みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株式分割】銘柄 (11日大引け後 発表分) ●パルHD <2726> [東証P] 8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。 [2023年7月11日] 株探ニュース 2023/07/11 18:50 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 6日ぶり反発、朝高も円高進行で後半値を消す (7月11日) 日経平均株価 始値  32434.67 高値  32468.70(09:50) 安値  32084.42(14:14) 大引け 32203.57(前日比 +13.84 、 +0.04% ) 売買高  13億3223万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆1719億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は6日ぶり小反発、買い先行も値を消す展開  2.前日の欧米株高受け、朝方は自律反発狙いの買い優勢  3.上値では戻り売り圧力意識され、上げ足は次第に鈍る  4.急速な円高進行を警戒、輸出セクター中心に逆風吹く  5.値下がり銘柄数が1000超と多く、TOPIXは安く引ける ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比209ドル高と4日ぶりに反発した。前週末までの下落を経て値頃感から自律反発狙いの買いが優勢となった。  東京市場では、前日の欧米株高を受け買い優勢でスタート、日経平均株価は一時300円近い上昇をみせる場面もあったが、後場は値を消す展開に。  11日の東京市場は、朝方は主力株をはじめ広範囲に自律反発狙いの買いが先行して始まった。前日の欧州株市場が総じて高かったほか、米国株市場でも景気敏感株が買い戻されNYダウが200ドルあまりの上昇で切り返したことから、東京市場でも投資家心理が改善した。しかし、上値では戻り売り圧力が強く、上げ足は次第に鈍る展開に。外国為替市場で急速にドル安・円高が進行し、輸出セクターを中心に逆風材料となった。日経平均は後場に入ると値を消し、前日終値を下回って推移する場面もあった。業種別では自動車セクターが安く、全体でも値下がり業種の方が多かった。個別株もプライム市場の値下がり銘柄数が値上がり数を上回っており、TOPIXはマイナス圏で引けている。  個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920>、同2位のアドバンテスト<6857>がいずれも上昇。東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>も商いを伴い高い。良品計画<7453>が買われ、メルカリ<4385>も物色人気。ANYCOLOR<5032>が大幅高に買われた。アステリア<3853>が値上がり率トップとなり、コスモス薬品<3349>、ぐるなび<2440>も値を飛ばした。KeePer技研<6036>、ダイコク電機<6430>なども水準を大きく切り上げた。  半面、ソシオネクスト<6526>が下値模索、エーザイ<4523>、第一三共<4568>などの医薬品株も売られた。トヨタ自動車<7203>が軟調、任天堂<7974>も売り優勢。日本製鉄<5401>も冴えない。ウエルシアホールディングス<3141>が急落、ワッツ<2735>、ブックオフグループホールディングス<9278>なども大幅安となった。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、テルモ <4543>、コナミG <9766>、京セラ <6971>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約94円。うち56円はアドテスト1銘柄によるもの。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523>、第一三共 <4568>、KDDI <9433>、トヨタ <7203>、デンソー <6902>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約55円。  東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)金属製品、(3)精密機器、(4)鉱業、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)電気・ガス業、(3)医薬品、(4)保険業、(5)空運業。 ■個別材料株 △ニッスイ <1332> [東証P]  養殖事業の成長を期待した買いが集まる。 △コスモス薬品 <3349> [東証P]  今期増配計画で株主還元姿勢を評価。 △SUMCO <3436> [東証P]  「経産省が同社工場に750億円を補助」との報道。 △ザッパラス <3770> [東証S]  カドカワ <9468> と業務提携検討で基本合意。 △アステリア <3853> [東証P]  「Warp」が郵船 <9101> に採用。 △QDレーザ <6613> [東証G]  ニッチトップ分野の成長期待で目先は空売り買い戻し観測。 △小野測器 <6858> [東証S]  自動車業界のEV開発戦略でカギ握る存在。 △ラバブルMG <9254> [東証G]  子会社がJICDAQから品質認証事業者として認証取得。 △ジャパニアス <9558> [東証G]  12~5月期営業56%増益受け投資資金流入。 △タキヒヨー <9982> [東証S]  第1四半期営業は黒字浮上で通期計画を超過。 ▼ウエルシア <3141> [東証P]  3~5月期減益がネガティブサプライズに。 ▼キッズバイオ <4584> [東証G]  新株予約権発行で潜在的な希薄化を懸念。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)コスモス薬品 <3349>、(3)藤田観 <9722>、(4)ぐるなび <2440>、(5)エニーカラー <5032>、(6)ベルク <9974>、(7)KeePer <6036>、(8)ダイコク電 <6430>、(9)住江織 <3501>、(10)ペッパー <3053>。  値下がり率上位10傑は(1)ウエルシア <3141>、(2)ワッツ <2735>、(3)ブックオフG <9278>、(4)進和 <7607>、(5)三光合成 <7888>、(6)ソシオネクス <6526>、(7)粧美堂 <7819>、(8)テスHD <5074>、(9)芝浦機 <6104>、(10)エーザイ <4523>。 【大引け】  日経平均は前日比13.84円(0.04%)高の3万2203.57円。TOPIXは前日比6.93(0.31%)安の2236.40。出来高は概算で13億3223万株。東証プライムの値上がり銘柄数は718、値下がり銘柄数は1026となった。東証マザーズ指数は788.03ポイント(5.83ポイント高)。 [2023年7月11日] 株探ニュース 2023/07/11 18:21 みんかぶニュース 市況・概況 11日香港・ハンセン指数=終値18659.83(+180.11)  11日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比180.11ポイント高の18659.83と続伸した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇50銘柄・下落53銘柄(通常取引終値比)  7月11日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは110銘柄。通常取引の終値比で上昇は50銘柄、下落は53銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は19銘柄。うち値上がりが6銘柄、値下がりは9銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は105円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の11日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6731> ピクセラ      2.6  +0.6( +30.0%) 2位 <3907> シリコンスタ   1957.9 +392.9( +25.1%) 3位 <8166> タカキュー    107.5 +19.5( +22.2%) 4位 <4413> ボードルア     7240 +1000( +16.0%) 5位 <2651> ローソン      7200  +939( +15.0%) 6位 <6083> ERIHD     1515  +185( +13.9%) 7位 <3133> 海帆       629.9 +75.9( +13.7%) 8位 <4173> WACUL     815  +95( +13.2%) 9位 <1419> タマホーム     3500  +225( +6.9%) 10位 <9159> WTOKYO    4900  +270( +5.8%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7445> ライトオン     564  -52( -8.4%) 2位 <2792> ハニーズHD    1670  -117( -6.5%) 3位 <2303> ドーン       2020  -135( -6.3%) 4位 <6070> キャリアL     2710  -150( -5.2%) 5位 <7601> ポプラ       241  -12( -4.7%) 6位 <6323> ローツェ     11121  -529( -4.5%) 7位 <8570> イオンFS     1215 -57.0( -4.5%) 8位 <3856> Aバランス     8752  -338( -3.7%) 9位 <8165> 千趣会       380  -12( -3.1%) 10位 <7829> サマンサJP   152.2  -4.8( -3.1%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3382> セブン&アイ    6120  +120( +2.0%) 2位 <5406> 神戸鋼      1330.9  +8.4( +0.6%) 3位 <3436> SUMCO     2080  +8.0( +0.4%) 4位 <9432> NTT      163.2  +0.2( +0.1%) 5位 <8725> MS&AD     5140   +4( +0.1%) 6位 <9532> 大ガス      2110.1  +0.1( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9201> JAL      3065.6 -32.4( -1.0%) 2位 <7201> 日産自       569  -0.9( -0.2%) 3位 <2914> JT        3034  -4.0( -0.1%) 4位 <4507> 塩野義       5732   -6( -0.1%) 5位 <8306> 三菱UFJ    1050.9  -1.1( -0.1%) 6位 <4568> 第一三共      3870   -3( -0.1%) 7位 <8766> 東京海上      3248  -1.0( -0.0%) 8位 <5020> ENEOS    493.4  -0.1( -0.0%) 9位 <5401> 日本製鉄      2945  -0.5( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/07/11 17:03 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=「EV関連」新章突入の兆し  きょう(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比13円高の3万2203円と6日ぶり小反発。7月最初の商いとなった3日は大幅高でスタートしたものの、その後は前日まで5営業日にわたって“つるべ落とし”の下げとなり合計1500円以上も水準を切り下げていた。きょうは、世界同時株高の流れに乗って日経平均も自律反発するのは既定路線であったが、一筋縄ではいかなかった。  足もとで進む円高が株式市場に思わぬ向かい風となっている。6月末時点で1ドル=145円近辺だったドル・円相場があっという間に140円台まで円高方向に振れている。これは俗にいう「リスクオフの円高」ではない。その証拠に前日は欧州株市場で主要国の株価がほぼ全面高、米国株市場でもNYダウが200ドルあまりの上昇で切り返し、きょうはアジア株市場も全面高。そうしたなかで、日経平均は一時下げに転じる場面があった。終盤買い戻されプラス圏に再浮上したが、値下がり銘柄数が1000を超え、TOPIXはマイナス圏での着地となった。何のことはない、日本株は世界のなかで“独歩安”を演じたような格好だ。円高進行の背景は日本固有の材料によるもの、即ち日銀に絡む思惑である。  世界的にインフレ圧力を拭い去ることがなかなかできない。今の経済環境で各国中央銀行の金融政策がややタカ派傾斜となるのは仕方ないとして、日本だけは本当に別世界なのかどうか。少なくとも日本だけがメタバース社会というわけではないので、リアル社会のなかで物価高の洗礼は受けざるを得ない。世界で唯一のマイナス金利導入国でイールドカーブ・コントロール(YCC)によって長期金利の上昇も意図的に抑えている状況は、中央銀行の立場として“緊急事態宣言”を発出しているに等しい状況だ。植田日銀総裁がいかに筋金入りのハト派を装っても、今の日本経済がデフレにどっぷりと浸かった環境ではない以上、金融政策の変更は不可避であり既にカウントダウンに入っている、というのがマーケット側の判断。これが為替市場で投機的な円買いに反映された。  今月はFOMCの後に、ECB理事会、日銀金融政策決定会合の順番で半歩ずつ遅れて開催されるが、FOMCではFRBが0.25%の利上げを決めることが濃厚とみられ、もとよりECBは0.25%利上げが確実視されている。そういう状況下、トリを務める日銀だけ我関せずというわけにもいかなくなる可能性はある。経済・物価情勢の展望リポートも開示するだけに、曖昧な逃げは打てない。「先の日銀短観で国内景気の強さが認識されたが、大規模金融緩和策にメスを入れるのであれば、経済が堅調な今のうちという思惑も働く」(生保系エコノミスト)という指摘がある。債券市場では今週明けに長期金利が一時0.465%と約3カ月ぶりの高い水準まで上昇した。現象面からYCCの政策修正に手をつけるタイミングが近いことを市場は読んでいる。  ただし、外国人買いが足もとで鈍化しているとはいえ、いきなり売り姿勢に転じることは考えにくい。“バフェット効果”を要約すれば、日本企業は地政学的リスクに晒されにくく、バリューとクオリティー両面で再評価できるということ。これが海外投資家の間に共通認識として広まった結果が怒涛の買いにつながった。日銀の超緩和姿勢に傾倒して日本株を買い漁っていたわけではない。  全体相場は小休止の局面だが、主力株がおとなしければ中小型株のテーマ物色にむしろ弾みがつく。そうしたなか、自動車周辺株人気から派生する形で電気自動車(EV)関連株に流れが向かいつつある。米テスラ<TSLA>のEV販売台数が飛躍的に伸びているが、国内では盟主のトヨタ自動車<7203.T>が2026年までに新たに10モデルのEVを投入し、年150万台の販売を基準とする旨を公表している。トヨタの「ギガキャスト」構想でリョービ<5851.T>にスポットライトが当たったが、同じ観点でアーレスティ<5852.T>もマークしたい。また、EV用電池向け試験装置を手掛けるIMV<7760.T>や、新たに開発したEV用充電器で大口受注獲得が見込まれるモリテック スチール<5986.T>にも着目したい。  あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に6月の企業物価指数が日銀から、5月の機械受注が内閣府からそれぞれ開示される。海外ではニュージーランド中銀、カナダ中銀の金融政策決定会合のほか、6月の米消費者物価指数(CPI)に対する市場の注目度が高い。このほか、米地区連銀経済報告(ベージュブック)も予定されている。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 11日中国・上海総合指数=終値3221.3666(+17.6708)  11日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比17.6708ポイント高の3221.3666と続伸。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 16:31 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇51銘柄・下落36銘柄(通常取引終値比)  7月11日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは95銘柄。通常取引の終値比で上昇は51銘柄、下落は36銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は9銘柄。うち値上がりが5銘柄、値下がりは2銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は36円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の11日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6731> ピクセラ      2.6  +0.6( +30.0%) 2位 <1439> 安江工務店     1398  +299( +27.2%) 3位 <2668> タビオ       1350  +240( +21.6%) 4位 <4173> WACUL     830  +110( +15.3%) 5位 <6083> ERIHD    1529.7 +199.7( +15.0%) 6位 <8166> タカキュー     100  +12( +13.6%) 7位 <2651> ローソン      7001  +740( +11.8%) 8位 <8247> 大和デ       510  +53( +11.6%) 9位 <1419> タマホーム     3585  +310( +9.5%) 10位 <9244> デジタリフト    1100  +64( +6.2%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3914> JIGSAW    4670  -650( -12.2%) 2位 <2303> ドーン       1930  -225( -10.4%) 3位 <7445> ライトオン     562  -54( -8.8%) 4位 <2792> ハニーズHD    1662  -125( -7.0%) 5位 <8570> イオンFS     1208 -64.0( -5.0%) 6位 <7514> ヒマラヤ      925  -42( -4.3%) 7位 <7601> ポプラ       243  -10( -4.0%) 8位 <9842> アークランズ    1500  -58( -3.7%) 9位 <6323> ローツェ     11300  -350( -3.0%) 10位 <3048> ビックカメラ   1064.1 -26.9( -2.5%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9432> NTT      163.5  +0.5( +0.3%) 2位 <7203> トヨタ       2216  +5.0( +0.2%) 3位 <9984> SBG       6764  +13( +0.2%) 4位 <9532> 大ガス       2111  +1.0( +0.0%) 5位 <4523> エーザイ     8851.9  +1.9( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6981> 村田製       7954  -56( -0.7%) 2位 <8306> 三菱UFJ    1050.5  -1.5( -0.1%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/07/11 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 11日韓国・KOSPI=終値2562.49(+41.79)  11日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比41.79ポイント高の2562.49と6日ぶり反発。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 15:58 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=13円高、6日ぶり反発も後半値を消す展開に  11日の東京株式市場は前日の欧米株高を受け買い優勢でスタート、日経平均は一時300円近い上昇をみせる場面もあったが、後場は値を消す展開に。  大引けの日経平均株価は前営業日比13円84銭高の3万2203円57銭と6日ぶりに小幅反発。プライム市場の売買高概算は13億3223万株、売買代金概算は3兆1719億円。値上がり銘柄数は718、対して値下がり銘柄数は1026、変わらずは91銘柄だった。  きょうの東京市場は、朝方は主力株をはじめ広範囲に自律反発狙いの買いが先行して始まった。前日の欧州株市場が総じて高かったほか、米国株市場でも景気敏感株が買い戻されNYダウが200ドルあまりの上昇で切り返したことから、東京市場でも投資家心理が改善した。しかし、上値では戻り売り圧力が強く、上げ足は次第に鈍る展開に。外国為替市場で急速にドル安・円高が進行し、輸出セクターを中心に逆風材料となった。日経平均株価は後場に入ると値を消し、前日終値を下回って推移する場面もあった。業種別では自動車セクターが安く、全体でも値下がり業種の方が多かった。個別株も値下がり銘柄数が値上がり数を上回っており、TOPIXはマイナス圏で引けている。  個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920.T>、同2位のアドバンテスト<6857.T>がいずれも上昇。東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>も商いを伴い高い。良品計画<7453.T>が買われ、メルカリ<4385.T>も物色人気。ANYCOLOR<5032.T>が大幅高に買われた。アステリア<3853.T>が値上がり率トップとなり、コスモス薬品<3349.T>、ぐるなび<2440.T>も値を飛ばした。KeePer技研<6036.T>、ダイコク電機<6430.T>なども水準を大きく切り上げた。  半面、ソシオネクスト<6526.T>が下値模索、エーザイ<4523.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も売られた。トヨタ自動車<7203.T>が軟調、任天堂<7974.T>も売り優勢。日本製鉄<5401.T>も冴えない。ウエルシアホールディングス<3141.T>が急落、ワッツ<2735.T>、ブックオフグループホールディングス<9278.T>なども大幅安となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 15:47 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・機械受注物価指数 08:50 日・国内企業物価指数 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 21:30 米・消費者物価指数 ○決算発表・新規上場など 決算発表:出前館<2484>,ABCマート<2670>,ジーフット<2686>,トレファク<3093>,大光<3160>,黒谷<3168>,コメダ<3543>,TSIHD<3608>,ケイブ<3760>,イオンファン<4343>,チムスピ<4397>,東京個別<4745>,MORESC<5018>,グッピーズ<5127>,三協立山<5932>,ミクロン精密<6159>,ベル24HD<6183>,エヌピーシー<6255>,ゲームウィズ<6552>,アイドマHD<7373>,サンデー<7450>,イオン北海<7512>,サイゼリヤ<7581>,インターアク<7725>,トランザク<7818>,ナルミヤ<9275>,エーアイテイ<9381>,歌舞伎<9661>,CSP<9740>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ヤマザワ<9993>ほか 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 15:30 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・11日>(大引け)=アステリア、QDレーザ、タキヒヨーなど  アステリア<3853.T>=後場上げ幅拡大。午前11時30分ごろ、企業データ連携(EAI/ESB)製品「ASTERIA Warp」(以下「Warp」)が、日本郵船<9101.T>に採用されたと発表しており、好材料視されている。「Warp」は、EAI/ESB製品の国内市場で16年連続シェアトップを誇る。今回の採用は、100種類以上のサービスとの連携に対応する多彩なアダプターが、各種クラウドサービスや基幹システムとの連携に加えさまざまなデータの統合を実現することや、システム連携に必要なファイルフォーマットやコード変換などのデータ加工にも柔軟に対応できることが評価されたという。  QDレーザ<6613.T>=上昇加速で3連騰。連日の年初来高値更新で21年11月以来約1年8カ月ぶりとなる1000円大台復帰を視界に入れている。半導体レーザソリューション事業を展開し、量子ドットレーザーではニッチトップ銘柄としての存在感を示す。視覚に障害がある人を対象とした網膜走査型レーザアイウェアなども育成中。網膜投影機器の販売ではソニーグループ<6758.T>と連携している。業績は先行投資負担で赤字が続いているが、将来的な成長期待は強い。信用買い残は高水準だが、貸株調達による機関投資家の空売りも積み上がっており、足もとではこの買い戻しも株価上昇を助長しているもようだ。  タキヒヨー<9982.T>=黒字浮上で大幅高。同社は10日取引終了後、24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業損益は4億1500万円の黒字(前年同期は8700万円の赤字)となり、通期計画の4億円を超過したことが好感されているようだ。売上高は前年同期比0.1%減の146億6000万円で着地。採算性の低い受注を抑制する一方、付加価値を高めつつ適正な利益を確保する営業スタンスの徹底に努めた。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。  ニッポン高度紙工業<3891.T>=物色人気化。3月7日につけた年初来高値2088円をクリアし約4カ月ぶりに新値街道に突入している。電気絶縁用セパレーターの専業メーカーで、アルミ電解コンデンサー用セパレーターでは国内で9割以上、グローバルベースでも約6割という断トツのシェアを誇る。電気自動車(EV)市場の拡大で、リチウムイオン電池向け需要が旺盛なほか、高性能な不織布の電池用セパレーターをEV向けに開発しており、今後の活躍に期待がかかる。  ザッパラス<3770.T>=ストップ高。11日、KADOKAWA<9468.T>との業務提携の検討に関する基本合意書を締結したと発表し、材料視されたようだ。占いカテゴリーにおける両社の既存事業の強化・拡大に向け、ザッパラスが占い師を紹介し、カドカワは書籍などの出版に協力する。ザッパラスはカドカワで書籍を出版した占い師に関するデジタルコンテンツの企画、制作、運営などを展開する。更に、カドカワ子会社のドワンゴが運営する動画配信サービス「ニコニコチャンネル」において、占いカテゴリーの強化も図る。  ジャパニアス<9558.T>=ストップ高で戻り足鮮明。25日移動平均線とのマイナスカイ離解消に向け上値指向を強めている。AI・IoT分野やクラウドサービスを軸とした先端エンジニアリング事業を展開、IT人材の派遣が収益の主力を担っている。業績はシステムインテグレーション業界や自動車業界の旺盛なIT人材需要を背景に商機を捉えている。同社が10日取引終了後に発表した、23年11月期第2四半期(22年12月~23年5月)決算は、営業利益が前年同期比56%増の3億9000万円と大幅な伸びを達成、これを評価する買いが流入している。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 15:16 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 イオン、トレファクなど47社 (7月11日) 7月12日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■引け後発表   ◆第1四半期決算:   ★<3093> トレファク [東P]    <3593> ホギメデ [東P]   ◆第3四半期決算:    <6255> エヌピーシー [東G]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <3160> 大光 [東S]     (前回15:00)    <3760> ケイブ [東S]    (前回15:00)    <5932> 三協立山 [東P]   (前回13:00)    <6552> ゲームウィズ [東S] (前回15:00)    <7725> インターアク [東P] (前回16:00)   ◆第1四半期決算:    <2653> イオン九州 [東S]  (前回15:00)    <2670> ABCマート [東P] (前回15:00)    <2686> ジーフット [東S]  (前回15:30)    <2687> CVSベイ [東S]  (前回16:00)    <3543> コメダ [東P]    (前回15:30)    <3550> ATAO [東G]   (前回16:00)    <3608> TSIHD [東P]  (前回18:10)    <4343> イオンファン [東P] (前回16:00)    <4745> 東京個別 [東P]   (前回15:00)    <5018> MORESC [東P] (前回16:00)    <6183> ベル24HD [東P] (前回15:00)    <7450> サンデー [東S]   (前回15:00)    <7512> イオン北海道 [東S] (前回15:00)    <7515> マルヨシ [東S]   (前回15:30)    <8198> MV東海 [東S]   (前回15:00)    <8244> 近鉄百 [東S]    (前回15:30)   ★<8267> イオン [東P]    (前回16:00)    <9275> ナルミヤ [東S]   (前回15:00)    <9381> エーアイテイ [東P] (前回12:00)    <9661> 歌舞伎 [東S]    (前回16:00)    <9740> CSP [東P]    (前回15:30)    <9861> 吉野家HD [東P]  (前回16:00)    <9876> コックス [東S]   (前回15:00)    <9946> ミニストップ [東P] (前回15:00)    <9993> ヤマザワ [東S]   (前回18:20)   ◆第2四半期決算:    <7501> ティムコ [東S]   (前回15:10)    <9720> グランド [東S]   (前回15:00)   ◆第3四半期決算:   ★<2484> 出前館 [東S]    (前回15:30)    <2999> ホームポジ [東S]  (前回15:00)    <3168> 黒谷 [東S]     (前回15:00)    <3174> ハピネス&D [東S] (前回15:10)    <4397> チムスピ [東G]   (前回15:00)    <4760> ALPHA [東S]  (前回15:00)    <5127> グッピーズ [東G]  (前回15:00)    <6159> ミクロン [東S]   (前回15:10)    <7373> アイドマHD [東G] (前回15:00)    <7581> サイゼリヤ [東P]  (前回15:00)    <7818> トランザク [東P]  (前回15:00)    <7928> 旭化学 [東S]    (前回16:00)   合計47社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2023/07/11 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金2231億円  11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.7%減の2231億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.5%減の1936億円だった。  個別ではNEXT FUNDS JPX国債先物ダブルイン <2251> 、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.07%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.77%安と大幅に下落。  日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1067億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1391億3600万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が201億8100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が155億2500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が119億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が108億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億2000万円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/07/11 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値上がり優勢、海帆、免疫生物研がS高  11日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数227と、値上がりが優勢だった。  個別では海帆<3133>、免疫生物研究所<4570>、ジャパニアス<9558>がストップ高。GRCS<9250>は一時ストップ高と値を飛ばした。ゼネラル・オイスター<3224>、CRI・ミドルウェア<3698>、シイエヌエス<4076>、網屋<4258>、フレクト<4414>など15銘柄は年初来高値を更新。ラバブルマーケティンググループ<9254>、Recovery International<9214>、グローム・ホールディングス<8938>、アクリート<4395>、アクアライン<6173>は値上がり率上位に買われた。  一方、博展<2173>、CINC<4378>、キッズウェル・バイオ<4584>、ノイルイミューン・バイオテック<4893>、ファインズ<5125>など13銘柄が年初来安値を更新。エクスモーション<4394>、サンクゼール<2937>、クオリプス<4894>、コンヴァノ<6574>、UUUM<3990>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/11 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=11日大引け  11日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    106741   -30.1    19600 2. <1357> 日経Dインバ   20181   -42.2     241 3. <1459> 楽天Wベア    15525   -24.7     968 4. <1579> 日経ブル2    11931   -33.6    20920 5. <1360> 日経ベア2    10822   -31.8    588.0 6. <1458> 楽天Wブル    10720   -23.7    23025 7. <1321> 野村日経平均   8837   -46.3    33130 8. <1320> iF日経年1   2869    6.7    32990 9. <1306> 野村東証指数   2389   -60.1   2316.0 10. <1568> TPXブル    2077   -61.7    32400 11. <2644> GX半導日株   1948  1125.2    3220 12. <1571> 日経インバ    1665   -16.2     793 13. <2641> GXリー日株   1569  12975.0    2451 14. <1552> VIX短先物   1329   -6.7     712 15. <1540> 純金信託     1297   98.0    8311 16. <1475> iSTPX    1264   -26.3    2314 17. <2621> iS米20H   1071   -56.7    1405 18. <1545> 野村ナスH無   1043   -10.8    21580 19. <1308> 日興東証指数   1019   -79.9    2289 20. <1489> 日経高配50    897   13.5    51280 21. <1615> 野村東証銀行    893   95.4    235.3 22. <1365> iF日経Wブ    881   -63.0    30230 23. <2516> マザーズ      830   -17.7    611.3 24. <1346> MX225     737   -16.0    33490 25. <1671> WTI原油     695   -6.6    2520 26. <2038> 原油先Wブル    676   -48.2    1400 27. <1366> iF日経Wベ    640   -32.5     627 28. <1330> 日興日経平均    547   -62.8    33170 29. <1655> iS米国株     546   -32.6    448.6 30. <1367> iFTPWブ    536   -46.0    25155 31. <1678> 野村インド株    529   -46.4    297.6 32. <1356> TPXベア2    464   -58.5    643.3 33. <1329> iS日経      445   -73.2    33570 34. <1358> 日経2倍      440   -38.1    36330 35. <1326> SPDR      421   83.8    25240 36. <1689> WT天然ガス    366   97.8     1.1 37. <1343> 野村REIT    333   -7.2   2008.0 38. <2558> MX米株SP    309   -53.7    17845 39. <1348> MXトピクス    307   -64.4   2340.0 40. <1456> iF日経ベ     303   116.4    3405 41. <1699> 野村原油      264    1.9    334.0 42. <1597> MXJリート    240   458.1   1910.0 43. <1557> SPDR5百    212   -52.4    62000 44. <2870> iFナ百Wベ    207   -27.6    34550 45. <2869> iFナ百Wブ    202   -17.9    29915 46. <1482> iS米債7H    198   -81.3    1832 47. <1457> iFTPベ     196   -73.9    4070 48. <1473> Oneトピ     193   -61.9   2266.0 49. <2634> 野村SPH有    188   189.2   2112.0 50. <1328> 野村金連動     179   40.9    6748 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2023/07/11 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均11日大引け=6日ぶり反発、13円高の3万2203円  11日の日経平均株価は前日比13.84円(0.04%)高の3万2203.57円と6日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は718、値下がりは1024、変わらずは92と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を56.25円押し上げ。次いで東エレク <8035>が21.86円、テルモ <4543>が6.51円、コナミG <9766>が4.85円、京セラ <6971>が4.54円と続いた。  マイナス寄与度は13.45円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、第一三共 <4568>が13.42円、KDDI <9433>が13.22円、トヨタ <7203>が8.3円、デンソー <6902>が6.13円と並んだ。  業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、金属製品、精密機器、鉱業が続いた。値下がり上位には輸送用機器、電気・ガス、医薬品が並んだ。 株探ニュース 2023/07/11 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、白鳩、ザッパラスがS高  11日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数558、値下がり銘柄数707と、値下がりが優勢だった。  個別では白鳩<3192>、ザッパラス<3770>、エリッツホールディングス<5533>、エコートレーディング<7427>がストップ高。タキヒヨー<9982>は一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和<1965>、フジ日本精糖<2114>、カネ美食品<2669>、シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>、シノブフーズ<2903>など59銘柄は年初来高値を更新。TBグループ<6775>、大谷工業<5939>、レオクラン<7681>、浜木綿<7682>、ポプラ<7601>は値上がり率上位に買われた。  一方、カネコ種苗<1376>、ディーブイエックス<3079>、パピレス<3641>、オービーシステム<5576>、ジーデップ・アドバンス<5885>など7銘柄が年初来安値を更新。アズ企画設計<3490>、プロパスト<3236>、ASAHI EITOホールディングス<5341>、くろがね工作所<7997>、ヘリオス テクノ ホールディング<6927>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/11 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にエコーTD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午後2時現在で、エコートレーディング<7427.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  前週末7日の取引終了後に第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高266億1500万円(前年同期比14.3%増)、営業利益4億5300万円(同5.2倍)、純利益3億3000万円(同4.8倍)となった。  上期計画に対する営業利益の進捗率は91%に上っていることから、上方修正への期待が高まっており、10日はストップ高の992円に上昇。この日も午後2時現在でストップ高の1142円水準でカイ気配となっており、これらが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:46 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に安川電  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」11日午後1時現在で安川電機<6506.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。  11日の東証プライム市場で安川電が6日ぶりに反発。前週末7日の取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、最終利益が前年同期比12.6%増の116億6500万円だった。第1四半期の受注額は前年同期比18%減となったが、前期の第4四半期(22年12月~23年2月)比では8%増となった。24年2月期の同利益は前期比0.9%減の513億円の見込みだが、市場には為替の円安も寄与し550億円前後への増額修正観測が出ている。ただ、この増額予想は株価にはほぼ織り込まれているほか、受注モメンタムに力強さがないことなどが警戒され、当面は上値の重い展開を予想する見方が出ている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:16 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が100円を超える  日経平均株価の下げ幅が100円を超えた。14時15分現在、105.31円安の3万2084.42円まで下落している。 株探ニュース 2023/07/11 14:16 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は829、値下がり銘柄数は926、変わらずは80銘柄だった。業種別では33業種中13業種が上昇。値上がり上位に水産・農林、金属製品、精密機器など。値下がりで目立つのは輸送用機器、電気・ガス、保険、医薬品など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:04 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は6円高の3万2195円、アドテストが51.85円押し上げ  11日14時現在の日経平均株価は前日比6.20円(0.02%)高の3万2195.93円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は826、値下がりは929、変わらずは79。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を51.85円押し上げている。次いで東エレク <8035>が11.18円、テルモ <4543>が6.10円、ファナック <6954>が5.76円、京セラ <6971>が4.74円と続く。  マイナス寄与度は19.32円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、KDDI <9433>が12.81円、エーザイ <4523>が12.3円、第一三共 <4568>が12.2円、トヨタ <7203>が7.79円と続いている。  業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、金属製品、精密機器、不動産と続く。値下がり上位には輸送用機器、電気・ガス、保険が並んでいる。  ※14時0分9秒時点 株探ニュース 2023/07/11 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がマイナス転換  日経平均株価がマイナス転換。13時6分現在、12.92円安の3万2176.81円まで下落している。 株探ニュース 2023/07/11 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1044、値下がり銘柄数は723、変わらずは68銘柄だった。業種別では33業種中18業種が上昇。値上がり上位に水産・農林、金属製品、精密機器、不動産など。値下がりで目立つのは輸送用機器、電気・ガス、保険など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:05 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は106円高の3万2296円、アドテストが56.93円押し上げ  11日13時現在の日経平均株価は前日比106.42円(0.33%)高の3万2296.15円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1040、値下がりは725、変わらずは69と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を56.93円押し上げている。次いで東エレク <8035>が19.82円、SBG <9984>が8.54円、ファナック <6954>が8.30円、テルモ <4543>が6.64円と続く。  マイナス寄与度は12.03円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、第一三共 <4568>が10.67円、KDDI <9433>が9.76円、トヨタ <7203>が7.62円、ファストリ <9983>が7.12円と続いている。  業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、金属製品、精密機器、不動産と続く。値下がり上位には輸送用機器、電気・ガス、保険が並んでいる。  ※13時0分6秒時点 株探ニュース 2023/07/11 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位に良品計画  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」11日正午現在で良品計画<7453.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。  良品計画は続伸、一時102円高の1774円50銭まで買われる場面があった。前週末7日取引終了後に発表した23年3~5月期の営業利益が前年同期比2.1倍の124億9500万円と急拡大、これが材料視する投資資金を呼び込んだ。前日はストップ高で引けたが、きょうも引き続き上値指向が強い。なお、同社株は「売り予想数上昇」でも4位に入っている。短期急騰でその反動を警戒する向きも少なくないようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 12:52 みんかぶニュース 市況・概況 アステリアが後場上げ幅を拡大、「Warp」が郵船に採用◇  アステリア<3853.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、企業データ連携(EAI/ESB)製品「ASTERIA Warp」(以下「Warp」)が、日本郵船<9101.T>に採用されたと発表しており、好材料視されている。  「Warp」は、EAI/ESB製品の国内市場で16年連続シェアトップを誇る。今回の採用は、100種類以上のサービスとの連携に対応する多彩なアダプターが、各種クラウドサービスや基幹システムとの連携に加えさまざまなデータの統合を実現することや、システム連携に必要なファイルフォーマットやコード変換などのデータ加工にも柔軟に対応できることが評価されたという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 12:46 みんかぶニュース 市況・概況 QDレーザは連日の急騰劇、ニッチトップ分野の成長期待で目先は空売り買い戻し観測◇  QDレーザ<6613.T>が上昇加速、前週末から3連騰できょうは一時12.5%高と値を飛ばし、984円まで買われる場面があった。連日の年初来高値更新で21年11月以来約1年8カ月ぶりとなる1000円大台復帰を視界に入れている。半導体レーザソリューション事業を展開し、量子ドットレーザーではニッチトップ銘柄としての存在感を示す。視覚に障害がある人を対象とした網膜走査型レーザアイウェアなども育成中。網膜投影機器の販売ではソニーグループ<6758.T>と連携している。業績は先行投資負担で赤字が続いているが、将来的な成長期待は強い。信用買い残は高水準だが、貸株調達による機関投資家の空売りも積み上がっており、足もとではこの買い戻しも株価上昇を助長しているもようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 12:35 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや伸び悩む  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比70円高前後と前場終値と比較してやや伸び悩み。外国為替市場では1ドル=140円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 「好配当」が24位、インカムゲイン狙いはバリュー株物色の原動力<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 グローバルニッチ 3 人工知能 4 生成AI 5 自動車部材・部品 6 2023年のIPO 7 インバウンド 8 地方銀行 9 全固体電池 10 半導体製造装置  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「好配当」が24位にランクインしている。  7月に入ってから東京株式市場は調整色の強い地合いを強いられていたが、日経平均株価は前日までの5営業日続落で合計1500円以上も水準を切り下げていたことで、目先自律反発狙いの買いを誘導している。ただ、前日の欧米株高に追随してリスクオフの巻き戻しに火がついたものの、上値は重い展開だ。世界的な金融引き締めへの警戒感が依然として根強いなかで、ハイテク系グロース株は今一つ波に乗れていない状況だ。  こうしたなかも、低PBRや配当利回りの高いバリュー株への物色ニーズは健在だ。海運や鉄鋼、銀行株など配当利回りの高い銘柄への個人投資家の物色意欲は、全体相場の地合いに関わらず旺盛といってよい。バリュー株物色の長所は、投資家が中長期保有で配当金を継続的に得ることを目的としたインカムゲイン狙いの買いが可能となることだ。  プライム市場に上場する企業で高配当銘柄を個別に探すと、今12月期の配当利回りが6%を超える銘柄では、以前から積極的な株主還元姿勢で知られるJT<2914.T>のほか、配当性向100%方針の東洋建設<1890.T>や世紀東急工業<1898.T>がある。また、淺沼組<1852.T>や安藤・間<1719.T>など建設セクターは総じて高株主還元銘柄の宝庫となっている。このほか、通信大手のソフトバンク<9434.T>、自動車用伝動ベルトなどを手掛ける三ツ星ベルト<5192.T>なども配当利回りの高さが際立つ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 12:20

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