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【↑】日経平均 大引け| 小幅続伸、半導体関連株が買われ終盤切り返す (1月28日)
配信日時:2026/01/28 18:37
配信元:MINKABU
日経平均株価
始値 53023.88
高値 53507.18
安値 52788.10
大引け 53358.71(前日比 +25.17 、 +0.05% )
売買高 23億1015万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆1197億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は小幅続伸、朝方軟調も後場プラス圏浮上
2.急速な円高を警戒、出足はリスク回避目的の売りを誘発
3.取引時間中は長期金利の低下や円高一服で不安心理後退
4.ASML好決算を受け、終盤は半導体株に押し上げ効果
5.TOPIXは終始軟調で、値下がり銘柄数が86%占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比408ドル安と反落した。四半期決算を発表したユナイテッドヘルスが急落し指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価が前場は下値模索の展開となったが取引後半は下げ渋り、終盤にプラス圏に浮上、結局小幅ながら上昇して取引を終えた。
28日の東京市場は、朝方は売り優勢の展開を余儀なくされた。外国為替市場で円高が急速に進んだことから、リスク回避目的の売りがかさんだ。しかし、その後は半導体関連株などが強さを発揮し、日経平均も下げ渋る展開に。長期金利が低下したほか、為替市場でも円安方向への巻き戻しが入り、投資家の不安心理が後退した。後場取引終盤はオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングが好決算を発表したことを受け、半導体関連株への買いが厚みを増し、全体相場を押し上げる場面があった。ただ、TOPIXは終始マイナス圏で推移した。商い上位の大型株は株価を上昇させた銘柄が多かったものの、全体でみるとプライム市場の値下がり銘柄数は全体の86%を占めるなど全面安に近かった。一方、売買代金は7兆円を上回るなど活況だった。
個別では、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が堅調、ソフトバンクグループ<9984>も商いを伴い上昇した。アドバンテスト<6857>が高く、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>など電線株も物色人気。SCREENホールディングス<7735>が買いを集め、三井海洋開発<6269>にも投資資金が流入した。冨士ダイス<6167>が急騰し値上がり率トップ、旭ダイヤモンド工業<6140>、ユニチカ<3103>はストップ高となった。また、第一工業製薬<4461>も値幅制限いっぱいに買われた。
反面、信越化学工業<4063>が急落したほか、三菱重工業<7011>も軟調。トヨタ自動車<7203>が安く、ソニーグループ<6758>も冴えない。東京電力ホールディングス<9501>が大きく水準を切り下げ、第一三共<4568>も安い。アステリア<3853>、ソシオネクスト<6526>が大きく水準を切り下げた。伊藤園<2593>、第一稀元素化学工業<4082>、芝浦メカトロニクス<6590>などの下げも目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、フジクラ <5803>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約532円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は信越化 <4063>、ファストリ <9983>、ファナック <6954>、日東電 <6988>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約256円。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)鉱業、(3)情報・通信業、(4)海運業、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)化学、(2)輸送用機器、(3)医薬品、(4)その他製品、(5)食料品。
■個別材料株
△ムゲンE <3299> [東証S]
25年12月期は計画上振れで着地。
△コラボス <3908> [東証G]
株主優待制度を導入へ。
△一工薬 <4461> [東証P]
26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△マクアケ <4479> [東証G]
10-12月営業益は3.3倍。
△テセック <6337> [東証S]
26年3月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感。
△千代建 <6366> [東証S]
26年3月期業績予想を一転大幅増益予想へ上方修正。
△鈴木 <6785> [東証P]
26年6月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△秋田銀 <8343> [東証P]
4-12月期純利益89%増で株主優待制度も導入。
△SEHI <9478> [東証S]
10-12月期業績好調で増配及び4.5%相当の自社株買いなど。
△カプコン <9697> [東証P]
第3四半期営業利益は75%増。
▼田岡化 <4113> [東証S]
26年3月期業績予想を下方修正。
▼信越化 <4063> [東証P]
第3四半期営業利益15%減と2368万1700株の売り出しなど発表。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)冨士ダイス <6167>、(2)旭ダイヤ <6140>、(3)ユニチカ <3103>、(4)一工薬 <4461>、(5)古河電 <5801>、(6)メイコー <6787>、(7)カプコン <9697>、(8)フジクラ <5803>、(9)ルネサス <6723>、(10)大崎電 <6644>。
値下がり率上位10傑は(1)信越化 <4063>、(2)東電HD <9501>、(3)アステリア <3853>、(4)ソシオネクス <6526>、(5)伊藤園 <2593>、(6)稀元素 <4082>、(7)芝浦 <6590>、(8)Lドリンク <2585>、(9)ペプドリ <4587>、(10)プロレド <7034>。
【大引け】
日経平均は前日比25.17円(0.05%)高の5万3358.71円。TOPIXは前日比28.10(0.79%)安の3535.49。出来高は概算で23億1015万株。東証プライムの値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は1383となった。東証グロース250指数は704.52ポイント(12.03ポイント安)。
[2026年1月28日]
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