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みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、156円19~20銭のドル高・円安  日銀が9日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円19~20銭と前営業日比84銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=181円80~84銭と同69銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1639~41ドルと同0.0019ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 17:55 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月09日 156円19~20銭       (△0.84)   12月08日 155円35~36銭       (△0.73)   12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=156円台でのドル高・円安進むか  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、156円台でのドル高・円安が進行するかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円70~156円60銭。  今日午後6時から植田日銀総裁が英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで、マーティン・ウルフFTチーフ・エコノミクス・コメンテーターと対談する。来週18~19日にかけての日銀金融政策決定会合に向けて踏み込んだ発言があるかが関心を集めている。また、今晩は米10月JOLTS求人件数が発表される。欧州時間に入り、156円台前半でのドル買い・円売りが膨らんでおり、この流れが続くかが関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 17:23 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利1.960%に低下  9日の債券市場で、先物中心限月12月限は5営業日ぶりに反発。前日までの下落で値ごろ感からの買いが入りやすく、午前には133円98銭まで上伸する場面があった。  8日夜に青森県東方沖を震源とする強い地震が発生したことで、一部では日銀が利上げしにくくなったとの見方もあったもよう。朝方こそ前日に米長期金利が一時4.19%と約2カ月ぶりの高水準をつけた影響がみられたものの、この日の時間外取引で上昇が一服したことが円債の支えとなった。ただ、午後に入って財務省が実施した5年債入札の結果が明らかとなり、弱めと受け止められると債券先物は上げ幅を縮小。また、日銀の植田和男総裁が夕方に行われる英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)について言及する可能性があることも手控えにつながった。とはいえ、植田総裁が衆院予算委員会で、最近の長期金利について「やや速いスピードで上昇している」と述べ、通常の市場の動きと異なる形で長期金利が急激に上昇するといった「例外的な状況」では、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的に国債買い入れ増額などを実施すると話したことが伝えられると強含む動きとなった。なお、5年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が4銭と前回(11月13日)の3銭からやや拡大し、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.17倍と前回の3.33倍を下回った。  先物12月限の終値は、前日比12銭高の133円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.010%低い1.960%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 15:41 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時156円10銭台に上伸、米長期金利上昇がドルの支えに  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円01銭前後と前日午後5時時点に比べ66銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=181円73銭前後と同62銭強のユーロ高・円安で推移している。  米長期金利の上昇がドル円をサポートする要因となり、午後に一時156円10銭台まで上伸した。ただし、米国時間9~10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)に関して、市場は0.25%の利下げを織り込みつつあるものの、海外市場の反応を見極めたいとの姿勢が広がっており、持ち高を積極的に一方向に傾ける姿勢は限られた。日銀の植田和男総裁は日本時間9日夕方に英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで対談を行う予定であり、その内容にも注目が集まっており、見送り要因となった。青森県沖の地震により日銀が利上げに踏み切りにくくなるとの思惑も一部で台頭し、ドル買い・円売りを後押しする要因となったようだ。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1649ドル前後と同0.0009ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 15:26 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比12銭高の133円96銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比12銭高の133円96銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テールは4銭で応札倍率3.17倍  9日に実施された5年債入札(第182回、クーポン1.4%)は、最低落札価格が99円80銭(利回り1.444%)、平均落札価格が99円84銭(同1.435%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は4銭で、前回(11月13日)の3銭からやや拡大。応札倍率は3.17倍となり、前回の3.33倍をやや下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 13:06 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利1.960%に低下  9日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。朝方は前日終値を挟んで一進一退となっていたが、前日まで4日続落していたことから徐々に値ごろ感からの買いが優勢となった。  前日に米長期金利が一時4.19%と約2カ月ぶりの高水準をつけたものの、この日の時間外取引では上昇が一服したことから円債への影響は限定的だった。債券先物は前日まで下落した反動で買いが入りやすく、日経平均株価が朝高後に値を消すと次第に上げ幅を拡大。きょうは財務省が5年債入札を実施するが、市場では無難に通過するとの見方もあり、先物は午前の高値で取引を終えた。なお、日銀の植田和男総裁は夕方に行われる英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントに出席する予定で、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)について言及があるかどうかが注目されている。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比14銭高の133円98銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い1.960%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 11:34 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比14銭高の133円98銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比14銭高の133円98銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 11:04 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:156円00銭台に上昇、財政悪化懸念で円売り根強い  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円00銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=181円57銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前8時30分時点では155円90銭前後で推移していたが、午前9時50分過ぎには156円02銭前後まで上昇。今月3日以来の156円台に乗せてきている。9~10日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整のドル買い・円売りが流入しているほか、高市政権による積極財政を受け東京債券市場で10年債利回りが上昇するなか財政悪化懸念を背景とした円売りも根強い様子だ。今日は夕方に英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで植田日銀総裁が対談を行う予定であり、その内容も注目されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1638ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 10:33 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米金利上昇を手掛かりに一時155円99銭まで上伸  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円92銭前後と前週末と比べて60銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円46銭前後と同65銭程度のユーロ高・円安だった。  今週予定されている米国債入札(8日に3年債、9日に10年債、11日に30年債)に対する警戒感に加え、世界的に債券が軟調な展開となるなか、米長期金利が一時4.19%と約2カ月ぶりの水準まで上昇幅を広げたことからドル買いが先行。また、8日に日本の内閣府が発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正され、高市早苗政権の積極財政を後押しする材料になり得るとの見方から日本の財政悪化が懸念されたことが円売りにつながった面もあった。青森県での地震発生を受けてリスク回避の円買い・ドル売りが入る場面もあったが、米長期金利の高止まりを手掛かりにドル円相場は一時155円99銭まで上伸した。一方、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事が米ブルームバーグのインタビューで「次の政策金利の動きが利上げになるとの投資家の見方に違和感はない」と述べたことなどを背景にユーロが対円で買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1637ドル前後と前週末に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎8日のNY為替 ドル・円:155円92銭(5日終値:155円33銭) ユーロ・円:181円46銭(同:180円82銭) ユーロ・ドル:1.1637ドル(同:1.1642ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/09 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、155円35~36銭のドル高・円安  日銀が8日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円35~36銭と前営業日比73銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=181円11~15銭と同77銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1658~60ドルと同0.0005ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月08日 155円35~36銭       (△0.73)   12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=155円台半ばを中心に一進一退も  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、155円台半ばを中心とする一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=155円00~155円80銭。  市場の関心は9日から10日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっている。今晩は目立った経済指標の発表は予定されておらずNYダウや米債券市場の動向に左右されるものの、明日にかけてやや方向感に欠ける展開となる可能性もありそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 17:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は4日続落、長期金利1.965%に上昇  8日の債券市場で、先物中心限月12月限は4日続落。午前は前週末の終値を挟んで方向感なく推移していたが、午後に入ると徐々に売りが優勢となった。  9~10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることから模様眺めムードが広がりやすかった。債券先物は前週末にかけて3日続落していたため値ごろ感を意識した買いが入る場面もあったが、日銀の早期利上げ観測がくすぶっていることから上値は限定的。日本経済新聞電子版が5日に「日銀は18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する」と報じたことが影響しているようだった。また、5日に発表された12月のミシンガン大学消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回り、同日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことも円債の重荷だった。今週は財務省が9日に5年債入札、11日に20年債入札を実施する予定で、午後は持ち高調整とみられる売りに押され、この日の安値で取引を終えた。  先物12月限の終値は、前週末比10銭安の133円84銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.015%高い1.965%と2007年6月以来18年半ぶりの高水準をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 15:38 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:155円20銭前後で推移、日米金利差縮小を視野に円買いも  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円20銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=180円90銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では155円30銭前後で推移していたが、その後、午前11時過ぎには154円90銭近辺へドル安・円高が進んだ。朝方に発表された7〜9月期の実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率2.3%減と速報値の1.8%減から下方修正された。ただ、景気減速を警戒するドル買い・円売りの動きは一時的で、昼にかけ円高方向に振れた。9~10日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが予想される一方、来週の日銀金融政策決定会合では利上げが見込まれており日米金利差は縮小する見通しだ。もっとも、155円ライン割れの水準では値頃感からのドル買い・円売りが流入し値を戻した。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1656ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比10銭安の133円84銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比10銭安の133円84銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小反発、朝方の売り一巡後は持ち直す  8日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発。前週末の米債券安を受けた売りは朝方で一巡し、その後は押し目買いが入り持ち直した。  5日に発表された12月のミシンガン大学消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回り、同日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことが円債に影響。日本経済新聞電子版が5日に「日銀は18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する」と報じたこともあり、債券先物は朝方に一時133円88銭まで軟化した。ただ、先物は前週末にかけて3日続落していたことから値ごろ感が意識されやすく徐々に買いが流入。内閣府が公表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が年率換算で2.3%減と、速報値の1.8%減から下方修正されたことも債券の下支えとなったようだ。  午前11時の先物12月限の終値は、前週末比2銭高の133円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末と同じ1.950%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 11:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比2銭高の133円96銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比2銭高の133円96銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:日銀利上げ観測が強まるなか155円00銭台に伸び悩む  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円07銭前後と前週末の午後5時時点に比べ45銭程度のドル高・円安となっている。  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円33銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米経済指標で消費者の景況感改善が示されたことを手掛かりに一時155円49銭まで上伸した。  9~10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状となっている。朝方に内閣府が公表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正されたことを受けて円が売られる場面もあったが、日本経済新聞電子版が5日に「日銀は18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する」と報じたことから円買い圧力が強い様子。日経平均株価が弱含みとなっていることも影響し、午前9時30分すぎには155円00銭台まで伸び悩んだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1651ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=180円68銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 10:19 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米消費者の景況感改善で一時155円50銭近辺に上伸  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円33銭前後と前日と比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=180円82銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。  ブルームバーグ通信が5日午後に「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じたことが影響し、ドル円相場は日本時間夕方に154円35銭まで下押す場面があった。ただ、欧米市場では持ち高調整や利益確定のドル買い・円売りが流入。この日に発表された9月の米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想に沿った内容となり、12月のミシンガン大学消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回ったことが分かると、米長期金利が上昇するとともに一時155円49銭まで上伸した。とはいえ、9~10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えドルを買い上がる動きは限られた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1642ドル前後と前日に比べて0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎5日のNY為替 ドル・円:155円33銭(4日終値:155円10銭) ユーロ・円:180円82銭(同:180円61銭) ユーロ・ドル:1.1642ドル(同:1.1644ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/08 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、154円62~63銭のドル安・円高  日銀が5日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=154円62~63銭と前営業日比62銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=180円34~38銭と同75銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1663~64ドルと同0.0002ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 17:45 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)  09月16日 146円88~90銭       (▼0.57)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 17:45 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=日米金利差の縮小を意識  来週のドル円相場は、米長期金利の先安観と日本の長期金利の先高観を意識した展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=152円50銭~156円50銭。  米連邦準備理事会(FRB)は9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決める見通し。パウエルFRB議長が会見で更なる緩和に慎重な姿勢をみせればドルが買われる可能性もあるが、延期されていた米11月雇用統計の発表を翌週16日に控えていることから積極的には動きにくい。次期FRB議長としてハセット国家経済会議(NEC)委員長が有力視され、ハセット氏がFRB議長になればトランプ米大統領の意向に沿った利下げが続きやすいとの思惑が働くことがドルの上値を抑えそうだ。  一方、市場では日銀の利上げ継続観測が強まっている。植田和男総裁は4日の参院財政金融委員会で、景気を刺激も冷やしもしない中立金利について「より分析が深まれば公表する」考えを示した。現在は1.5~2.5%の間と推計している中立金利が上がり、政策金利を上回る状態が続く場合は金融環境がまだ緩和的だということを意味するため、利上げ余地が拡大することになる。また、5日にはブルームバーグ通信が「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じている。ただ、積極財政を掲げる高市早苗政権が年末にかけて編成する26年度当初予算案で歳出の規模を膨らませるとの警戒感が円の重荷となる。  なお、来週に米国で発表される主な経済指標は、9日に10月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数、10日に7~9月期の雇用コスト指数、11日に9月の貿易収支と前週分の新規失業保険申請件数など。国内では8日に7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値と10月の毎月勤労統計調査、10日に11月の国内企業物価指数、11日に10~12月期の法人企業景気予測調査、12日に10月の鉱工業生産・確報値が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 17:24 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、日銀利上げ継続シナリオ意識 長期金利1.950%に上昇  5日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で利上げに踏み切った後も、利上げ路線を継続するシナリオが意識され、円債相場の重荷となった。  米ブルームバーグ通信は5日、日銀は「内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きい」と報じた。更に、「その後も利上げ継続姿勢を維持する見通しだ」と伝えた。利上げが12月の決定会合で打ち止めとはならない可能性が出たとの受け止めから、中長期債に売りが出た。  日銀が中立金利の水準について、点検作業を進めていると時事通信が5日報じたことも、利上げ継続の可能性を意識させた。中立金利が上方修正されれば、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が切り上がることにつながる。金利の先高観が広がっていたなかで、前日までの大幅安を受けた自律反発狙いの買いを打ち消す形で、午後に売り直しの流れとなった。  先物12月限は前営業日比17銭安の133円94銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.950%に一段と上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時154円50銭台に軟化、日銀利上げ継続姿勢の報道が影響  5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円60銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル安・円高となっている。  ロイター通信が4日午後に「日銀が18~19日の金融政策決定会合で政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げる可能性が強まった。高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構え」と報じたことが影響し、同日の欧州市場でドル円相場は154円51銭まで軟化する場面があった。この日の東京市場では朝方に155円23銭まで持ち直す場面もあったが、片山さつき財務相が閣議後の会見で日銀の判断を尊重する考えを示したことが伝えられると再び軟化。ブルームバーグ通信が午後に「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じると、円買いに拍車がかかり午後2時30分すぎに154円50銭台まで押された。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1659ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=180円25銭前後と同85銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 15:20 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比17銭安の133円94銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比17銭安の133円94銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物小反発、直近大幅安で自律反発 長期金利一時1.940%に上昇  5日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発した。直近で急ピッチな下げをみせていたとあって、自律反発の動きとなった。一方で日銀の金融政策を巡り、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が切り上がるとの観測もあって、朝方は下値を探る動きをみせた。  日銀が18~19日に開く金融政策決定会合において、政策金利を0.75%に引き上げるとの見方が優勢となっている。時事通信は5日、「日銀が、景気を刺激も抑制もしない『中立金利』の水準について、点検作業を進めていることが4日、分かった」と報じた。現在は1.5~2.5%の間と推計している中立金利に関し、点検で上方修正されれば、利上げ局面で日銀が最終的な到達のメドとなる金利水準はより高まる形になる、と伝えている。ターミナルレートの切り上がりにより、日銀が来年の金融政策決定会合においても利上げに踏み切る可能性が意識されるようになり、円債相場の重荷となっている。  前日のニューヨーク市場で米長期金利は4.10%に上昇(債券価格は下落)した。週間の新規失業保険申請件数が減少したことを受け、債券の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出た。  先物12月限は前営業日比2銭高の134円13銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.935%で推移。一時1.940%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/05 11:19

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