みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・24日>(大引け)=日本取引所、助川電気、テノ.HDなど
日本取引所グループ<8697.T>=上値指向で3日続伸。正午ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業収益を1520億円から1585億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を790億円から850億円(同2.8%減)へ、純利益を535億円から575億円(同5.5%減)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間31円・期末15円50銭から中間33円・期末17円へ引き上げたことが好感されている。業績予想の前提となる1日平均の売買代金・取引高について、株券などを5兆円から5兆3000億円へ、長期国債先物取引を4万5000単位から4万8000単位へ見直したことなどが要因としている。
助川電気工業<7711.T>=異彩高で一時31年ぶりの2000円台乗せ。熱制御技術で優位性を発揮する研究開発型メーカーで、原子力関連機器や研究機関向け核融合関連製品分野でも商品競争力の高さを際立たせる。ヒーターや熱計測器など国内の大手半導体製造装置メーカーなどを対象に高水準の需要を獲得している実績は評価される。半導体関連株全般に出遅れ修正狙いの買いが向かうなか、同社もその流れに乗っている。今週末27日に行われる自民党総裁選では、高市早苗経済安全保障担当相が選出される可能性があり、科学技術政策に長じる高市氏は核融合分野への国策支援も明示していることで、同社はその関連有力株としての側面も人気の背景にある。
テノ.ホールディングス<7037.T>=4日ぶり急反発でストップ高。20日の取引終了後、100%子会社ウイッシュが障害福祉施設を運営するYellow Fin(名古屋市南区)の全株式を10月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。今回の買収は、長期ビジョンの実現に向けた取り組みの一つとして、介護事業の更なる事業拡大を図ることが目的という。取得価額は非開示。なお、24年12月期業績への影響は軽微としている。
わかもと製薬<4512.T>=一時ストップ高で新高値。同社は20日、19日付で厚生労働省から眼内レンズ「アクリバトリノバ Pro」の製造販売承認を取得したと発表。これが材料視されているようだ。アクリバトリノバ Proは、ドイツのVSYバイオテクノロジーが製造する多焦点(3焦点)を持つ眼内レンズで、多焦点眼内レンズで課題となっているハローやグレアの軽減が期待できるといわれている。
AIメカテック<6227.T>=大幅高で上昇第2波突入の動き。東京市場では主力銘柄をはじめ半導体関連株への買い戻しが鮮明化しているが、そのなか値動きの軽い中小型株に個人投資家を中心としたニューマネーが流れ込んでいる。同社は半導体パッケージ関連装置を主力商品として手掛ける。生成AI市場の急拡大を背景としたAIサーバー向けで商機を捉えているが、今後日本国内でも半導体工場やデータセンターの増設が相次ぐことが予想されるなか、収益成長を加速させる可能性がある。25年6月期営業利益は前期比6.2倍の16億2500万円予想と変貌し、一気にピーク利益更新が見込まれている。
QPS研究所<5595.T>=買い人気集め大底圏から離脱気配。九州大学発祥のベンチャー企業で地球観測用人工衛星の開発・製造及び撮影した画像データの販売などを行う。昨年12月に新規上場したニューフェースながら、宇宙開発関連の有力株としての位置づけでマーケットの注目度は高い。前週末20日取引終了後に、今年8月17日に打ち上げられた小型SAR衛星「QPS―SAR8号機」によって取得した初画像(ファーストライト)を公開したことを発表、これが足もとの株価を刺激している。株価は今年3月22日に4975円の上場来高値をつけた後は大幅な調整を強いられていたが、時価は大底圏で見直し機運が台頭している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、グラン、ALiNKがS高
24日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数212、値下がり銘柄数332と、値下がりが優勢だった。
個別ではグランディーズ<3261>、ALiNKインターネット<7077>がストップ高。Veritas In Silico<130A>、エムビーエス<1401>は一時ストップ高と値を飛ばした。SBIレオスひふみ<165A>、Liberaware<218A>、パルマ<3461>、ソフトマックス<3671>、サインド<4256>など16銘柄は年初来高値を更新。FFRIセキュリティ<3692>、ティアンドエスグループ<4055>、データセクション<3905>、pluszero<5132>、アストロスケールホールディングス<186A>は値上がり率上位に買われた。
一方、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、ネットスターズ<5590>、レントラックス<6045>、Chordia Therapeutics<190A>、コパ・コーポレーション<7689>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/09/24 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=24日大引け
24日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 138798 -11.9 25530
2. <1321> 野村日経平均 17006 -7.8 39150
3. <1360> 日経ベア2 14452 -8.9 326.0
4. <1458> 楽天Wブル 10523 -9.3 30150
5. <1579> 日経ブル2 10272 -18.7 273.7
6. <2641> GXリー日株 8153 16885.4 3040
7. <1459> 楽天Wベア 6213 6.9 535
8. <1357> 日経Dインバ 5269 -33.5 133
9. <1320> iF日経年1 4229 217.5 39030
10. <1306> 野村東証指数 4047 -10.5 2756.5
11. <1348> MXトピクス 3728 4042.2 2746.5
12. <1305> iFTP年1 2996 2726.4 2779.5
13. <1568> TPXブル 2365 -18.1 435.7
14. <1540> 純金信託 2325 59.2 11440
15. <1365> iF日経Wブ 2164 20.2 39410
16. <2621> iS米20H 2136 12.5 1296
17. <1671> WTI原油 1711 228.4 2886
18. <1330> 日興日経平均 1394 34.7 39150
19. <1329> iS日経 1354 44.8 39220
20. <1489> 日経高配50 1273 -18.8 2246
21. <1655> iS米国株 1101 -15.6 594.2
22. <1545> 野村ナスH無 985 -6.1 28925
23. <2558> MX米株SP 879 14.9 23730
24. <1343> 野村REIT 834 55.6 1882.0
25. <1346> MX225 778 -82.0 39170
26. <2644> GX半導日株 746 -66.4 3515
27. <2563> iS米国株H 743 108.7 326.0
28. <2038> 原油先Wブル 739 34.9 1610
29. <1678> 野村インド株 724 -2.4 376.4
30. <1482> iS米債7H 718 184.9 1770
31. <1326> SPDR 703 150.2 34980
32. <2244> GXUテック 669 14.2 2054
33. <2243> GX半導体 664 -42.0 1738
34. <1456> iF日経ベ 655 351.7 2591
35. <1475> iSTPX 654 113.7 271.9
36. <1358> 日経2倍 597 -16.4 47940
37. <1356> TPXベア2 577 -35.7 354.0
38. <2869> iFナ百Wブ 493 -38.1 43380
39. <1615> 野村東証銀行 487 -63.1 312.1
40. <1571> 日経インバ 478 -34.7 608
41. <1547> 日興SP5百 412 54.3 8995
42. <2036> 金先物Wブル 404 288.5 59700
43. <1366> iF日経Wベ 394 -25.9 334
44. <2569> 日興NQヘ有 394 171.7 3116.0
45. <1397> SMD225 379 576.8 38440
46. <2631> MXナスダク 368 -4.4 20560
47. <1580> 日経ベア 353 11.7 1614.0
48. <2632> MXナスヘ有 346 53.8 13030
49. <2840> iFEナ百無 345 99.4 26480
50. <2248> iFSP有 344 4814.3 44330
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/09/24 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均24日大引け=4日続伸、216円高の3万7940円
24日の日経平均株価は前週末比216.68円(0.57%)高の3万7940.59円と4日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は877、値下がりは712、変わらずは53。
日経平均プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を37.17円押し上げ。次いで中外薬 <4519>が24.22円、SBG <9984>が22.16円、NTTデータ <9613>が20.68円、ソニーG <6758>が12.75円と続いた。
マイナス寄与度は22.07円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、第一三共 <4568>が20.6円、ニトリHD <9843>が11.2円、レーザーテク <6920>が5.95円、エーザイ <4523>が5.43円と並んだ。
業種別では33業種中25業種が値上がり。1位は海運で、以下、保険、電気・ガス、非鉄金属が続いた。値下がり上位には空運、陸運、医薬品が並んだ。
株探ニュース
2024/09/24 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、アズジェント、テノ.HDがS高
24日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数679、値下がり銘柄数736と、値下がりが優勢だった。
個別ではアズジェント<4288>、テノ.ホールディングス<7037>がストップ高。わかもと製薬<4512>は一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設<1866>、日本ドライケミカル<1909>、タウンズ<197A>、フィットイージー<212A>、ヒビノ<2469>など29銘柄は年初来高値を更新。助川電気工業<7711>、AIメカテック<6227>、PKSHA Technology<3993>、チタン工業<4098>、メディシノバ・インク<4875>は値上がり率上位に買われた。
一方、福留ハム<2291>、ほぼ日<3560>、MS&Consulting<6555>、清和中央ホールディングス<7531>、歌舞伎座<9661>が年初来安値を更新。ホームポジション<2999>、さいか屋<8254>、ぷらっとホーム<6836>、やまみ<2820>、メタプラネット<3350>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/09/24 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にパークシャ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の24日午後2時現在で、PKSHA Technology<3993.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
20日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて9月27日付で東証スタンダード市場から東証プライム市場へ市場変更することになったと発表した。同社はAIプロダクトの創造とAIソリューションの提供が主な事業。24年9月期連結業績予想は、今期からIFRSに移行するため前期との単純比較はできないものの、売上高168億円、最終利益20億円を見込んでいる。
この日は、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買いが入り、株価は一時、前週末比380円(12.5%)高の3425円に上昇。高値圏では売りも出たものの、午前半ばからは3300円台で頑強な動きとなっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 14:55
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にアシロ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の24日午後1時現在でアシロ<7378.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
24日の東証グロース市場でアシロが続落。同社は法律事務所の紹介・相談サイトを運営している。13日に24年10月期の連結営業利益予想を1億500万円から2億4400万円(4.6倍)に上方修正することを発表した。メディア事業の業績が想定以上に伸長したことや、投資計画を調整したことなどが寄与した。株価は17日にストップ高に買われるなど再評価機運が強まっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 14:25
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は904、値下がり銘柄数は697、変わらずは42銘柄だった。業種別では33業種中26業種が上昇。値上がり上位に海運、電気・ガス、非鉄、精密機器、保険など。値下がりで目立つのは空運、陸運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
No.1が続伸、デジタル・コネクトとの業務提携契約の締結を発表◇
No.1<3562.T>が続伸している。前週末20日の取引終了後、グループ会社のNo.1デジタルソリューション(NDS)が、金融・製造・流通業界の顧客向けにコンサルティングサービスを手掛けるデジタル・コネクト(東京都千代田区)と、そのグループ会社であるBlue Tiger Consulting(同)との間で、業務提携契約を締結したと発表。これが手掛かり視されたようだ。NDSにとって未開拓分野でのERPシステム導入サービスを含め、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業の新たな展開を目指す。NDSと資本・業務提携契約を締結するハイパー<3054.T>をあわせた4社でサービスを展開していく。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は268円高の3万7992円、TDKが36.39円押し上げ
24日14時現在の日経平均株価は前週末比268.40円(0.71%)高の3万7992.31円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は914、値下がりは687、変わらずは40。
日経平均プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を36.39円押し上げている。次いでSBG <9984>が21.58円、NTTデータ <9613>が18.63円、中外薬 <4519>が17.26円、ソニーG <6758>が14.22円と続く。
マイナス寄与度は18.44円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、東エレク <8035>が15.69円、ニトリHD <9843>が10.71円、エーザイ <4523>が4.22円、レーザーテク <6920>が4.12円と続いている。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は海運で、以下、電気・ガス、非鉄金属、精密機器と続く。値下がり上位には空運、陸運、医薬品が並んでいる。
※14時0分8秒時点
株探ニュース
2024/09/24 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
ウェリタスは後場S高、塩野義との研究進捗でマイルストーン達成◇
Veritas In Silico<130A.T>は後場ストップ高。この日正午ごろ、塩野義製薬<4507.T>と実施している共同創薬研究の進捗に伴い、マイルストーンを達成したと発表した。マイルストーン収入は24年12月期第3四半期の収益として認識する予定で、通期の売上高予想(6億7600万円)に対して約5%程度を占める見込み。既に通期業績予想に織り込み済みという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 13:25
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は977、値下がり銘柄数は612、変わらずは54銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に海運、電気・ガス、保険、精密機器、電気機器など。値下がりで目立つのは空運、陸運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は324円高の3万8048円、TDKが40.31円押し上げ
24日13時現在の日経平均株価は前週末比324.23円(0.86%)高の3万8048.14円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は979、値下がりは611、変わらずは51と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を40.31円押し上げている。次いでSBG <9984>が23.93円、ファストリ <9983>が23.54円、中外薬 <4519>が18.14円、アドテスト <6857>が17.26円と続く。
マイナス寄与度は16.28円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、東エレク <8035>が11.28円、ニトリHD <9843>が8.83円、エーザイ <4523>が3.76円、レーザーテク <6920>が3.07円と続いている。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は海運で、以下、電気・ガス、保険、電気機器と続く。値下がり上位には空運、陸運、サービスが並んでいる。
※13時0分11秒時点
株探ニュース
2024/09/24 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に郵船
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」24日正午現在で日本郵船<9101.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
郵船は反発、一時138円高の5196円まで上値を伸ばし、年初来高値更新まで120円あまりに迫る場面があった。中東の地政学リスクを背景としたコンテナ船運賃市況の上昇で、収益上振れ余地が高まっているとの見方で大手海運株が物色人気となっている。外国為替市場で円高が一服していることも、運賃ドル建て決済の海運株にとってはプラスに働いている。ただ、目先的にはやや買い疲れ感もあり、同社株の5200円近辺では戻り売り圧力も強い。信用買い残が増勢顕著となっており、株式需給面からも反落を警戒する動きがあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 12:48
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや弱含み
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比230円高前後と前場終値と比較してやや弱含みで推移。外国為替市場では1ドル=143円70銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「データセンター」が5位、半導体関連株の戻り相場でテーマ性再燃<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 円高メリット
2 SaaS
3 半導体
4 JPX日経400
5 データセンター
6 ディフェンシブ
7 防衛
8 好配当
9 半導体製造装置
10 人工知能
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「データセンター」が5位となっている。
生成AI市場の急拡大を背景に、AIサーバーに搭載されるGPUなどをはじめとするAI用半導体の需要が高まっている。つれてAIサーバーを設置するデータセンターの建設ラッシュが世界的に見込まれている。
株式市場でも同関連株への物色の矛先が再び強まっている。ここにきて米株市場に追随して東京市場でも半導体セクターを買い戻す動きが顕在化しており、データセンター関連はその周辺テーマとしても追い風が強い。
直近では「政府クラウド」の担い手でデータセンター関連の象徴株ともなっているさくらインターネット<3778.T>が25年3月期の業績予想を大幅上方修正しており、これが好感される形で株価を大きく上昇させた。このほか、データセンター関連できょうは本命格のNTTデータグループ<9613.T>やSCSK<9719.T>、フィックスターズ<3687.T>などが高く、データセンターのテーマから派生する電力関連株も東京電力ホールディングス<9501.T>や北海道電力<9509.T>などをはじめ軒並み上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続伸、買い一巡後は伸び悩む
24日前引けの日経平均株価は前営業日比251円07銭高の3万7974円98銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は8億7016万株、売買代金概算は2兆1728億円。値上がり銘柄数は939、対して値下がり銘柄数は646、変わらずは58銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方は半導体関連などを中心に大きく買いが先行したが、その後は目先筋の利益確定売りなどが表面化し伸び悩む展開となった。日経平均は3万8000円台を寄り付きで回復したものの前引け時点では3万7900円台まで押し戻されている。売買代金は2兆円台をキープしたとはいえ盛り上がりを欠き、値上がり銘柄数は全体の57%を占めるにとどまっている。
個別では三菱重工業<7011.T>が高く、IHI<7013.T>も物色人気。日立製作所<6501.T>も上昇。ソフトバンクグループ<9984.T>も高い。アクシージア<4936.T>が値上がり率トップ、日本製鋼所<5631.T>、フィックスターズ<3687.T>も大幅高。半面、売買代金トップのレーザーテック<6920.T>が朝高後に軟化、ディスコ<6146.T>も安い。第一三共<4568.T>も売られた。島精機製作所<6222.T>が急落、神戸物産<3038.T>なども下落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 11:48
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にセレス
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の24日午前11時現在で、セレス<3696.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場で、セレスはストップ高カイ気配となっている。同社は前週末20日取引終了後、24年12月期から株主優待制度を実施すると発表した。毎年12月末時点で100株以上保有する株主を対象に、暗号資産(仮想通貨)1万円相当を贈呈する。
これが好感され、きょうの同社株には買い注文が殺到。これを受けて買い予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 11:43
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=24日前引け
24日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 81590 -2.7 25560
2. <1321> 野村日経平均 10671 -22.2 39140
3. <1360> 日経ベア2 9576 0.5 325.6
4. <1458> 楽天Wブル 7418 2.3 30210
5. <1579> 日経ブル2 6764 -11.4 274.5
6. <2641> GXリー日株 6013 21375.0 3040
7. <1357> 日経Dインバ 4101 -14.7 133
8. <1320> iF日経年1 3984 431.9 39000
9. <1459> 楽天Wベア 3911 23.1 534
10. <1305> iFTP年1 2535 4055.7 2787.0
11. <1348> MXトピクス 2359 3474.2 2746.5
12. <1306> 野村東証指数 2016 1.2 2757.0
13. <1568> TPXブル 1407 -20.1 436.1
14. <1365> iF日経Wブ 1365 17.1 39370
15. <2621> iS米20H 1260 7.1 1299
16. <1671> WTI原油 1249 301.6 2855
17. <1540> 純金信託 1223 17.5 11390
18. <1330> 日興日経平均 1131 47.5 39180
19. <1329> iS日経 965 97.3 39240
20. <1489> 日経高配50 902 5.7 2239
21. <1655> iS米国株 787 -10.9 590.7
22. <1545> 野村ナスH無 697 9.9 28730
23. <1456> iF日経ベ 640 456.5 2590
24. <2644> GX半導日株 499 -68.9 3510
25. <1678> 野村インド株 493 48.0 375.6
26. <1356> TPXベア2 453 -4.2 353.1
27. <2244> GXUテック 441 37.8 2041
28. <1326> SPDR 440 187.6 34910
29. <2243> GX半導体 435 -52.5 1724
30. <1346> MX225 430 -88.1 39180
31. <1358> 日経2倍 424 -12.2 47930
32. <1475> iSTPX 415 108.5 271.5
33. <2038> 原油先Wブル 382 -4.0 1584
34. <2563> iS米国株H 370 60.9 325.2
35. <2558> MX米株SP 342 -14.3 23590
36. <1343> 野村REIT 331 -20.2 1886.0
37. <1571> 日経インバ 305 -35.5 608
38. <2569> 日興NQヘ有 288 294.5 3106.0
39. <2632> MXナスヘ有 286 110.3 12990
40. <2840> iFEナ百無 286 115.0 26275
41. <2631> MXナスダク 274 -2.1 20415
42. <2869> iFナ百Wブ 268 -46.5 43030
43. <2568> 日興NQヘ無 262 101.5 4880
44. <2633> 野村SPH無 253 80.7 377.6
45. <1366> iF日経Wベ 250 -10.7 334
46. <1397> SMD225 241 502.5 38470
47. <1615> 野村東証銀行 227 -72.4 309.6
48. <2036> 金先物Wブル 222 252.4 59260
49. <2248> iFSP有 220 3566.7 44240
50. <2516> 東証グロース 209 -60.7 518.7
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/09/24 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、ALiNKがS高
24日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数288と、値下がりが優勢だった。
個別ではALiNKインターネット<7077>がストップ高。エムビーエス<1401>は一時ストップ高と値を飛ばした。SBIレオスひふみ<165A>、ソフトマックス<3671>、ボードルア<4413>、スマレジ<4431>、AI CROSS<4476>など12銘柄は年初来高値を更新。FFRIセキュリティ<3692>、Liberaware<218A>、ティアンドエスグループ<4055>、ハッチ・ワーク<148A>、pluszero<5132>は値上がり率上位に買われた。
一方、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、ネットスターズ<5590>、コパ・コーポレーション<7689>、レントラックス<6045>、Chordia Therapeutics<190A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/09/24 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・24日>(前引け)=わかもと、AIメカ、QPS研究所
わかもと製薬<4512.T>=ストップ高をつけ新高値。同社は20日、19日付で厚生労働省から眼内レンズ「アクリバトリノバ Pro」の製造販売承認を取得したと発表。これが材料視されているようだ。アクリバトリノバ Proは、ドイツのVSYバイオテクノロジーが製造する多焦点(3焦点)を持つ眼内レンズで、多焦点眼内レンズで課題となっているハローやグレアの軽減が期待できるといわれている。
AIメカテック<6227.T>=大幅高で上昇第2波突入の動き。東京市場では主力銘柄をはじめ半導体関連株への買い戻しが鮮明化しているが、そのなか値動きの軽い中小型株に個人投資家を中心としたニューマネーが流れ込んでいる。同社は半導体パッケージ関連装置を主力商品として手掛ける。生成AI市場の急拡大を背景としたAIサーバー向けで商機を捉えているが、今後日本国内でも半導体工場やデータセンターの増設が相次ぐことが予想されるなか、収益成長を加速させる可能性がある。25年6月期営業利益は前期比6.2倍の16億2500万円予想と変貌し、一気にピーク利益更新が見込まれている。
QPS研究所<5595.T>=買い人気集め大底圏から離脱気配。九州大学発祥のベンチャー企業で地球観測用人工衛星の開発・製造及び撮影した画像データの販売などを行う。昨年12月に新規上場したニューフェースながら、宇宙開発関連の有力株としての位置づけでマーケットの注目度は高い。前週末20日取引終了後に、今年8月17日に打ち上げられた小型SAR衛星「QPS―SAR8号機」によって取得した初画像(ファーストライト)を公開したことを発表、これが足もとの株価を刺激している。株価は今年3月22日に4975円の上場来高値をつけた後は大幅な調整を強いられていたが、時価は大底圏で見直し機運が台頭している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=24日前引け、野村ダウH有、アセアン50が新高値
24日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.6%増の1678億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.1%減の1340億円だった。
個別ではNEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> など8銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が8.54%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が8.33%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.54%高、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が4.22%高、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> が3.92%高と大幅な上昇。
一方、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.62%安、MAXISカーボン・エフィシェント <2560> は3.57%安と大幅に下落した。
日経平均株価が251円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金815億9000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均866億5500万円を下回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が106億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が95億7600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億6400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億100万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/09/24 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、アズジェント、わかもとがS高
24日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数736、値下がり銘柄数646と、値上がりが優勢だった。
個別ではアズジェント<4288>、わかもと製薬<4512>、テノ.ホールディングス<7037>がストップ高。日本ドライケミカル<1909>、タウンズ<197A>、フィットイージー<212A>、ヒビノ<2469>、ウェルディッシュ<2901>など26銘柄は年初来高値を更新。助川電気工業<7711>、メディシノバ・インク<4875>、AIメカテック<6227>、PKSHA Technology<3993>、キクカワエンタープライズ<6346>は値上がり率上位に買われた。
一方、福留ハム<2291>、ほぼ日<3560>、MS&Consulting<6555>、清和中央ホールディングス<7531>、歌舞伎座<9661>が年初来安値を更新。ホームポジション<2999>、さいか屋<8254>、ぷらっとホーム<6836>、兵機海運<9362>、やまみ<2820>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/09/24 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均24日前引け=4日続伸、251円高の3万7974円
24日前引けの日経平均株価は4日続伸。前週末比251.07円(0.67%)高の3万7974.98円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は938、値下がりは645、変わらずは58と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を46.09円押し上げ。次いでTDK <6762>が34.82円、SBG <9984>が25.11円、NTTデータ <9613>が16.92円、中外薬 <4519>が15.69円と続いた。
マイナス寄与度は25.99円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、第一三共 <4568>が18.73円、ニトリHD <9843>が9.64円、リクルート <6098>が6.67円、レーザーテク <6920>が6.54円と並んだ。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、電気・ガス、水産・農林、不動産が続いた。値下がり上位には空運、陸運、サービスが並んだ。
株探ニュース
2024/09/24 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎24日前場の主要ヘッドライン
・三菱重が大幅高で3連騰、「H2A」ロケット49号打ち上げを26日に実施と発表
・さくらネットは一時12%高、クラウドサービス好調で25年3月期予想を上方修正
・Fスターズが急反騰で一時値上がり率首位、量子コンピューターなど科学技術分野で先駆
・助川電気は一時20%高で31年ぶり2000円台乗せ、半導体製造装置向け熱制御技術で商機高まる
・わかもとは一時S高、厚労省から眼内レンズの製造販売承認を取得
・メディシノバ大幅高、NIHからの資金提供によるALSを対象とする治験開始へ
・AIメカ急騰、半導体関連見直し機運のなかICパッケージ関連装置で業績変貌を買い直す展開へ
・テノ.HDが急反発、障害福祉施設運営のYellow Finをグループ化
・QPS研究所が大幅高で大底圏から離脱へ、小型SAR衛星が取得した初画像を公開
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 11:30
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1053、値下がり銘柄数は527、変わらずは63銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に電気・ガス、精密機器、海運、保険、電気機器など。値下がりで目立つのは空運、陸運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 11:04
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は427円高の3万8151円、ファストリが73.55円押し上げ
24日11時現在の日経平均株価は前週末比427.35円(1.13%)高の3万8151.26円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1049、値下がりは534、変わらずは58と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を73.55円押し上げている。次いでTDK <6762>が39.82円、SBG <9984>が37.07円、アドテスト <6857>が25.63円、NTTデータ <9613>が17.57円と続く。
マイナス寄与度は16.48円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、ニトリHD <9843>が9.81円、東エレク <8035>が8.83円、レーザーテク <6920>が5.17円、リクルート <6098>が5.1円と続いている。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、精密機器、海運、保険と続く。値下がり上位には空運、陸運、サービスが並んでいる。
※11時0分7秒時点
株探ニュース
2024/09/24 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
24日中国・上海総合指数=寄り付き2770.7543(+21.8366)
24日の中国・上海総合指数は前営業日比21.8366ポイント高の2770.7543で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 10:57
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にACCESS
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の24日午前10時現在で、ACCESS<4813.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
24日の東京市場で、ACCESSは弱含み。同社や日本電信電話<9432.T>、NEC<6701.T>など9社は4日、各社が持つ技術や製品を組み合わせて400Gbpsの高速データセンター間接続を実現するIOWNネットワークソリューションを提供する体制が整ったと発表し、これを手掛かりに同社株は動意。ただ、3月27日につけた年初来高値1854円を抜けなかったことで、上値の重さに対する意識が売り予想数上昇につながっているようだ。
なお、同社や大崎電気工業<6644.T>、NECなどは20日、再生可能エネルギーが主流となるエネルギーグリーン化社会を支える新たな電力流通モデルとなるInternet of Grid プラットフォーム「IoGプラットフォーム」を開発したと発表しているが、株価の反応は限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 10:56
みんかぶニュース 市況・概況
24日香港・ハンセン指数=寄り付き18573.92(+326.81)
24日の香港・ハンセン指数は前営業日比326.81ポイント高の18573.92で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/24 10:47