みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米1月CPIに視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米1月消費者物価指数(CPI)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=131円50~132円70銭。
米1月CPIは日本時間で午後10時30分に発表される。市場では、前年同月比で6.2%上昇(12月は6.5%上昇)、前月比で0.4%上昇(同0.4%上昇)と物価上昇率は低下することが予想されている。この結果に対して、相場がどう反応するかが焦点となる。また、今晩はバーキン・リッチモンド連銀総裁などに発言機会がある。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 18:03
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、米債券高が支援材料
14日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。前日の米長期債相場が3営業日ぶりに反発(金利は低下)したことが支援材料となり、寄り付きから買い優勢の展開だった。
市場参加者の関心が集まる14日発表の米1月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で6.2%上昇と伸び率が前月の6.5%から縮小するとみられており、前日の米債券市場では持ち高調整の買いが入りやすかった。この日の時間外取引でも米長期金利は低下し、この流れが東京市場にも波及。きょうは日銀が幅広い債券を担保に金融機関に資金を貸し出す共通担保資金供給オペが実施され、応札額が3兆円台を維持するなどニーズの強さが示されたことも安心感を誘い、債券先物は午後に146円87銭まで上伸する場面があった。なお、政府は日銀の黒田東彦総裁の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する人事案を国会に提示したが、既に複数のメディアが報じていたことから改めて材料視する動きはみられず、一部で27日に行われると報じられている所信聴取と質疑を見極めたいとする向きが多かった。
先物3月限の終値は前日比17銭高の146円81銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.500%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 15:56
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:131円80銭前後へ下落、米CPI控えポジション調整も
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=131円86銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=141円60銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では132円30銭前後で推移していたが、午後にかけ軟調に推移。午後2時頃には一時131円70銭台まで下落した。市場では、今晩発表の米1月消費者物価指数(CPI)に関心が集中しているが、ポジション調整の動きが強まった様子だ。また、政府は新たな日銀総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する人事案を国会に提示したが、事前の報道もあり反応は限定的だった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0738ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 15:35
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債券:先物、後場終値は前営業日比17銭高の146円81銭
債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比17銭高の146円81銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 15:19
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(14日)の注目経済指標=米消費者物価指数など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米1月消費者物価指数などがある。
午後4時00分 英12月ILO失業率
予想(コンセンサス):3.7%
午後7時00分 ユーロ圏10~12月期実質GDP(改定値)
予想(コンセンサス):前期比0.1%増
午後10時30分 米1月消費者物価指数
予想(コンセンサス):前月比0.5%上昇
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 15:13
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、新発10年債の取引成立せず
14日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。日経平均株価の上昇はやや重荷となったが、日銀総裁人事を巡る金融緩和の早期修正懸念は後退したこともあり堅調に推移した。
債券先物は一時146円79銭まで上昇。13日の米長期金利は3.70%近辺まで低下し、この日の時間外取引でも弱含みで推移していることが手掛かりとなった。とはいえ、今晩に米1月消費者物価指数(CPI)の発表を控えているとあって持ち高を傾けにくく上値は限定的だった。
午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ13銭高の146円77銭となった。一方、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 12:11
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比13銭高の146円77銭
債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比13銭高の146円77銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 11:07
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:132円10銭台で推移、米CPI控え持ち高調整のドル売り優勢
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=132円14銭前後と前日の午後5時時点に比べて2銭程度のドル高・円安となっている。
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=132円42銭前後と前週末に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。米金融引き締めの長期化観測などから一時132円91銭まで上伸したが、米長期金利が低下に転じるとドル買いの勢いが鈍った。
今晩に米1月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて持ち高調整のドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場は上値の重い展開となっている。時間外取引で米長期金利が低下していることも重荷で、ドル円相場は132円10銭台に押し戻されている。一方、欧州連合(EU)の欧州委員会が13日公表した経済見通しで、ユーロ圏の23年の実質成長率を0.9%と前回22年11月から0.6ポイント上方修正したことを手掛かりに、ユーロが対ドルや対円で堅調な動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0733ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円83銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 10:18
みんかぶニュース 為替・FX
10~12月期実質GDP、年率0.6%増
内閣府が14日発表した10~12月期の国内総生産(GDP)成長率は、物価変動を除いた実質の年率換算で0.6%増、前期比0.2%増となった。市場予想はそれぞれ、2.0%増、0.5%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 09:04
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米金融引き締め長期化観測根強く一時132円90銭台に上昇
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=132円42銭前後と前週末に比べ1円00銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円99銭前後と同1円60銭程度のユーロ高・円安だった。
1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を14日に控えるなか、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方からドル買い・円売りが先行。日本政府が次期日銀総裁への起用を固めたと報じられている元日銀審議委員の植田和男氏が10日に「現在の日銀の政策は適切であり、現状では金融緩和の継続が必要であると考えている」と述べ、緩和修正が後退していることも円売りにつながり、ドル円相場は一時132円91銭まで上伸した。ただ、上昇していた米長期金利が低下に転じるとドル買いの勢いが鈍り、ニューヨーク連銀が発表した1月の消費者調査で3年先の予想物価上昇率(中央値)が2.7%と2年3カ月ぶりの低水準となったことも重荷となるかたちで132円20銭台に伸び悩む場面があった。一方、欧州連合(EU)の欧州委員会が公表した経済見通しで、ユーロ圏の23年の実質成長率を0.9%と前回22年11月から0.6ポイント上方修正したことを手掛かりに、ユーロが対ドルや対円で堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0723ドル前後と前週末に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 08:02
みんかぶニュース 為替・FX
◎13日のNY為替
ドル・円:132円42銭(10日終値:131円36銭)
ユーロ・円:141円99銭(同:140円39銭)
ユーロ・ドル:1.0723ドル(同:1.0678ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/02/14 07:52
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米1月CPIを意識の展開
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米1月消費者物価指数(CPI)を意識する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=132円00~133円20銭。
米1月CPIは日本時間で14日の午後10時30分に発表される。足もとでは、米1月雇用統計を受け年内利下げに向けた期待が後退しているだけに、米1月CPIの結果は高い関心を集めている。また、今週は15日に米1月小売売上高などの発表が予定されており、注目の米経済指標に相場は左右される展開が予想されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 18:55
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、132円12~14銭のドル高・円安
日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=132円12~14銭と前週末に比べ1円68銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=141円13~17銭と同1円02銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0682~84ドルと同0.0059ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月13日 132円12~14銭 (△1.68)
02月10日 130円44~46銭 (▼0.70)
02月09日 131円14~16銭 (△0.26)
02月08日 130円88~90銭 (▼1.27)
02月07日 132円15~17銭 (△0.37)
02月06日 131円78~80銭 (△3.19)
02月03日 128円59~62銭 (▼0.06)
02月02日 128円65~67銭 (▼1.52)
02月01日 130円17~18銭 (△0.03)
01月31日 130円14~16銭 (△0.55)
01月30日 129円59~61銭 (▼0.35)
01月27日 129円94~96銭 (△0.47)
01月26日 129円47~49銭 (▼0.96)
01月25日 130円43~45銭 (△0.58)
01月24日 129円85~87銭 (▼0.27)
01月23日 130円12~14銭 (△1.25)
01月20日 128円87~90銭 (△0.70)
01月19日 128円17~19銭 (▼2.07)
01月18日 130円24~27銭 (△1.53)
01月17日 128円71~73銭 (△0.74)
01月16日 127円97~00銭 (▼0.40)
01月13日 128円37~39銭 (▼3.23)
01月12日 131円60~61銭 (▼0.81)
01月11日 132円41~43銭 (△0.19)
01月10日 132円22~23銭 (▼2.02)
01月06日 134円24~26銭 (△1.76)
01月05日 132円48~49銭 (△2.24)
01月04日 130円24~26銭 (▼1.89)
12月30日 132円13~15銭 (▼1.65)
12月29日 133円78~80銭 (▼0.13)
12月28日 133円91~93銭 (△1.04)
12月27日 132円87~89銭 (△0.22)
12月26日 132円65~81銭 (△0.13)
12月23日 132円52~54銭 (△0.57)
12月22日 131円95~97銭 (△0.20)
12月21日 131円75~78銭 (▼0.83)
12月20日 132円58~61銭 (▼3.25)
12月19日 135円83~85銭 (▼1.39)
12月16日 137円22~24銭 (△1.37)
12月15日 135円85~87銭 (△0.39)
12月14日 135円46~48銭 (▼1.94)
12月13日 137円40~43銭 (△0.72)
12月12日 136円68~70銭 (△0.34)
12月09日 136円34~36銭 (▼0.36)
12月08日 136円70~72銭 (▼0.71)
12月07日 137円41~44銭 (△0.47)
12月06日 136円94~95銭 (△1.82)
12月05日 135円12~14銭 (△0.48)
12月02日 134円64~66銭 (▼1.88)
12月01日 136円52~55銭 (▼2.00)
11月30日 138円52~54銭 (△0.25)
11月29日 138円27~29銭 (▼0.03)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 17:52
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は6日ぶりに反発、超長期ゾーンの流動性供給入札は強めの結果
13日の債券市場で、先物中心限月3月限は6日ぶりに反発した。朝方の売りが一巡した後は、株安を受けた買いが入った。残存期間15.5年超39年未満の超長期ゾーン対象の流動性供給入札の結果は強めと受け止められたほか、この日、米長期債相場の下落(金利は上昇)が時間外取引で一服し、米長期金利がやや低下方向に傾いたことも円債相場を下支えした。
前週末10日夕、複数のメディアが、政府が日銀の次期総裁に元審議委員の植田和男氏を起用する人事を固めたと報じた。週明けの東京株式市場では異次元の金融緩和策の修正への思惑が投機筋による先物売りを促し、日経平均株価は一時400円を超す下げとなった。リスク回避ムードが台頭するなか、安全資産と位置付けられる債券への買いが入った。
また、財務省が通告した超長期ゾーンの流動性供給入札は応札倍率が前回よりも上昇するなど、一定の需要を集める結果となった。債券需給を巡る前向きな見方が広がったことも、円債への買いを誘う要因となった。
一方、債券先物は朝方に一時146円30銭まで下落する場面があった。日銀の次期総裁を巡る報道を受け、将来的にイールドカーブ・コントロール(YCC)政策が見直され、長期金利の変動許容幅の上限が撤廃されるとの思惑が広がった。夜間取引で債券先物が下落したほか、米国では経済指標や原油相場の上昇を受けたインフレ長期化懸念が強まり、FRBによる利上げの早期打ち止め期待が後退。前週末の米国の長期債相場の下落(金利の上昇)も円債相場の重荷となった。
先物3月限の終値は前週末比10銭高の146円64銭となった。現物債市場で10年債はまだ売買が成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 15:45
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:132円20銭前後へ上昇、米CPI意識しドル買いも
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=132円18銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円03銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では131円50銭前後で推移していたが、午後にかけドル買い・円売りが強まり午後1時前には132円台に乗せてきた。日銀新総裁に関しては経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏が有力となったが、今後の状況を確かめたいのと見方が多く、市場の関心は14日の米1月消費者物価指数(CPI)に集まっている。米長期金利は高値圏で推移するなか、足もとではドル買いの勢いが優勢となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0669ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 15:44
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比10銭高の146円64銭
債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比10銭高の146円64銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 15:08
みんかぶニュース 為替・FX
債券:流動性供給入札、応札倍率3.00倍
13日に実施された流動性供給(第375回)入札は、最大落札利回り格差がマイナス0.003%、平均落札利回り格差がマイナス0.005%となった。また、応札倍率は3.00倍となり、前回(22年12月21日)の2.89倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 13:19
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、海外の金利上昇が重荷
13日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。前週末の欧米市場で長期金利の上昇基調が続いており、これが国内債に影響した。
米長期金利の上昇は、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方が強まったことが背景。欧州の長期債利回りも欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測から上昇した。これらが東京市場に波及するかたちで債券先物は売りが優勢だった。その後も日銀次期総裁人事に絡むイールドカーブコントロール(YCC)の修正観測がくすぶっているとあって、軟調に推移した。なお、きょうは流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が実施される。
午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ3銭安の146円51銭となった。一方、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 11:43
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:日銀の修正観測後退で131円70銭台に上昇
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=131円70銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円20銭強のドル高・円安となっている。
9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円36銭前後と前日に比べて20銭強のドル安・円高で取引を終えた。「日本政府が日銀の次期総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する方針を固めた」との報道を受けて海外市場でドル安・円高が進んだ流れを引き継いで始まったが、米長期金利の上昇を手掛かりに下げ渋った。
植田氏が10日に記者団に対して「現在の日銀の政策は適切であり、現状では金融緩和の継続が必要であると考えている」と述べたことから緩和修正の思惑はやや後退しており、この日の東京市場のドル円相場は堅調な動き。日米金利の拡大を見込んだドル買い・円売りなどもみられ、午前9時50分すぎには131円74銭まで上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0673ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=140円56銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 10:25
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米金利上昇を受け一時131円60銭近辺まで持ち直す
10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円36銭前後と前日に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円39銭前後と同90銭強のユーロ安・円高だった。
複数のメディアが「日本政府が日銀の次期総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する方針を固めた」と報じるなか、ドル円相場は政策修正の思惑から欧州市場の序盤に一時129円81銭まで軟化した。ただ、その後は植田氏が記者団に対し「現在の日銀の政策は適切であり、現状では金融緩和の継続が必要であると考えている」と述べたことなどから下げ渋る展開。また、この日に米ミシガン大学が発表した2月の消費者態度指数(速報値)が66.4と22年1月以来の高水準となり、消費者が予想する1年先のインフレ率も4.2%と前月から0.3ポイント上昇したことで、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方が強まったこともドルを押し上げる要因となった。米長期金利が上昇を手掛かりに日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入し、131円60銭近辺まで持ち直す場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0678ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 07:59
みんかぶニュース 為替・FX
◎10日のNY為替
ドル・円:131円36銭(9日終値:131円59銭)
ユーロ・円:140円39銭(同:141円32銭)
ユーロ・ドル:1.0678ドル(同:1.0740ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/02/13 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=日銀総裁人事や米CPIに関心
来週の外国為替市場のドル円相場は、日銀新総裁人事や米1月消費者物価指数(CPI)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=129円00~133円00銭。
10日午後4時過ぎに「政府は日銀の新総裁に元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏を起用する人事を固めた」と複数のメディアが報じた。植田氏は1993年から東京大学教授を務め98年から7年間、日銀審議委員となり現在は共立女子大学教授。この日の報道を受け、日銀の金融政策修正への思惑が高まり一時1ドル=129円台への円高に振れた。しかし、円高への振れ幅は大きくはなく、円買い一巡後は131円前後へ値を戻している。市場も10日夕の時点では消化難との反応を示しており、今晩のニューヨーク市場や来週の東京市場の動向が注目されている。
また、14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)への注目度も大きい。米1月雇用統計が予想以上に強かったことから、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ打ち止め期待は急速に後退しており、1月CPIでもう一度、米インフレのトレンドを確かめることになる。更に15日に米1月小売売上高、16日に米1月住宅着工件数が発表される。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 18:37
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、130円44~46銭のドル安・円高
日銀が10日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=130円44~46銭と前日に比べ70銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=140円11~15銭と同65銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0741~42ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 17:55
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月10日 130円44~46銭 (▼0.70)
02月09日 131円14~16銭 (△0.26)
02月08日 130円88~90銭 (▼1.27)
02月07日 132円15~17銭 (△0.37)
02月06日 131円78~80銭 (△3.19)
02月03日 128円59~62銭 (▼0.06)
02月02日 128円65~67銭 (▼1.52)
02月01日 130円17~18銭 (△0.03)
01月31日 130円14~16銭 (△0.55)
01月30日 129円59~61銭 (▼0.35)
01月27日 129円94~96銭 (△0.47)
01月26日 129円47~49銭 (▼0.96)
01月25日 130円43~45銭 (△0.58)
01月24日 129円85~87銭 (▼0.27)
01月23日 130円12~14銭 (△1.25)
01月20日 128円87~90銭 (△0.70)
01月19日 128円17~19銭 (▼2.07)
01月18日 130円24~27銭 (△1.53)
01月17日 128円71~73銭 (△0.74)
01月16日 127円97~00銭 (▼0.40)
01月13日 128円37~39銭 (▼3.23)
01月12日 131円60~61銭 (▼0.81)
01月11日 132円41~43銭 (△0.19)
01月10日 132円22~23銭 (▼2.02)
01月06日 134円24~26銭 (△1.76)
01月05日 132円48~49銭 (△2.24)
01月04日 130円24~26銭 (▼1.89)
12月30日 132円13~15銭 (▼1.65)
12月29日 133円78~80銭 (▼0.13)
12月28日 133円91~93銭 (△1.04)
12月27日 132円87~89銭 (△0.22)
12月26日 132円65~81銭 (△0.13)
12月23日 132円52~54銭 (△0.57)
12月22日 131円95~97銭 (△0.20)
12月21日 131円75~78銭 (▼0.83)
12月20日 132円58~61銭 (▼3.25)
12月19日 135円83~85銭 (▼1.39)
12月16日 137円22~24銭 (△1.37)
12月15日 135円85~87銭 (△0.39)
12月14日 135円46~48銭 (▼1.94)
12月13日 137円40~43銭 (△0.72)
12月12日 136円68~70銭 (△0.34)
12月09日 136円34~36銭 (▼0.36)
12月08日 136円70~72銭 (▼0.71)
12月07日 137円41~44銭 (△0.47)
12月06日 136円94~95銭 (△1.82)
12月05日 135円12~14銭 (△0.48)
12月02日 134円64~66銭 (▼1.88)
12月01日 136円52~55銭 (▼2.00)
11月30日 138円52~54銭 (△0.25)
11月29日 138円27~29銭 (▼0.03)
11月28日 138円30~32銭 (▼0.48)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 17:54
みんかぶニュース 為替・FX
日銀新総裁に植田和男氏を起用と報道、1ドル=130円割れの円高に振れる
政府は日銀の新総裁に経済学者の植田和男氏を起用する意向と複数のメディアが報じた。これを受け為替相場では1ドル=130円割れの円高へ振れている。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 17:09
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、日銀人事や米CPIにらみ模様眺め
10日の債券市場で、先物中心限月3月限は5日続落。朝方の売りが一巡したあとは下げ渋る動きとなったが、模様眺めムードが強く戻りは限定的だった。
債券先物は朝方に一時146円47銭まで軟化した。9日に実施された米30年債入札が低調な結果となったことを受け、同日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及。米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁がインタビューで「インフレを確実に2%に戻すには利上げを継続することが重要」と述べたことなどから、米金融引き締めの長期化観測が根強いことも投資家心理の重荷となった。ただ、市場参加者の関心は来週14日の衆院議院運営委員会の理事会で政府が提示するとみられる日銀の正副総裁の人事案や、同じく14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)に向かっており、積極的な売買を手控える向きが多かった。午後には日銀が幅広い担保を裏付けとして資金を供給する「共通担保資金供給オペ」を14日に実施すると発表したが、相場を押し上げるまでには至らなかった。
先物3月限の終値は前日比15銭安の146円54銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.490%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 15:46
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:模様眺めムード強く131円70銭ラインを挟んでもみ合う
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=131円56銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル高・円安となっている。
前日の米債券市場で長期金利が上昇したことで、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが先行した。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)であることから国内輸入企業のドル需要が意識されやすかったこともあり、ドル円相場は午前10時30分ごろに131円88銭をつける場面があった。ただ、来週14日の衆院議院運営委員会の理事会で政府が提示するとみられる日銀の正副総裁の人事案や、14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)を見極めたいとする向きも多く、午後は模様眺めムードが強まるなか131円70銭ラインを挟んで方向感なくもみ合った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0726ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円11銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 15:16
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比15銭安の146円54銭
債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比15銭安の146円54銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(10日)の注目経済指標=米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米2月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などがある。
午後4時00分 英10~12月期実質GDP(速報値)
予想(コンセンサス):前期比0.1%増
午後4時00分 英12月貿易収支
予想(コンセンサス):27.50億ポンドの赤字
午後4時00分 英12月製造業生産高
予想(コンセンサス):前月比0.3%減
午後4時00分 英12月鉱工業生産指数
予想(コンセンサス):前月比0.1%の低下
午後10時30分 カナダ1月雇用統計
予想(コンセンサス):失業率5.1%
午前0時00分 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
予想(コンセンサス):65.1
出所:MINKABU PRESS
2023/02/10 14:17