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アール・エス・シー---3Q減収なるも、建物総合管理サービス事業の売上高は順調に推移
配信日時:2026/02/16 15:05
配信元:FISCO
*15:05JST アール・エス・シー---3Q減収なるも、建物総合管理サービス事業の売上高は順調に推移
アール・エス・シー<4664>は12日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.1%減の59.54億円、営業利益が同54.7%減の1.16億円、経常利益が同51.2%減の1.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同56.4%減の0.73億円となった。
建物総合管理サービス事業の売上高は前年同期比8.1%増の54.76億円、セグメント利益は同4.2%減の4.56億円となった。当第3四半期累計期間においても堅調に推移した。各部門において新規案件の受注や既存事業所での契約条件の見直しが進み、業績に寄与している。警備部門においては、大阪・関西万博の警備業務が無事終了した。臨時案件は、丸の内エリアでのイベント警備業務を新たに受注した。新規受託案件としては、5月に千代田区のシティホテル、6月に「豊洲セイルバークビル」、8月にはセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」を導入した「ミタマチテラス」にて、それぞれ警備業務を開始した。清掃部門においては、既存事業所における臨時業務の増加、特に追加清掃や特別清掃の需要が高まり売上高に寄与した。新規案件は、5月より大阪の大型複合施設において清掃業務を開始した。加えて巡回清掃業務も首都圏のみならず各支店管轄エリアも受託棟数が順調に拡大している。設備・工事部門は、サンシャインシティにおけるシャッター改修工事を引き続き実施するとともに、既存事業所では多岐にわたる臨時業務を受注した。利益面においては、臨時案件並びに修繕工事等の受注に際しては、安全・工程管理の徹底とともに、適正価格での受注を継続して推進してきた。また、既存事業所においては契約金額改定や従業員の離職防止策、事業所の安定運営に注力してきたが、昨今の賃金上昇に伴う採用難、給与見直しなどが大きく影響した。
人材サービス事業の売上高は同73.2%減の4.77億円、セグメント利益は同94.6%減の0.06億円となった。前年度に全社業績へ大きく寄与した大型周年イベント案件の反動減が影響し、大幅な減収となった。一方、派遣市場全体では人手不足の継続を背景に派遣単価は上昇傾向にあるものの、人材確保をめぐる環境が依然として厳しく、採用活動に時間とコストを要する状況が続いている。このため、一部の業務においては迅速な人員確保が難しい局面もあり、安定的な供給体制の構築が課題となっている。その結果、得意先からのニーズを十分に取り込めない状況が続いた。こうした環境のもと同社では、スタッフの確保と収益機会の安定化を図るため、同社が比較的強みを有する職種に領域を絞り込んだ営業活動を進めている。また、人材確保の安定化に向け、契約先と連携し、当該業務に精通した人材を継続的に配置できる仕組みを整備することで、即戦力人材の確保に取り組んでいる。これにより、採用難による影響を一定程度緩和し、安定したサービス提供体制の構築を進めている。これらの取り組みにより、公共施設における案内・駐車場誘導業務、ならびにイベント補助業務の稼働率は改善傾向で推移したものの、昨年度の大型案件の反動減を吸収するまでには至らず、売上高・利益ともに前年を下回る結果となった。
2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比6.2%減の83.00億円、営業利益が同0.3%減の3.00億円、経常利益が同3.3%減の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%増の2.05億円とする期初計画を据え置いている。
なお、2025年11月にソフトバンクロボティクス株式会社との資本業務提携を行っており、ソフトバンクロボティクスが設立した子会社(AI Remoto Sequrity株式会社)の第三者割当増資を引き受けることを決議している。これにより、エンタープライズスマートファシリティマネジメント事業の構築・展開を加速させる。
<NH>
建物総合管理サービス事業の売上高は前年同期比8.1%増の54.76億円、セグメント利益は同4.2%減の4.56億円となった。当第3四半期累計期間においても堅調に推移した。各部門において新規案件の受注や既存事業所での契約条件の見直しが進み、業績に寄与している。警備部門においては、大阪・関西万博の警備業務が無事終了した。臨時案件は、丸の内エリアでのイベント警備業務を新たに受注した。新規受託案件としては、5月に千代田区のシティホテル、6月に「豊洲セイルバークビル」、8月にはセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」を導入した「ミタマチテラス」にて、それぞれ警備業務を開始した。清掃部門においては、既存事業所における臨時業務の増加、特に追加清掃や特別清掃の需要が高まり売上高に寄与した。新規案件は、5月より大阪の大型複合施設において清掃業務を開始した。加えて巡回清掃業務も首都圏のみならず各支店管轄エリアも受託棟数が順調に拡大している。設備・工事部門は、サンシャインシティにおけるシャッター改修工事を引き続き実施するとともに、既存事業所では多岐にわたる臨時業務を受注した。利益面においては、臨時案件並びに修繕工事等の受注に際しては、安全・工程管理の徹底とともに、適正価格での受注を継続して推進してきた。また、既存事業所においては契約金額改定や従業員の離職防止策、事業所の安定運営に注力してきたが、昨今の賃金上昇に伴う採用難、給与見直しなどが大きく影響した。
人材サービス事業の売上高は同73.2%減の4.77億円、セグメント利益は同94.6%減の0.06億円となった。前年度に全社業績へ大きく寄与した大型周年イベント案件の反動減が影響し、大幅な減収となった。一方、派遣市場全体では人手不足の継続を背景に派遣単価は上昇傾向にあるものの、人材確保をめぐる環境が依然として厳しく、採用活動に時間とコストを要する状況が続いている。このため、一部の業務においては迅速な人員確保が難しい局面もあり、安定的な供給体制の構築が課題となっている。その結果、得意先からのニーズを十分に取り込めない状況が続いた。こうした環境のもと同社では、スタッフの確保と収益機会の安定化を図るため、同社が比較的強みを有する職種に領域を絞り込んだ営業活動を進めている。また、人材確保の安定化に向け、契約先と連携し、当該業務に精通した人材を継続的に配置できる仕組みを整備することで、即戦力人材の確保に取り組んでいる。これにより、採用難による影響を一定程度緩和し、安定したサービス提供体制の構築を進めている。これらの取り組みにより、公共施設における案内・駐車場誘導業務、ならびにイベント補助業務の稼働率は改善傾向で推移したものの、昨年度の大型案件の反動減を吸収するまでには至らず、売上高・利益ともに前年を下回る結果となった。
2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比6.2%減の83.00億円、営業利益が同0.3%減の3.00億円、経常利益が同3.3%減の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%増の2.05億円とする期初計画を据え置いている。
なお、2025年11月にソフトバンクロボティクス株式会社との資本業務提携を行っており、ソフトバンクロボティクスが設立した子会社(AI Remoto Sequrity株式会社)の第三者割当増資を引き受けることを決議している。これにより、エンタープライズスマートファシリティマネジメント事業の構築・展開を加速させる。
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