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飛島HD Research Memo(3):2026年3月期中間期は49.7%の営業増益、グロース事業が貢献(1)
配信日時:2026/01/20 11:03
配信元:FISCO
*11:03JST 飛島HD Research Memo(3):2026年3月期中間期は49.7%の営業増益、グロース事業が貢献(1)
■飛島ホールディングス<256A>の業績動向
● 2026年3月期中間期の業績
(1) 損益状況
2026年3月期中間期の業績は、売上高64,196百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益3,034百万円(同49.7%増)、経常利益2,610百万円(同44.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,914百万円(同77.2%増)となった。
売上高は、主力の建設セグメントにおいては土木事業の一部案件で顧客側の理由により着工が遅れたことから工事の進捗遅れが発生したこと、また建築事業で前期上半期に大型工事の完成があったことなどから減収となったが、注力しているグロース事業が大きく伸びたことから全体では増収を確保した。建設事業(土木事業+建築事業)での採算性が向上したことに加え、グロース事業が伸びたことから売上総利益率は11.8%(前年同期は10.3%)と改善した。その一方で、販管費の伸びを前年同期比で2.2%増に抑えたことから営業利益は大幅増となった。
(2) 受注高と繰越高
建設事業全体の受注高は56,976百万円(前年同期比5.1%増)となった。内訳は、土木事業が38,694百万円(同1.3%減)、建築事業が18,281百万円(同21.6%増)であった。土木事業の受注が減少したのは、ターゲットとしている案件が下期に集中していることが主要因であり、特に懸念される内容ではない。建築事業では、順調に受注を獲得した。
この結果、2026年3月期中間期末の建設事業全体の繰越高は195,253百万円(前年同期比1.0%増)と高水準を維持した。内訳は、土木事業が126,498百万円(同4.7%減)、建築事業が68,755百万円(同13.4%増)であった。土木事業が減少したのは、ターゲット案件が下半期に集中しているため。
(3) セグメント別損益状況
1) 土木事業
土木事業の売上高は29,671百万円(前年同期比15.1%減)、セグメント利益は2,043百万円(同18.6%減)となった。売上高が減少したのは、一部案件で顧客側の理由により着工が遅れ、結果として完工も遅れたことによる。売上総利益率は11.1%(前年同期は10.8%)と改善したが、減収となったことからセグメント利益は減益となった。減収・減益ではあったが、上記の要因によるものなので懸念される結果ではなかった。
2) 建築事業
建築事業の売上高は23,921百万円(前年同期比9.1%減)となったが、前期は上半期に大型工事の完成があったことなどから減収となった。一方で売上総利益率は9.5%(前年同期は7.8%)と大きく改善したことから、セグメント利益は1,478百万円(同28.7%増)となった。
3) グロース事業等
グロース事業等の売上高は10,603百万円(前年同期比482.6%増)と大きく増加したが、特に不動産販売を行う(株)フォーユーが好調であり増収に大きく寄与した。大幅増収になったことから、セグメント利益も1,512百万円(同42.2倍)と大幅増となった。フォーユーの寄与が大きかったが、他の子会社も増収・増益を確保した。
中期経営計画に沿って、グロース事業が着実に成長していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
● 2026年3月期中間期の業績
(1) 損益状況
2026年3月期中間期の業績は、売上高64,196百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益3,034百万円(同49.7%増)、経常利益2,610百万円(同44.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,914百万円(同77.2%増)となった。
売上高は、主力の建設セグメントにおいては土木事業の一部案件で顧客側の理由により着工が遅れたことから工事の進捗遅れが発生したこと、また建築事業で前期上半期に大型工事の完成があったことなどから減収となったが、注力しているグロース事業が大きく伸びたことから全体では増収を確保した。建設事業(土木事業+建築事業)での採算性が向上したことに加え、グロース事業が伸びたことから売上総利益率は11.8%(前年同期は10.3%)と改善した。その一方で、販管費の伸びを前年同期比で2.2%増に抑えたことから営業利益は大幅増となった。
(2) 受注高と繰越高
建設事業全体の受注高は56,976百万円(前年同期比5.1%増)となった。内訳は、土木事業が38,694百万円(同1.3%減)、建築事業が18,281百万円(同21.6%増)であった。土木事業の受注が減少したのは、ターゲットとしている案件が下期に集中していることが主要因であり、特に懸念される内容ではない。建築事業では、順調に受注を獲得した。
この結果、2026年3月期中間期末の建設事業全体の繰越高は195,253百万円(前年同期比1.0%増)と高水準を維持した。内訳は、土木事業が126,498百万円(同4.7%減)、建築事業が68,755百万円(同13.4%増)であった。土木事業が減少したのは、ターゲット案件が下半期に集中しているため。
(3) セグメント別損益状況
1) 土木事業
土木事業の売上高は29,671百万円(前年同期比15.1%減)、セグメント利益は2,043百万円(同18.6%減)となった。売上高が減少したのは、一部案件で顧客側の理由により着工が遅れ、結果として完工も遅れたことによる。売上総利益率は11.1%(前年同期は10.8%)と改善したが、減収となったことからセグメント利益は減益となった。減収・減益ではあったが、上記の要因によるものなので懸念される結果ではなかった。
2) 建築事業
建築事業の売上高は23,921百万円(前年同期比9.1%減)となったが、前期は上半期に大型工事の完成があったことなどから減収となった。一方で売上総利益率は9.5%(前年同期は7.8%)と大きく改善したことから、セグメント利益は1,478百万円(同28.7%増)となった。
3) グロース事業等
グロース事業等の売上高は10,603百万円(前年同期比482.6%増)と大きく増加したが、特に不動産販売を行う(株)フォーユーが好調であり増収に大きく寄与した。大幅増収になったことから、セグメント利益も1,512百万円(同42.2倍)と大幅増となった。フォーユーの寄与が大きかったが、他の子会社も増収・増益を確保した。
中期経営計画に沿って、グロース事業が着実に成長していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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