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株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(1)

配信日時:2025/11/25 13:01 配信元:FISCO
*13:01JST 株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(1) オーケーエム<6229>

■決算説明を受けてのFISCO アナリストコメント

・環境規制対応バルブで、日本シェア9割超、世界シェア約4割のグローバルニッチトップ企業。

・2026年3月期通期業績は、増収・大幅増益へ上方修正された。世界シェアNo.1の船舶排ガス用バルブを中心に舶用市場向けの販売が好調に推移したほか、LNG(液化天然ガス)用バルブの収益性改善や経費全体の抑制が奏功。当初は新基幹システムの本格稼働に向けた体制整備期間と位置づけ、減益予想であったが、期初予想を大きく上回る見通しとなった。

・2028年3月期を最終年度とする第2次中期経営計画は売上高132億円、営業利益13億円、ROE8~10%、2031年3月期を最終年度とする中長期ビジョン「Create200」では売上高200億円、営業利益20億円を目指す。

・足もとで株価が上昇してきているとはいえ、PBRは依然として0.79倍であり、1倍へ是正されるだけで株価は2割高、2031年3月期の「Create200」達成時におけるPER15倍(フィスコ試算)の株価は約4,000円と現状の2倍以上であり、配当利回り2.23%を享受しながら、成長を待てることは魅力に映る。

■決算説明

■オーケーエム 奥村
皆さん、こんにちは。株式会社オーケーエム 代表取締役社長の奥村晋一です。本日は、2026年3月期の中間決算についてご説明いたします。

はじめに、中間期の業績ハイライトをご覧ください。前期比で増収増益となりました。

本日の説明資料は全6章構成ですが、本日は第1章から第5章までについてご説明いたします。

まず、第1章「オーケーエムについて」です。

弊社のパーパスは「いい流れをつくる。」です。
この言葉には、3つの思いを込めています。
1つ目は、独創的な技術によって製品やサービスにおける「いい流れ」を生み出すこと。
2つ目は、お客様、仕入れ先、株主、社会との良好な関係を築き、社会全体に「いい流れ」を広げること。
3つ目は、社内に関することで、働きやすい職場環境を整え、社内にも「いい流れ」を作ることです。
これらの思いを込め、「いい流れをつくる。」をパーパスとしています。

株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(2)に続く

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