
同社は、店舗向けのCX(顧客体験)向上ソリューション事業が主な事業で、LINE公式アカウントの導入から運用までを総合的にサポートする「GMOマーケティングDX LINE公式アカウント」などのサービスを提供。主に小売、飲食、アパレル、エンターテインメント業界の中小規模から大手チェーン店を対象にサービスを月額固定費で提供し、提供店舗数は1万5370店舗(2024年12月末現在)に及ぶ。公募株式数156万8400株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し23万5200株を予定。主幹事は大和証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 18:03
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多摩川HDが25年10月期利益予想を上方修正
多摩川ホールディングス<6838.T>がこの日の取引終了後、25年10月期の連結業績予想について、営業利益を6500万円から1億2000万円へ、最終利益を1億5100万円から1億6400万円へ上方修正した。
再生可能エネルギー事業で保有する太陽光発電所・小形風力発電所について、一部売却する方針から売電収入を確保するために極力保有する方針に転換したのに伴い、売上高は58億8100万円から54億7000万円へ下方修正した。一方、電子・通信用機器事業は受注が好調なことや、主力商品の量産移行が期初想定したより円滑に進捗したため上振れが見込まれるほか、再生可能エネルギー事業でも利益率の高い売電収入が増加していることから利益を押し上げる。なお、前期は決算期変更の経過期間に伴う変則決算のため比較数字の記載はない。
同時に発表した第3四半期累計(24年11月~25年7月)決算は、売上高39億9000万円、営業利益1億7400万円、最終利益1億8600万円だった。電子・通信用機器事業の需要が引き続き安定的に増加したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:59
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ティラドが上限5.91%の自社株買いを発表
ティラド<7236.T>は16日の取引終了後、取得総数35万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.91%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いを発表した。取得期間は9月17日から2026年4月27日とし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。中期経営計画に基づき資本効率と株主還元を意識した経営を進めるなか、直近の株価水準を考慮し自己株式の取得を決めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:34
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アセンテックが26年1月期業績予想及び配当予想を上方修正
アセンテック<3565.T>がこの日の取引終了後、26年1月期の連結業績予想について、営業利益を17億3000万円から22億円(前期比2.5倍)へ、純利益を11億9000万円から16億3000万円(同89.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を20円から23円へ引き上げた。
売上高は170億円(同16.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、仮想デスクトップ事業領域で利益率の改善が見込まれることや、自社製品であるリモートPCアレイも地方自治体を中心に受注が伸びていることが利益を押し上げる。
なお、同時に発表した7月中間期決算は、売上高108億3300万円(前年同期比88.4%増)、営業利益10億9800万円(同4.6倍)、純利益7億7300万円(同2.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:32
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UT、12月末に株式15分割へ
UTグループ<2146.T>はこの日の取引終了後、株式分割を実施すると発表した。12月31日を基準日として1株を15株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性向上と投資家層の更なる拡大を図るため。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:16
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ビジコーチが25年9月期最終利益予想を上方修正
ビジネスコーチ<9562.T>がこの日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、最終利益を7000万円から1億円(前期比85.2%増)へ上方修正した。連結子会社KDテクノロジーズの全株式を譲渡するのに伴い、関係会社売却益約3000万円を特別利益として計上することが要因。なお、売上高19億円(同18.7%増)、営業利益1億2000万円(同50.2%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:15
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T-BASEが26年1月期業績予想と中期経営計画を上方修正
TOKYO BASE<3415.T>がこの日の取引終了後、26年1月期の連結業績予想について、売上高を225億円から230億円(前期比13.8%増)へ、営業利益を16億5000万円から19億円(同29.0%増)へ、純利益を9億円から12億円(同54.6%増)へ上方修正した。
国内既存店売上高がインバウンドの好調継続により想定を上回っていることに加えて、中国事業で既存店3店舗のミドルリスク型店舗への移設改装に伴う特別損失を想定していたものの、商業施設との交渉が順調に進んだ結果、特別損失が発生しない見込みとなったことなどが要因としている。なお、同時に発表した7月中間期決算は、売上高102億9300万円(前年同期比13.0%増)、営業利益7億9500万円(同52.0%増)、純利益4億6300万円(同80.5%増)だった。
また、24年3月に発表した28年1月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値について、売上高を300億円から350億円へ、営業利益を30億円から35億円へ上方修正し、新たに最終利益の目標を25億円とした。インバウンド売り上げの継続増加が見込めることや新規出店及び新業態開発が順調であること、人的資本経営の効果によって今後の人材確保及び継続的な生産性向上が見込めることと、それを背景に継続的な店舗及び業態開発の見通しが立ったこと、海外事業展開手法が確立できたことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:07
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インタスペスが株主優待制度を導入へ
インタースペース<2122.T>がこの日の取引終了後、25年9月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月末日及び9月末日時点で4単元(400株)以上を保有する株主を対象に、保有株数400株以上4000株未満でVJAギフトカード1万円分(年2万円分)、同4000株以上でVJAギフトカード2万円分(同4万円分)をそれぞれ贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 16:01
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アスクルの第1四半期営業利益59%減、減価償却費が響く
アスクル<2678.T>はこの日の取引終了後、26年5月期第1四半期(5月21日~8月20日)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.3%増の1223億2400万円だった一方、営業利益は同59.1%減の10億5300万円と落ち込んだ。
主力のeコマース事業で「ASKUL」を中心に堅調に推移し、増収を確保した。ただ、利益面では今年稼働した物流センターの減価償却費が大きく響いた。通期の増収減益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 15:59
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共和コーポが後場後半に上げ幅を拡大、26年3月期配当予想を増額修正
共和コーポレーション<6570.T>が後場後半に上げ幅を拡大している。午後2時30分ごろ、26年3月期の配当予想を中間・期末各10円の年20円から、中間・期末各12円50銭の年25円に増額修正したことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 15:08
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ノジマが後場強含み、1株から3株への株式分割と期末配当予想の実質増額修正を好感
ノジマ<7419.T>が後場強含んでいる。午後2時30分ごろ、10月10日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的という。
また、株式分割に伴い、期末配当予想を23円から8円に修正した。株式分割前換算で24円となり、実質配当予想の増額となることから、これも好材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 14:47
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グッドコムAは反落、11~7月期減収減益
グッドコムアセット<3475.T>は反落。前週末12日取引終了後、24年11月~25年7月期連結決算を発表。売上高は前年同期比26.7%減の249億円、営業利益は同60.0%減の11億4600万円だった。前年同期と比べ販売棟数や戸数が減少した。これを嫌気した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 14:36
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イタミアートが3日ぶり反発、26年1月期連結最終利益予想を単独予想から大幅に増額へ
イタミアート<168A.T>が3日ぶりに反発している。12日の取引終了後、東京ネオプリントの子会社化に伴う26年1月期の連結業績予想を発表し、最終利益予想を3億6400万円と従来の単独予想1億800万円から大幅に引き上げたことが好材料視されている。
東京ネオプリントの株式取得に伴う負ののれん発生益2億5200万円を織り込んだ。なお、売上高は47億5300万円(従来の単独計画40億2700万円)、営業利益1億5900万円(同1億5800万円)を見込む。
同時に発表した7月中間期決算は、売上高20億8900万円、営業利益1億600万円、純利益3億2800万円だった。積極的な新規顧客獲得策や卸販売強化が奏功したことに加え、製造工程の効率化、新型印刷機などの設備投資で、製造ロス減少及びメンテナンス費用が減少したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 14:04
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アステリアが上げ幅を拡大、ノーコード開発ツールを開発・販売するMikoSeaをグループ化
アステリア<3853.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、ノーコード開発ツール「Click」を開発・販売するMikoSea(東京都千代田区)をグループ傘下に収める株式譲渡契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
MikoSeaをグループ傘下に収めることで、ノーコードでネイティブアプリやWebアプリを開発するという重要なピースを埋めることになり、モバイルアプリ開発ツールの全てのニーズに対応できるようになる。また、最初のコラボレーションとして、アステリアのノーコードで業務アプリが作成できるモバイルアプリ作成ツール「Platio」と「Click」の融合による新製品「Platio Canvas」を9月29日に発売し、細かな画面設計や高いセキュリティー対応など大規模開発にもPlatioを適応可能にする。
更に、「Click」において、日本円建ステーブルコイン「JPYC」との連携機能を提供すると発表した。JPYCの発行が始まってから1カ月以内に提供開始する予定で、これにより、「Click」ユーザーが開発するモバイルアプリからJPYCの送受信が可能になる。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 13:34
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HISは一時9.5%安、今期純利益を下方修正
エイチ・アイ・エス<9603.T>は大幅安。一時9.5%安の1340円まで売られた。前週末12日取引終了後、25年10月期連結業績予想について純利益を77億円から65億円(前期比25.4%減)へ下方修正すると発表した。トルコ子会社の事業縮小に伴う特別損失の計上が見込まれるため。これが嫌気されている。
なお、売上高、営業利益の見通しに変更はない。このほか、連結子会社ツアー・ウェーブにおける雇用調整助成金の不正受給に関して続報を発表。労働局から不正受給と判断されたことを受け、取締役会で関係者の処分を決議したという。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 13:34
みんかぶニュース 個別・材料
ホリイフードが3日ぶり反発、予約獲得想定上回り25年11月期業績予想を上方修正
ホリイフードサービス<3077.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。12日の取引終了後、25年11月期の連結業績予想について、売上高を30億8900万円から31億8000万円へ、営業利益を5000万円から1億1800万円へ、純利益を3600万円から1億1200万円へ上方修正したことが好感されている。
予約獲得が想定を上回っていることに加えて、人流の多い時間帯を中心とした人員配置やデジタルを活用した効率重視の店舗運営を確立したことが奏功。また、原材料価格上昇への対応として、季節商品の入れ替えに合わせたグランドメニューの変更や価格の見直しなど、業態ごとにコストの最適化を進めていることも寄与する。なお、今期は決算期変更に伴い変則決算のため前期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 13:05
みんかぶニュース 個別・材料
モルフォが大幅3日続落、25年10月期業績予想を最終赤字に下方修正
モルフォ<3653.T>が大幅安で3日続落している。12日の取引終了後、25年10月期の連結業績予想について、売上高を37億円から33億円(前期比横ばい)へ、営業利益を3億8000万円から4000万円(同84.4%減)へ、最終損益を3億2000万円の黒字から1億円の赤字(前期3億100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
第3四半期までの進捗で、車載/モビリティ領域で顧客都合による開発計画の遅延があり、来期以降の売り上げ見通しとなった案件があることや、DX領域で大型案件の失注があったことなどが要因している。
なお、第3四半期累計(24年11月~25年7月)決算は、売上高23億3300万円(前年同期比0.9%減)、営業損益9000万円の赤字(前年同期1億3600万円の黒字)、最終損益2億1000万円の赤字(同1億6000万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
スピーは後場一段高、リフォーム事業者向けの新サービス開始へ
Speee<4499.T>が後場一段高となっている。同社はきょう、リフォーム事業者向けの新たなサービス「サイアタック」の提供を開始すると発表。これが株価を刺激しているようだ。
このサービスは、リフォーム事業者から預かった既存顧客リストをもとに、同社の専門オペレーターが再接点を創出。商談機会を生み出すことで、事業者が抱える工数不足と新規案件の創出不足という課題を解決するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:45
みんかぶニュース 個別・材料
グリッドが急反発、九州電に「石炭受払計画」を自動作成するAIシステムを提供◇
グリッド<5582.T>が急反発している。この日、九州電力<9508.T>向けに「石炭受払計画」を自動作成するAIシステムを開発し、苓北発電所(熊本県苓北町)で昨年8月に、松浦発電所(長崎県松浦市)で今年5月にそれぞれ運用を開始したと発表しており、好材料視されている。
石炭火力発電所では、発電に用いる石炭を海外から船で輸入し貯炭場に「積み付け」、その後、日々の発電量に応じてボイラーへ「払い出し」するが、「石炭受払計画」はこの「積み付け」と「払い出し」を日々の状況に合わせて決定する計画のこと。グリッドでは同システムを開発したことで、九州電の計画担当者の業務負荷の大幅な軽減や業務の自動化、属人化の解消に貢献した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:40
みんかぶニュース 個別・材料
イワブチが5年8カ月ぶりに1万円台の大台乗せ、豪ファンドが5%超保有
イワブチ<5983.T>は大幅高で続伸し、2020年1月以来約5年8カ月ぶりに1万円の大台に乗せた。オーストラリアのファンド、センジン・キャピタルが前週末12日の取引終了後に関東財務局へ大量保有報告書を提出した。センジン・キャピタル及び共同保有者がイワブチ株式について新たに5%を超えて保有していることが明らかになり、需給思惑的な買いが集まっている。同報告書によると、センジン・キャピタル及び共同保有者の保有割合は5.12%。報告義務発生日は9月5日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:35
みんかぶニュース 個別・材料
JMHDが急反騰し年初来高値、26年7月期は最高益の連続更新計画で株式2分割も発表
JMホールディングス<3539.T>は急反騰し、年初来高値を更新している。同社は前週末12日の取引終了後、25年7月期の連結決算の発表にあわせて、26年7月期の連結業績予想を開示した。売上高予想は前期比5.3%増の1960億円、最終利益予想は同8.4%増の70億円とした。前期に達成した過去最高益を更新する計画。同時に株式分割や実質増配予想も発表した。業績の拡大と株式の流動性向上を期待した買いが入った。
今期は同社独自の販売手法である「異常値販売」(単品大量販売)や、青果や鮮魚など生鮮食品におけるこれまでグループ化した企業のノウハウを生かした売り場作りを通じ、既存店売上高の拡大を図る。新規出店効果も織り込んだ。
JMHDは10月31日を基準日として、11月1日付で1株を2株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げて株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図る。また、25年7月31日を基準日とする前期の期末配当については、従来の予想から2円増額して24円(年間46円)とした。11月1日に実施する株式分割を考慮したベースで前期の年間配当は23円。今期は年間24円配当を計画し、実質1円の増配を見込む。株主優待制度に関しては、株式分割後において200株以上を保有する株主に対しては実質据え置きとしつつ、100株以上を保有する株主に対して同社グループ商品券1000円分を贈呈する形に見直す。
このほか同社は中期経営計画も公表した。最終年度の29年7月期に売上高2500億円(25年7月期は1862億700万円)、最終利益91億円(同64億5700万円)の達成を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
アシロがS安ウリ気配、25年10月期業績予想及び配当予想を上方修正も物足りなさ
アシロ<7378.T>がストップ安の1856円でウリ気配となっている。12日の取引終了後、25年10月期連結業績予想と配当予想を上方修正したものの、株価は業績上振れ期待から7月末以降上昇しており、物足りないとの見方から売り先行となっているようだ。
上方修正は、売上高を63億2600万円から65億4100万円(前期比36.3%増)へ、営業利益を12億6500万円から13億7800万円(同4.2倍)へ、純利益を8億3000万円から9億1900万円(同6.5倍)へ引き上げ、あわせて期末一括配当予想を33円90銭から37円80銭へ増額した。主力のリーガルメディアをはじめメディア事業が好調に伸長していることに加え、HR事業が初めて黒字で着地する見込みであることなどが売上高・利益を押し上げる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年11月~25年7月)決算は、売上高50億4600万円(前年同期比53.0%増)、営業利益11億7900万円(同6.4倍)、純利益8億1500万円(前年同期2300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 11:27
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関通が連日の高値更新、上期業績の計画上振れ着地と株主優待制度導入も好感
関通<9326.T>が一時、前日比79円(14.4%)高の628円に買われ、連日の年初来高値更新となっている。12日の取引終了後、集計中の8月中間期連結業績について、売上高が従来予想の76億4400万円から86億6000万円(前年同期比14.3%増)へ、営業損益が1億300万円の赤字から7200万円の黒字(同27.3%減)へ、最終損益が7500万円の赤字から6200万円の黒字(同26.5%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。
物流サービス事業で既存顧客からの受託が大幅に増加したことや、ITオートメーション事業で自社在庫管理システム(WMS)であるクラウドトーマスについて、新たに大手顧客との大規模受託を締結したことなどが寄与する。また、期初計画段階ではサイバー攻撃の影響が残る想定で一定の損失を見込んでいたが、売上高・売上総利益が計画を上回ったことから、利益も上振れた。
同時に株主優待制度を導入すると発表した。25年は11月末日時点、26年8月以降は毎年8月末日時点で700株以上を保有する株主を対象に株主限定の特設ウェブサイトで5000種類以上の商品と交換できる株主優待ポイントを保有株数に応じて3000~7万ポイント進呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/16 11:20