注目トピックス 日本株
株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(2)
配信日時:2025/12/01 16:02
配信元:FISCO
*16:02JST 株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(2)
株式会社酉島製作所<6363>:2026年3月期中間決算説明文字起こし(1)の続き
■中間決算説明
株式会社酉島製作所代表取締役CEOの原田耕太郎でございます。
本日は皆様お忙しい中、酉島製作所の2025年度 第2四半期決算説明会にご参加いただきまして、ありがとうございます。
それでは、私の方からご説明をさせていただきたいと思います。
流れとしては、決算の内容をお話しして、重点課題をトリシマとして設定していますので、その対応の進捗状況と2025年度の通期決算の見通し、最後にトピックスという形で進めさせていただきたいと思います。
第2四半期の決算実績ですが、以前に皆様にもご説明させていただいているとおり、トリシマは2029年に創業110周年を迎えます。
その時に向けて当社内では1、10、100、1,000といっていますが、売上高1,000億円、営業利益100億円、ROEおよび営業利益率10%と、世界ナンバーワンのポンプメーカになろうということで邁進しています。
創業100周年を迎えた2019年は、まだ6年程前のことですが、当時のトリシマの売上が400億円~500億円、利益水準が20億円~30億円程度でした。私たちは、その後の10年間でそれを売上1,000億円と利益100億円へと倍以上に伸ばすという、チャレンジャブルではありましたが、世の中のニーズを踏まえれば十分に実現可能な目標を掲げ、取り組んでまいりました。
その中での2025年度の決算ということで、皆様にご覧いただければと思います。
まず、第2四半期の決算のポイントを記載させていただきましたが、受注高は半期で483億円と、年間計画の達成に向けて順調に推移しております。
売上高についてですが、私どもには国内官公需、国内民需、それから海外を中心に動く子会社の3つの需要部門があります。いずれの部門も好調に推移し、売上高は412億円となり、大幅な増収となりました。
利益につきましては、売上総利益率が1.6ポイント低下しており、残念ながら、これに伴い営業利益は前年より1億円の減益となっております。また、純利益については、前年度は株式売却による特別利益が10億円ありましたが、今期はこれがないため、純利益は前期比で6億円の減少となりました。
このような状況のなかで、先ほども申し上げましたように、売上高は中期経営計画で掲げる1,000億円を目指して順調に推移しており、今期の上期は過去最高の水準となっております。
売上高は順調である一方、ものづくり面では体制強化を進めていますが、まだまだ十分に追いついていないため、若干の外注費や想定外の費用が発生しています。これらに対する投資や施策を行っておりますが、その効果は来期にずれ込む見込みです。その結果、収益面では若干下振れすることとなり、当初計画の下方修正をさせていただくこととなりました。
それでは詳細内容についてご説明したいと思います。
連結決算実績についてですが、受注や売上は十分に順調に推移しておりますが、一方で利益水準はやや低めとなっております。
株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(3)に続く
<HM>
■中間決算説明
株式会社酉島製作所代表取締役CEOの原田耕太郎でございます。
本日は皆様お忙しい中、酉島製作所の2025年度 第2四半期決算説明会にご参加いただきまして、ありがとうございます。
それでは、私の方からご説明をさせていただきたいと思います。
流れとしては、決算の内容をお話しして、重点課題をトリシマとして設定していますので、その対応の進捗状況と2025年度の通期決算の見通し、最後にトピックスという形で進めさせていただきたいと思います。
第2四半期の決算実績ですが、以前に皆様にもご説明させていただいているとおり、トリシマは2029年に創業110周年を迎えます。
その時に向けて当社内では1、10、100、1,000といっていますが、売上高1,000億円、営業利益100億円、ROEおよび営業利益率10%と、世界ナンバーワンのポンプメーカになろうということで邁進しています。
創業100周年を迎えた2019年は、まだ6年程前のことですが、当時のトリシマの売上が400億円~500億円、利益水準が20億円~30億円程度でした。私たちは、その後の10年間でそれを売上1,000億円と利益100億円へと倍以上に伸ばすという、チャレンジャブルではありましたが、世の中のニーズを踏まえれば十分に実現可能な目標を掲げ、取り組んでまいりました。
その中での2025年度の決算ということで、皆様にご覧いただければと思います。
まず、第2四半期の決算のポイントを記載させていただきましたが、受注高は半期で483億円と、年間計画の達成に向けて順調に推移しております。
売上高についてですが、私どもには国内官公需、国内民需、それから海外を中心に動く子会社の3つの需要部門があります。いずれの部門も好調に推移し、売上高は412億円となり、大幅な増収となりました。
利益につきましては、売上総利益率が1.6ポイント低下しており、残念ながら、これに伴い営業利益は前年より1億円の減益となっております。また、純利益については、前年度は株式売却による特別利益が10億円ありましたが、今期はこれがないため、純利益は前期比で6億円の減少となりました。
このような状況のなかで、先ほども申し上げましたように、売上高は中期経営計画で掲げる1,000億円を目指して順調に推移しており、今期の上期は過去最高の水準となっております。
売上高は順調である一方、ものづくり面では体制強化を進めていますが、まだまだ十分に追いついていないため、若干の外注費や想定外の費用が発生しています。これらに対する投資や施策を行っておりますが、その効果は来期にずれ込む見込みです。その結果、収益面では若干下振れすることとなり、当初計画の下方修正をさせていただくこととなりました。
それでは詳細内容についてご説明したいと思います。
連結決算実績についてですが、受注や売上は十分に順調に推移しておりますが、一方で利益水準はやや低めとなっております。
株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(3)に続く
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