みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株式分割】銘柄 (10日大引け後 発表分) ●浜木綿 <7682> [東証S] 7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。 [2023年7月10日] 株探ニュース 2023/07/10 18:50 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 5日続落、米株安や円高で主力株中心に売り継続 (7月10日) 日経平均株価 始値  32393.46 高値  32558.98(09:15) 安値  32065.63(12:41) 大引け 32189.73(前日比 -198.69 、 -0.61% ) 売買高  15億1531万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆6945億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は5日続落、半導体株安で地合い悪化  2.米株市場は米雇用統計受け利上げ長期化を警戒  3.東京市場では為替の円高が輸出株に逆風となる  4.ETF分配金捻出に伴う売り圧力も警戒材料に  5.個別物色は旺盛、値上がり銘柄数が過半占める ■東京市場概況  前週末の米国市場では、NYダウは前日比187ドル安と3日続落した。堅調な米雇用統計を受けFRBの利上げが長引くとの懸念から売りが優勢となった。  週明けの東京市場では方向感の見えにくい展開で、日経平均株価は右往左往。朝方取引開始直後は高くなったが、その後は売り優勢に傾き、後場再び戻りに転じる場面はあったものの、引けにかけて売り直された。  10日の東京市場は、先物を絡め不安定な地合いで、日経平均は上下に荒い値動きとなった。前週末の米国株市場では6月の米雇用統計に注目が集まったが、雇用者数の増加幅が市場コンセンサスを下回った一方、平均時給の伸び率は予測を上回り、FRBによる利上げ長期化への懸念からNYダウが3日続落した。これを受けて、東京市場でも主力株中心に買い手控えムードとなった。外国為替市場でドル安・円高が進んだことも輸出株中心に下げを誘発、ETF分配金捻出のための売り圧力も意識され日経平均の下げは一時300円を超えた。更に今週発表される6月の米消費者物価指数(CPI)の結果を待ちたいという思惑も上値を重くした。ただ、時価総額上位の主力大型株中心の下げであり、個別株物色は依然として活発。プライム市場の値上がり銘柄数が900を超え、値下がり銘柄数を上回っている。  個別では、売買代金トップがレーザーテック<6920>、2位がアドバンテスト<6857>、3位がソシオネクスト<6526>と半導体主力株が売買代金上位3傑を独占したが、いずれも売りに押される展開となった。このほかエーザイ<4523>、第一三共<4568>が安く、トヨタ自動車<7203>、キーエンス<6861>、ダイキン工業<6367>なども冴えない。川崎汽船<9107>が売られ、JT<2914>も下落。ライフドリンク カンパニー<2585>、サニーサイドアップグループ<2180>、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>も大幅安。  半面、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、三菱商事<8058>もしっかり。良品計画<7453>はストップ高で買い物を残した。ライフコーポレーション<8194>、トレジャー・ファクトリー<3093>が急伸をみせたほか、オンワードホールディングス<8016>も大幅高。リョービ<5851>も物色人気となった。アステリア<3853>の上げ足も目立つ。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、SBG <9984>、日産化 <4021>、KDDI <9433>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約27円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、第一三共 <4568>、ダイキン <6367>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約99円。  東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)パルプ・紙、(3)小売業、(4)建設業、(5)情報・通信業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)輸送用機器、(3)医薬品、(4)電気機器、(5)精密機器。 ■個別材料株 △Fブラザーズ <3454> [東証P]  上半期営業利益は一転して大幅増益に。 △カルナバイオ <4572> [東証G]  米社と共同出願した特許が米国で特許査定。 △リョービ <5851> [東証P]  ギガキャスト参入報道に「検討は事実」とのコメント発表。 △一家HD <7127> [東証S]  6月既存店売上高は2ケタ増収基調を継続。 △エコーTD <7427> [東証S]  第1四半期営業益5.2倍・高進捗率をポジティブ視。 △良品計画 <7453> [東証P]  3-5月期はコンセンサス上振れで見直しの動きに。 △インターアク <7725> [東証P]  イメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得。 △サマンサJP <7829> [東証G]  ディズニー創立100周年記念コレクションへの期待高まる。 △ライフコーポ <8194> [東証P]  第1四半期営業益15%増で通期計画進捗率32%超。 △和田興産 <8931> [東証S]  24年2月期利益及び配当予想を上方修正。 ▼ミタチ産業 <3321> [東証S]  今期の大幅減益見通しにネガティブインパクト。 ▼エクスM <4394> [東証G]  人材採用苦戦など響き23年11月期業績予想を下方修正。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)良品計画 <7453>、(2)日本コンセプ <9386>、(3)ライフコーポ <8194>、(4)トレファク <3093>、(5)リョービ <5851>、(6)応用地質 <9755>、(7)アステリア <3853>、(8)オンワード <8016>、(9)あらた <2733>、(10)ブックオフG <9278>。  値下がり率上位10傑は(1)エスクロAJ <6093>、(2)Lドリンク <2585>、(3)サニーサイド <2180>、(4)広済堂HD <7868>、(5)ソシオネクス <6526>、(6)テスHD <5074>、(7)大黒天 <2791>、(8)サーラ <2734>、(9)フォーバル <8275>、(10)ビジョン <9416>。 【大引け】  日経平均は前日比198.69円(0.61%)安の3万2189.73円。TOPIXは前日比11.57(0.51%)安の2243.33。出来高は概算で15億1531万株。東証プライムの値上がり銘柄数は932、値下がり銘柄数は814となった。東証マザーズ指数は782.20ポイント(5.07ポイント安)。 [2023年7月10日] 株探ニュース 2023/07/10 18:04 みんかぶニュース 市況・概況 10日香港・ハンセン指数=終値18479.72(+114.02)  10日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比114.02ポイント高の18479.72と4営業日ぶりに反発した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 17:29 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇35銘柄・下落39銘柄(通常取引終値比)  7月10日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは90銘柄。通常取引の終値比で上昇は35銘柄、下落は39銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は13銘柄。うち値上がりが5銘柄、値下がりは3銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は35円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7427> エコーTD     1142  +150( +15.1%) 2位 <9418> USENHD    3635  +255( +7.5%) 3位 <9558> ジャパニアス    3000  +176( +6.2%) 4位 <2669> カネ美食品     3100  +146( +4.9%) 5位 <6044> 三機サービス    1195   +46( +4.0%) 6位 <3681> ブイキューブ    485   +18( +3.9%) 7位 <3776> BBタワー     155   +5( +3.3%) 8位 <8107> キムラタン     20.6  +0.6( +3.0%) 9位 <9552> M&A総研     3600  +86.6( +2.5%) 10位 <3454> Fブラザーズ    1045   +25( +2.5%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7342> ウェルスナビ    1045  -300( -22.3%) 2位 <6927> ヘリオスTH   531.3  -90.7( -14.6%) 3位 <6731> ピクセラ      2.6  -0.4( -13.3%) 4位 <2735> ワッツ      635.4  -77.6( -10.9%) 5位 <9278> ブックオフG    1193  -127( -9.6%) 6位 <6418> 日金銭       1045  -100( -8.7%) 7位 <3141> ウエルシア    2850.6 -251.4( -8.1%) 8位 <3236> プロパスト     161   -14( -8.0%) 9位 <3133> 海帆       437.5  -36.5( -7.7%) 10位 <4714> リソー教育     255   -17( -6.2%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4568> 第一三共      4015   +10( +0.2%) 2位 <9432> NTT      167.3  +0.4( +0.2%) 3位 <7203> トヨタ       2265  +5.0( +0.2%) 4位 <8306> 三菱UFJ     1060  +2.0( +0.2%) 5位 <2914> JT        3055  +4.0( +0.1%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8253> クレセゾン     2220  -22.5( -1.0%) 2位 <9201> JAL      3101.1  -15.9( -0.5%) 3位 <7201> 日産自      580.8  -1.1( -0.2%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/07/10 17:03 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=自動車周辺に出世株繚乱の気配  週明け10日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比198円安の3万2189円と5日続落となった。米株安でリスクを取りにくい環境下にあって、前週末に続きETF分配金捻出のための売り圧力が意識され、下値を模索する展開を余儀なくされた。途中、押し目買いで下げ渋る場面はあったが最後まで方向感が定まらず、午後2時半を回ってからい大口のインデックス売りで下げ幅を広げた。  前週末の米国株市場では朝方発表の6月の米雇用統計が注目されたが、やや残念な内容だったといえる。非農業部門の雇用者数の増加ペースはコンセンサスを下回ったものの、失業率は想定通りで再び低下。更に平均時給についてはコンセンサスを上回る強い内容であり、総括すると7月25~26日のFOMCでの利上げはほぼ確実視される状況となった。7月の利上げは既に織り込み済みの感が強いが、年内はFOMCが7月を含めてあと4回残されている。このうち2回利上げがあるのかどうか、ここが今後の相場を左右する焦点となる。一時は年内利下げの可能性まで織り込んでいた米株市場だったが、現実とはだいぶ遊離した勝手解釈であったことがはっきりした。注意しなければならないのは今週12日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)。現状はコア指数で前年同月比5.0%の伸び率がコンセンサス。これは前月の5.3%から減速する見通しだが、それでも7月FOMCでの利上げは避けられないとみられている。仮に上振れした場合は、相場の波乱要因となりやすい。これまで日本株は確変モードの外国人買いで上値を伸ばしていたが、現状は海外マネーの流入も一服場面にあるだけに、米株安の影響は以前より受けやすくなっている。  ただ、きょうも指数は安かったが、プライム市場ベースで値上がり銘柄数が値下がり数を上回った。個別株物色の波は途絶えていない。  オンリーワン企業や世界的なニッチトップ銘柄を物色する動きが足もと強まっている。前週末8日配信のトップ特集10銘柄では1銘柄を除き全面高。この強い資金の流れは同じ範疇にある他の銘柄にも及んでいる。ここで紹介されていないオンリーワン企業では、きょうは量子ドットレーザーを手掛けるQDレーザ<6613.T>が大幅高に買われた。4月20日以来となる年初来高値を更新するなど派手な上昇パフォーマンスを演じている。このほか、マイクロ波活用の製造プロセス開発やエンジニアリングで脚光を浴びたマイクロ波化学<9227.T>。今月4日に戻り高値形成後に下押ししているが、25日移動平均線への接近で押し目買いを誘導。ここは正念場だが、日足一目均衡表の雲の上空で踏ん張れれば、再び上値トライが期待できる。更にポリウレタンレザー専業で海外売上高96%という異色の合皮メーカー、ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235.T>もニッチトップの一角。2200~2300円近辺のもみ合いは上放れの踊り場となるかどうかに着目したい。  また、一方で低PBR銘柄のテーマ買いも継続中だ。超低PBRの銘柄群といえば地銀株が際立った存在だが、財務状況や再編の絡みがあって個別にはなかなか選別が難しい面もある。一方、地銀セクター以外で良質な低PBR銘柄を探すと、共通項として挙げられるのは“自動車周辺”ということになる。自動車は半導体不足の解消で徐々に生産回復の方向にあり、自動車部品メーカーなどの周辺企業にとって収益環境が良化していることもポイントである。業界一丸となって取り組む電気自動車(EV)シフトに対応した動きも手掛かり材料として機能しやすく、相次いで人気株が輩出されている。  自動車周辺の低PBR銘柄でチェックしておきたいのは、まず自動車業界を需要先に電子計測機器を手掛ける小野測器<6858.T>が挙げられる。EV向けで同社の技術力に耳目が集まっており、ここ動意含みだが400円台の株価は値ごろ感十分だ。また、日産系の駆動系自動車部品会社のユニバンス<7254.T>や、トヨタグループ向けで高い実績を持つ自動車用防振ゴム大手の住友理工<5191.T>などにも目を配っておきたい。  あすのスケジュールでは、6月のマネーストックが朝方取引開始前に日銀から発表される。このほか、午前中に5年物国債の入札が予定されている。また、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が12日までの日程で開催され、岸田文雄首相が訪欧する。海外では6月の英失業率のほか、7月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気読続指数などに、マーケットの関心が高い。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 10日中国・上海総合指数=終値3203.6958(+7.0866)  10日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比7.0866ポイント高の3203.6958と反発。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 16:38 みんかぶニュース 市況・概況 10日韓国・KOSPI=終値2520.70(-6.01)  10日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比6.01ポイント安の2520.70と5日続落。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 16:36 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇37銘柄・下落46銘柄(通常取引終値比)  7月10日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは100銘柄。通常取引の終値比で上昇は37銘柄、下落は46銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は13銘柄。うち値上がりが6銘柄、値下がりは5銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は70円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7578> ニチリョク     384   +46( +13.6%) 2位 <6044> 三機サービス    1245   +96( +8.4%) 3位 <9558> ジャパニアス    3000  +176( +6.2%) 4位 <2669> カネ美食品     3080  +126( +4.3%) 5位 <3501> 住江織       2480   +99( +4.2%) 6位 <9974> ベルク       6600  +220( +3.4%) 7位 <4564> OTS       36.8  +0.8( +2.2%) 8位 <9254> ラバブルMG    1690   +32( +1.9%) 9位 <5137> スマートD     2670   +40( +1.5%) 10位 <6630> ヤーマン      1049   +15( +1.5%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3490> アズ企画設計   2150.2 -437.8( -16.9%) 2位 <6731> ピクセラ      2.6  -0.4( -13.3%) 3位 <9278> ブックオフG    1170  -150( -11.4%) 4位 <3280> エストラスト    620   -79( -11.3%) 5位 <2735> ワッツ       634   -79( -11.1%) 6位 <3236> プロパスト    158.5  -16.5( -9.4%) 7位 <3141> ウエルシア     2823 -279.0( -9.0%) 8位 <4714> リソー教育    249.9  -22.1( -8.1%) 9位 <3546> アレンザHD    945   -51( -5.1%) 10位 <7811> 中本パックス    1599   -80( -4.8%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8306> 三菱UFJ    1064.9  +6.9( +0.7%) 2位 <9432> NTT      167.5  +0.6( +0.4%) 3位 <4042> 東ソー      1733.8  +5.8( +0.3%) 4位 <4755> 楽天グループ    539  +0.7( +0.1%) 5位 <2914> JT       3053.1  +2.1( +0.1%) 6位 <4568> 第一三共     4006.6  +1.6( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4005> 住友化      435.9  -1.9( -0.4%) 2位 <6758> ソニーG     12825   -5( -0.0%) 3位 <9434> SB        1530  -0.5( -0.0%) 4位 <1963> 日揮HD      1802  -0.5( -0.0%) 5位 <9107> 川崎汽       3800   -1( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/07/10 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=198円安、半導体主力株売られ全体も下値模索続く  10日の東京株式市場は方向感の見えにくい展開で、日経平均株価は右往左往。朝方取引開始直後は高くなったが、その後は売り優勢に傾き、後場再び戻りに転じる場面はあったものの、引けにかけて売り直された。  大引けの日経平均株価は前営業日比198円69銭安の3万2189円73銭と5日続落。プライム市場の売買高概算は15億1531万株、売買代金概算は3兆6945億円。値上がり銘柄数は932、対して値下がり銘柄数は814、変わらずは89銘柄だった。  きょうの東京市場は先物を絡め不安定な地合いで、日経平均は上下に荒い値動きとなった。前週末の米国株市場では6月の米雇用統計に注目が集まったが、雇用者数の増加幅が市場コンセンサスを下回った一方、平均時給の伸び率は予測を上回り、FRBによる利上げ長期化への懸念からNYダウが3日続落した。これを受けて、東京市場でも主力株中心に買い手控えムードとなった。外国為替市場でドル安・円高が進んだことも輸出株中心に下げを誘発、ETF分配金捻出のための売り圧力も意識され日経平均の下げは一時300円を超えた。更に今週発表される6月の米消費者物価指数(CPI)の結果を待ちたいという思惑も上値を重くした。ただ、時価総額上位の主力大型株中心の下げであり、個別株物色は依然として活発。値上がり銘柄数が900を超え、値下がり銘柄数を上回っている。  個別では、売買代金トップがレーザーテック<6920.T>、2位がアドバンテスト<6857.T>、3位がソシオネクスト<6526.T>と半導体主力株が売買代金上位3傑を独占したが、いずれも売りに押される展開となった。このほかエーザイ<4523.T>、第一三共<4568.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>、キーエンス<6861.T>、ダイキン工業<6367.T>なども冴えない。川崎汽船<9107.T>が売られ、JT<2914.T>も下落。ライフドリンク カンパニー<2585.T>、サニーサイドアップグループ<2180.T>、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>も大幅安。  半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、三菱商事<8058.T>もしっかり。良品計画<7453.T>はストップ高で買い物を残した。ライフコーポレーション<8194.T>、トレジャー・ファクトリー<3093.T>が急伸をみせたほか、オンワードホールディングス<8016.T>も大幅高。リョービ<5851.T>も物色人気となった。アステリア<3853.T>の上げ足も目立つ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 15:54 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 04:00 米・消費者信用残高 08:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 08:50 日・マネーストック 09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 10:30 日・5年物利付国債の入札 10:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数 15:00 英・失業率 15:00 英・失業保険申請件数 15:00 独・消費者物価指数(改定値) 18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査(期待指数) 18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:カネコ種<1376>,タマホーム<1419>,コシダカHD<2157>,ドーン<2303>,ローソン<2651>,タビオ<2668>,キャンドゥ<2698>,パルHD<2726>,ハニーズHD<2792>,ファマライズ<2796>,イートアンド<2882>,ビックカメラ<3048>,USMH<3222>,シリコンスタ<3907>,WACUL<4173>,ボードルア<4413>,バリオ<4494>,市進HD<4645>,ERIHD<6083>,フロイント<6312>,ローツェ<6323>,中北製<6496>,ライトオン<7445>,ヒマラヤ<7514>,コーナン<7516>,井筒屋<8260>,イズミ<8273>,イオンFS<8570>,イオンモール<8905>,イオンディラ<9787>,アークランズ<9842>ほか 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 15:31 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 ローツェ、イオンモールなど36社 (7月10日) 7月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■引け後発表   ◆第1四半期決算:    <7516> コーナン [東P]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <1376> カネコ種 [東S]   (前回15:00)    <1419> タマホーム [東P]  (前回15:00)    <2303> ドーン [東S]    (前回15:30)    <2792> ハニーズHD [東P] (前回15:00)    <2796> ファマライズ [東P] (前回17:00)    <6083> ERIHD [東S]  (前回15:00)    <6496> 中北製 [東S]    (前回15:30)   ◆第1四半期決算:    <2651> ローソン [東P]   (前回15:00)    <2668> タビオ [東S]    (前回15:00)    <2698> キャンドゥ [東S]  (前回15:30)    <2726> パルHD [東P]   (前回15:00)    <2882> イートアンド [東P] (前回15:00)    <3222> USMH [東S]   (前回15:00)    <4173> WACUL [東G]  (前回15:30)    <4413> ボードルア [東G]  (前回16:00)    <4494> バリオ [東S]    (前回15:00)    <4645> 市進HD [東S]   (前回16:00)    <6312> フロイント [東S]  (前回18:40)   ★<6323> ローツェ [東P]   (前回15:00)    <7601> ポプラ [東S]    (前回14:00)    <8166> タカキュー [東S]  (前回15:30)    <8247> 大和デ [東S]    (前回15:30)    <8260> 井筒屋 [東S]    (前回15:00)    <8273> イズミ [東P]    (前回15:00)    <8570> イオンFS [東P]  (前回15:00)   ★<8905> イオンモール [東P] (前回15:00)    <9253> スローガン [東G]  (前回16:00)    <9787> イオンディラ [東P] (前回15:00)    <9842> アークランズ [東P] (前回15:00)   ◆第2四半期決算:    <3907> シリコンスタ [東G] (前回16:00)   ◆第3四半期決算:    <2157> コシダカHD [東P] (前回15:30)    <3048> ビックカメラ [東P] (前回15:00)    <4433> ヒトコムHD [東P] (前回15:00)    <7445> ライトオン [東P]  (前回15:00)    <7514> ヒマラヤ [東P]   (前回15:30)   合計36社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2023/07/10 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金3366億円  10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比21.4%増の3366億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.3%増の2869億円だった。  個別ではNEXT FUNDS JPX国債先物ダブルイン <2251> が新高値。iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> など14銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.56%安と大幅に下落。  日経平均株価が198円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1526億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1361億7800万円を大幅に上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が349億2700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が206億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が179億7800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が164億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が158億6400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/07/10 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・10日>(大引け)=ダイセキS、萩原工業、インターアクなど  ダイセキ環境ソリューション<1712.T>=上値指向継続で年初来高値更新。午前10時10分ごろ、世界初となるバイオディーゼル燃料の分離膜による精製処理設備建設に着手すると発表しており材料視されている。これまでのバイオディーゼル燃料の精製は小規模な蒸留施設が使われることが多く、非効率で、環境負荷の大きな精製方法だったが、今回の分離膜による精製処理設備の導入により、蒸留装置の約17倍となる年間1200キロリットルの精製が可能になるという。愛知県の「2023年度愛知県循環型社会形成推進事業費補助金(リサイクル関係設備整備事業)」の採択を受けて建設するもので、バイオエナジーセンター(愛知県東海市)に導入の予定だ。  萩原工業<7856.T>=大幅反発で年初来高値更新。21年11月以来約1年8カ月ぶりの高値圏に浮上した。土木建築向けを主力とした合成樹脂シートを手掛けるが、コンクリートのひび割れや伸縮を抑制する樹脂製の補強繊維「バルチップ」は同社の戦略商品として世界トップシェアを誇り、国内でも国土強靱化関連の一角として頭角を現している。23年10月期営業利益は前期比24%増益見通しで、PER7倍台、PBR0.7倍台は株価指標面から割安感が強い。  インターアクション<7725.T>=動意。前週末7日の取引終了後、取引先からイメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したと発表したことが好感されている。受注金額は7億4700万円で、納期は24年3月から5月を予定。なお、売り上げ計上は24年5月期第4四半期を予定しており、集計中の23年5月期業績への影響はないとしている。  カルナバイオサイエンス<4572.T>=続急伸で一気に新値更新。前週末7日の取引終了後、米ギリアド・サイエンシズ<GILD>と共同出願した特許について、米国特許商標庁から特許査定を受けたと発表。これを好感した買いが入っている。同特許は、カルナバイオが創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連したもの。会社側では、23年12月期連結業績予想に与える影響はないとしている。  ライフコーポレーション<8194.T>=大幅続伸で年初来高値更新。同社は7日取引終了後、24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比15.0%増の63億4700万円となり、通期計画198億円に対する進捗率が32%超となっていることが好感されているようだ。営業収益は同5.4%増の1958億6400万円で着地。新規出店やネットスーパーの拡大、プライベートブランドの強化、おいしさを追求した商品施策の実施などが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。  良品計画<7453.T>=4日ぶりに大きく切り返しストップ高。前週半ばから後半にかけて株価は調整色を強めていたが、その反動もあってリバウンド狙いの買いが活発化している。同社が前週末7日取引終了後に発表した23年3~5月期の決算で営業利益が前年同期比2.1倍となる124億9500万円と大幅な伸びを達成、これを好感する買いを呼び込んだ。「無印良品」のブランドを展開する同社は、海外売上高比率が約4割と高く、特に中国事業のウエートが高い。中国のゼロコロナ政策解除による影響が売り上げの伸びに反映され、増収効果から足もとの利益も大きく上積みされた。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、カルナバイオ、ラバブルMGが一時S高  10日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数211、値下がり銘柄数298と、値下がりが優勢だった。  個別ではカルナバイオサイエンス<4572>、ラバブルマーケティンググループ<9254>が一時ストップ高と値を飛ばした。LeTech<3497>、日本情報クリエイト<4054>、網屋<4258>、スペースマーケット<4487>、ペイロール<4489>など15銘柄は年初来高値を更新。サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>、ウェッジホールディングス<2388>、QDレーザ<6613>、ペットゴー<7140>、インフォネット<4444>は値上がり率上位に買われた。  一方、海帆<3133>、エクスモーション<4394>、オンコリスバイオファーマ<4588>がストップ安。アミタホールディングス<2195>、CINC<4378>、ラクオリア創薬<4579>、リアルゲイト<5532>、Ridge-i<5572>など13銘柄は年初来安値を更新。スマートドライブ<5137>、ビズメイツ<9345>、グローム・ホールディングス<8938>、アイデミー<5577>、免疫生物研究所<4570>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/10 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=10日大引け  10日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    152666   22.4    19605 2. <1357> 日経Dインバ   34927   51.5     240 3. <1459> 楽天Wベア    20621   17.7     968 4. <1579> 日経ブル2    17978   20.6    20945 5. <1321> 野村日経平均   16453   56.0    33140 6. <1360> 日経ベア2    15864    7.4    587.4 7. <1458> 楽天Wブル    14049   17.7    23035 8. <1306> 野村東証指数   5990    3.5   2325.0 9. <1568> TPXブル    5420   24.9    32650 10. <1308> 日興東証指数   5081   20.4   2299.5 11. <1320> iF日経年1   2688   -2.6    33010 12. <2621> iS米20H   2474   20.7    1392 13. <1365> iF日経Wブ   2384   69.2    30230 14. <1571> 日経インバ    1988   -9.8     793 15. <1475> iSTPX    1714   -26.5    2321 16. <1329> iS日経     1663   45.5    33570 17. <1330> 日興日経平均   1471   55.2    33160 18. <1552> VIX短先物   1424   -29.4     750 19. <2038> 原油先Wブル   1304   54.7    1427 20. <1305> iFTP年1   1298   255.6   2349.5 21. <1545> 野村ナスH無   1169    3.0    21675 22. <1356> TPXベア2   1117   28.5    637.9 23. <1482> iS米債7H   1060   98.1    1816 24. <2516> マザーズ     1009   -32.7    607.3 25. <1367> iFTPWブ    993   10.8    25355 26. <1678> 野村インド株    987   13.8    298.1 27. <1366> iF日経Wベ    948   -22.2     627 28. <1346> MX225     877   -54.1    33520 29. <1348> MXトピクス    862   -8.1   2350.0 30. <1655> iS米国株     810   -11.8    451.0 31. <1489> 日経高配50    790   -47.7    51670 32. <1457> iFTPベ     752   -33.2    4055 33. <1671> WTI原油     744   -33.3    2554 34. <1358> 日経2倍      711   -6.2    36340 35. <2558> MX米株SP    667   150.8    17955 36. <1540> 純金信託      655   -11.1    8385 37. <1473> Oneトピ     507   203.6   2275.0 38. <1615> 野村東証銀行    457   -63.1    236.4 39. <1497> iSHY債H    451   346.5    1868 40. <1557> SPDR5百    445   40.8    62340 41. <1397> SMD225    401  7920.0    32540 42. <2841> iFEナ百有    386   21.8    9944 43. <1541> 純プラ信託     384   258.9    3925 44. <1547> 日興SP5百    368   37.8    6820 45. <2633> 野村SPH無    364   970.6   2888.5 46. <1343> 野村REIT    359   -1.1   1997.5 47. <1580> 日経ベア      333   -13.1   2104.5 48. <2563> iS米国株H    329   -2.9    269.6 49. <1369> One225    320   370.6    32280 50. <2525> 農中日経平均    319   70.6    32800 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2023/07/10 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日大引け=5日続落、198円安の3万2189円  10日の日経平均株価は前週末比198.69円(-0.61%)安の3万2189.73円と5日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は931、値下がりは813、変わらずは90。  日経平均マイナス寄与度は33.89円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が31.01円、第一三共 <4568>が13.01円、ダイキン <6367>が12.37円、TDK <6762>が9.05円と並んだ。  プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を9.15円押し上げ。次いでSBG <9984>が8.74円、日産化 <4021>が3.56円、KDDI <9433>が3.25円、豊田通商 <8015>が2.64円と続いた。  業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、パルプ・紙、小売、建設が続いた。値下がり上位には海運、輸送用機器、医薬品が並んだ。 株探ニュース 2023/07/10 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、エコーTDがS高  10日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数612、値下がり銘柄数648と、値下がりが優勢だった。  個別ではエコートレーディング<7427>がストップ高。環境管理センター<4657>は一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング<1770>、田辺工業<1828>、大盛工業<1844>、テクノ菱和<1965>、塩水港精糖<2112>など75銘柄は年初来高値を更新。テーオーホールディングス<9812>、クボテック<7709>、くろがね工作所<7997>、ニチリョク<7578>、新コスモス電機<6824>は値上がり率上位に買われた。  一方、シーズメン<3083>、ヘリオス テクノ ホールディング<6927>がストップ安。カネコ種苗<1376>、クックパッド<2193>、ディーブイエックス<3079>、パピレス<3641>、オービーシステム<5576>など8銘柄は年初来安値を更新。ミタチ産業<3321>、TBグループ<6775>、北興化学工業<4992>、MS&Consulting<6555>、ダイケン<5900>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/10 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にエコーTD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午後2時現在で、エコートレーディング<7427.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。  前週末7日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高266億1500万円(前年同期比14.3%増)、営業利益4億5300万円(同5.2倍)、純利益3億3000万円(同4.8倍)となった。上期計画に対する営業利益の進捗率は91%に上っている。  ペットフード・ペット用品の卸売事業で、物流センターの運営や配送ルートなどの見直しを進め、物流コストの抑制に努めたことが寄与した。また、在庫管理の徹底や更なる効率化への取り組みも奏功した。  足もとの業績好調を受けて、同社株には朝方から買いが殺到し、カイ気配でスタートした後は気配値を切り上げる展開となった。午後2時時点ではストップ高の992円水準でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。  なお、24年2月期通期業績予想は、売上高1008億円(前期比4.0%増)、営業利益9億800万円(同5.8%増)、純利益6億2600万円(同6.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 14:54 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にNTT  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日午後1時現在でNTT<9432.T>が「売り予想数上昇」4位となっている。  10日の東証プライム市場でNTTが5日ぶりに反発。NTTは7月1日付で株式25分割を実施、権利落ちとなった6月29日から分割後の株価で取引されている。それまで同社株の株主になるには40万円超が必要だったが、分割後は2万円以下で可能となり、買いやすさが一気に増した。業績は最高益基調で、配当利回りも3%前後の水準にある。ただ、株価は25分割を材料に買われる場面もあっただけに足もとでは売りが先行する展開となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 14:34 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1288、値下がり銘柄数は483、変わらずは64銘柄だった。業種別では33業種中22業種が上昇。値上がり上位に鉱業、パルプ・紙、小売、建設など。値下がりで目立つのは海運、輸送用機器、医薬品など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は40円安の3万2347円、アドテストが29.82円押し下げ  10日14時現在の日経平均株価は前週末比40.85円(-0.13%)安の3万2347.57円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1283、値下がりは480、変わらずは71と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は29.82円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が20.84円、第一三共 <4568>が9.45円、安川電 <6506>が6.27円、中外薬 <4519>が5.59円と続いている。  プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を18.30円押し上げている。次いでSBG <9984>が14.23円、ファナック <6954>が5.93円、KDDI <9433>が5.90円、日産化 <4021>が4.85円と続く。  業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、パルプ・紙、小売、建設と続く。値下がり上位には海運、輸送用機器、医薬品が並んでいる。  ※14時0分9秒時点 株探ニュース 2023/07/10 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 みらいWKSが反発、GMOあおぞらネット銀との戦略的パートナーシップ締結を手掛かり視◇  みらいワークス<6563.T>が反発。後場に上げ幅を拡大した。10日、あおぞら銀行<8304.T>の子会社であるGMOあおぞらネット銀行と、人材支援を主とした戦略的パートナーシップを締結したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。  みらいWKSに登録する独立プロ・テック人材が、GMOあおぞらネット銀行のプロジェクトのメンバーとなってサービス開発を推進。同行の顧客企業に対し利便性の高いサービスの創出・提供を目指すという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 13:34 みんかぶニュース 市況・概況 明治電機工業が後場に強含む、水素サプライチェーン構築実証事業の参画を材料視◇  明治電機工業<3388.T>が後場に強含む展開となっている。10日、北海道苫小牧市での再エネ水素サプライチェーンの構築に向けた実証事業に参画すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。  同事業では、廃棄物発電と太陽光発電の電力を組み合わせ、安定的に再エネ水素を製造・供給するシステムを構築する予定。明治電機工業はトヨタ自動車<7203.T>のFCモジュールを搭載した純水素型燃料電池発電機の納入と、水素出荷設備の設計・施工などを担う。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 13:26 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は942、値下がり銘柄数は800、変わらずは93銘柄だった。業種別では33業種中6業種が上昇。値上がり上位に鉱業、パルプ・紙など。値下がりで目立つのは海運、輸送用機器、医薬品、電気機器、精密機器など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 13:04 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は259円安の3万2128円、アドテストが32.19円押し下げ  10日13時現在の日経平均株価は前週末比259.85円(-0.80%)安の3万2128.57円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は936、値下がりは808、変わらずは90。  日経平均マイナス寄与度は32.19円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が28.47円、ファストリ <9983>が22.37円、ダイキン <6367>が11.18円、第一三共 <4568>が10.57円と続いている。  プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を6.71円押し上げている。次いでKDDI <9433>が3.46円、日産化 <4021>が2.68円、豊田通商 <8015>が1.46円、オムロン <6645>が1.29円と続く。  業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、パルプ・紙、小売、情報・通信と続く。値下がり上位には海運、輸送用機器、医薬品が並んでいる。  ※13時0分12秒時点 株探ニュース 2023/07/10 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」「売り予想数上昇」いずれも1位に良品計画  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日正午現在で良品計画<7453.T>が「買い予想数上昇」「売り予想数上昇」いずれも1位となっている。  良品計画は朝方大量の買い注文に値がつかずカイ気配スタートとなり、その後寄り付いた後にいったん緩む場面もあったが、買い直されストップ高カイ気配に張り付いた状態。同社が前週末7日取引終了後に発表した23年3~5月期の決算では営業利益が前年同期比2.1倍となる124億9500万円と大幅な伸びを達成、これが好感される形で投資資金を呼び込んだ。中国のゼロコロナ政策解除による影響が売り上げの伸びに反映され、増収効果から足もとの利益も大きく上積みされた。ただ、ストップ高に買われるのは行き過ぎとみて目先反動安を警戒する向きもいるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 12:45 みんかぶニュース 市況・概況 INPEXや石油資源が高い、原油需要の底堅さ意識されWTI価格は上昇◇  INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が高い。7日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比2.06ドル高の1バレル=73.86ドルと上昇した。7日に発表された米6月雇用統計では、平均時給が市場予想を上回る伸びとなり米国の景気は底堅いとの見方が強まるなか、堅調な原油需要が続くとの観測が浮上した。また、ドルが主要通貨に対して下落するなか、ドルで取引される原油に対する割安感も指摘された。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 12:36 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でもみ合い  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比210円安前後と前場終値と比較してもみ合い圏推移。外国為替市場では1ドル=142円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 「2023年のIPO」が10位にランク、7月は12社登場で物色人気状態続く<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 グローバルニッチ 3 人工知能 4 生成AI 5 自動車部材・部品 6 全固体電池 7 半導体製造装置 8 地方銀行 9 インバウンド 10 2023年のIPO  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2023年のIPO」が10位となっている。  7月IPOがスタートした。18社が登場した6月に続き、7月も12社が新規上場する予定だ。例年、7月はIPOが一服する時期だが、株式市場が上昇基調を強めるなか、今年は異例のIPOラッシュが続いている。  IPO人気は高く、7月のトップを飾り4日に登場した航空機エンジン部品などを手掛けるAeroEdge<7409.T>は、上場2日目に公開価格の3.5倍となる5860円で初値をつけた。5日に新規上場しシェアリング型統合マーケティング事業を展開するブリーチ<9162.T>の初値は公開価格を19.6%上回った。7日に登場したAI関連のグリッド<5582.T>も高い人気を集め、上場2日目のきょう公開価格の3倍となる6400円でスタートした。  次回のIPO銘柄は一服場面を経て、21日から登場する。7月下旬のIPO銘柄では、アプリ分析ツールを手掛け25日に新規上場するフラー<5583.T>、睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発などを手掛け26日に登場するエコナビスタ<5585.T>、同じくAI関連銘柄で31日にIPOを果たすLaboro.AI<5586.T>などが注目を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に安川電  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午前11時現在で、安川電機<6506.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場で、安川電は5日続落。前週末7日の取引終了後に発表した3~5月期決算は、売上高が前年同期比18.5%増の1425億1300万円、最終利益が同12.6%増の116億6500万円だった。半導体市場での在庫調整のあおりを受けた一方、米国では自動車やオイル・ガス関連の設備投資が拡大。中国では新エネルギー分野を中心に設備投資が緩やかに回復し追い風となった。円安効果や価格転嫁による採算性の改善も寄与した。  第1四半期の受注額は前年同期比18%減で、前期の第4四半期(22年12月~23年2月)比では8%増となった。概ね堅調な決算内容だったものの、これを受けたきょうの同社株には売りが先行しており、売り予想数が上昇したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/10 12:01

ニュースカテゴリ