みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にヘリオスTH
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日正午現在でヘリオス テクノ ホールディング<6927.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
ヘリオスTHは前日は大量の買い注文にザラ場は値が付かず、カイ気配のまま水準を切り上げ大引けにストップ高配分された。きょうも大量の買い注文で場中に商いが成立する気配は全くなく連日のストップ高となる可能性が高い。同社は精密印刷装置などの製造装置を主力展開するが、前週末5月31日取引終了後、半導体のシリコンウエハー再生を手掛けるRS Technologies<3445.T>が、完全子会社化を目指し同社株にTOBを実施することを発表。TOB価格は825円であり、これにサヤ寄せする動きとなっているが、時価との比較でまだかなり開きがある。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 12:57
みんかぶニュース 市況・概況
石油資源など石油関連株が安い、需給悪化懸念でWTI価格は一時74ドル割れ
INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>といった石油関連株が安い。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前週末比2.77ドル安の1バレル=74.22ドルに下落した。一時73.98ドルと2月上旬以来、4カ月ぶりの水準に売られた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国から構成される「OPECプラス」は2日、協調減産を25年末まで延長することを決定したが、自主減産に関しては縮小することから需給悪化懸念が浮上した。また、米5月ISM製造売業景況指数が市場予想を下回り、米景気減速による石油需要の減少も警戒された。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 12:39
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比170円安前後と前場終値と比較して横ばい圏で推移している。外国為替市場では1ドル=156円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「不動産」が16位、日米の長期金利上昇一服で買い戻し<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 データセンター
2 地方銀行
3 半導体
4 金利上昇メリット
5 人工知能
6 ペロブスカイト太陽電池
7 TOIXコア30
8 生成AI
9 半導体製造装置
10 インド関連
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「不動産」が16位にランクインしている。
国内外で長期金利の上昇傾向が強まるなか、東京市場では銀行や生保など金融株が買われる一方で不動産株は逆風環境にあった。政府・日銀はコストプッシュインフレを助長する円安の流れを止めることに腐心しているが、為替介入のような小手先の動きでは限界があり、日銀の大規模金融政策の方向転換の動きが株式市場でも意識されている。マイナス金利解除に続いて継続的な追加利上げの動きが表面化すると景気全般を冷やす可能性があり、株式市場でも警戒されている。
とりわけ高水準の有利子負債を抱える不動産セクターは金利が上昇することで返済負担が増幅されるほか、資金調達コストの上昇もキャッシュフローに悪影響を与える。国内では新発10年債利回りが5月下旬に1%台に乗せ、5月30日には1.100%まで上昇しており、これが金利高でデメリットを被る不動産セクターに売り材料としてのしかかった。
このシナリオのもとで不動産株を空売りしていた向きもあるが、ただ直近はやや流れに変化が出ているようだ。国内の新発10年物国債は足もとで1.040%まで低下した。国内では、ここ24カ月連続で実質賃金の低下が続いている状況にあり、日銀が追加利上げに動いても緩和的な政策を急転換する可能性は低いというコンセンサスが生まれている。日銀の追加利上げは早くて7月の金融政策決定会合、その後も景気を冷やす拙速な利上げは行われないとの見方が強い。そうしたなか、長期金利が上昇一服となり、不動産株にも目先買い戻しなどで浮揚力が働いているもようだ。
きょうは全体相場が軟調ななか、三井不動産<8801.T>が底堅く、住友不動産<8830.T>も頑強な値動きをみせているほか、京阪神ビルディング<8818.T>、ゴールドクレスト<8871.T>、トーセイ<8923.T>などが上値を慕う展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、目先利益確定売りで下値試す
4日前引けの日経平均株価は前営業日比173円78銭安の3万8749円25銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は8億6988万株、売買代金概算は2兆1584億円。値上がり銘柄数は732、対して値下がり銘柄数は848、変わらずは66銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は幅広い銘柄に利益確定の売りが及んだ。前日の米国株市場でNYダウが反落したことを受けリスク回避ムードが強まった。日経平均は前週末と前日に大幅高をみせ、2営業日で870円近く水準を切り上げていたこともあり、目先スピード調整の売りが表面化した。引き続き半導体関連株が冴えない動きを続けているほか、ここ物色人気を集めていたメガバンクなども利食われた。日経平均は一時300円を超える下げをみせ3万8600円を下回る場面もあったが、前場後半を境に下げ渋り3万8700円台まで水準を戻して着地している。
個別ではレーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>などが安いほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも軟調。ソフトバンクグループ<9984.T>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983.T>が下落、大王製紙<3880.T>は大幅安、霞ヶ関キャピタル<3498.T>の下げも目立つ。半面、三菱重工業<7011.T>がしっかり、ソニーグループ<6758.T>も堅調。リクルートホールディングス<6098.T>が上値指向を明示、JT<2914.T>も強い動きをみせている。メディアスホールディングス<3154.T>、マースグループホールディングス<6419.T>、SHIFT<3697.T>などが大きく水準を切り上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:48
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に永谷園HD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前11時現在で、永谷園ホールディングス<2899.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
この日の東京株式市場で永谷園HDはストップ高カイ気配。同社は3日取引終了後、MBOの一環としてエムキャップ十二号(東京都千代田区)が自社に対しTOBを実施すると発表した。TOB価格は1株3100円。買い付け予定数は1538万9482株(下限956万4700株、上限設定なし)で、買い付け期間は6月4日から7月16日まで。
これを受け、きょうの同社株はTOB価格にサヤ寄せする格好で買いが集中。買い予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:43
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=4日前引け
4日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 87517 -14.1 28150
2. <1360> 日経ベア2 6876 -1.2 357.7
3. <1579> 日経ブル2 6727 -31.5 30100
4. <1458> 楽天Wブル 5113 -14.9 33200
5. <1321> 野村日経平均 4800 -24.8 40460
6. <1357> 日経Dインバ 3844 -36.8 146
7. <1459> 楽天Wベア 3358 -36.6 591
8. <1568> TPXブル 2285 -37.5 50710
9. <2038> 原油先Wブル 1953 306.0 2107
10. <1489> 日経高配50 1621 44.7 2417
11. <1306> 野村東証指数 1494 -32.2 2943.5
12. <200A> 日経半導体株 948 -100.0 1995
13. <1571> 日経インバ 931 -43.8 625
14. <2644> GX半導日株 900 -16.7 4740
15. <1678> 野村インド株 813 -44.7 380.4
16. <1615> 野村東証銀行 798 -37.8 363.1
17. <2243> GX半導体 791 20.4 1931
18. <1365> iF日経Wブ 781 -53.1 43430
19. <1540> 純金信託 710 56.7 11195
20. <1671> WTI原油 678 72.1 3090
21. <2621> iS米20H 670 39.6 1223
22. <2516> 東証グロース 638 132.8 489.8
23. <1320> iF日経年1 541 -50.9 40300
24. <1358> 日経2倍 540 -6.3 52340
25. <1343> 野村REIT 534 100.8 1878.5
26. <2558> MX米株SP 527 -32.4 23880
27. <2244> GXUテック 523 -38.9 2028
28. <2559> MX全世界株 446 55.9 20560
29. <1366> iF日経Wベ 441 43.2 380
30. <1655> iS米国株 432 -29.2 596.5
31. <1329> iS日経 393 -47.3 40380
32. <1545> 野村ナスH無 366 -55.2 29525
33. <2840> iFEナ百無 352 357.1 26970
34. <1330> 日興日経平均 350 -62.2 40490
35. <1475> iSTPX 344 17.0 2882
36. <2841> iFEナ百有 342 155.2 11660
37. <1547> 日興SP5百 341 158.3 8998
38. <1699> 野村原油 329 58.2 415.3
39. <2869> iFナ百Wブ 318 5.6 39890
40. <2625> iFTP年4 300 1566.7 2790
41. <1367> iFTPWブ 275 -8.0 39360
42. <1592> 日興JPX日 251 2688.9 2354
43. <1305> iFTP年1 226 35.3 2975.5
44. <1346> MX225 223 -43.0 40280
45. <1308> 日興東証指数 208 -79.8 2908
46. <1580> 日経ベア 204 148.8 1658.0
47. <2039> 原油先物ベア 185 670.8 958
48. <1356> TPXベア2 182 -57.9 370.4
49. <1546> 野村ダウH無 165 -58.5 59170
50. <1326> SPDR 158 -59.2 34050
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/06/04 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・4日>(前引け)=メディアス、AGS、ハークスレイ
メディアスホールディングス<3154.T>=急反騰し年初来高値更新。3日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、売上高を2480億円から2600億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を10億円から15億円(同20.2%減)へ、純利益を10億円から14億2000万円(同5.2%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を14円から21円(前期22円)へ引き上げたことが好感されている。医療機器販売事業で手術などの症例数が想定以上に回復し、消耗品の販売が堅調に進んだことが要因。また、連結子会社が所有する投資有価証券を売却したことも寄与する。
AGS<3648.T>=3連騰で4ケタ大台回復。独立系情報サービス会社でデータセンター運用も手掛けている。生成AI市場の急成長を背景に国内でもデータセンター増設に向けた動きが強まっており、つれてデータセンター関連株への再攻勢が目立つ状況となっている。同社株は4月初旬に急速人気化し、800円台をスタートに同月18日に1488円まで噴き上げる展開となった。その後は一貫して調整し900円台前半まで水準を切り下げたものの、目先売り物が切れたのを見計らって投資マネーが流入した。業績も好調で25年3月期営業利益は前期比6%増の13億5000万円を計画、14期ぶりに過去最高を更新する見通しにある。
ハークスレイ<7561.T>=戻り足。5月中旬にマドを開けて急落したものの、その後は700円台後半で売り物をこなし、前日を境に上放れる動きとなっている。同社は持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」を全国展開するが、コロナ禍を経てここ数年来、業績好調が続いている。3日取引終了後に28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。数値目標としては28年3月期に最終利益25億円(前期実績は16億100万円)、ROE8.3%(同6.9%)、配当35円(同24円)を掲げており、これが好材料視された。PER8倍台、PBR0.6倍台、配当利回り3%超と株価指標面でも割安感が強く、水準訂正狙いの買いを引き寄せている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、データセク、IGSが一時S高
4日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数158と、値上がりが優勢だった。
個別ではデータセクション<3905>、Institution for a Global Society<4265>、グリッド<5582>が一時ストップ高と値を飛ばした。レジル<176A>、駅探<3646>、ココペリ<4167>、コンヴァノ<6574>、トラース・オン・プロダクト<6696>は年初来高値を更新。ポート<7047>、データホライゾン<3628>、ジャパンワランティサポート<7386>、BuySell Technologies<7685>、アイビス<9343>は値上がり率上位に買われた。
一方、地域新聞社<2164>が一時ストップ安と急落した。学びエイド<184A>、ジーネクスト<4179>、ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>、イメージ・マジック<7793>、スカイマーク<9204>など6銘柄は年初来安値を更新。ナイル<5618>、Kudan<4425>、ジェイック<7073>、AHCグループ<7083>、エヌ・ピー・シー<6255>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/04 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=4日前引け、野村インド株、農中NQ1Hが新高値
4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.2%減の1472億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.1%減の1228億円だった。
個別ではNEXT インドブル <2046> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、One ETF ESG <1498> 、NEXT インド株式 <1678> 、グローバルX MSCI 気候変動対応 <2848> など10銘柄が新高値。
そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.57%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 原油ブル <2038> は7.63%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.48%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.38%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は4.36%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.26%安と大幅に下落した。
日経平均株価が173円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金875億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均942億8800万円を下回った。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億2700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億1300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が48億円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億4400万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/06/04 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、日鋳造がS高
4日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数707、値下がり銘柄数609と、値上がりが優勢だった。
個別では日本鋳造<5609>がストップ高。ジオコード<7357>は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル<1446>、佐田建設<1826>、大盛工業<1844>、日本基礎技術<1914>、協和日成<1981>など44銘柄は年初来高値を更新。光・彩<7878>、中央発條<5992>、フォーバル・リアルストレート<9423>、マーチャント・バンカーズ<3121>、ダイドーリミテッド<3205>は値上がり率上位に買われた。
一方、日本製麻<3306>、日本金属<5491>、ヨシタケ<6488>、フクダ電子<6960>、ハンズマン<7636>が年初来安値を更新。ヤマザキ<6147>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>、名村造船所<7014>、ダイサン<4750>、リヒトラブ<7975>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/04 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均4日前引け=3日ぶり反落、173円安の3万8749円
4日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比173.78円(-0.45%)安の3万8749.25円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は732、値下がりは848、変わらずは66。
日経平均マイナス寄与度は68.65円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が18.44円、テルモ <4543>が17円、東エレク <8035>が13.73円、レーザーテク <6920>が11.11円と並んだ。
プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を17.56円押し上げ。次いでTDK <6762>が12.65円、ソニーG <6758>が10.13円、ファナック <6954>が6.21円、日産化 <4021>が5.66円と続いた。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位はサービスで、以下、その他製品、電気機器、空運が続いた。値下がり上位には鉱業、保険、石油・石炭が並んだ。
株探ニュース
2024/06/04 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎4日前場の主要ヘッドライン
・メディアスが急反騰、24年6月期業績及び配当予想を上方修正
・サーキュはS高カイ気配、クラウドW・パークシャと資本・業務提携
・インフォコムが一時S高、ブラックストーンの買収報道でコメント開示
・AGSは一時8%高で4ケタ大台回復、好業績のデータセンター関連として人気再燃
・弁護士COMは3日続伸、フォーム入力情報を契約書に自動反映するサービスを開始
・ソフトバンクG底堅さ発揮、米株市場でのアーム株大幅高が追い風材料に
・ハークスレイは4連騰で戻り足に弾み、前向きな中計評価で指標面でも割安顕著
・データセク続急騰、バルクHDとの協業発表受け前日のS高配分に続いてカイ気配スタート
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
Ubicomが反発、パシフィックメディカルと電子カルテ連携システムのOEM供給に関し基本契約締結◇
Ubicomホールディングス<3937.T>が反発している。3日の取引終了後、子会社エーアイエスがメドレー<4480.T>子会社のパシフィックメディカルと電子カルテ連携システムのOEM供給に関する基本契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の契約により、エーアイエスが提供する病名と医薬品などの適応性をリアルタイムでチェックし、オーダリングや電子カルテの指示入力時における薬の誤投与や病名漏れを防止するリアルタイムオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE Hybrid」が、パシフィックメディカルの電子カルテ「MALL」へOEM供給されることになる。今後、約200件の「MALL」既存ユーザーとなる医療機関へのクロスセルにより、「Mighty QUBE Hybrid」の拡販を目指すとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:19
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は683、値下がり銘柄数は895、変わらずは68銘柄だった。業種別では33業種中8業種が上昇。値上がり上位にサービス、その他製品など。値下がりで目立つのは鉱業、石油・石炭、保険、電気・ガス、卸売など。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:03
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は205円安の3万8717円、ファストリが58.84円押し下げ
4日11時現在の日経平均株価は前日比205.14円(-0.53%)安の3万8717.89円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は683、値下がりは895、変わらずは68。
日経平均マイナス寄与度は58.84円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が16.28円、テルモ <4543>が13.73円、レーザーテク <6920>が11.11円、日東電 <6988>が9.64円と続いている。
プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を17.16円押し上げている。次いでソニーG <6758>が10.95円、TDK <6762>が9.02円、ヤマハ <7951>が4.84円、日産化 <4021>が4.81円と続く。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位はサービスで、以下、その他製品、電気機器、倉庫・運輸と続く。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、保険が並んでいる。
※11時0分4秒時点
株探ニュース
2024/06/04 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
4日中国・上海総合指数=寄り付き3071.3196(-7.1691)
4日の中国・上海総合指数は前営業日比7.1691ポイント安の3071.3196で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 11:00
みんかぶニュース 市況・概況
4日香港・ハンセン指数=寄り付き18335.45(-67.59)
4日の香港・ハンセン指数は前営業日比67.59ポイント安の18335.45で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 10:47
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にトヨタ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前10時現在で、トヨタ自動車<7203.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
同社は3日の午後2時ごろ、2014年以降、既に生産を終了しているものも含め、7車種で国が定めた基準と異なる方法で試験を実施していたことが判明したと発表しており、これが売り予想数上昇につながっているもよう。為替相場がドル安・円高方向に振れていることもあり、この日の同社株は小幅ながら続落している。
対象となっているのは生産中の3車種(カローラフィールダー/アクシオ、ヤリスクロス)における歩行者・乗員保護試験でのデータ不備と、生産を終了している4車種(クラウン、アイシス、シエンタ、RX)における衝突試験などの試験方法の誤り。国内で生産中の3車種については同日から出荷・販売をいったん停止している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 10:46
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。10時21分現在、305.30円安の3万8617.73円まで下落している。
株探ニュース
2024/06/04 10:22
みんかぶニュース 市況・概況
サーキュはS高カイ気配、クラウドW・パークシャと資本・業務提携◇
サーキュレーション<7379.T>はストップ高カイ気配。3日の取引終了後、クラウドワークス<3900.T>、PKSHA Technology<3993.T>の2社とそれぞれ資本・業務提携を行うと発表。これを手掛かりに買いが膨らんでいる。
クラウドWのプラットフォームに登録されている人材の自社サービスへの送客や、パークシャのAI技術を活用した自社サービスの精度向上などを目指す。サーキュの既存株主からクラウドWは201万6000株(自己株式を除く発行済み株数の24.00%)、パークシャは62万600株(同7.39%)を取得する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 10:19
みんかぶニュース 市況・概況
三井不、住友不など不動産株の一角が頑強、日米で長期金利低下し目先買い戻し◇
三井不動産<8801.T>が全般下げ相場に抗して上値追い基調継続、きょうで3日続伸と気を吐いている。このほか、住友不動産<8830.T>なども頑強な値動きをみせ、業種別騰落で「不動産」は33業種中2位となっている。日銀の金融政策正常化に向けた動きが前倒しされるとの思惑を背景に、有利子負債負担の増大や調達コスト上昇をもたらす金利上昇が不動産セクターには重荷となっていたが、日銀の7月追加利上げが市場コンセンサスとなるなか、株価的には織り込みが進んだ。そうしたなか、日米ともに長期金利が上昇一服の様相となり、国内の新発10年物国債は足もとで1.04%まで低下、これが大手をはじめ不動産株買い戻しの動きを誘発している。国内では、ここ2年間にわたり月次で実質賃金の低下が続いており、日銀が追加利上げに動いても緩和的な政策を急転換する可能性は低いという認識がマーケットに広がっており、これが不動産株にポジティブに作用している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 10:15
みんかぶニュース 市況・概況
インフォコムが一時S高、ブラックストーンの買収報道でコメント開示◇
インフォコム<4348.T>が急騰。前週末の5月31日の終値に比べ700円高の5560円に買われ、ストップ高をつける場面があった。日本経済新聞電子版は5月31日の取引終了後、「電子漫画配信サイト『めちゃコミック』を手がける東証プライム上場のインフォコムを、米投資ファンドのブラックストーンが買収することで合意したことが31日、わかった」と報じた。55%を保有する帝人<3401.T>が全株を売却するという。報道を受けて週明けの6月3日、東京証券取引所はインフォコムの株式売買を停止する措置をとった。インフォコムは3日の取引終了後、報道に関し、帝人側の意向を受けて検討していることは事実とするコメントを開示。4日のインフォコム株は、非公開化に向けたTOB(株式公開買い付け)時に株価に上乗せされるプレミアムへの思惑をもとにした買いが集まったようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 10:13
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◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は714、値下がり銘柄数は846、変わらずは86銘柄だった。業種別では33業種中9業種が上昇。値上がり上位にサービス、不動産など。値下がりで目立つのは鉱業、卸売、ゴム製品、石油・石炭、ガラス・土石など。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は172円安の3万8750円、ファストリが63.75円押し下げ
4日10時現在の日経平均株価は前日比172.08円(-0.44%)安の3万8750.95円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は722、値下がりは833、変わらずは91。
日経平均マイナス寄与度は63.75円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が10.4円、レーザーテク <6920>が9.28円、テルモ <4543>が9.15円、信越化 <4063>が8.99円と続いている。
プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を16.08円押し上げている。次いでソニーG <6758>が11.77円、TDK <6762>が8.43円、富士フイルム <4901>が5.59円、日産化 <4021>が4.41円と続く。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位はサービスで、以下、不動産、電気機器、繊維と続く。値下がり上位には鉱業、卸売、ゴム製品が並んでいる。
※10時0分7秒時点
株探ニュース
2024/06/04 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
ハッチワークが続伸、フィルCと包括的な業務提携◇
ハッチ・ワーク<148A.T>が続伸している。3日の取引終了後、フィル・カンパニー<3267.T>と地方自治体を対象とした次世代型駐車場開発で包括的な業務提携基本契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の提携は、駐車場や低未利用地などまちの治安や賑わい作りに作用しにくい空間を開発し有効活用することで、地域・社会の活性化を実現するのが狙い。フィルCが有する空間活用に関するソリューションとハッチワークが有する月極駐車場の満車・空車情報などのデータを利用した付加価値向上のノウハウを利用して、社会課題の解決に貢献する新たな価値創出の仕組み作りと事業拡大を図るとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 09:35
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「もしトラ」の考察
―トランプの挑戦は株高、ドル高要因か―
選挙結果に予断は許されない。しかし、「もしトラ」に関するお問い合わせが余りにも多いので、以下に論点を整理した。
(1)トランプ優勢の不思議
世界最大の政治経済イベント、米国大統領選挙が早くも5カ月後に迫ってきた。驚くべきは天衣無縫のヤンチャものの印象が強烈なトランプ氏が再選される可能性が強い、と伝えられていることである。4件の刑事訴追を受けており、5月30日には大統領経験者として初めて有罪評決を受けたが、大統領選挙への悪影響は限定的と見られている。
前回の大統領選挙でのバイデン勝利を盗まれたものと全く認めず、現大統領の正当性を頭から否定し続けているトランプ氏は、1年前までは死に体とすら見られていた。それが刑事訴追が始まると、政治的迫害を受けているというキャンペーンが功を奏し、かえって支持率が高まった。
選挙勝敗の鍵を握る接戦7州(アリゾナ、ジョージア、ネバダ、ミシガン、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシン)をみると、前回はバイデン氏が6勝したのに対して、今回は全ての州でトランプ氏が優勢との調査となっている。この情勢はメディアや専門家の予測を大きく覆すものである。何故であろうか。
●雇用構造の大変化
米国の経済社会の底流で大きな構造変化が起きており、その変化に対するトランプ氏の果敢な挑戦が、有権者とかみ合い始めている、と考えざるを得ない。明らかに米国経済社会には2つの変化が起きている。その第一は、テクノロジーの進歩と国際分業の進展による雇用構造の変化と中間層の消失である。
かつての中間層を支えた製造業は、グローバリゼーションによって劇的に海外依存を強め雇用が減少した。50年前の1970年代まで米国は衣料、玩具などの軽工業から鉄鋼、造船、化学などの重工業、電気、通信、半導体などのエレクトロニクス産業、機械、自動車産業など全ての製造業分野で世界最大の規模を擁していた。米国の製造業製品(財)輸入依存度は1割に過ぎなかったが、今では8~9割を輸入に頼るようになり、圧倒的に雇用が失われた。
それを埋めた新規雇用は、高賃金のビジネスサービス、金融、情報通信産業と、スキル度が低く相対的低賃金の個人サービス、外食、娯楽、医療・介護など多様で格差がある産業群であった。その結果、労働分配率が60%弱から50%弱へと低下し、賃金上昇にもブレーキがかかり、家計は収入の多くを賃金ではなく社会保険や公的扶助と株式など資産所得に依存するようになった。それは資産保有者と持たざる者の格差を拡大させることとなった。
●過度の少数派優遇への反発
第二の変化は、多様化(ダイバーシティ)、包摂化(インクルージョン)の浸透と過激化である。人権、弱者保護、公平性、多様なメンバーが違いを尊重されることで働き甲斐を共有できる環境づくり運動、SDGsやESGとも共通する理想の追求が過激化・左傾化した。
白人は生まれながらに差別という原罪を背負っているというCritical Race Theory(批判的人種論)、BLM(ブラック・ライブズ・マター)運動、人種によって合格点に差をつけるというような過度な弱者への配慮、建国の父たちを奴隷所有者として否定するといった反歴史主義など、左傾化、理想主義、建前主義の弊害が極まっている。
それによる逆差別の被害者意識も、マイノリティに転落する寸前にある白人の低学歴層で高まっている(白人比率は1965年の84%から2020年には58%へと急低下したが、2060年には5割を下回ることが確実視されている)。それは過激な脱化石燃料化に対する反発とも共鳴している。
●格差は縮小している
白人と黒人、ヒスパニックなどマイノリティとの格差は、近年、失業率で見ても、平均賃金で見ても顕著に縮小している。また、コロナパンデミック以降、トラック運転手やウェイター、ウェイトレスなどあまり熟練度を求められない低賃金の大卒未満の職業分野で労働需給が逼迫し、全体として賃金格差が縮小している。その中で少数派優遇の声が強まっているのである。
(2) 敵を明確化することで立場を鮮明にしている
トランプ氏は敵を想定することで、これらの国民的不満に真っ向から応えるというスタンスを明確にしている。
第一の敵は米国の製造業の雇用を奪ったグローバリゼーションと中国、第二の敵は過度の弱者配慮、逆差別と歴史否定主義を推進する既得権益集団、官僚機構「ディープステイト(影の政府)」の解体である。この敵の想定は乱暴で必ずしも合理性があるとは考え難いが、選挙のスローガンとしては、国民心情に刺さるものになっているのであろう。
●国民の心情に応えられなかった既存政党
既存の政治勢力である共和党、民主党がともにそうした国民の不満に応えられていなかった。かつての共和党対民主党は、富裕層対労働者、白人対有色人種、保守対リベラル、小さな政府対大きな政府、自由主義と保護主義、といったはっきりした党派対立軸があったが、今はそれがほとんど失われ、混沌の状態にある。
この民主党、共和党ともに再定義が必要な時期に、いち早く再定義を主張して飛び出したリーダーがトランプ氏であると言える。トランプ氏は共和党内で圧倒的支持を得ているが、その主張の多くは伝統的共和党の価値観からかけ離れたものである。トランプ氏は共和党の屋台骨を作り替えたと言えるのではないか。
大富豪で資本主義体制の受益者が、取り残された弱者の利益を代弁してアンチワシントン、アンチエスタブリッシュメントを唱え、権力を「ディープステイト」から取り戻すと主張している点に、分かりにくさがあるが、それこそがトランプ主義と言えるのではないか。それが単純な白色革命や復古主義などの反動的なものなのか、それとも改革を通して更なる発展をもたらすものなのか。反トランプ派は前者と言い、汎トランプ派は後者の立場に立つが、今はどちらの言い分にも一理がある局面と言える。
(3)トランプが再選されれば打ち出しそうな政策群
●2つの敵、「対中」「対ディープステイト」に対する戦いを推し進める
それでは時期尚早ではあるが、トランプ氏が大統領になったとして、どのような政策が打ち出されるのか、考えてみよう。選挙用のレトリックと真に追及される政策を峻別する必要がある。
まず2つの敵に対する戦いは貫徹されるのではないか。米国の雇用だけでなく、覇権を奪おうとする中国に対する姿勢は一段と強まるだろう。中国からの輸入関税を60%に引き上げること、中国最恵国待遇の撤廃などの政策により、対中デカップリングは更に急速に進むだろう。これまでは先端半導体など一部の高度・軍事技術に限られていた高い障壁をより多くの分野に広げ、中国依存度は更に急低下するだろう。
また、「質の悪い官僚たちを排除し、腐敗したワシントンに民主主義を取り戻すこと」も実施される可能性が高い。今まで4000人程度に限られていた政治任用制度の適用範囲を5万人に広げ、中堅官僚を大きく入れ替えることを示唆している。トランプの意にそわない官僚の魔女狩りとの批判が高まり、メディアやアカデミズムを巻き込んで激しい対立を引き起こすかもしれない。いま起きている激烈なトランプ批判は、その前哨戦かもしれない。かつてのマッカーシズム、レッド・パージなど、米国は時としてラディカルな思想迫害をすることがある。
また、パリ協定からの離脱、EV(電気自動車)補助金の縮小や停止、パイプライン建設促進などバイデン政権が推し進めた環境政策を換骨奪胎することも間違いないだろう。更に国境管理の強化、不法移民対策の強化も進めるだろう。
●金融資本、資本主義擁護の姿勢を鮮明に
その一方で、選挙レトリックを変えつつある政策もある。中絶禁止やウクライナ戦争支援反対などの主張は大きくトーンを緩め始めている。
また、口先では反国際金融資本と言いつつウォール街の利益を代弁し、株価フレンドリーの政策をとり続けそうなのは、第一期のトランプ政権時と変わらないだろう。前回はドット・フランク法の改正、ボルカールールなどの金融規制の緩和を実施したが、バイデン政権が導入した自社株買い課税の撤廃など、反市場政策を引っ込めるかもしれない。結局、トランプ氏は金融資本、ウォール街の利益を代弁し、資本主義を擁護する立場を鮮明にするだろう。
●ドル安政策はとらないだろう
貿易赤字に焦点を絞っており、前回の大統領就任時にはドル安に言及したこともあり、トランプ氏はドル安論者かと思われているが、むしろドル高容認の姿勢を打ち出すのではないか。
トランプ政権は保護主義の手段として高率関税を打ち出している。既に一律10%輸入関税、対中では60%の関税設定を提起しており、輸入関税にドル安が加われば米国の輸入物価が急上昇することは必至、だかそれは考え難い。むしろ高関税とドル高政策を併用してくるのではないか。米国産業の防御には関税政策を割り当て、米国が圧倒的に強く独占しているAI(人工知能)、デジタルの分野では強いドルを使って攻勢を強める、という選択が合理的である。
以上のような市場フレンドリー政策が想定される上、第一期トランプ政権を担ったロバート・ライトハイザー元通商代表部(USR)代表、ピーター・ナバロ元大統領補佐官、ラリー・クドロー元国家経済会議(NEC)議長などが政策準備に参画しており、経済通商政策の一貫性はほぼ確かであろう。
2016年と同様、事前の懸念とは裏腹に、株式市場は「もしトラ」を歓迎する可能性が高いと思われる。
(2024年6月3日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン355号」を転載)
株探ニュース
2024/06/04 09:30
みんかぶニュース 市況・概況
4日韓国・KOSPI=寄り付き2668.73(-13.79)
4日の韓国・KOSPIは前営業日比13.79ポイント安の2668.73で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 09:29
みんかぶニュース 市況・概況
フロンテオが反発、医学論文探索AIがあすか製薬に採用◇
FRONTEO<2158.T>が反発している。3日の取引終了後、医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa」が、あすか製薬ホールディングス<4886.T>傘下のあすか製薬に採用されたと発表したことが好感されている。
「KIBIT Amanogawa」は、医薬品研究開発における課題の一つである「論文探索及び仮説生成の効率化・高精度化」を解決する、フロンテオ独自のアルゴリズムを搭載した医学論文探索AIシステム。疾患名や化合物に関わる単語や文章、仮説を入力すると、自然言語処理AI「KIBIT」が米国立医学図書館の国立生物科学情報センターが運営する生物医学領域の論文データベースに掲載されている3000万報以上の論文データのなかから、研究者の求める情報との類似性・関連性の高い論文を即座に検出し、速やかに解析・提示する。あすか製薬では、創薬ターゲット探索の効率化と高精度化という効果を期待し、「KIBIT Amanogawa」を導入したという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/04 09:18
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は157億円と低調
4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比41.2%減の320億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同42.3%減の246億円となっている。
個別ではNEXT 野村日本株高配当 <2048> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、One ETF ESG <1498> 、NEXT 金融 <1632> 、NEXT インドブル <2046> など10銘柄が新高値。
そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.46%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 原油ブル <2038> は7.37%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.73%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.33%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.99%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は3.98%安と大幅に下落している。
日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金157億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均216億3700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億8700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が14億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億3100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億6000万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2024/06/04 09:16