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東京株式(大引け)=25円高、半導体株が強さ発揮するも全体の86%が下落
配信日時:2026/01/28 16:17
配信元:MINKABU
28日の東京株式市場は、日経平均が前場は下値模索の展開となったが取引後半は下げ渋り、終盤にプラス圏に浮上、結局小幅ながら上昇して取引を終えた。
大引けの日経平均株価は前営業日比25円17銭高の5万3358円71銭と小幅続伸。プライム市場の売買高概算は23億1015万株、売買代金概算は7兆1197億円。値上がり銘柄数は185、対して値下がり銘柄数は1383、変わらずは33銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方は売り優勢の展開を余儀なくされた。外国為替市場で円高が急速に進んだことから、リスク回避目的の売りがかさんだ。しかし、その後は半導体関連株などが強さを発揮し、日経平均も下げ渋る展開に。長期金利が低下したほか、為替市場でも円安方向への巻き戻しが入り、投資家の不安心理が後退した。後場取引終盤はオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディング<ASML>が好決算を発表したことを受け、半導体関連株への買いが厚みを増し、全体相場を押し上げる場面があった。ただ、TOPIXは終始マイナス圏で推移した。商い上位の大型株は株価を上昇させた銘柄が多かったものの、全体でみると値下がり銘柄数は全体の86%を占めるなど全面安に近かった。一方、売買代金は7兆円を上回るなど活況だった。
個別では、信越化学工業<4063.T>が急落したほか、三菱重工業<7011.T>も軟調。トヨタ自動車<7203.T>が安く、ソニーグループ<6758.T>も冴えない。東京電力ホールディングス<9501.T>が大きく水準を切り下げ、第一三共<4568.T>も安い。アステリア<3853.T>、ソシオネクスト<6526.T>が大きく水準を切り下げた。伊藤園<2593.T>、第一稀元素化学工業<4082.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>などの下げも目立つ。
半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が堅調、ソフトバンクグループ<9984.T>も商いを伴い上昇した。アドバンテスト<6857.T>が高く、フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>など電線株も物色人気。SCREENホールディングス<7735.T>が買いを集め、三井海洋開発<6269.T>にも投資資金が流入した。冨士ダイス<6167.T>が急騰し値上がり率トップ、旭ダイヤモンド工業<6140.T>、ユニチカ<3103.T>はストップ高となった。また、第一工業製薬<4461.T>も値幅制限いっぱいに買われた。
出所:MINKABU PRESS
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