みんかぶニュース 市況・概況
イーソルのデータ管理ソフトウェアが「ニンテンドースイッチ2」に採用◇
配信日時:2025/11/27 17:10
配信元:MINKABU
イーソル<4420.T>がこの日の取引終了後、同社のexFATに対応したファイルシステム(データ管理ソフトウェア)「PrFILE2 exFAT」が、任天堂<7974.T>のゲーム機「ニンテンドースイッチ2」に採用されたと発表した。
「PrFILE2 exFAT」は、32ギガバイトを超える大容量メディアに最適化されており、microSDカードのデータの読み書きを高速で行うファイル操作機能を提供している。なお、今回の「PrFILE2 exFAT」の「ニンテンドースイッチ2」への採用は、「ニンテンドースイッチ」「ニンテンドースイッチ・ライト」に続く続いての採用となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
このニュースを見た人は以下のニュースも見ています
このニュースを見た人は
以下のニュースも見ています
みんかぶニュース 市況・概況
ラクオリア子会社、アステラスとの共同研究の新規標的追加で一時金4億円を受領◇
ラクオリア創薬<4579.T>は27日の取引終了後、子会社のファイメクスがアステラス製薬<4503.T>と取り組む共同研究について、新規標的を2つ追加することで合意し一時金4億円を受領することになったと発表した。両社は2022年に共同研究契約を締結し、がんを標的疾患として複数の標的を対象とした標的タンパク質分解誘導剤を探索してきた。開発候補化合物が同定され新たな医薬品の製品化に至った場合は、進捗に応じたマイルストーンとして最大150億円を上回る金額が手に入るうえ、製品の売上高に対し料率1ケタ台のロイヤルティーを受け取る可能性がある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 17:42
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇111銘柄・下落81銘柄(東証終値比)
11月27日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは215銘柄。東証終値比で上昇は111銘柄、下落は81銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は42銘柄。うち値上がりが22銘柄、値下がりは15銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は40円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の27日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7831> ウイルコHD 102.6 +22.6( +28.2%)
2位 <4446> リンクユーG 1378 +261( +23.4%)
3位 <6291> エアーテック 1575 +297( +23.2%)
4位 <4366> ダイトーケミ 330 +58( +21.3%)
5位 <5250> プライムスト 1545 +224( +17.0%)
6位 <4420> イーソル 557 +80( +16.8%)
7位 <3823> WHDC 55.6 +6.6( +13.5%)
8位 <4570> 免疫生物研 2950 +331( +12.6%)
9位 <2389> デジタルHD 2415.7 +248.7( +11.5%)
10位 <6181> タメニー 129 +13( +11.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4424> Amazia 469 -86( -15.5%)
2位 <8918> ランド 9.4 -0.6( -6.0%)
3位 <4418> JDSC 1260 -66( -5.0%)
4位 <146A> コロンビア 3070 -110( -3.5%)
5位 <3358> YSフード 84 -3( -3.4%)
6位 <2315> CAICAD 123 -4( -3.1%)
7位 <9242> メディア総研 1950.1 -62.9( -3.1%)
8位 <6347> プラコー 301 -8( -2.6%)
9位 <4597> ソレイジア 31.2 -0.8( -2.5%)
10位 <155A> 情報戦略テク 1453 -34( -2.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6103> オークマ 3601.5 +71.5( +2.0%)
2位 <4005> 住友化 483.7 +2.9( +0.6%)
3位 <4043> トクヤマ 4145.8 +24.8( +0.6%)
4位 <2914> JT 5913 +30( +0.5%)
5位 <4063> 信越化 4666 +22( +0.5%)
6位 <4004> レゾナック 6350 +28( +0.4%)
7位 <6857> アドテスト 20495 +85( +0.4%)
8位 <8308> りそなHD 1598 +6.0( +0.4%)
9位 <8750> 第一生命HD 1231 +4.0( +0.3%)
10位 <8801> 三井不 1860 +5.0( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6701> NEC 5945.5 -43.5( -0.7%)
2位 <4506> 住友ファーマ 2665 -17.5( -0.7%)
3位 <6758> ソニーG 4555 -28( -0.6%)
4位 <6752> パナHD 1923 -10.5( -0.5%)
5位 <6702> 富士通 4207.2 -20.8( -0.5%)
6位 <4911> 資生堂 2202.3 -10.7( -0.5%)
7位 <1803> 清水建 2674.3 -12.7( -0.5%)
8位 <9501> 東電HD 788.2 -3.1( -0.4%)
9位 <7013> IHI 2761 -9.5( -0.3%)
10位 <8267> イオン 2870 -7.5( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/11/27 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=物色意欲旺盛、燃え上がる材料株相場
きょう(27日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比608円高の5万0167円と続急伸。早いものできょうは11月の権利落ち日に当たり、受け渡しベースで実質的な師走相場入りとなった。くしくもそれに合わせるように終値で5万円台を回復した。
振り返って11月相場はかなり逆風の強い環境を強いられたが、10月相場で急激な上げ足が披露された反動として考えれば、テクニカル的には予想された調整パターンであったともいえる。今年の日経平均は4月初旬に波乱に見舞われたのだが、その後は順調過ぎるくらいの強力な上昇トレンドを描いてきた。なまじ25日移動平均線がテクニカル的なサポートラインとして約半年にわたって機能してきたこともあって、今月の半ばにここを下回ってきたことは弱気筋仕様でセンセーショナルに喧伝されやすかった。しかし、これはあくまで潮流が変化するひとつの可能性を示唆しているに過ぎない。実際11月の下落は今のところ終値ベースの最大カイ離値でみても3700円程度だが、10月に7500円相当の上昇を示したことを考えると、その半値押しにとどまっている。きょうの戻りで25日線とのマイナスカイ離も解消される形となっており、ここぞとショートを乗せた筋はまたもや慌てて店じまいを強いられるような状況となった。
とはいえ過去のデータでは直近10年間(2015~24年)を振り返って、日経平均は11月に月間ベースで9勝1敗、月足陽線9回という圧倒的な勝率であったのだが、今年は今のところ陰線に終わる可能性が高そうである。では12月はどうかというと、過去10年間は5勝5敗のイーブンであった。「餅つき相場」や「掉尾の一振」という言葉もあるように、年末は盛り上がるイメージが強いが実際はそうでもない。昨年は11月、12月ともに陽線であったが、今年は何といっても10月の大陽線のインパクトが強烈であり、大立回りで12月にもう1本大陽線を引くパターンは“人間の感覚的”には期待しにくいところだ。ただ、かといって大陰線を引くとも思えないのである。
12月は米株市場では9~10日の日程で行われるFOMCが注目されるが、25ベーシスの利下げが濃厚とみられ、これが強気筋の拠りどころとなっている。また、次期FRB議長人事ではトランプ米大統領の腹心と言われるケビン・ハセット国家経済会議委員長が有力視されているが、ハセット氏が金融緩和に前向きであることはいうまでもなく、中期的にも米国株にはフレンドリーな環境が担保されそうだ。米株高ならば東京市場もその恩恵をそれなりに受けることが想定される。一方、18~19日に開催される日銀金融政策決定会合については市場関係者の見方は割れているものの、現状は利上げが見送られるという見方が優勢のようである。米国ではインフレの再加速、日本では長期金利上昇と円安の同時進行というキャピタルフライトのシナリオが立ち上がると厄介ではあるが、12月の時点で悲観に傾斜する要素はそれほど強くないように見える。
全体指数はさておき、足もとで材料株物色の火が燃え広がってきた。前日にも触れたが、国家戦略技術の一角に掲げられた「バイオ・ヘルスケア」が、これまであまりスポットが当たってこなかったこともあって需給的に軽く、ホットマネーが食指を動かす対象となっているようだ。免疫生物研究所<4570.T>は既に観賞用と化しているが、きょうはトランスジェニックグループ<2342.T>に物色人気が集中した。このほかでは、足もとのファンダメンタルズも考慮したうえで、業績改善傾向の強いJCRファーマ<4552.T>を中長期投資に耐える銘柄としてマークしたい。バイオ以外では、日中関係が先鋭化するなか、中国の得意とするカードであるレアアース輸出規制に絡み、これに先んじて同分野をフィールドとする銘柄に照準を合わせるのも一法。経済安全保障の観点から国策絡みで注目となる。今年春先から当欄で継続的に取り上げてきたアサカ理研<5724.T>が満を持して大相場に発展したが、同じく「都市鉱山」関連として本領発揮が期待されるのが、エンビプロ・ホールディングス<5698.T>だ。レアアース磁石のリサイクルで、英国に本拠を置く希土類磁性材料・水素技術のリーディングカンパニーと提携するなど本腰を入れている。指標面で割安感があるほか、レアアース関連のテーマに属する銘柄の中で500円台の株価は値ごろ感が際立っている。
更に、ここ半導体メモリー価格の急上昇が市場関係者の間でも話題となっている。NANDメモリーの大御所であるキオクシアホールディングス<285A.T>は特別な存在だが、メモリー関連企業の中小型株にも漸次恩恵が及びそうである。ミナトホールディングス<6862.T>やAKIBAホールディングス<6840.T>に目を向けておきたい。
あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に10月の失業率、10月の有効求人倍率が開示されるほか、11月の都区部消費者物価指数に対するマーケットの関心が高い。また、週間の対外・対内証券売買契約、10月の鉱工業生産(速報値)、10月の商業動態統計(速報値)なども開示。前場取引時間中には3カ月物国庫短期証券の入札、2年物国債の入札が行われる。午後取引時間中には10月の自動車輸出実績が発表されるほか、10月の住宅着工統計も注目度が高い。海外では7~9月期インドの実質国内総生産(GDP)が発表される。なお、米国では感謝祭の翌日に伴い、株式市場と債券市場が短縮取引となる。また、この日は米国の大規模セールイベントとして注目されるブラックフライデーにあたる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
エスクロAJ、「AI相続ミツローくん」が富士通の金融機関向け相続支援サービスに採用◇
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>がこの日の取引終了後、100%子会社サムポローニアが開発した相続支援システム「AI相続ミツローくん」が、富士通<6702.T>の金融機関向け相続支援サービス「FinSnaviCloud」のオプションサービスに採用されたと発表した。
「FinSnaviCloud」は、富士通が提供する金融機関向けの相続支援クラウドサービスで、煩雑な相続手続きのフルデジタル化を支援し、窓口・事務センター業務の効率化や顧客へのスムーズな案内を可能とすることから、全国の銀行をはじめとする金融機関で広く活用されている。一方の「AI相続ミツローくん」は、サムポローニアが独自に開発した相続人特定に特化したシステムで、戸籍謄本から相続関係説明図を自動生成し、法定相続人の特定や相続分の計算までをワンストップで実行する。今回の採用は、金融機関向けの相続支援サービスで日本で初めて相続関係説明図の自動作成及び法定相続人の自動判定機能を提供する事例となるとしており、相続事務手続の効率化が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 17:18
みんかぶニュース 市況・概況
27日中国・上海総合指数=終値3875.2594(+11.0750)
27日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比11.0750ポイント高の3875.2594と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 16:54
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1193銘柄・下落1625銘柄(東証終値比)
11月27日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2909銘柄。東証終値比で上昇は1193銘柄、下落は1625銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが92銘柄、値下がりは128銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は125円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の27日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7831> ウイルコHD 94 +14( +17.5%)
2位 <3877> 中越パ 2012 +207( +11.5%)
3位 <4596> 窪田製薬HD 55.5 +5.5( +11.0%)
4位 <2585> Lドリンク 2282 +197( +9.4%)
5位 <3823> WHDC 53 +4( +8.2%)
6位 <4579> ラクオリア 800 +46( +6.1%)
7位 <4917> マンダム 2500 +72( +3.0%)
8位 <7901> マツモト 936.9 +23.9( +2.6%)
9位 <7003> 三井E&S 6350 +157( +2.5%)
10位 <8946> エイシアンS 81 +2( +2.5%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4923> COTA 1000 -212( -17.5%)
2位 <4595> ミズホメディ 1414 -234( -14.2%)
3位 <7261> マツダ 1041 -97.0( -8.5%)
4位 <8918> ランド 9.3 -0.7( -7.0%)
5位 <146A> コロンビア 3050 -130( -4.1%)
6位 <8798> Aクリエイト 241.1 -8.9( -3.6%)
7位 <4241> アテクト 493.1 -14.9( -2.9%)
8位 <5578> ARアドバン 1072.1 -27.9( -2.5%)
9位 <3494> マリオン 391.1 -9.9( -2.5%)
10位 <6574> コンヴァノ 115.2 -2.8( -2.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3402> 東レ 1019.9 +11.4( +1.1%)
2位 <8830> 住友不 7626 +52( +0.7%)
3位 <6302> 住友重 4207.9 +17.9( +0.4%)
4位 <5831> しずおかFG 2251.9 +8.4( +0.4%)
5位 <6532> ベイカレント 6723.1 +21.1( +0.3%)
6位 <5713> 住友鉱 5039.9 +14.9( +0.3%)
7位 <7004> カナデビア 986.9 +2.9( +0.3%)
8位 <6723> ルネサス 1834.6 +5.1( +0.3%)
9位 <6305> 日立建機 4530 +12( +0.3%)
10位 <7202> いすゞ 2373.6 +6.1( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7261> マツダ 1041 -97.0( -8.5%)
2位 <4004> レゾナック 6275.5 -46.5( -0.7%)
3位 <9501> 東電HD 788.2 -3.1( -0.4%)
4位 <4043> トクヤマ 4104.9 -16.1( -0.4%)
5位 <7269> スズキ 2438.5 -9.5( -0.4%)
6位 <5301> 東海カーボン 1014.1 -3.9( -0.4%)
7位 <8233> 高島屋 1681.6 -6.4( -0.4%)
8位 <7013> IHI 2760 -10.5( -0.4%)
9位 <2269> 明治HD 3337.9 -12.1( -0.4%)
10位 <2871> ニチレイ 1935 -7.0( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/11/27 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、米株高支えに5万円台回復 (11月27日)
日経平均株価
始値 49868.79
高値 50322.14
安値 49865.17
大引け 50167.10(前日比 +608.03 、 +1.23% )
売買高 19億186万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆9659億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、米利下げ観測継続しSOX2%超高
2.半導体関連買われ5万円台回復
3.TOPIXは一時終値の最高値上回る
4.円安一服は上値圧迫要因に
5.今晩の米市場休場で後場は様子見
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比314ドル高と4日続伸した。低調な米経済指標を受け、FRBによる追加利下げが期待され買いが優勢となった。
東京市場では、半導体関連株への買いが優勢となり、日経平均株価は一時760円あまり上昇。終値は7営業日ぶりに5万円台を回復した。
前日のニューヨーク市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が継続するなかで主要株価3指数は揃って上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.7%超高となった。東京市場においては先物買いを誘う要因となり、半導体関連株への買い戻しも相まって日経平均を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)は11月13日につけた終値の最高値をザラ場で上回る場面があった。27日は日銀の野口旭審議委員の発言機会があったが、市場の見立てと比べてタカ派的な内容ではなかったとの受け止めが広がった。もっとも、ドル円は持ち高調整の動きが手伝って午後に一時1ドル=155円台後半までドル安・円高方向に振れ、全体相場を圧迫する要因となった。今晩の米株式市場は感謝祭の祝日のため休場となり、祝日明けの28日は短縮取引となる。このため後場は積極的な売買は手控えられ、様子見ムードが強まった。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の6割。株価指数のリバランスによる影響を受けながらも、売買代金は20営業日ぶりに6兆円を下回った。
個別では、キオクシアホールディングス<285A>が売買代金トップで急騰。アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>が株価水準を切り上げ、JX金属<5016>やレゾナック・ホールディングス<4004>が大幅高。サンリオ<8136>が買われ、パナソニック ホールディングス<6752>や古河電気工業<5801>、ソフトバンクグループ<9984>が堅調に推移したほか、住友金属鉱山<5713>や古野電気<6814>が高く、TOPPANホールディングス<7911>や山口フィナンシャルグループ<8418>、スカパーJSATホールディングス<9412>が値を飛ばした。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や東京電力ホールディングス<9501>、エーザイ<4523>が値を下げ、大成建設<1801>や三菱重工業<7011>が軟調推移。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が小安く、三菱マテリアル<5711>やSMC<6273>が冴えない展開。ネクセラファーマ<4565>が下値を探った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、TDK <6762>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約537円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、テルモ <4543>、塩野義 <4507>、大塚HD <4578>、第一三共 <4568>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約44円。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)電気機器、(2)非鉄金属、(3)鉱業、(4)ガラス・土石、(5)金属製品。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)精密機器、(3)石油・石炭、(4)水産・農林業、(5)電気・ガス。
■個別材料株
△豆蔵 <202A> [東証G]
フィジカルAI関連のキーカンパニーで目先買い戻し観測。
△トランスGG <2342> [東証G]
マウス作成受託で国策バイオ関連の一角として頭角現す。
△Schoo <264A> [東証G]
ラーニングマネジメントシステムが「IT導入補助金2025」の対象に認定。
△レゾナック <4004> [東証P]
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価7700円に引き上げ。
△ジャパンエン <6016> [東証S]
造船業支援関連の報道相次ぎ関心が向かう。
△アドテスト <6857> [東証P]
米SOX指数上昇でリバウンドが継続。
△オーバル <7727> [東証S]
上限4.74%の自社株買いを発表。
△岡本硝子 <7746> [東証S]
グリーンシート生産能力を増強へ。
△山口FG <8418> [東証P]
自社株買い実施による需給面での下支え効果。
△abc <8783> [東証S]
Web3事業部を設立しAIゲーム事業を開始。
▼ピクセル <2743> [東証S]
一時会計監査人予定者が就任に至らず嫌気。
▼トーセイ <8923> [東証P]
配当権利落ちで手仕舞い売り優勢。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Aクリエイト <8798>、(2)リンクユーG <4446>、(3)山口FG <8418>、(4)スカパーJ <9412>、(5)レゾナック <4004>、(6)キオクシア <285A>、(7)JX金属 <5016>、(8)TOPPAN <7911>、(9)日本マイクロ <6871>、(10)技研製 <6289>。
値下がり率上位10傑は(1)ネクセラ <4565>、(2)Lドリンク <2585>、(3)FPパートナ <7388>、(4)宝&CO <7921>、(5)トーセイ <8923>、(6)KLab <3656>、(7)日シス技術 <4323>、(8)北海電 <9509>、(9)エスプール <2471>、(10)オオバ <9765>。
【大引け】
日経平均は前日比608.03円(1.23%)高の5万0167.10円。TOPIXは前日比13.07(0.39%)高の3368.57。出来高は概算で19億186万株。東証プライムの値上がり銘柄数は969、値下がり銘柄数は566となった。東証グロース250指数は695.05ポイント(10.38ポイント高)。
[2025年11月27日]
株探ニュース
2025/11/27 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=608円高と3日続伸、米株高支えに7営業日ぶり5万円台回復
27日の東京株式市場は半導体関連株への買いが優勢となり、日経平均株価は一時760円あまり上昇。終値は7営業日ぶりに5万円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前営業日比608円03銭高の5万0167円10銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は19億186万株、売買代金概算は4兆9659億円。値上がり銘柄数は969、対して値下がり銘柄数は566、変わらずは68銘柄だった。
前日のニューヨーク市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が継続するなかで主要株価3指数は揃って上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.7%超高となった。東京市場においては先物買いを誘う要因となり、半導体関連株への買い戻しも相まって日経平均を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)は11月13日につけた終値の最高値をザラ場で上回る場面があった。27日は日銀の野口旭審議委員の発言機会があったが、市場の見立てと比べてタカ派的な内容ではなかったとの受け止めが広がった。もっとも、ドル円は持ち高調整の動きが手伝って午後に一時1ドル=155円台後半までドル安・円高方向に振れ、全体相場を圧迫する要因となった。今晩の米株式市場は感謝祭の祝日のため休場となり、祝日明けの28日は短縮取引となる。このため後場は積極的な売買は手控えられ、様子見ムードが強まった。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の6割。株価指数のリバランスによる影響を受けながらも、売買代金は20営業日ぶりに6兆円を下回った。
個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が売買代金トップで急騰。アドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>が株価水準を切り上げ、JX金属<5016.T>やレゾナック・ホールディングス<4004.T>が大幅高。サンリオ<8136.T>が買われ、パナソニック ホールディングス<6752.T>や古河電気工業<5801.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調に推移したほか、住友金属鉱山<5713.T>や古野電気<6814.T>が高く、TOPPANホールディングス<7911.T>や山口フィナンシャルグループ<8418.T>、スカパーJSATホールディングス<9412.T>が値を飛ばした。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>、エーザイ<4523.T>が値を下げ、大成建設<1801.T>や三菱重工業<7011.T>が軟調推移。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が小安く、三菱マテリアル<5711.T>やSMC<6273.T>が冴えない展開。ネクセラファーマ<4565.T>が下値を探った。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 16:11
みんかぶニュース 市況・概況
27日韓国・KOSPI=終値3986.91(+26.04)
27日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比26.04ポイント高の3986.91と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 16:07
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
