みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・24日>(前引け)=DWTI、インソース、東京製鉄  デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>=急反発。この日朝方、眼科手術補助剤「DW-1002」とトリパンブルーの配合剤について、サブライセンスアウト先の企業が硝子体手術時の内境界膜及び網膜上膜染色を適応症として米国で開発することを決定したと発表。あわせて、米食品医薬品局(FDA)からオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定を受けたとしており、これが買い手掛かりとなっている。オーファンドラッグ指定を受けることにより、米国での製造販売承認申請の迅速審査、発売後の独占的販売期間の延長などの優遇措置が期待されるという。今後FDAと協議を進め、2025年の承認申請を目指す。  インソース<6200.T>=もみ合い上放れる動き。法人向けに講師を派遣するなど研修事業を展開する。生成AI分野にも踏み込んでおり、幅広い企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉えている。そうしたなか、前週末21日取引終了後にグループ企業と協働で「ChatGPT」のプロンプトエンジニアリングに関する研修を新たに開発したことを発表、これが株価を刺激する格好となった。対話型AIでは回答の精度を上げるためにプロンプト(AIへの指示)が重要な要素を占めるが、同社はこれに関する効果的なテクニックなどを学べる研修に仕立て上げ企業のニーズに対応することで、今後の収益貢献に対する期待が高まった。  東京製鐵<5423.T>=ストップ高。前週末21日の取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表。売上高については従来予想(前期比6.6%増の3850億円)を据え置いた一方、営業利益を300億円から350億円(同8.0%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。出荷数量の増加や鉄スクラップの購入単価が想定を下回ったことなどにより、4~6月期(第1四半期)の利益が当初想定を上回る進捗となったことが要因。同時に発表した4~6月期決算は、売上高が1027億5500万円(前年同期比13.4%増)、営業利益が122億8600万円(同69.9%増)だった。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値上がり優勢、メイホーHDがS高  24日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数295、値下がり銘柄数191と、値上がりが優勢だった。  個別ではメイホーホールディングス<7369>がストップ高。CINC<4378>は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック<2479>、LAホールディングス<2986>、パルマ<3461>、ユナイテッド&コレクティブ<3557>、ネットイヤーグループ<3622>など10銘柄は年初来高値を更新。プログリット<9560>、サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>、コンヴァノ<6574>、グッドスピード<7676>は値上がり率上位に買われた。  一方、ウェッジホールディングス<2388>が一時ストップ安と急落した。サンクゼール<2937>、ディー・ディー・エス<3782>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、モダリス<4883>、アイデミー<5577>など7銘柄は年初来安値を更新。スマサポ<9342>、Globee<5575>、サイジニア<6031>、クオリプス<4894>、ノイルイミューン・バイオテック<4893>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/24 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=24日前引け、野村エネ資源、野村原油が新高値  24日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比12.7%減の1285億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.9%減の1129億円だった。  個別ではNEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、NEXT 配当貴族 <2044> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> など15銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。  日経平均株価が396円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金685億9300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均814億2600万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が95億3600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が80億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が76億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が60億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が50億300万円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/07/24 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、ぷらっとが一時S高  24日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数850、値下がり銘柄数371と、値上がりが優勢だった。  個別ではぷらっとホーム<6836>が一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、キャンディル<1446>、日本電技<1723>、藤田エンジニアリング<1770>、守谷商会<1798>など81銘柄は年初来高値を更新。ジーデップ・アドバンス<5885>、土屋ホールディングス<1840>、光・彩<7878>、プライム・ストラテジー<5250>、大阪製鐵<5449>は値上がり率上位に買われた。  一方、三ツ知<3439>、サイバネットシステム<4312>、札幌臨床検査センター<9776>が年初来安値を更新。ノバシステム<5257>、グッドライフカンパニー<2970>、ネオマーケティング<4196>、ニチリョク<7578>、ポプラ<7601>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/24 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均24日前引け=3日ぶり反発、396円高の3万2700円  24日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前週末比396.46円(1.23%)高の3万2700.71円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1533、値下がりは246、変わらずは54と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を83.37円押し上げ。次いで東エレク <8035>が50.32円、アドテスト <6857>が33.89円、SBG <9984>が12.00円、信越化 <4063>が11.86円と続いた。  マイナス寄与度は1.12円の押し下げで電通グループ <4324>がトップ。以下、三菱UFJ <8306>が0.66円、バンナムHD <7832>が0.51円、ダイキン <6367>が0.51円、日ハム <2282>が0.3円と並んだ。  業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は銀行、海運の2業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、鉱業、輸送用機器、不動産、石油・石炭、非鉄金属と続いた。 株探ニュース 2023/07/24 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎24日前場の主要ヘッドライン ・DWTI急反発、DW-1002とトリパンブルー配合剤の米国開発決定 ・鹿島など大手ゼネコン株が新値街道をまい進、半導体新工場建設ラッシュが追い風 ・三菱UFJなど銀行株が安い、政策修正観測の後退で ・土屋HDが一時10%超の急騰で新高値、低PBR修正期待と北海道の経済活性化で恩恵も ・アーレスティ大幅高で1カ月ぶり新高値、超低PBRのダイカスト大手で思惑買い加速 ・インソースが急動意でもみ合い上放れ、チャットGPTのプロンプト研修ビジネスに期待 ・トヨタなど自動車株が高い、為替市場の円安進行が追い風材料に ・レーザーテク、アドテストなど頑強、米半導体株高受け買い戻し誘発 ・東京製鉄はカイ気配スタートで水準切り上げ、今期営業益を上方修正 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 11:30 みんかぶニュース 市況・概況 鹿島など大手ゼネコン株が新値街道をまい進、半導体新工場建設ラッシュが追い風◇  鹿島<1812.T>が5連騰、大林組<1802.T>は4連騰、大成建設<1801.T>、清水建設<1803.T>はいずれも6連騰と大手ゼネコン株の上げ足が鮮烈、4銘柄いずれも新値街道を走っている。資材価格高騰などの建設コストの上昇が一服、PBRなどの投資指標面でも割安感があり、大林組と清水建はPBR1倍を下回っている。また、鹿島は台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>が建設する熊本工場で受注を獲得しているほか、日の丸半導体新会社ラピダスの北海道・千歳市の最先端半導体生産工場でも受注獲得を果たしている。巨額の国費投入による半導体生産設備拡大の動きが今後本格化するなか、鹿島をはじめとした大手ゼネコン株の刺激材料となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 11:10 みんかぶニュース 市況・概況 24日中国・上海総合指数=寄り付き3157.4694(-10.2758)  24日の中国・上海総合指数は前営業日比10.2758ポイント安の3157.4694で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 11:06 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1580、値下がり銘柄数は208、変わらずは46銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に鉄鋼、鉱業、石油・石炭、不動産、輸送用機器、非鉄など。値下がりで目立つのは銀行など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は382円高の3万2687円、ファストリが87.43円押し上げ  24日11時現在の日経平均株価は前週末比382.80円(1.18%)高の3万2687.05円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1580、値下がりは212、変わらずは41と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を87.43円押し上げている。次いで東エレク <8035>が42.19円、アドテスト <6857>が26.77円、信越化 <4063>が12.03円、SBG <9984>が10.98円と続く。  マイナス寄与度は2.2円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、電通グループ <4324>が1.05円、三菱UFJ <8306>が0.69円、ニデック <6594>が0.65円、川崎汽 <9107>が0.42円と続いている。  業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は銀行、海運の2業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、鉱業、石油・石炭、不動産、輸送用機器、非鉄金属と続いている。  ※11時0分8秒時点 株探ニュース 2023/07/24 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 24日香港・ハンセン指数=寄り付き18867.61(-207.65)  24日の香港・ハンセン指数は前営業日比207.65ポイント安の18867.61で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 10:42 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にクラダシ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の24日午前10時現在で、クラダシ<5884.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。  株価の値ごろ感に加え、足もとでの小麦価格の高騰を受けて同社が運営するフードロス削減を促すショッピングサイト「Kuradashi」が注目されている面もあるようで、これが買い予想数上昇につながっているようだ。  同社は6月30日に東証グロース市場に新規上場し、初値は公開価格(520円)を53.8%上回る800円。同日には879円まで上伸する場面もあったが、その後は換金売りなどに押されるかたちで今月19日には567円まで軟化していた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 10:42 みんかぶニュース 市況・概況 三菱UFJなど銀行株が安い、政策修正観測の後退で◇  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株が安い。東証業種別株価指数の騰落率ランキングで多くの業種が値上がりするなか、「銀行業」は値下がりしている。日銀が27~28日に開く金融政策決定会合で現状維持を決める可能性があるとの見方が前週末に伝わった。政策修正観測が後退したことで、金利上昇による収益改善を期待していた向きが銀行株に売りを出しているようだ。三菱UFJをはじめ、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、りそなホールディングス<8308.T>などが軟調に推移している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 10:36 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1587、値下がり銘柄数は199、変わらずは48銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に鉄鋼、輸送用機器、石油・石炭、不動産、鉱業、ゴム製品など。値下がりで目立つのは銀行など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は432円高の3万2737円、ファストリが97.60円押し上げ  24日10時現在の日経平均株価は前週末比432.85円(1.34%)高の3万2737.10円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1588、値下がりは195、変わらずは50と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を97.60円押し上げている。次いで東エレク <8035>が33.04円、KDDI <9433>が14.44円、信越化 <4063>が14.23円、SBG <9984>が13.01円と続く。  マイナス寄与度は1.63円の押し下げでニデック <6594>がトップ。以下、電通グループ <4324>が0.85円、三菱UFJ <8306>が0.8円、ダイキン <6367>が0.34円、川崎汽 <9107>が0.33円と続いている。  業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は銀行、海運の2業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、輸送用機器、石油・石炭、不動産、鉱業、ゴム製品と続いている。  ※10時0分11秒時点 株探ニュース 2023/07/24 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 アーレスティ大幅高で1カ月ぶり新高値、超低PBRのダイカスト大手で思惑買い加速◇  アーレスティ<5852.T>が大幅高に買われ6月19日につけた年初来高値728円を約1カ月ぶりに更新した。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、事業提携などを含め電気自動車(EV)シフトに対応した経営戦略にも積極的な布石を打っている。トヨタ自動車<7203.T>が2026年に投入するEVに、巨大な車体部品をアルミ鋳造設備で一体成型するギガキャストを採用すると発表、これを契機にアルミダイカスト大手であるリョービ<5851.T>が大きく買われ、アーレスティもこれに追随して買われる展開となっている。アーレスティのPBRは0.3倍台前半でリョービよりも大幅に低いうえ、株価が3ケタ台で値ごろ感があることから、個人投資家をはじめとした短期筋の上値を見込んだ買いが活発化している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 09:45 みんかぶニュース 市況・概況 24日韓国・KOSPI=寄り付き2608.47(-1.29)  24日の韓国・KOSPIは前営業日比1.29ポイント安の2608.47で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 09:37 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が400円突破  日経平均株価の上げ幅が400円を突破。9時31分現在、403.06円高の3万2707.31円まで上昇している。 株探ニュース 2023/07/24 09:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=24日寄り付き、日経レバの売買代金は197億円  24日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比12.4%減の399億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.9%減の329億円となっている。  個別ではiシェアーズ米国リート ETF <1659> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT 原油ブル <2038> など14銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.27%高と大幅な上昇。  日経平均株価が373円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金197億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は198億900万円で、同水準の商いとなっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億5000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億3000万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2023/07/24 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 トヨタなど自動車株が高い、為替市場の円安進行が追い風材料に◇  トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>など自動車株は総じて買い優勢の展開。今週は日米欧の中銀が金融政策決定会合を開くことで、その内容が注目されるところだが、FRBが0.25%の政策金利引き上げを行うとともに、打ち止めを強調せずややタカ派的な姿勢を示す可能性がある。一方、日銀は大規模金融緩和政策の現状維持を決める可能性が高いとみられており、日米金利差拡大の思惑を背景に外国為替市場では足もと1ドル=141円台後半まで円安が進行している。為替感応度の高い自動車セクターは輸出採算改善期待から投資マネーを引き寄せている。また、今週は日産自の四半期決算発表が予定されており、この内容にもマーケットの関心が高い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 09:14 みんかぶニュース 市況・概況 レーザーテク、アドテストなど頑強、米半導体株高受け買い戻し誘発◇  レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置の主力株が強い値動きを示している。前週末の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅マイナス圏で引けたが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3日ぶりに反発した。アプライド・マテリアルズ<AMAT>やオランダのASMLホールディング<ASML>など半導体製造装置大手が高く、センチメント改善に寄与した。東京市場でもこの流れを受けて同関連株を買い戻す動きがみられる。なお、SoC設計のソシオネクスト<6526.T>は前週末終値を挟み強弱観を対立させもみ合う展開。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 09:07 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反発、円安進行を追い風に買い優勢  24日の東京株式市場は主力株をはじめ買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比343円高の3万2648円と反発。  米国株市場ではNYダウがわずかながらプラス圏で引け、約6年ぶりの10日続伸となった。米景気失速への懸念が後退するなか、強気ムードが継続している。ただ、全般買い疲れ感も意識され、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続落した。東京市場では日経平均が前週後半に調整色をみせたが、きょうは幅広く買い戻しの動きが優勢で始まった。日銀の金融緩和策が維持されるとの観測が高まるなか、足もとで急速に円安が進んでいることは輸出セクター中心に追い風材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均24日寄り付き=343円高、3万2648円  24日の日経平均株価は前週末比343.89円高の3万2648.14円で寄り付いた。 株探ニュース 2023/07/24 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証投資部門別売買動向:7月第2週、外国人・現物は2793億円と3週連続買い越し  東京証券取引所が21日に発表した7月第2週(7月10~14日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が2793億8701万円と3週連続の買い越しとなった。前週は313億7309万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は6039億円の買い越し。現物・先物の合計では8833億円と2週連続の買い越しとなった。前週は570億円の買い越しだった。  現物での個人投資家は1801億9853万円と2週連続の買い越し。信託銀行は2603億6767万円と16週連続で売り越した。事業法人は929億6283万円と2週連続で買い越した。  この週の日経平均株価は終値ベースで2円上昇している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:48 みんかぶニュース 市況・概況 24日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万2620円(+325円)  24日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比325円高の3万2620円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:41 みんかぶニュース 市況・概況 21日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は2ドル高と小幅に10日続伸  21日の米株式市場では、NYダウが前日比2.51ドル高の3万5227.69ドルと小幅に10日続伸した。    NYダウは2017年8月以来の10連騰を記録。上昇幅は一時100ドルを超えたが、引けにかけ持ち高調整売りが膨らんだ。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見姿勢も強まった。ナスダック指数は下落した。24日に予定されているナスダック100指数の構成比見直しに絡む売りも、ハイテク株を押し下げた。アルファベットC<GOOG>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が高く、ウォルト・ディズニー<DIS>やコストコ・ホールセール<COST>、シスコ・システムズ<CSCO>が値を上げた。半面、決算内容が警戒されアメックス<AXP>が売られ、アップル<AAPL>やエヌビディア<NVDA>、テスラ<TSLA>が値を下げた。メタ・プラットフォームズ<META>やネットフリックス<NFLX>も軟調だった。  ナスダック総合株価指数は、30.502ポイント安の1万4032.805と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:15 みんかぶニュース 市況・概況 21日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=77.07ドル(+1.42ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=1966.6ドル(-4.3ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2469.8セント(-10.7セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=697.50セント(-29.50セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=527.00セント(-10.25セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1501.00セント(+6.00セント) ・CRB指数  276.48(+1.78) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 21日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 35227.69(+2.51)    高値 35340.66    安値 35186.05 ・S&P500 4536.34(+1.47) ・ナスダック総合指数 14032.805(-30.502) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 21日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7663.73(+17.68) ・ドイツ・DAX  16177.22(-27.00) ・フランス・CAC40  7432.77(+47.86) ・ロシア・RTS  1012.37(-4.16) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:09 みんかぶニュース 市況・概況 24日の株式相場見通し=3日ぶり反発、急速な円安が追い風材料  24日の東京株式市場は主力株中心に幅広く買い優勢の展開となり、日経平均株価は3日ぶりにリバウンドに転じそうだ。3万2000円台後半まで水準を切り上げる可能性もある。前週末の欧州株市場では独DAXが小幅安で引けたもののその他の主要国の株価指数は総じて上昇した。また、米国株市場ではNYダウが取引後半に値を消したもののわずかながらプラス圏を維持し10日続伸した。これは17年8月以来約6年ぶりの連騰記録となった。米経済が失速することへの警戒感が後退するなか、FRBによる金融引き締め策が最終局面が近づいているとの思惑が市場のセンチメントを強気に傾けている。ただ、買い疲れ感もあり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小安く引けている。東京市場では今週末の日銀金融政策決定会合の結果発表を前に思惑が錯綜しているが、大規模金融緩和策の現状維持を見込む向きが多い。そうしたなか、足もと外国為替市場で急速に円安・ドル高が進んだことは主力輸出株中心に追い風となることが予想される。目先筋の買い戻しも誘発し日経平均は大きく上値を指向する展開が期待できそうだ。  21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比2ドル51セント高の3万5227ドル69セントと小幅上昇で10日続伸。ナスダック総合株価指数は同30.502ポイント安の1万4032.805だった。  日程面では、きょうは6月の白物家電出荷額、6月の全国百貨店売上高など。海外では7月のユーロ圏PMI速報値、7月の米製造業PMI速報値など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/24 08:01

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