みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
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午後:債券サマリー 先物は続伸、日銀オペ結果で切り返す 長期金利低下し1.395%
20日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸した。朝方に発表された5月の全国消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除くコアCPIが市場予想を上回る伸びとなった。日銀が利上げに対し慎重な姿勢を続けるとの期待が後退し、売りが膨らむ場面があったものの、日銀の国債買い入れオペの結果を受けて先物はプラス圏に浮上した。
日銀がこの日実施した国債買い入れオペは「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」の3本。オファー額は予定通りとなった。応札倍率は中期ゾーンの「同1年超3年以下」と「同10年超25年以下」で前回オペから低下した。長期ゾーンの「同5年超10年以下」は2.10倍と前回から上昇したものの、全体的に債券の保有ニーズが確認されたとの受け止めが広がり、先物は後場に切り返した。その後、持ち高調整目的の売りに押される場面があったものの、終盤に強含んで高値引けとなった。
5月のコアCPIは前年同月比3.7%上昇と、伸び率は3カ月連続で拡大した。CPIの内容を受けた債券売りが出たものの、中東情勢の悪化懸念は安全資産とされる国債の下値を支える要因となった。日銀は4月30日~5月1日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表したが、円債相場の反応は限られた。19日の米債券市場は、奴隷解放記念日の祝日で休場だった。
先物9月限は前営業日比10銭高の139円43銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント低い1.395%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 15:34
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外為サマリー:ドル確保の動きなどから145円40銭台に上伸
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円45銭前後と前日の午後5時時点に比べて6銭程度のドル高・円安となっている。
米ホワイトハウス報道官が19日に「トランプ大統領が今後2週間以内にイスラエルとイランの紛争に米国が介入するかどうかを決定する」と発表したことで、米軍がすぐに軍事介入するとの見方が後退。中東情勢に対する過度な警戒感が和らぐなか、「有事のドル買い」の巻き戻しからドル円相場は弱含みでスタートした。総務省が朝方発表した5月の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月と比べて3.7%上昇し、3カ月連続で伸び率が拡大したことから日銀の追加利上げが意識されたこともあり、午前9時00分ごろには一時145円13銭まで軟化した。ただ、きょうは事業会社の決済が集中しやすいゴトー日(5のつく日と10のつく日)にあたり、国内輸入企業など実需筋のドル需要を背景に徐々に持ち直す展開。中東情勢が依然として緊迫していることから流動性の高いドルを確保する動きなどもあり、午後2時40分すぎには145円48銭まで上伸する場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1527ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0065ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=167円65銭前後と同1円00銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 15:16
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債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下の応札倍率2.10倍
日銀は20日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.10倍、「同5年超10年以下」が2.10倍、「同10年超25年以下」が2.35倍だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 12:30
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午前:債券サマリー 先物は反落、5月全国CPIが重荷 長期金利上昇し1.415%
20日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。朝方に発表された5月の全国消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除くコアCPIの伸びが加速し、市場予想を上回った。これを受け、日銀が利上げに対し慎重な姿勢を続けるとの期待が後退。債券相場には重荷となった。
5月のコアCPIは前年同月比3.7%上昇となり、伸び率は3カ月連続で拡大した。中東情勢の悪化懸念から安全資産となる国債が選好されやすい地合いにあって、CPIの内容を受けた債券売りがかさんだ。
19日の米債券市場は、奴隷解放記念日の祝日で休場だった。欧州では、中央銀行であるスイス国立銀行は政策金利を引き下げてゼロ%とすることを決定。英イングランド銀行は政策金利を4.25%で維持した。欧州の債券相場は総じて大きな反応はみられなかった。
日銀は20日、「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする定例の国債買い入れオペの実施を通告した。オファー額は予定通りとなった。
先物9月限は前営業日比8銭安の139円25銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント高い1.415%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 11:20
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債券:先物、前場終値は前営業日比8銭安の139円25銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比8銭安の139円25銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 11:07
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外為サマリー:一時145円10銭台に軟化、総務省発表のCPIが影響
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円25銭前後と前日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル安・円高となっている。
19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円45銭前後と前日に比べ30銭強のドル高・円安で取引を終えた。「有事のドル買い」で一時145円70銭台に上伸したが、米ホワイトハウス報道官が「トランプ大統領が今後2週間以内にイスラエルとイランの紛争に米国が介入するかどうかを決定する」と発表したことを受けて伸び悩んだ。
米国がイランに2週間の猶予を与えたことから中東を巡る緊張がやや緩和するなか、この日の東京市場は「有事のドル買い」が巻き戻されている。また、総務省が朝方発表した5月の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月と比べて3.7%上昇し、3カ月連続で伸び率が拡大したことから日銀の追加利上げが意識されやすいこともあり、午前9時00分ごろには145円13銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1523ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=167円37銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 10:23
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米外為市場サマリー:有事のドル買いで一時145円70銭台に上伸
19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円45銭前後と前日と比べて30銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=167円16銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安だった。
米ブルームバーグ通信は日本時間19日午前に「米当局者らが数日以内にイランに攻撃する可能性に備えている」と報じ、イスラエルとイランの軍事衝突に米国が介入する可能性が意識されるなか、ドル円相場は「有事のドル買い」に押し上げられるかたちで一時145円77銭まで上伸した。ただ、この日は米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場だったことから模様眺めムードが広がりやすく、その後はドル買いが一服。米ホワイトハウスのレビット報道官が「近い将来、イランとの交渉が行われる可能性がかなりあるという事実に基づき、トランプ米大統領が今後2週間以内にイスラエルとイランの紛争に米国が介入するかどうかを決定する」と述べたことが伝わると、中東情勢を巡る過度な警戒感が和らぐとともに一時145円30銭台まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1495ドル前後と前日に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 07:56
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◎19日のNY為替
ドル・円:145円45銭(18日終値:145円13銭)
ユーロ・円:167円16銭(同:166円62銭)
ユーロ・ドル:1.1495ドル(同:1.1480ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/20 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、145円39~41銭のドル高・円安
日銀が19日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=145円39~41銭と前日に比べ45銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=166円64~68銭と同22銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1461~62ドルと同0.0051ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 17:59
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
05月14日 146円98~99銭 (▼0.87)
05月13日 147円85~87銭 (▼0.06)
05月12日 147円91~93銭 (△2.76)
05月09日 145円15~17銭 (△0.84)
05月08日 144円31~33銭 (△1.13)
05月07日 143円18~20銭 (▼1.95)
05月02日 145円13~15銭 (△0.77)
05月01日 144円36~38銭 (△1.57)
04月30日 142円79~82銭 (▼0.82)
04月28日 143円61~63銭 (△0.22)
04月25日 143円39~41銭 (△0.82)
04月24日 142円57~59銭 (△0.71)
04月23日 141円86~88銭 (△1.58)
04月22日 140円28~30銭 (▼0.27)
04月21日 140円55~57銭 (▼1.84)
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
04月04日 146円27~29銭 (▼0.97)
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 17:58
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明日の為替相場見通し=中東関連ニュースで上下動
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、中東情勢に関するニュースをにらみながら上下する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=144円80銭~145円80銭。
今晩の米国は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で、米市場は休場となることから模様眺めムードが広がりやすい。ただ、イスラエルとイランの衝突は収まる兆しがなく、米国が軍事介入に踏み切った場合は地政学リスクが一段と高まり、質への逃避から流動性の高いドルを買う動きが強まる可能性がある。なお、今晩にはイングランド銀行(英中央銀行)が金融政策委員会(MPC)を開くが、政策金利は据え置かれる公算で材料にはなりにくいだろう。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 17:07
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午後:債券サマリー 先物は続伸、5年債入札は波乱なく通過
19日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。中東情勢の緊迫化で安全資産とされる債券が選好されやすかったほか、5年債入札を波乱なく通過したことが買い安心感につながった。
中東の地政学リスクの高まりで投資家心理が悪化するなか、債券先物は堅調にスタート。ブルームバーグ通信が複数の関係者の話として「米当局者らが数日以内にイランに攻撃する可能性に備えている」と報じると、リスク回避目的の買いが一段と増えた。また、この日に財務省が実施した5年債入札が無難な結果となったことも買いを促したもよう。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が5銭と前回(5月15日)の6銭から縮小し、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.58倍と前回の3.19倍を上回ったことが好感された。引けにかけては株安などを手掛かりに上げ幅を広げる展開となり、一時139円37銭をつけた。なお、ロイター通信は正午ごろ、25年度国債発行計画修正案の概要について「焦点となる超長期国債の発行見直しでは、20年と30年、40年債の発行額をいずれも7月から1000億円減額する」と報じた。市場では大幅な減額を期待していた向きもあり、午後の寄り付き直後には影響がみられる場面があった。
先物9月限の終値は、前日比47銭高の139円33銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.035%低い1.410%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 15:42
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外為サマリー:一時145円20銭台に上昇、中東情勢の行方意識の展開に
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円11銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=166円24銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では144円90銭前後で推移していたが、午前10時頃には144円70銭台まで下落する場面があった。その後、値を戻し午前11時50分過ぎには145円20銭近辺まで上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利の据え置きが発表され、年内は2回の利下げとの見方が有力だった。市場の予想に沿った内容で、関心は中東情勢に向かった。米国が対イラン軍事攻撃に加わるかどうかを巡りトランプ米大統領は「やるかもしれないし、やらないかもしれない」と語ったと報道された。また、「米当局者らは数日以内にイランに攻撃する可能性に備えている」とも伝えられるなか、「有事のドル買い」でドルは底堅い値動きとなっている。今晩は米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日となることから、午後にかけやや様子見姿勢も強まった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1456ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 15:39
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債券:先物、後場終値は前営業日比47銭高の139円33銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比47銭高の139円33銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 15:10
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債券:5年債入札、テールは5銭で応札倍率4.58倍
19日に実施された5年債入札(第178回、クーポン1.0%)は、最低落札価格が100円03銭(利回り0.993%)、平均落札価格が100円08銭(同0.982%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5銭で、前回(5月15日)の6銭から縮小。応札倍率は4.58倍となり、前回の3.19倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 13:23
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午前:債券サマリー 先物は続伸、中東緊迫でリスク回避目的の買い優勢
19日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。中東の地政学リスクの高まりで投資家心理が悪化するなか、相対的に安全な資産とされる債券を選好する動きが強まった。
18日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の想定通り政策金利の据え置きが決まり、FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)は年内の利下げ予想の中央値が前回3月時点と同じ2回になった。これを受けた同日の米長期債相場は横ばいで取引を終えたが、東京市場ではイスラエルとイランの軍事衝突を背景としたリスク回避目的の買いが流入。一部で「米当局者らは数日以内にイランを攻撃する可能性に備えている」と報じられると、債券先物は午前10時00分すぎに139円22銭まで上伸した。ただ、きょうは財務省による5年債入札が予定されており、買い一巡後はやや上値が重くなった。
午前11時の先物9月限の終値は、前日比27銭高の139円13銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い1.435%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 11:29
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債券:先物、前場終値は前営業日比27銭高の139円13銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比27銭高の139円13銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 11:06
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外為サマリー:144円80銭台で推移、日経平均株価の下落が重荷
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて5銭程度のドル安・円高となっている。
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円13銭前後と前日に比べ15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表直後に144円30銭台まで下押す場面があったものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で利下げを急がない姿勢を改めて示すと一時145円40銭まで戻した。
ただ、イスラエルとイランの軍事衝突が続き、米国が軍事介入に踏み切るかどうかが注目されるなか、この日の東京市場のドル円相場はヘッドラインニュースを横目でにらみながらの展開。日経平均株価の反落を受けてリスク回避目的のドル売り・円買いが入りやすいことが上値の重さにつながっており、144円80銭台を中心に方向感なく推移している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1481ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=166円34銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 10:10
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米外為市場サマリー:FRB議長発言を受け一時145円20銭台に戻す
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円13銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=166円62銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に発表された5月の米住宅着工件数が5年ぶりの低水準となったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が高い水準にとどまり、米景気減速が示されたことからドルは弱含みでスタートした。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の想定通り政策金利の据え置きが決まり、FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)で25年末の予想の中央値が0.25%の利下げ2回を織り込む水準を維持したことが分かると、ドル売りが更に強まり一時144円30銭台まで軟化した。ただ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で「当面は、政策スタンスの調整を検討する前に、経済の方向性について一段の情報を得るまで待つ良い位置にある」と述べ、利下げに慎重な姿勢を改めて示すと145円20銭台まで値を戻す場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1480ドル前後と前日と比べて横ばいだった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 07:56
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◎18日のNY為替
ドル・円:145円13銭(17日終値:145円29銭)
ユーロ・円:166円62銭(同:166円79銭)
ユーロ・ドル:1.1480ドル(同:1.1480ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/19 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、144円94~96銭のドル高・円安
日銀が18日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円94~96銭と前日に比べ41銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=166円86~90銭と同18銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1512~13ドルと同0.0045ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 17:49
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
05月14日 146円98~99銭 (▼0.87)
05月13日 147円85~87銭 (▼0.06)
05月12日 147円91~93銭 (△2.76)
05月09日 145円15~17銭 (△0.84)
05月08日 144円31~33銭 (△1.13)
05月07日 143円18~20銭 (▼1.95)
05月02日 145円13~15銭 (△0.77)
05月01日 144円36~38銭 (△1.57)
04月30日 142円79~82銭 (▼0.82)
04月28日 143円61~63銭 (△0.22)
04月25日 143円39~41銭 (△0.82)
04月24日 142円57~59銭 (△0.71)
04月23日 141円86~88銭 (△1.58)
04月22日 140円28~30銭 (▼0.27)
04月21日 140円55~57銭 (▼1.84)
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
04月04日 146円27~29銭 (▼0.97)
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FOMCと中東情勢の両にらみへ
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と中東情勢を見極めながらの展開となるだろう。予想レンジは1ドル=144円00~146円00銭。
CMEのフェドウォッチによると、米連邦準備制度理事会(FRB)による0.25%幅の利下げ回数が年内に2回となる確率は、足もとで40%となっている。FOMCのメンバーによる金利見通しを受け、年内の利下げ予想がどう変化するのかが注目ポイントとなる。FOMCの後にはパウエル議長の記者会見も予定されている。一方、中東情勢の悪化を受けリスク回避目的のドル買いが入りやすい地合いが続くことも予想される。米国がイランの核関連施設に攻撃を検討しているとも報じられており、引き続きニュースフローと米原油先物相場の反応に注視することが必要な局面となる。FOMCを通過した後の翌19日はジューンティーンスの祝日のため米国は休場となることから、持ち高調整目的の売買が入りやすい点にも留意が求められる。
主なスケジュールとしては、5月の米住宅着工件数や週間の米新規失業保険申請件数、米石油在庫統計などの発表が控えている。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 17:14
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利は1.460%で推移
18日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発した。前日の日銀金融政策決定会合後の植田和男総裁による記者会見の内容がハト派的だったとの受け止めが広がった。中東情勢を巡る不安心理も再燃し、債券選好の流れとなった。朝高後は持ち高調整目的の売りが出て伸び悩んだ。
中東情勢を巡っては、米国がイランの核施設の攻撃を検討していると海外メディアが相次いで報じた。イスラエルとイランが軍事衝突を繰り広げるなか、国際情勢の先行き不透明感が意識され、安全資産となる国債への買い意欲が高まった。
この日は国内では利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントがなく、朝方の先物買いが一巡した後は手掛かり材料に欠いた。先物9月限は一時139円05銭まで上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)は現地時間18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する予定。金融政策の決定内容とパウエル議長の発言内容を見極めたいとのムードが次第に強まった。先物には持ち高調整目的の売りが出て午後は伸び悩んだ。
先物9月限は前営業日比19銭高の138円86銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント低い1.460%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 15:18
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:持ち高調整のドル売り・円買いで一時144円90銭まで押される
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円01銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭弱のドル高・円安となっている。
イスラエルとイランの軍事衝突が続くなか、トランプ米大統領は17日にSNSでイランに対して無条件降伏を要求した。また、同日に中東情勢を巡って米国家安全保障会議(NSC)が開かれたこともあり、米国がイスラエルのイラン攻撃に加わるとの観測が強まった。「有事のドル買い」が先行したほか、日銀の植田和男総裁が前日夕に行った記者会見がハト派的だったことが円売りにつながり、ドル円相場は午前9時00分ごろに145円44銭まで上伸した。ただ、ブルームバーグ通信が「米金融規制当局は米銀の米国債取引を制約する自己資本規制を緩和する方針」と報じたことをきっかけに、規制緩和で米国債投資が促進されれば米金利の低下圧力になるとの見方が広がり、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが流入。日本時間今晩に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を控えた持ち高調整のドル売り・円買いも入り、午後2時30分すぎには一時144円90銭まで押される場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1504ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=166円82銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 15:11
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比19銭高の138円86銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比19銭高の138円86銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物急反発、再び中東情勢に警戒感 長期金利低下し1.445%で推移
18日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は急反発した。前日の取引終了後に開かれた日銀の植田和男総裁の記者会見に対しては、ハト派的との受け止めが広がった。更に中東情勢に対する楽観的な見方がニューヨーク市場で後退し、米長期金利が低下(債券価格は上昇)。円債市場でも安全資産とされる国債の買い需要が拡大した。
植田総裁は記者会見で、経済・物価ともに下振れリスクが大きいとの見方を示し、今後はハードデータを見極めていく姿勢を示した。来年4月以降の国債買い入れ減額方針に関しては、市場の安定化に配慮しながらも柔軟性を確保し、予見可能な形で減額を行うことが必要だとの認識を示した。利上げに積極的な姿勢を示さなかったと受け止める向きもあって、円債相場には支援材料となった。
トランプ米大統領が自身のSNSを通じ、イスラエルと軍事衝突を繰り広げているイランに対し無条件降伏を求めた。海外メディアが相次いで米国がイランに対する攻撃を検討していると報じるなか、リスク回避ムードが再燃。円債への選好姿勢が強まった。
先物9月限は前営業日比33銭高の139円00銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.030ポイント低下の1.445%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 11:12
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比33銭高の139円00銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比33銭高の139円00銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 11:06
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時145円40銭台に上昇、リスク回避ムード再燃でドル買い優勢
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円32銭前後と前日午後5時時点に比べ79銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=167円00銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高で推移している。
前日のニューヨーク市場では、イランとイスラエルの軍事衝突に伴い中東情勢が悪化するなか、トランプ米大統領が自身のSNSを通じてイランに無条件降伏を求めた。これを受け、投資家のリスク回避ムードが再燃。ドル買いを誘う要因となった。東京時間の午前8時台にドル円は145円40銭台に乗せる場面があった。一方、米ブルームバーグ通信が、大手銀行の米国債取引を制約している資本規制の緩和を計画していると報じた。これを背景に瞬間的に145円10銭台までドル安・円高に振れる場面があったが、すぐに持ち直した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1492ドル前後と同0.0065ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 10:24
みんかぶニュース 為替・FX
◎17日のNY為替
ドル・円:145円29銭(16日終値:144円75銭)
ユーロ・円:166円79銭(同:167円35銭)
ユーロ・ドル:1.1480ドル(同:1.1561ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/18 07:50