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午前:債券サマリー 先物は続伸、米長期金利低下が買い手掛かり

配信日時:2022/11/16 12:29 配信元:MINKABU
 16日午前の債券市場で、先物12月限は続伸。前日の米長期金利が3.7%台に低下し、国内長期金利の上昇圧力も和らいだ。  債券先物は買い先行でスタート。15日に発表した10月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%の上昇となり、市場予想を下回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が広がり、同日の米長期債相場は反発した流れが東京市場に波及した。ただ、前引けに向けて日経平均株価が下げ幅を縮小していることとあって、一段の上値追いには慎重さが感じられた。この日は日銀の国債買いオペや財務省の国債入札などが予定されておらず、手掛かり材料にも乏しかった。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ13銭高の149円56銭となった。なお、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.235%だった。 出所:MINKABU PRESS

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