みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
10日中国・上海総合指数=終値3284.8341(+45.8798)
10日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比45.8798ポイント高の3284.8341と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 16:53
みんかぶニュース 市況・概況
10日韓国・KOSPI=終値2595.87(-29.57)
10日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比29.57ポイント安の2595.87と4日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 16:52
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (10日大引け後 発表分)
○ラオックス <8202> [東証S]
東証と日証金が13日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2022年6月10日]
株探ニュース
2022/06/10 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 6日ぶり反落、米株急落を受け利益確定売り優勢 (6月10日)
日経平均株価
始値 27996.35
高値 28044.45(09:05)
安値 27795.17(14:10)
大引け 27824.29(前日比 -422.24 、 -1.49% )
売買高 12億7253万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆1449億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は422円安と6日ぶり反落、2万8000円割れに
2.ECBは7月に量的緩和を終了し0.25%利上げ実施見通し
3.東京市場は足もとで値を戻していただけに利益確定売り膨らむ
4.レーザーテクや東エレク、アドテストなど半導体株は売り先行
5.積水ハウスは第1四半期決算が市場予想を上回り買われる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比638ドル安と大幅に続落した。米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、インフレ加速への懸念から売りが優勢となった。
東京市場では、6日ぶりに大幅反落。欧州中央銀行(ECB)による量的緩和の終了が決まり、欧米での金融引き締め観測が高まるなか、警戒感からの売りが膨らみ日経平均株価は2万8000円を割り込んだ。
ECBは9日、7月に量的緩和政策を終えることを決定し、同月中に政策金利の0.25%の利上げを行う見通しを示した。量的緩和終了により欧州景気の減速懸念も浮上した。ECBの決定を受け、米長期金利が上昇しNYダウは急落した。この流れのなか、東京市場も軟調な値動きとなり、日経平均は3日ぶりに2万8000円を割り込んだ。東京市場は足もとで戻り歩調を強めていただけに、いったん利益確定売りも出た様子だ。特に、今晩は米5月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、模様眺め気分も強まるなか下値を拾う動きは限られた。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株が売られ、ソフトバンクグループ<9984>や任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>も値を下げた。日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>が軟調となり、三菱重工業<7011>や日本製鉄<5401>、伊藤忠商事<8001>も売られた。
半面、NTT<9432>やKDDI<9433>が高く、日立製作所<6501>や三菱自動車工業<7211>が値を上げた。りそなホールディングス<8308>やニコン<7731>がしっかり。第1四半期決算が市場予想を上回ったことが好感され積水ハウス<1928>が上昇した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は協和キリン <4151>、積水ハウス <1928>、KDDI <9433>、三越伊勢丹 <3099>、電通グループ <4324>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約9円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、ファナック <6954>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約160円。
東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)建設業、(2)海運業、(3)保険業、(4)ゴム製品、(5)空運業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)機械、(2)精密機器、(3)石油石炭製品、(4)医薬品、(5)鉄鋼。
■個別材料株
△積水ハウス <1928> [東証P]
第1四半期はコンセンサス上回る大幅増益に。
△物語コーポ <3097> [東証P]
5月既存店売上高38%増で6ヵ月連続前年上回る。
△エッジテクノ <4268> [東証G]
23年4月期営業利益は48%増へ。
△ラウンドワン <4680> [東証P]
5月既存店売上高は19年5月比で1.3%増。
△エニーカラー <5032> [東証G]
直近IPOで成長性に期待。
△太平洋セメ <5233> [東証P]
9月1日出荷分から「石炭価格サーチャージ制度」導入へ。
△テクポイント <6697> [東証G]
BYDのドラレコに自社製品採用。
△千代田インテ <6915> [東証S]
40万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△ナ・デックス <7435> [東証S]
業績高変化で配当大幅増額など株主還元にも注目。
△スバル <9632> [東証S]
第1四半期営業利益24%増。
▼F&LC <3563> [東証P]
消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)を認定し措置命令を実施。
▼レーザーテク <6920> [東証P]
米半導体関連株安の流れに押される。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)クロスキャト <2307>、(2)ラウンドワン <4680>、(3)藤田観 <9722>、(4)ダイオーズ <4653>、(5)太平洋セメ <5233>、(6)GDO <3319>、(7)住友大阪 <5232>、(8)北の達人 <2930>、(9)OATアグリ <4979>、(10)東名 <4439>。
値下がり率上位10傑は(1)IRジャパン <6035>、(2)Bガレージ <3180>、(3)ラクーンHD <3031>、(4)日電波 <6779>、(5)TOWA <6315>、(6)EMシステム <4820>、(7)Ubicom <3937>、(8)楽天地 <8842>、(9)JMDC <4483>、(10)恵和 <4251>。
【大引け】
日経平均は前日比422.24円(1.49%)安の2万7824.29円。TOPIXは前日比25.96(1.32%)安の1943.09。出来高は概算で12億7253万株。東証プライムの値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は1634となった。東証マザーズ指数は687.15円(11.97円安)。
[2022年6月10日]
株探ニュース
2022/06/10 16:01
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 神戸物産、ビジョナル、HISなど (6月13日~17日)
■6月13日~17日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 6月13日―――――――――――― 44銘柄 発表予定
<1766> 東建コーポ [東P]
<2301> 学情 [東P]
<2424> ブラス [東P]
<2978> ツクルバ [東G]
<2983> アールプラン [東G]
<3038> 神戸物産 [東P] ★
<3134> Hamee [東P]
<3475> グッドコムA [東P]
<3480> JSB [東P]
<3539> JMHD [東P]
<3565> アセンテック [東P]
<4194> ビジョナル [東G] ★
<4431> スマレジ [東G]
<4880> セルソース [東G] ★
<4934> Pアンチエイ [東G] ★
<7050> Fインタ [東G]
<7095> マクビープラ [東G]
<7856> 萩原工業 [東P]
<8079> 正栄食 [東P]
<9603> HIS [東P] ★
など
● 6月14日―――――――――――― 48銘柄 発表予定
<2315> CAICAD [東S]
<2345> クシム [東S]
<2776> 新都HD [東S]
<3415> T-BASE [東P]
<3476> Rみらい [東R]
<3491> GAテクノ [東G]
<3665> エニグモ [東P]
<4175> コリー [東G]
<4446> リンクユー [東P]
<4592> サンバイオ [東G]
<6630> ヤーマン [東P]
<7033> MSOL [東P]
<7034> プロレド [東P]
<7777> 3DM [東G] ★
<8925> アルデプロ [東S]
<8927> 明豊エンタ [東S]
<8972> ケネオフィス [東R]
<8975> いちごオフィ [東R]
<8979> スターツプロ [東R]
<9279> ギフトHD [東P]
など
● 6月15日―――――――――――― 5銘柄 発表予定
<2743> ピクセル [東S]
<3287> 星野Rリート [東R]
<3309> 積水ハウスR [東R]
<3451> トーセイR [東R]
<6905> コーセル [東P]
● 6月16日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<7545> 西松屋チェ [東P]
<8956> NTT都市R [東R]
● 6月17日―――――――――――― 1銘柄 発表予定
<7623> サンオータス [東S]
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2022/06/10 15:40
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=422円安と6日ぶり大幅反落、ECBの量的緩和終了を警戒
10日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに大幅反落。欧州中央銀行(ECB)による量的緩和の終了が決まり、欧米での金融引き締め観測が高まるなか、警戒感からの売りが膨らみ日経平均は2万8000円を割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前日比422円24銭安の2万7824円29銭。プライム市場の売買高概算は12億7253万株。売買代金概算は3兆1449億円となった。値上がり銘柄数は176と全体の約10%、値下がり銘柄数は1634、変わらずは28銘柄だった。
ECBは9日、7月に量的緩和政策を終えることを決定し、同月中に政策金利の0.25%の利上げを行う見通しを示した。量的緩和終了により欧州景気の減速懸念も浮上した。ECBの決定を受け、米長期金利が上昇しNYダウは638ドル安と急落した。この流れのなか、東京市場も軟調な値動きとなり、日経平均は3日ぶりに2万8000円を割り込んだ。東京市場は足もとで戻り歩調を強めていただけに、いったん利益確定売りも出た様子だ。特に、今晩は米5月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、模様眺め気分も強まるなか下値を拾う動きは限られた。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>といった半導体関連株が売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>や任天堂<7974.T>、ソニーグループ<6758.T>も値を下げた。日本郵船<9101.T>や川崎汽船<9107.T>が軟調となり、三菱重工業<7011.T>や日本製鉄<5401.T>、伊藤忠商事<8001.T>も売られた。
半面、NTT<9432.T>やKDDI<9433.T>が高く、日立製作所<6501.T>や三菱自動車工業<7211.T>が値を上げた。りそなホールディングス<8308.T>やニコン<7731.T>がしっかり。第1四半期決算が市場予想を上回ったことが好感され積水ハウス<1928.T>が上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 15:39
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇6月13日
08:50 日・四半期法人企業景気予測調査
15:00 英・鉱工業生産
15:00 英・製造業生産指数
15:00 英・商品貿易収支
15:00 英・貿易収支
※オーストラリア市場が休場
◇6月14日
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
10:30 豪・四半期住宅価格指数
10:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
15:00 独・消費者物価指数(改定値)
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・ZEW景況感調査
21:30 米・卸売物価指数
※米・連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
※日・閣議
◇6月15日
08:50 日・機械受注統計
09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
11:00 中・小売売上高
11:00 中・鉱工業生産
11:00 中・固定資産投資
11:00 中・不動産開発投資
13:30 日・第3次産業活動指数
15:45 仏・消費者物価指数(改定値)
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・鉱工業生産
18:00 ユーロ・貿易収支
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
21:30 米・小売売上高
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景況指数
21:30 米・輸出入物価指数
23:00 米・企業在庫
23:00 米・NAHB(全米住宅建築業協会)住宅市場指数
◇6月16日
03:00 米・米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表
03:30 米・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会見
05:00 米・対米証券投資
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
08:50 日・貿易統計(通関ベース)
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 豪・失業率
10:30 豪・新規雇用者数
10:30 中・70都市の新築住宅価格動向
20:00 英・英中央銀行が金利発表
20:00 英・英中央銀行金融政策委員会(MPC)が議事要旨発表
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
※日・日銀金融政策決定会合(1日目)
※南アフリカ,ブラジル市場が休場
◇6月17日
15:00 英・小売売上高
18:00 ユーロ・建設支出
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
23:00 米・景気先行指標総合指数
※日・日銀金融政策決定会合終了後の結果発表
※日・閣議
◎決算発表・新規上場など
○6月13日
決算発表:東建コーポ<1766>,アイケイケイ<2198>,学情<2301>,ツクルバ<2978>,アールプラン<2983>,神戸物産<3038>,Hamee<3134>,トーエル<3361>,バルニバービ<3418>,グッドコムA<3475>,JSB<3480>,JMHD<3539>,アセンテック<3565>,システムディ<3804>,ビジョナル<4194>,スマレジ<4431>,セルソース<4880>,Pアンチエイ<4934>,ウエスコHD<6091>,Fインタ<7050>,マクビープラ<7095>,サーキュ<7379>,オーエムツー<7614>,NATTY<7674>,萩原工業<7856>,トルク<8077>,正栄食<8079>,レボリュー<8894>,HIS<9603>,オーエス<9637>ほか
○6月14日
決算発表:土屋HD<1840>,CAICAD<2315>,クシム<2345>,イートアンド<2882>,サトウ食品<2923>,T-BASE<3415>,菊池製作<3444>,GAテクノ<3491>,エニグモ<3665>,ザッパラス<3770>,アピリッツ<4174>,コリー<4175>,ライトW<4267>,Mマート<4380>,リンクユー<4446>,サンバイオ<4592>,ノバック<5079>,ファストロジ<6037>,ヤーマン<6630>,MSOL<7033>,プロレド<7034>,アシロ<7378>,梅の花<7604>,ダブルエー<7683>,3DM<7777>,アルデプロ<8925>,明豊エンタ<8927>,AB&C<9251>,ビジョナリー<9263>,ギフトHD<9279>ほか
○6月15日
決算発表:ピクセル<2743>,コーセル<6905>
○6月16日
決算発表:西松屋チェ<7545>
○6月17日
決算発表:サンオータス<7623>
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 HIS、神戸物産など44社 (6月10日)
6月13日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<1436> フィット [東G]
<1766> 東建コーポ [東P]
<3134> Hamee [東P]
<3361> トーエル [東S]
<4431> スマレジ [東G]
<7050> Fインタ [東G]
<7095> マクビープラ [東G]
◆第1四半期決算:
<2983> アールプラン [東G]
<3399> 山岡家 [東S]
<3565> アセンテック [東P]
<3995> スキヤキ [東G]
<4287> ジャストプラ [東S]
<7614> オーエムツー [東S]
<7674> NATTY [東G]
<8013> ナイガイ [東S]
<9637> オーエス [東S]
◆第2四半期決算:
<1383> ベルグアース [東S]
<2198> アイケイケイ [東P]
<2301> 学情 [東P]
<3038> 神戸物産 [東P] ★
<3419> アートG [名N]
<3475> グッドコムA [東P]
<3480> JSB [東P]
<3804> システムディ [東S]
<4355> ロングライフ [東S]
<4378> CINC [東G]
<4880> セルソース [東G]
<7131> のむら産業 [東S]
<7831> ウイルコHD [東S]
<7856> 萩原工業 [東P]
<8077> トルク [東P]
<8079> 正栄食 [東P]
<8894> レボリュー [東S]
<9603> HIS [東P] ★
◆第3四半期決算:
<2424> ブラス [東P]
<2978> ツクルバ [東G]
<3418> バルニバービ [東G]
<3539> JMHD [東P]
<4194> ビジョナル [東G] ★
<4422> VNX [東G]
<4934> Pアンチエイ [東G]
<6091> ウエスコHD [東S]
<7126> タンゴヤ [東S]
<7379> サーキュ [東G]
合計44社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2022/06/10 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・10日>(大引け)=エッジテクノ、ハナツアーJ、ベイシスなど
エッジテクノロジー<4268.T>=後場急伸。午後1時ごろに発表した23年4月期単独業績予想で売上高30億2500万円(前期比39.9%増)、営業利益3億1100万円(同48.2%増)、純利益2億300万円(同48.1%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。デジタルトランスフォーメーションの加速や日本政府が進める「Society 5.0」の促進などを受けて、同社のドメインであるAI関連市場の需要が増加傾向にあり、主力のAIソリューションサービスの伸長を見込む。なお、22年4月期決算は、売上高21億6200万円(前の期比47.4%増)、営業利益2億1000万円(同5.7倍)、純利益1億3700万円(同5.7倍)だった。
HANATOUR JAPAN<6561.T>=4日ぶり大幅反発。同社は韓国旅行大手ハナツアー傘下で、インバウンド(訪日外国人)向けを専門とする旅行会社。きょうから外国人観光客の受け入れが再開されており、円安を追い風に今後インバウンド需要が回復に向かうことが見込まれる。株式市場では既にインバウンド関連株への物色は活発で、ハナツアーJも5月以降急速に株価水準を切り上げてきた。足もと急騰の反動で前日まで3日続落となっていたが、きょうはインバウンド再開初日ということもあり期待感の高まりから改めて物色が向かっているようだ。
ベイシス<4068.T>=大幅高で3日続伸。同社は9日、エイターリンク(東京都千代田区)が開発・製造したワイヤレス給電システム「AirPlug」の設置プロジェクトを推進すると発表。これが材料視されているようだ。エイターリンク製のワイヤレス給電システムは、IoT機器に無線で電力を供給できるといった点で技術的な課題を解決したプロダクトとなるが、設置工事が煩雑・高コストとなることが普及の妨げになっていた。ベイシスは全国に広がる300社超のパートナーとの協力体制による全国対応と、自社開発のプロジェクト管理ツール「BLAS」などITを駆使する強みを生かし、低コストで効率的な設置を請け負うという。
ラウンドワン<4680.T>=大幅高で年初来高値更新。9日の取引終了後に発表した5月度売上高(速報)で、国内既存店売上高は19年5月との比較で1.3%増となったことが好感されているようだ。ボウリングが同10.3%減、カラオケが同10.8%減、スポッチャが同7.6%減と軒並み減少したものの、アミューズメントは同13.8%増となったことが寄与した。なお、直近1週間(5月30日~6月5日)の既存店売上高もアミューズメントが寄与し、19年同期間との比較では約5%増だった。
太平洋セメント<5233.T>=大幅高。同社はきょう、石炭価格の変動をセメント販売価格に適時反映させる「石炭価格サーチャージ制度」を導入すると発表。市況に応じた転嫁を進めやすくなるとの見方から採算改善などが期待されているようだ。対象製品はセメント・セメント系固化材で、実施時期は9月1日出荷分から。背景には、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、セメント製造用の石炭価格が前例のない水準まで高騰し、企業努力だけで吸収することが極めて困難になったことがあるとしている。
物語コーポレーション<3097.T>=上値指向続く。9日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高(速報値)で、既存店売上高が前年同月比38.2%増と6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。主力の焼肉部門が同38.1%増となったことが牽引した。このほかラーメン部門、お好み焼部門、ゆず庵部門、専門店部門の全てで売り上げを大幅に伸ばした。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金2842億円
10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.1%増の2842億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.5%増の2482億円だった。
個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> 、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> など11銘柄が新高値。NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> 、iシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.94%高と大幅な上昇。
一方、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は5.15%安、UBS 先進国株 <1394> は5.03%安、上場インデックスファンド豪州リート <1555> は3.22%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は3.18%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は3.02%安と大幅に下落した。
日経平均株価が422円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1557億400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1353億4400万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が179億8400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が126億9900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が97億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が87億6700万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/06/10 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、エニーカラー、テクポイントがS高
10日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数132、値下がり銘柄数313と、値下がりが優勢だった。
個別ではANYCOLOR<5032>、テックポイント・インク<6697>がストップ高。アドバンスト・メディア<3773>、フーバーブレイン<3927>、Mマート<4380>、アクリート<4395>、イード<6038>など9銘柄は年初来高値を更新。エッジテクノロジー<4268>、ベイシス<4068>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、HANATOUR JAPAN<6561>、コアコンセプト・テクノロジー<4371>は値上がり率上位に買われた。
一方、GMOフィナンシャルゲート<4051>、サーキュレーション<7379>、イメージ・マジック<7793>が年初来安値を更新。カラダノート<4014>、スポーツフィールド<7080>、弁護士ドットコム<6027>、KIYOラーニング<7353>、トラース・オン・プロダクト<6696>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/06/10 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均10日大引け=6日ぶり反落、422円安の2万7824円
10日の日経平均株価は前日比422.24円(-1.49%)安の2万7824.29円と6日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は176、値下がりは1634、変わらずは27と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は65.01円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が25.3円、SBG <9984>が24.04円、ファナック <6954>が23.19円、ファストリ <9983>が22.84円と並んだ。
プラス寄与度トップは協和キリン <4151>で、日経平均を3.30円押し上げ。次いで積水ハウス <1928>が2.44円、KDDI <9433>が1.69円、三越伊勢丹 <3099>が0.91円、電通グループ <4324>が0.70円と続いた。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は機械で、以下、精密機器、石油・石炭、鉄鋼、医薬品、電気機器が並んだ。
株探ニュース
2022/06/10 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日大引け
10日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 155704 13.5 14530
2. <1357> 日経Dインバ 24922 64.1 377
3. <1579> 日経ブル2 17984 -20.2 15560
4. <1458> 楽天Wブル 12699 -20.9 17075
5. <1459> 楽天Wベア 9703 23.7 1509
6. <1360> 日経ベア2 8767 40.9 918.7
7. <1321> 野村日経平均 7179 -13.8 29000
8. <1306> 野村東証指数 3787 28.3 2047.0
9. <2038> 原油先Wブル 3499 -60.3 2182
10. <1552> VIX短先物 3242 21.2 2268
11. <1571> 日経インバ 3090 423.7 980
12. <1568> TPXブル 2477 -0.5 23965
13. <1671> WTI原油 2212 -19.9 3510
14. <1320> 大和日経平均 2112 -22.7 28925
15. <1545> 野村ナスH無 1919 4.3 16710
16. <2563> iS米国株H 1581 642.3 260.5
17. <1308> 日興東証指数 1546 0.7 2025.0
18. <1365> 大和日経レバ 1398 3.6 22470
19. <1655> iS米国株 1240 -3.4 387.4
20. <1330> 日興日経平均 1162 21.8 29015
21. <2516> マザーズ 1159 -43.0 529.3
22. <1366> 大和日経Dイ 1096 54.1 982
23. <1595> 農中Jリート 893 989.0 2046.0
24. <2558> MX米株SP 784 -28.5 15425
25. <1305> 大和東証指数 750 114.9 2070.0
26. <1329> iS日経 672 -46.5 28920
27. <1699> 野村原油 635 -36.9 436.0
28. <1540> 純金信託 622 27.7 7511
29. <1358> 日経2倍 560 4.7 27055
30. <1346> MX225 488 -43.3 28900
31. <1356> TPXベア2 477 71.0 986.4
32. <2842> iFEナ百ベ 471 62.4 30910
33. <1475> iSTPX 370 150.0 2003
34. <1547> 日興SP5百 364 1.1 5859
35. <1482> iS米債7H 352 156.9 2044
36. <1689> WT天然ガス 339 20.6 5.1
37. <1345> 日興リート隔 312 467.3 2036.5
38. <1489> 日経高配50 307 320.5 41750
39. <1546> 野村ダウH無 307 -2.5 42500
40. <1557> SPDR5百 296 -8.1 53790
41. <2568> 日興NQヘ無 287 -60.8 2839.0
42. <1541> 純プラ信託 266 50.3 3795
43. <1369> One225 262 184.8 28070
44. <1456> 大和日経イン 234 387.5 4205
45. <2631> MXナスダク 229 -42.6 11830
46. <2039> 原油先物ベア 228 -45.6 1334
47. <2556> OneJリト 217 1872.7 2051.5
48. <1343> 野村REIT 215 2.4 2153.5
49. <1476> iSJリート 215 17.5 2065
50. <2041> NYダウベア 196 790.9 3085
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/06/10 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、リミックス、ユビAIがS高
10日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数391、値下がり銘柄数849と、値下がりが優勢だった。
個別ではリミックスポイント<3825>、ユビキタス AIコーポレーション<3858>、エヌリンクス<6578>、ナ・デックス<7435>がストップ高。アクシーズ<1381>、麻生フオームクリート<1730>、テラ<2191>、ライフドリンク カンパニー<2585>、コメ兵ホールディングス<2780>など30銘柄は年初来高値を更新。木村工機<6231>、ウェルス・マネジメント<3772>、リリカラ<9827>、日本テレホン<9425>、Abalance<3856>は値上がり率上位に買われた。
一方、アスモ<2654>、ホットマン<3190>、イサム塗料<4624>、ニッキ<6042>、新コスモス電機<6824>など9銘柄が年初来安値を更新。ソフィアホールディングス<6942>、名村造船所<7014>、共同ピーアール<2436>、アンビスホールディングス<7071>、ラピーヌ<8143>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/06/10 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
三越伊勢丹、高島屋など連日で年初来高値更新、インバウンド受け入れ再開で◇
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>や高島屋<8233.T>、J.フロント リテイリング<3086.T>が連日での年初来高値更新となっているほか、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>も全体軟調相場のなか堅調に推移している。外国人観光客の受け入れがきょう、およそ2年ぶりに再開された。受け入れの対象は添乗員付きのパッケージツアー客に限られるものの、これを機にインバウンド需要が回復に向かうことが見込まれる。百貨店株は既に、コロナ禍の落ち着きに伴う客足増加や高額消費の高まりを背景に業績回復を示しており、今後のインバウンド復活による収益上乗せを期待した買いが入っているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 14:54
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にカラダノート
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午後2時現在で、カラダノート<4014.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
9日の取引終了後、22年7月期の単独業績予想について、売上高を14億円から13億円(前期比29.7%増)へ、営業損益を2億8000万円の黒字から2億1000万円の赤字(前期2億2300万円の黒字)へ、最終損益を1億7600万円の黒字から2億2000万円の赤字(同1億3900万円の黒字)へ下方修正した。
ビジネスモデルの転換を更に進めるべく、第3四半期にフロー型ビジネスでの保険領域への送客を一時的に停止し、ストック型ビジネスである自社保険代理事業へ送客リストの振り向けを実施したことで、フロー時と比較し売り上げ(成約)までのタイムラグが発生したことが要因。また、ストック化に伴い売り上げが翌期以降へ少額かつ長期で按分されるため短期的な売り上げ減少の影響を受けたとしている。
これを受けて、同社株は急反落しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)決算は、売上高9億4900万円(前年同期比24.5%増)、営業損益1億1900万円の赤字(前年同期1億9200万円の黒字)、最終損益1億2600万円の赤字(同1億1300万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 14:49
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に積水ハウス
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日午後1時現在で積水ハウス<1928.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
10日の東証プライム市場で、積水ハウスが続伸。同社が9日取引終了後に発表した23年1月期第1四半期(2~4月)の連結業績は、営業利益が前年同期比60.5%増の877億6900万円と大幅増益となり、市場予想を上回ったことが好感された。戸建て住宅事業や賃貸住宅事業が好調だったほか、国際事業も伸びた。また、米国の戸建て住宅会社の買収も発表した。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 14:34
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は1601、変わらずは30銘柄だった。業種別では33業種中1業種前後が高い。値上がり上位に保険など。値下がり上位に石油・石炭、鉄鋼、機械、精密機器、サービス、電気機器など。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は400円安の2万7846円、東エレクが61.5円押し下げ
10日14時現在の日経平均株価は前日比400.04円(-1.42%)安の2万7846.49円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は207、値下がりは1600、変わらずは31と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は61.5円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が27.06円、SBG <9984>が23.41円、アドテスト <6857>が22.49円、ファナック <6954>が21.26円と続いている。
プラス寄与度トップは協和キリン <4151>で、日経平均を3.83円押し上げている。次いで積水ハウス <1928>が2.48円、KDDI <9433>が1.90円、三越伊勢丹 <3099>が1.02円、住友大阪 <5232>が0.72円と続く。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は精密機器で、以下、鉄鋼、機械、石油・石炭、サービス、電気機器と並ぶ。
※14時0分12秒時点
株探ニュース
2022/06/10 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は299、値下がり銘柄数は1479、変わらずは60銘柄だった。業種別では33業種中3業種前後が高い。値上がり上位に保険、建設など。値下がり上位に石油・石炭、鉄鋼、機械、精密機器、医薬品など。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は368円安の2万7877円、東エレクが62.55円押し下げ
10日13時現在の日経平均株価は前日比368.73円(-1.31%)安の2万7877.80円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は299、値下がりは1483、変わらずは56と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は62.55円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が23.41円、アドテスト <6857>が23.19円、ファストリ <9983>が22.49円、ファナック <6954>が21.96円と続いている。
プラス寄与度トップは協和キリン <4151>で、日経平均を3.80円押し上げている。次いで積水ハウス <1928>が2.67円、KDDI <9433>が2.11円、三越伊勢丹 <3099>が1.19円、セブン&アイ <3382>が0.84円と続く。
業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は保険、建設、空運の3業種にとどまっている。値下がり1位は鉄鋼で、以下、機械、石油・石炭、精密機器、医薬品、非鉄金属と並ぶ。
※13時0分13秒時点
株探ニュース
2022/06/10 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にナ・デックス
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日正午現在でナ・デックス<7435.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。
ナ・デックスは大量の買い注文を集め、全般悪地合いに逆行してカイ気配で始まり、商いが成立しないままストップ高水準の745円に張り付いている。電子部品やFA関連機器を扱う商社で、溶接制御機器などに強みを持つ。業績は絶好調で、9日取引終了後に発表した22年4月期決算は営業利益が前の期比88%増の11億7600万円と急拡大、会社側計画の9億500万円から大幅に上振れて着地した。また、23年4月期は前期比30%増の15億2500万円と高水準の伸びを見込んでおり、これを好感する買いを呼び込んでいる。なお、好業績を背景に株主還元も強化、前期年間配当は従来計画に12円増額となる33円を実施、今期は更に2円増配の35円を計画している。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 12:49
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は下げ幅縮小
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比350円安前後と前場終値から下げ幅を縮小させている。外国為替市場では、1ドル=134円00銭近辺で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
「原子力発電」が18位にランク、電力需給逼迫で「最大限活用」へ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 防衛
2 インバウンド
3 メタバース
4 半導体
5 円安メリット
6 旅行
7 肥料
8 歯科
9 農業関連
10 個人消費関連
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「原子力発電」が18位にランクしている。
政府は6月7日、足もとの電力需給について「極めて厳しい状況」との見解を示し、7年ぶりとなる全国規模での節電を要請した。また、電力会社には休止中の火力発電所の再稼働を求めるほか、原子力発電を「最大限活用する」との方針を打ち出している。
政府は7日に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太の方針)でも、原子力発電所の再稼働に関して「厳正かつ効率的な審査を含む実効性ある原子力規制」との表現を盛り込んだうえで、原発については「最大限活用する」との文言を明記した。更に、自民党のほか日本維新の会や国民民主党も夏の参院選の公約で原発再稼働を前面に出す方針とも伝わっており、原発再稼働に向けた地ならしが進もうとしている。島根県の丸山達也知事が2日、中国電力島根原発2号機(松江市)の再稼働に同意を表明したことも、こうした動きと無関係ではない。
世界的にも原発に対する風向きが変わりつつある。欧州連合(EU)の欧州委員会は今年1月、条件付きで原子力発電所を「脱炭素に貢献するエネルギー」と位置づける方針を表明。米国でもバイデン政権が既存の原発を利用し続ける方針を鮮明にし、原発維持を支援する補助金制度の運用を開始した。
隣国の韓国でも、5月にスタートした尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が原発推進へ方針を転換している。これを受けて、韓国の財閥系企業が原発設備に相次ぎ参入しており、SKは次世代の小型原発を開発する米テラパワーと提携し、サムスン重工業は洋上式でデンマーク企業と提携した。世界的に企業間競争が激しさを増すことが予想され、日本企業の取り組みも強化せざるを得なくなるだろう。
こうした動きを受けた関連銘柄のこの日の動きだが、全般相場が軟調のなか目立った動きは少ない。そのなか、太平電業<1968.T>、日立製作所<6501.T>がしっかりの動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にミアヘルサ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午前11時現在で、ミアヘルサホールディングス<7129.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。
8日の取引終了後、株主優待制度を導入すると発表した。毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000円から3500円分のオリジナルクオカードを贈呈する。あわせて、中期経営計画の数値目標について、最終年度の24年3月期売上高を243億5200万円(従来計画200億円)、経常利益を6億5300万円(同6億円)へそれぞれ引き上げると発表。調剤薬局や保育園の新規開設、ライフサポートのグループ会社化などにより売上高が当初計画を大幅に上回る見通しとなったとしている。
これを受けて、同社株は9日にストップ高の1129円に買われたほか、きょうも大幅続伸し年初来高値を更新しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 12:07
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=397円安、米株安を受け売り先行
10日前引けの日経平均株価は前日比397円74銭安の2万7848円79銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億1622万株、売買代金は1兆8103億円。値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は1504、変わらずは69銘柄だった。
日経平均は大幅安。欧州中央銀行(ECB)は9日、7月に量的緩和政策を終えることを決定し、同月中に政策金利の0.25%の利上げを行う見通しを示した。これを受け、米長期金利が上昇しNYダウは638ドル安と急落した。この流れのなか、東京市場も軟調な値動きとなり、日経平均は2万8000円を割り込んだ。特に、今晩は米5月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、いったん利益確定売りを出す動きもある様子だ。為替相場は1ドル=134円00銭前後の円安水準で推移している。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が安く、日本製鉄<5401.T>や三菱商事<8058.T>が値を下げた。半面、積水ハウス<1928.T>や大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、日立製作所<6501.T>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 11:46
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・10日>(前引け)=ラウンドワン、太平洋セメ、物語コーポ
ラウンドワン<4680.T>=大幅高で年初来高値に急接近。9日の取引終了後に発表した5月度売上高(速報)で、国内既存店売上高は19年5月との比較で1.3%増となったことが好感されているようだ。ボウリングが同10.3%減、カラオケが同10.8%減、スポッチャが同7.6%減と軒並み減少したものの、アミューズメントは同13.8%増となったことが寄与した。なお、直近1週間(5月30日~6月5日)の既存店売上高もアミューズメントが寄与し、19年同期間との比較では約5%増だった。
太平洋セメント<5233.T>=急伸。同社はきょう、石炭価格の変動をセメント販売価格に適時反映させる「石炭価格サーチャージ制度」を導入すると発表。市況に応じた転嫁を進めやすくなるとの見方から採算改善などが期待されているようだ。対象製品はセメント・セメント系固化材で、実施時期は9月1日出荷分から。背景には、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、セメント製造用の石炭価格が前例のない水準まで高騰し、企業努力だけで吸収することが極めて困難になったことがあるとしている。
物語コーポレーション<3097.T>=上値指向続く。9日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高(速報値)で、既存店売上高が前年同月比38.2%増と6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。主力の焼肉部門が同38.1%増となったことが牽引した。このほかラーメン部門、お好み焼部門、ゆず庵部門、専門店部門の全てで売り上げを大幅に伸ばした。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 11:37
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日前引け
10日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 109523 29.2 14565
2. <1357> 日経Dインバ 20169 142.7 376
3. <1579> 日経ブル2 12592 -21.2 15590
4. <1458> 楽天Wブル 9243 -27.5 17100
5. <1459> 楽天Wベア 7139 60.6 1504
6. <1360> 日経ベア2 6005 59.9 917.0
7. <1321> 野村日経平均 5989 78.0 29020
8. <1552> VIX短先物 1993 76.7 2273
9. <1306> 野村東証指数 1873 95.5 2056.5
10. <1568> TPXブル 1857 -6.3 24170
11. <2038> 原油先Wブル 1690 -67.5 2167
12. <1571> 日経インバ 1617 421.6 980
13. <1671> WTI原油 1517 -16.1 3495
14. <2563> iS米国株H 1511 691.1 260.2
15. <1320> 大和日経平均 1495 -30.2 28960
16. <1545> 野村ナスH無 1236 -7.2 16730
17. <1365> 大和日経レバ 1102 33.7 22505
18. <2516> マザーズ 843 -33.0 530.7
19. <1366> 大和日経Dイ 835 109.3 980
20. <1330> 日興日経平均 782 28.2 29060
21. <1305> 大和東証指数 708 440.5 2078.0
22. <1655> iS米国株 595 -16.1 388.2
23. <2558> MX米株SP 500 -43.4 15445
24. <1308> 日興東証指数 455 119.8 2033.5
25. <1699> 野村原油 402 -32.9 434.9
26. <1358> 日経2倍 369 45.3 27110
27. <1475> iSTPX 290 1160.9 2010
28. <1540> 純金信託 279 -13.9 7535
29. <1356> TPXベア2 277 53.0 978.0
30. <1346> MX225 269 -53.1 28925
31. <1547> 日興SP5百 259 5.3 5867
32. <1369> One225 255 193.1 28055
33. <2842> iFEナ百ベ 254 81.4 30940
34. <1456> 大和日経イン 228 418.2 4205
35. <1482> iS米債7H 217 68.2 2046
36. <1557> SPDR5百 212 -10.5 53870
37. <1329> iS日経 185 -78.0 28925
38. <1689> WT天然ガス 183 0.5 5.0
39. <1541> 純プラ信託 176 63.0 3790
40. <1476> iSJリート 141 104.3 2075
41. <1348> MXトピクス 131 -46.5 2037.0
42. <2041> NYダウベア 131 991.7 3085
43. <2569> 日興NQヘ有 129 -73.7 2189.0
44. <1546> 野村ダウH無 126 -46.2 42600
45. <2521> 日興SPヘ有 126 -49.8 1394.5
46. <1496> iSIG債H 125 6150.0 2142
47. <1656> iS米債7 118 461.9 2805
48. <1343> 野村REIT 117 82.8 2163.5
49. <1489> 日経高配50 105 176.3 41820
50. <2039> 原油先物ベア 104 -63.6 1335
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/06/10 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
◎10日前場の主要ヘッドライン
・エニーカラーが連日のS高、直近IPOで成長性に期待
・ラウンドワンが急騰、5月既存店売上高は19年5月比で1.3%増
・VIX短先物が大幅続伸、米「恐怖指数」は26.09に上昇
・太平洋セメは大幅高、9月1日出荷分から「石炭価格サーチャージ制度」導入へ
・積水ハウスが高い、2~4月期営業益61%増
・ナ・デックスに大量の買い注文、業績高変化で配当大幅増額など株主還元にも注目
・テクポイントは水準切り上げる、BYDのドラレコに自社製品採用
・東エレクなど半導体製造装置関連安い、長期金利上昇を背景とした米半導体株安が波及
・ソフトバンクGは4日ぶり反落、米ハイテク株安で出資先のアリババは8%安に
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2022/06/10 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、エニーカラーがS高
10日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数141、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。
個別ではANYCOLOR<5032>がストップ高。アドバンスト・メディア<3773>、フーバーブレイン<3927>、アクリート<4395>、イード<6038>、ホープ<6195>など7銘柄は年初来高値を更新。ベイシス<4068>、コアコンセプト・テクノロジー<4371>、シンメンテホールディングス<6086>、HANATOUR JAPAN<6561>、ルーデン・ホールディングス<1400>は値上がり率上位に買われた。
一方、GMOフィナンシャルゲート<4051>、サーキュレーション<7379>、イメージ・マジック<7793>が年初来安値を更新。カラダノート<4014>、弁護士ドットコム<6027>、ハウテレビジョン<7064>、グローバルセキュリティエキスパート<4417>、セカンドサイトアナリティカ<5028>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/06/10 11:33