みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、米株先物高やアジア株上昇が追い風 (5月17日) 日経平均株価 始値  26555.23 高値  26709.26(10:57) 安値  26440.62(09:12) 大引け 26659.75(前日比 +112.70 、 +0.42% ) 売買高  13億2098万株 (東証プライム概算) 売買代金  2兆8190億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は3日続伸、ナスダック安に流されず上値指向継続  2.朝方は売りに押されるも、その後は次第に水準を切り上げる  3.取引時間中は堅調な米株先物やアジア株市場の上昇が追い風  4.米経済の減速懸念も、上海ロックダウン6月解除の観測好感  5.日本時間今晩予定の米小売売上高発表を前に上げ幅は限定的 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比26ドル高と小幅に続伸した。原油価格の上昇で石油株やディフェンシブ株などが買われた。  東京市場では、主力株中心に買いが優勢の展開となり、日経平均株価は上値追い基調を継続した。米株価指数先物やアジア株の上昇が追い風となった。  前日の欧州株市場が高安まちまちの展開で、米国株市場ではハイテク株が売られナスダック総合株価指数が軟調だったこともあり、本日の東京市場は、朝方取引開始前は売りが先行するとの見方が強かった。しかし、寄り後は、日経平均がいったんマイナス圏に沈む場面もあったが、その後次第に買いが厚くなった。2万6000円台後半では戻り売りが顕在化したものの、じりじりと下値を切り上げる展開が続いた。米国経済の減速懸念が市場のセンチメントを冷やしているが、一方で中国では上海市が6月にロックダウンを解除する方針を示したことが、ポジティブ材料として捉えられている。日本時間今晩に予定される4月の米小売売上高の結果を見極めたいとの思惑もあり、上げ幅は100円あまりにとどまった。値上がり銘柄数は全体の55%にとどまっている。  個別では、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など海運大手への買いが目立ったほか、東京エレクトロン<8035>や、任天堂<7974>も上昇した。三井松島ホールディングス<1518>は出来高を伴い連日のストップ高。INPEX<1605>が買われ、ENEOSホールディングス<5020>も値を上げた。ファーストリテイリング<9983>がしっかり、リクルートホールディングス<6098>も買いが優勢だった。このほか、日医工<4541>、キトー<6409>、近鉄エクスプレス<9375>がストップ高を演じた。  半面、アサヒグループホールディングス<2502>は急落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも安い。SUMCO<3436>が軟調、HOYA<7741>、ダイキン工業<6367>なども冴えない。ベイカレント・コンサルティング<6532>が値を下げた。クロス・マーケティンググループ<3675>が大幅安、チェンジ<3962>マネーフォワード<3994>などの下げも目立つ。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、コナミHD <9766>、KDDI <9433>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約90円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアサヒ <2502>、電通グループ <4324>、エムスリー <2413>、NTTデータ <9613>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約48円。  東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)石油石炭製品、(4)その他製品、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)食料品、(2)銀行業、(3)小売業、(4)電気・ガス業、(5)保険業。 ■個別材料株 △INPEX <1605> [東証P]、石油資源 <1662> [東証P]  中国需要回復期待でWTIは約2ヵ月ぶり高値。 △モブキャスト <3664> [東証G]  スマホ向け新作ゲームを開発中だと発表。 △エッジテクノ <4268> [東証G]  AIソリューション好調で22年4月期業績は計画上振れ。 △シダックス <4837> [東証S]  コロナ禍による影響一巡で業績急回復へ。 △キトー <6409> [東証P]  米KKR系が10月下旬メドにTOB実施へ。 △エスケーエレ <6677> [東証S]  22年9月期営業利益予想の上方修正と自社株買いを好感。 △サンテック <6777> [東証S]  今期も営業28%増益見通しで利益成長路線まい進。 △フェローテク <6890> [東証S]  22年3月期営業益2.3倍で今期も3割超の増益見込む。 △広済堂HD <7868> [東証P]  23年3月期は営業増益で5期ぶり復配を予定。 △レオパレス <8848> [東証P]  収益水準や財務体質の順調な回復を評価継続。 ▼アサヒ <2502> [東証P]  原材料費増で第1四半期は営業利益83%減。 ▼レアジョブ <6096> [東証P]  今期大幅営業減益と無配を嫌気。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日医工 <4541>、(2)キトー <6409>、(3)三井松島HD <1518>、(4)近鉄エクス <9375>、(5)フロンティM <7038>、(6)レオパレス <8848>、(7)ティラド <7236>、(8)ウィズメタク <9260>、(9)ツガミ <6101>、(10)新日本科学 <2395>。  値下がり率上位10傑は(1)レアジョブ <6096>、(2)クロスマーケ <3675>、(3)アサヒ <2502>、(4)JKHD <9896>、(5)テスHD <5074>、(6)チェンジ <3962>、(7)バルカー <7995>、(8)サニーサイド <2180>、(9)マネフォ <3994>、(10)Dmミックス <7354>。 【大引け】  日経平均は前日比112.70円(0.42%)高の2万6659.75円。TOPIXは前日比3.45(0.19%)高の1866.71。出来高は概算で13億2098万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1019、値下がり銘柄数は760となった。東証マザーズ指数は645.46(12.37ポイント安)。 [2022年5月17日] 株探ニュース 2022/05/17 18:23 みんかぶニュース 市況・概況 セキュア、BBタワーとセキュリティーソリューションを共同展開へ◇  セキュア<4264.T>はこの日の取引終了後、ブロードバンドタワー<3776.T>と共同でデータセンター向けセキュリティーソリューションを開発・展開することで合意したと発表した。  データセンターに特化したAI(人工知能)顔認証システムや監視カメラシステムなどを提供する。両社は今後、BBタワーが運用するデータセンター内で更なる研究開発を行い、新たなセキュリティーソリューションの企画・提案も目指していく。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 18:04 みんかぶニュース 市況・概況 17日香港・ハンセン指数=終値20602.52(+652.31)  17日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比652.31ポイント高の20602.52と3日続伸した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=景気減速・インフレ警戒下での個別株戦略  きょう(17日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比112円高の2万6659円と3日続伸。上値は重かったものの戻り足を継続した。個別には、決算絡みで前日に続きストップ高銘柄が相次いでおり、金融引き締めの流れが意識されながらも局地的には今なお流動性相場の片鱗を見ることができる。  前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながらプラス圏で着地したが、ナスダック総合株価指数は終日マイナス圏で推移し、結局140ドルあまり下落して引けた。NY連銀製造業景況指数が大幅に悪化し、米景気減速に対する警戒感が強まるなか、一方でガソリン価格は過去最高値水準に上昇しており、インフレ高進への懸念が個人消費や企業業績に容赦なくプレッシャーをかけてくる。  日本時間今晩に発表が予定される4月の米小売売上高に市場の視線が向いている。予測中央値は前月比1.0%増でコア(自動車を除いた小売売上高)が0.4%増だ。このうち後者については前月の1.4%増から大幅に伸びが鈍化する見通しにある。予想通りであればインフレ警戒ムードの強い米国においてポジティブ要因という捉え方もできるが、よくよく考えれば、パウエルFRB議長は金融引き締めピッチを速めるのは“経済が強いからこそ”という主張を前面に押し出している。市場では、「ここで個人消費の停滞を示唆する弱い内容、例えばコアの数値がマイナスに転じるようなケースでは、米景気減速に対する思惑が強まり株式市場にとって波乱要因となる」(生保系エコノミスト)という指摘もあった。  金融引き締め局面でも、株式市場からの資金流出が過激なものにならない限り対応のしようはある。バリューシフトと言われるように、グロース株を手放して得たキャッシュをバリュー株に振り向けるというのが全体相場のコンセンサスであれば、ロング・ショート戦略で個人投資家も十分に太刀打ちできる。しかし、バリュー株優位とはいっても業績の裏付けなくして実需の買いニーズは生まれない。企業業績が今後失速するというシナリオが、どの程度の確度で起こり得るかということが、投資家にとって最大の関心事となる。また、バリュー株であれば、その証としてのインカムゲイン(配当金)も重要な意味を持つ。  東京市場でいえば、今期減益決算でも高い配当利回りを維持する海運株には継続的な買いが入ってくる。例えば、日本郵船<9101.T>は今期営業利益が3割減益予想にあっても、コンテナ船市況が空前の活況を呈した前期の反動、ということで事前に投資マインドへの織り込みが進んでいた。同社株の下値ストッパーは、減配といえども今期も年間1050円配当を実施する計画にあること。足もと1万円大台攻防の動きにあるが、株主にとってはここから株価が10%、つまり1000円下がったと仮定しても、そのキャピタルロスはインカムゲインで相殺される理屈となる。既に鬼門の決算発表を通過したことで、AIアルゴリズムに蹂躙されるような仕掛け売りに対する懸念も希薄化されており、最初から1000円分ディスカウントされていると思えば押し目に買い注文は入れやすい。  海運セクターは出遅れ物色の動きも再び意識されそうだ。ここで注目したいのはホテル経営も行っている明治海運<9115.T>だ。政府は6月から水際対策を緩和することを検討しているが、きょうは観光庁が、外国人観光客の受け入れ再開に向け実証事業を今月中に開始することを発表した。同社の株価は安値圏での赤三兵を示現し、上放れの機が熟している。  また、メタバース分野に近い業態としてゲーム関連株にも強い動きを示す銘柄が増えている。enish<3667.T>が急浮上したが、きょうは任天堂<7974.T>が堅調で、バンダイナムコホールディングス<7832.T>やコーエーテクモホールディングス<3635.T>など本命格が高い。ワンダープラネット<4199.T>などの上げ足も目立った。そのなか、業績面で評価できるブロードメディア<4347.T>は4ケタ大台乗せからの新値街道に期待が募る。  あすのスケジュールでは、1~3月期GDP速報値が朝方取引開始前に内閣府から開示。また、後場取引時間中には3月の鉱工業生産指数の確報値が経産省から発表される。このほか5年物国債の入札も予定されている。海外では、4月の中国70都市の新築住宅価格動向、4月の英消費者物価指数(CPI)、4月の米住宅着工・許可件数に注目度が高い。米20年国債の入札も行われる。また、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が20日までの日程で開催される。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 17日中国・上海総合指数=終値3093.6965(+19.9477)  17日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比19.9477ポイント高の3093.6965と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 16:30 みんかぶニュース 市況・概況 17日韓国・KOSPI=終値2620.44(+23.86)  17日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比23.86ポイント高の2620.44と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=112円高、米景気減速懸念も上海ロックダウン解除に期待  17日の東京株式市場は主力株中心に買いが優勢の展開となり、日経平均は上値追い基調を継続した。米株価指数先物やアジア株の上昇が追い風となった。  大引けの日経平均株価は前営業日比112円70銭高の2万6659円75銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は13億2098万株、売買代金概算は2兆8190億円。値上がり銘柄数は1019、対して値下がり銘柄数は760、変わらずは58銘柄だった。  前日の欧州株市場が高安まちまちの展開で、米国株市場ではハイテク株が売られナスダック総合株価指数が軟調だったこともあり、きょうの東京市場は、朝方取引開始前は売りが先行するとの見方が強かった。しかし、寄り後は、日経平均がいったんマイナス圏に沈む場面もあったが、その後次第に買いが厚くなった。2万6000円台後半では戻り売りが顕在化したものの、じりじりと下値を切り上げる展開が続いた。米国経済の減速懸念が市場のセンチメントを冷やしているが、一方で中国では上海市が6月にロックダウンを解除する方針を示したことが、ポジティブ材料として捉えられている。日本時間今晩に予定される4月の米小売売上高の結果を見極めたいとの思惑もあり、上げ幅は100円あまりにとどまった。値上がり銘柄数は全体の55%にとどまっている。    個別では、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>など海運大手への買いが目立ったほか、東京エレクトロン<8035.T>や、任天堂<7974.T>も上昇した。三井松島ホールディングス<1518.T>は出来高を伴い連日のストップ高。INPEX<1605.T>が買われ、ENEOSホールディングス<5020.T>も値を上げた。ファーストリテイリング<9983.T>がしっかり、リクルートホールディングス<6098.T>も買いが優勢だった。このほか、日医工<4541.T>、キトー<6409.T>、近鉄エクスプレス<9375.T>がストップ高を演じた。  半面、アサヒグループホールディングス<2502.T>は急落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも安い。SUMCO<3436.T>が軟調、HOYA<7741.T>、ダイキン工業<6367.T>なども冴えない。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が値を下げた。クロス・マーケティンググループ<3675.T>が大幅安、チェンジ<3962.T>マネーフォワード<3994.T>などの下げも目立つ。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 15:53 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 03:30 米・クリーブランド連銀メスター総裁があいさつ 08:50 日・四半期実質GDP(速報値) 10:30 日・5年物利付国債の入札 10:30 豪・四半期賃金指数 10:30 中・70都市の新築住宅価格動向 13:30 日・鉱工業生産指数(確報値) 13:30 日・設備稼働率 15:00 英・消費者物価指数 15:00 英・小売物価指数 16:15 日・訪日外国人客数 18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値) 20:00 米・抵当銀行協会(MBA)住宅ローン申請指数 21:30 米・住宅着工件数 21:30 米・建設許可件数 ※米・20年物国債入札 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ホリイフード<3077>,TYK<5363>,アーレスティ<5852>,うかい<7621>,三谷商<8066>ほか ※海外企業決算発表:シスコシステムズ,騰訊控股(テンセント)ほか 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 15:30 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 TYK、アーレスティなど7社 (5月17日) 5月18日の決算発表銘柄(予定)  ■取引時間中の発表   ◆本決算:    <8066> 三谷商 [東S]  ■引け後発表   ◆本決算:    <3077> ホリイフード [東S]    <3453> ケネディ商業 [東R]    <5363> TYK [東S]    <5852> アーレスティ [東P]    <7621> うかい [東S]    <8986> 大和証券リビ [東R]   合計7社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2022/05/17 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・17日>(大引け)=広済堂HD、santec、プロカンなど  広済堂ホールディングス<7868.T>=急伸。16日の取引終了後に発表した23年3月期連結業績予想で、売上高378億円(前期比6.9%増)、営業利益38億円(同1.9%増)と営業増益を見込み、年間配当を5期ぶり復配となる15円50銭を予定していることが好感されている。官公庁・自治体のニーズ堅調を受けてBPO事業の増加幅が拡大するほか、人材事業の回復基調が継続する見通し。葬祭事業の火葬料金改定も奏功する。なお、前期のような税負担軽減を見込まないため、純利益は29億5000万円(同19.0%減)と減益を見込む。  santec<6777.T>=急速人気。光通信用部品や光測定器などの製造販売を手掛け、独自技術力に定評がある。業績は14年3月期以降、一貫して増収営業増益基調を続けるなど成長路線をまい進している。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比16%増の16億4200万円と好調、更に23年3月期は前期比28%増の21億円と伸びが加速する見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。前期は年間配当を大幅に増配し40円(前の期実績は30円)とし、株主還元にも積極的な姿勢をみせている。  プロジェクトカンパニー<9246.T>=大幅高で3日続伸。同社は16日取引終了後に、22年12月期第1四半期(1~3月)の単独営業利益が2億2400万円になったと発表。昨年9月29日に新規上場したことから前年同期との単純比較はできないものの、通期計画の6億7000万円に対する進捗率が33.4%となっていることが好感されているようだ。売上高は9億3600万円で着地。同社はデジタルトランスフォーメーション(DX)事業を展開するが、既存クライアントの追加発注に加え、新規クライアントの獲得に成功していることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。  ハークスレイ<7561.T>=3カ月ぶりに年初来高値更新。一時8%高の514円まで上値を伸ばし、2月15日につけた高値502円を上回った。持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」を全国でチェーン展開するが、足もとの業績は絶好調に推移している。16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比2.2倍の11億300万円と倍増、更に23年3月期も前期比72%増の19億円と大幅な伸びを示す見通しにあり、これが株価を刺激する格好となった。今期営業利益は06年3月期以来17期ぶりの高水準となる。PER5倍、PBR0.4倍と株価指標面でも割安感が際立っている。  シダックス<4837.T>=上げ足加速。ここ動意含みで前日も一時7%近い上昇をみせたが、きょうはカイ気配で始まり大上放れの様相をみせている。給食受託の大手で施設運営受託にも注力するが、足もとはコロナ禍の影響が一巡し、業績回復色を鮮明としている。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比3.5倍の24億4200万円と急回復を果たした。23年3月期も前期比52%増の37億円と高水準の伸びが続く見通しにあり、これを評価する買いを呼び込んでいる。株式需給面でも信用買い残の増加は限定的で、日証金では直近の貸借倍率が0.89倍と売り長の状態にある。  フェローテックホールディングス<6890.T>=ストップ高。同社は半導体製造装置向け部品を製造し、特に半導体設備で必須となる真空シール世界シェア約6割という圧倒的競争力を持っており、半導体需給逼迫を受けて収益環境に吹く追い風が強い。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期の決算は真空シールなどが牽引役となり、営業利益が前の期比2.3倍となる226億円と大変貌を果たした。続く23年3月期も前期比33%増の300億円と大幅増益見通しにあり、これがポジティブサプライズとなった。今期で3期連続の過去最高利益更新となる。前期の年間配当は50円(前の期実績は30円)を実施、今期は更に20円増配の70円を計画している。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 15:08 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=17日大引け、全銘柄の合計売買代金1814億円  17日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.5%減の1814億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同41.1%減の1378億円だった。  個別ではNEXT エネルギー資源 <1618> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が新高値。  そのほか目立った値動きではWisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が7.07%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が6.61%高、NEXT 原油ブル <2038> が6.12%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が4.96%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.65%高と大幅な上昇。  一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.25%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.59%安と大幅に下落した。  日経平均株価が112円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金844億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1407億9600万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が122億2400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が93億8000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が81億7900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が77億5600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が52億9500万円の売買代金となった。 株探ニュース 2022/05/17 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 電通グループは反落、1~3月期増収増益も通期据え置き◇  電通グループ<4324.T>は反落。16日の取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(1~3月)の決算では、収益が前年同期比15.6%増の2876億4500万円、営業利益が同41.3%増の407億2200万円と増収増益で着地した。広告領域をはじめ、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援などを手掛ける高成長領域「CT&T」領域が好調で、セプテーニ・ホールディングス<4293.T>を連結子会社化したことも業績を押し上げた。ただ、会社側は第2四半期以降を慎重に見ており、増収営業減益の通期見通しを据え置いたことから、これを嫌気した向きの売りが出ているようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ワクーがS高  17日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数167、値下がり銘柄数277と、値下がりが優勢だった。  個別ではWaqoo<4937>がストップ高。モダリス<4883>、セカンドサイトアナリティカ<5028>、プロジェクトカンパニー<9246>は一時ストップ高と値を飛ばした。ネクストジェン<3842>、日本動物高度医療センター<6039>、HANATOUR JAPAN<6561>、Birdman<7063>、スポーツフィールド<7080>は年初来高値を更新。くふうカンパニー<4376>、HPCシステムズ<6597>、NexTone<7094>、CS-C<9258>、BuySell Technologies<7685>は値上がり率上位に買われた。  一方、ココペリ<4167>、Delta-Fly Pharma<4598>がストップ安。ITbookホールディングス<1447>は一時ストップ安と急落した。FRONTEO<2158>、トランスジェニック<2342>、タスキ<2987>、イルグルム<3690>、FFRIセキュリティ<3692>など34銘柄は年初来安値を更新。エスユーエス<6554>、フリークアウト・ホールディングス<6094>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、レントラックス<6045>、ZUU<4387>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2022/05/17 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均17日大引け=3日続伸、112円高の2万6659円  17日の日経平均株価は前日比112.70円(0.42%)高の2万6659.75円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1019、値下がりは759、変わらずは59と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を35.85円押し上げ。次いでコナミHD <9766>が15.81円、KDDI <9433>が14.34円、ファストリ <9983>が14.06円、リクルート <6098>が10.02円と続いた。  マイナス寄与度は17.89円の押し下げでアサヒ <2502>がトップ。以下、電通グループ <4324>が10.19円、エムスリー <2413>が8.35円、NTTデータ <9613>が6.85円、ダイキン <6367>が4.92円と並んだ。  業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、海運、石油・石炭、その他製品が続いた。値下がり上位には食料、銀行、小売が並んだ。 株探ニュース 2022/05/17 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=17日大引け  17日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     84456   -42.0    13370 2. <1357> 日経Dインバ   12224   -39.0     412 3. <2038> 原油先Wブル   10873   52.5    1733 4. <1579> 日経ブル2    9380   -40.4    14320 5. <1458> 楽天Wブル    8179   -47.2    15705 6. <1459> 楽天Wベア    7756   -35.0    1654 7. <1321> 野村日経平均   5295   -28.3    27795 8. <1360> 日経ベア2    4779   -36.6   1008.0 9. <1671> WTI原油    3441   -16.4    3110 10. <1552> VIX短先物   3193   -47.1    2296 11. <1306> 野村東証指数   2464   -22.6   1969.5 12. <1571> 日経インバ    2158   -51.1    1025 13. <1545> 野村ナスH無   2038   -35.0    16210 14. <1655> iS米国株    1719   -13.1    374.7 15. <1699> 野村原油     1524   118.3    383.9 16. <2568> 日興NQヘ無   1445   -15.4   2750.5 17. <2631> MXナスダク   1430   -32.2    11480 18. <1568> TPXブル    1370   -30.2    22215 19. <2516> マザーズ     1342   -29.7    498.3 20. <1320> 大和日経平均    908   -33.2    27715 21. <1365> 大和日経レバ    832   -21.4    20645 22. <2558> MX米株SP    772   -23.8    15005 23. <1557> SPDR5百    753   -6.9    52030 24. <1540> 純金信託      718   -23.0    7245 25. <1308> 日興東証指数    698   -41.8   1945.5 26. <1487> 日興米債ヘ有    668  1755.6    16090 27. <1366> 大和日経Dイ    639   -40.1    1076 28. <1547> 日興SP5百    614   43.1    5665 29. <2039> 原油先物ベア    614   108.8    1507 30. <1330> 日興日経平均    500   -36.9    27805 31. <1695> WT小麦      498    9.2    168.4 32. <2521> 日興SPヘ有    472   31.8   1398.0 33. <2569> 日興NQヘ有    414   -61.8   2201.5 34. <2632> MXナスヘ有    412   -72.0    9244 35. <2563> iS米国株H    380    8.6    260.9 36. <1488> 大和REIT    343   -12.9   2036.5 37. <1475> iSTPX     323   284.5    1923 38. <1358> 日経2倍      309   -43.8    24880 39. <1356> TPXベア2    305   13.0   1072.0 40. <2633> 野村SPH無    257   138.0   2416.0 41. <1305> 大和東証指数    250   -17.2   1992.0 42. <2842> iFEナ百ベ    239   -57.0    31100 43. <1343> 野村REIT    235   -25.4   2110.5 44. <1656> iS米債7     205   -51.4    2734 45. <1326> SPDR      196   31.5    22065 46. <1489> 日経高配50    188   91.8    39480 47. <2844> 日興豪債ヘ無    180  17900.0    4972 48. <1546> 野村ダウH無    179   -46.2    41050 49. <1615> 野村東証銀行    166   33.9    162.2 50. <1329> iS日経      156   -53.8    27695 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2022/05/17 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、三ッ星、フェローテクがS高  17日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数600、値下がり銘柄数662と、値下がりが優勢だった。  個別では三ッ星<5820>、フェローテックホールディングス<6890>がストップ高。Abalance<3856>、santec<6777>、東京ボード工業<7815>は一時ストップ高と値を飛ばした。三東工業社<1788>、インタースペース<2122>、ライフドリンク カンパニー<2585>、まんだらけ<2652>、オルバヘルスケアホールディングス<2689>など25銘柄は年初来高値を更新。エスケーエレクトロニクス<6677>、リスクモンスター<3768>、シダックス<4837>、ツナググループ・ホールディングス<6551>、図研エルミック<4770>は値上がり率上位に買われた。  一方、サンヨーホームズ<1420>、オーテック<1736>、三井住建道路<1776>、森組<1853>、大成温調<1904>など106銘柄が年初来安値を更新。NEW ART HOLDINGS<7638>、多摩川ホールディングス<6838>、日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>、名村造船所<7014>、玉井商船<9127>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2022/05/17 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にヒラノテク  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の17日午後2時現在で、ヒラノテクシード<6245.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。  16日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高420億円(前期比10.9%増)、営業利益34億円(同14.7%減)、純利益26億円(同16.2%減)と2ケタ減益を見込む。  電気・電子部材関連やエネルギー関連分野を中心に受注環境は活況なものの、世界的な半導体などの部材供給不足や原材料の高騰が利益を圧迫する。なお、22年3月期決算は、会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、売上高378億6600万円、営業利益39億8600万円、純利益31億300万円だった。  これを受けて同社株は反落しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 14:47 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にキトー  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」17日午後1時現在でキトー<6409.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  17日の東証プライム市場で、キトーがストップ高カイ気配。同社は、米クロスビーグループと経営統合すると発表。米クロスビーグループは米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の傘下にある。KKR側がキトーに対しTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株2725円。10月下旬の開始を目指す。TOB成立後、キトーは上場廃止となる予定。この日、同社株はTOB価格にサヤ寄せする格好でストップ高カイ気配に買われている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 14:39 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は944、値下がり銘柄数は836、変わらずは53銘柄だった。業種別では33業種中22業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、石油・石炭、海運など。値下がり上位に食料品、銀行、輸送用機器など。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 14:02 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は93円高の2万6640円、東エレクが28.11円押し上げ  17日14時現在の日経平均株価は前日比93.06円(0.35%)高の2万6640.11円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は943、値下がりは837、変わらずは53。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を28.11円押し上げている。次いでコナミHD <9766>が15.46円、KDDI <9433>が13.71円、ファストリ <9983>が10.89円、ネクソン <3659>が7.80円と続く。  マイナス寄与度は19.12円の押し下げでアサヒ <2502>がトップ。以下、電通グループ <4324>が10.89円、エムスリー <2413>が8.1円、NTTデータ <9613>が7.38円、SBG <9984>が7.17円と続いている。  業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、海運、石油・石炭、その他製品と続く。値下がり上位には食料、銀行、輸送用機器が並んでいる。  ※14時0分10秒時点 株探ニュース 2022/05/17 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は933、値下がり銘柄数は830、変わらずは70銘柄だった。業種別では33業種中24業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、石油・石炭、海運など。値下がり上位に食料品、銀行、輸送用機器など。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 13:03 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は80円高の2万6627円、東エレクが21.44円押し上げ  17日13時現在の日経平均株価は前日比80.88円(0.30%)高の2万6627.93円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は927、値下がりは834、変わらずは72。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を21.44円押し上げている。次いでコナミHD <9766>が16.52円、KDDI <9433>が12.65円、ファストリ <9983>が9.14円、バンナムHD <7832>が8.12円と続く。  マイナス寄与度は18.13円の押し下げでアサヒ <2502>がトップ。以下、電通グループ <4324>が11.25円、エムスリー <2413>が8.43円、NTTデータ <9613>が7.38円、ダイキン <6367>が5.45円と続いている。  業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、海運、石油・石炭、その他製品と続く。値下がり上位には食料、銀行、輸送用機器が並んでいる。  ※13時0分9秒時点 株探ニュース 2022/05/17 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にシダックス  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」17日正午現在でシダックス<4837.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。  シダックスはカイ気配で始まり、51円高の450円に買われる人気となった。給食受託の大手で業績は回復色が強まっている。16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比3.5倍の24億4200万円と大幅な伸びを示し、23年3月期も前期比52%増の37億円と高水準の伸びが続く見通しにある。これを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 12:47 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含み推移  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比90円高前後と前場終値と比較して強含みで推移している。外国為替市場では1ドル=129円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 12:33 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にジモティー  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の17日午前11時現在で、ジモティー<7082.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。  16日の取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(1~3月)の単独決算は、売上高4億6600万円(前年同期比14.8%増)、営業損益200万円の赤字(前年同期1億1200万円の黒字)だった。  テレビCMの実施時期は、前期は下期だったのに対して、今期では3~4月及び9月ごろとしていることから損益面では一時的に悪化したという。通期の営業利益予想は4億4600万円(前期比18.5%増)で据え置かれたが、業績未達への懸念からきょうの同社株は急落しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 12:23 みんかぶニュース 市況・概況 「エネルギー」が11位、原油価格再び上昇加速で関連株に視線<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 インバウンド 2 メタバース 3 半導体 4 円安メリット 5 防衛 6 農業関連 7 原子力発電 8 TOPIXコア30 9 水素 10 総合商社  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「エネルギー」が11位となっている。  ここにきて原油市況が再び上昇基調にあり、前日のニューヨークではWTI原油先物価格が終値ベースで3ドル71セント高の1バレル=114ドル20セントまで上昇、直近は4日続伸しており、この間に14ドル以上も水準を切り上げている。米国ではガソリン価格が過去最高値水準にあり、個人消費や企業業績に与える影響が懸念されている。  再生可能エネルギーや原子力発電などはクリーンエネルギーとして世界的に注目されているが、脱炭素という国際的テーマだけでなく、コスト上昇への対策として代替エネルギー獲得に向けた動きが加速しそうだ。  足もとでは原油市況上昇が収益メリットとなるINPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>などに投資マネーが流れ込んでいるが、いずれはメガソーラー関連のウエストホールディングス<1407.T>やレノバ<9519.T>、複数のバイオマス発電設備を有するイーレックス<9517.T>、省エネ支援を手掛けるエフオン<9514.T>やENECHANGE<4169.T>、更に原発再稼働の思惑で東京電力ホールディングス<9501.T>をはじめ中部電力<9502.T>、関西電力<9503.T>といった電力株にも改めてマーケットの視線が向かう可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 12:19 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=小幅続伸、気迷いムードで上値重い展開に  17日前引けの日経平均株価は前営業日比53円98銭高の2万6601円03銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は6億7468万株、売買代金概算は1兆4392億円。値上がり銘柄数は975、対して値下がり銘柄数は784、変わらずは74銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が高安まちまちだったことから、目先気迷いムードで方向感の見えにくい地合いとなったが、下値では押し目買いニーズが強くプラス圏で推移する時間が長かった。好決算銘柄などを中心に買いが入り全体相場を支えた。一方、原油市況の高騰などが企業業績に与える影響なども警戒され、上値の重い展開を強いられた。結局、日経平均は50円あまりの上昇で前場の取引を終えた。値上がり銘柄数は全体の53%にとどまっている。  個別では日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株への買いが目立っているほか、三井松島ホールディングス<1518.T>は出来高を伴い続急騰、INPEX<1605.T>も値を上げた。ファーストリテイリング<9983.T>がしっかり、任天堂<7974.T>も上昇した。日医工<4541.T>がストップ高で切り返し、レオパレス21<8848.T>も大商いで値を飛ばした。半面、売買代金首位のレーザーテック<6920.T>が軟調、アサヒグループホールディングス<2502.T>は急落した。SUMCO<3436.T>が安く、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も売りが優勢だった。クロス・マーケティンググループ<3675.T>、マネーフォワード<3994.T>は大幅安。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 11:48 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・17日>(前引け)=ハークスレイ、シダックス、フェローテク  ハークスレイ<7561.T>=3カ月ぶりに年初来高値更新。一時8%高の514円まで上値を伸ばし、2月15日につけた高値502円を上回った。持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」を全国でチェーン展開するが、足もとの業績は絶好調に推移している。16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比2.2倍の11億300万円と倍増、更に23年3月期も前期比72%増の19億円と大幅な伸びを示す見通しにあり、これが株価を刺激する格好となった。今期営業利益は06年3月期以来17期ぶりの高水準となる。PER5倍、PBR0.4倍と株価指標面でも割安感が際立っている。  シダックス<4837.T>=上げ足加速。ここ動意含みで前日も一時7%近い上昇をみせたが、きょうはカイ気配で始まり大上放れの様相をみせている。給食受託の大手で施設運営受託にも注力するが、足もとはコロナ禍の影響が一巡し、業績回復色を鮮明としている。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比3.5倍の24億4200万円と急回復を果たした。23年3月期も前期比52%増の37億円と高水準の伸びが続く見通しにあり、これを評価する買いを呼び込んでいる。株式需給面でも信用買い残の増加は限定的で、日証金では直近の貸借倍率が0.89倍と売り長の状態にある。  フェローテックホールディングス<6890.T>=物色人気集中で大幅3日続伸。同社は半導体製造装置向け部品を製造し、特に半導体設備で必須となる真空シール世界シェア約6割という圧倒的競争力を持っており、半導体需給逼迫を受けて収益環境に吹く追い風が強い。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期の決算は真空シールなどが牽引役となり、営業利益が前の期比2.3倍となる226億円と大変貌を果たした。続く23年3月期も前期比33%増の300億円と大幅増益見通しにあり、これがポジティブサプライズとなった。今期で3期連続の過去最高利益更新となる。前期の年間配当は50円(前の期実績は30円)を実施、今期は更に20円増配の70円を計画している。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/17 11:36 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=17日前引け  17日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     63184   -33.3    13320 2. <1357> 日経Dインバ   9671   -34.2     415 3. <2038> 原油先Wブル   7717   39.1    1720 4. <1458> 楽天Wブル    5723   -39.9    15640 5. <1579> 日経ブル2    5665   -38.6    14250 6. <1459> 楽天Wベア    5347   -32.1    1661 7. <1360> 日経ベア2    3492   -25.9   1012.0 8. <1321> 野村日経平均   2780   -35.9    27725 9. <1671> WTI原油    2326   -19.6    3100 10. <1552> VIX短先物   1975   -49.0    2314 11. <1545> 野村ナスH無   1406   -40.1    16115 12. <1568> TPXブル    1206   -11.4    22165 13. <1699> 野村原油     1184   128.6    382.2 14. <1306> 野村東証指数   1114   -27.1   1967.0 15. <1571> 日経インバ    1029   -47.9    1028 16. <2516> マザーズ     1006   -30.9    497.5 17. <2568> 日興NQヘ無    982   -34.9   2737.0 18. <2631> MXナスダク    774   -50.0    11430 19. <1365> 大和日経レバ    602   -12.6    20580 20. <1655> iS米国株     573   -47.2    373.4 21. <1320> 大和日経平均    530   -46.5    27660 22. <2039> 原油先物ベア    440   189.5    1513 23. <1308> 日興東証指数    439   -9.5   1945.5 24. <1540> 純金信託      437   -26.1    7220 25. <1366> 大和日経Dイ    431   -33.4    1082 26. <2558> MX米株SP    412   -48.5    14940 27. <2569> 日興NQヘ有    388   -55.7   2194.0 28. <1547> 日興SP5百    335   10.9    5645 29. <1695> WT小麦      331    3.4    170.1 30. <1557> SPDR5百    325   -51.6    51830 31. <1330> 日興日経平均    318   -42.8    27750 32. <2632> MXナスヘ有    246   -80.6    9214 33. <1358> 日経2倍      209   -47.9    24810 34. <1656> iS米債7     202   -51.4    2736 35. <2633> 野村SPH無    192   102.1   2408.0 36. <2842> iFEナ百ベ    185   -55.2    31190 37. <1326> SPDR      169   47.0    22015 38. <1343> 野村REIT    155    9.9   2100.0 39. <1356> TPXベア2    151    6.3   1074.0 40. <1305> 大和東証指数    134   88.7   1989.5 41. <1488> 大和REIT    133   -25.7   2025.0 42. <1329> iS日経      112   -41.4    27660 43. <2521> 日興SPヘ有    106   -48.8   1394.0 44. <1689> WT天然ガス    100   170.3     4.4 45. <1546> 野村ダウH無    98   -57.2    40970 46. <1563> マザーズコア    97   -57.5    2163 47. <1328> 野村金連動     89   18.7    5928 48. <2624> iFE225    80   12.7    2673 49. <2840> iFEナ百無    79   -81.2    14995 50. <1346> MX225     72   -63.6    27660 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2022/05/17 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、モダリス、プロカンが一時S高  17日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数146、値下がり銘柄数297と、値下がりが優勢だった。  個別ではモダリス<4883>、プロジェクトカンパニー<9246>が一時ストップ高と値を飛ばした。ネクストジェン<3842>、日本動物高度医療センター<6039>、HANATOUR JAPAN<6561>、Birdman<7063>、スポーツフィールド<7080>は年初来高値を更新。サインド<4256>、CS-C<9258>、BuySell Technologies<7685>、セカンドサイトアナリティカ<5028>、NexTone<7094>は値上がり率上位に買われた。  一方、Delta-Fly Pharma<4598>がストップ安。ITbookホールディングス<1447>は一時ストップ安と急落した。FRONTEO<2158>、トランスジェニック<2342>、タスキ<2987>、イルグルム<3690>、FFRIセキュリティ<3692>など31銘柄は年初来安値を更新。エスユーエス<6554>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、セーフィー<4375>、ZUU<4387>、レントラックス<6045>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2022/05/17 11:33

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