みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=「トヨタ系自動車部品株」再攻の時
きょう(31日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比285円高の3万2619円と4日続伸。3万2000円台前半は滞留出来高が多く、戻り売り圧力の強いゾーンだったが、力ずくで75日移動平均線を踏み台によじ登ってきた感がある。売買代金は久しぶりに4兆円を上回った。
ここ世界株高局面が続いていたが、前日を振り返ると日経平均は3日続伸したものの、後場は一貫して上げ幅を縮小する展開を強いられた。その“ちょっと変調モード”が伝播したのか欧州株市場が上昇一服となり、その流れを引き継いで米国株市場もやや不安定な値動きを強いられた。前日はNYダウ、ナスダック指数いずれも高く引けたのだが、朝方に水準を切り上げた後いったん値を消しマイナスに転じる場面があった。ひところの上げ潮ムードは一巡した感もある。実際のところ、日付が変わった今日もアジア株市場は中国や香港株をはじめ軟調に推移し、日本株もそれに引きずられそうな雰囲気はあった。ところが思った以上に頑強で、後場に入ると日経平均は上げ幅を300円以上に広げる場面があった。
取引時間中の材料としては、午前中に発表された8月の中国製造業PMIがマーケットの予想を覆し前月から上昇、これがポジティブ視されたとの解釈がある。しかし、当の中国株市場の反応は薄く、上海総合指数はマイナス圏で軟調な動きが続いた。「日本株については月末のリバランス売りが想定される一方、今は空売り筋の買い戻しを誘発しやすいタイミングで、後場の一段高はショートカバーが反映されたもの」(中堅証券ストラテジスト)という説明が的を射ている。日本時間今晩発表の7月の米PCEデフレーターと明晩の8月米雇用統計を控えるなか、見切り発車の買いを入れるにせよ大口は無理で、打診買い程度にとどまるのは仕方のないところ。とすると、後場の水かさが増すような指数の上昇は空売り筋による先物絡みの買い戻しが作用した可能性が高そうだ。
明日からは名実ともに9月相場入りとなるが、前々日にも触れたように過去のデータでは外国人投資家は日本株を売り越す可能性が高い月である。ただ、株価動向とは必ずしも連動しておらず、9月の月間騰落率は過去10年でみると7勝3敗で、強気筋の拠りどころの一つにこのアノマリーがある。今後の展望としては、東京市場には色々な意味で中国リスクが立ちはだかるが、これがどの程度の売り圧力として顕在化するかは未知数だ。「中国リスクが囃(はや)される傍らで結構なショート(空売り玉)が積み上がっている」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もあり、相場はどちらに転ぶのか見当がつかない。強気筋と弱気筋の思惑が入り乱れるなか、狐と狸の化かし合いのような9月相場が始まる。
個別株は、今日はトヨタ自動車<7203.T>が輝きを放った。株価は終始堅調で年初来高値更新にあと一歩と迫り、売買代金も上位に食い込んだ。半導体不足解消によって自動車生産の回復が順調に進み、同社が前日発表した1~7月の生産実績は570万3171台で前年同期比12.5%増と2ケタ伸長を達成。更に日本経済新聞が「(同社が)23年の『トヨタ・レクサス』ブランドの世界生産を1020万台とする計画を固めた」と報じ、これが人気を助長した。同社株もさることながら、ここで注目したいのは同社のグループ企業である。とりわけ、生産台数回復が収益機会に直結する自動車部品各社は“トヨタ効果”がかなりのフォローウインドとなることが期待される。
トヨタ系自部品会社への買いは、今の低PBR株物色の流れにも乗る。共和レザー<3553.T>、愛知製鋼<5482.T>、ジェイテクト<6473.T>、アイシン<7259.T>、愛三工業<7283.T>などが有力候補となる。特に愛知鋼のPBRは0.3倍台、共和レが0.4倍台とこの2銘柄の割安感が際立つ。このほかトヨタ関連ではないが、低PBRの好チャート銘柄としてカーリットホールディングス<4275.T>、日本高周波鋼業<5476.T>を挙げておきたい。
明日のスケジュールでは、4~6月期の法人企業統計が朝方取引開始前に開示されるほか、午後取引時間中に8月の新車販売台数、8月の軽自動車販売台数が発表される。また、3カ月物国庫短期証券の入札が午前中に実施される。海外では8月の米雇用統計に対するマーケットの関心が高い。このほか、8月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、7月の米建設支出なども注目される。なお、この日はシンガポール市場とベトナム市場が休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 17:00
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明日の【信用規制・解除】銘柄 (31日大引け後 発表分)
○大和重 <5610>
東証と日証金が9月1日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2023年8月31日]
株探ニュース
2023/08/31 16:50
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31日中国・上海総合指数=終値3119.8764(-17.2611)
31日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比17.2611ポイント安の3119.8764と反落。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 16:46
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31日韓国・KOSPI=終値2556.27(-4.95)
31日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比4.95ポイント安の2556.27と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 16:44
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[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇39銘柄・下落30銘柄(通常取引終値比)
8月31日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは79銘柄。通常取引の終値比で上昇は39銘柄、下落は30銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は12銘柄。うち値上がりが6銘柄、値下がりは6銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は変わらずの1万9980円。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の31日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6731> ピクセラ 2.5 +0.5( +25.0%)
2位 <4592> サンバイオ 626 +62( +11.0%)
3位 <4418> JDSC 1143 +100( +9.6%)
4位 <6625> JALCO 232 +11( +5.0%)
5位 <8057> 内田洋 6731 +231( +3.6%)
6位 <3803> イメージ情報 570 +19( +3.4%)
7位 <3461> パルマ 378 +10( +2.7%)
8位 <3556> リネットJ 725 +19( +2.7%)
9位 <8918> ランド 8.2 +0.2( +2.5%)
10位 <6954> ファナック 4253.5 +100.5( +2.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8015> 豊田通商 7115 -1580( -18.2%)
2位 <7127> 一家HD 630 -92( -12.7%)
3位 <4369> トリケミカル 2485 -267( -9.7%)
4位 <6085> アーキテクツ 610 -28( -4.4%)
5位 <7851> カワセコンピ 231 -9( -3.7%)
6位 <5610> 大和重 1550.1 -58.9( -3.7%)
7位 <4750> ダイサン 587 -19( -3.1%)
8位 <4594> ブライトパス 131.3 -3.7( -2.7%)
9位 <5244> jig.jp 463 -10( -2.1%)
10位 <5133> テリロジHD 329 -5( -1.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6954> ファナック 4253.5 +100.5( +2.4%)
2位 <6752> パナHD 1700 +20.5( +1.2%)
3位 <8601> 大和 837.9 +8.9( +1.1%)
4位 <4661> OLC 5265 +16( +0.3%)
5位 <9107> 川崎汽 4889 +3( +0.1%)
6位 <8628> 松井 801.3 +0.3( +0.0%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8015> 豊田通商 7115 -1580( -18.2%)
2位 <7203> トヨタ 2508 -7.0( -0.3%)
3位 <8306> 三菱UFJ 1161.6 -1.9( -0.2%)
4位 <9432> NTT 168.1 -0.2( -0.1%)
5位 <5406> 神戸鋼 1828.5 -1.5( -0.1%)
6位 <7974> 任天堂 6262.4 -4.6( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2023/08/31 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=285円高、米株高と中国経済指標受け強調展開続く
31日の東京株式市場は終始買い優勢の展開で、日経平均は後場に入って上げ幅を広げた。前日の米株高を受けリスク選好の流れとなった。
大引けの日経平均株価は前営業日比285円88銭高の3万2619円34銭と4日続伸。プライム市場の売買高概算は16億6428万株、売買代金概算は4兆2191億円。値上がり銘柄数は1244、対して値下がり銘柄数は513、変わらずは77銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方から主力株をはじめ広範囲に買いが広がり、日経平均は上値指向を継続した。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったものの、米国では長期金利低下を好感してNYダウ、ナスダック指数ともに4日続伸した。8月のADP全米雇用リポートが事前コンセンサスを下回る内容だったことから、労働市場の過熱感が和らいだとの見方が広がり、FRBによる追加利上げに対する警戒感が後退した。これを受け東京市場でもリスクを取る動きが強まり、全体相場を押し上げる形に。取引時間中に発表された8月の中国製造業PMIが予想を上回ったこともポジティブ視された。プライム市場の68%の銘柄が上昇し、売買代金は4兆2000億円台に膨らんだ。4兆円台に乗せたのは8月10日以来3週間ぶりとなる。
個別では、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連の主力銘柄が上昇、トヨタ自動車<7203.T>も上昇した。ソニーグループ<6758.T>がしっかり、三菱商事<8058.T>、ファーストリテイリング<9983.T>も値を上げた。オリエンタルランド<4661.T>、リクルートホールディングス<6098.T>なども高い。ダイコク電機<6430.T>はストップ高。オエノンホールディングス<2533.T>、いちご<2337.T>、フタバ産業<7241.T>なども値を飛ばした。
半面、キーエンス<6861.T>が軟調、三菱重工業<7011.T>、SMC<6273.T>なども冴えない。芝浦メカトロニクス<6590.T>が利食われ、三菱製紙<3864.T>も大幅安。住友ファーマ<4506.T>の下げも目立つ。gumi<3903.T>、河西工業<7256.T>、ヤマエグループホールディングス<7130.T>なども値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 15:49
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・四半期法人企業統計調査
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
21:30 米・非農業部門雇用者数変化
21:30 米・雇用統計
21:30 米・平均時給
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数
23:00 米・建設支出
※日・閣議
※シンガポール,ベトナム市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:伊藤園<2593>,大和コン<3816>,ナトコ<4627>,ゼネラルパ<6267>,アインHD<9627>
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週連続の売り越し、個人は2週ぶりに売り越し (8月第4週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (8月21日~25日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
8月 ―――
第4週 ▲2,046 218 ▲1,160 [ ▲1,808 647 ] 31,624円 ( +173 円)
第3週 ▲7,415 ▲1,067 3,558 [ 1,984 1,573 ] 31,450円 ( -1022 円)
第2週 1,799 ▲2,719 ▲2,395 [ ▲1,983 ▲411 ] 32,473円 ( +280 円)
第1週 188 ▲1,822 2,661 [ ▲370 3,032 ] 32,192円 ( -566 円)
7月 ―――
第4週 738 ▲944 ▲1,303 [ ▲1,918 614 ] 32,759円 ( +454 円)
第3週 197 472 126 [ ▲1,018 1,144 ] 32,304円 ( -87 円)
第2週 2,793 ▲2,603 1,801 [ 582 1,219 ] 32,391円 ( +2 円)
第1週 313 ▲386 3,687 [ 858 2,828 ] 32,388円 ( -800 円)
6月 ―――
第4週 3,041 ▲1,331 ▲1,027 [ ▲1,745 718 ] 33,189円 ( +407 円)
第3週 ▲3,604 ▲4,074 3,446 [ 305 3,141 ] 32,781円 ( -924 円)
第2週 6,414 ▲821 ▲5,777 [ ▲6,351 573 ] 33,706円 ( +1440 円)
第1週 9,854 ▲535 ▲4,819 [ ▲4,998 179 ] 32,265円 ( +740 円)
5月 ―――
第5週 5,352 ▲7,344 388 [ ▲1,095 1,484 ] 31,524円 ( +607 円)
第4週 3,816 ▲2,421 ▲442 [ ▲1,922 1,479 ] 30,916円 ( +107 円)
第3週 7,476 ▲936 ▲9,273 [ ▲8,124 ▲1,149 ] 30,808円 ( +1420 円)
第2週 5,658 ▲1,473 ▲3,054 [ ▲3,310 255 ] 29,388円 ( +230 円)
第1週 1,602 ▲346 ▲2,815 [ ▲2,247 ▲567 ] 29,157円 ( +301 円)
4月 ―――
第4週 1,458 ▲994 ▲1,049 [ ▲1,872 823 ] 28,856円 ( +292 円)
第3週 2,760 ▲622 ▲2,577 [ ▲2,953 376 ] 28,564円 ( +70 円)
第2週 10,494 ▲2,170 ▲4,230 [ ▲3,430 ▲799 ] 28,493円 ( +975 円)
第1週 6,796 ▲4,032 2,103 [ ▲313 2,416 ] 27,518円 ( -523 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2023/08/31 15:15
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 伊藤園、アインHDなど5社 (8月31日)
9月1日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<6267> ゼネラルパ [東S]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<3816> 大和コン [東S] (前回15:30)
◆第1四半期決算:
★<2593> 伊藤園 [東P] (前回15:00)
<9627> アインHD [東P] (前回15:30)
◆第3四半期決算:
<4627> ナトコ [東S] (前回15:00)
合計5社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2023/08/31 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金1977億円
31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.4%減の1977億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.0%増の1595億円だった。
個別ではグローバルX グリーン・J-REIT ETF <2855> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、SPDR S&P500 ETF <1557> 、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> など46銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> など7銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.06%安と大幅に下落。
日経平均株価が285円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1020億7700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金887億700万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億8300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が80億2800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億4700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が77億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が62億2600万円の売買代金となった。
株探ニュース
2023/08/31 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・31日>(大引け)=ウェーブHD、フタバ、ABEJAなど
ウェーブロックホールディングス<7940.T>=異彩の9連騰で新値追い。防虫網のトップメーカーだが、技術開発力が高い。車載用金属調加飾フィルムなどのアドバンスト・テクノロジー事業や、地中熱活用のジオサーマルトランスフォーメーションなど脱炭素分野でも実力を発揮する。PBR0.3倍台は水準訂正期待が強く、4.5%前後の高配当利回りも魅力で、ここ継続的に投資マネーが流入。陽線が多いことからも短期筋ではない実需の買いが入っていることをうかがわせる。
フタバ産業<7241.T>=4日続伸で新値街道走る。トヨタ系自動車部品会社で売上高の8割強をトヨタ自動車<7203.T>向けで占めている。トヨタの自動車生産回復が顕著となるなか、同社への追い風も強まっている状況だ。電気自動車(EV)シフトの流れにも早くから対応を進めており、アルミ製やステンレス製のバッテリー冷却プレートや、大型バッテリーケースなどバッテリー性能に貢献する製品開発を推進している。24年3月期営業利益は前期比43%増の110億円を見込むが、一段の増額修正の可能性が高いとみられている。PERが8倍台、更にPBRは0.5倍台と株価指標面から非常に割安感が強いことで、水準訂正をにらんだ継続的な買いが流入している。
ABEJA<5574.T>=急反発。30日の取引終了後、PwCコンサルティング(東京都千代田区)と、生成AIをはじめとした最新テクノロジーを活用した企業のDX推進支援に関する協業を開始したと発表、これを好感している。PwCコンサルティングのAI領域や豊富な業界の知見及びビジネス構築力と、ABEJAが10年以上にわたりAIの領域でビジネスを展開してきたノウハウ及びデジタルビジネスの立ち上げやDX推進支援の実績を相互に活用することで、より多くの企業を対象に生成AIの利活用を推進するのが狙い。今後、両社は連携して生成AIなどの活用を前提とした戦略立案、ビジネスプロセスの構築、オペレーションの運用などの一連のプロセスをワンストップで提供するとしている。
前澤工業<6489.T>=18年ぶりの4ケタ大台乗せ。8月9日につけた年初来高値987円を払拭、新値街道に復帰した。同社株の1000円台乗せは2005年11月以来で約18年ぶりとなる。官公庁向けに強みを持つ上水道・下水道用設備の大手メーカーで、省エネ・脱炭素分野の技術開発に定評があるほか、浄水関連分野でも実績豊富な点が注目される。業績も堅調に推移しており、24年5月期は営業利益段階で前期比12%増の36億円と2ケタ成長を見込む。株価指標面ではPER7倍台、PBR0.7倍台といずれも割安感が強い。同社はスタンダード市場に上場するが、東証のPBR1倍割れ企業に対する改善要請を背景に、株価の水準訂正期待が根強く波状的な投資資金の流入の背景となっている。
エヌ・ピー・シー<6255.T>=ストップ高。30日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を91億2500万円から93億7600万円(前期比2.1倍)へ、営業利益を6億5800万円から9億4100万円(同51.8%増)へ、純利益を5億3300万円から9億5200万円(同2.5倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を2円から6円(前期2円)へ引き上げたことが好感されている。部品の販売が想定よりも好調に推移し売上高が計画をやや上回る見込みであることに加えて、仕入れコストの削減や製造工程と現地作業でのコスト削減などに引き続き取り組んだことも奏功する。
タイガースポリマー<4231.T>=上値指向強める。自動車部品用成形品を主力としており、ホンダ<7267.T>向けを軸に大手自動車メーカーの需要を獲得している。ここ半導体不足の解消で自動車生産台数の回復が顕著となっており、同社もその恩恵を享受できる立場にある。原料コストの上昇も製品価格への転嫁が進み利益採算を確保している。株価は新値街道を走っているが、PBRは依然として0.4倍台と解散価値の半値以下の水準にあり、なお上値指向が強い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、ストレジ王、トゥルーDがS高
31日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数260、値下がり銘柄数258と、売り買いが拮抗した。
個別ではストレージ王<2997>、True Data<4416>、アクアライン<6173>、エヌ・ピー・シー<6255>がストップ高。イメージ情報開発<3803>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、松屋アールアンドディ<7317>、アイ・パートナーズフィナンシャル<7345>は一時ストップ高と値を飛ばした。ベースフード<2936>、アプリックス<3727>、ヤプリ<4168>、ブロードエンタープライズ<4415>、ブランジスタ<6176>など14銘柄は年初来高値を更新。テクノロジーズ<5248>、ブライトパス・バイオ<4594>、パルマ<3461>、ミクリード<7687>、セレンディップ・ホールディングス<7318>は値上がり率上位に買われた。
一方、バリューゴルフ<3931>、トランザクション・メディア・ネットワークス<5258>、BBDイニシアティブ<5259>、インバウンドプラットフォーム<5587>、アドベンチャー<6030>など8銘柄が年初来安値を更新。ジーエヌアイグループ<2160>、モダリス<4883>、クリアル<2998>、リファインバースグループ<7375>、トゥエンティーフォーセブン<7074>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/08/31 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=31日大引け
31日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 102077 6.7 19980
2. <1357> 日経Dインバ 13883 26.5 231
3. <1459> 楽天Wベア 8028 10.9 931
4. <1458> 楽天Wブル 7947 -12.8 23495
5. <1321> 野村日経平均 7729 5.5 33530
6. <1360> 日経ベア2 6226 -15.9 565.0
7. <1579> 日経ブル2 6217 -7.3 21370
8. <1306> 野村東証指数 4930 -59.2 2409.5
9. <1568> TPXブル 4649 1.5 35060
10. <2631> MXナスダク 2001 56.8 16230
11. <1571> 日経インバ 1706 57.8 779
12. <1308> 日興東証指数 1418 -47.3 2384
13. <1540> 純金信託 1405 77.0 8635
14. <1545> 野村ナスH無 1386 -20.7 22835
15. <2568> 日興NQヘ無 1380 156.5 3882
16. <1655> iS米国株 1338 -16.3 474.7
17. <1320> iF日経年1 1303 -30.9 33430
18. <1329> iS日経 1135 98.8 33720
19. <2558> MX米株SP 1050 28.4 18970
20. <1552> VIX短先物 1033 6.6 633
21. <2840> iFEナ百無 1025 59.7 21065
22. <2621> iS米20H 934 21.8 1350
23. <1557> SPDR5百 861 45.4 65900
24. <1365> iF日経Wブ 841 19.3 30800
25. <2038> 原油先Wブル 824 -47.0 1864
26. <1547> 日興SP5百 779 54.3 7210
27. <1489> 日経高配50 728 -44.7 55670
28. <1366> iF日経Wベ 687 24.2 603
29. <1699> 野村原油 649 -65.7 387.6
30. <2516> マザーズ 649 -27.2 590.1
31. <1330> 日興日経平均 530 -38.5 33560
32. <1356> TPXベア2 509 101.2 586.4
33. <1346> MX225 505 -45.9 33630
34. <2563> iS米国株H 486 217.6 274.1
35. <1358> 日経2倍 473 1.7 37050
36. <2869> iFナ百Wブ 463 -46.6 30880
37. <1678> 野村インド株 439 91.7 304.1
38. <1343> 野村REIT 414 -59.3 2037.5
39. <2870> iFナ百Wベ 400 -32.3 32700
40. <1367> iFTPWブ 388 76.4 27155
41. <1671> WTI原油 374 -60.0 2930
42. <2237> iFSPWブ 356 173.8 59760
43. <1615> 野村東証銀行 353 -0.6 249.9
44. <2841> iFEナ百有 339 69.5 10205
45. <1478> iS高配当 299 98.0 2988
46. <2556> OneJリト 281 31.3 1947.5
47. <2633> 野村SPH無 238 197.5 3056.0
48. <2521> 日興SPヘ有 217 41.8 1475.5
49. <2644> GX半導日株 208 23.8 3225
50. <1631> 野村銀行17 205 469.4 13110
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2023/08/31 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均31日大引け=4日続伸、285円高の3万2619円
31日の日経平均株価は前日比285.88円(0.88%)高の3万2619.34円と4日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1243、値下がりは514、変わらずは77と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を46.77円押し上げ。次いで東エレク <8035>が26.94円、リクルート <6098>が18.71円、アドテスト <6857>が17.62円、信越化 <4063>が13.05円と続いた。
マイナス寄与度は6.61円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、SBG <9984>が5.69円、塩野義 <4507>が2.51円、キーエンス <6861>が1.76円、コナミG <9766>が1.69円と並んだ。
業種別では33業種中29業種が上昇し、下落は証券・商品、銀行、鉱業の3業種にとどまった。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、サービス、陸運、空運、卸売、その他製品と続いた。
株探ニュース
2023/08/31 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、プラザHD、かんなん丸がS高
31日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数775、値下がり銘柄数490と、値上がりが優勢だった。
個別ではプラザホールディングス<7502>、かんなん丸<7585>、セイファート<9213>がストップ高。大和重工<5610>、くろがね工作所<7997>は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル<1446>、田辺工業<1828>、富士ピー・エス<1848>、テノックス<1905>、ブルボン<2208>など89銘柄は年初来高値を更新。新東<5380>、アルファ<4760>、カワセコンピュータサプライ<7851>、アテクト<4241>、神栄<3004>は値上がり率上位に買われた。
一方、Abalance<3856>がストップ安。アルファグループ<3322>、川上塗料<4616>、岡野バルブ製造<6492>は年初来安値を更新。JESCOホールディングス<1434>、環境管理センター<4657>、テーオーホールディングス<9812>、アトラグループ<6029>、マルシェ<7524>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/08/31 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にエヌピーシー
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の31日午後2時現在で、エヌ・ピー・シー<6255.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
30日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を91億2500万円から93億7600万円(前期比2.1倍)へ、営業利益を6億5800万円から9億4100万円(同51.8%増)へ、純利益を5億3300万円から9億5200万円(同2.5倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を2円から6円(前期2円)へ引き上げた。
部品の販売が想定よりも好調に推移し売上高が計画をやや上回る見込みであることに加えて、仕入れコストの削減や製造工程と現地作業でのコスト削減などに引き続き取り組んだことも奏功するという。
これを受けて、同社株には朝方から買いが集中し株価は急反騰。午後2時時点ではストップ高の706円に買われなおも買いが入っていることから、買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 14:47
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にZHD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」31日午後1時現在でZホールディングス<4689.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
31日の東証プライム市場でZHDが3日続伸。市場には、10月にZHDとヤフー、LINEの3社合併による「LINEヤフー」が誕生することをきっかけにグループ内でシナジー効果が生まれることへの期待が浮上。7日につけた444.4円の年初来高値に迫るなか、株価には一段高観測が出ている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 14:27
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1363、値下がり銘柄数は413、変わらずは58銘柄だった。業種別では33業種中、銀行を除く32業種が上昇。値上がり上位に輸送用機器、サービス、陸運、空運、その他製品、化学など。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は321円高の3万2654円、東エレクが40.67円押し上げ
31日14時現在の日経平均株価は前日比321.10円(0.99%)高の3万2654.56円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1359、値下がりは416、変わらずは59と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を40.67円押し上げている。次いでファストリ <9983>が32.53円、アドテスト <6857>が22.37円、リクルート <6098>が19.82円、信越化 <4063>が15.08円と続く。
マイナス寄与度は4.88円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファナック <6954>が4.57円、塩野義 <4507>が2.74円、キーエンス <6861>が2.1円、SMC <6273>が1.39円と続いている。
業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は銀行の1業種のみ。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、サービス、陸運、空運、その他製品、化学と続いている。
※14時0分5秒時点
株探ニュース
2023/08/31 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
PRTIMEが4日続伸、タウンNと包括的業務提携◇
PR TIMES<3922.T>が4日続伸している。午前11時30分ごろ、タウンニュース社<2481.T>と包括的業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
タウンNが拠点を置く神奈川県及び東京都の一部(八王子、町田、多摩各市)の情報発信が活発になることを目指して連携するという。なお今回、タウンNが新たに加わったことで、地方情報流通のための提携は地方金融機関39例、地方メディア28社、官公庁・自治体など計75例となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 13:56
みんかぶニュース 市況・概況
レンティアがしっかり、業界初となる建設現場向け「防災備蓄品レンタルサービス」を開始へ◇
コーユーレンティア<7081.T>がしっかり。30日の取引終了後、業界初となる建設現場向け「防災備蓄品レンタルサービス」を9月1日に開始すると発表しており、好材料視されている。
同サービスは、レンタルスキームを活用したBCP対策ソリューションで、FF&E(家具、什器、備品)と防災備蓄品の一体型サービス。第1弾として、東急建設<1720.T>の首都圏10作業所に納品することが決定しているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 13:41
みんかぶニュース 市況・概況
弁護士COMは反発、明和地所が「クラウドサイン」を導入◇
弁護士ドットコム<6027.T>が反発している。明和地所<8869.T>は30日取引終了後、不動産売買仲介の契約で、弁護士COMのWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を導入したことを明らかにしており、これが株価を刺激しているようだ。
クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるサービス。すべてがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減が実現できる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 13:35
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が300円突破
日経平均株価の上げ幅が300円を突破。13時33分現在、310.33円高の3万2643.79円まで上昇している。
株探ニュース
2023/08/31 13:34
みんかぶニュース 市況・概況
DMSが5日続伸、ZOZOと一次代理店契約を締結◇
ディーエムエス<9782.T>が5日続伸。この日午前、ZOZO<3092.T>が提供を開始した「ZOZOTOWN DM 広告」における一次代理店契約を締結したと発表。これを材料視する向きがあるようだ。
ZOZOTOWN DM 広告は、ZOZOTOWNユーザーの特性とZOZO独自のセグメントデータを活用したDMプロモーションサービス。DMSは一次代理店として、広告主や二次代理店の募集、獲得活動を行いながら、同サービスの企画、メディア販売、制作、製造、発送代行業務を一括して実施する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1381、値下がり銘柄数は388、変わらずは65銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に輸送用機器、サービス、陸運、その他製品、卸売、化学など。値下がりで目立つのは証券・商品など。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は242円高の3万2576円、東エレクが29.48円押し上げ
31日13時現在の日経平均株価は前日比242.75円(0.75%)高の3万2576.21円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1381、値下がりは391、変わらずは62と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を29.48円押し上げている。次いでファストリ <9983>が22.37円、アドテスト <6857>が18.98円、リクルート <6098>が17.59円、信越化 <4063>が14.23円と続く。
マイナス寄与度は8.64円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、SBG <9984>が4.88円、塩野義 <4507>が2.81円、キーエンス <6861>が2.17円、安川電 <6506>が1.93円と続いている。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は証券・商品、銀行の2業種のみ。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、サービス、陸運、その他製品、卸売、化学と続いている。
※13時0分13秒時点
株探ニュース
2023/08/31 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にアジャイル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」31日正午現在でアジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が「売り予想数上昇」3位となっている。
アジャイルは朝方81円高の1695円まで買われる場面があったが、その後は戻り売りに押され値を消している。8月に入り急速に物色人気化し、月初は200円台に位置していた株価は23日に2100円の高値に買われる大化けを果たした。その後は急騰の反動が出て1300円近辺まで下押したが、直近は投資資金が再び攻勢をかけている。ファンダメンタルズとは無縁の需給相場で上下に値動きは荒いが、ボラティリティの高さを求める短期筋の参戦が活発だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 12:51
みんかぶニュース 市況・概況
ゼンショHDが高い、きょう引けにかけMSCIのリバランス売買も◇
ゼンショーホールディングス<7550.T>が高い。11日に国際的な株価指数であるMSCIの定期入れ替えで、ゼンショHDが新規採用され、日本新薬<4516.T>と日清製粉グループ本社<2002.T>が除外されることが発表された。きょうの引けにかけMSCI入れ替えに伴うリバランス売買が発生する見通しであり、新規組み入れによる買い需要が見込まれているゼンショHDは堅調に推移している。全体相場が堅調な展開となるなか売り需要が予想される日本新薬と日清粉Gも値を上げて推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 12:48
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比150円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=145円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「居酒屋」が23位にランク、夏季キャンペーンなどでビール販売好調<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 人工知能
2 半導体
3 インバウンド
4 インド関連
5 中国関連
6 JPX日経400
7 電気自動車充電器
8 地方銀行
9 外食
10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「居酒屋」が23位となっている。
日本フードサービス協会(東京都港区)は25日、7月度の外食産業市場動向調査を発表した。全体の売上高は前年同月比で14.2%増えた。新型コロナウイルスの位置づけが「5類」に移行したあとは各地でお祭りなどのイベント再開で人流回復が進み、インバウンドの復調と相まって外食需要が堅調に推移した。
業態別では「パブ・居酒屋」が同29.5%増と大きく伸長。気温上昇に伴う夏季キャンペーンなどの効果もあり、ビールの販売が好調だった。ただ、コロナ禍で多くの店舗が閉店した影響で、19年の同月比では29.8%減と回復が遅れている。
足もとで公表された各社の7月度の既存店売上高も好調で、きちりホールディングス<3082.T>は同21.6%増、チムニー<3178.T>は同55.4%増、鳥貴族ホールディングス<3193.T>は同37.1%増、ヨシックスホールディングス<3221.T>は同27.2%増、串カツ田中ホールディングス<3547.T>は同11.6%増、ワタミ<7522.T>の国内外食事業は同41.0%増となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/08/31 12:20