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東京株式(大引け)=3日続伸し最高値を連日更新、初の5万9000円台乗せ後に失速
配信日時:2026/02/26 16:23
配信元:MINKABU
26日の東京株式市場は日経平均株価が朝方に史上初めて5万9000円台に乗せたものの、過熱感が意識されて失速。終値は連日の最高値更新となったものの、後場に下げに転じる場面があった。
大引けの日経平均株価は前営業日比170円27銭高の5万8753円39銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は26億1312万株、売買代金概算は8兆8877億円。値上がり銘柄数は905、対して値下がり銘柄数は633、変わらずは53銘柄だった。
米エヌビディア<NVDA>が日本時間26日早朝に発表した25年11月~26年1月期(第4四半期)決算は売上高、1株利益が市場予想を上回った。同社株は時間外取引で一時4%を超す上昇となったが、買いは続かず一時マイナス圏に沈んだ。エヌビディアが好決算を発表したこと自体は東京市場で株式相場の支援材料となり、先物主導で買われ朝方に日経平均は5万9000円台に乗せ、6万円の大台に接近した。ソフトウェア関連株の買い戻しが続いたほか、読売新聞による植田和男総裁へのインタビュー記事や日銀の高田創審議委員の講演内容を受け、日銀の利上げ観測が改めて広がったことを背景に銀行株が堅調だった。
時間外取引でのエヌビディアの反応自体は、半導体株には重荷となった。前日に日経平均は1262円高となり、26日は寄り付き後に上げ幅が一時750円近くに拡大したとあって、短期的な過熱感も意識された。東証株価指数(TOPIX)は終始プラス圏を維持し最高値に接近。東証グロース市場250指数は1.8%を超す上昇となった。業種別指数ではサービス業が上昇率トップとなり、銀行業がこれに続いた。2月期末の配当権利落ちの影響がみられ、小売業は下落率トップとなった。
個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>が値を上げ、ソフトバンクグループ<9984.T>やファナック<6954.T>が堅調推移。日立製作所<6501.T>やIHI<7013.T>が株価水準を切り上げ、NEC<6701.T>や野村総合研究所<4307.T>が急伸。フジクラ<5803.T>が底堅く、ユニチカ<3103.T>や電通総研<4812.T>、東洋紡<3101.T>が値を飛ばし、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>とテクセンドフォトマスク<429A.T>が急騰。東邦チタニウム<5727.T>がストップ高に買われた。
半面、キオクシアホールディングス<285A.T>や住友金属鉱山<5713.T>が冴えない展開。アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>が軟調だったほか、住友電気工業<5802.T>や日東紡績<3110.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>が下値を探り、高島屋<8233.T>が売られ、松屋<8237.T>と楽天銀行<5838.T>が大幅安となった。
出所:MINKABU PRESS
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