みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ドル売りの一服はあるか
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、一時139円台まで進んだドル安・円高が落ち着くかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=139円60~140円80銭。
この日は午後2時過ぎに一時139円88銭前後までドルが下落。昨年9月中旬以来、7カ月ぶりの140円割れとなった。トランプ米大統領による米連邦準備制度理事会(FRB)に対する利下げ要求や、パウエルFRB議長の解任を示唆したことでドルに対する信認低下が警戒された。この1カ月で10円近くドル安・円高が進行したが、ここでドル売りが一服するかどうかは、今後のトランプ大統領の発言や米経済指標などに左右されそうだ。今晩はジェファーソンFRB副議長やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などが講演を予定しており、トランプ発言に対するFRB高官の反応なども注目される。また、米4月リッチモンド連銀製造業指数などの結果も関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 17:15
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利1.305%に上昇
22日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。米連邦準備理事会(FRB)の独立性が揺らぐとの懸念で、前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことから国内債にも売りが出た。
トランプ米大統領がパウエルFRB議長に対する批判を続けており、21日にはSNSに「FRB議長が今すぐ利下げに動かなければ米経済は減速する可能性がある」と投稿した。FRBの独立性を脅かすトランプ氏の言動が米金融市場の不安定化や米景気後退を招きかねないとして、同日の米市場は株安・ドル安・債券安のトリプル安と米国資産離れの様相となった。米金利の先高観が広がるなか、債券先物は売り優勢でスタート。一部で「日銀は先行き2%の物価安定目標が実現していくシナリオを維持し、緩やかに利上げを進めていく従来の政策スタンスを継続する公算が大きい」と報じられたこともあり、午前10時40分すぎには140円48銭まで下押す場面があった。午後に入ると、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が強めの結果となったことが安心感を誘ったものの、相場の先行き不透明感が高まっていることから積極的な買いは入りにくく戻りは限定的だった。
先物6月限の終値は、前日比26銭安の140円70銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.020%高い1.305%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 15:49
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外為サマリー:139円台と7カ月ぶり円高水準、トランプ氏の利下げ要求でドル売り続く
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円93銭前後と前日の午後5時時点に比べて63銭程度のドル安・円高となっている。
トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長に対する批判を続け、21日には予防的利下げの実施を要求した。米国の金融政策を巡る不透明感が意識されるなか、ドル売りが継続した。東京時間22日には日本の輸出企業による実需の円買い観測があった。正午すぎに1ドル=140円50銭を割り込むと、ストップロスとみられるドル売り・円買いが入り下げ足を加速した。24日には加藤勝信財務相とベッセント米財務長官が会談する方向で調整に入っていることが明らかとなっている。日米財務相会談で日本側が米国から円安是正を求められる可能性が意識されていることも、ドル円相場には重荷となった。午後2時すぎに140円を割り込み、昨年9月以来、およそ7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1543ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0011ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円51銭前後と同90銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 15:21
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債券:先物、後場終値は前営業日比26銭安の140円70銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比26銭安の140円70銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 15:06
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債券:流動性供給入札、応札倍率2.87倍
22日に実施された流動性供給(第428回)入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)は、最大落札利回り格差がプラス0.029%、平均落札利回り格差がプラス0.025%となった。応札倍率は2.87倍となり、前回(2月25日)の2.50倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 12:58
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午前:債券サマリー 先物は続落、米債券安の流れを引き継ぐ
22日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。米連邦準備理事会(FRB)の独立性が懸念されるなか、前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。
トランプ米大統領は21日、SNSに「FRB議長が今すぐ利下げに動かなければ米経済は減速する可能性がある」と投稿した。17日には「パウエル議長を一刻も早く解任すべきだ」と批判しており、FRBの独立性を脅かすトランプ氏の言動が米国資産離れにつながっている。21日の米市場で主要株価指数が大きく下落し、長期債にも売りが広がったことから東京市場の債券先物も軟調にスタート。朝方の売りが一巡したあとは下げ渋る場面もあったが、きょう財務省が実施する流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)に対する警戒感から前引け前には再び売りが膨らみ一時140円48銭まで下押した。
午前11時の先物6月限の終値は、前日比41銭安の140円55銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.040%高い1.325%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 11:45
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債券:先物、前場終値は前営業日比41銭安の140円55銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比41銭安の140円55銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 11:07
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時141円10銭台に上昇、買い一巡後は売りに押される
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円85銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円85銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前8時時点では140円70銭前後で推移していたが、その後はドル買い・円売りが優勢となり、午前9時30分過ぎには一時141円16銭近辺まで上昇した。前日のニューヨーク市場では、トランプ大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)に予防的な利下げを要求したことから、FRBの独立性に疑念が持たれNYダウと米国債、ドルが下落するトリプル安となった。この日の東京市場では、日経平均株価が朝安後、一時プラス圏に上昇する場面もあり、ドルも堅調に推移した。ただ、141円近辺では上値が抑えられ売りに押される展開となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1490ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 10:31
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米外為市場サマリー:ドル資産の信任が低下するなか一時140円50銭台に軟化
21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円86銭前後と前週末と比べて1円30銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円20銭前後と同20銭強のユーロ高・円安だった。
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が18日に「トランプ米大統領はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を解任できるかどうかを検討している」と述べたことなどを背景に、FRBの独立性を巡る懸念からドル資産の信任が低下している。週内に行われる見通しの日米財務相会合で円安是正の要求が強まるとの思惑もあり、ドル円相場は日本時間夕方に一時140円48銭と約7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。その後は下げ渋る動きとなったが、トランプ氏がSNSに「FRB議長が今すぐ利下げに動かなければ米経済は減速する可能性がある」と投稿し、FRBへの攻撃を強めていることからドルの戻りは限定的。21日に発表された3月の米景気先行指標総合指数が市場予想を下回ったことも重荷で、ニューヨーク市場での安値は140円56銭だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1515ドル前後と前週末に比べて0.0120ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
◎21日のNY為替
ドル・円:140円86銭(18日終値:142円18銭)
ユーロ・円:162円20銭(同:161円97銭)
ユーロ・ドル:1.1515ドル(同:1.1393ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、140円55~57銭のドル安・円高
日銀が21日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=140円55~57銭と前週末に比べ1円84銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=162円41~45銭と同51銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1554~57ドルと同0.0185ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 17:48
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月21日 140円55~57銭 (▼1.84)
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
04月04日 146円27~29銭 (▼0.97)
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
03月31日 149円13~15銭 (▼1.25)
03月28日 150円38~40銭 (▼0.16)
03月27日 150円54~55銭 (△0.14)
03月26日 150円40~42銭 (▼0.32)
03月25日 150円72~73銭 (△1.09)
03月24日 149円63~65銭 (△0.32)
03月21日 149円31~33銭 (△0.04)
03月19日 149円27~29銭 (▼0.56)
03月18日 149円83~84銭 (△0.98)
03月17日 148円85~88銭 (△0.13)
03月14日 148円72~75銭 (△0.91)
03月13日 147円81~82銭 (▼0.78)
03月12日 148円59~60銭 (△1.68)
03月11日 146円91~93銭 (▼0.67)
03月10日 147円58~60銭 (▼0.09)
03月07日 147円67~68銭 (▼0.69)
03月06日 148円36~38銭 (▼1.09)
03月05日 149円45~47銭 (△0.11)
03月04日 149円34~36銭 (▼0.83)
03月03日 150円17~18銭 (▼0.26)
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 17:46
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=140円台の維持が焦点に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、140円台の維持が焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=140円00~141円20銭。
この日は一時140円50銭台と昨年9月中旬以来、7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。ベッセント米財務長官と加藤勝信財務相は、24日に会談する方向で調整されていると報道されたほか、トランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を検討していると伝えられたことも、ドルの信認を低下させドル安要因となっている。今晩はイースター・マンデーで欧州の主要市場などは休場となることから、市場参加者は限られそうだ。140円を割り込めば、一段とドル安・円高が加速することもあり得る。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 17:28
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午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.285%で横ばい
21日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。米関税政策の不透明感から買い先行で始まったものの、寄り付き直後に141円44銭をつけたあとは失速した。
市場参加者の関心は週内の開催が見込まれている日米財務相会合に集中している。トランプ米大統領は20日午後(日本時間21日午前)、自身のSNSに非関税貿易障壁のごまかし(NON-TARIFF CHEATING)と題した投稿を行い、為替操作をトップに挙げた。米政権が日本に円安・ドル高の是正を要求するとの思惑とともに、米国が日銀に利上げ姿勢を堅持するよう求めてくる可能性が意識されているもよう。また、トランプ氏が17日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任に言及したことでドル資産の信任が低下するなか、この日の時間外取引で米長期金利が上昇したことも国内債の重荷となった。加えて、財務省があす22日に予定する流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)に対する警戒感もあり、債券先物は午後1時30分ごろに140円90銭まで下押す場面があった。
先物6月限の終値は、前週末比12銭安の140円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末と同じ1.285%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 16:15
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外為サマリー:140円60銭台へ下落、7カ月ぶりのドル安・円高水準に
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円64銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円18銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では141円60銭前後で推移していたが、その後はドル安・円高が進む展開。午前10時50分過ぎに141円台を割り込み、午前11時30分過ぎには140円61銭前後までドルは下落。昨年9月中旬以来、7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせて、ベッセント米財務長官と加藤勝信財務相は、24日に会談する方向で調整されていると伝わっており、ドル安・円高に向けた圧力が強まることが警戒された。また、トランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を検討していると伝えられたことも、ドルの信認を低下させドル安要因となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1530ドル前後と同0.0160ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比12銭安の140円96銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比12銭安の140円96銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.18倍
日銀は21日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.09倍、「同3年超5年以下」が3.06倍、「同5年超10年以下」が2.18倍、「同10年超25年以下」が2.61倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 12:36
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午前:債券サマリー 先物は横ばい、朝方の買い一巡後は下げに転じる場面も
21日の債券市場で、先物中心限月6月限は横ばい。寄り付き直後に141円44銭まで上伸したあとは失速し、午前9時40分すぎには140円98銭とマイナス圏に沈む場面があった。
債券先物は前週末に上昇した流れを引き継ぐかたちでスタート。この日は日銀が「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを実施することが需給面での買い安心感につながった面もあった。ただ、前週末の米債券市場が休場で手掛かり材料に乏しいことから買いは続かず。日銀の植田和男総裁が18日の衆院財務金融委員会で、基調的な物価上昇率が2%に高まれば利上げで緩和を調整する考えを示したうえで「見通しが実現するか予断を持たず点検する」との見解を示したことなどを背景に、追加利上げ観測が根強いことも影響したようだ。
午前11時の先物6月限の終値は、前週末と同じ141円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.005%低い1.280%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 11:54
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債券:先物、前場終値は前営業日比横ばいの141円08銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比横ばいの141円08銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 11:07
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外為サマリー:141円10銭台に軟化、円安是正の思惑からドル売り・円買い優勢
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円18銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円20銭程度のドル安・円高となっている。
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円18銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。多くの市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となるなか、模様眺めムードが強く一時142円12銭まで軟化した。
この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開となっている。週内にも日米財務相会合が開かれるとみられており、米側が日本に円安是正を求めるとの思惑からドル売り・円買いが入りやすくなっている。日経平均株価が反落して始まったことも影響し、午前9時50分すぎには141円14銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1467ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0100ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円88銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 10:23
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米外為市場サマリー:模様眺めムードのなか142円10銭台に軟化
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円18銭前後と前日と比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円97銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安だった。
この日は米国をはじめ海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場だったことから模様眺めムードが広がりやすかった。こうしたなか、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が「トランプ米大統領はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を解任できるかどうかを検討している」と述べたことが伝えられ、FRBの独立性が損なわれれば金融市場が不安定化すると懸念されたことからドルは弱含みで推移。22日に開かれる可能性がある日米財務相会合で米側が日本に円安是正を求めるとの思惑もあって、ドル円相場は一時142円12銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1393ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 07:57
みんかぶニュース 為替・FX
◎18日のNY為替
ドル・円:142円18銭(17日終値:142円43銭)
ユーロ・円:161円97銭(同:161円88銭)
ユーロ・ドル:1.1393ドル(同:1.1365ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 07:53
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日銀為替市況 午後5時時点、142円39~40銭のドル安・円高
日銀が18日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=142円39~40銭と前日に比べ50銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=161円90~94銭と同66銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1369~73ドルと同0.0007ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 17:48
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
04月04日 146円27~29銭 (▼0.97)
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
03月31日 149円13~15銭 (▼1.25)
03月28日 150円38~40銭 (▼0.16)
03月27日 150円54~55銭 (△0.14)
03月26日 150円40~42銭 (▼0.32)
03月25日 150円72~73銭 (△1.09)
03月24日 149円63~65銭 (△0.32)
03月21日 149円31~33銭 (△0.04)
03月19日 149円27~29銭 (▼0.56)
03月18日 149円83~84銭 (△0.98)
03月17日 148円85~88銭 (△0.13)
03月14日 148円72~75銭 (△0.91)
03月13日 147円81~82銭 (▼0.78)
03月12日 148円59~60銭 (△1.68)
03月11日 146円91~93銭 (▼0.67)
03月10日 147円58~60銭 (▼0.09)
03月07日 147円67~68銭 (▼0.69)
03月06日 148円36~38銭 (▼1.09)
03月05日 149円45~47銭 (△0.11)
03月04日 149円34~36銭 (▼0.83)
03月03日 150円17~18銭 (▼0.26)
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 17:46
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=日米財務相会合に関する思惑で値が振れやすい
来週のドル円相場は、日米財務相会合に関する思惑から上下に値が振れやすくなるだろう。予想レンジは1ドル=140円00銭~145円00銭。
日本時間17日(米国時間16日)に行われた日米関税協議で為替が議題に上らなかったことから、いったんドル売り・円買い圧力が和らいでいる。ただ、加藤勝信財務相は18日の閣議後会見で為替に関してはベッセント米財務長官と緊密に協議する考えを示しており、一部で「日米両政府は22日にも米首都ワシントンで財務相会合を開くことで調整に入った」と報じられている。米国から日本に対して円安是正が求められるとの警戒感が依然として残るなか、ヘッドラインに上下するボラティリティの高い状況が続きそうだ。
また、米国と中国や欧州との関税協議に進展があるかどうかにも注目したい。トランプ米大統領は17日に欧州連合(EU)との貿易合意成立に自信を示したほか、中国とのディール(取り引き)は実現すると思うと語った。今後の交渉に対して期待感が広がれば、投資家心理の改善を背景にドル買いが入りやすくなるだろう。ただ、米関税政策は二転三転していることから不透明感は完全には払しょくできず、対立が深まるようならドルが売られる展開となりそうだ。加えて、米経済指標で景気減速が示された場合もドルの圧迫要因となる。
なお、来週に米国で発表される主な経済指標は、21日に3月の景気先行指標総合指数、22日に4月のリッチモンド連銀製造業指数、23日に4月の購買担当者景気指数(PMI)速報値と3月の新築住宅販売件数、24日に3月の耐久財受注と3月の中古住宅販売件数、25日に4月のミシガン大学消費者態度指数・確報値など。国内では25日に4月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 17:12
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:142円30銭を挟んで推移、模様眺めで方向感欠く
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円34銭前後と前日の午後5時時点に比べて55銭程度のドル安・円高となっている。
日本時間17日(米国時間16日)に行われた日米関税協議では為替が議題に上らなかったが、加藤勝信財務相は18日の閣議後会見で為替に関してはベッセント米財務長官と緊密に協議する考えを示しており、米国から日本に対して円安是正が求められるとの警戒感は依然として残っている様子。加藤財務相は21日から開催される世銀・国際通貨基金(IMF)春季会合に「出席する方向で最終調整している」ことを明らかにするとともに、「米国を含め2国間会談を引き続き調整中だ」と述べた。ドル円相場は朝方に一時142円19銭まで軟化したあとは下げ渋る動きとなったが、トランプ米大統領が前日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任に言及したことがドルの重荷となり戻りは限定的。きょうは主要な海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となることから模様眺めムードが広がりやすく、午後は142円30銭ラインを挟んで方向感なく推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1370ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円85銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 15:12
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、買い一巡後は様子見 長期金利は1.285%に低下
18日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。総務省が発表した3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比3.2%上昇となり、伸び率は市場予想と同水準となった。早期利上げ観測を強める内容ではないとの受け止めから、債券の売り持ち高を解消する目的の買いが入った。
この日は日銀の植田和男総裁が衆院財務金融委員会で、基調的な物価上昇率が2%に向けて高まる見通しが実現すれば、政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく、などと述べた。従来の認識を改めて示したと市場では受け止められ、円債相場の反応は限られた。欧米市場において18日はグッドフライデーのため休場となる。多くの海外投資家がイースター休暇に入る時期となり、見送りムードが優勢となった。
先物6月限は前営業日比24銭高の141円08銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント低い1.285%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 15:09
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比24銭高の141円08銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比24銭高の141円08銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利は1.295%に低下
18日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。前日の米国市場で長期債価格は下落(金利は上昇)したものの、日本の総務省が発表した3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比3.2%上昇となり、伸び率は市場予想と同水準となった。日銀の早期利上げ観測を広げるほどではないとの受け止めから、円債には買いを誘う要因となったようだ。
米国では、17日発表の週間の新規失業保険申請件数が前週から減少した。米国景気の底堅さが意識され、債券売りを促し米長期金利は上昇した。日本国内では3月CPIが支援材料となったものの、買い一巡後は方向感を欠く展開となった。
先物6月限は前営業日比21銭高の141円05銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント低い1.295%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 11:18
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比21銭高の141円05銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比21銭高の141円05銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 11:13