みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=「新TOPIX関連」の潮流発生  きょう(20日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比62円高の3万8633円と3日続伸。前日の米国株市場が休場だったことで手掛かり材料難が意識されやすいところではあったが、こうなると投資家の視線は必然的に前日の欧州に向く。とりわけ仏CAC40と独DAX指数の注目度が高いが、いずれも軟調だったことで、朝方はリスク回避モードとなった。しかし、後場に入ると米株価指数先物(ナスダック100指数)が強さを発揮しているのを横目に買い戻しを誘発、日経平均は先物主導でほぼ一本調子に下げ幅を縮小し、午後2時前にプラス圏にたどり着いた。その後は狭いゾーンでもみ合ったが、大引けは帳尻を合わせてこの日の高値圏で着地している。何がどう作用したという相場ではなかったが、薄商いが象徴するように目先は売り買いともに力が抜けた状態にある。  方向感の見えにくい、つかみどころのない地合いが続くなか、テーマ物色の動きも鳴りを潜めている。だが、そのなかで一つ市場関係者の話題となっていたのが「新TOPIX」絡みの銘柄であった。日本取引所グループが前日にTOPIXの新たな改革案を公表、採用銘柄の時価総額基準を一段と厳格化し、2028年には現在よりも40%強少ない1200銘柄程度に絞り込む。同時に成長性のある企業を取り込むことを目的に、スタンダード市場とグロース市場からおよそ50銘柄が加わると伝わった。  過去にさかのぼるが、東証2部やマザーズから東証1部に市場変更された銘柄についてはTOPIX新規採用に伴い、指数連動型ファンド(パッシブファンド)の組み入れニーズが発生し、それがそのまま買い需要として株価に浮揚力を与えるという見方で物色人気につながるケースが多かった。今回も同様の理屈で、プライム市場以外から新規採用された銘柄は、“株高ボーナス”の恩恵に授かるという思惑が漂う。ここでマーケットの視線が向かったのが「スタンダード上場銘柄で時価総額上位にある銘柄」である。短絡的と言えばその通りだが、そもそも株価は思惑で動く。半分はマネーゲーム的な感覚で投資資金の食指を動かしたのは、スタンダード市場で売買代金第2位に位置する日本マクドナルドホールディングス<2702.T>や、第4位の東映アニメーション<4816.T>、第7位のワークマン<7564.T>、第9位のフクダ電子<6960.T>、第11位のセリア<2782.T>といった銘柄群である。  ちなみに、スタンダード市場の断トツの時価総額トップは1兆5000億円強の日本オラクル<4716.T>。また、時価総額上位10傑では、上記以外の銘柄では第3位がアコム<8572.T>、第5位に住信SBIネット銀行<7163.T>、第6位にハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>、第8位に三菱食品<7451.T>、第10位にナカニシ<7716.T>というラインナップとなっている。  このほか、最近の内需株の弱さによって投資家の関心が薄れているが、前日引け後に発表された5月の訪日外国人客数は予想通りとはいえ文句をつけようのない高水準だった。前年同月比で60%増の304万人で、3カ月連続の300万人超え。コロナ禍前の19年5月との比較でも約1割近く多い。この活況ぶりをスルーしてしまうのは、ひとえに株式需給の悪さによるが、これは半導体関連とも似通った部分がある。  しかし、目を凝らしてみると局地的ではあるが反応している銘柄も少なからずある。突然変異的な急騰相場を演じた藤田観光<9722.T>はインバウンドの切り口とは関係のないところで人気化したのだが、ホテル関連株に資金還流を促す契機となるかもしれない。CSSホールディングス<2304.T>などはその流れを暗示する動きともいえる。このほか、目先ノーマーク状態のワシントンホテル<4691.T>や投資指標面で割安感の強いツカダ・グローバルホールディング<2418.T>などに目を配っておきたい。  あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に発表される5月の全国消費者物価指数(CPI)にマーケットの関心が高い。午前中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われるほか、午後に5月の食品スーパー売上高が発表される。なお、この日は東証グロース市場にMFS<196A.T>が新規上場する。海外では各国で購買担当者景気指数(PMI)の開示が相次ぐ。6月の英PMI、6月のユーロ圏PMI、6月の独PMI、6月の仏PMI(いずれも速報値)、6月の米PMI(S&Pグローバル調査・速報値)が発表される。このほか、5月の英小売売上高、5月の米中古住宅販売件数、5月の米景気先行指標総合指数など。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 20日中国・上海総合指数=終値3005.4369(-12.6122)  20日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比12.6122ポイント安の3005.4369と続落。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 16:54 みんかぶニュース 市況・概況 20日韓国・KOSPI=終値2807.63(+10.30)  20日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比10.30ポイント高の2807.63と3日続伸。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 16:27 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇57銘柄・下落51銘柄(通常取引終値比)  6月20日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは122銘柄。通常取引の終値比で上昇は57銘柄、下落は51銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は22銘柄。うち値上がりが10銘柄、値下がりは11銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は29円安となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の20日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2599> ジャパンF     2170  +236( +12.2%) 2位 <4776> サイボウズ     1950  +155( +8.6%) 3位 <3988> SYSHD     1190  +85( +7.7%) 4位 <2164> 地域新聞社     559  +28( +5.3%) 5位 <4570> 免疫生物研     542  +27( +5.2%) 6位 <6571> QBNHD     1135  +54( +5.0%) 7位 <6696> トラースOP    662  +26( +4.1%) 8位 <6927> ヘリオスTH    899  +34( +3.9%) 9位 <4594> ブライトパス    56.8  +1.8( +3.3%) 10位 <190A> コーディア     158   +4( +2.6%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8877> エスリード     3800  -645( -14.5%) 2位 <1419> タマホーム     3390  -470( -12.2%) 3位 <1491> 中外鉱       29.2  -0.8( -2.7%) 4位 <3544> サツドラHD    900  -20( -2.2%) 5位 <6740> Jディスプレ    14.7  -0.3( -2.0%) 6位 <3777> 環境フレンド    37.3  -0.7( -1.8%) 7位 <8115> ムーンバット    872  -15( -1.7%) 8位 <5955> ヤマシナ      76.7  -1.3( -1.7%) 9位 <3823> WHDC      33.5  -0.5( -1.5%) 10位 <5246> エレメンツ     1198  -17( -1.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6526> ソシオネクス    3882  +21( +0.5%) 2位 <9101> 郵船        4608  +12( +0.3%) 3位 <7735> スクリン     14800  +20( +0.1%) 4位 <8304> あおぞら銀    2584.9  +2.9( +0.1%) 5位 <9104> 商船三井      4721   +3( +0.1%) 6位 <7011> 三菱重       1641  +1.0( +0.1%) 7位 <9984> SBG     10215.5  +5.5( +0.1%) 8位 <4061> デンカ      2151.6  +1.1( +0.1%) 9位 <8306> 三菱UFJ    1547.5  +0.5( +0.0%) 10位 <8035> 東エレク     34900  +10( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9501> 東電HD     845.1  -3.4( -0.4%) 2位 <9433> KDDI      4145  -10( -0.2%) 3位 <4689> ラインヤフー    396  -0.8( -0.2%) 4位 <6752> パナHD     1294.6  -1.9( -0.1%) 5位 <7203> トヨタ       3080  -4.0( -0.1%) 6位 <4385> メルカリ      1981  -2.0( -0.1%) 7位 <3407> 旭化成       977  -0.6( -0.1%) 8位 <8053> 住友商      3844.9  -2.1( -0.1%) 9位 <6702> 富士通      2396.9  -1.1( -0.0%) 10位 <7267> ホンダ      1663.2  -0.3( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2024/06/20 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=62円高、朝安後切り返すもTOPIXは安く商いも低調  20日の東京株式市場は方向感の定まらない動きで、日経平均株価は午前中は軟調に推移したが、後場に入ると買い戻されプラス圏に切り返した。  大引けの日経平均株価は前営業日比62円26銭高の3万8633円02銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は13億1087万株、売買代金概算は3兆1756億円。値上がり銘柄数は746、対して値下がり銘柄数は840、変わらずは60銘柄だった。  きょうの東京市場は前日の米国株市場が休場で手掛かり材料不足のなか様子見ムードの地合いとなった。欧州ではフランスやドイツなど主要国の株価指数が総じて軟調だったことから、午前中は幅広い銘柄に売り圧力が表面化し、日経平均は一時300円を超える下げに見舞われた。しかし、後場に入るとインデックス買いを足場に戻り足に転じた。米株価指数先物(ナスダック100指数)が強調展開を示しているのを横目に半導体関連株などに買い戻しが入り、日経平均を押し上げプラス圏に切り返す形に。結局、日経平均はこの日の高値圏で着地している。ただ、銀行などバリュー株に売りが目立ちTOPIXはマイナス圏で引けた。値下がり銘柄数も値上がり銘柄数を上回っている。また、全体売買代金は3兆1000億円台にとどまるなど、今年に入ってからの最低水準だった。  個別では、売買代金トップとなったレーザーテック<6920.T>が後場に入り高くなり、同2位のディスコ<6146.T>、同3位のアドバンテスト<6857.T>なども買いが優勢だった。イビデン<4062.T>も上値を伸ばした。リクルートホールディングス<6098.T>が堅調、信越化学工業<4063.T>、TDK<6762.T>なども買いが優勢だった。第一三共<4568.T>が高く、日本郵政<6178.T>もしっかり。サンケン電気<6707.T>、ニッコンホールディングス<9072.T>などが商いを伴い大幅高に買われた。藤田観光<9722.T>の3日連続急伸も目を引く。  半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが軟調。任天堂<7974.T>が値を下げ、三井物産<8031.T>も安い。日本郵船<9101.T>も下落した。さくらインターネット<3778.T>が大幅安、前日ストップ安に売り込まれたFPパートナー<7388.T>が続急落となったほか、曙ブレーキ工業<7238.T>も利食われた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 15:49 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:01 英・GFK消費者信頼感調査 08:30 日・全国消費者物価指数 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 15:00 英・小売売上高 15:45 仏・企業景況感指数 16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値) 16:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値) 23:00 米・景気先行指標総合指数 23:00 米・中古住宅販売件数 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ツルハHD<3391> ※東証グロース上場:MFS<196A> 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 15:30 みんかぶニュース 市況・概況 きょうのIPOの終値、ポスプラはS高の530円で取引を終える◇  きょう東証グロース市場に新規上場したPostPrime<198A.T>は午前9時に公開価格と同じ450円で初値をつけた。直後に安値443円をつけたが、一転して上昇に転じ午前の早い時間にストップ高の530円に上昇した。9時30分以降はストップ高に張り付いたままとなり、そのまま取引終了を迎えた。  また、同じく東証グロース市場に新規上場したWOLVES HAND<194A.T>は、午前9時26分に公開価格770円を105円(13.6%)上回る875円で初値をつけた。9時53分に994円に上昇した後は売りが優勢となり、午後2時5分には795円に下落した。その後は持ち直しの動きとなったが、引けにかけて売られ、817円と初値を下回って取引を終えた。  一方、きょう東証スタンダード市場に新規上場したタウンズ<197A.T>は、午前9時12分に公開価格460円を30円(6.5%)下回る430円で初値をつけた。9時14分に450円に上昇すると一転して10時23分には405円に下落したが、午後は420円を挟んでもみ合う展開となり、結局419円と初値を下回って取引を終えた。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 15:18 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】 海外投資家が4週連続の売り越し、個人は2週連続の買い越し (6月第2週)  ■投資部門別売買代金差額 (6月10日~14日)   東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 6月 ―――   第2週    ▲2,494   1,562    853 [  ▲231  1,085 ] 38,814円 ( +130 円)   第1週    ▲1,986  ▲1,304   2,861 [   354  2,507 ] 38,683円 ( +196 円) 5月 ―――   第5週    ▲1,126  ▲1,676   ▲887 [ ▲1,394   506 ] 38,487円 ( -158 円)   第4週    ▲1,139   ▲145    816 [  ▲711  1,527 ] 38,646円 ( -141 円)   第3週      383    472  ▲1,204 [ ▲1,964   759 ] 38,787円 ( +558 円)   第2週     2,636    89   ▲406 [ ▲1,121   714 ] 38,229円 (  -6 円)   第1週     1,745    247  ▲2,741 [ ▲2,537  ▲203 ] 38,236円 ( +301 円) 4月 ―――   第4週     2,159   1,666  ▲1,873 [ ▲1,468  ▲405 ] 37,934円 ( +866 円)   第3週    ▲5,924   ▲52   9,085 [  4,507  4,578 ] 37,068円 ( -2455 円)   第2週     5,955    366  ▲2,053 [ ▲2,669   615 ] 39,523円 ( +531 円)   第1週    11,821  ▲7,887   6,347 [  2,057  4,290 ] 38,992円 ( -1377 円) 3月 ―――   第4週    ▲2,126  ▲5,555   4,438 [  2,823  1,614 ] 40,369円 ( -518 円)   第3週      960   ▲722  ▲8,726 [ ▲6,993 ▲1,733 ] 40,888円 ( +2180 円)   第2週     ▲875  ▲6,851   4,942 [  2,364  2,577 ] 38,707円 ( -981 円)   第1週     1,763  ▲6,865   3,274 [  ▲513  3,787 ] 39,688円 ( -221 円) 2月 ―――   第4週     3,834  ▲2,589   ▲905 [ ▲2,337  1,431 ] 39,910円 ( +812 円)   第3週     ▲786  ▲2,235   ▲918 [ ▲1,906   987 ] 39,098円 ( +611 円)   第2週     3,013  ▲4,554  ▲3,164 [ ▲3,439   274 ] 38,487円 ( +1589 円)   第1週     3,663  ▲5,490   2,277 [   103  2,173 ] 36,897円 ( +739 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2024/06/20 15:15 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 ツルハHD (6月20日) 6月21日の決算発表銘柄(予定)  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <3391> ツルハHD [東P]  (前回15:00)   合計1社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2024/06/20 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=20日大引け、全銘柄の合計売買代金1976億円  20日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.2%減の1976億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.8%減の1589億円だった。  個別ではiFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> 、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> など41銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、NEXT 運輸・物流 <1628> など6銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.11%高、東証スタンダードTOP20ETF <1551> が3.08%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.03%高と大幅な上昇。  一方、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.93%安と大幅に下落した。  日経平均株価が62円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1042億800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1404億4900万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が193億1900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が91億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億1100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が56億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が56億6900万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/06/20 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・20日>(大引け)=アーレスティ、ワンプラ、メディア工房など  アーレスティ<5852.T>=700円ライン上限とするもみ合いを上放れる。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、SUBARU<7270.T>などを主要顧客としている。海外売上高比率が過半を占めるが、北米やインド向けなどで新規開発に伴う需要が増勢、25年3月期は営業利益段階で前期比75%増の40億円予想と急拡大を見込む。年間配当は前期実績の15円から一気に28円に大幅増配を計画、配当利回りは4%近くに達する。最大の注目点はPBRが0.3倍台と超割安圏に放置されていることで、足もと見直し人気に火が付いている。  ワンダープラネット<4199.T>=後場急伸し一時ストップ高。同社はきょう、ゲームフリーク(東京都千代田区)と共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム「パンドランド」の国内リリース日が24日に決まったと発表。きょうからApp StoreやGoogle Playで事前登録を開始しており、期待感が高まっているようだ。  メディア工房<3815.T>=物色人気にストップ高。19日取引終了後に株主優待制度を新設すると発表した。毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じてQUOカードPay4000~5000円分を贈呈する。今年8月から実施する。これが好感されている。あわせて、24年8月期連結業績予想について売上高を22億円から19億9300万円(前期比3.9%減)へ、最終損益を3000万円の黒字から2億9200万円の赤字(前期3500万円の黒字)へ下方修正すると発表。事業の選択と集中に伴い特別損失を計上する。また、今後注力する新規参入事業への積極的な投資も見込む。更に26年8月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにした。主力の占い事業を拡大させ、最終年度に売上高28億9400万円、営業利益2億5000万円の達成を目指す。  サンケン電気<6707.T>=急動意。半導体素子を製造販売し、主にパワー半導体分野をフィールドとしている。足もとの業績は苦戦しており、25年3月期は営業利益段階で前期比3割減益を見込み、年間配当は無配(前期は15円)を計画している。そうしたなか、19日取引終了後、旧村上ファンド系投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社の株式保有比率を従来の19.16%から20.18%に高めたことが、同日に関東財務局に提出された変更報告書で明らかとなった。保有目的は「純投資」としている。エフィッシモの買い増しを受けて、株式価値向上に向けた動きが会社側から打ち出される可能性に期待した買いを呼び込んでいる。  ヘリオス<4593.T>=上げ足強め一気に年初来高値更新。19日の取引終了後、同社が理化学研究所と大阪大学と共有する網膜色素上皮(RPE)細胞の製造法・純化法に関する特許に関し、日本以外の全世界における特許出願国で、アステラス製薬<4503.T>の子会社に非独占的に許諾するライセンス契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ヘリオスは契約提携時に一時金として300万ドルを受領する予定。その後、アステラス子会社により開発・製造された製品が米国で承認を受けた時点で、マイルストーンとして最大800万ドルを受領する可能性があるとしている。  カバー<5253.T>=大幅高で続伸。同社は19日、英語圏向けVTuberグループ「ホロライブEnglish」において、新ユニットを設立しメンバー4人がデビューすると発表。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。新ユニット名は「hololive English -Justice-」で、日本時間22日に新メンバー4人がデビューする。YouTubeチャンネルと公式Xは19日より順次公開される。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値上がり優勢、ストレジ王、メディア工房がS高  20日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数333、値下がり銘柄数218と、値上がりが優勢だった。  個別ではPostPrime<198A>、ストレージ王<2997>、メディア工房<3815>、AHCグループ<7083>がストップ高。ワンダープラネット<4199>は一時ストップ高と値を飛ばした。インテグループ<192A>、プレイド<4165>、ヘリオス<4593>、ELEMENTS<5246>、GMO TECH<6026>など10銘柄は年初来高値を更新。カバー<5253>、ノイルイミューン・バイオテック<4893>、コージンバイオ<177A>、ソラコム<147A>、INFORICH<9338>は値上がり率上位に買われた。  一方、サンバイオ<4592>がストップ安。Will Smart<175A>、アストロスケールホールディングス<186A>、Chordia Therapeutics<190A>、ライスカレー<195A>、環境フレンドリーホールディングス<3777>など16銘柄は年初来安値を更新。学びエイド<184A>、トラース・オン・プロダクト<6696>、ペルセウスプロテオミクス<4882>、ジィ・シィ企画<4073>、ファンペップ<4881>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/06/20 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=20日大引け  20日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    104208   -6.4    27900 2. <1579> 日経ブル2    19319   114.5    29810 3. <1458> 楽天Wブル    9184    5.6    32930 4. <1360> 日経ベア2    6811   -18.3    359.0 5. <1321> 野村日経平均   5686   -43.4    40330 6. <1459> 楽天Wベア    5669    1.2     593 7. <1568> TPXブル    4322   45.8    48440 8. <1545> 野村ナスH無   4315   133.9    32150 9. <1357> 日経Dインバ   3205   -49.4     147 10. <2243> GX半導体    2700   125.0    2215 11. <1306> 野村東証指数   2574   -24.7   2882.5 12. <2644> GX半導日株   1966   -0.7    4840 13. <2244> GXUテック   1768    6.7    2258 14. <1489> 日経高配50   1269   46.0    2307 15. <1655> iS米国株    1096   42.3    628.3 16. <1365> iF日経Wブ   1085   -8.9    43050 17. <2038> 原油先Wブル   1048   -20.6    2440 18. <1540> 純金信託      992   135.1    11205 19. <1308> 日興東証指数    928   -36.4    2849 20. <1343> 野村REIT    880   94.7   1861.0 21. <2516> 東証グロース    757   50.2    497.2 22. <1329> iS日経      728   47.7    40250 23. <2558> MX米株SP    723   -4.4    25000 24. <1678> 野村インド株    657   -58.6    384.4 25. <1358> 日経2倍      622   -6.5    51870 26. <1615> 野村東証銀行    614   -24.3    342.4 27. <2621> iS米20H    592   -28.8    1257 28. <2869> iFナ百Wブ    551   50.5    46020 29. <1346> MX225     513   26.0    40140 30. <1571> 日経インバ     486   151.8     626 31. <1320> iF日経年1    483   -65.2    40180 32. <1330> 日興日経平均    460   -48.8    40390 33. <1671> WTI原油     449   -3.6    3425 34. <2633> 野村SPH無    384   92.0    402.3 35. <1457> iFTPベ     373  12333.3    3165 36. <2631> MXナスダク    342   97.7    22730 37. <2568> 日興NQヘ無    339   358.1    5454 38. <1699> 野村原油      336   75.0    455.9 39. <2845> 野村ナスH有    328   320.5   2622.0 40. <1475> iSTPX     293   32.6    2823 41. <200A> 野村日半導     290   -19.4    2040 42. <1557> SPDR5百    289    0.7    87060 43. <2840> iFEナ百無    286   508.5    29350 44. <1476> iSJリート    279   74.4    1790 45. <2559> MX全世界株    262   -7.7    20915 46. <1305> iFTP年1    250   12.6   2914.5 47. <1356> TPXベア2    239    8.1    385.4 48. <1542> 純銀信託      232   129.7    14300 49. <2017> iFプ150    222   141.3    1066 50. <1547> 日興SP5百    216   43.0    9489 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/06/20 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均20日大引け=3日続伸、62円高の3万8633円  20日の日経平均株価は前日比62.26円(0.16%)高の3万8633.02円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は745、値下がりは840、変わらずは60。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を54.92円押し上げ。次いでTDK <6762>が16.28円、東エレク <8035>が15.69円、信越化 <4063>が12.91円、第一三共 <4568>が12.46円と続いた。  マイナス寄与度は14.71円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が5.88円、ニデック <6594>が5.05円、トヨタ <7203>が3.76円、ホンダ <7267>が3.43円と並んだ。  業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は空運で、以下、鉱業、医薬品、繊維が続いた。値下がり上位には海運、証券・商品、不動産が並んだ。 株探ニュース 2024/06/20 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、Tワークス、くろ工がS高  20日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数647、値下がり銘柄数721と、値下がりが優勢だった。  個別ではトレードワークス<3997>、くろがね工作所<7997>がストップ高。ナンシン<7399>は一時ストップ高と値を飛ばした。robot home<1435>、キャンディル<1446>、富士古河E&C<1775>、田辺工業<1828>、日東富士製粉<2003>など52銘柄は年初来高値を更新。ANAP<3189>、メディアリンクス<6659>、MCJ<6670>、ゼネテック<4492>、上村工業<4966>は値上がり率上位に買われた。  一方、東洋精糖<2107>、ヒップ<2136>、長栄<2993>、ヒラキ<3059>、フライングガーデン<3317>など26銘柄が年初来安値を更新。伊勢化学工業<4107>、東京ボード工業<7815>、リベルタ<4935>、岩崎通信機<6704>、神島化学工業<4026>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/06/20 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にストレジ王  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の20日午後2時現在で、ストレージ王<2997.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。  18日の取引終了後、25年1月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年1月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象にクオカード及び同社トランクルームの割引券を贈呈するとしており、保有株数と保有期間に応じてクオカード3000円分及び割引券2000円相当~クオカード6000円分及び割引券5000円相当を贈呈する。  同時に、24年7月31日時点の株主を対象に記念株主優待を実施するとも発表した。4月に上場3年目を迎えたことを記念して実施するもので、1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律でクオカード2000円分を贈呈する。  これらの発表を受けて、19日の同社株には朝方から買いが殺到し、この日は取引時間中に値が付かず657円ストップ高配分。きょうも同様に買いが殺到し、午後2時まで値が付かずストップ高の757円水準でカイ気配となっており、これらが買い予想数の上昇につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 14:50 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にインテG  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」20日午後1時現在でインテグループ<192A.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。  20日の市場でインテGが続伸。同社は18日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄でM&A仲介業を手掛けている。初値は公開価格(3960円)を50%上回る5940円となり、上場初日は5480円で取引を終えた。翌19日はストップ高に買われ、上場3日目となる今日は一時7360円まで買われた。M&A関連には堅調に業績を伸ばしている企業も少なくなく、同社の24年5月期単独営業利益は前の期比4.0倍の9億6200万円が予想されている。ただ、短期の株価急伸で警戒感も台頭しつつあるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 14:21 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は714、値下がり銘柄数は886、変わらずは46銘柄だった。業種別では33業種中11業種が上昇。値上がり上位に鉱業、空運、医薬品など。値下がりで目立つのは海運、証券・商品、不動産など。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 14:07 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は13円高の3万8584円、アドテストが55.71円押し上げ  20日14時現在の日経平均株価は前日比13.56円(0.04%)高の3万8584.32円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は712、値下がりは886、変わらずは47。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を55.71円押し上げている。次いで信越化 <4063>が13.73円、第一三共 <4568>が12.36円、TDK <6762>が11.18円、日東電 <6988>が8.17円と続く。  マイナス寄与度は32.36円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ニデック <6594>が6.33円、トヨタ <7203>が4.9円、ファナック <6954>が4.74円、キッコマン <2801>が4.09円と続いている。  業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、空運、医薬品、化学と続く。値下がり上位には海運、証券・商品、不動産が並んでいる。  ※14時0分13秒時点 株探ニュース 2024/06/20 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がプラス転換  日経平均株価がプラス転換。13時53分現在、13.27円高の3万8584.03円まで上昇している。 株探ニュース 2024/06/20 13:54 みんかぶニュース 市況・概況 シキノHTが反発、ルネサスのプリファード・パートナー・プログラムに参画◇  シキノハイテック<6614.T>が反発している。同社は19日の取引終了後、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>の製品に精通したシステムソリューションプロバイダーとして、ルネサスのプリファード・パートナー・プログラムに参画すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。ルネサス製プロセッサーを利用した画像・映像信号処理の経験と実績を生かし、自社のカメラ製品やセンシング技術を通じて顧客に最適なソリューションを提供していく。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 13:44 みんかぶニュース 市況・概況 アーレスティが逆行高、高配当利回り・超低PBRで見直し買いに火がつく◇  アーレスティ<5852.T>が軟調地合いのなか逆行高を演じ、700円ラインを上限とするもみ合いを上放れてきた。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、SUBARU<7270.T>などを主要顧客としている。海外売上高比率が過半を占めるが、北米やインド向けなどで新規開発に伴う需要が増勢、25年3月期は営業利益段階で前期比75%増の40億円予想と急拡大を見込む。年間配当は前期実績の15円から一気に28円に大幅増配を計画、配当利回りは4%近くに達する。最大の注目点はPBRが0.3倍台と超割安圏に放置されていることで、足もと見直し人気に火が付いている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 13:34 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は529、値下がり銘柄数は1072、変わらずは45銘柄だった。業種別では33業種中4業種のみ上昇。値上がり上位に空運、医薬品、鉱業など。値下がりで目立つのは証券・商品、不動産、海運など。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 13:09 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は126円安の3万8443円、ファストリが50.02円押し下げ  20日13時現在の日経平均株価は前日比126.85円(-0.33%)安の3万8443.91円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は526、値下がりは1072、変わらずは47と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は50.02円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が7.36円、ニデック <6594>が6.25円、トヨタ <7203>が5.88円、任天堂 <7974>が4.74円と続いている。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を29.03円押し上げている。次いでTDK <6762>が11.77円、第一三共 <4568>が11.08円、信越化 <4063>が10.95円、東エレク <8035>が3.92円と続く。  業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は空運で、以下、医薬品、鉱業、化学と続く。値下がり上位には証券・商品、不動産、海運が並んでいる。  ※13時0分2秒時点 株探ニュース 2024/06/20 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にミマキエンジ 「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」20日正午現在でミマキエンジニアリング<6638.T>が「売り予想数上昇」3位となっている。  ミマキエンジは今月12日に2230円の上場来高値に買われたが、その後は急速な調整を余儀なくされている。産業用大型プリンターの大手で業績は絶好調、25年3月営業利益は前期比19%増の65億円予想で連続ピーク利益更新を見込む。好業績評価で買いを集めてきたが、ここにきて利益確定の売りを誘発している。スパークス・アセット・マネジメントが18日に提出した変更報告書で同社株の保有株比率が5.05%から3.88%に減少したことが判明、これも買い方の気勢を削いでいるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 12:56 みんかぶニュース 市況・概況 ワークマンが大幅高、TOPIX見直し案公表でスタンダード上場主要銘柄が物色人気化◇  ワークマン<7564.T>が大幅高。フクダ電子<6960.T>や上村工業<4966.T>、東映アニメーション<4816.T>など、東証スタンダード上場の主要銘柄の上げが目立っている。東京証券取引所が19日の取引終了後、TOPIXの見直し案を公表した。現行のTOPIXは、新市場区分再編時にプライム以外の市場を選択した銘柄を除き、基本的にはプライム市場に上場する銘柄を選定対象としていたが、次期TOPIXについてはスタンダード市場とグロース市場も対象とし、流動性基準をもとに銘柄を定期入れ替えする案となっている。これを受け、スタンダード市場のなかで比較的時価総額の大きい銘柄を物色する動きが強まったようだ。セリア<2782.T>や日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が堅調推移。PKSHA Technology<3993.T>やMCJ<6670.T>が急伸している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 12:53 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ渋る  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比160円安前後と前場終値と比較して下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=158円10銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 「全固体電池」が20位にランク、TDKの新材料開発をきっかけに関心高まる<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 データセンター 2 ペロブスカイト太陽電池 3 人工知能 4 半導体 5 親子上場 6 生成AI 7 半導体製造装置 8 TOPIXコア30 9 JPX日経400 10 地方銀行  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が20位となっている。  次世代の蓄電池とされる全固体電池の研究開発が進んでいる。直近ではTDK<6762.T>が従来品に比べてエネルギー密度が約100倍となる全固体電池用の材料開発に成功したと発表。酸化物固体電解質を採用しているため、既存の製品に比べて熱安定性が高く、身体に直接触れるウェアラブルデバイスなどでの使用のほか、既存のコイン電池を代替する製品を目指すとしている。  また、マクセル<6810.T>は5月30日にセ氏150度の高熱にも耐えられる全固体電池の技術開発に成功したことを明らかにしている。電極の材料や配合などの電極設計を大幅に見直すことで耐熱性を高めたとしており、用途先としては医療向け滅菌工程や半導体製造工程、車載向けなどを想定しているという。  全固体電池は電気を繰り返し充放電できる二次電池の一種で、正極と負極の間に電気を通す電解質を従来の液体から固体に置き換えた電池のこと。安全性、寿命、出力など多くの点で、電解液を用いた電池を上回る性能を持つことに大きな期待が寄せられている。電気自動車(EV)の電源として活用すれば航続距離を延ばすことができ、日産自動車<7201.T>やトヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>といった自動車メーカーが実用化に向けた取り組みを本格化させている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にメディア工房  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の20日午前11時現在で、メディア工房<3815.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。  この日の東京株式市場でメディア工房はストップ高カイ気配。同社は19日取引終了後、株主優待制度を新設すると発表した。毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じてQUOカードPay4000~5000円分を贈呈する。今年8月から実施する。  これが好感され、きょうの同社株は取引開始から買いが集中。制限値幅の上限となる319円に張りついており、買い予想数の増加につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 12:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=反落、手掛かり材料難でリスク回避の流れに  20日前引けの日経平均株価は前営業日比246円66銭安の3万8324円10銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は6億2542万株、売買代金概算は1兆5030億円。値上がり銘柄数は494、対して値下がり銘柄数は1093、変わらずは59銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場はリスク回避の地合いとなり、日経平均株価は反落し3万8000円台前半まで水準を切り下げた。前日の米国株市場がジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日で休場だったことから手掛かり材料不足が意識されたが、欧州株市場でフランスやドイツなど主要国の株価指数が総じて安く、投資家心理を冷やす格好となった。外国為替市場でドル高・円安方向に振れているものの、これを好感する動きはまばらとなっている。相変わらず半導体主力どころの上値が重く、全体指数に押し下げ効果をもたらしている。ただ、日経平均は一時300円あまりの下げで3万8200円台まで売られた後は下げ渋っている。  個別では売買代金トップとなったレーザーテック<6920.T>が売りに押されたほか、東京エレクトロン<8035.T>も冴えない。三菱重工業<7011.T>は商いを膨らませ強弱観対立のなかもやや利食いに押される展開。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが売られ、任天堂<7974.T>も軟調。さくらインターネット<3778.T>が大幅安、前日ストップ安に売り込まれたFPパートナー<7388.T>も下値を探る展開に。半面、売買代金2位のディスコ<6146.T>がしっかり、イビデン<4062.T>が上値を伸ばした。第一三共<4568.T>も買いが優勢。サンケン電気<6707.T>が急騰、ニッコンホールディングス<9072.T>も商いを伴い大幅高。住友理工<5191.T>も物色人気に。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/20 11:46

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