みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
アイピーエスがカイ気配スタート、国際海底ケーブル共同建設に米メタなど参画◇
アイ・ピー・エス<4390.T>がカイ気配スタート。同社は前営業日となる22日の取引終了後、日本とフィリピン、シンガポールを結ぶ国際海底ケーブルの共同建設に関する追加情報を公表。パートナー企業として米メタ・プラットフォームズ<META>やソフトバンク<9434.T>などが参画していることを明らかにした。世界的なIT企業や通信大手との共同事業による収益押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。
国際海底ケーブルシステムは総延長距離約8000キロメートルで、2028年に運用を開始する予定。NEC<6701.T>がサプライヤーとなる。アイピーエスは7月30日に、今回の国際海底ケーブルに関してコンソーシアム形式による共同建設に参画すると発表していた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=売り優勢、米株上昇一服受け利食い圧力も意識
24日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比9円安の4万5484円と小反落。
前日の欧州株市場は高安まちまちだったが、米国株市場ではここ最高値更新基調を続けていたNYダウが5日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに小安く引けるなど上昇一服となった。パウエルFRB議長が23日の講演で、物価高のリスクと雇用が下振れするリスク双方に触れ、10月のFOMCでの利下げの可能性について明言しなかったことが、市場心理を冷やしたとみられている。東京市場でも米株高と並走する形で日経平均は最高値圏を走るが、きょうは目先利益確定の動きが出やすい。一方、下値では出遅れた向きの押し目買いが入り底堅さも発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が200円を超える
日経平均株価の下げ幅が200円を超えた。9時3分現在、211.03円安の4万5282.63円まで下落している。
株探ニュース
2025/09/24 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均24日寄り付き=9円安、4万5484円
24日の日経平均株価は前営業日比9.25円安の4万5484.41円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/09/24 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
テクセンドフォトマスク、10月16日に東証プライム市場に新規上場
テクセンドフォトマスク<429A.T>が10月16日に東証プライム市場に新規上場する。東京証券取引所が9月22日に新規上場を承認した。上場に際し700万株の公募と、海外向けを含めた3261万1000株の売り出し、上限594万1600株のオーバーアロットメントによる売り出しを予定する。公開価格決定日は10月8日。国内募集・売り出し・オーバーアロットメントによる売り出しの共同主幹事会社はSMBC日興証券、野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、BofA証券。同社はフォトマスクの製造・販売を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:39
みんかぶニュース 市況・概況
24日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万5345円(-170円)
24日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比170円安の4万5345円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:37
みんかぶニュース 市況・概況
23日の米株式市場の概況、NYダウ5日ぶり反落 FRB議長講演で軟化
23日の米株式市場では、NYダウが前日比88.76ドル安の4万6292.78ドルと5日ぶりに反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下振れリスクとインフレの上振れリスクについて言及しつつ、追加利下げに慎重な姿勢を示した。パウエル議長の講演内容を受けて主力株に売りが出て株価指数は軟化した。
ビザ<V>やセールスフォース<CRM>が軟調推移。ビストラ<VST>とバーティブ・ホールディングス<VRT>が大幅安となった。一方、ユナイテッドヘルスグループ<UNH>やボーイング<BA>が買われ、スリーエム<MMM>とジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>がしっかり。オント・イノベーション<ONTO>が大幅高となった。
ナスダック総合株価指数は215.51ポイント安の2万2573.47と4日ぶりに反落した。エヌビディア<NVDA>やテスラ<TSLA>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が株価水準を切り下げ、メタ・プラットフォームズ<META>やマイクロソフト<MSFT>が冴えない展開。ファイアフライ・エアロスペース<FLY>が急落した。半面、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が底堅く、ACMリサーチ<ACMR>が急伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:15
みんかぶニュース 市況・概況
23日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
9223.32(-3.36)
・ドイツ・DAX
23611.33(+84.28)
・フランス・CAC40
7872.02(+41.91)
・ロシア・RTS
1042.63(+14.89)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
23日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 46292.78(-88.76)
高値 46714.27
安値 46217.58
・S&P500 6656.92(-36.83)
・ナスダック総合指数 22573.47(-215.51)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
23日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=63.41ドル(+1.13ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3815.7ドル(+40.6ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=4419.2セント(+39.3セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=520.50セント(+9.75セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=426.25セント(+4.50セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1012.00セント(+1.00セント)
・CRB指数
299.88(+2.13)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
24日の株式相場見通し=売り買い交錯、米株上昇一服受け上値重い展開か
24日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも日経平均株価はやや軟調な値動きか。前営業日に一時4万5700円台まで急伸をみせる場面があったが、スピード警戒感も強く利食い圧力が意識されやすい。下値では押し目買い意欲も活発で底堅さを発揮する可能性はあるが、場中のニュースフローや米株価指数先物の値動きに左右され下げ幅を広げるケースもありそうだ。前日の欧州株市場は高安まちまちながら、ドイツの主要株価指数であるDAXやフランスのCAC40などはしっかりの展開だった。独DAXはここ上値の重い地合いが続いていたが、この日は取り立てて手掛かり材料には乏しかったものの根強い買いが下値を支えた。一方、米国株市場では最高値更新基調を継続していたNYダウが5日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに小安く引けている。ダウは朝方に300ドル以上水準を切り上げる場面があったが、午後の取引でマイナス圏に沈んだ。パウエルFRB議長が23日の講演で、物価高のリスクと雇用が下振れするリスクが共存する経済環境について触れ、金融政策の舵取りの難しさに言及、来月のFOMCでの利下げについて明言を避けた。これが過熱気味の投資家マインドを冷やす背景となっている。個別ではエヌビディア<NVDA>が4日ぶりに反落したほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も軟調だった。東京市場では日経平均がここ調整を織り交ぜながらも上げ幅の大きさが目立っており、PERは18倍上回った水準でバリュエーション面での割高感は拭えない。最近は半導体セクターへの買いに弾みがついており、市場センチメントを強気に傾けているが、きょうは半導体製造装置関連の主力銘柄をはじめ目先筋の利益確定売りが全体相場の上値を重くする可能性がある。
23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比88ドル76セント安の4万6292ドル78セントと5日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同215.51ポイント安の2万2573.47だった。
日程面では、きょうは8月の食品スーパー売上高のほか、基調的なインフレ率を捕捉するための指標が日銀から発表される。海外では9月の独Ifo企業景況感指数、8月の米新築住宅販売件数など。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは88ドル安と5日ぶりに反落 (9月23日)
― ダウは88ドル安と5日ぶりに反落、FRB議長の利下げ慎重姿勢を懸念し利益確定の売り ―
NYダウ 46292.78 ( -88.76 )
S&P500 6656.92 ( -36.83 )
NASDAQ 22573.47 ( -215.51 )
米10年債利回り 4.107 ( -0.043 )
NY(WTI)原油 63.41 ( +1.13 )
NY金 3815.7 ( +40.6 )
VIX指数 16.64 ( +0.54 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 45305 ( -15 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 45395 ( +75 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/24 07:51
みんかぶニュース 市況・概況
24日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:30 豪・消費者物価指数
17:00 独・IFO企業景況感指数
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
23:00 米・新築住宅販売件数
※米・5年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:大光<3160>,セキチュー<9976>
出所:MINKABU PRESS
2025/09/24 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 15円安 (9月23日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 45305 ( -15 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 45395 ( +75 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/24 07:45
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「再度顕在化した日本株持たざる恐怖FOMO」
●市場最高値更新、5カ月で49%の急騰
トランプ関税ショックによる2割暴落の大底3万0792円(4月7日)から5カ月後の今日、誰が49%高の4万5852円(9月19日)を予想しただろうか。政局の混迷が続いているにもかかわらず、日本株式の史上最高値更新が続いている。ここまで上昇してもなお、日本株は極端な割安状態にあり、更なる上昇の始動と見ることができる。この趨勢は自民党新総裁が市場の期待する高市早苗氏はもとより、小泉進次郎氏であっても変わるまい。小泉氏には、岸田文雄内閣で「新しい資本主義」戦略を推進した木原誠二氏がブレーンとしてついている。
株式は配当利回りだけで2.4%、PER(株価収益率)の逆数である益回りは5.7%と国債利回りを大幅に上回り、超割安の状態にある。それなのに日本の家計の1624兆円の金融資産運用(年金保険の積立金を除く)は68%が利息ほぼゼロの現預金に預けられ、株式と投信はわずか25%にとどまっており、著しく非理性的運用態度だと言える。ちなみに、米国は94.5兆ドルの家計運用金融資産(年金保険の積立金を除く)の74%は株式と投信で、現預金は16%に過ぎない。いま、この日本人のリスク回避に凝り固まった非理性的運用姿勢に深刻な反省が巻き起こっている。
●ある投資家からのメッセージ
あるラジオ番組のリスナーから次のようなメッセージをいただいた。「いつも聞いています。武者代表のコメントはいつも納得させられます。私はパート収入月8万円程度、年金が同じく月額で10万円弱ですが、配当金収入は税引き後で月額20万円です。株式投資を本格的に始めて20年ですが、20年前に株式投資を決断した自分自身に感謝しています。去年8月の日銀植田ショック、コロナショック、リーマン・ショック時は1日で200万円以上目減りしましたが、それでも投資を続け配当金収入が給与収入を上回ることができました。給料が上がらないなどと愚痴をこぼす前に、投資を実行し所得を増やすことを考えた方がいいのでは」。
●株式投資がもたらす格差
この方が毎月税込み24万円の配当を得ているということは、年間配当額は288万円であり、東証平均配当利回り2.4%から逆算すると1億2000万円の投資元本をお持ちと推計される。20年前の日経平均株価は1万2000円であったから、今日までに株価は3.75倍上昇した。つまり、20年前の投資元本は3200万円であったと計算できる。では、20年前から今日まで預金だけで運用を続けていたなら、3200万円の投資元本はそのまま、毎月の利息収入もほぼゼロである。この株式運用が分かつ著しい富と所得の格差は、家計だけに止まらない。外国人、年金・保険、企業にも言えることで、日本国民全てが直面している現実である。
まさしく「FOMO(Fear of Missing Out=株価上昇に取り残される恐怖)」を日本人は抱かざるを得なくなっている。日本株のばかげているほどの割安さにようやく人々は気づき、日本株を持たざるリスクを真剣に考えざるを得なくなっている。それは巨額の投資資金が日本株式に向かって奔流を始めることを意味する。
●各投資主体の状況を概観してみよう
(1)最大の投資主体であった外国人投資家は、昨年来世界主要市場で最も値上がりした日本株比率を高めるどころかほぼすべてを売ってしまった。植田ショック時の昨年8月から今年4月までに12兆円を売り越し、いま慌てて買い戻しているが、ようやく売却分の半分が買い戻されたところである。
(2)個人投資家ではNISA(少額投資非課税制度)改革が始まり投資ブームが起きている。2025年1~6月で8.8兆円が買い付けられた。年間では20兆円、前年比4倍増のペースである。いまのところ買い付けの大半が海外投信だが、日本株へのシフトが起きるだろう。
(3)事業法人は昨年来、自社株買いを大幅に増加させている。PBR(株価純資産倍率)1倍以下の是正を求める金融庁・東証の要請、現金の持ち過ぎがM&Aターゲットにされることの恐れ、最も有利な余資運用は自社株であること、などが理由である。東証データによると、企業の株式純取得(1~8月)は、2023年2.8兆円、2024年4.5兆円、2025年7.6兆円と前年比7割増ペースが続いている。
(4)年金など機関投資家もインフレ定着、金利上昇の下で、日本国債投資比率の引き下げと株式シフトを余儀なくされている。政府による国家公務員共済組合連合会(KKR)など公的年金運用の積極化の要請などが浸透していく。
このように全ての投資主体が日本株に向かって押し出されている。日本で株式主体の資金運用体制が怒涛の勢いで始まっていることは疑いない。昨年の植田ショック、石破ショック、今年のトランプ関税ショックなど相次ぐ急落の度に、足止めを食らった日本株投資家は再度FOMO(日本株を持たざるリスク)を思い知らされていることだろう。
(2025年9月22日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン386号」を転載)
株探ニュース
2025/09/23 10:00
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは66ドル高と3日連続の最高値更新 (9月22日)
― ダウは66ドル高と3日連続の最高値更新、アップルとエヌビディアが急伸しハイテク株を中心に買い優勢 ―
NYダウ 46381.54 ( +66.27 )
S&P500 6693.75 ( +29.39 )
NASDAQ 22788.98 ( +157.50 )
米10年債利回り 4.150 ( +0.023 )
NY(WTI)原油 62.64 ( -0.04 )
NY金 3775.1 ( +69.3 )
VIX指数 16.10 ( +0.65 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 45475 ( +155 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 45555 ( +235 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/23 07:44
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 155円高 (9月22日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 45475 ( +155 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 45555 ( +235 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/23 07:37
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (22日 発表分)
9月22日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■変更 ――――――――――――――
ノジマ <7419> [東証P] 決算月【3月】 9/22発表(場中)
株主優待券を紙のチケットから電子チケットに変更する。
株探ニュース
2025/09/22 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (22日大引け後 発表分)
●テクセンドフォトマスク <429A>
上場市場:東証プライム市場
上場予定日:10月16日
事業内容:フォトマスクの製造・販売
仮条件決定日:9月30日
想定発行価格:2890円
上場時発行済み株式数:9929万1220株
公募:700万株
売り出し:3261万1000株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限594万1600株
ブックビルディング期間:9月30日~10月6日
公開価格決定日:10月8日
申込期間:10月9日~14日
払込日:10月15日
主幹事:SMBC日興証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
●BJC <440A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:10月28日
事業内容:ファンデーション、美容液、クレンジングなどの化粧品や
姿勢補正サポート靴下といった健康関連商品の企画、販売
仮条件決定日:10月9日
想定発行価格:2035円
上場時発行済み株式数:1588万7500株
売り出し:691万3100株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限103万6900株
ブックビルディング期間:10月10日~17日
公開価格決定日:10月20日
申込期間:10月21日~24日
受渡期日:10月28日
主幹事:SMBC日興証券、SBI証券
[2025年9月22日]
株探ニュース
2025/09/22 19:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (22日大引け後 発表分)
○極東貿易 <8093> [東証P]
発行済み株式数の2.56%にあたる31万9100株の自社株を消却する。消却予定日は9月30日。
○栗林船 <9171> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.12%にあたる14万株(金額で2億0160万円)を上限に、9月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2025年9月22日]
株探ニュース
2025/09/22 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=半導体株人気は継続、配当権利取りに向け金融株を再評価も
22日の日経平均株価は、前週末19日に比べ447円高の4万5493円と急反発。18日につけた終値ベースの最高値(4万5303円)を2営業日ぶりに更新した。
19日の米株式市場はNYダウとナスダック指数、S&P500種株価指数の主要3指数がそろって最高値を更新した。これを受け、この日の東京市場も半導体関連を中心にハイテク株が急伸し、アドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>などが買われた。
海外では主要半導体関連株で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が最高値圏にある。SOX指数は9月に入り最高値を更新したが、同指数は最高値を抜くと数カ月は上昇傾向となる、との見方もあり半導体などハイテク株高はなお続くとみられている。
先週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合があったが、今週の注目イベントは26日の権利付き最終売買日だ。9月末を配当の基準日とする銘柄の権利を得るには26日までに株式を買う必要がある。
配当権利取りでは、高配当利回りの内需株を中心に関心が高まるが、足もとの市場環境も追い風となり銀行を中心とした金融株に見直し機運が膨らみそうだ。きょうは三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が上場来高値を更新し、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が値を上げた。三井住友FGの配当利回りは年3.2%台の水準にある。
特に、先週18~19日に開催された日銀金融政策決定会合では、金融政策は現状維持となったが、2人の審議委員がこの結果に反対意見を表明。10月29~30日に開催される次回の日銀決定会合では「0.25%利上げが行われる可能性も」(市場関係者)との思惑も浮上している。このため、今週末26日に発表される東京都区部消費者物価指数(CPI)や10月1日の日銀短観などが高い関心を集めている。きょうの債券市場では長期金利が2008年7月以来、約17年ぶりの水準に上昇している。
金利高メリットが期待されるメガバンクのほか、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>、七十七銀行<8341.T>、しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>などの地銀株。また、株高が追い風となる野村ホールディングス<8604.T>や大和証券グループ本社<8601.T>、それにアイザワ証券グループ<8708.T>や岩井コスモホールディングス<8707.T>など中堅証券も注目できそうだ。なお、期末一括配当の方針で中間配当は行わない銘柄もある点には注意が必要だ。
スケジュール面では、海外では23日に米4~6月期経常収支、米9月S&Pグローバル米国製造業PMIが発表される。マイクロン・テクノロジー<MU>が決算発表を行う。国内では23日は秋分の日で休場。24日にセキチュー<9976.T>の決算が発表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/22 17:51
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇112銘柄・下落74銘柄(東証終値比)
9月22日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは202銘柄。東証終値比で上昇は112銘柄、下落は74銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は54銘柄。うち値上がりが30銘柄、値下がりは20銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は70円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7037> テノ.HD 1063 +306( +40.4%)
2位 <6730> アクセル 1397 +161( +13.0%)
3位 <4918> アイビー 382 +43( +12.7%)
4位 <4586> メドレックス 116.2 +9.2( +8.6%)
5位 <6070> キャリアL 2600 +201( +8.4%)
6位 <6574> コンヴァノ 249 +13( +5.5%)
7位 <9082> 大和自 2088 +103( +5.2%)
8位 <6794> フォスター 2442.2 +119.2( +5.1%)
9位 <9171> 栗林船 1510 +70( +4.9%)
10位 <6089> ウィルG 1036 +47( +4.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4766> ピーエイ 200 -77( -27.8%)
2位 <6203> 豊和工 1239 -120( -8.8%)
3位 <8918> ランド 9.5 -0.5( -5.0%)
4位 <4265> IGS 554 -17( -3.0%)
5位 <5817> JMACS 462.1 -13.9( -2.9%)
6位 <7527> システムソフ 87.5 -2.5( -2.8%)
7位 <2743> ピクセル 164.6 -4.4( -2.6%)
8位 <8801> 三井不 1550.6 -37.9( -2.4%)
9位 <3672> オルトP 83 -2( -2.4%)
10位 <8848> レオパレス 771.7 -14.3( -1.8%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8233> 高島屋 1716 +71.5( +4.3%)
2位 <6981> 村田製 2855 +49.0( +1.7%)
3位 <8031> 三井物 3809.9 +35.9( +1.0%)
4位 <6920> レーザーテク 21350 +155( +0.7%)
5位 <6762> TDK 2190.4 +14.4( +0.7%)
6位 <6976> 太陽誘電 3469 +21.0( +0.6%)
7位 <4503> アステラス 1681 +9.0( +0.5%)
8位 <6701> NEC 4700 +25( +0.5%)
9位 <8267> イオン 1789.4 +9.4( +0.5%)
10位 <8058> 三菱商 3616.9 +16.9( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8801> 三井不 1550.6 -37.9( -2.4%)
2位 <9983> ファストリ 46200 -400( -0.9%)
3位 <6752> パナHD 1611.4 -8.1( -0.5%)
4位 <4506> 住友ファーマ 1664.3 -7.7( -0.5%)
5位 <6988> 日東電 3497.5 -15.5( -0.4%)
6位 <3402> 東レ 965.9 -3.9( -0.4%)
7位 <4063> 信越化 4700.1 -13.9( -0.3%)
8位 <9501> 東電HD 658 -1.9( -0.3%)
9位 <8591> オリックス 3966 -11( -0.3%)
10位 <7453> 良品計画 2970.1 -7.9( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/09/22 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
22日香港・ハンセン指数=終値26344.14(-200.96)
22日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比200.96ポイント安の26344.14と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/22 17:28
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (22日大引け後 発表分)
○木徳神糧 <2700> [東証S]
東証が24日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年9月22日]
株探ニュース
2025/09/22 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
22日中国・上海総合指数=終値3828.5764(+8.4870)
22日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比8.4870ポイント高の3828.5764と3日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/22 16:46
みんかぶニュース 市況・概況
BJC、10月28日に東証グロース市場に新規上場
BJC<440A.T>は10月28日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して691万3100株の売り出しと、需要状況に応じて上限103万6900株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。売出価格決定日は10月20日。主幹事はSMBC日興証券及びSBI証券。
同社はファンデーション、美容液、クレンジングなどの化粧品や姿勢補正サポート靴下といった健康関連商品の企画、販売を手掛けている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/22 16:41
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1808銘柄・下落1219銘柄(東証終値比)
9月22日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは3092銘柄。東証終値比で上昇は1808銘柄、下落は1219銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが117銘柄、値下がりは104銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は165円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4370> モビルス 630 +44( +7.5%)
2位 <6070> キャリアL 2575 +176( +7.3%)
3位 <6089> ウィルG 1060 +71( +7.2%)
4位 <3823> WHDC 73.8 +3.8( +5.4%)
5位 <8233> 高島屋 1730 +85.5( +5.2%)
6位 <6574> コンヴァノ 247 +11( +4.7%)
7位 <4918> アイビー 354 +15( +4.4%)
8位 <9076> セイノーHD 2345 +92.0( +4.1%)
9位 <9213> セイファート 1299.9 +48.9( +3.9%)
10位 <4586> メドレックス 111 +4( +3.7%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3880> 大王紙 780 -136( -14.8%)
2位 <7539> アイナボHD 686 -106( -13.4%)
3位 <1301> 極洋 4320 -615( -12.5%)
4位 <1597> MXJリート 1800 -173( -8.8%)
5位 <6203> 豊和工 1240 -119( -8.8%)
6位 <8918> ランド 9.6 -0.4( -4.0%)
7位 <7057> エヌシーエヌ 1005.1 -22.9( -2.2%)
8位 <3892> 岡山製紙 1512 -30( -1.9%)
9位 <6824> 新コスモス 3615.5 -64.5( -1.8%)
10位 <4833> Defコン 158.5 -2.5( -1.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8233> 高島屋 1730 +85.5( +5.2%)
2位 <3099> 三越伊勢丹 2950 +20.0( +0.7%)
3位 <7013> IHI 16239.5 +94.5( +0.6%)
4位 <6701> NEC 4699.9 +24.9( +0.5%)
5位 <6361> 荏原 3147.1 +16.1( +0.5%)
6位 <6146> ディスコ 47900 +230( +0.5%)
7位 <8795> T&D 3643.1 +17.1( +0.5%)
8位 <9104> 商船三井 4690 +20( +0.4%)
9位 <3436> SUMCO 1587.1 +6.6( +0.4%)
10位 <9201> JAL 3065 +11.0( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3086> Jフロント 2472.1 -18.4( -0.7%)
2位 <4911> 資生堂 2487.1 -16.4( -0.7%)
3位 <8591> オリックス 3951.1 -25.9( -0.7%)
4位 <8058> 三菱商 3580 -20.0( -0.6%)
5位 <4307> 野村総研 5831.1 -29.9( -0.5%)
6位 <6954> ファナック 4330.9 -21.1( -0.5%)
7位 <1925> 大和ハウス 5381.5 -24.5( -0.5%)
8位 <3092> ZOZO 1415.6 -6.4( -0.5%)
9位 <9984> SBG 17850 -80( -0.4%)
10位 <9531> 東ガス 5317.1 -20.9( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/09/22 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 急反発、半導体関連が買われ最高値更新 (9月22日)
日経平均株価
始値 45193.77
高値 45757.74
安値 45193.77
大引け 45493.66(前日比 +447.85 、 +0.99% )
売買高 17億1431万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆3141億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は447円高と急反発、半導体株など中心に買い流入
2.前週末の米国市場でNYダウなど主要3指数はそろって最高値
3.米株高を好感し日経平均は2日ぶりに最高値を更新する
4.アドテストなど半導体関連株や村田製など電子部品株が上昇
5.三菱UFJや三井住友FG、ファストリなども値を上げる
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは172ドル高と3日続伸した。利下げの継続が米経済を支えるとの見方から買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、日経平均株価は急反発。前週末の米株高が好感され、半導体関連などハイテク株を中心に値を上げ、日経平均株価は2営業日ぶりに最高値を更新した。
前週末19日の米株式市場は、NYダウが3日続伸し最高値を更新。ナスダック指数とS&P500種株価指数も含め主要3指数がそろって最高値を更新した。米株高を受け、週明けの東京株式市場は買い先行でスタート。寄り付きは147円高だったが、その後、半導体関連や電子部品などハイテク株を中心に買いが流入し上昇幅を拡大。午後1時過ぎには711円高の4万5757円まで値を上げた。銀行株や商社株なども買われた。あす23日は秋分の日で休場となることから買い手控えムードも強まり、大引けにかけて上昇幅は縮小したものの、結局18日につけた終値ベースの最高値(4万5303円)を2営業日ぶりに更新して取引を終えた。
個別銘柄ではレーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、キオクシアホールディングス<285A>やディスコ<6146>が買われた。村田製作所<6981>やTDK<6762>、太陽誘電<6976>が上昇し、フジクラ<5803>やソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>が堅調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、ファーストリテイリング<9983>が値を上げた。
半面、ソフトバンクグループ<9984>や日立製作所<6501>、三菱重工業<7011>が安く、任天堂<7974>や東京電力ホールディングス<9501>、日本郵船<9101>、JX金属<5016>が値を下げた。良品計画<7453>やKDDI<9433>が軟調で、花王<4452>や楽天グループ<4755>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約376円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、中外薬 <4519>、KDDI <9433>、第一三共 <4568>、塩野義 <4507>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約135円。うち90円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)電気機器、(2)石油・石炭、(3)化学、(4)銀行業、(5)輸送用機器。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)情報・通信業、(3)医薬品、(4)建設業、(5)空運業。
■個別材料株
△ピックルス <2935> [東証P]
26年2月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△スターシーズ <3083> [東証S]
ロング・コリドー社が28.55%を保有。
△ミタチ産業 <3321> [東証S]
自動車向けやEMS受注堅調で今期は一転最終増益を計画。
△ホットリンク <3680> [東証G]
グループ会社がバリデーター事業を本格的に開始。
△イビデン <4062> [東証P]
「生成AIサーバー向けICパッケージ基板増産」との報道。
△エーアイ <4388> [東証G]
東証スタンダード市場への市場区分変更申請を実施。
△オムロン <6645> [東証P]
電子部品事業を来年4月メドに分社化へ。
△村田製 <6981> [東証P]
「iPhone17」向けの需要拡大に期待。
△レオパレス <8848> [東証P]
大規模な自己株消却を発表。
△栗林船 <9171> [東証S]
投資有価証券売却で今期最終利益は一転過去最高の見通し。
▼パルマ <3461> [東証S]
25年9月期の利益・配当予想を減額修正。
▼サツドラHD <3544> [東証S]
コスト増で第1四半期営業減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)LTS <6560>、(2)レーザーテク <6920>、(3)太陽誘電 <6976>、(4)メック <4971>、(5)レオパレス <8848>、(6)高島屋 <8233>、(7)SUMCO <3436>、(8)村田製 <6981>、(9)ソシオネクス <6526>、(10)アンリツ <6754>。
値下がり率上位10傑は(1)KLab <3656>、(2)三共 <6417>、(3)Jディスプレ <6740>、(4)SCSK <9719>、(5)ADWG <2982>、(6)さくらネット <3778>、(7)ヨコレイ <2874>、(8)電算システム <4072>、(9)日製鋼 <5631>、(10)ラウンドワン <4680>。
【大引け】
日経平均は前日比447.85円(0.99%)高の4万5493.66円。TOPIXは前日比15.49(0.49%)高の3163.17。出来高は概算で17億1431万株。東証プライムの値上がり銘柄数は928、値下がり銘柄数は630となった。東証グロース250指数は774.98ポイント(1.99ポイント高)。
[2025年9月22日]
株探ニュース
2025/09/22 16:26
みんかぶニュース 市況・概況
22日韓国・KOSPI=終値3468.65(+23.41)
22日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比23.41ポイント高の3468.65と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/22 16:12
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=447円高と急反発、半導体株など買われ最高値更新
22日の東京株式市場で日経平均株価は急反発。前週末の米株高が好感され、半導体関連などハイテク株を中心に値を上げ、日経平均株価は2営業日ぶりに最高値を更新した。
大引けの日経平均株価は前週末比447円85銭高の4万5493円66銭。プライム市場の売買高概算は17億1431万株。売買代金概算は5兆3141億円となった。値上がり銘柄数は928と全体の約57%、値下がり銘柄数は630、変わらずは60銘柄だった。
前週末19日の米株式市場は、NYダウが172ドル高と3日続伸し最高値を更新。ナスダック指数とS&P500種株価指数も含め主要3指数がそろって最高値を更新した。米株高を受け、週明けの東京株式市場は買い先行でスタート。寄り付きは147円高だったが、その後、半導体関連や電子部品などハイテク株を中心に買いが流入し上昇幅を拡大。午後1時過ぎには711円高の4万5757円まで値を上げた。銀行株や商社株なども買われた。あす23日は秋分の日で休場となることから買い手控えムードも強まり、大引けにかけて上昇幅は縮小したものの、結局18日につけた終値ベースの最高値(4万5303円)を2営業日ぶりに更新して取引を終えた。
個別銘柄ではレーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>が高く、キオクシアホールディングス<285A.T>やディスコ<6146.T>が買われた。村田製作所<6981.T>やTDK<6762.T>、太陽誘電<6976.T>が上昇し、フジクラ<5803.T>やソニーグループ<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>が堅調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が値を上げた。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>や日立製作所<6501.T>、三菱重工業<7011.T>が安く、任天堂<7974.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>、日本郵船<9101.T>、JX金属<5016.T>が値を下げた。良品計画<7453.T>やKDDI<9433.T>が軟調で、花王<4452.T>や楽天グループ<4755.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/22 16:06